JP2005295413A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来、電話通信部とデータ通信部を有する携帯電話において、通話中に緊急データ通信を受信しても、即座にユーザに知らせる機能がなかった。このため、緊急時の情報を受け取ることが遅れ、その情報を取得することが出来なくなる恐れがある。
【解決手段】
本発明は、緊急のデータ通信を受信するデータ通信部と、前記受信したデータ通信の内容を表示する表示部と、基地局と電話等の通信を行う通信部と、を有する携帯電話において、前記通信部は、携帯電話ネットワークを通じて通話リンクを確立し、前記データ通信部は、受信したデータが緊急の際には通話に割り込み、前記表示部に表示し、緊急のデータを受信したことをユーザに知らせることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信端末装置に関わる。
従来、データ通信が可能な携帯電話における緊急通信の割り込み方法として、2者通話間に割り込む場合には、キャッチホンにより他者からの電話を知らせる手法が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、緊急通信の識別手法として、制御データ内に緊急通信識別信号を設けることで、音声通話中でも緊急通信が受信でき、緊急通信を受信すると音や光でユーザに報知し、予め登録されたデータに基づき、緊急通信の種類を画面に表示する手法が提案されている(例えば、特許文献2)
特開平10−164224号公報 特開2001−258070号公報
しかしながら、特許文献1記載の手法においては、通話中に緊急通話が割り込むことを想定しており、通話中に緊急のデータ通信の割り込みをすることはできない。このため、データ通信により緊急情報が送信された場合に受信が遅れ、その情報を迅速に取得することが出来ない。
また、特許文献2に記載の手法においては、同じエリア内に属する不特定多数の携帯電話に送信された緊急通信を受信することを想定しており、個人宛の緊急通信を扱うことはできない。即ち、同じエリア内に属する不特定多数の携帯電話に送信される通信用制御データに緊急通信を埋め込むことを前提としているため、個人宛の緊急通信を送信することができない。また、緊急通信送信元と緊急通信送信先とが一対一で通信を確立することができないため、緊急通信を受信した緊急通信送信先が、緊急通信送信元に対して処理を行うこともできない。さらに、同じエリア内に属する不特定多数の携帯電話へ向けた通信用制御データを用いるため、既存の制御データに対し緊急通信用制御データの容量分追加する必要がある。
そこで、本発明は、緊急情報を受信したときは、通話中であってもユーザに報知することにより、安全性を向上できる通信端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、音声及びデータの送受信が可能な通信端末装置において、音声の送受信を行う音声送受信部と、データの送受信を行うデータ送受信部と、緊急情報を受信した旨を報知する報知部と、を備え、前記データ送受信部が前記通信端末装置宛に送信された緊急情報を受信したときは、前記報知部は、音声通話中であっても緊急情報を受信した旨を報知することを特徴とする。
本発明によれば、安全性を向上できる通信端末装置を提供することが可能となる。
本発明は、携帯電話で通話中あるいはデータ通信中の場合に、緊急のデータ通信を受信すると、通話よりも緊急のデータ通信を優先し、現在通話中であった場合には、その旨を通話している両者に、音や光、振動等で知らせ、表示装置に緊急のデータ通信の内容を表示するものである。そして、通話を保留するか、あるいは中断するかをユーザに選択させ、緊急の通信回線を確立するものである。また、データ通信中や、放送を受信中であった場合、緊急のデータ通信が入ると、その旨を音や光、または振動でユーザに知らせ、表示装置に緊急のデータ通信の内容を表示するものである。
より具体的には、緊急通信送信元等に異常が発生し、緊急事態であることをユーザに知らせるために、インターネットや電話通信網の手段を用いて、緊急データ通信を送信する。ユーザは携帯電話で電話中、あるいはインターネット接続中、放送受信中など、どのような場合においても、データ通信を受信し、データ通信を緊急の内容であるか、そうでないかを判別し、もし緊急のデータ通信であったならば、音、振動、光で緊急通信が入ったことをユーザに知らせ、緊急のデータ通信の内容を画面に表示する。ユーザは緊急データ通信の内容を確認できるので、至急対応しなければならない状況であると判断した場合には、現在の通信を保留して、緊急通信で緊急通信送信元等を制御することが可能となる。
以下、図1を用いて本発明の概要を説明する。
図1は、通話中に緊急通信送信元が緊急通信(緊急情報)をユーザに向け送信し、ユーザと緊急通信送信元とが緊急通信リンクを確立するまでの関係を示す図である。携帯電話1はユーザが使用している携帯電話であり、携帯電話2と通話中であるとする。基地局3は携帯電話1と携帯電話2の通信回線を結ぶように設定している。また、基地局3は電話網制御センタ4と電話データ通信網で結ばれており、電話網制御センタ4はインターネットと結ばれている構成とする。緊急通信送信元5はインターネットや電話通信機能等の通信機能を有したエアコンやTV、パソコンなどの製品、またTV、ラジオ、衛星、スポット放送局や個人が電話やメールを使って緊急通信を送信すれば緊急通信送信元となる。このうち無人のTVやパソコン等は、通信回線を使用して遠隔操作が可能であるものとする。以上により、携帯電話1は基地局3と電話網制御センタ4を介して、インターネットに接続している緊急通信送信元5と通信が可能である。
この場合において、緊急通信送信元5に何らかの異常が発生し、緊急事態が発生した旨とその概要を示した緊急通信をユーザの携帯電話1に送信したとする。電話網制御センタ4は緊急通信を基地局3を介して携帯電話1へと送信する。この場合、携帯電話1は携帯電話2と通話中であるため、従来の携帯電話では音声通信がデータ通信に優先されているために緊急通信を受信してもユーザに報知することができない。そこで、本発明においては、通話中であっても、緊急通信を受信したときは、その旨をユーザに音、光、振動で報知するとともに、表示装置に緊急通信の概要を表示させることにより、ユーザが通話中であっても緊急通信を受信したことを知ることが可能となる。また、ユーザは現在の通話を終了するか保留するかを選択し、緊急通信送信元5と通信を確立して更に詳細な情報を表示させることも可能となる。
これにより、緊急通信送信元が異常を検出し、ユーザに緊急通信を送信した場合、ユーザが通話中であっても、緊急データ通信を受信し、リアルタイムで緊急データ通信内容の対応が可能となる。
以下、本発明の内容を詳細に説明する。
本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1〜4を用いて本発明における携帯電話、基地局、緊急通信送信元の構成を説明する。
まず、携帯電話1の構成を図2を用いて説明する。図2は、携帯電話のブロック図を示す図である。携帯電話6は無線音声送受信部8、無線データ送受信部9、緊急通信識別部10、制御部11、スピーカ12、表示装置13、入力装置14、振動装置15を有している。無線音声送受信部8は、ネットワークを介して基地局16と音声信号の送受信を行う。無線データ送受信部9は、ネット−ワークを介して基地局16とデータ信号の送受信を行う。緊急通信識別部10は、受信した情報に緊急通信が含まれるか否かを検出、識別する。制御部11は、無線音声送受信部8、無線データ送受信部9、緊急通信識別部10、制御部11、スピーカ12、表示装置13、入力装置14、振動装置15の制御を行う。スピーカ12は、通話・通信の着信を受けたときや緊急通信を受信したときに報知音を拡声することでユーザに報知する。表示装置13は、液晶画面等であり、受信した緊急通信の内容を表示することが可能である。入力装置14は、キー入力部等であり、ユーザがコマンド等を入力できるようになっている。振動装置15は、通話・通信の着信を受けたときや緊急通信を受信したときに振動することでユーザに報知する。
ここで、図16、図17を用いて緊急通信識別部10の詳細を説明する。図16は、通信データフレームの構成を示す図であり、図17は、緊急通信識別部の構成を示す図である。
図16に示すように、緊急情報としての通信データフレーム40には、制御信号41とデータ信号42とが含まれている。制御信号41には、特定の通信端末装置を示す宛先情報(電話番号、E−mAILアドレス、その他の宛先に関する情報)が含まれており(図示せず)、データ信号42には、その宛先情報に示された通信端末装置に向けられた緊急通信パターン信号43と送信元id信号44とが含まれている。即ち、緊急情報の具体的な内容はデータ信号42に含まれているため、宛先情報に示された通信端末装置以外の通信端末装置は緊急通信パターンを識別する必要がない。仮に、従来技術のように制御信号41に緊急情報が埋め込まれている場合には、不特定多数の携帯電話が緊急通信であるかを識別し、緊急通信を受信してしまうので、特定の宛先に向けて緊急情報を送ることはできないが、本発明においてはこのような問題は生じない。
図17に示すように、緊急通信識別部10は、緊急通信パターン識別部50と送信元ID識別部51から構成されている。緊急通信識別部10は、送られてきたデータが緊急通信であるかを判断する為に、通信データフレーム40のデータ信号部42に含まれる緊急通信パターン信号43を受信し、このパターンが緊急通信パターンかを判断する為に演算装置52を介して記憶装置53内部の緊急通信パターン記憶部54が保存している緊急通信パターンテーブルの内容と照合する。照合結果に一致するデータが見つかった場合には、送信元ID識別部51により、送られてき通信データフレームが不正な機器等からの通信データではないかを判断する。このためには、送信元ID識別部51は演算装置52を介し、記憶装置53内部の送信元ID記憶部55内に保持されている送信元IDテーブルを参照し、受信した通信データフレームのデータ信号42に含まれる送信元ID信号44とを照合することにより、送信元が不正な機器でないかのチェックを行う。照合したデータのみを正当な緊急通信と判断し、緊急通信内容を報知する。電話ネットワーク通信部22は電話ネットワーク網23を介して電話網制御センタ4と通信を行う。
即ち、緊急通信識別部10は、どのような形態の緊急通信なのかを識別する緊急通信パターンテーブルと、どの緊急通信送信元からの緊急通信を受け取るかを識別する緊急通信IDテーブルを緊急通信形態別に持っているものとする。受信した緊急通信データには、図10に示すように緊急通信パターンと緊急通信送信元のデータが含まれているため、緊急通信識別部10は、図11に示す緊急通信パターンテーブルと、図12〜15に示す緊急通信idテーブル(ユーザ登録機器idテーブル)とを参照し、いかなる緊急通信なのか、いかなる機器からの緊急通信なのか判断することが可能である。例えば、緊急通信パターンが「100100100」であれば、ユーザが登録した機器からの緊急通信であり、また、緊急通信idが「tv107839」であればテレビ(a−tv)、「fire425896」であれば火災報知機(d−fire)からの緊急通信であると判断できる。また、緊急通信パターンが「111100100」であれば緊急ip電話からの緊急通信であり、緊急通信idが「fedcba98765」であればip電話「a」からの緊急通信であると判断できる。
これらの緊急通信idを緊急情報に含めることで、携帯電話は緊急情報送信元を把握することが可能となり、緊急情報送信元と通信を確立することができる。従来技術ではこのような情報が緊急情報に含まれず、単方向のみの通信しかできないため双方向で通信を確立することができないが、本発明ではこのような問題は生じない。
なお、これらの緊急通信idは、それぞれの機器が有するidをユーザ自身が携帯電話に入力したり、それぞれの機器から有線または無線で携帯電話にidを転送したりすることで登録することが可能である。
以上のような構成にすることで、受信すべき緊急通信の識別を行うことが出来るので、不正な緊急通信は受け取らないので、セキュリティが確保された通信を行うことが出来る。また、このパターンテーブルは個人や暗号化された通信回線で更新可能な構成とすれば、緊急通信パターンが変更されても、それに合わせてパターンテーブルも変更できるので、緊急通信を受け取ることができなくなるといった現象を防ぐことが可能となる。さらに、一対一で通信を確立することができるため、緊急通信送信元を遠隔操作することも可能となり、緊急事態が発生した場合に迅速に対応することが可能となる。また、緊急通信識別パターンを制御データ内に含まない為、他のユーザに対する緊急通信用に要するデータの追加は生じない。
次に、基地局3の構成を図3を用いて説明する。図3は、基地局のシステム図を示す図である。基地局16は、無線音声送受信部18、無線データ送受信部19、緊急通信識別部20、制御部21、電話ネットワーク通信部22を有している。無線音声送受信部18は、ネットワークを介して携帯電話6と音声信号の送受信を行う。無線データ送受信部19は、ネット−ワークを介して携帯電話6とデータ信号の送受信を行う。制御部20は、無線音声送受信部18、無線データ送受信部19、制御部20、電話ネットワーク通信部21の制御を行う。電話ネットワーク通信部21は電話ネットワーク網22を介して電話網制御センタ4と通信を行う。
次に電話網制御センタ4の構成を図4を用いて説明する。図4は、電話網制御センタの構成を示す図である。電話網制御センタ4は、インターネット通信部27を用いてインターネットや無線データ通信で緊急通信送信元5と通信を行う。緊急通信送信元から緊急通信が発信された場合には、電話網制御センタ4は、電話ネットワーク通信部25を用いて緊急データ通信を基地局3に送信し、緊急データ通信を受信した基地局3は、その緊急データ通信を携帯電話1に送信する。制御部28は、電話ネットワーク通信部25、インターネット通信部27の制御を行う。
次に、緊急通信送信元5について説明する。緊急通信送信元5は緊急事態が発生すると、ユーザの携帯電話に対し緊急通信を送信する。ユーザから応答があり、緊急通信リンクを接続する要求があった際は、緊急通信リンクを接続し、ユーザの携帯電話から遠隔制御が行えるものとする。このような構成にすれば、ユーザがいない場所で、情報機器などが緊急事態を感知した場合でも、迅速に対応することが可能である。
以上、本発明における携帯電話、基地局、緊急通信送信元の構成について説明した。
次に、通話中において緊急通信であるデータ通信を受信した時に、緊急通信の処理を行い、緊急通信中に保留した通話の処理を終え、待ち受け画面に戻るまでの処理について、図8を用いて説明する。
(1)ユーザが通話中にデータ通信を受信した時は(S1)、まず、緊急通信であるかどうかを判断する(S2)。
このs2における判断を図9を用いて詳細に説明する。まず、ユーザが通話中にデータ通信を受信した時は、受信したデータが緊急通信であるか識別する(S20)。具体的には、受信データは無線データ送受信部から制御部を介して、緊急通信識別部へと送られる。緊急通信識別部は、受信したデータの緊急通信パターンと緊急通信パターンテーブルとを比較して、送られてきた緊急通信パターンがテーブル内に見つかれば、緊急通信パターンであると判断して、緊急通信ID照合の処理へと移行する。例えば、緊急通信パターンが100100100であったならば、図11に示す緊急通信パターンテーブルよりユーザ登録機器からの緊急通信パターンであると判断できる。また、緊急通信送信元も特定できる。
一方、受信した緊急通信パターンが緊急通信識別部において緊急通信ではないと判断された時は、S11に移行する。例えば、図10の緊急通信内容では、送られてきた緊急通信パターンとユーザ側の緊急通信パターンを照合し、その送られてきたパターンが100100101であり、このパターンを図11に示す緊急通信パターンテーブルとを比較し、送られてきた緊急通信パターンが見つからなかった場合には、受信したデータ通信は緊急通信ではないと判断される。
受信した緊急通信パターンが緊急通信パターンテーブル内に見つかったと判断されたならば、不正な緊急通信でないかを判断する為に、受け取った緊急通信の緊急通信送信元IDが、緊急通信パターンの種別に該当するIDテーブルに登録されているか検索する(S21)。
IDテーブル内に緊急通信送信元IDを検出できたならば、緊急通信を受信したことをユーザに知らせる。例えば、緊急通信パターンがユーザ登録機器と同じとし、緊急通信送信元IDがTV107839であったとする。このIDは、図12よりA−TVからの緊急通信であると判断することができ、ユーザに緊急通信が入ったことを知らせる処理に移行する。このような構成とすれば、外部から緊急通信を装ってデータを送信された場合でも、ユーザが登録している緊急通信送信元からの緊急通信であるかを判断するので、正しく緊急通信を受信することが可能である。
一方、IDテーブル内に緊急通信送信元IDを検出できなかったならば、この緊急データは不正な情報であると判断し、受け取ったデータを破棄する(S22)。
(2)受信したデータ通信が緊急通信であったと判断された場合には、緊急通信を受信した旨を通話中のユーザに知らせる為に、音、光、振動等のいずれか、或いは複数の手段を用いて、ユーザが画面を見ることを誘導する(S3)。これにより、ユーザが通話に集中している場合においても、より確実に緊急通信を受信した旨を知らせることが可能となる。また、緊急通信送信元毎に異なる音(音声)、光、振動のパターンでユーザに知らせることにより、ユーザは何処からの緊急通信であるか判断することが可能となる。
ユーザに緊急通信を受信したことを知らせた後は、緊急通信の内容を画面に表示し(S4)、緊急通信処理を実行するか否かを判断させる。緊急通信内容表示画面は、例えば図5のような表示とする。図5は緊急通信送信元が火災報知機の場合を示しており、32に緊急通信送信元が表示される。このように、緊急通信送信元を画面に表示することにより、どの通信機器から発信された緊急通信なのか把握することが出来る。
(3)通話中であったユーザは、緊急通信が画面表示されたときに、緊急通信の内容が表示された画面を確認しながら、現在の通話を保留し、緊急通信処理に移行するかどうかを判断する(S5)。この間、現在の通話は一時中断状態となる。具体的には、通話相手に緊急通信を受信したことと、その処理待ちであることを知らせるか、或いは待ち受け音楽が流れている状態となる。
緊急通信処理を実行すると判断した場合には、現在の通話を保留し(S6)、緊急通信送信元と緊急通信リンクを確立する。例えば、図5の画面において、”保留”を選択することにより、緊急通信処理の実行が判断されたとして、現在の通話を保留し、緊急通信リンクを確立する処理に移る。ユーザが画面を確認して、緊急通信処理を実行すると判断した時は、現在の通話(通常通話)を保留し、画面内に保留のアイコンを表示する。具体的な画面は図6に示すようになり、この画面では画面右上に保留のアイコンが表示されている。保留されると通話が切断されることとなるが、緊急通信時の保留通話として、相手の情報と保留日時をバッファに蓄える。このような構成にすれば、緊急通信が終わった時も、バッファに蓄えられた情報を元に、すぐに保留先と通話を再開できる。また、保留したことを知らせる情報を送信するようにすれば、その旨を受け取った相手に通信を終了するか伝言を残すかを選択させ、伝言を残すと選択した場合には、留守番電話センターや携帯電話内のメモリに伝言内容を録音しておいても良い。このような構成にすれば、通話相手が伝えたかった内容を伝言として残しておくことが出来るので、改めて通話をする必要が無くなる。また、画面内に保留のアイコンが表示されているので、通信を保留していることが一目でわかる。
現在の通話が保留された後は緊急通信リンクを確立する(S7)。緊急通信を受信したユーザの携帯電話は、緊急通信処理を実行すると判断した場合には、その旨を緊急通信送信元にユーザ携帯電話のIDを付加して送信し、緊急通信リンク確立待ちの状態となる。この返信情報をACKとすると、ACKを受け取った緊急通信送信元は緊急通信リンクの確立を行う。ユーザ携帯電話のIDを付加して送信することにより、緊急通信送信元において、緊急通信発信先IDと受信したACKに付加されたIDを照合し、一致したデータだけ受信することで、緊急通信送信元が不正に制御されることを防ぐことが可能となる。緊急通信リンクの確立をしたら、緊急通信処理の実行を行う(S8)。緊急通信処理を実行している期間は、通常の通話やデータ通信より優先度が高い通信リンクとして、他の通信の処理は保留状態とする。しかしながら、緊急通信リンク確立中に緊急通信が入った場合は、S1の処理に戻り、緊急通信の内容を表示する。このような構成にすれば、緊急事態に対処している最中に、他の通信によって処理の実行を妨げられることが無くなり、緊急事態に迅速に対応することが可能となる。
例えば、図6に示すように、緊急通信送信元が火災報知機である場合には、「カメラ映像確認」、「消火システム起動」、「消防署に連絡」を選択できるようになっており、通信リンクを確立してこれらの処理を選択し、ユーザが遠隔操作することで、緊急事態に迅速に対応することが可能となる。
緊急通信処理を終えると、緊急通信リンクを切断し、他の通信も受け付ける状態となる(S9)。
一方、S5において緊急通信処理の実行を行わないとユーザが判断した場合には、受信した緊急通信を保留し、現在の通話を継続する。例えば、図5の画面においてユーザが“継続”を選択した場合には緊急通信処理の実行を行わないと判断し、受信した緊急通信を保留する。このような構成にすれば、ユーザは画面を確認しながら、現在の通話を優先すべきか、緊急通信を優先すべきかを選択することが可能となる。
緊急通信処理を実行しないと判断した場合には、受信した緊急通信を保留し、画面内に緊急通信の保留のアイコンを表示する(S10)。具体的な画面は図7のようになり、緊急通信を保留中であることを示すアイコンが画面右上に示されている。図7の例は、通話相手であるaさんとのtv電話による通話を継続した場合であり、「緊急」のアイコン37が画面に表示された状態を示している。保留した緊急通信の内容と、発信元の情報、受信日時は携帯電話内のバッファに蓄えられる。このような構成にすれば、通話が終わった時も、バッファに蓄えられた情報を元に、すぐに保留先の緊急通信を実行することが出来る。また、緊急通信送信元に保留したことを知らせる情報を送信するようにすれば、緊急通信が保留された旨を受け取った緊急通信送信元は、保留された際の処理を自動的に実行するようにしておいても良い。このような構成にすれば、緊急事態においても、ある程度対処することが出来るので、緊急状態を送信した状態のまま、緊急通信送信元を放置することがなくなるので、重大な損害を招くことは少なくなる。また、画面内に緊急通信保留のアイコンが表示されているので、通信を保留しているときは一目でわかる。
緊急通信を保留した後は、現在の通話を継続する(S11)。この間に緊急通信を受信した場合も、S8と同様にS1の処理から受信した緊急通信を対処する。
通常処理が終了すると現在の通信回線を切断し、通信を終了する(S9)。
(4)S9のフローで通信を終了したら、保留した内容を再生する(S12)。ここで、S6のフローで相手が伝言を残しておいた場合には、伝言内容を再生する処理に移る。一方、相手が通信を切断していた場合には、バッファ内に蓄えられた通信元情報から、自動的に相手へ通話する。また、S10のフローにおいて、緊急通信を保留していた場合には、緊急通信送信元と通信を行い、緊急通信内容の処理を行う。
保留していた通信元と通信リンクが確立したら、通信内容の処理を行う(S13)。この間に、緊急通信や通常通信が入った場合、現在の処理を保留し、S1の処理を実行する。
全ての通信内容の処理が終わったならば、通信リンクを切断し、待ち受け画面へと戻る(S14)。
以上のように、本発明における携帯電話によれば、緊急通信と通常通信とを識別して、緊急通信であったならば、通常通信に優先して、通信を行うことが出来る。特に、携帯電話が通話中であっても、緊急通信を受信したことをユーザに知らせ、緊急通信の内容を確認しながら、現在の通話との優先度をユーザが判断して、通信の処理を行うことが出来る。
なお、緊急通信中に通常通話が入っても、緊急通信通話を優先することが可能なので、緊急を要する処理にも、他の通信に煩わされることなく、迅速に対応することが可能となる。もし、緊急通信中に緊急通信が入っても、その旨を画面に表示するので、現在の通信中の緊急通信と新たに受信した緊急通信のどちらが緊急性を要しているか確認でき、至急対処しなければならない通信を選択して、処理を行うことが可能となる。
また、通信中に緊急通信を受信した場合は、通信中であった内容を保留し、緊急通信を受信した後に、保留した内容を自動的に再生することが可能となる。
なお、通信を保留すると保留のアイコンが画面に表示されるので、通信を保留した事実を忘れることが少なくなる。また、保留アイコンが、緊急通信を保留中であることを示していれば、緊急通信を保留していることも一目で確認できるので、即座に対応しなければならないことを、ユーザに知らせることが出来る。
また、通話中にユーザが緊急通信を受信したことを、通話相手に知らせることにより、通話相手は通信が中断した理由を把握することが可能となり、現在の通話に対する処理を選択することが可能となる。
また、本発明の構成について、携帯電話に限った構成でなくても、電話機能と通信機能を有する構成でもよく、緊急通信送信元も緊急通信発信機能を有した機器等に限ったものではなく、ラジオ放送、TV放送、衛星放送、P2P通信、インターネット等でそれぞれ送信される緊急通信を受信したい場合は、それぞれの通信を受信できる装置を携帯電話に組み込んだ構成とすることで、様々な緊急通信に対して、通信中でも緊急通信を受信し、緊急の処理を実行することが可能となる。例えば、TV放送受信機を有する携帯電話であって、通話中に地震や戒厳令などの緊急放送がTV局より放送された場合には、その放送固有のIDを識別できるように、図13のようなテーブルを持つことで、通話中でも緊急放送をユーザに即座に報知し、TV映像を見るか判断することが可能となる。また、携帯電話だけでなく、pda等の通信端末装置にも適用可能である。
本発明における緊急通信用IDは電話番号やIPアドレス等でも良いが、IDを割り振ることにより、通信形態に捕らわれることなく緊急通信送信元を特定することが可能となる。
また、本発明は通話中の緊急データ通信の着信のみに限られるものではなく、受信したパケット毎に緊急通信であるかの識別を行う為、データ通信中においても緊急データ通信を着信できる特徴を持つ。
また、受信する通信データフレーム内の緊急通信パターン信号と送信元ID信号は、ユーザが登録した機器と緊急通信を受け取る携帯電話を予め設定することにより、データ信号内に含むことを可能としている。この構成により、特定の機器からの指定した携帯電話に向けた緊急通信信号を、遅延無く受信することが可能であり、その後、緊急通信送信元と通信リンクを確立することにより、遠隔から機器を制御することで、緊急事態にすばやく対処することが可能となる。また、緊急通信パターン信号は制御データに含まれているので、携帯電話の基地局から特定のエリアに入っている複数の携帯電話に向けた緊急通信パターンを、この制御データ内の緊急通信パターン信号部に入れればよい。また、制御データ内部など様々な制約が設けられている部分に緊急通信パターンを挿入しない構成にすることにより、全く自分に関係ない緊急通信の送信元IDを照合する必要が無くなり、通信帯域を有効に利用することにも繋がる。また、特定エリア内の携帯電話に向けて基地局から緊急通信を送信するような場合、制御データ内に緊急通信パターンを入れておいても良いし、緊急通信パターンを登録しておき、緊急通信送信元に基地局を登録しておくことで1対多数に向けた緊急通信もユーザに報知可能である。逆に、緊急度の低い緊急通信のパターンを消去しておくことにより、必要性が無い緊急通信を受信しない構成にことも可能である。
本発明の概要を示す図。 第1の実施の形態における携帯電話の構成を示す図。 第1の実施の形態における基地局システムの構成を示す図。 第1の実施の形態における電話網制御センタの構成を示す図。 通話中に緊急通信を受信した画面を示す図。 通常通話を保留した緊急通信中の画面を示す図。 緊急通信を保留した通常通話中の画面を示す図。 第1の実施の形態における動作を示す図。 緊急通信着信時の判断の詳細動作を示す図。 受信した緊急通信データを示す図。 緊急通信識別部が参照する緊急通信パターンテーブルを示す図。 緊急通信識別部が参照するユーザ登録機器IDテーブルを示す図。 緊急通信識別部が参照する緊急放送IDテーブルを示す図。 緊急通信識別部が参照する緊急メールIDテーブルを示す図。 緊急通信識別部が参照する緊急IP電話IDテーブルを示す図。 受信した通信データフレーム構成を示す図。 緊急通信識別部の詳細を示す図。
符号の説明
1、6…ユーザ携帯電話、2…相手側携帯電話、3…基地局、4、23…電話網制御センタ、5…緊急通信送信元、7、17…アンテナ、8、18…無線音声送受信部、9、19…無線データ送受信部、10…緊急通信識別部、11、20、26…制御部、12…スピーカ、13、31…表示装置、14…入力装置、15…振動装置、21、25…電話ネットワーク通信部、22、24…電話ネットワーク網、27…インターネット通信部、28…インターネット、32…通信状態表示部携帯電話画面、33…緊急通信内容表示部、34…現在通信保留ボタン、35…現在通信継続ボタン、36…通常通信保留アイコン、37…緊急通信保留アイコン、40…通信データフレーム、41…制御信号、42…データ信号、43…緊急通信パターン信号、44…送信元ID信号、50…緊急通信パターン識別部、51…送信元ID識別部、52…演算装置、53…記憶装置、54…緊急通信パターン記憶部、55…送信元ID記憶部。

Claims (10)

  1. 音声及びデータの送受信が可能な通信端末装置において、
    音声の送受信を行う音声送受信部と、
    データの送受信を行うデータ送受信部と、
    緊急情報を受信した旨を報知する報知部と、を備え、
    前記報知部は、音声通話中に、前記緊急情報の宛先が自己の通信端末装置を含む特定の通信端末装置であることを示す宛先情報を含む緊急情報を受信したとき、前記緊急情報を受信した旨を報知することを特徴とする通信端末装置。
  2. 請求項1記載の通信端末装置において、
    前記緊急情報は、特定の通信端末装置を示す宛先情報を含み、前記宛先情報に示された特定の通信端末装置にのみ送信されることを特徴とする通信端末装置。
  3. 請求項1記載の通信端末装置において、
    前記緊急情報は、緊急情報の送信元の情報を含むことを特徴とする通信端末装置。
  4. 請求項1記載の通信端末装置において、
    前記緊急情報は、緊急情報の内容を示す情報を含むことを特徴とする通信端末装置。
  5. 請求項1記載の通信端末装置において、
    前記データ送受信部が受信した情報が緊急情報であることを検出する緊急情報検出部を備えることを特徴とする通信端末装置。
  6. 請求項5記載の通信端末装置において、
    前記緊急情報検出部は、前記緊急情報に含まれる、緊急情報の送信元の情報と、前記緊急情報の内容を示す情報とを検出することを特徴とする通信端末装置。
  7. 請求項1記載の通信端末装置において、
    音声通話中に緊急情報を受信した旨を報知したとき、音声通話を切断するか否かをユーザに選択させることを特徴とする通信端末装置。
  8. 請求項1記載の通信端末装置において、
    前記報知部は、音声通話中に緊急情報を受信したとき、光、音、振動のいずれかにより、緊急情報を受信した旨を報知することを特徴とする通信端末装置。
  9. 請求項8記載の通信端末装置において、
    前記報知部は、音声通話中に緊急情報を受信したとき、前記緊急情報の送信元の情報に応じて、光、音、振動のいずれか又は組合せにより異なる報知を行うことを特徴とする通信端末装置。
  10. 請求項1記載の通信端末装置において、
    前記データ送受信部は、前記緊急情報の送信元と通信を確立し、前記緊急情報の送信元を制御可能とする通信端末装置。
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