JP2005300474A - 場所誘導システムおよび場所誘導方法 - Google Patents

場所誘導システムおよび場所誘導方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005300474A
JP2005300474A JP2004120720A JP2004120720A JP2005300474A JP 2005300474 A JP2005300474 A JP 2005300474A JP 2004120720 A JP2004120720 A JP 2004120720A JP 2004120720 A JP2004120720 A JP 2004120720A JP 2005300474 A JP2005300474 A JP 2005300474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
location
information terminal
place
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004120720A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Endo
秀浩 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2004120720A priority Critical patent/JP2005300474A/ja
Publication of JP2005300474A publication Critical patent/JP2005300474A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】手軽に目標とする場所を指定してこれに到達することのできる場所誘導システムおよび場所誘導方法を得る。
【解決手段】デパート201の入り口には売場案内板202が配置されており、売場の場所がわからない利用者207は無線情報端末208を目的場所の売場の表示位置に近づけて位置情報管理サーバ204に赤外線でその場所を指示する。位置情報管理サーバ204は入力した売場の場所を示す画像データ等を無線情報端末208に送って表示させる。売場案内板202と利用者207の現在位置を使用してデパート201内における複数人の待ち合わせも可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線端末を使用した場所誘導システムおよび場所誘導方法に係わり、特にデパート等の建物や施設で目標に円滑に到達するための場所誘導システムおよび場所誘導方法に関する。
デパート等のように多くの売場や施設が集合している建物や施設では、特にその施設に行き慣れていないような場合、目標とする店舗や商品を見つけるのに苦労する場合が多い。
そこで、チラシに商品のIDを記載しておいて、これを情報端末で読み取らせることで目標とする商品の位置まで利用者を誘導するようにした第1の提案が行われている(たとえば特許文献1参照)。この第1の提案では、電子的に配布されたチラシの内容をその利用者が自分の携帯情報端末に内蔵されているICカードに記録格納する。そして、そのICカードを携帯して、広告主の店舗に出向いて、目的の商品の購入を行う。この際に、消費者が購入しようとする商品の配置位置から所定距離内に接近すると、ICカードによる電磁波の受信感度が所定のレベルを越え、読み取られる商品のIDが、消費者が購入しようとする商品のIDに一致するか否かの判定が行われる。一致する場合には、商品所在位置の通報が行われる。これにより、目的の商品を簡単に購入することが可能になる。
この第1の提案では、目標の売場まで行った後に、ICカードを使用して比較的狭い距離の範囲で商品を選択する行為を効率的に行うことができる。しかしながら、大型の施設で多くの売場の中から目標とする売場にたどり着くまでの誘導を、このようなICカードを用いた電磁波の検出で行うことはできない。
最近ではデパート等の店舗の大型化が進んでおり、地下から屋上まで多くの階と広いフロアに多くの売場が配置された店舗も珍しくない。このような店舗では、入り口やエレベータ等の付近に記された標識を見て、利用者は目標とする売場に移動しようとする。しかしながら、目標とするフロアにまでは到達できても、人波をかき分けたり、商品棚の間を移動している内に方向感覚を失ってしまい、目標の売場まで到達するのに苦労することが多い。
また、このような建物や施設内で待ち合わせを行うような場合には、待ち合わせを行うために指定した目標となる場所に全員があらかじめ定めた時刻までに到達する必要がある。そこで、この場合には目標の場所が見つからないと、待ち合わせを行った他の者に迷惑を掛けることになる。
そこで、利用者が固定された案内端末を操作することで、目的地やフロアマップの情報を表示し、その表示内容を携帯表示装置に記憶させるようにした第2の提案が行われている(たとえば特許文献2参照)。この第2の提案では利用者が店内等にあらかじめ設置されている案内端末から所望の品物を入力すると、その位置を示したフロアマップが表示される。一方、商品や売場にはRF(Radio Frequency)タグが取り付けられており、複数のループアンテナを用いた固定配置されたリーダライタ制御部が質問波を出力して該当する商品等の応答に応じてこれらの商品等の位置を判別するようにしている。したがって、これらループアンテナから目標とする位置までの距離等を調べて表示することで、それらの位置に案内することができる。また、RFタグを使用しているので、該当する商品の売場が移動したような場合にも、移動先の位置が表示されることになる。
しかしながら、この第2の提案では利用者が固定された案内端末を操作することにしているので、案内端末が見つかってもその操作に手間取る場合が多いという問題がある。また、複数のループアンテナのそれぞれと該当する商品までの距離を、質問波に対する応答波の受信の有無によって測定して目標の位置を判定するので、そのための固定的な設備が必要とされる。また、第1の提案と同様に比較的狭い範囲で商品の特定を行う場合に向いているが、広いフロアの中で目標とする売場の位置を判定して表示するようにすると、それぞれの売場が広範囲に届く電波を出力する必要がある。したがって、フロア同士あるいは他の電子機器との電波の混信といった問題が生じるという問題がある。
そこで、第3の提案として固定的な案内端末の代わりに利用者がその所持する携帯用情報端末から目標とする商品を入力することで、その商品まで画像表示により誘導できるようにする場所誘導システムが提案されている(たとえば特許文献3参照)。
図17は、この第3の提案による場所誘導システムの概要を表わしたものである。利用者101は貸与された所定の携帯用情報端末102から購入しようとする商品を入力するか、売場の配置されたフロア103内の商品入力装置104を操作して、商品を入力するようになっている。フロア103内には、間隔を置いて、指向性アンテナ1051、1052、……105mが配置されており、それぞれ対応する送受信装置1061、1062、……106mに接続されている。これら受信装置1061、1062、……106mは、無線制御装置107と図示しない伝送路によって接続されている。また、商品入力装置104と無線制御装置107は、サーバ108に接続されている。
このような構成の第3の提案による場所誘導システムでは、指向性アンテナ1051、1052、……105mおよび受信装置1061、1062、……106mによって利用者101の現在位置が確かめられる。そして、利用者101自身の入力した商品に向けて誘導情報が携帯用情報端末102に表示されて、目標の商品まで誘導が行われることになる。
特開2002−32508号公報(第0026段落、図6) 特開2001−116583号公報(第0031段落、図1) 特開2000−307731号公報(第0027段落、第0048〜第0050段落、図1、図5)
しかしながら、図17に示した第3の提案では、利用者101が貸与された携帯用情報端末102あるいは店内にあらかじめ配置された商品入力装置104から商品を個別に入力する必要がある。したがって、第2の提案と同様に、操作に手間取る場合が多いという問題がある。したがって、特に比較的年齢の高い顧客や端末の操作が苦手の者、あるいは手に障害がある者はこのシステムを手軽に利用することができないという問題がある。
また、デパート等の建物やアミューズメントパーク等の施設内で待ち合わせを行う場合にも、同様の理由から指定した場所が見つけにくい場合があるという問題がある。
そこで本発明の目的は、手軽に目標とする場所を指定してこれに到達することのできる場所誘導システムおよび場所誘導方法を提供することにある。
請求項1記載の発明では、(イ)施設内の各場所に対応させて個別に配置された検知手段と、これら検知手段を個別に作動させる作動側をその他の作動側と区別する固有の識別情報を読み取る識別情報読取手段とを備えた案内板と、(ロ)この案内板の検知手段の所望のものを作動させる作動手段と、自己の識別情報を読み出す識別情報読出手段と、自己の識別情報に対応付けて送られてきた画像データを受信する画像データ受信手段と、受信した画像データを表示する画像データ表示手段とを備えた携帯情報端末と、(ハ)案内板の検知した場所に誘導する画像データを生成する画像データ生成手段と、この画像データ生成手段の生成した画像データを識別情報読取手段の読み取った識別情報を有する携帯情報端末に送信する画像データ送信手段とを備えた場所誘導制御装置とを場所誘導システムに具備させる。
すなわち請求項1記載の発明では、案内板に施設内の各場所に対応させて個別に配置された検知手段を設け、携帯情報端末の作動手段を近づけることで検知手段のうちの所望のものが検知を行うようにしたので、場所の入力が簡単になる。しかも携帯情報端末の識別情報を読み取ってその識別情報を有する携帯情報端末に対して、入力された場所に誘導する画像データを送信し表示させるようにしたので、誘導が容易になる。
請求項7記載の発明では、(イ)施設内の所定箇所に配置された案内板に記された複数の場所のうちの目的とする場所に所定の携帯情報端末を近づけることで場所の指定を行う場所指定ステップと、(ロ)この場所指定ステップで指定を行った携帯情報端末を識別する識別情報を読み取る識別情報読取ステップと、(ハ)場所指定ステップで指定した場所の周囲の場所を含み、かつ目的とするその場所を他の場所と区別した形で表示する画像データを生成する画像データ生成ステップと、(ニ)この画像データ生成ステップで生成した画像データを識別情報読取ステップで識別した識別情報を有する携帯情報端末に送信して表示させる画像データ送信ステップとを場所誘導方法に具備させる。
すなわち請求項7記載の発明では、場所指定ステップで、施設内の所定箇所に配置された案内板に記された複数の場所のうちの目的とする場所に所定の携帯情報端末を近づけることで場所の指定を行うことにしたので、場所の入力が簡単になる。しかも識別情報読取ステップで、携帯情報端末の識別情報を読み取ってその識別情報を有する携帯情報端末に対して、入力された場所に誘導する画像データを送信し表示させるようにしたので、誘導が容易になる。
以上説明したように、デパート等の建物やアミューズメントパーク等の施設に必ずといっていいほど設けられる案内板の特定位置に携帯情報端末を近づけることで場所の指定を行うことにしたので、場所の指定が極めて簡単になる。しかも携帯情報端末を案内板に近づけたときその識別情報を読み取るようにしたので、誘導のためのデータをその携帯情報端末に送ることができ、利用者はこれを用いて目的とする場所にスムーズに到達することができる。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施例における場所誘導システムをデパートに適用した場合を示したものである。場所誘導システム200は誘導の対象となる場所としてのデパート201の所定箇所に配置された売場案内板202と、この売場案内板202に設けられた赤外線インタフェース203と接続された位置情報管理サーバ204と、この位置情報管理サーバ204とインターネット205を介して接続され、売場ごとの商品の一覧を格納した商品管理データベース206から構成されている。本実施例では商品管理データベース206に売場の配置を示す画像データも格納されている。なお、位置情報管理サーバ204と商品管理データベース206は、直接、通信ケーブルで、あるいはLAN(ローカルエリアネットワーク)で接続されていてもよい。顧客としてのデパート201の利用者207は、赤外線インタフェースを備えた無線情報端末208を携行している。このような無線情報端末208は、デパート201が利用者207との所定の契約によって貸与するものであってもよい。
位置情報管理サーバ204は、図示しないCPU(中央処理装置)と、制御プログラムを格納した同じく図示しない記憶媒体等から構成されている。この位置情報管理サーバ204は、売場案内板の赤外線インタフェース203と接続され、これとの間でデータの送受信を行う送受信部211を備えている。送受信部211は、画像の変換処理を行う画像変換処理部212と、位置情報管理テーブル213と接続されている。位置情報管理テーブル213は利用者207の所持する無線情報端末208の位置を管理するテーブルであり、画像変換処理部212および商品管理データベース206内の売場ごとの商品一覧データベース216ともインターネット205を介して接続されている。
図2は、売場案内板の一例を示したものである。売場案内板202は、デパートの地下2階([B2F])から9階([9F])までの各フロアの構成を示している。このデパートは地下1階([B1F])が鉄道の改札口と、駅本屋の中にある大通路としてのコンコース(concourse)となっており、残りの階に売場が配置されている。それぞれの売場の名称に隣接して菱形マーク(◇)221あるいは四角マーク(□)222が付けられており、これらの箇所には図示しない赤外線送受信用のユニットが個別に配置されている。
ここで菱形マーク221は、複数の売場を包含する総括的な概念としての売場を示すマークであり、四角マーク222は個々の売場を示すマークである。たとえば、3階にはヤング用とキャリア用に分かれた婦人服の売場と、婦人靴、ハンドバッグ、婦人財布の売場があり、それぞれが四角マークで記されている。そして、ヤングとキャリアの双方を含めた婦人服売場全体として菱形マーク221が記されている。
利用者207は、図1に示した無線情報端末208を、目的とする売場に対応する菱形マーク221あるいは四角マーク222に近づけて、所定のボタンを操作することで、これら包括的な売場あるいは個々の売場を指定することができる。このとき、無線情報端末208と売場案内板202におけるそれぞれ対応した送受信器が通信を行う。そして、場所誘導システム200側は無線情報端末208のMACアドレス(Media Access Control Address)から利用者207を特定すると共に、その利用者207が無線情報端末208を近づけることで、要求した売場に関する情報を無線情報端末208側に送信するようになっている。なお、利用者207は複数の売場を指定することができ、この場合、場所誘導システム200側はこれら指定した複数箇所の売場に関する情報を無線情報端末208に送信すると共に、指定された全売場を効率的に回るルートを提示することもできるようになっている。
図3は、売場案内板の構造を具体的に表わしたものである。売場案内板202は、透明なアクリル板231の裏側に図2で示した各売場等を印刷したデバイスとして構成されている。アクリル板231における図2に示した菱形マーク221あるいは四角マーク222の印刷された箇所には、赤外線を送出する赤外線送信器232と赤外線受信器233からなる赤外線送受信ユニット234が配置されており、更にそれぞれの赤外線送受信ユニット234のすぐ上には、無線情報端末208と送受信状態にあるときこれを光で示すための発光ダイオード235が配置されている。それぞれの赤外線送受信ユニット234と発光ダイオード235は、赤外線インタフェース203と接続されている。そして、図1に示した無線情報端末208から赤外線を受信した赤外線受信器233がその検出出力を、検出した表示位置情報と共に赤外線インタフェース203を介して送受信部211に送信すると、送受信部211は同一の赤外線送受信ユニット234に対してその表示位置に対応した売場の情報を送信する。売場の情報は、その赤外線送受信ユニット234の赤外線送信器232から無線情報端末208に送信されることになる。赤外線によるこのようなデータの送受信が行われている間、赤外線インタフェース203は該当の赤外線送受信ユニット234に対応して配置された発光ダイオード235に対して駆動信号を送出し、赤色あるいは青色等の所定の色による発光が行われることになる。
図4は、本実施例で使用される無線情報端末の外観を表わしたものである。無線情報端末208は、装置本体241の上部に電波の送受信用のアンテナ242を配置した無線端末であり、画像表示部243とキー操作部244を備え、アンテナ242を用いた無線通信手段の他に、赤外線を使用した通信を行う赤外線インタフェース245を備えている。画像表示部243は、利用者207が目的とする売場の場所を表示する目的場所表示領域246と、利用者207の現在位置を表示する現在位置表示領域247に分かれている。現在位置表示領域は、利用者207の現在の居場所をたとえばテキスト情報で表示するようになっている。また、その利用者207が複数の売場を訪れる場合の全ルートにおけるその無線情報端末208の現在位置を線画として表示するようにしてもよい。このような構成の無線情報端末208は、所定の制御プログラムをインストールしておくことで、利用者207が普段使用している携帯電話端末あるいはPHS(Personal Handy-phone System)で構成することができる。
図5は、本実施例の無線情報端末の回路構成の要部を表わしたものである。無線情報端末208は、CPU251を備えている。CPU251はデータバス等のバス252を介して固定的なデータあるいはプログラムを格納したROM(リード・オンリ・メモリ)253と、不揮発性メモリとしてのNVM254と、各種のデータを一時的に格納するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)255と、赤外線を送受信する赤外線送受信部256と、画像表示部243に対する画像の表示を制御する表示制御部257と、キー操作部244と、電波による通信を制御する通信制御部258を備えている。もちろん、無線情報端末208がデパート内の誘導専用の端末でなく携帯電話端末あるいはPHSとしての役割を持っているものであれば、通話のための回路等がこれら以外にバス252に接続されていることになる。
図6は、売場と位置情報管理サーバとの接続関係を示したものである。本実施例では、図1に示したデパート201の各フロアに、それぞれの売場あるいは図3に示した赤外線送受信ユニット234に対応させて、無線LAN(ローカルエリアネットワーク)によるアクセスポイント(AP)を配置している。図6に一例として示した3階(3F)では、図2に示すように婦人服や婦人靴等の売場が配置されており、これらにそれぞれ対応させる形で第1〜第5のアクセスポイント2611〜2615が配置されている。これらのアクセスポイント2611〜2615は、LANケーブル262によって、位置情報管理サーバ204内の位置情報管理テーブル213と接続されている。
図7は、位置情報管理テーブルの一部を表わしたものである。位置情報管理テーブル213には、デパート201における各階の売場と、それらのアクセスポイント(AP)のID(Identification)(AP ID)と、それらのアクセスポイントに接続される無線情報端末208のID(接続端末ID)と、これら無線情報端末208の現在の位置とがテーブル形式で格納されるようになっている。たとえば、ある利用者207が図6に示した3階の婦人服の「ヤング」の売場に行くことを売場案内板202で指示したとする。このとき、売場案内板202は対応する赤外線受信器233(図3)が無線情報端末208と通信し、ユニークな接続端末IDとして「14:11:25:38:18:55」を取得する。
図6を参照すると、その利用者207が目標とする3階の婦人服の「ヤング」の売場には、第4のアクセスポイント2614が設けられている。その利用者207の現在位置は、その者の所持する無線情報端末208と通信する現在のアクセスポイントとの関係で判別することができる。その判別の結果として、その利用者207が1階にいるものとする。この場合には、図7に示した位置情報管理テーブル213における「売場名」が「婦人服「ヤング」」と記されている箇所の各データがその利用者207に関するデータとなる。
図8は、今、採り上げた例の利用者が所持する無線情報端末に表示される内容を示したものである。図4で外観を示した無線情報端末208の画像表示部における目的場所表示領域246には、図6で示した3階のフロアの概要が示され、利用者207が目標とする婦人服の「ヤング」の売場の目的場所には目的場所マーク271が表示されている。また、無線情報端末208の画像表示部における現在位置表示領域247には、「現在あなたは1階にいます」といったテキスト情報によって、利用者207が1階に居ることが表示されることになる。したがって、この例で利用者207はエスカレータ等で3階まで上がり、目的場所表示領域246に表示されたフロアの情報を見ながら目標とする婦人服の「ヤング」の売場に到達すればよいことが分かる。
もちろん利用者207は、デパート201内でも無線情報端末208を他の用途で使用することができる。このときには無線情報端末208の画像表示部243に、その用途に応じた内容が表示される。たとえば友人から送られてきたメールをチェックするためにメールの内容を表示するといった具合である。そこで、本実施例の位置情報管理サーバ204は、無線情報端末208に送信した画像データを所定のURL(Uniform Resource Locator)に対応させて位置情報管理サーバ204側に、たとえば1ヶ月というように所定の期間だけ保存するようにしている。したがって、利用者207は、手動により、あるいは自動的に、図8の目的場所表示領域246に表示した内容をブックマークとして登録しておき、そのURLに再度アクセスすることで、目標とする婦人服の「ヤング」の売場の情報を無線情報端末208に表示させることができる。
また、利用者207が売場案内板202を用いて位置情報管理サーバ204側に与えた目標とする売場の情報と、その後のデパート201内における移動結果とを用いて、目標とする売場との関係を示す最新の画像データを位置情報管理サーバ204で適宜合成させ、画像変換処理部212で変換して、その内容を利用者207側に表示することも可能である。
図9は、この利用者が3階まで上がってきたときのある時点で、目標とする売場との関係を示す最新の情報に更新させた場合の無線情報端末の表示内容を示したものである。目的場所表示領域246には図8と同様に婦人服の「ヤング」の売場に目的場所マーク271が表示されている。また、同じ3階におけるその利用者207が現在居る位置が現在場所マーク281として表示される。この例ではその利用者207が、無線情報端末208のアクセスポイントとの関係で、第2のアクセスポイント2612(図6)の配置された婦人財布売場に居ることが示されている。また、無線情報端末208の画像表示部における現在位置表示領域247には、「現在あなたは3階の婦人財布売場にいます」といったテキスト情報が表示されることになる。したがって、この例で利用者207は3階まで上がった後、現在の場所を確認して、その位置関係から目標とする婦人服の「ヤング」の売場にスムーズに到達できることになる。
位置情報管理テーブル213は、図1に示したように商品管理データベース206内の売場ごとの商品一覧データベース216とも接続されている。したがって、利用者207は表示された婦人服の「ヤング」の売場をキー操作部244で指示して、図示しない拡大キーを押すことで位置情報管理サーバ204側に商品ごとあるいはブランドごとの画像データを要求し、売場の詳細を示す画像データを目的場所表示領域246に表示したり、商品名あるいは取り扱うブランド名をテキストで表示することができる。このような目標とする売場の詳細は、利用者207が個別に要求する場合の他に、その売場まで到達したか否かを定期的にチェックして、売場まで到達したと判別されたとき自動的に行われるようにしてもよい。
図10は、本実施例で利用者がデパートに来てから無線情報端末に目標とする売場が表示されるまでの位置情報管理サーバ側の処理の概要を表わしたものである。利用者207が売場案内板202の所望の売場に無線情報端末208を近づけて目的場所としての売場を指定すると、売場案内板の赤外線インタフェース203を介して位置情報管理サーバ204の送受信部211がこれを受信し(ステップS301)、該当する無線情報端末208と赤外線を用いた通信を行うことでその端末IDをMACアドレスを用いて登録する(ステップS302)。MACアドレス以外に利用者207の電子メールのアドレスやその他の個人情報であってもよい。
次に位置情報管理サーバ204は無線情報端末208が指定した売場の画像データおよび売場の商品に関する情報を商品管理データベース206から取得してこれに所定のURLのアドレスとして割り振って登録する(ステップS303)。次に利用者207の現在位置を無線情報端末208に対するアクセスポイント261から判別して(ステップS304)、現在位置情報を作成する(ステップS305)。ただしデパート201に売場案内板202が1つだけ存在しその位置が確定している場合には、利用者207の現在位置がその売場案内板202の配置されている位置で固定されているので、現在位置を確定する処理は不要である。駅のターミナルに設けられたデパートのように入り口が複数存在し、売場案内板202が複数の階に存在するような場合や、各階の階段等の場所にも同様に配置されている場合、あるいは一部の売場案内板202がデパート201内を自由に移動して設置できる移動式のような場合には、それぞれの売場案内板202が現在位置をデータとして保持していない限り、利用者207の現在位置をアクセスポイントとの関係でチェックする必要がある。
無線情報端末208に送信される現在位置情報は現在位置表示領域247(図4)に示すテキスト情報だけの場合もあるし、目的場所の存在するフロアに利用者207が存在する場合には画像データとして加工される場合もある。この現在位置情報は売場に関する画像情報と共に無線情報端末208に送信される(ステップS306)。これにより、利用者は図8に示す売場情報を取得することができる。
なお、利用者207が売場案内板202で複数の売場を指定したときには、これらの売場を効率よく移動できるルート(複数ルートでも可。)と各売場の画像データが編集され、1つのURLに対応して位置情報管理サーバ204側に登録され、無線情報端末208に送信される。したがって、利用者207は複数ページのホームページを閲覧する場合と同様に必要な売場の画像データを閲覧したり、推奨ルートに沿って順次、売場を移動することができる。
また、利用者207がブックマークとして登録した売場の情報にアクセスすると、位置情報管理サーバ204がそのURLに対応した画像データを送信し目的場所表示領域246に表示する。無線情報端末208が現在位置を含めた更新要求を行うと、利用者207の現在位置の判別結果を反映した売場情報が位置情報管理サーバ204から無線情報端末208に送信され、表示されることになる。
図11は、本発明の第2の実施例における場所誘導システムをデパートに適用した場合を示したものである。図11で図1と同一の部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この第2の実施例の場所誘導システム200Aで、2人の利用者207A、207Bはそれぞれ無線情報端末208A、208Bを携行している。そして、それぞれの利用者207A、207Bがデパート201に入るときに売場案内板202を用いて目的の売場を指定して、それらに関する情報をそれぞれの無線情報端末208A、208Bに表示させる点は第1の実施例と同様である。第2の実施例では、事前に待ち合わせの登録を行ったこれら2人の利用者207A、207Bが、デパート201内で特定の場所あるいは任意の場所で合流できるようになっている。このために、位置情報管理サーバ204Aの制御プログラムに若干の変更が加えられいる。
図12は、待ち合わせを行う2つの無線情報端末の事前登録の様子を表わしたものである。これらの無線情報端末208A、208Bは、それらの赤外線インタフェース245、245を使用して事前にMACアドレスを通知しあっておく。ただし、待ち合わせを行うデパート201の売場案内板202がこれらの無線情報端末208A、208Bの識別情報としてMACアドレス以外の情報を使用する場合には、その情報を両者が通信しあう。たとえば無線情報端末208A、208Bの電話番号、IP(Internet Protocol)アドレスあるいはメールアドレスであってもよい。また、デパート201で待ち合わせの際に使用する識別情報は、無線情報端末208A、208Bが直接、向かい合って赤外線を用いて通信する必要はなく、たとえば電子メールで事前に送信してもよい。
図13は、本実施例の位置情報管理テーブルの一部を表わしたものである。位置情報管理テーブル213には図7に示した第1の実施例と同様に各無線情報端末208のMACアドレスと売場および利用者207の対応付けが行われている。ここで、無線情報端末208AのMACアドレスを「00:10:20:30:40:50」とし、無線情報端末208BのMACアドレスを「11:33:55:77:99:00」とする。位置情報管理サーバ204Aは、いずれかの無線情報端末208から他の無線情報端末208の居場所についての問い合わせがあったとき、デパート201内の各アクセスポイント261を用いて対応する無線情報端末208を呼び出し、現在位置を判別してその結果を位置情報管理テーブル213の「現在位置」の欄に反映させる。それと共に、その現在位置を問い合わされた無線情報端末208に居場所を知らせてよい旨の承諾を得てその居場所を問合せ先の利用者の無線情報端末208に送信するようにしている。
図14は、本実施例における位置情報管理サーバの処理の様子を示したものである。ここでは後にデパートに来た利用者207Bが利用者207Aの居る場所に行く場合を説明する。なお、図14で図10と同一部分には同一のステップ番号を付している。利用者207がデパート201に入ってしばらくした後に同じデパート201に来た利用者207Bは、売場案内板202の図示しない「待ち合わせ」と記された箇所に自分の無線情報端末208Bを近づける。この場合、第1の実施例で入力した「目的場所」が「待ち合わせ」の場所あるいは人となる(ステップS301)。位置情報管理サーバ204Aは利用者207Bの登録を行い(ステップS302)、続いて事前登録された「待ち合わせ」を行っている利用者207の識別情報を無線情報端末208Bから読み込む(ステップS401)。そして、読み込んだ識別情報を位置情報管理テーブル213で検索して、これが存在すれば(ステップS402:Y)、その識別情報に対応する利用者Aの無線情報端末208AのMACアドレスをブロードキャストで呼び出す(ステップS403)。
これに対して、無線情報端末208Bから「待ち合わせ」の対象となる無線情報端末のMACアドレスが読み出せなかったとき、あるいは無線情報端末208AのMACアドレス自体の読み出しが行われても、そのアドレスが位置情報管理テーブル213に登録されていなかった場合には(ステップS402:N)、無線情報端末208Bの画像表示部243にエラー表示が行われる(ステップS404)。この場合、利用者207Bはエラー表示の具体的な内容を見て、「待ち合わせ」の登録に失敗したか、あるいは利用者207Aがそのデパート201に居ないことを知ることになる。
図15は、ステップS403で呼び出しを受けた利用者の無線情報端末の表示内容の一例を表わしたものである。無線情報端末208Aの画像表示部243に利用者207Aの現在位置を通知するかどうかの問い合わせが表示されるので、利用者207Aは利用者207Bと待ち合わせをしている場合に通知を許可することになる。通知が許可されると(図14ステップS405:Y)、位置情報管理サーバ204Aはこのとき判別された利用者207Aの居るフロアに利用者207Aの居る位置を表わした画像データを作成する(ステップS406)。位置情報管理テーブル213における利用者207Aの目的場所を表示しないのは、利用者207Aがその場所に行く前に他の場所に立ち寄ったり、その場所に行った後に他の場所に移動している場合があることを考慮したためである。したがって、利用者207Aは位置情報の通知を許可した場合には利用者207Bが来るまでその位置に留まることが好ましい。もちろん、利用者207Bが同一あるいは他の売場案内板202を用いてステップS301の処理を行えば、利用者207Aの承諾がある限り、その移動後の場所を判別することができる。
ステップS405で利用者207Aが思い違い等によって位置情報の通知を許可しなかった場合には(N)、エラー表示が行われる(ステップS404)。この場合には、利用者207Bは利用者207Aに電話をしたり、緊急の電子メールを送信したり、あるいはデパート201内で従来から行われている呼び出しを依頼することで待ち合わせを成功させることができる。
ステップS406で利用者207Aの現在居る場所の画像データが作成されたら、これがURLのアドレスに登録され(ステップS407)、続いて利用者207Bの現在位置が判別されて(ステップS408)、これを組み込んだ送信情報が編集される(ステップS409)。編集された送信情報は、利用者207Bの無線情報端末208Bに送信される(ステップS410)。
図16は、通知を承諾した利用者の現在位置を案内する情報が無線情報端末に表示された状態の一例を表わしたものである。利用者207Aが目的場所の8階に居るものとすると、無線情報端末208Bの画像表示部の目的場所表示領域246には、8階の全体図と利用者207Aの居る場所を示すマーク501が表示される。また、現在位置表示領域247には利用者207Bの現在位置が表示される。これにより、利用者207Bはスムーズに利用者207Aの居る場所に到達することができる。
以上説明した第2の実施例では利用者207Bがデパート201の入り口で売場案内板202の「待ち合わせ」と記された箇所を指定して利用者207Aの居場所に直行することにしたが、これに限るものではない。たとえば、利用者207Bは売場案内板202で自分の希望する売場を指定してその場所に移動し、ショッピングを済ませた後で位置情報管理サーバ204Aにアクセスして「待ち合わせ」の処理を起動させることも可能である。もちろん、階段等の適宜の場所に配置された同様の売場案内板202で都合のよい時間に「待ち合わせ」と記された箇所に自分の無線情報端末208Bを近づけて待ち合わせを実現してもよい。
更に第1および第2の実施例ではデパート201を例に挙げたが、他の建物あるいはアミューズメントパーク等の施設で同様に目的場所に到達したり、待ち合わせあるいは合流を行うときに案内板あるいは案内標識を用いた本発明を同様に適用することができる。
また、これらの実施例では赤外線を用いて目的場所の入力等の情報の入出力を行ったが、IC(集積回路)タグあるいは二次元バーコード等の技術を使用して同様の入出力を行うようにしてもよい。また、実施例では携帯情報端末を売場案内板に近づけることで場所の検知を行うことにしたが、本発明で近づけるという意味は無限に近づけて接触させることも意味することを含むものである。
更に実施例では無線LANのアクセスポイントを使用して携帯情報端末の位置を判別することにしたが、アミューズメントパーク等の屋外施設ではGPS(Global Positioning System)を使用したり、無線基地局を使用して現在位置を判別することも可能である。また、実施例では待ち合わせを行う場合に単に居場所を知らせるか否かを問い合わせる表示を行うことにしたが、当事者がニックネームや名前をMACアドレス等と対応付けて処理系側に通知しておけば、これらの名前を同時に表示させることができ、無関係な者に居場所を追跡される不安を除くことができる。
本発明の第1の実施例における場所誘導システムをデパートに適用したシステム構成図である。 第1の実施例における売場案内板の平面図である。 第1の実施例における売場案内板の概略構成図である。 第1の実施例で使用される無線情報端末の外観を表わした平面図である。 第1の実施例における無線情報端末の回路構成の要部を表わしたブロック図である。 第1の実施例で売場と位置情報管理サーバとの接続関係を示した説明図である。 第1の実施例における位置情報管理テーブルの一部を表わした説明図である。 第1の実施例における無線情報端末の表示内容の一例を示す平面図である。 第1の実施例における無線情報端末の表示内容の更新された状態を示す平面図である 第1の実施例における位置情報管理サーバ側の処理の概要を表わした流れ図である。 本発明の第2の実施例における場所誘導システムをデパートに適用したシステム構成図である。 第2の実施例で待ち合わせを行う2つの無線情報端末の事前登録の様子を表わした説明図である。 第2の実施例の位置情報管理テーブルの一部を表わした説明図である。 第2の実施例における位置情報管理サーバの処理の様子を示した流れ図である。 第2の実施例で呼び出しを受けた利用者の無線情報端末の表示内容の一例を示す平面図である。 第2の実施例で通知を承諾した利用者の現在位置を案内する情報が無線情報端末に表示された状態の一例を表わした平面図である。 従来の第3の提案による場所誘導システムの概要を表わした説明図である。
符号の説明
200、200A 場所誘導システム
201 デパート
202 売場案内板
203、245 赤外線インタフェース
204、204A 位置情報管理サーバ
205 インターネット
206 商品管理データベース
207 利用者
208 無線情報端末
213 位置情報管理テーブル
221 菱形マーク
222 四角マーク
233 赤外線受信器
243 画像表示部
244 キー操作部
246 目的場所表示領域
247 現在位置表示領域
251 CPU
253 ROM
256 赤外線送受信部
261 アクセスポイント
271 目的場所マーク
281 現在場所マーク
501 マーク

Claims (7)

  1. 施設内の各場所に対応させて個別に配置された検知手段と、これら検知手段を個別に作動させる作動側をその他の作動側と区別する固有の識別情報を読み取る識別情報読取手段とを備えた案内板と、
    この案内板の検知手段の所望のものを作動させる作動手段と、自己の識別情報を読み出す識別情報読出手段と、自己の識別情報に対応付けて送られてきた画像データを受信する画像データ受信手段と、受信した画像データを表示する画像データ表示手段とを備えた携帯情報端末と、
    前記案内板の検知した場所に誘導する画像データを生成する画像データ生成手段と、この画像データ生成手段の生成した画像データを前記識別情報読取手段の読み取った識別情報を有する携帯情報端末に送信する画像データ送信手段とを備えた場所誘導制御装置
    とを具備することを特徴とする場所誘導システム。
  2. 前記場所誘導制御装置は前記携帯情報端末の現在位置を判別する現在位置判別手段と、この現在位置判別手段の判別した現在位置を現在位置データとして前記識別情報読取手段の読み取った識別情報を有する携帯情報端末に送信する現在位置データ送信手段を更に具備し、
    前記携帯情報端末は現在位置データ送信手段の送信した現在位置データを受信する現在位置データ受信手段と、受信した現在位置データを表示する現在位置データ表示手段を更に具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の場所誘導システム。
  3. 前記施設内の各場所は施設内を複数に区切った場所であり、前記画像データ生成手段は前記案内板の検知した場所の周囲の場所を含み、かつ検知した場所を他の場所と区別した形で表示する画像データを生成し、前記画像データ送信手段はその生成した画像データを前記識別情報を有する携帯情報端末に送信することを特徴とする請求項1または請求項2記載の場所誘導システム。
  4. 前記施設内の各場所の少なくとも1つは前記識別情報を有する第1の携帯情報端末とは異なった識別情報を有する第2の携帯情報端末の現在位置であり、前記画像データ生成手段は前記第2の携帯情報端末の現在位置を示す画像データを生成し、前記画像データ送信手段はその生成した画像データを前記第1の携帯情報端末に送信することを特徴とする請求項1または請求項2記載の場所誘導システム。
  5. 前記検知手段の検知する場所は複数箇所であり、前記場所誘導制御装置はそれぞれ検知した場所を経由するルートを生成するルート生成手段を更に具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の場所誘導システム。
  6. 前記場所誘導制御装置は、前記画像データ生成手段の生成した画像データにそれぞれアドレスを割り当てて記憶する画像データ記憶手段を更に具備し、
    前記携帯情報端末は所望のアドレスを指定してそのアドレスに対応する画像データの再送を要求する再送要求手段を更に具備する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の場所誘導システム。
  7. 施設内の所定箇所に配置された案内板に記された複数の場所のうちの目的とする場所に所定の携帯情報端末を近づけることで場所の指定を行う場所指定ステップと、
    この場所指定ステップで指定を行った携帯情報端末を識別する識別情報を読み取る識別情報読取ステップと、
    前記場所指定ステップで指定した場所の周囲の場所を含み、かつ目的とするその場所を他の場所と区別した形で表示する画像データを生成する画像データ生成ステップと、
    この画像データ生成ステップで生成した画像データを前記識別情報読取ステップで識別した識別情報を有する携帯情報端末に送信して表示させる画像データ送信ステップ
    とを具備することを特徴とする場所誘導方法。
JP2004120720A 2004-04-15 2004-04-15 場所誘導システムおよび場所誘導方法 Pending JP2005300474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004120720A JP2005300474A (ja) 2004-04-15 2004-04-15 場所誘導システムおよび場所誘導方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004120720A JP2005300474A (ja) 2004-04-15 2004-04-15 場所誘導システムおよび場所誘導方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005300474A true JP2005300474A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35332153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004120720A Pending JP2005300474A (ja) 2004-04-15 2004-04-15 場所誘導システムおよび場所誘導方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005300474A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007248279A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Toshiba Elevator Co Ltd 歩行者経路案内表示システム
JP2010086425A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Link Heart Communications Inc エリア出入り情報通知システムおよびシステムサーバー
JP2010515894A (ja) * 2007-01-10 2010-05-13 トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ ナビゲーション装置、及び、テキスト可読形式での位置表示方法
JP2011137949A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Navitime Japan Co Ltd 情報表示システム、サーバ、端末装置及び情報表示方法
CN102620730A (zh) * 2011-01-27 2012-08-01 深圳市合智创盈电子有限公司 一种导航实现方法及***
JP2013195671A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Yahoo Japan Corp 情報処理装置、方法及びコンピュータ・プログラム
US8600668B2 (en) 2007-01-10 2013-12-03 Tomtom International B.V. Navigation device and method for display of position in text readible form
JP2014075007A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Flight System Consulting Inc 決済端末装置および方法ならびにプログラム
JP2014138387A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Sharp Corp 情報端末、情報表示方法及びプログラム
JP2014238583A (ja) * 2014-07-02 2014-12-18 株式会社ナビタイムジャパン 情報表示システム、サーバ、端末装置及び情報表示方法
JP2015061082A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 日本電気通信システム株式会社 地図情報提供システムおよび地図情報提供方法
JP2016167243A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 富士通フロンテック株式会社 案内装置
JP2018031760A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 上海潘氏投資管理有限公司Shang Hai Pan Shi Tou Zi Guan Li You Xian Gong Si 提示方法及び装置

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4732933B2 (ja) * 2006-03-16 2011-07-27 東芝エレベータ株式会社 歩行者経路案内表示システム
JP2007248279A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Toshiba Elevator Co Ltd 歩行者経路案内表示システム
JP2010515894A (ja) * 2007-01-10 2010-05-13 トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ ナビゲーション装置、及び、テキスト可読形式での位置表示方法
US8600668B2 (en) 2007-01-10 2013-12-03 Tomtom International B.V. Navigation device and method for display of position in text readible form
US9194708B2 (en) 2007-01-10 2015-11-24 Tomtom International B.V. Navigation device and method for display of position in text readable form
JP2010086425A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Link Heart Communications Inc エリア出入り情報通知システムおよびシステムサーバー
JP2011137949A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Navitime Japan Co Ltd 情報表示システム、サーバ、端末装置及び情報表示方法
CN102620730B (zh) * 2011-01-27 2015-03-18 深圳市宇恒互动科技开发有限公司 一种导航实现方法及***
CN102620730A (zh) * 2011-01-27 2012-08-01 深圳市合智创盈电子有限公司 一种导航实现方法及***
JP2013195671A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Yahoo Japan Corp 情報処理装置、方法及びコンピュータ・プログラム
JP2014075007A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Flight System Consulting Inc 決済端末装置および方法ならびにプログラム
JP2014138387A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Sharp Corp 情報端末、情報表示方法及びプログラム
JP2015061082A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 日本電気通信システム株式会社 地図情報提供システムおよび地図情報提供方法
JP2014238583A (ja) * 2014-07-02 2014-12-18 株式会社ナビタイムジャパン 情報表示システム、サーバ、端末装置及び情報表示方法
JP2016167243A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 富士通フロンテック株式会社 案内装置
JP2018031760A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 上海潘氏投資管理有限公司Shang Hai Pan Shi Tou Zi Guan Li You Xian Gong Si 提示方法及び装置
US10349215B2 (en) 2016-08-24 2019-07-09 Shang Hai Pan Shi Tou Zi Guan Li You Xian Gong Si Prompting method and apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9674684B1 (en) Beacon deployment for use with location based services (LBS)
US9491584B1 (en) Hospitality venue navigation, guide, and local based services applications utilizing RF beacons
US10169768B2 (en) System and method for exchanging information bi-directionally
KR101835832B1 (ko) 근거리 무선 통신 기술을 이용한 호출 시스템
US8284061B1 (en) System and method for exchanging information bi-directionally
US6813608B1 (en) System and method for enhancing user experience in a wide-area facility having a distributed, bounded environment
US8866673B2 (en) System and method for providing indoor navigation and special local base service application for malls stores shopping centers and buildings utilize RF beacons
EP1881712B1 (en) Communication device search system
US20070178912A1 (en) System and method for enhancing user experience in a wide-area facility having a distributed, bounded environment
JP2005300474A (ja) 場所誘導システムおよび場所誘導方法
CN106546234A (zh) 商场触摸导航***
CN100384175C (zh) 用于双方自愿业务注册及在划定区域内传递范围受限的信标
JP4381748B2 (ja) 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム
JP2006189952A (ja) 施設利用情報処理装置、その情報処理方法及び携帯端末装置
JP2006285843A (ja) 待ち時間管理サーバ、無線タグ、携帯情報端末、タグリーダ、待ち時間管理システム、待ち時間管理方法、およびコンピュータプログラム並びに記録媒体
JP2005309908A (ja) 呼出対象決定システム
JP2001119761A (ja) 情報提供システム
US20080007389A1 (en) Attendee Management Method and Attendee Management System
JP2009245213A (ja) 集客情報提供システム
KR20060026358A (ko) 이동통신단말기를 이용한 근태관리 시스템 및 방법
JP2004102629A (ja) 移動可能な来場者id取得装置、情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム
JP2001169352A (ja) 移動携帯装置の接近検知及び電子メールによる通信方法、装置及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN104798387A (zh) 将移动设备集成到固定通信基础设施
JP2001218268A (ja) 移動携帯装置の接近検知及び電子メールによる通信方法、装置
KR20180090214A (ko) 매장내 호출 및 주문 플랫폼을 위한 운영 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090707