JP2005291110A - 車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置 - Google Patents

車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ステップモータの初期化動作中に運転者がアクセルを踏み込んだ際にもベルトの滑りを防止しつつ車両の動力性能を確保することができる車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置を提供する。
【解決手段】ステップモータ27の初期化動作を行う際に、記憶部28にプーリ情報が記憶されていない場合には、エンジンの出力トルクの制限を行い、ステップモータ27の初期化動作終了後にエンジンの出力トルク制限を解除する。これにより、十分なプライマリプーリ圧を確保することができないステップモータ27の初期化動作中においてアクセルが踏み込まれたとしても、プーリ2、3間においてVベルト4の滑りが発生することがなく、またステップモータ27の初期化動作終了後においては、エンジンのトルク制限を解除することにより、車両の加速性能を向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ベルト式無段変速機に入力される入力トルクの制御を行う車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置に関するものである。
従来、車両用に適した無段変速機としてVベルトを用いたVベルト式無段変速機がある。一般にこれらの無段変速機においては、プライマリプーリのシリンダ室にライン圧を基圧として、これを変速制御弁で調圧した油圧(以下、プライマリプーリ圧)を供給し、変速制御弁でプライマリプーリ圧を増減操作してプライマリプーリの溝幅を変更し、プライマリプーリとセカンダリプーリとの径比を変えることによって、自動車等の車両の変速比を無段階に制御している。
この変速制御弁は、例えばメカニカルフィードバック機構を構成する変速リンクの中程付近に連結されており、変速リンクの両端にはそれぞれプライマリプーリの可動フランジと変速アクチュエータであるステップモータとが連結されている。
そして、変速制御弁を所望の変速指令値に対応した位置へストロークさせるステップモータの作動位置と、ステップモータへの指示値との不一致が生じることを防ぐため、エンジン始動時など車両の停車中に適宜ステップモータの初期化動作を行っていた。
このような従来の装置におけるステップモータの初期化動作の一例として、イグニッションスイッチをオンにした時にステップモータを一方向のハードウェア限界位置に作動させた後、他方向の基準位置まで戻し、次いでステップモータの初期化動作が終了するとステップモータへの指令値を前記基準位置として初期化するようにしたものがある。それによって、ステップモータへの指令値をモータ作動位置に精度よく符合させ、変速制御を正確なものとしようとするものである。
この装置では、ステップモータの初期化動作を行う際に、ステップモータを現在のモータ作動位置から一方向のハードウェア限界位置まで作動させる必要があるため、無段変速機は変速機コントローラ内にステップモータの現在のモータ作動位置とプーリ比等をプーリ情報として記憶することが可能な記憶部を備えている。また記憶部にはデータを書き込むためのバックアップ用電源が備えられ、車両の電源(イグニッションスイッチ)がオフされた場合でもバックアップ用電源からの電力供給を受けてプーリ情報を記憶していた。
特開平8−178063号公報
しかしながら、上記従来の装置では、バックアップ用電源の不具合等により、記憶部にプーリ情報を書き込むことができなかった場合や、プーリ情報の書き込みに失敗した場合など、記憶部にプーリ情報が記憶されないことがある。
この場合には、現在のモータ作動位置が不明なため、ステップモータの初期化動作においてモータを一方向のハードウェア限界位置に作動させる際に、モータの作動位置がハードウェア限界位置から最も遠い位置にあると仮定し、モータの作動位置が仮定した位置からハードウェア限界位置に到達するまでに必要な時間と同じ時間だけステップモータを作動させていた。
このように、ステップモータの初期化中は一方向のハードウェア限界位置、すなわちプーリ比が最Loとなる方向にステップモータを作動させるため、プライマリプーリ圧がドレン側と連通して低下してしまう。このときに運転者がアクセルを踏み込むと、プライマリプーリ圧の不足によりベルトの滑りが発生し、ベルトの耐久性の低下を招く恐れがあった。
そこで本発明はこのような問題点に鑑み、記憶部にプーリ情報が記憶されていない場合において、ステップモータの初期化動作中に運転者がアクセルを踏み込んだ際にもベルトの滑りを防止しつつ車両の動力性能を確保することができる車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、入力トルクが入力されるプライマリプーリと、出力側のセカンダリプーリとの間にベルトを掛け渡し、ライン圧を基圧としてプライマリプーリに作用させるプライマリプーリ圧、およびセカンダリプーリに作用させるセカンダリプーリ圧を生成し、変速アクチュエータを目標変速比に対応した作動位置に設定することで、プライマリプーリ圧およびセカンダリプーリ圧間に差圧を生じさせて両プーリの溝幅を変更し、プライマリプーリおよびセカンダリプーリそれぞれの回転比より得られる実変速比が目標変速比となるようにした車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置において、車両の停止直前のプーリ情報を記憶する記憶部と、該記憶部にプーリ情報が記憶されているかどうかの判断を行う記憶判断手段と、入力トルクの制限を行うトルク制限手段と、プライマリプーリ圧の検出を行うプライマリプーリ圧センサとを備え、変速アクチュエータを基準位置に設定する初期化動作を行う前に、記憶判断手段によって記憶部にプーリ情報が記憶されていないと判断された場合に、トルク制限手段は入力トルクの制限を行い、変速アクチュエータの初期化動作終了後に、プライマリプーリ圧センサによってプライマリプーリ圧が所定値以上となったことが検出された場合に、トルク制限手段は入力トルクの制限を解除するものとした。
本発明によれば、変速アクチュエータの初期化動作を行う前に、記憶部にプーリ情報が記憶されていない場合にはプライマリプーリへの入力トルクの制限を行い、変速アクチュエータの初期化動作終了後にプライマリプーリ圧が上昇し、プライマリプーリ圧センサによってプライマリプーリ圧が所定値以上となったことが検出された場合にプライマリプーリへの入力トルクの制限を解除する。
これにより、十分なプライマリプーリ圧を確保することができない変速アクチュエータの初期化動作中においてアクセルが踏み込まれたとしても、プライマリプーリへの入力トルクが制限されているため、プライマリプーリおよびセカンダリプーリ間に掛け渡されたVベルトに滑りが発生することがない。
また変速アクチュエータの初期化動作終了後においては、プライマリプーリへの入力トルク制限を解除することにより車両の加速性能を向上させることができる。
次に本発明の実施の形態を実施例により説明する。
図1はVベルト式無段変速機の構成の概略を示すものである。
プライマリプーリ2およびセカンダリプーリ3が、両者のV溝が整列するように配置され、これらプーリ2、3のV溝にVベルト4が掛け渡されている。駆動源であるエンジン5をプライマリプーリ2と同軸に配置し、このエンジン5とプライマリプーリ2との間に、エンジン5から順次ロックアップ機構を有するトルクコンバータ6および前後進切り替え機構7を設ける。トルクコンバータ6、前後進切り替え機構7、プライマリプーリ2、セカンダリプーリ3およびVベルト4よりVベルト式無段変速機1が構成される。
前後進切り替え機構7は、ダブルピニオン遊星歯車組7aを主たる構成要素とし、そのサンギヤをトルクコンバータ6を介してエンジン5に結合し、キャリアをプライマリプーリ2に結合する。前後進切り替え機構7は更に、ダブルピニオン遊星歯車組7aのサンギヤおよびキャリア間を直結する前進クラッチ7b、およびリングギヤを固定する後進ブレーキ7cを備え、前進クラッチ7bの締結時にエンジン5からトルクコンバータ6を経由した入力回転をそのままプライマリプーリ2に伝達する。また後進ブレーキ7cの締結時には、エンジン5からトルクコンバータ6を経由した入力回転を逆転減速してプライマリプーリ2へ伝達する。
プライマリプーリ2の回転はVベルト4を介してセカンダリプーリ3に伝達され、セカンダリプーリ3の回転はその後、出力軸8、歯車組9およびディフアレンシヤルギヤ10を経て図示しない車輪へ伝達される。
上記の動力伝達中にプライマリプーリ2とセカンダリプーリ3との間における回転伝動比(変速比)を変更可能にするために、プライマリプーリ2およびセカンダリプーリ3のV溝を形成するフランジのうち一方を固定フランジ2a、3aとし、他方のフランジ2b、3bを軸線方向へ変位可能な可動フランジとする。これら可動フランジ2b、3bはそれぞれ、詳しくは後述するライン圧を基圧として作り出したプライマリプーリ圧Ppri、およびセカンダリプーリ圧Psecをプライマリプーリ室2cおよびセカンダリプーリ室3cに供給することにより固定フランジ2a、3a側に付勢され、Vベルト4を固定フランジ2aと可動フランジ2b間、および固定フランジ3aと可動フランジ3b間に摩擦係合させて、プライマリプーリ2とセカンダリプーリ3との間での前記動力伝達を可能にする。
なお本実施例においては特に、プライマリプーリ室2cおよびセカンダリプーリ室3cの受圧面積を同じにし、プーリ2、3の一方が大径になることのないようにし、これによりVベルト式無段変速機の小型化を図る。
また変速に際しては、後述のごとく目標変速比に対応させて発生させたプライマリプーリ圧Ppriおよびセカンダリプーリ圧Psec間の差圧により、両プーリ2、3のV溝幅を変更して、これらプーリ2、3に対するVベルト4の巻き掛け円弧径を連続的に変化させることで目標変速比を実現することができる。
プライマリプーリ圧Ppriおよびセカンダリプーリ圧Psecの出力は、前進走行レンジの選択時に締結すべき前進クラッチ7bおよび後進走行レンジの選択時に締結すべき後進ブレーキ7cの締結油圧の出力と共に変速制御油圧回路11により制御し、この変速制御油圧回路11は変速機コントローラ12からの信号に応答して当該制御を行うものとする。
このため変速機コントローラ12には、プライマリプーリ回転数Npriを検出するプライマリプーリ回転センサ13からの信号と、セカンダリプーリ回転数Nsecを検出するセカンダリプーリ回転センサ14からの信号と、セカンダリプーリ圧Psecを検出するセカンダリプーリ圧センサ15からの信号と、アクセルペダル踏み込み量APOを検出するアクセル開度センサ16からの信号と、インヒビタスイッチ17からの選択レンジ信号と、変速作動油温TMPを検出する油温センサ18からの信号と、エンジン5の制御を行うエンジンコントローラ19からの変速機入力トルクに関した信号(エンジン回転数や燃料噴射時間)とが入力される。
さらに変速機コントローラ12には、プライマリプーリ圧Ppriを検出するプライマリプーリ圧センサ30からの信号が入力されている。
次に図2を用いて、変速制御油圧回路11および変速機コントローラ12で行われる制御について説明する。
変速制御油圧回路11は、エンジン駆動されるオイルポンプ21を備え、これから油路22への作動油を媒体として、これをプレッシャレギュレータ弁(P.Reg弁)23により所定のライン圧PLに調圧する。油路22のライン圧PLは、一方で減圧弁24により調圧されセカンダリプーリ圧Psecとしてセカンダリプーリ室(SEC)3cに供給され、他方で変速制御弁25により調圧されプライマリプーリ圧Ppriとしてプライマリプーリ室(PRI)2cに供給される。なお、プレッシャレギュレータ弁23は、ソレノイド23aへの駆動デューティーによりライン圧PLを制御し、減圧弁24は、ソレノイド24aへの駆動デューティーによりセカンダリプーリ圧Psecを制御するものとする。
変速制御弁25は、中立位置25aと、増圧位置25bと、減圧位置25cとを有し、これら弁位置を切り換えるために変速制御弁25を変速リンク26の中程に連結し、該変速リンク26の一端に、変速アクチュエータとしてのステップモータ(M)27を、また他端にプライマリプーリの可動フランジ2bを連結する。ステップモータ27は、基準位置から目標変速比に対応したステップ数だけ進んだ作動位置に駆動され、かかるステップモータ27の駆動により変速リンク26が可動フランジ2bとの連結部を支点にして揺動することにより、変速制御弁25を中立位置25aから増圧位置25bまたは減圧位置25cに変化させる。
その結果、目標変速比が高速側(アップシフト側)である場合にはライン圧PLがプライマリプーリ圧Ppri側と連通し、一方低速側(ダウンシフト側)である場合にはプライマリプーリ圧Ppriがドレン側と連通することとなる。これにより、プライマリプーリ圧Ppriがライン圧PLを基圧として増圧、またはドレンにより減圧され、セカンダリプーリ圧Psecとの差圧が変化することでHi側変速比へのアップシフトまたはLo側変速比へのダウンシフトを生じ、目標変速比に向けての変速動作が行われる。
当該変速の進行は、プライマリプーリの可動フランジ2bを介して変速リンク26にフイードバックされ、変速リンク26がステップモータ27との連結部を支点にして、変速制御弁25を増圧位置25bまたは減圧位置25cから中立位置25aに戻す方向へ揺動する。これにより、目標変速比が達成される時に変速制御弁25が中立位置25aに戻され、目標変速比を保つことができる。なお、プーリが最Lo位置にある場合には、プライマリプーリ圧Ppriの有無にかかわらず、図示しない機械的なストッパがプーリに反力を与えることとしているため、Vベルト4の伝達トルクの容量は確保されることとなっている。
プレッシャレギュレータ弁23のソレノイド駆動デューティー、減圧弁24のソレノイド駆動デューティー、およびステップモータ27への変速指令(ステップ数)は、図1に示す前進クラッチ7bおよび後進ブレーキ7cへ締結油圧を供給するか否かの制御と共に変速機コントローラ12により決定し、このコントローラ12を図2に示すように圧力制御部12aおよび変速制御部12bで構成する。圧力制御部12aは、プレッシャレギュレータ弁23のソレノイド駆動デューティー、および減圧弁24のソレノイド駆動デューティーを決定し、変速制御部12bは以下のようにしてステップモータ27の駆動ステップ数Astepを決定する。
変速制御部12bは先ず、セカンダリプーリ回転数Nsecから求め得る車速およびアクセルペダル踏み込み量APOを用いて予定の変速マップを基に目標入力回転数を求め、これをセカンダリプーリ回転数Nsecで除算することにより、運転状態(車速およびアクセルペダル踏み込み量APO)に応じた目標変速比を求める。
次いで、プライマリプーリ回転数Npriをセカンダリプーリ回転数Nsecで除算することにより実変速比(到達変速比)を演算し、上記目標変速比に対する実変速比の偏差に応じて外乱補償しながら実変速比を目標変速速度で目標変速比に漸近させるための変速比指令を求める。そして、この変速比指令を実現するためのステップモータ27のステップ数(ステップモータ27の作動位置)Astepを求め、これをステップモータ27に指令することで前記の変速動作により目標変速比を達成することができる。
また変速機コントローラ12には記憶部28が備えられ、プライマリプーリ回転センサ13、セカンダリプーリ回転センサ14から入力されるプライマリプーリ2の回転数Npriおよびセカンダリプーリ3の回転数Nsecより求められる実変速比の値を記憶し、さらに、変速制御部12bがステップモータ27に対して指示するステップモータ27の作動位置を記憶する。また記憶部28にはバックアップ用電源29が接続され、記憶部28は車両の電源がオフされた時にも、バックアップ用電源29からの電力供給を受けて、車両の電源がオフされた時点の実変速比やステップモータ27の作動位置等をプーリ情報として記憶する。
次に図3および図4を用いて、変速機コントローラ12によって行われる各部の制御について説明する。
図3は、変速機コントローラ12が行う処理の流れを示す図であり、図4は、本制御におけるタイムチャートである。
なお、本処理はイグニッションスイッチがオンとなった場合に開始される。
イグニッションスイッチがオンとなると、ステップ300において変速機コントローラ12は、記憶部28にプーリ情報が記憶されているかどうかを判断する。
プーリ情報が記憶されている場合にはステップ306へ進み、通常走行時における各部の制御を行う。一方、プーリ情報が記憶されていない場合にはステップ301へ進む。
ステップ301において、変速機コントローラ12はエンジンコントローラ19に対してエンジンのトルクダウン指示を行う。
これによって図4に示すように、イグニッションスイッチがオンとなった直後の時刻t1以降において、変速機コントローラ12からエンジンコントローラ19に対して指示するトルク指令値が、車両の走行が不可能な指令値である40Nmとなる。
ステップ302において変速機コントローラ12は、変速制御弁を所望の変速指令値に対応した位置へストロークさせるステップモータ27の作動位置と、ステップモータ27への指令値との差異を補正するステップモータ27の初期化動作の開始を指示する。
なお、ステップモータ27の初期化動作中は、ステップモータ27はプライマリプーリ室2C内の油圧をドレインする方向に変速制御弁25を駆動する。
ステップモータ27の初期化動作が終了するとステップモータ27によって変速制御弁25が駆動され、時刻t2以降プライマリプーリ圧が上昇を始める。
ステップ303において変速機コントローラ12は、プライマリプーリ圧が所定値以上となったかどうかを判断する。
この所定値は、たとえば0.3MPaが設定され、このプライマリプーリ圧によってベルト滑りの発生することのないベルト容量が確保できるものとする。
プライマリプーリ圧が所定値以上となるまで本ステップの処理を続け、プライマリプーリ圧が所定値以上となった場合にステップ304へ進む。
ステップ304において変速機コントローラ12は、ステップ303において判断されたプライマリプーリ圧が所定値以上の状態が所定時間(たとえば、0.5sec)以上継続されたかどうかを判断する。
所定時間継続されていない場合には本ステップの処理を続け、所定時間継続された場合には、ベルト滑りの発生することがないプライマリプーリ圧の供給を維持することが可能であるとしてステップ305へ進む。
ステップ305(時刻t4)において変速機コントローラ12は、エンジンコントローラ19に対して車両の通常の動力性能を確保できる程度のトルク指令値を指示する。
この指示は、たとえば図4に示すように時刻t4以降所定勾配(20Nm/sec)でトルク指令値を上昇させ、トルク指令値が135Nmとなった後は、135Nmの値を保持するものである。
なお、記憶部28にプーリ情報が記憶されていない場合にステップ305で行う上記エンジンのトルク制御は、自動車ディーラ等で記憶部28にプーリ情報が書き込まれなかった原因が解決されて修理が行われた後、または車両の電源オフ後、再度電源をオンした際に正常に記憶部28にプーリ情報が書き込まれていた場合に終了する。
なお本実施例において、ステップモータ27が本発明における変速アクチュエータを構成する。またステップ300が本発明における記憶判断手段を構成し、ステップ304が本発明における経過時間判断手段を構成する。さらにステップ301、305が本発明におけるトルク制限手段を構成する。
本実施例は以上のように構成され、ステップモータ27の初期化動作を行う際に、バックアップ電源29等の不具合により記憶部28にプーリ情報が記憶されていない場合には、エンジンの出力トルクの制限を行う。
これにより、十分なプライマリプーリ圧を確保することができないステップモータ27の初期化動作中においてアクセルが踏み込まれたとしても、エンジン5の出力トルクが制限されているためVベルト式無段変速機1に入力されるトルクが小さくなり、プーリ2、3間においてVベルト4の滑りが発生することがない。
またステップモータ27の初期化動作終了後においては、プライマリプーリ圧がベルト容量を確保することができる所定値以上となった場合に、エンジンのトルク制限を解除することにより、車両の加速性能を向上させることができる。
また、ステップモータ27の初期化後に上昇するプライマリプーリ圧が所定値以上となる状態が所定時間以上継続された場合に、変速機コントローラ12は、エンジンのトルク制限を解除して、エンジンコントローラ19に対して車両の通常の動力性能を確保できる程度のトルク指令値を指示する。
これにより、プライマリプーリにベルト滑りの発生することがないプライマリプーリ圧を確実に供給することが可能であるかどうかを判断して、エンジンのトルク制限を解除することができる。
さらに、エンジンの出力トルク制限の解除の際に、所定勾配でトルク指令値を上昇させ、トルク指令値が所定トルク値となった後は、当該所定トルク値を保持することにより、エンジンのトルク制限の解除による唐突なトルク変動を防ぐことができ、ベルト滑りを防止することができる。
あるいは、エンジンの始動時にステップモータ27の初期化動作を行うものとしたことにより、随時ステップモータ27の作動位置と指示値とのずれが補正され、Vベルト式無段変速機1の変速段を正確に設定することができる。
なお、上記実施例ではエンジンの出力トルクを直接制御することを例示として述べたが、このトルク制限をプライマリプーリへの入力トルクを制限することによって行ってもよい。即ち、エンジンとプライマリプーリの間に介在するトルクコンバータによって当該制御を行ってもよく、また、エンジンとプライマリプーリとの間にモータやクラッチが介在している場合には、これらにより上記トルク制限を行うようにしてもよい。
本発明における実施例を示す図である。 Vベルト式無段変速機の変速制御システムの詳細を示す図である。 変速機コントローラが行う処理の流れを示す図である。 プライマリプーリ圧とトルク指令値の変化を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 Vベルト式無段変速機
2 プライマリプーリ
3 セカンダリプーリ
4 Vベルト (ベルト)
5 エンジン
6 トルクコンバータ
7 前後進切り替え機構
11 変速制御油圧回路
12 変速機コントローラ
13 プライマリプーリ回転センサ
14 セカンダリプーリ回転センサ
15 セカンダリプーリ圧センサ
16 アクセル開度センサ
17 インヒビタスイッチ
18 油温センサ
19 エンジンコントローラ
21 オイルポンプ
23 プレッシャレギュレータ弁
24 減圧弁
25 変速制御弁
26 変速リンク
27 ステップモータ
28 記憶部
29 バックアップ用電源
30 プライマリプーリ圧センサ

Claims (6)

  1. 入力トルクが入力されるプライマリプーリと、出力側のセカンダリプーリとの間にベルトを掛け渡し、
    ライン圧を基圧として前記プライマリプーリに作用させるプライマリプーリ圧、およびセカンダリプーリに作用させるセカンダリプーリ圧を生成し、
    変速アクチュエータを目標変速比に対応した作動位置に設定することで、前記プライマリプーリ圧およびセカンダリプーリ圧間に差圧を生じさせて前記両プーリの溝幅を変更し、前記プライマリプーリおよびセカンダリプーリそれぞれの回転比より得られる実変速比が前記目標変速比となるようにした車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置において、
    前記車両の停止直前のプーリ情報を記憶する記憶部と、
    該記憶部に前記プーリ情報が記憶されているかどうかの判断を行う記憶判断手段と、
    前記入力トルクの制限を行うトルク制限手段と、
    前記プライマリプーリ圧の検出を行うプライマリプーリ圧センサとを備え、
    前記変速アクチュエータを基準位置に設定する初期化動作を行う前に、前記記憶判断手段によって前記記憶部に前記プーリ情報が記憶されていないと判断された場合に、前記トルク制限手段は前記入力トルクの制限を行い、
    前記変速アクチュエータの初期化動作終了後に、前記プライマリプーリ圧センサによって前記プライマリプーリ圧が所定値以上となったことが検出された場合に、前記トルク制限手段は前記入力トルクの制限を解除することを特徴とする車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置。
  2. 前記プライマリプーリ圧センサによって前記プライマリプーリ圧が所定値以上となったことが検出されてから所定時間を経過したかどうかを判断する経過時間判断手段を備え、
    前記トルク制限手段は、前記プライマリプーリ圧センサによってプライマリプーリ圧が所定値以上となったことが検出され、かつ該プライマリプーリ圧の所定値以上である状態が前記経過時間判断手段によって判断される前記所定時間以上継続された場合に、前記入力トルクの制限を解除することを特徴とする請求項1記載の車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置。
  3. 前記トルク制限手段が行う前記入力トルクの制限の解除は、前記入力トルクが制限された状態におけるトルク指令値から所定勾配でトルク指令値を上昇させ、該上昇させたトルク指令値が所定トルク指令値となった後は、当該所定トルク指令値を維持することによって行われることを特徴とする請求項1または2記載の車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置。
  4. 前記プーリ情報は、前記ベルト式無段変速機の変速比、および前記変速アクチュエータの作動位置のうち少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載の車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置。
  5. 前記プライマリプーリへの入力トルクは、エンジンの出力トルクであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1に記載の車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置。
  6. 前記変速アクチュエータの初期化動作は、前記エンジンの始動時に行われることを特徴とする請求項5記載の車両用ベルト式無段変速機の入力トルク制御装置。
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