JP2005303502A - コードレス電話機 - Google Patents

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Abstract


【課題】 1回の簡単な操作により、全ての端末装置に電話帳データの登録、変更、削除などを行うことが可能なコードレス電話機を提供する。
【解決手段】 コードレス電話機は、例えば1台の親機と、1台又は複数の子機を含む複数の端末装置を備える。各端末装置は、電話帳データを記憶する記憶部を備える。また、ユーザが電話帳データに対する作業入力、例えば電話帳データの登録、編集、削除などを行うと、これを検出し、その作業入力に対応する処理を当該端末装置の記憶部に記憶されている電話帳データ対して実行する。これに加えて、各端末装置は、作業入力に対応する処理の内容を示す処理データを他の全ての端末装置へ送信する。他の端末装置から処理データを受信した端末装置は、その処理データに基づいて、送信元の端末装置内の電話帳データに対して行われた処理と同一の処理を実行する。これにより、受信側の端末装置の電話帳データは、ユーザが作業入力を行った端末装置の電話帳データと同一の状態となる。即ち、電話帳データの同期が確保される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、親機と子機を備えるコードレス電話機に関する。
電話帳機能を備えたコードレス電話機が知られており(例えば特許文献1及び2を参照)、コードレス電話機では、複数の端末装置(親機及び子機)の全てに電話帳機能が搭載されているものが一般的である。よって、同一の電話帳データを全ての端末装置に登録したい場合、ユーザはそれら全ての端末装置に同一の電話帳データを登録する作業を行う必要がある。
また、最近の製品では、電話帳データのコピー機能を有するものが知られている。しかし、このようなコードレス電話機では、ユーザは電話帳データの登録作業とは別個に、電話帳データのコピー操作を行う必要がある。しかも、通常のコピー機能では、一度の操作でコピーできる端末数は1台に限定されているため、全ての端末装置へ電話帳データをコピーしたい場合には、端末装置の数だけ、繰り返しコピー操作を行う必要がある。
また、親機と子機のように、形状の異なる端末装置では、電話帳登録のためのボタン操作に差異があるため、ユーザは各々の操作を覚えるか、又は、取扱説明書を見ながら操作しなければならない。よって、複数の子機を備える場合など、端末装置の数が多いほど、電話帳データの登録や更新に手間がかかる。
特開2003−134216号公報 特開2002−101184号公報
本発明が解決しようとする課題には上記のようなものが例として挙げられる。本発明は、1回の簡単な操作により、全ての端末装置に電話帳データの登録、変更、削除などを行うことが可能なコードレス電話機を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、親機および子機を含む複数の端末装置を備えるコードレス電話機であって、前記複数の端末装置の各々は、電話帳データを記憶する記憶部と、ユーザにより電話帳データに対する作業入力が行われたことを検出する検出手段と、前記作業入力に応じて、前記記憶部に記憶されている電話帳データの処理を実行する第1の処理実行手段と、前記電話帳データの処理の内容を示す処理データを、他の全ての端末装置へ送信する送信手段と、他の端末装置から前記処理データを受信する受信手段と、前記記憶部に記憶されている電話帳データに対して、前記処理データに基づいて、前記処理データの送信元の端末装置において行われた前記電話帳データの処理と同一の処理を実行する第2の処理実行手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の1つの実施形態は、親機および子機を含む複数の端末装置を備えるコードレス電話機であって、前記複数の端末装置の各々は、電話帳データを記憶する記憶部と、ユーザにより電話帳データに対する作業入力が行われたことを検出する検出手段と、前記作業入力に応じて、前記記憶部に記憶されている電話帳データの処理を実行する第1の処理実行手段と、前記電話帳データの処理の内容を示す処理データを、他の全ての端末装置へ送信する送信手段と、他の端末装置から前記処理データを受信する受信手段と、前記記憶部に記憶されている電話帳データに対して、前記処理データに基づいて、前記処理データの送信元の端末装置において行われた前記電話帳データの処理と同一の処理を実行する第2の処理実行手段と、を備える。
上記のコードレス電話機は、例えば1台の親機と、1台又は複数の子機を含む複数の端末装置を備える。各端末装置は、電話帳データを記憶する記憶部を備える。また、ユーザが電話帳データに対する作業入力、例えば電話帳データの登録、編集、削除などを行うと、これを検出し、その作業入力に対応する処理を当該端末装置の記憶部に記憶されている電話帳データ対して実行する。これに加えて、各端末装置は、作業入力に対応する処理の内容を示す処理データを他の全ての端末装置へ送信する。
他の端末装置から処理データを受信した端末装置は、その処理データに基づいて、送信元の端末装置内の電話帳データに対して行われた処理と同一の処理を実行する。これにより、受信側の端末装置の電話帳データは、ユーザが作業入力を行った端末装置の電話帳データと同一の状態となる。即ち、電話帳データの同期が確保される。
従って、ユーザは、複数の端末装置のうちの1つに対して必要な作業入力を行えば、その内容を自動的に他の全ての端末装置に反映させることができ、コードレス電話全体として、電話帳データの統一的な管理を容易に行うことができる。また、ユーザが作業入力を行う端末装置は親機や特定の子機に限定されることはなく、いずれかの端末装置であればよいので、ユーザは自分が使い慣れた端末装置から電話帳データの登録などに関する作業入力を行えばよい。例えば、複数の子機をそれぞれ家族の構成員1人ずつが使用している場合などであれば、各人は親機を使用する必要はなく、自分が普段使い慣れている端末装置を使用すればよく、親機や複数の子機など、多くの端末装置の操作方法を覚える必要もない。よって、コードレス電話機の電話帳データの同期を容易に行うことが可能となる。
上記のコードレス電話機の一態様では、前記電話帳データは、個々の電話番号に対応する登録データ毎に前記ユーザにより設定された同期情報を含み、前記送信手段は、前記作業入力の対象となった登録データのうち、前記同期情報が同期可に設定されている登録データに対応する処理データのみを、前記他の全ての端末装置へ送信する。
この態様では、全ての端末装置において同期する登録データと同期しない登録データとをユーザが任意に設定することができる。よって、複数の使用者で共用すべき登録データについては、その同期情報を同期可にしておけば、いずれかの端末装置においてその登録データに対して編集などが行われると、その編集内容が自動的に全ての端末装置に反映される。これに対し、個々の端末装置の使用者が独自に管理したい登録データについては、同期情報を同期不可に設定しておけば、その登録データが全ての端末装置で同期されることはなく、プライベートな使用や管理が可能となる。
上記のコードレス電話機の好適な例では、前記検出手段は、前記ユーザの入力に応じて、前記同期情報の設定変更が行われたことを検出する手段を有し、前記送信手段は、設定変更後の同期情報に基づいて、前記処理データを前記他の全ての端末装置へ送信する変更処理手段を有する。これにより、ユーザが登録データの新規登録時に同期情報を設定した後、それを事後的に変更した場合でも、変更後の同期情報に応じて、各端末装置における同期が制御される。
具体的には、前記変更処理手段は、前記設定変更後の同期情報が同期可に設定されているときには当該同期情報に対応する登録データを前記他の全ての端末へ送信し、前記設定変更後の同期情報が同期不可に設定されているときには当該同期情報に対応する登録データを削除する旨の削除指示を前記他の全ての端末へ送信することができる。これにより、変更後の同期情報に応じて、各端末装置内の当該登録データの管理がなされる。
上記のコードレス電話機の他の一態様では、前記受信手段は、前記送信元の端末装置から前記処理データを受信したときに、当該送信元の端末装置へ受領確認信号を送信し、前記送信元の端末装置の送信手段は、前記受領確認信号を受信しなかった前記他の端末装置をエラー端末として記憶する手段と、前記エラー端末に対して、所定のタイミングで前記処理データを再送信する再送信手段と、を備える。
この態様では、電話帳データに対する作業入力に対応する処理データを他の端末装置へ送信したが、受領確認信号が受信できなかった場合には、その端末装置を、処理が未完了であるエラー端末装置として記憶しておく。そして、適切なタイミングで、同一の処理データを再送信して、同期の確立を徹底する。このように、処理データを再送信することにより、できる限り全ての端末装置を同期状態に維持することが可能となる。この場合、好適な例では、前記再送信手段は、所定時間経過毎に前記処理データを再送信するができ、また、前記検出手段が前記作業入力を検出したときに前記処理データを再送信することができる。
好適な実施例では、前記電話帳データに対する作業入力は、前記電話帳データの一部又は全部の登録、削除、編集、及び、前記電話帳データの一部又は全部を他の全ての端末装置へコピーするためのコピー指示の少なくとも1つを含む。これにより、電話帳データに対する各種の処理を、全ての端末装置において反映することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
[基本構成]
図1に、本発明の実施例に係るコードレス電話機の全体構成を示す。図示のように、コードレス電話機100は、1つの親機110aと、1つ又は複数の子機110bとを備える。親機110aは外部の電話回線網103と接続されている。また、親機110aは、子機110bと無線通信を行うことにより、必要な電話帳データや各種の設定データなどを授受する。さらに、親機110aと子機110bとの通信により、ユーザは子機110bを利用して外部と通話することができる。
まず、親機110aの構成について説明する。図2は、コードレス電話機100の親機110aの概略構成を示すブロック図である。
図2において、親機110aは、検波回路1と、回線制御回路2と、通話回路3と、DSP(Digital Signal Processor)4と、無線送受信回路5と、アンテナ6と、CPU7と、キースイッチ8と、CPU7に接続されたドライバ9と、ドライバ9によって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイ10とを備えている。
検波回路1は、外線接続端子L1、L2に入力される外線着信信号および受信信号を検波する。回線制御回路2は電話機と外線との回線接続を制御し、通話回路3は回線制御回路2を介して入力されてくる受信信号の後述する他の回路への送出や外線への送話信号の送出を行う。DSP4は、通話回路3を介して入力されてくる受信信号や外線に送出する送話信号の音声処理を行うとともに、CPU7に対してモデムとして機能する。無線送受信回路5は、子機との間でMCA(マルチ・チャンネル・アクセス)方式による無線通話回路を形成する。アンテナ6は、子機との間で無線の送受信を行うために使用される。
CPU7は、回線制御回路2、通話回路3、DSP4、及び無線送受信回路5に接続され、各回路の作動制御を行う。また、CPU7には記憶部としてのメモリ115が接続されており、このメモリ115は後述するように電話帳データなどを記憶する。
また、親機110aは、外線接続端子L1、L2から入力されてくる外線着信信号を検出するリング回路11、リング回路11による外線着信信号の検出によって呼出音を鳴らすモニタスピーカ12、オンフックモード時にハンズフリーによる通話を行うためのマイク13、及び、子機を置いたままで通話するためのオンフックモードへの切り換えを行うオンフックスイッチ14をさらに備える。
次に、子機110bの構成について説明する。図3は、コードレス電話機100の子機110bの概略構成を示すブロック図である。
図3において、子機110bは、アンテナ21と、無線送受信回路22と、DSP23と、CPU24と、CPU24に接続されて電話番号等のデータ入力や電話機操作を行うキースイッチ25と、CPU24に接続されたドライバ26と、ドライバ26によって駆動される液晶パネルや有機ELなどのディスプレイパネル27とを備えている。また、子機110bはさらに、マイク28、レシーバ29を備える。
アンテナ21は、親機110aとの間で無線の送受信を行うために使用される。無線送受信回路22は、アンテナ21を介して親機110aとの間でMCA方式による無線通話回路を形成する。DSP23は、無線送受信回路22を介して入力されてくる受信信号や外線に送出する送話信号の音声処理を行うとともに、CPU24に対してモデムとして機能する。CPU24は、DSP23および無線送受信回路22に接続され、各回路の作動制御を行う。CPU24には、記憶部としてのメモリ125が接続されており、メモリ125は電話帳データなどを記憶する。
[第1実施例]
次に、第1実施例について説明する。図4は、第1実施例による電話帳データの処理に関連する部分の概略構成を示す機能ブロック図である。図示のように、コードレス電話機は、親機110aと子機110bがそれぞれのアンテナ部6、21を介して通信可能とされている。
図示のように、親機110aは、主制御部111aと、表示部112aと、操作部113aと、無線部114aと、記憶部115aを備えて構成される。主制御部111aは、親機110aを利用した通話処理に加えて、親機110aから子機110bへ、または逆に子機110bから親機110aへのデータの送受信処理全体にわたる必要な制御を行う。また、記憶部115aは、ユーザが親機110aまたは子機110bに登録した登録データを電話帳データとして記録する。
一方、子機110bは、主制御部111bと、表示部112bと、操作部113bと、無線部114bと、記憶部115bとを備え、各部の働きは親機110aのものと同様である。なお、以下の説明において、親機又は子機の構成要素であって、いずれかを区別する必要が無い場合には、添え字を省略して表記する。例えば、「主制御部111a」と言った場合は親機の主制御部を指し、単に「主制御部111」と言った場合は親機又は子機のいずれかの主制御部を指すものとする。
図5(a)は、図4に示す記憶部115の内部構造を示すブロック図である。記憶部115は、電話帳メモリ116aと、送信履歴メモリ116bと、受信履歴メモリ116cと、後述するエラー端末データなどを記録するその他メモリ116dを備える。
電話帳メモリ115aに記憶された電話帳データ135の例を図5(b)に示す。図示のように、電話帳データ135は複数の登録データ136を含む。1つの登録データ136は1つの電話番号に対応しており、各登録データ136は、相手の名前、電話番号、電子メール(E-mail)アドレスなどを含んでいる。
次に、第1実施例による電話帳データの登録処理について説明する。第1実施例は、コードレス電話機100を構成する親機110a及び子機110bのいずれかを使用してユーザが電話帳データの登録、削除、編集などの作業のための入力(以下、「作業入力」と呼ぶ。)を行った場合に、その内容を他の全ての親機110a及び子機110bに反映する(これを「同期をとる」という。)ものである。具体的には、電話帳データの作業入力が親機110aに対してなされた場合には、その内容は全ての子機110bに自動的に送信され、反映される。一方、電話帳データの作業入力が1つの子機110bに対してなされた場合には、その内容は親機110a及び他の全ての子機110bに自動的に送信され、反映される。
なお、本実施例では、ユーザによる電話帳データの作業入力は親機110aのみならず、子機110bに対しても可能であるので、以下、親機110a及び子機110bを含めて「端末装置110」と呼ぶこととする。
以下、第1実施例による電話帳データの登録処理について説明する。図6は、ユーザが電話帳データの登録を行う際に使用した端末装置(以下、「送信元端末装置」とも呼ぶ。)における処理フローチャートである。図7は、送信元端末装置以外の端末装置(以下、「受信側端末装置」とも呼ぶ。)における処理フローチャートである。各フローチャートの処理は、主として各端末装置110内の主制御部111が予め用意された制御プログラムを実行することにより実現することができる。
図6において、まず、端末装置110の主制御部111は、ユーザによる電話帳登録が完了したか否かを判定する(ステップS1)。電話帳登録は、一般的には、ユーザが所定のボタン操作などを行い、端末装置110を電話帳登録モードとし、電話番号、名前などの必要な情報を入力することにより行われる。こうして入力された1つの電話番号に対応する1件分の情報は、前述の1つの登録データ136として記憶される。ユーザが電話帳登録完了などの指示を入力すると、端末装置110がこれを検出し、電話帳登録が完了したことを知る。
電話帳登録が完了したことが検出されると、端末装置110の主制御部111は、ユーザにより入力されたデータを登録データとして記憶部115へ記憶する(ステップS2)。
次に、主制御部111は、入力された登録データを他の端末装置への送信パケットにセットする(ステップS3)。端末装置110間のデータ通信は所定フォーマットのパケットの形態で行われるため、他の端末装置110へ送信されるべき登録データが送信パケットにセットされる。
次に、主制御部111は、送信先端末をセットする(ステップS4)。ユーザにより入力された登録データは他の全ての端末装置110へ順に送信されるので、主制御部111は、まず送信先端末として1つの端末装置110を設定する。送信先端末の設定順序は予め決定しておくことができ、ステップS4の処理が行われるたびに、送信先端末が順次変更されていく。
次に、主制御部111は登録データを含むパケットを送信し(ステップS5)、送信先端末からの受領確認信号(ACK信号)を受信したか否かを判定する(ステップS6)。受領確認信号を受信しない場合、主制御部111は当該送信先端末をエラー端末として一時的に記録する(ステップS7)。このエラー端末の情報は例えば図5(a)に示すその他メモリ116dなどに記憶することができる。なお、主制御部111は、エラー端末の情報として当該端末装置の識別情報を記憶するとともに、後述する再送信処理のために、エラーが発生した際に送信した登録データ又は送信パケットのデータを保存する。一方、受領確認信号を受信した場合には、処理はそのままステップS8へ進む。
次に、主制御部111は、全ての端末装置110に対して、当該登録データを含むパケットを送信したか否かを判定し(ステップS8)、未送信の端末装置110がある場合には(ステップS8;No)、処理はステップS4へ戻る。ステップS4では、送信先端末として次の端末装置110をセットし、ステップS5〜S8の処理を繰り返す。
こうして、ユーザが電話帳登録を行った端末装置110、即ち送信元端末装置110以外の全ての端末装置110に対して、パケットが送信されたことを主制御部111が確認すると(ステップS8;Yes)、主制御部111はエラー端末への再送信処理を行い(ステップS9)、処理を終了する。なお、再送信処理については後述する。
次に、受信側の端末装置110における処理について説明する。図7に受信側の端末装置110における処理フローチャートを示す。受信側の端末装置110においては、無線部114が前述のパケットを受信したか否かを主制御部111が判定する(ステップS11)。パケットを受信した場合、主制御部111はそのパケットから登録データを抽出し、当該登録データを記憶部115内に電話帳データとして記憶する(ステップS12)。
なお、上記の例は、電話帳データに対する作業入力の一例として、ユーザが電話帳データを新規登録する場合のものであるので、送信元端末から受信側端末へ送られる、作業入力に対応する処理データは登録データそのものであった。同様に、既に記憶部115に記憶されている登録データの編集(内容の変更)又は削除を行うこともできる。例えば、ユーザが、ある1つの端末装置を利用して特定の登録データのメールアドレスを変更した場合には、作業入力に対応する処理データとして、その変更を示す情報及び変更指示などが他の全ての端末装置に送信され、メールアドレスの変更がなされる。また、ユーザが特定の登録データを削除した場合には、作業入力に対応する処理データとして、当該登録データの削除指示が他の全ての端末装置に送信され、当該登録データが削除される。
以上のように、本実施例では、親機又は子機のいずれかに対してユーザが電話帳データの作業入力を行うと、その内容が自動的に他の全ての端末へ送信され、送信先端末の電話帳データに対して同様の処理が行われる。例えば、ユーザが親機を使用して電話帳データに新規登録を行うと、その内容が他の全ての端末装置へ自動的に送信され、記憶される。また、同様に、ユーザがある子機を使用して既に登録済みの登録データの削除や編集を行うと、その内容が親機及び他の全ての子機に記憶された電話帳データにも反映される。
従って、ユーザは、同一の作業入力を親機及び全ての子機に対して個別に行う必要や、親機に対して行った作業入力をコピー機能などにより全ての子機へ順に送信する必要なしに、全ての端末装置の電話帳データの内容を一致させることができる。つまり、ユーザが親機又はいずれかの子機に対して必要な作業入力を行うだけで、親機及び全ての子機に記憶された電話帳データの同期が確保される。また、ユーザは、全ての端末装置の操作方法を覚えなくても、1つの端末装置の操作方法さえ覚えれば、全ての端末装置に記憶されている電話帳データの登録、編集、削除などを行うことができる。
なお、上記の例では、コードレス電話機を構成する全ての端末装置が同様に電話帳登録機能を備えるものであったが、1つの端末装置のみに電話帳登録機能を設けることとし、他の端末装置から電話帳登録機能を削除し、その分のプログラム記憶容量を節約することもできる。
次に、エラー端末への再送信処理について説明する。エラー端末への再送信処理とは、主制御部111が、その時点でエラー端末として記録されている端末装置110に対して、再度パケットの送信を行うことをいう。前述のように、過去の処理において受領確認信号を受信できなかった端末装置がエラー端末として一時的に記録されているので、主制御部111は、エラー端末へ、そのとき、即ち過去のエラーが発生した時点に送信したパケットを再度送信する。そして、受領確認信号が得られれば、そのエラー端末の記録を削除する。一方、再送信処理によっても受領確認信号が得られなかった場合は、エラー端末としての記録を維持し、また次回のタイミングで再送信を行う。なお、再送信処理を実現するためには、各端末装置110は、エラー端末の識別情報に加え、そのときに送信したパケット自体又はそのパケットに含まれる処理データ(登録データ、登録データの編集指示、登録データの削除指示など)を記憶しておく必要がある。
図6に示すステップS9は、電話帳データに対するユーザの作業入力が行われるたびに上記の再送信処理を行うものである。なお、ステップS9のように、電話帳データに対するユーザの作業入力時に再送信処理を行うことに代えて、又は、それに加えて、所定時間経過毎に主制御部111が再送信処理を実行することが好ましい。これにより、ユーザによる作業入力が比較的長期間行われない場合でも、定期的に再送信処理を行って、できる限り全ての端末装置が同一の電話帳データに同期された状態を確立及び維持することが可能となる。
[第2実施例]
次に、本発明の第2実施例について説明する。第1実施例では、電話帳データに含まれる全ての登録データを他の全ての端末装置に記憶された電話帳データと同期させている。これに対し、第2実施例では、登録データ毎に同期の可否をユーザが設定できるようにし、同期可と設定された登録データのみを同期させることとした。
図8に、第2実施例による電話帳データの例を示す。本実施例の電話帳データでは、図示のように、各登録データに対して同期情報が設定される。同期情報は、当該登録データを親機110a及び全ての子機110bにて登録する(即ち、同期をとる)か否かを示す情報であり、ユーザにより登録データ136毎に設定される。同期情報は、「同期可」と「同期不可」のいずれかに設定される。同期情報が「同期可」に設定されている場合、その登録データ136の登録、削除、編集などの処理は親機110a及び子機110bを含む全ての端末装置で同様に行われる。一方、同期情報が「同期不可」に設定されている場合、その登録データ136の登録、削除、編集などの処理は、ユーザがそのための入力を行った親機110a又は子機110bのみにおいて実行され、他の端末装置には反映されない。なお、同期情報は、当該登録データ136が最初に登録されるときにユーザにより設定されるが、その後ユーザが任意に変更することができる。
このように、登録データ毎に同期の可否を設定することにより、各端末装置に記憶されている電話帳データを部分的に異ならせることが可能となる。例えば、複数の子機を家族の1人ずつが使用する場合などに、家族全員に関係する登録データは同期可に設定し、各人のみが使用する登録データは同期不可に設定しておくことができる。こうすると、必要なデータは全員で共有しつつ、個々の使用者は自分が主として使用する端末装置の電話帳データをカスタマイズすることができる。
第2実施例における送信元端末装置の処理は、図6に示す第1実施例のものと基本的に同様である。但し、第1実施例においては、図6のステップS1においてユーザが電話帳登録した登録データ全てをステップS2において送信パケットにセットし、他の全ての端末装置へ送信している。これに対し、第2実施例では、ステップS2に対応する処理において、同期情報が同期可に設定されている登録データのみを抽出して、他の全ての端末装置への送信パケットにセットする。
第2実施例において、図6のステップS2の代わりに実行される処理を図9に示す。図6のステップS1でユーザが電話帳登録を行うと、図9に示すように主制御部111はユーザが入力した登録データが同期可に設定されているか否かを判定する(ステップS21)。そして、主制御部111は、同期可に設定されている場合には、その登録データを送信パケットにセットし(ステップS22)、同期不可に設定されている場合にはその登録データを送信パケットにセットしない。
次に、主制御部111は、ステップS1で入力された全ての登録データについて、ステップS21の判定が終了したか否かを判定する(ステップS23)。こうして、ステップS1で入力の対象となった全ての登録データのうち、同期可に設定されているもののみが送信パケットにセットされる。そして、処理は図6に示すメインルーチンへ戻り、ステップS3以下が実行される。こうして、同期可に設定されている登録データのみが他の全ての端末装置へ送信される。なお、受信側の端末装置における処理は、図7に示す第1実施例における処理と同様である。
次に、同期情報編集処理について説明する。第2実施例では、ユーザが、各登録データについて新規登録時に同期情報を設定した後、これを任意に変更することが可能である。同期情報を変更する場合の処理を図10及び図11を参照して説明する。図10は、同期情報編集処理のうち送信元端末にて行われる処理のフローチャートである。なお、この場合、送信元端末とは、ユーザが同期情報の編集を行う際に使用する端末を指す。
図10において、ユーザが同期情報を編集すると(ステップS31)、当該端末装置110の主制御部111は編集が完了したか否かを判定する(ステップS32)。編集が完了すると、主制御部11は、その編集が同期不可から同期可に変更するものであるか否かを判定する(ステップS23)。同期不可から同期可に変更する編集であった場合、主制御部111は当該登録データを含む登録指示を他の全ての端末へ送信する(ステップS24)。一方、同期可から同期不可に変更する編集であった場合(ステップS23;No)、主制御部111は他の全ての端末装置へ、当該登録データの削除指示を送信する(ステップS25)。こうして、送信元端末における処理は終了する。
次に、受信側端末における処理を図11(a)及び(b)に示す。図11(a)に、ステップS24において送信される登録指示を受信側端末装置110が受信した場合の処理を示す。送信元端末装置110から登録指示を受信すると(ステップS41)、受信側端末装置110の主制御部111は、当該登録指示に含まれる登録データが当該端末装置の電話帳データに既に含まれているか否かを判定する(ステップS42)。主制御部111は、含まれている場合には当該登録データを更新し(ステップS43)、含まれていない場合には当該登録データを新たに記憶する(ステップS34)。
図11(b)に、ステップS25における削除指示を受信側端末装置110が受信した場合の処理を示す。送信元端末装置110から削除指示を受信すると、受信側端末装置110の主制御部111は、削除の対象となる登録データが既に当該端末装置に記憶されているか否かを判定する(ステップS46)。そして、主制御部111は、記憶されている場合にはその登録データを電話帳データから削除し(ステップS47)、記憶されていない場合にはそのまま処理を終了する。
以上のように、ユーザが同期情報を事後的に変更したときには、その変更内容に応じて、他の全ての端末装置に対して変更を行うことにより、全ての端末装置に記憶された電話帳データの同期状態を確保することができる。
次に、第2実施例におけるコピー処理について説明する。本発明のコードレス電話機100においては、1つの端末装置から他の特定の端末装置又は他の全ての端末装置へ、電話帳データに含まれる全ての登録データをコピーする一括コピー機能を搭載することが可能である。第2実施例によれば、コピー機能を利用した一括コピー処理は同期情報を参照して行われることとなる。図12に第2実施例におけるコピー処理のフローチャートを示す。
図12において、ユーザが1つの端末装置110を操作して一括コピーの指示を入力すると、当該端末装置110の主制御部111は、当該端末装置110内に記憶されている電話帳データに含まれる登録データを読み出し(ステップS51)、当該登録データの同期情報が同期可に設定されているか否かを判定する(ステップS52)。同期可に設定されている場合、主制御部111はその登録データを、送信先端末として指定された端末装置110へ送信する(ステップS53)。
そして、主制御部111は、電話帳データに含まれる全ての登録データについて処理が完了したか否かを判定する(ステップS54)。こうして、当該端末装置に記憶されている電話帳データに含まれる全ての登録データのうち、同期可に設定されているもののみが、指定された送信先の端末装置へ送信される。送信先の端末装置では、その登録データを電話帳データに記憶する。こうして、一括コピー処理が実行される。このように、第2実施例によれば、一括コピー処理においても、同期可に設定された登録データのみがコピーされ、全ての端末装置において同期された状態となる。
なお、図12のフローチャートでは、同期可に設定されている登録データをステップS53において1つずつ送信しているが、送信すべき登録データを収集し、送信先端末装置へ一度に送信することとしても構わない。また、図12の例では、ユーザが使用している端末装置に記憶された全ての電話帳データを一括コピーしているが、ユーザが選択した1つ又は複数の登録データを、ユーザが指定した特定の端末装置又は他の全ての端末装置へコピーすることとしても構わない。
本発明の実施例に係るコードレス電話機の全体構成を模式的に示す。 親機の概略構成を示すブロック図である。 子機の概略構成を示すブロック図である。 本発明による電話帳データの処理に関連する構成要素を示すブロック図である。 電話帳データを記憶する記憶部の構成例、及び、電話帳データの例を示す。 第1実施例による電話帳登録処理の送信元端末側のフローチャートである。 第1実施例による電話帳登録処理の受信側端末側のフローチャートである。 第2実施例による電話帳データの例を示す。 第2実施例による電話帳登録処理の一部のフローチャートである。 第2実施例による同期情報編集処理の送信元端末側のフローチャートである。 第2実施例による同期情報編集処理の受信側端末側のフローチャートである。 第2実施例による電話帳データのコピー処理のフローチャートである。
符号の説明
6、21 アンテナ
100 コードレス電話機
110a 親機
110b 子機
111a、111b 主制御部
112a、112b 表示部
113a、113b 操作部
114a、114b 無線部
115a、115b 記憶部
116a 電話帳メモリ
135 電話帳データ
136 登録データ

Claims (8)

  1. 親機および子機を含む複数の端末装置を備えるコードレス電話機であって、前記複数の端末装置の各々は、
    電話帳データを記憶する記憶部と、
    ユーザにより電話帳データに対する作業入力が行われたことを検出する検出手段と、
    前記作業入力に応じて、前記記憶部に記憶されている電話帳データの処理を実行する第1の処理実行手段と、
    前記電話帳データの処理の内容を示す処理データを、他の全ての端末装置へ送信する送信手段と、
    他の端末装置から前記処理データを受信する受信手段と、
    前記記憶部に記憶されている電話帳データに対して、前記処理データに基づいて、前記処理データの送信元の端末装置において行われた前記電話帳データの処理と同一の処理を実行する第2の処理実行手段と、を備えることを特徴とするコードレス電話機。
  2. 前記電話帳データは、個々の電話番号に対応する登録データ毎に前記ユーザにより設定された同期情報を含み、
    前記送信手段は、前記作業入力の対象となった登録データのうち、前記同期情報が同期可に設定されている登録データに対応する処理データのみを、前記他の全ての端末装置へ送信することを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機。
  3. 前記検出手段は、前記ユーザの入力に応じて、前記同期情報の設定変更が行われたことを検出する手段を有し、
    前記送信手段は、設定変更後の同期情報に基づいて、前記処理データを前記他の全ての端末装置へ送信する変更処理手段を有することを特徴とする請求項2に記載のコードレス電話機。
  4. 前記変更処理手段は、前記設定変更後の同期情報が同期可に設定されているときには当該同期情報に対応する登録データを前記他の全ての端末へ送信し、前記設定変更後の同期情報が同期不可に設定されているときには当該同期情報に対応する登録データを削除する旨の削除指示を前記他の全ての端末へ送信することを特徴とする請求項3に記載のコードレス電話機。
  5. 前記受信手段は、前記送信元の端末装置から前記処理データを受信したときに、当該送信元の端末装置へ受領確認信号を送信し、
    前記送信元の端末装置の送信手段は、
    前記受領確認信号を受信しなかった前記他の端末装置をエラー端末として記憶する手段と、
    前記エラー端末に対して、所定のタイミングで前記処理データを再送信する再送信手段と、を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコードレス電話機。
  6. 前記再送信手段は、所定時間経過毎に前記処理データを再送信することを特徴とする請求項5に記載のコードレス電話機。
  7. 前記再送信手段は、前記検出手段が前記作業入力を検出したときに前記処理データを再送信することを特徴とする請求項5又は6に記載のコードレス電話機。
  8. 前記電話帳データに対する作業入力は、前記電話帳データの一部又は全部の登録、削除、編集、及び、前記電話帳データの一部又は全部を他の全ての端末装置へコピーするためのコピー指示の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のコードレス電話機。

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