JP2005288758A - インクジェット記録用紙 - Google Patents

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喜仁 岡田
Yoshihiko Ota
好彦 太田
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Abstract

【課題】 水性および顔料インクのインクジェット記録方式において、発色やフェザリングに優れ、且つ顔料インクの耐擦過性に優れた安価な普通紙インクジェット記録用紙の提供。
【解決手段】 この課題は、支持体の片面または両面にインク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、インク受容層としてPVAが固形分で片面当たり0.3〜1.5g/m2塗布されており、そしてステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下であることを特徴とする普通紙インクジェット記録用紙によって解決される。



Description

本発明は顔料を塗工しない普通紙タイプのインクジェット記録用紙に関するものであり、さらに詳しくは水性および顔料インクを用いるインクジェット記録方式において、フェザリングや滲みがなく、鮮やかな発色性を有し、且つ顔料インクの耐擦過性に優れた安価なインクジェット記録用紙に関するものである。
インクジェット記録方式に使用される記録材料として、インクジェット記録用紙と称される支持体上に非晶質シリカやアルミナ等の無機顔料や有機顔料と水溶性バインダーからなる多孔質のインク吸収層を設けてなる記録材料が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
上記インクジェット記録用紙は、水性および顔料インクを用いるインクジェット記録方式において、インク滲みがなく優れた発色性を有するが、普通紙と比較して製造コストが高く、普通紙のような風合いに欠けている。また、焼却に際しても大量の灰が発生するなど廃棄物処理の点からも好ましくない。したがって、インクジェットプリンターに適した、低価格で汎用性のある普通紙インクジェット記録用紙が求められている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、普通紙インクジェット記録用紙はインクが紙層内部に吸収されやすく、発色性が劣るうえ、紙の繊維に沿って滲んだり、インクドットが過大に滲んだりするフェザリングが発生し、鮮明な文字、画像が得られにくいという問題がある。
また、従来、インクジェット記録用インクに使用する色材として、専ら水性染料が用いられてきたが耐候性などが劣る欠点があり、長期保存に適さないという問題があった。そこで、耐候性に優れる顔料インクが用いられているようになってきたが、顔料インクは水性インクと比較して、インク吸収性やインク乾燥性が劣り、顔料インクの擦れ落ち、耐擦過性が問題として指摘されている。インクジェット記録用紙において印字した後の顔料インクの擦れ落ちは最重要課題の1つであり、特に、両面インクジェット記録用紙において耐擦過性のないことは両面紙として大きな欠陥である。
顔料インクのインクジェット記録方式において、インク吸収性の高い、耐擦過性の良好な普通紙インクジェット記録用紙は発色やフェザリングが劣り、画像鮮明度が落ちる。反対に、発色やフェザリングが良好な普通紙インクジェット記録用紙はインク吸収性が低く、耐擦過性が劣る(例えば、特許文献4〜6参照)。
このように、フェザリング、発色性とインク吸収性、耐擦過性は相反する特性であり、従来の技術では、最近のインクジェットプリンターの要求特性に適合するものは無く、フェザリング、発色性が良好で、且つ、インク吸収性、耐擦過性の良好な普通紙インクジェット記録用紙はなかった。
特開2001−270231号公報 特開2002−309228号公報 特開2001−226898号公報 特開平11−334199号公報 特開2002−254805号公報 特開2003−291500号公報
本発明の目的は、水性および顔料インクのインクジェット記録方式において、発色やフェザリングに優れ、且つ顔料インクの耐擦過性に優れた安価な普通紙インクジェット記録用紙を提供することである。
本発明の上記課題は鋭意検討の結果、下記の手段により達成されることが判明した。
即ち、本発明は、支持体の少なくとも片面に、インク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、インク受容層としてポリビニルアルコール(以下、PVAとも言う)が固形分で0.3〜1.5g/m2塗布されており、そして15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下のステキヒトサイズ度(JIS P 8122)を有していることを特徴とする普通紙インクジェット記録用紙に関する。
更に本発明は、坪量70g/m2〜100g/m2の支持体の両面にインク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、インク受容層としてPVAが固形分で片面当たり0.3〜1.5g/m2塗布されており、そしてステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下であることを特徴とする普通紙インクジェット記録用紙にも関する。
本発明の有利な実施態様においては、追加的に表面サイズ剤が固形分で片面当たり0.03〜0.3g/m2塗布されており、そしてステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下である。
この様な構成をとることによって、水性および顔料インクのインクジェット記録方式において、発色やフェザリングに優れ、且つ顔料インクの耐擦過性に優れた安価な普通紙インクジェット記録用紙を得ることができた。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明では水溶性バインダーとしてPVAを使用する。PVAは、各種メーカーからケン化度や重合度の異なるタイプのPVAが市販されており、入手できる。
水溶性バインダーには、PVA以外にも、一般にカルボキシメチルセルロース(CMC)等のセルロース、カゼイン、澱粉、アクリル樹脂、ポリアクリルアミド樹脂(PAM)等があるが、本発明によればPVAが最も顔料インクの耐擦過性が良好であることが判明した。このことは、PVA塗布被膜が最もインク吸着の際の吸水性、膨潤性が高く、その結果、顔料インクが最も固定化されているためと本発明者らは考えている。
PVAにはケン化度や重合度の相違により、様々な種類のPVAがある。印字濃度やフェザリングを考慮しない場合、PVAの中で最も擦過性に効果があったのはケン化度が約70〜89mol%と低い、いわゆる部分ケン化PVAであった。部分ケン化PVAはケン化度が約98〜99mol%と高い完全ケン化PVAやケン化度が約90〜96mol%の中間ケン化PVAに比べ、被膜の吸水性、膨潤性が高く、インク吸収性や顔料インクの耐擦過性が良好であるが、印字濃度やフェザリングは完全ケン化PVAや中間ケン化PVAに比べて劣る。この点については、表面サイズ剤をステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下であるように添加することで耐擦過性を維持しながら、印字適性を改良することができる。
本発明において、印字した際の発色、均一性、フェザリングをさらに良くするためにPVAに加えて表面サイズ剤を用いる。表面サイズ剤の種類を規定するものではないが、固形分で片面0.03g/m2未満ではその効果が得られず、0.3g/m2より多いと顔料インクの耐擦過性に悪影響を及ぼすので、表面サイズ剤の塗布量は固形分で片面0.03〜0.3g/m2とし、ステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2秒以上、30×(坪量/64)2秒以下であるように添加する。
本発明において、インク受容層を構成する塗布液は支持体の片面に固形分で0.3〜1.5g/m2塗布するのが好ましい。0.3g/m2未満の場合、充分なインク受容層が形成できず、印字した際のフェザリングや滲みや顔料インクの擦過性が悪化する。また片面当たりの塗布量が固形分で1.5g/m2より多いと顔料インクの擦過性には有効であるが印字適性は悪化する。
本発明におけるインクジェット記録用紙の支持体となる原紙には、L−BKP(広葉樹漂白クラフトパルプ)、N−BKP(針葉樹漂白クラフトパルプ)に代表される木材パルプあるいは古紙原料からなるパルプを使用するが、樹木由来のパルプに限定されるものでもなく、樹木由来以外のパルプや繊維を使用してもよい。その叩解度は特に限定されるものではない。紙料中には紙力剤、填料、バンド、内添サイズ剤、歩留まり向上剤、染料、蛍光染料等が適宜用いられる。填料としては炭酸カルシウム、タルク、クレー、合成ゼオライト、珪酸カルシウム、酸化チタン等が用いられる。紙力剤としては、カチオン澱粉、ポリアクリルアマイド等が用いられる。内添サイズ剤としては、填料に炭酸カルシウムを用いる場合にはアルキルケテンダイマー、アルケニル無水琥珀酸、中性ロジン等が用いられ、炭酸カルシウム以外の填料を用いる場合には主に強化ロジン、鹸化ロジン等が用いられる。歩留まり向上剤はコロイダルシリカ、ポリアクリルアマイド、ポリエチレンイミン等が用いられる。染料、蛍光染料は紙の色相を調節するために添加され、直接染料、塩基性染料、酸性染料等が適宜用いられる。
抄紙は、上記のパルプ、填料、薬品などを用いて、丸網、長網抄紙機、トップワイヤーの付いた長網抄紙機等で行われるが、これに限定されるものでもない。
本発明において顔料インクの耐擦過性に優れ、且つ、発色やフェザリングにも優れたインク受容層を形成するために、ステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下であるようにPVAおよび表面サイズ剤を添加した塗布液を上記抄紙工程途中、サイズプレスやゲートロール等に代表される塗布液を塗布する装置にて、あるいは一旦原紙を抄紙した後、インク受容層を各種ブレードコータ、ロールコータ、エアーナイフコータ、バーコータ、ロッドブレードコータ、カーテンコータ等に代表される塗布液を塗布または含浸する装置にて、固形分で片面0.3〜1.5g/m2塗布する。
抄紙された記録用紙はマシンカレンダー、又はスーパーカレンダー処理によって厚みを調節されると同時に、平滑化処理される。
得られた記録用紙の坪量は普通紙インクジェット記録用紙として64g/m2 〜80g/m2 、両面普通紙インクジェット記録用紙としては70g/m2 〜100g/m2 、厚みは100μm〜130μmが好ましい。70g/m2 以下の坪量では両面印字した際のインクの裏抜けが明らかであり、100g/m2 以上では厚手となり普通紙としての風合いに欠ける。
本発明において、得られた記録用紙のステキヒトサイズ度は、水によるステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下であることを規定している。水によるステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以下の場合、フェザリングが発生しやすく、インク発色性も劣る。30×(坪量/64)2 秒以上の場合も滲みが発生し、且つ、顔料インクの擦過性も劣る。したがって、坪量が100g/m2 の場合、水によるステキヒトサイズ度は36.6秒以上、73.2秒以下が目安となる。
実施例:
以下、実施例を挙げて詳細に説明するが、本発明の内容は実施例に限られるものではない。なお、部および%は重量部、重量%を示す。
坪量80g/m2 、ステキヒトサイズ度10秒の支持体となる原紙に、塗布液中4%の濃度のPVA205((株)クラレ社製、ケン化度87.0〜89.0mol%、重合度500)、表面サイズ剤として塗布液中0.5%の濃度のCP−5(ハリマ化成(株)製、合成高分子エマルション)を含有する塗布液をサイズプレステスト機で両面1.5g/m2 (固形分重量、片面あたりの固形分重量0.75g/m2、以下同様に。)になるように塗布してインク受容層を設け、循環乾燥機中にて110℃、1分間乾燥させて、実施例1の両面普通紙インクジェット記録用紙を得た。
<顔料インクの擦過性> 市販のインクジェットプリンター(CANON社製 BJS700、ブラックのみ顔料インク)にて黒ベタ印字を行ない、1時間風乾させた後、学振式摩擦堅牢度試験機(テスター産業(株)製)にセットし、PPC用紙(Plain Paper Electrophotographic Paper:普通紙電子写真用紙)を黒ベタ印字に荷重をかけずに1往復させて、顔料インクのPPC用紙への擦れ落ち程度を目視で観察、下記の基準で評価し、結果を表2に示した。
◎:全くあるいはほとんど擦れ落ちがない、
○:若干擦れ落ちがある(実用レベル)、
△:擦れ落ちがある(実用下限あるいは下限を割るレベル)、
×:擦れ落ちがかなりある(実用に適さない)。
<発色性> 上記プリンターでフルカラー印字後、24時間経過後のブラック、シアン、マゼンダ、イエローのベタ部の印字濃度をカラー反射濃度計(大日本スクリーン製造(株)製;型式DM−400)にて測定し、結果を表2に示した。
<フェザリング> 上記プリンターで印字後、フェザリングの程度を目視で観察、下記の基準で評価し、結果を表2に示した。
◎:全くあるいはほとんどフェザリングしていない、
○:若干フェザリングしている(実用レベル)、
△:フェザリングしている(実用下限あるいは下限を割るレベル)、
×:フェザリングの程度が悪い(実用に適さない)。
実施例1において、インク受容層として、サイズプレステスト機で両面0.75g/m2 (固形分重量)になるように塗布してインク受容層を設けた以外は実施例1と同様にして実施例2の両面普通紙インクジェット記録用紙を得た。
実施例1において、インク受容層として、サイズプレステスト機で両面3.0g/m2 (固形分重量)になるような塗布量で塗布してインク受容層を設けた以外は実施例1と同様にして実施例3の両面普通紙インクジェット記録用紙を得た。
実施例1において、表面サイズ剤として塗布液中0.3%の濃度のCP−5(ハリマ化成(株)製、合成高分子エマルション)を含む塗布液をサイズプレステスト機で両面1.5g/m2 (固形分重量)になるような塗布量で塗布してインク受容層を設けた以外は実施例1と同様にして実施例4の両面普通紙インクジェット記録用紙を得た。
実施例1において、表面サイズ剤として塗布液中0.7%の濃度のCP−5(ハリマ化成(株)製、合成高分子エマルション)を含む塗布液をサイズプレステスト機で両面1.5g/m2 (固形分重量)になるような塗布量で塗布してインク受容層を設けた以外は実施例1と同様にして実施例5の両面普通紙インクジェット記録用紙を得た。
比較例1:
塗布量を両面0.5g/m2(固形分重量)とした以外は実施例1に準ずる。
比較例2:
塗布量を両面4.0g/m2(固形分重量)とした以外は実施例1に準ずる。
比較例3:
表面サイズ剤CP−5(ハリマ化成(株)製、合成高分子エマルション)の添加量を塗布液中0.1%濃度とした以外は実施例1に準ずる。
比較例4:
表面サイズ剤CP−5(ハリマ化成(株)製、合成高分子エマルション)の添加量を塗布液中2.0%濃度とした以外は実施例1に準ずる。
比較例5:
バインダーとしてPVA205の代わりにSK−20(酸化澱粉、日本コーンスターチ(株)製)を塗布液中4%濃度の添加量とした以外は実施例1に準ずる。
比較例6:
バインダーとしてPVA205の代わりにハリコート1057(PAM、ハリマ化成(株)製)を塗布液中4%濃度の添加量とした以外は実施例1に準ずる。
比較例7:
バインダーとしてPVA205の代わりにポリマセットHP−710(アクリル系樹脂、荒川化学工業(株)製)を塗布液中4%濃度の添加量とした以外は実施例1に準ずる。
比較例8:
バインダーとしてPVA205の代わりにフィクスターHG−1(澱粉、PAM併用品、星光PMC(株)製)を塗布液中4%濃度の添加量とした以外は実施例1に準ずる。
比較例9:
バインダーとしてPVA205の代わりにパスコールJK700(アクリル系エマルション、明成化学工業(株)製)を塗布液中4%濃度の添加量とした以外は実施例1に準ずる。
実施例1〜5、比較例1〜9の普通紙インクジェット記録用紙の製造条件を総括して表1にそして評価結果を表2に示す。
Figure 2005288758
Figure 2005288758
注:表中のステキヒトサイズ度は実測値。ステキヒトサイズ度の換算値(規定値
)は15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下であり、
23.4秒以上、46.9秒以下。
上記表1および2から判る通り、PVA塗布量が本発明の範囲からはずれる片面塗布で0.25g/m2の比較例1の場合および2.00g/m2の比較例2の場合には、フェザリングが悪くそしてステキヒサイズ度が本発明の範囲からはずれる比較例2〜4の場合にはフェザリングが悪いか擦過性が悪い。インク受容層のバインダーとしてPVA以外の酸化澱粉、PAM、アクリル系樹脂、澱粉またはアクイル系エマルジョンを実施例1のPVAと等量使用した比較例5〜9の場合には、ステキヒトサイズ度が本発明の範囲に入っていても擦過性が実用に耐えないことが判る。
これに対して実施例1〜3および5では優れたフェザリングおよび擦過性が達成され、ステキヒサイズ度が本発明の下限値に近い実施例4では擦過性は非常に良好であり、フェザリングも実用レベルにある。また、表2から発色性に関しては実施例1〜5のものは、比較例のものに比較して同等またはそれ以上に優れていることが判る。

Claims (3)

  1. 支持体の少なくとも片面に、インク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、インク受容層としてポリビニルアルコールが固形分で0.3〜1.5g/m2塗布されており、そして15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下のステキヒトサイズ度(JIS P 8122)を有していることを特徴とする普通紙インクジェット記録用紙。
  2. 坪量70g/m2〜100g/m2の支持体の両面にインク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、インク受容層としてPVAが固形分で片面当たり0.3〜1.5g/m2塗布されており、そしてステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下であることを特徴とする普通紙インクジェット記録用紙。
  3. 表面サイズ剤が固形分で片面当たり0.03〜0.3g/m2塗布されており、そしてステキヒトサイズ度が15×(坪量/64)2 秒以上、30×(坪量/64)2 秒以下であることを特徴とする請求項1または2の普通紙インクジェット記録用紙。



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