JP2005310289A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ディスク装置において、光ディスクの内外周差や多層構造における層間クロストークによるサーボ制御のばらつきを抑制する。
【解決手段】光ディスク装置のサーボプロセッサ30は、トラッキングエラー信号やフォーカスエラー信号に基づき光ピックアップ16をサーボ制御してデータの記録または再生を行う。光ディスク10を半径方向に複数のゾーンに分割し、各ゾーンにおける略中央位置における最適サーボパラメータを当該ゾーンにおける共通のサーボパラメータに設定する。記録/再生トラックが次のゾーンに移行する際、光ピックアップ16は当該次のゾーンの中央位置までシークされてサーボ調整が行われ、その後当該ゾーンの先頭トラックまでシークされてデータの記録または再生を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は光ディスク装置、特にトラッキングサーボやフォーカスサーボなどのサーボ制御に関する。
一般に、CDドライブやDVDドライブ、HD−DVDドライブ、Blu−rayディスクドライブ等の光ディスク装置においては、光ディスクが挿入されると、まず光ディスクの最内周付近まで光ピックアップを移動させてフォーカスサーボを行い、次にトラッキングサーボを行うシーケンスとなっている。フォーカスサーボに必要な調整やトラッキングサーボに必要な各種調整は光ディスク最内周付近で行っている。
しかしながら、光ディスクは内周から外周まで均一な特性で作製されているわけではなく、内周と外周で反射率が異なっていたり、あるいはトラッキングエラー信号の振幅やオフセット、フォーカスエラー信号の振幅やオフセット等が変動し得る。
特に、記録層が2層あるいはそれ以上存在する多層構造の高密度光ディスクでは、第1層へのデータの記録又は再生時に第2層からの反射光が光ピックアップに混入する(あるいは、第2層へのデータの記録又は再生時に第1層からの反射光が光ピックアップに混入する)層間クロストークの影響もあり、光ディスクの内周のみでサーボ調整を行った場合には、中周や外周において大きなサーボ残差が生じ、トラッキング外れあるいはフォーカス外れ等が生じてデータの記録又は再生が困難となる。
このような問題に鑑み、ドライブ起動時に光ディスクの内外周特性差を考慮して光ディスクの半径位置とサーボ調整値との対応関係を作成し、半径位置r1ではサーボパラメータP1、半径位置r2ではサーボパラメータP2等とテーブルとして保持しておき、記録あるいは再生時に当該テーブルを参照することで半径位置毎にサーボパラメータを変化させてサーボ制御を行う光ディスク装置も提案されている。
また、下記に示す従来技術には、光ディスクからのデータ再生時において、光ディスクの1回転分以上の再生データ量となったときに光ディスクからの読み出しを停止してデータ再生済みのトラックまでジャンプし、当該トラックにおいてサーボゲイン及びサーボオフセット調整を行い、その後、データ再生動作を再開することで光ディスクの内外周差の影響を排除する技術が記載されている。
特開平8−180624号公報
しかしながら、光ディスクの半径位置に対するサーボパラメータを予めテーブルとして作成して記憶しておき、データの記録又は再生時に当該テーブルを参照してサーボパラメータを設定する方法では、テーブル作成時と実際の記録再生時における条件変化、特に温度差が生じる場合にはトラッキングエラー信号やフォーカスエラー信号が変化するから当該テーブルのサーボパラメータが最適値とはならない問題がある。
また、上記の従来技術においては、光ディスク1回転分のデータを再生する毎にサーボゲインやサーボオフセットを調整することとなるため、データの再生速度が著しく低下することとなる。また、この従来技術は基本的にデータ再生時のみを対象としているが、これをデータ記録可能な光ディスク装置におけるデータ記録時に適用した場合、データ記録が1トラック毎に停止されることとなり、データ記録速度が著しく低下するため近年の高速データ記録の要求に応えることができない問題がある。
本発明の目的は、光ディスクの特性ばらつき、特に内外周における反射率やグルーブ形状等の相違、さらには多層構造の光ディスクにおける層間クロストークが存在する場合においても確実にサーボ制御を行い、データの記録又は再生を行うことができる光ディスク装置を提供することにある。
本発明は、光ディスクに対してデータ記録又は再生用のレーザ光を射出し、該光ディスクからの反射光を受光し電気信号に変換して出力する光ピックアップと、前記光ピックアップからの信号に含まれるトラッキングエラー信号又はフォーカスエラー信号に基づき前記光ピックアップをサーボ制御するサーボ制御手段とを有する光ディスク装置であって、前記光ディスクは半径方向に複数のゾーンに論理的に分割され、前記光ピックアップが前記複数のゾーン内の第1ゾーンから第2ゾーンに移行するときに前記データ記録又は再生を中断して前記光ピックアップを前記第2ゾーンの略中央トラックにシークさせる第1シーク手段と、前記略中央トラックにおいて前記サーボ制御用のサーボパラメータを調整する調整手段と、調整して得られたサーボパラメータを第2ゾーン用サーボパラメータとして記憶する記憶手段と、前記光ピックアップを前記略中央トラックから前記第2ゾーンの先頭トラックにシークさせる第2シーク手段とを有し、前記サーボ制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記第2ゾーン用サーボパラメータを用いて前記第2ゾーン内においてサーボ制御しつつデータの記録又は再生を行うことを特徴とする。
本発明では、光ディスク特性の内外周差や層間クロストークの影響に鑑み、光ディスクを複数のゾーンに論理的に分割し、各ゾーンにおいてサーボパラメータを最適化する。すなわち、あるゾーンにおいてデータの記録又は再生を行う際に、前のゾーンにおいて用いたサーボパラメータは適当ではないと想定し、データの記録又は再生を一時中断して、光ピックアップを当該ゾーンの略中央位置までシークさせる。そして、当該ゾーンの略中央位置においてサーボ調整を行い、サーボパラメータを取得する。その後、光ピックアップを再び当該ゾーンの先頭トラックに戻し、取得したサーボパラメータでサーボ制御しつつ当該ゾーンにおいてデータの記録又は再生を再開する。ゾーン幅を適当な大きさに設定することで、当該ゾーンにおけるサーボパラメータをその中央におけるサーボパラメータで代表させることができ、ゾーン毎に動的にサーボパラメータを変化させることで光ディスクの全位置において最適なサーボ制御が可能となる。
あるゾーンにおいて、そのゾーンの中央位置での調整により得られたサーボパラメータを用いるのは、ゾーン内においても完全には特性は一定ではないものの中央位置の値を用いることでその誤差が最小化されるとの前提に立つものである。ゾーン内において特性、例えばトラッキングオフセットがリニアに変化していく等の一定の傾向があれば、ゾーンの先頭あるいはゾーンの最後のトラックにおけるサーボパラメータを基準とし、サーボパラメータをリニアに変化させていく等の方法も理論的には考え得るが、特性は非リニアに変化しているのが実情であり、ゾーン内においても特性は非リニアに変化し得るため、その中央位置を代表値とするのが好適である。
本発明によれば、光ディスクの内外周における特性のばらつき、あるいは多層構造の光ディスクにおける層間クロストークが存在する場合においても確実にサーボ制御を行い、データの記録又は再生を行うことができる。また、各ゾーンの略中央位置におけるサーボパラメータで当該ゾーンのサーボ制御を行うため、データの記録又は再生の中断頻度も抑制される。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1には、本実施形態に係る光ディスク装置の全体構成図が示されている。CD−RWやDVD+RW、DVD−RW、DVD−RAM等のデータ記録可能な光ディスク10はスピンドルモータ(SPM)12により回転駆動される。スピンドルモータSPM12は、ドライバ14で駆動され、ドライバ14はサーボプロセッサ30により所望の回転速度となるようにサーボ制御される。
光ピックアップ16は、レーザ光を光ディスク10に照射するためのレーザダイオード(LD)や光ディスク10からの反射光を受光して電気信号に変換するフォトディテクタ(PD)を含み、光ディスク10に対向配置される。光ピックアップ16はスレッドモータ18により光ディスク10の半径方向に駆動され、スレッドモータ18はドライバ20で駆動される。ドライバ20は、ドライバ14と同様にサーボプロセッサ30によりサーボ制御される。また、光ピックアップ16のLDはドライバ22により駆動され、ドライバ22はオートパワーコントロール回路(APC)24により駆動電流が所望の値となるように制御される。APC24は、光ディスク10の最内周のテストエリア(PCA)において実行されたOPC(Optimum Power Control)により選択された最適記録パワーとなるようにドライバ22の駆動電流を制御する。OPCは、光ディスク10のPCAに記録パワーを複数段に変化させてテストデータを記録し、該テストデータを再生してその信号品質を評価し、所望の信号品質が得られる記録パワーを選択する処理である。信号品質には、β値やγ値、変調度、ジッタ等が用いられる。
光ディスク10に記録されたデータを再生する際には、光ピックアップ16のLDから再生パワーのレーザ光が照射され、その反射光がPDで電気信号に変換されて出力される。光ピックアップ16からの再生信号はRF回路26に供給される。
RF回路26は、再生信号からフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成し、サーボプロセッサ30に供給する。トラッキングエラー信号は例えば差動プッシュプル(DPP)法により生成され、具体的にはレーザ光をグレーティング等により1つのメインビームと2つのサブビームに分け、メインビームのプッシュプル信号とサブビームのプッシュプル信号との差分により生成される。フォーカスエラー信号は例えば非点収差法により生成される。
サーボプロセッサ30は、これらのエラー信号に基づいて光ピックアップ16をサーボ制御し、光ピックアップ16をオンフォーカス状態及びオントラック状態に維持する。
また、RF回路26は、再生信号に含まれるアドレス信号をアドレスデコード回路28に供給する。アドレスデコード回路28はアドレス信号から光ディスク10のアドレスデータを復調し、サーボプロセッサ30やシステムコントローラ32に供給する。アドレス信号の1つの例は、CD−RWディスクの場合にはウォブル信号であり、光ディスク10の絶対アドレスを示す時間情報の変調信号で光ディスク10のトラックをウォブルさせ、このウォブル信号を再生信号から抽出しデコードすることでアドレスデータ(ATIP)を得ることができる。DVD−RWディスクの場合にはランドプリピット方式でアドレスデータを得ることができる。DVD−RAMディスクの場合にはCAPA(Complimentary Allocated Pit Adressing)方式でアドレスデータを得ることができ、セクタ内に記録されたヘッダ部にアドレスデータが存在する。
また、RF回路26は、再生RF信号を2値化回路34に供給する。2値化回路34は、再生信号を2値化し、得られたEFM信号(CDディスク)あるいは8−16変調信号(DVDディスク)をエンコード/デコード回路36に供給する。エンコード/デコード回路36では、2値化信号をEFM復調あるいは8−16復調及びエラー訂正して再生データを得、当該再生データをインタフェースI/F40を介してパーソナルコンピュータなどのホスト装置に出力する。なお、再生データをホスト装置に出力する際には、エンコード/デコード回路36はバッファメモリ38に再生データを一旦蓄積した後に出力する。
光ディスク10にデータを記録する際には、ホスト装置からの記録すべきデータはインターフェースI/F40を介してエンコード/デコード回路36に供給される。エンコード/デコード回路36は、記録すべきデータをバッファメモリ38に格納し、当該記録すべきデータをエンコードしてEFMデータあるいは8−16変調データとしてライトストラテジ回路42に供給する。ライトストラテジ回路42は、EFMデータを所定の記録ストラテジに従ってマルチパルス(パルストレーン)に変換し、記録データとしてドライバ22に供給する。記録ストラテジは、例えばマルチパルスにおける先頭パルスのパルス幅や後続パルスのパルス幅、パルスデューティから構成される。記録ストラテジは記録品質に影響することから、通常はある最適ストラテジに固定される。OPC時に記録ストラテジを併せて設定してもよい。記録データによりパワー変調されたレーザ光は光ピックアップ16のLDから照射されて光ディスク10にデータが記録される。データの記録はパケット単位である。パケット単位でデータを記録した後、光ピックアップ16は再生パワーのレーザ光を照射して当該記録データを再生し、RF回路26に供給する。RF回路26は再生信号を2値化回路34に供給し、2値化されたEFMデータあるいは8−16変調データはエンコード/デコード回路36に供給される。エンコード/デコード回路36は、EFMデータあるいは8−16変調データをデコードし、バッファメモリ38に記憶されている記録データと照合する。ベリファイの結果はシステムコントローラ32に供給される。システムコントローラ32はベリファイの結果に応じて引き続きデータを記録するか、あるいは交替処理を実行するかを決定する。
図2には、図1におけるサーボプロセッサ30の構成ブロック図が示されている。サーボプロセッサ30は、プロセッサ(DSP)30a及びメモリ30bを有して構成される。メモリ30bは、従来と同様に光ディスク10の挿入後に光ディスク10の最内周において実行されるサーボ調整により取得した初期パラメータを記憶するエリア(初期パラメータエリア)と、光ディスク10の各ゾーンにおいてサーボ調整することにより得られたパラメータを記憶するエリア(ゾーンパラメータエリア)を備える。サーボパラメータとしては、具体的にはトラッキングサーボのゲインやオフセット、フォーカスサーボのゲインやオフセット、あるいはチルト制御用のゲインやオフセットである。メモリ30bには、これらのいずれか、あるいはこれらの全てが記憶される。メモリ30bは、書換可能なメモリで構成され、例えばRAMやフラッシュROMで構成される。
プロセッサ30aは、光ディスク10のあるゾーンにおいてデータの記録又は再生を行う際には、メモリ30bのゾーンパラメータエリアに記憶された当該ゾーンのサーボパラメータを読み出してサーボ制御する。ゾーンのサーボパラメータは、当該ゾーンの略中央位置においてサーボ調整を行った結果取得したパラメータであり、当該ゾーンにおいてはこの略中央位置において取得したサーボパラメータを共通に用いてサーボ制御する。光ディスク10においては、反射率等の内外周特性差が存在するが、ゾーンを十分細かく設定し、当該ゾーン内においてその特性が略一定とみなせるように設定することで、当該ゾーン内における最適サーボパラメータをその中央位置におけるサーボパラメータと一致させることができる。光ディスク10のゾーンのサイズは任意であるが、例えば各ゾーンの幅を500μm程度とすることが好適である。ゾーン幅をあまりに小さくしても、隣接するゾーンにおいてほとんど変わらないサーボパラメータが設定されるだけとなるから意味がない一方、あまりにゾーン幅を大きく設定するとその中央位置でサーボパラメータを代表させることができなくなる。ゾーン幅はこれらのバランスを考慮して設定される。光ディスク10の偏心量を考慮してゾーン幅を規定してもよい。
プロセッサ30aの基本動作は以下の通りである。すなわち、あるゾーンにおいてデータの記録又は再生を行うためのサーボ制御するに際し、まずシステムコントローラ32からの指令により当該ゾーンの略中央トラック位置まで光ピックアップ16をシークさせる。その後、この中央トラックにおいてサーボ調整を行い、当該ゾーンにおいてサーボ制御するためのサーボパラメータを取得する。取得したサーボパラメータはメモリ30bのゾーンパラメータエリアに記憶する。その後、光ピックアップ16を当該ゾーンの先頭トラックまで戻し、先頭トラックから順次データの記録又は再生を行う。当該ゾーンにおけるデータの記録又は再生は、そのゾーンにおけるサーボパラメータを共通に用いてサーボ制御しつつ実行する。
図3には、図2におけるプロセッサ30aの機能ブロック図が示されている。RF処理部26からのトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号はA/D30a1にてデジタル信号に変換され、乗算器30a2で乗算された後、ゲイン補償部30a3及び位相補償部30a4に供給される。ゲイン補償部30a3でゲイン補償された信号及び位相補償部30a4で位相補償された信号は加算器30a5で加算された後、乗算器30a6で再び増幅され、さらにD/A30a7にてアナログ信号に戻されてフォーカス制御用あるいはトラッキング制御用のドライバに供給される。プロセッサ30a内のゲインは、例えば乗算器30a6での乗算係数を変化させることで可変にでき、具体的にはレジスタ30a8の値を変化させることで可変にできる。レジスタ30a8のセット値はメモリ30b内のゾーンパラメータにより設定される。すなわち、光ディスク10の複数のゾーンのうち、第1ゾーンにおいてデータの記録又は再生を行う際にはゾーン1用のサーボパラメータをメモリ30bから読み出してレジスタ30a8にセットする。また、光ディスク10の第2ゾーンにおいてデータの記録又は再生を行う際には、ゾーン2用のサーボパラメータをメモリ30bから読み出してレジスタ30a8にセットする。これにより、第1ゾーンにおいてはゾーン1用のサーボパラメータがセットされ、第2ゾーン2ではゾーン2用のサーボパラメータがセットされることとなるため、各ゾーンにおいて最適のサーボパラメータにてサーボ制御できデータの記録又は再生を行うことができる。
以下、光ディスク10のゾーン及び各ゾーンにおけるゾーン用パラメータの設定方法についてより詳細に説明する。
図4には、光ディスク10の一部拡大図が示されている。図示のごとく、光ディスク10は半径方向に複数のゾーンに分割される。もちろん、このゾーンは物理的に分割されるものではなく論理的に分割されるものであり、論理セクタに類するものである。図においては、説明の都合上ゾーン1,2,3のみ示されているが、ゾーン幅を例えば500μm程度に設定した場合、12cmの光ディスクにおいて60〜70ゾーン存在することは明らかである。ゾーン幅は任意であり、必要に応じて500μm以下に設定することもできるが、例えば各ゾーンにおいて数十〜数百トラックが含まれる程度とすることが好適であろう。システムコントローラ32は、光ディスク10が挿入された場合に、当該光ディスク10の固有データを読み取り、このデータに応じてゾーンに分割してもよい。システムコントローラ32が作成すべきデータは、各ゾーンに含まれるトラックアドレスである。例えば、ゾーン1はトラックNo.1〜No.50まで、ゾーン2はトラックNo.51〜トラックNo.100まで等である。各ゾーンに含まれるトラック数を規定してもよい。内周側から外周側に向けてシーケンシャルにデータの記録又は再生を行う際には、記録又は再生のトラック数が分かればどのゾーン内に位置するかを特定できる。光ディスク10が多層構造である場合、各層毎にゾーンを設定してもよく、各層で共通にゾーンを設定してもよい。
図5には、ゾーン1におけるデータの記録又は再生が完了し、次に隣接するゾーン2に移行する場合の光ピックアップ16のシーク動作が示されている。各ゾーンに属するトラックアドレスは予め規定されており、ゾーン1における最後のトラックにおいてデータの記録あるいは再生が完了した場合、次にゾーン2の先頭トラックに移行することとなるから、システムコントローラ32からの指令に基づきサーボプロセッサ30は光ピックアップ16をゾーン1の最後のトラックからゾーン2の中央トラックまでシークさせる。図において、ゾーン1の最後のトラック位置はPeで示され、ゾーン2の中央トラック位置はPmで示されている。なお、ゾーン1の最後のトラックではなくゾーン2の先頭トラックに一旦移行し、その後ゾーン2の中央トラックにシークさせてもよい。ゾーン2の中央トラックにシークさせた後、当該トラック位置においてトラッキングサーボのゲインやオフセット、フォーカスサーボのゲインやオフセット、さらにはチルト制御用のゲインやオフセットを調整してゾーン2におけるサーボパラメータを取得する。ゲイン調整は、例えばサーボ系に基準外乱信号を印加し、トラッキングエラー信号やフォーカスエラー信号と基準外乱信号とを比較してそのゲイン差または位相差を測定し、測定されたゲイン差または位相差と設定値とを比較して適正な値となるように調整することで実行される。また、オフセット調整は、例えばRF信号の最大振幅信号やジッタを測定しつつオフセットをプラスあるいはマイナス方向に所定量ずつ変化させ、RF信号の振幅が最大となる、あるいはジッタが最小となる値を探索することで実行される。サーボパラメータの取得は、ゾーン2の中央に位置する一つのトラックのみで完了する必要はなく、複数トラック、例えば4〜5トラックを用いて取得してもよい。取得したサーボパラメータはメモリ30bにゾーン2用サーボパラメータとして記憶される。例えば、(ゾーン2、トラッキングゲイン、トラッキングオフセット、フォーカスゲイン、フォーカスオフセット)等とセットで記憶する等である。サーボゲインやオフセットは、光ディスク10のグルーブとランド毎に記憶してもよく、また、多層構造の光ディスク10の場合には各層毎に記憶してもよい。
図6には、ゾーン2の中央トラックでサーボ調整してサーボパラメータを取得した後の、光ピックアップ16のシーク動作が示されている。サーボプロセッサ30は、ゾーン2の中央トラックにおいてゾーン2用のサーボプロセッサを取得し記憶した後、光ピックアップ16を再度、ゾーン2の先頭トラックまでシークさせる。もちろんこのシーク動作はゾーン2の先頭トラックから順次データの記録又は再生を行うためである。この際、サーボプロセッサ30は、ゾーン2の中央において取得したゾーン2用のサーボパラメータを用いてシークすることも考えられるが、図7に示されるように実際にはシーク動作時に光ピックアップ16はゾーン2からゾーン1にオーバシュートし、徐々にゾーン2の先頭トラックに収束することとなるため、ゾーン2用サーボパラメータをそのまま用いるのは適当ではない。そこで、サーボプロセッサ30は、ゾーン2の中央トラックからゾーン2の先頭トラックまでシークさせる際(図5に示されたように最初に先頭トラックから中央トラックまでシークさせる場合も同様)には、シーク動作用の所定の、すなわち最適化されていない粗いサーボパラメータを用いてトラッキングサーボやフォーカスサーボを実行する。このときのサーボパラメータは、メモリ30bに予め記憶されたドライブのデフォルト値を用いてもよい。光ディスク10をドライブに挿入した後、まずサーボプロセッサ30は光ピックアップ16を光ディスク10の最内周までシークさせ、その位置でサーボ調整を行うが、このシーケンスと同様の制御を行って中央トラックから先頭トラックまで光ピックアップを戻す。光ピックアップ16を一旦先頭トラックまで戻すため、中央トラックで取得したサーボパラメータをメモリ30bに記憶する必要がある。
以上の処理により光ピックアップ16をゾーン2の先頭トラックに再び戻した後、サーボプロセッサ30はメモリ30bに記憶されたゾーン2用パラメータを読み出してレジスタ等にセットし、このゾーン2用サーボパラメータ2を用いてゾーン2内においてデータの記録又は再生を行う。
図8には、本実施形態におけるデータの記録又は再生の全体処理フローチャートが示されている。まず、光ディスクを光ディスク装置(ドライブ)のトレイに挿入すると(S101)、サーボプロセッサ30は光ピックアップ16を光ディスクの最内周位置までシークさせる(S102)。そして、この最内周位置においてOPCを行い記録パワーを最適化するとともに、トラッキングサーボのゲインやオフセット、フォーカスサーボのゲインやオフセット、並びにチルト制御のゲインやオフセットを調整する(S103)。
光ディスク10の最内周において記録パワー及びサーボパラメータの調整を行った後、データの記録または再生を行う(S104)。光ディスク10の最内周に位置するゾーンでは、この最内周で調整されたサーボパラメータを用いてサーボ制御する。
そして、データの記録又は再生を行うトラックが、あるゾーンから次のゾーンに移行したか否か(あるいはこれから移行するか否か)を判定する(S105)。この判定は、システムコントローラ32で実行され、予め設定された各ゾーンに含まれるトラックアドレスを規定するテーブルと記録又は再生すべきトラックアドレスとを比較することにより判定される。上記したように、例えばゾーン1に属するトラックがトラックn〜n+100であり、ゾーン2に属するトラックがn+101〜n+200である場合、トラックn+100におけるデータの記録または再生が完了して次に記録又は再生すべきトラックがトラックn+101である場合には次のゾーンに突入すると判定される。
S105にてYES、すなわち次のゾーンに移行すると判定された場合、サーボプロセッサ30は当該次のゾーンの先頭トラックにてデータの記録又は再生を行うに先立ち、データの記録又は再生を一旦停止し、光ピックアップ16を当該次のゾーンの中央位置までシークさせ、その中央トラック位置においてサーボパラメータを調整する(S106)。
なお、正確に中央位置にシークさせる必要はなく、数トラック分の幅があってもよい。当該次のゾーンの中央トラックにてサーボパラメータを調整した後、サーボプロセッサ30は再び光ピックアップ16を当該次のゾーンの先頭トラックまで戻し(S107)、調整済みのサーボパラメータにて当該次のゾーンにおいてサーボ制御しつつ記録又は再生を行う。
図9には、図8におけるS106及びS107の詳細が示されている。サーボプロセッサ30は、光ピックアップ16を当該次のゾーンにおける先頭トラックから中央トラックまでシークさせるに際し、サーボパラメータを所定値(例えばデフォルト値)にセットする(S201)。サーボパラメータを所定値にセットした後、このサーボパラメータを用いて光ピックアップ16をゾーンの略中央トラックまでシークさせる(S202)。略中央トラックまでシークさせた後、当該ゾーン中央トラックにおいてトラッキングサーボやフォーカスサーボのゲイン、オフセットを調整し、当該次のゾーン用のサーボパラメータとしてメモリ30bに記憶する(S203)。
当該次のゾーンにおけるサーボパラメータを記憶した後、サーボプロセッサ30は再びサーボパラメータを所定値にセットし(S204)、このサーボパラメータにて光ピックアップ16を略中央トラックから先頭トラック位置までシークさせる(S205)。先頭トラックまでシークさせた後、サーボプロセッサ30はメモリ30bに記録された当該次のゾーン用のサーボパラメータをセットして当該次のゾーンにてデータの記録又は再生を行う(S206)。
このように、本実施形態においては光ディスク10を複数のゾーンに細分化し、各ゾーンにおけるサーボパラメータを当該ゾーンにおける中央位置のサーボパラメータで代表させ、当該中央位置におけるサーボパラメータを一律に用いてそのゾーンにおいてサーボ制御するものであり、光ディスク10に反射率等の特性の内外周差、あるいは多層構造における層間クロストークがあっても適応的にサーボパラメータが調整されるため、確実にデータの記録または再生を行うことができる。そして、本実施形態では、ゾーンの中央位置におけるサーボパラメータを当該ゾーン内において共通に用いるため、例えばトラック毎にサーボパラメータを調整する場合に比べてデータの記録又は再生の中断頻度も抑制することができる。本願出願人は、光ディスク10の最内周のみでサーボ調整を行う従来の装置でデータの記録を2倍速で行うところ、本実施形態の装置では約1.8倍速でデータの記録を行えることを確認している。
また、本実施形態においては、予め各ゾーンにおけるサーボパラメータを取得しテーブルとして保持しておくのではなく、実際のデータ記録又は再生時において各ゾーンにおけるサーボパラメータを取得するため、サーボパラメータの取得時と実際のデータ記録又はは再生時との温度差もほとんどなく、最適の条件でデータの記録又は再生を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態では、メモリ30bに初期パラメータエリアとゾーンパラメータエリアとを設けているが、光ディスク10の最内周でのサーボ調整により得られた初期パラメータを順次ゾーン用パラメータで上書きしてもよく、この場合にはゾーンパラメータエリアのみ、あるいは初期パラメータエリアのみが存在することになる。
また、本実施形態において、最内周でのサーボ調整により得られた初期パラメータは基本的に最内周のゾーンにおけるサーボ制御にのみ用いられるが、光ディスクの内周側において特性のバラツキがほとんどない等の特段の事情がある場合には、例えば光ディスク10を内周ゾーン、中周ゾーン、外周ゾーンの3ゾーンに論理的に分割し、内周ゾーンは全て最内周のサーボパラメータを援用してもよい。
また、論理的に分割されるゾーンの幅は全て均一である必要はなく、例えば内周側においては500μm幅とし、外周にいくに従ってゾーン幅を小さくし、外周にいくほど細かくゾーンに分割してもよい。
また、本実施形態では、ゾーンパラメータとして各ゾーン毎のサーボパラメータをメモリ30bに記憶しているが、一度、光ディスク10に対してデータの記録又は再生を行った後、再度データの記録又は再生を行う際には、メモリ30bにデータの記録又は再生を行うべきゾーンのサーボパラメータが記憶されているか否かを判定し、記憶されていない場合に上記の処理を行いサーボパラメータを取得して記憶してもよい。但し、前回のデータ記録又は再生時と今回のデータ記録又は再生時とは温度が異なるおそれがあるため、データの記録又は再生の度に上記の処理を行って各ゾーン毎にサーボパラメータを取得し、メモリ30bに記憶することが好適である。
光ディスク装置の全体構成図である。 図1におけるサーボプロセッサの構成ブロック図である。 図2におけるプロセッサの機能ブロック図である。 光ディスクのゾーン分割説明図である。 ゾーン1からゾーン2に移行する際の光ピックアップのシーク動作を示す説明図である。 ゾーン2の先頭トラックにシークさせる動作の説明図(その1)である。 ゾーン2の先頭トラックにシークさせる動作の説明図(その2)である。 実施形態の全体処理フローチャートである。 図8におけるS106、S107の詳細処理フローチャートである。
符号の説明
10 光ディスク、16 光ピックアップ、30 サーボプロセッサ、32 システムコントローラ。

Claims (4)

  1. 光ディスクに対してデータ記録又は再生用のレーザ光を射出し、該光ディスクからの反射光を受光し電気信号に変換して出力する光ピックアップと、
    前記光ピックアップからの信号に含まれるトラッキングエラー信号又はフォーカスエラー信号に基づき前記光ピックアップをサーボ制御するサーボ制御手段と、
    を有する光ディスク装置であって、
    前記光ディスクは半径方向に複数のゾーンに論理的に分割され、
    前記光ピックアップが前記複数のゾーン内の第1ゾーンから第2ゾーンに移行するときに前記データ記録又は再生を中断して前記光ピックアップを前記第2ゾーンの略中央トラックにシークさせる第1シーク手段と、
    前記略中央トラックにおいて前記サーボ制御用のサーボパラメータを調整する調整手段と、
    調整して得られたサーボパラメータを第2ゾーン用サーボパラメータとして記憶する記憶手段と、
    前記光ピックアップを前記略中央トラックから前記第2ゾーンの先頭トラックにシークさせる第2シーク手段と、
    を有し、前記サーボ制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記第2ゾーン用サーボパラメータを用いて前記第2ゾーン内においてサーボ制御しつつデータの記録又は再生を行うことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記サーボ制御手段は、前記第1シーク手段により前記第2ゾーンの略中央トラックにシークさせる場合、及び前記第2シーク手段により前記第2ゾーンの先頭トラックにシークさせる場合には前記第2ゾーン用サーボパラメータと異なる所定のサーボパラメータを用いてサーボ制御することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1、2のいずれかに記載の装置において、
    前記サーボパラメータは、少なくともトラッキングあるいはフォーカスのゲイン、トラッキングあるいはフォーカスのオフセット、チルト量のいずれかを含むことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 光ディスクに対してデータ記録又は再生用のレーザ光を射出し、該光ディスクからの反射光を受光し電気信号に変換して出力する光ピックアップと、
    前記光ピックアップからの信号に含まれるトラッキングエラー信号又はフォーカスエラー信号に基づき前記光ピックアップをサーボ制御するサーボ制御手段と、
    を有する光ディスク装置であって、
    前記光ディスクは半径方向に複数のゾーンに論理的に分割され、
    前記光ディスクが挿入された場合に、データの記録又は再生に先立ち前記光ディスクの最内周位置まで前記光ピックアップをシークさせる第1シーク手段と、
    前記最内周位置において前記サーボ制御用のサーボパラメータを調整する第1調整手段と、
    前記光ピックアップが前記複数のゾーン内の最内周ゾーンから次の第2ゾーンに移行するときに前記データ記録又は再生を中断して前記光ピックアップを前記第2ゾーンの略中央トラックにシークさせる第2シーク手段と、
    前記略中央トラックにおいて前記サーボ制御用のサーボパラメータを再度調整する第2調整手段と、
    再度調整して得られたサーボパラメータを第2ゾーン用サーボパラメータとして記憶する記憶手段と、
    前記光ピックアップを前記略中央トラックから前記第2ゾーンの先頭トラックにシークさせる第3シーク手段と、
    を有し、前記サーボ制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記第2ゾーン用サーボパラメータを用いて前記第2ゾーン内においてサーボ制御しつつデータの記録又は再生を行うことを特徴とする光ディスク装置。
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