JP2005291062A - フィルタ装置及びこれを備えた排気ガス浄化装置 - Google Patents

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【課題】 過昇温や燃費の低下を防止しながら排気ガスの浄化を行えるフィルタ装置及びこれを備えた排気ガス浄化装置を提供。
【解決手段】 本発明のフィルタ装置220は、内燃機関2の排気通路R上に設けられ、その表面に酸化機能を有する触媒221を担持したフィルタ基材22を有し、触媒221の表面に排気ガス中のパティキュレートPMの燃焼に寄与しない耐熱性酸化物22をコーディングした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ディーゼルエンジンから排出される排気ガスの浄化するフィルタ装置と、これを備えた排気ガス浄化装置に関する。
内燃機関であるディーゼルエンジンの排ガス通路上には排ガス中に混入されているカーボン微粒子等を核とするパティキュレートを大気中に放出することなく捕集するためにパティキュレートフィルタ(以下「DPF」と記す)が装着されている。DPFによるパティキュレート捕集量が増加すると、目詰まりや排気圧が上昇するため、定期的にフィルタを燃焼してパティキュレートを焼却してDPF再生の必要がある。
一般にパティキュレートは600℃程度の高温で酸素により酸化処理可能であるので、DPF再生には、排気温度あるいはフィルタ温度を600℃程度まで高めて強制的に燃焼させる強制再生と、DPFの上流に酸化触媒を配置して、酸化触媒で生成されるNOによりDPFに捕集されて堆積したパティキュレートを連続的に燃焼させる連続再生とがある。強制再生時には、排気ガス中に燃料などのHCを含む添加剤を混合させて酸化触媒上で燃焼させ、そのときの熱と酸素を利用してDPFを加熱してパティキュレートを燃焼させてDPFの強制再生を行っている。
ここで、連続再生時と強制再生持の反応について下記(1)式から(4)式を用いて説明する。
連続再生の反応
酸化触媒 2NO+O→ 2NO ・・・(1)
DPF PM+NO→ CO+NO ・・・(2)
強制再生時の反応
酸化触媒 燃料(HC)+O → CO+HO+熱 ・・・(3)
DPF PM+O → COX ・・・(4)
DPFには、酸化機能を有する触媒を担持したCSF(Catalyzed Soot Filter)や、NOx触媒を担持したフィルタを用いることがある。CSFを用いると、担持されている酸化触媒の機能によりNOが生成するため、触媒を担持しないフィルタに対して連続再生性能が向上する。また、NOx触媒を担持したフィルタの場合、NOx触媒とフィルタとを個別に設ける場合よりも小型な浄化装置となる。
渋滞などの走行が多い都市走行においては、連続再生が成立するほど排気ガス温度が高くならないので、フィルタに捕集されたパティキュレートを除去するには強制再生が必要となる。
特許文献1には、触媒担持体に担持したHC吸着材層に耐火性無機酸化物層を積層した触媒が記載されている。
特開2003−135970公報
DPFには、排気ガス中のパティキュレートが捕集されるが、この捕集量が多い状態で強制再生を実行すると、パティキュレートが自己着火してフィルタの温度をコントロールすることが困難な過昇温となることがある。過昇温状態となると、フィル基材の耐熱限界を超える温度までフィルタ温度が上昇してしまうことがあり、フィルタの破損につながってしまう。過昇温が発生しない、パティキュレートの捕集量の限界値を「堆積量限界値」という。
酸化触媒、NOx触媒などをフィルタ基材に担持させたDPFの場合、パティキュレートの燃焼速度が増大し、この場合もパティキュレートが自己着火し易くなり、堆積量限界値が大幅に低下してしまう。
このため、上記のような各種触媒を担持したフィルタ部材をDPFとして使用すると、頻繁に強制再生をしなければならず、燃費の低下要因となる。また、仮に燃費の問題をクリアして触媒を担持したフィルタ部材をDPFとして使用する場合でも、パティキュレートの堆積量を精度良く検出できなければ、過昇温の発生は否めない。
特許文献1には、触媒担持体に担持したHC吸着材層に耐火性無機酸化物層を積層した触媒が記載されているが、ここでの耐火性無機酸化物層の機能は、HC吸着剤層で保持した炭化水素(HC)の離脱速度や離脱量を抑制するためのものであり、過昇温や燃費の低下を防止することやパティキュレートの燃焼時間を抑制するものではない。
本発明は、過昇温や燃費の低下を防止しながら排気ガスの浄化を行えるフィルタ装置及びこれを備えた排気ガス浄化装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかるフィルタ装置は、内燃機関の排気通路に設けられたフィルタ基材の表面に担持した酸化機能を有する触媒の表面に、排気ガス中のパティキュレートの燃焼に寄与しない耐熱性酸化物をコーディングしたことを特徴としている。
本発明にかかる、内燃機関の排気通路に設けられ、排気通路を流れる排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ装置と、このフィルタ装置よりも上流側の排気通路内に炭化水素を含む添加剤を供給する供給装置とを備えた排気ガス浄化装置は、フィルタ装置として、フィルタ基材の表面に担持した酸化機能を有する触媒の表面に排気ガス中のパティキュレートの燃焼に寄与しない耐熱性酸化物をコーディングした触媒装置を用いることを特徴としている。
これら酸化機能を有する触媒は、内燃機関のリーン運転時においてNOxを吸蔵し、リッチ運転時においてNOxを排出して還元するNOx吸蔵型触媒や、ユリアまたはアンモニアを還元剤としてNOxを還元する選択還元型(SRC)触媒であってもよい。フィルタ装置としては、フィルタ基材よりも上流側に酸化触媒が配設されたものであってもよい。
本発明によれば、内燃機関の排気通路上に設けられたフィルタ基材の表面に担持した酸化機能を有する触媒の表面に、排気ガス中のパティキュレートの燃焼に寄与しない耐熱性酸化物をコーディングしたので、パティキュレートと触媒との接触が回避されることになり、触媒担持フィルタであっても、高温時に酸素によるパティキュレートの燃焼が促進されることがない。すなわち、パティキュレートの燃焼速度が抑制されることで、パティキュレートの自己着火が抑えられ、過昇温を低減でき、触媒を担持したフィルタ装置であっても強制再生の実施回数を低減でき、燃費とのフィルタ基材の耐久性が向上する。
本発明によれば、フィルタ基材に酸化機能を持たせているので、このフィルタ上の触媒作用により生成されるNOが耐熱性酸化物層を通過してパティキュレートと接触するため、常用温度域においてパティキュレートを連続的に燃焼させることができ、燃費とのフィルタ基材の耐久性の向上を図りながら、連続再生性能を向上することができる。
本発明によれば、フィルタ基材にリーン運転時においてNOxを吸蔵しリッチ運転時においてNOxを排出して還元するNOx吸蔵型触媒、あるいはユリアまたはアンモニアを還元剤としてNOxを還元する触媒を担持させることで、燃費とのフィルタ基材の耐久性の向上を図りながら、NOx浄化性能を有する小型の装置となる。
図1は、本発明の一実施形態としての排気ガス浄化装置1を示す。排気ガス浄化装置1は、内燃機関としてのディーゼルエンジン(以後単にエンジンと記す)2から排出される排気ガスを浄化するものである。排気ガス浄化装置1は、排気通路Rに設けられ、この排気通路Rを流れる排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ装置220と、フィルタ装置220の上流側に配置される触媒装置としての酸化触媒21と、酸化触媒21よりも上流側の排気通路内に添加剤としての炭化水素(HC)を含む燃料を供給する供給装置として噴射ノズル30とを備えている。
排気通路Rは、エンジン2の燃焼室3に連通する排気マニホールド4と、排気マニホールド4と接続された排気管5とから構成されている。エンジン2は直列4気筒エンジンであり、各気筒にはインジェクタ8が設けられている。各インジェクタ8にはこれに燃料を供給する燃料供給部9と、各インジェクタ8により各燃焼室3に燃料噴射を行う燃料噴射部11を備え、これらはエンジンECU12により駆動制御される。
燃料供給部9は、エンジン2により駆動される高圧燃料ポンプ13の高圧燃料をエンジンECU12内の燃圧制御部121で制御される燃圧調整部14で定圧化した上でコモンレール15に導き、コモンレール15より分岐して延出する燃料管路16を介して各インジェクタ8に供給する。インジェクタ8が備える電磁バルブ17は噴射制御部122と接続されている。
エンジンECU12は、車速Vcを検出する車速センサ7と、エンジン2のアクセルペダル開度θaを検出するアクセルペダル開度センサ24と、クランク角情報Δθを検出するクランク角センサ25と、排気温度gtを検出する排気温度センサ26と、水温wtを検出する水温センサ27と、大気圧paを出力する大気圧センサ28とが接続されている。クランク角情報ΔθはエンジンECU12においてエンジン回転数Neの導出に用いられると共に燃料噴射時期制御に使用される。
エンジンECU12は燃圧制御部121、噴射制御部122を備えている。噴射制御部122は、エンジン回転数Neとアクセルペダル踏込量aに応じた基本燃料噴射量を求め、運転条件に応じた、例えば水温wtや大気圧pa、車速情報Vcの各補正値を加えて燃料噴射量を導出する。噴射時期は、周知の基本進角値に運転条件に応じた補正を加えて導出される。その上で、演算された噴射時期及び燃料噴射量相当の出力信号を図示しないインジェクタドライバにセットし、燃料噴射部11の電磁バルブ17に出力し、インジェクタ8の燃料噴射を制御する。
酸化触媒21とフィルタ装置220は、排気管5上に、金属筒状のケーシング18内に、嵩高形状の金属網状体からなる支持部材19を介して酸化触媒21、フィルタ装置220の順で直列上に配置されて収納されている。酸化触媒21は、触媒担持体211に触媒が担持されている。触媒担持体211は、セラミック製で断面がハニカム構造を成すモノリス型であり、その両端部が開口された多数の排ガス通路r1が内部に形成されている。触媒成分は、この多数の排ガス通路r1の通路対向壁面に担持されている。本形態では、触媒成分としては白金(Pt)を主成分とする触媒が付着されている。
フィルタ装置220は、表面に酸化機能を有する触媒を担持したフィルタ基材としてのDPF22を備えている。DPF22は、例えば、Mg,Al,Siを主成分とするコージェライトなどのセラミックから成り、多数の排ガス通路r2を排気通路Rの方向に向けて並列状に積層してなるハニカム構造体として形成されている。ここで互いに隣り合う各排ガス通路r2は交互に排気路R上流側と下流側のいずれか一方がシール部23で閉鎖されるように形成される。本形態において、DPF22は、排気ガス中の排気ガス中のパティキュレート(PM)を捕集する機能と、酸化する機能とを備えている。
図2に示すように、DPF22に担持された触媒の層(以下「酸化触媒層」)221の表面には、排気ガス中のパティキュレート(PM)の燃焼に寄与しない耐熱性酸化物222の層(以下「耐熱酸化物層」222と記す)上にコーティングされている。すなわち、酸化触媒層221の表面には、耐熱酸化物層222が積層されている。図2中、白抜け矢印は排気ガスの流れを模式的に示したものである。酸化触媒層221の触媒としては、酸化触媒が用いられている。すなわち、DPF22ははCSFが用いられていて、その担持された触媒表面が耐熱酸化物層222でコーティングされている。耐熱酸化物としては、アルミナ(Al)、チタニア(TiO)等を用いる。
噴射ノズル30は、酸化触媒21よりも上流側の排気管5に装着されていて、図示しない燃料貯留部と配管32を介して連結されている。配管32には、噴射ノズル30への燃料供給を制御する電磁バルブ31が設けられている。この電磁バルブ31は、エンジンECU12と接続されていて、噴射制御部123によってその開閉が制御される。噴射制御部123は、捕集量が所定値を超え、排気温度が所定温度以上であると、再生動作をすべく、電磁バルブ31を開弁して噴射ノズル30から燃料を噴射するように構成されている。排気管5内への燃料供給量は、DPF22への排気温度が600℃以上になるように噴射量が規定されている。
次に、排気ガス浄化装置1の動作と浄化機能について説明する。エンジン2が始動して排気工程となると、燃焼室3から排気ガスが排出される。この排気ガスは、排気流路R、酸化触媒21を経てDPF22へと流入する。流入した排ガスは各排ガス通路r2−1の通路対向壁bを透過して排気通路R下流側に出口を形成された各排ガス通路r2−2に達して排出され、その際、排ガス中よりパティキュレート(PM)を濾過して捕集する。このようにして浄化された排気ガスは、大気中へと排出される。排気ガスが通過することで、酸化触媒21及びDPF22は、それぞれ加熱されて触媒活性温度へと連続再生が実行される。
この時、酸化触媒21では、
2NO+O→ 2NO ・・・(1)の反応が起こる。
DPF22では、酸化触媒層(酸化機能を有する触媒)221が担持されているので、図3に示すように、(1)式の反応があり、酸化触媒21で生成されたNOと相まって、
PM+NO→ CO+NO ・・・(2)の反応が発生する。
この時、排気ガス中のパティキュレート(PM)は、酸化触媒層221の表面の耐熱酸化物層222に捕集された状態となるが、生成されるNOは耐熱性酸化物層222を通過してパティキュレートと接触するため、常用温度域においてパティキュレート(PM)を連続的に燃焼させることができる。
DPF22でのパティキュレート(PM)捕集量が所定値を超え、排気温度センサ26からの排気温度gtが所定温度以上であると、噴射制御部123は、電磁バルブ31を駆動して噴射ノズル30から酸化触媒21へ向かう排気ガス中に燃料を噴霧状に噴射され、強制再生が実行される。
強制再生時において、酸化触媒では、
燃料(HC)+O → CO+HO+熱 ・・・(3)の反応が行われると共に、
DPF22では、PM+O→ COX ・・・(4)の反応が行われる。
このように、強制再生が実行された場合でも、酸化触媒層221の表面に耐熱性酸化物層222がコーディングされているので、図4に示すように、パティキュレート(PM)と酸化触媒層221との接触が回避され、触媒担持フィルタであるCSFであっても、パティキュレート(PM)の燃焼速度が抑制される。このため、パティキュレート(PM)の自己着荷の発生が抑制されて過昇温を低減することができ、CSF(DPF)22であっても強制再生の実施回数を低減でき、燃費とのフィルタ基材の耐久性を向上することができる。
本形態では、各排ガス通路r2−1の内側となるDPF22の内壁面22aに酸化触媒層221を形成し、その表面に耐熱性酸化物層222を積層するように形成したが、このような形態に限定されるものではない。例えば、図5に示すように、DPF22の外壁面22bに酸化触媒層221を形成してもよい。この場合、酸化触媒層221を形成する触媒はフィルタを通過して内壁面22aまで染み出してしまうことが多くため、この染み出した酸化触媒221の表面に耐熱性酸化物層222をコーティングすればよい。
本形態において、酸化機能を有する触媒としては酸化触媒221を例示したが、これに限定されるものではなく、エンジン2のリーン運転時においてNOxを吸蔵し、リッチ運転時においてNOxを排出して還元するNOx吸蔵型触媒あるいはユリアまたはアンモニアを還元剤としてNOxを還元する触媒であってもよい。このように、DPF22にNOx吸蔵型触媒やユリアまたはアンモニアを還元剤としてNOxを還元する触媒を担持し、その表面に耐熱性酸化物をコーティングすることでもパティキュレート(PM)と触媒との接触を回避することができ、パティキュレート(PM)の自己着火を抑制することができる。また、DPF22にNOx吸蔵型触媒を担持することで、NOx吸蔵型触媒やをDPF22と個別に設ける場合よりも、部品点数やスペースの低減を図れ、装置を小型化することができる。
本発明の一実施形態としての排気ガス浄化装置とフィルタ装置の概略構成図である。 フィルタ装置の主要部の構成を示す拡大断面図である。 耐熱性酸化物を有するフィルタ装置のパティキュレートの捕集状態を示す拡大断面図である。 耐熱性酸化物を持たないフィルタ装置のパティキュレートの捕集状態を示す拡大断面図である。 図2に示すフィタ装置と別な形態のフィルタ装置の主要部の構成を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 排気ガス浄化装置
2 内燃機関
21 触媒触媒
22 フィルタ基材
221 酸化機能を有する触媒
222 耐熱性酸化物
R 排気通路
PM パティキュレート

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられ、その表面に酸化機能を有する触媒を担持したフィルタ基材を有し、
    前記触媒の表面に排気ガス中のパティキュレートの燃焼に寄与しない耐熱性酸化物をコーディングしたことを特徴とするフィルタ装置。
  2. 請求項1記載のフィルタ装置において、
    前記酸化機能を有する触媒は、前記内燃機関のリーン運転時においてNOxを吸蔵し、リッチ運転時においてNOxを排出して還元するNOx吸蔵型触媒であることを特徴とするフィルタ装置。
  3. 請求項1記載のフィルタ装置において、
    前記酸化機能を有する触媒は、ユリアまたはアンモニアを還元剤としてNOxを還元する触媒であることを特徴とするフィルタ装置。
  4. 請求項1、2または3記載のフィルタ装置において
    前記フィルタ基材よりも上流側に酸化触媒が配設されていることを特徴とするフィルタ装置。
  5. 内燃機関の排気通路に設けられ、前記排気通路を流れる排気ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ装置と、前記フィルタ装置よりも上流側の排気通路内に燃料を供給する供給装置とを備えた排気ガス浄化装置において、
    前記フィルタ装置として、請求項1ないし4の何れかに記載のフィルタ装置を有することを特徴とする排気ガス浄化装置。
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