JP2005287807A - 清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 清掃具において、タイヤのスリップを防止し、掻き上げ体によるゴミ掻き上げ性能等を向上すること。
【解決手段】 フレーム15の清掃方向に沿う前後に掻き上げ体16とゴミ捕捉手段21、23を並置し、掻き上げ体16がタイヤ17と掻き上げ部16Bとを備えてなる清掃具10であって、前記タイヤ17の周方向に直交する断面の接地面17Dをラウンド面にしたもの。
【選択図】 図5

Description

本発明は清掃具に関する。
清掃具として、特許文献1に記載の如く、フレームの清掃方向に沿う前後に掻き上げ体と接触回転体を並置し、掻き上げ体がタイヤと掻き上げ部とを備え、接触回転体がタイヤと回転子とを備え、掻き上げ体の掻き上げ部と接触回転体の回転子の上に、それらに跨がる粘着ロールを載置し、掻き上げ体の掻き上げ部の後部に塵取部を配置してなるものがある。各タイヤの周方向に直交する断面の接地面はフラット面である。
清掃具を床面上で前進させ、掻き上げ体と接触回転体を回転させ、同時に粘着ロールを連れ回り回転させる。掻き上げ体の掻き上げ部が床面上のゴミを掻き上げると、小さなゴミは塵取部のすくい面部により上方にガイドされて粘着ロールの側に送り出され、粘着ロールの粘着シートに粘着されて捕捉される。大粒ゴミは、塵取部のすくい面部の上縁を乗り越えて後方のゴミ受け部に送り込まれて捕捉される。
特開2003-199698
特許文献1の清掃具には以下の問題点がある。
(1)清掃具のタイヤはフレームの両側に設けられていて、フレームを左右に傾動させるものでないから、接地面をフラット面とするものである。ところが、フラット面の接地面は床面との接触面積が広く、床面との接圧力が小さいし、パン粉、埃等のゴミ片を多量に拾って付着させ易く、タイヤは床面に対してスリップし易い。
(2)タイヤをゴム等の弾性環状体にて構成しても、フラット面の接地面の接圧力が上述(1)により小さいから、接地面に付着したゴミ片を接地面の弾性的へこみ変形により該接地面内にとり込むこともできない。この場合、タイヤの接地面と床面との間に多量のゴミ片が介在するものになり、タイヤは床面に対してスリップし易い。
(3)上述(1)、(2)により、タイヤがスリップするから、掻き上げ体の回転速度を減じ、ゴミ掻き上げ性能を損なう。
本発明の課題は、清掃具において、タイヤのスリップを防止し、掻き上げ体によるゴミ掻き上げ性能等を向上することにある。
請求項1の発明は、フレームの清掃方向に沿う前後に掻き上げ体とゴミ捕捉手段を並置し、掻き上げ体がタイヤと掻き上げ部とを備えてなる清掃具であって、前記タイヤの周方向に直交する断面の接地面をラウンド面にしたものである。
清掃具10は、床面1等の清掃面上のゴミ、例えば大粒、小粒の粒ゴミ、又はカーペット等の繊維に絡み付いた髪の毛等のゴミを捕集するものであり、図1に示す如く、柄11の先端部に左右揺動軸12を介して支持アーム13を清掃方向に交差する左右方向に揺動自在に結合し、支持アーム13の両側アーム部13Aに前後揺動軸14を介してフレーム15を清掃方向に沿う前後方向に揺動自在に支持している。
フレーム15の清掃方向に沿う前部には可撓掻き上げ体16が回動自在に支持され、フレーム15の清掃方向に沿う後部には接触回転体18が回動自在に支持され、掻き上げ体16と接触回転体18は平行に並べられて配置される。
掻き上げ体16は、回転軸16Aと、回転軸16Aの軸方向の全長に渡って植設されたブラシからなる掻き上げ部16Bと、回転軸16Aの両端部に結合された両側の増速タイヤ17(変速タイヤ)からなる。掻き上げ部16Bは粘着ロール21に接触しても、接触しなくても良い。両側のタイヤ17は該タイヤ17にゴミがかみ込まないようにフレーム15の両外側に配置されるが、フレーム15の内側に設けても良い。
接触回転体18は、粘着ロール21のための駆動手段であり、回転軸18Aと、回転軸18Aの軸方向の両端側2位置(軸方向3位置等の複数位置でも可)に固定される円盤状の回転子18Bと、回転軸18Aの両端部に結合された両側の増速タイヤ19(変速タイヤ)からなる。回転子18Bは粘着ロール21に接触する。両側のタイヤ19はフレーム15の両外側に配置される。
掻き上げ体16の掻き上げ部16Bと接触回転体18の回転子18Bの上には、それらに跨がる粘着ロール21(ゴミ捕集手段)が乗せられて載置され、粘着ロール21は掻き上げ体16と接触回転体18の回転に連れ回る。粘着ロール21は、粘着シートの巻取りロールの構成、又は表面が粘着性のエラストマーからなり、その表面を洗浄して再使用可能とする構成等を含む。本実施例の粘着ロール21は、粘着シート21Aをコア21Bに巻き回し、粘着シート21Aの粘着面を外側に向けて巻出し可能かつ切断可能にした巻取りロールにて構成される。
フレーム15における掻き上げ体16の掻き上げ部16Bの後部には塵取部23(ゴミ捕集手段)が支持されている。塵取部23は、フレーム15に後述する如くに着脱可能にされ、接触回転体18の回転子18Bの下方の前後に渡る範囲に延在されて透明材料からなるトレイ状のゴミ受け部24と、ゴミ受け部24の前縁側に設けられて掻き上げ体16の掻き上げ部16Bの全巾に沿って隙間なく(又は隙間を介して)相対するゴミすくい部25とを備える。
清掃具10による清掃動作は以下の通りなされる。
(1)柄11の軸方向に加える操作力によりフレーム15を介して掻き上げ体16のタイヤ17及び接触回転体18のタイヤ19を床面に加圧しながら清掃具10を前進させ、掻き上げ体16及び接触回転体18を回動させ、同時に粘着ロール21を連れ回り回転させる。
(2)掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが床面上のゴミを掻き上げると、このゴミは塵取部23のゴミすくい部25にガイドされて粘着ロール21の側に送り出され、粘着ロール21の粘着面に吸着捕捉される。大きなゴミはゴミすくい部25からゴミ受け部24に送り込まれて捕捉される。
(3)粘着ロール21の粘着面の全周に多量のゴミが捕捉されたことが視認されたら、粘着シート21Aの1周分を剥離切断除去し、新規粘着面を露出せしめる。
(4)塵取部23のゴミ受け部24に多量のゴミがたまったことを視認したら、塵取部23をフレーム15から外し、ゴミ受け部24のゴミを廃棄する。
尚、清掃具10は前進だけでなく、後進もできる。
清掃具10にあっては、前述した如く、接触回転体18が回転軸18Aと回転子18Bとからなるものにしたから、下記(a)、(b)の構成を具備することになる。尚、接触回転体18の回転軸18A及び回転子18Bは、フレーム15と塵取部23に挟まれる空間に配置される。
(a)接触回転体18の回転軸18Aは、回転子18Bが固定されていない部分で、粘着ロール21と大きな隙間を介して離隔する。
(b)接触回転体18の回転軸18Aは、回転子18Bが固定されていない部分で、塵取部23(ゴミ受け部24の底面)と、大きな隙間を介して離隔する。
ここで、接触回転体18の回転子18Bは、シリコンゴム製Oリング等の環状リング18Cを外周に備える。環状リング18Cは回転子18Bに設けた環状溝に装填される。
清掃具10にあっては、(A)掻き上げ体16の掻き上げ部16Bとタイヤ17との偏心構造、及び接触回転体18の回転子18Bとタイヤ19との偏心構造、(B)柄11による操作構造、(C)塵取部23におけるゴミすくい部25の上下変位構造、(D)掻き上げ体16と接触回転体18のタイヤ17、19の構造を以下の如くに有する。
(A)掻き上げ体16の掻き上げ部16Bとタイヤ17との偏心構造、及び接触回転体18の回転子18Bとタイヤ19との偏心構造(図1、図3〜図7)
清掃具10は、図3に示す如く、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bをそのタイヤ17に対して上方に偏心させ、接触回転体18の回転子18Bをそのタイヤ19に対して上方に偏心させる。
タイヤ17に対する掻き上げ部16Bの偏心構造は以下の通りである(図3〜図5)。フレーム15の両側壁に設けた軸支部に支持部材30を固定的に支持し、掻き上げ体16の回転軸16Aの両端部に小歯車31を回り止め状態で嵌着し、小歯車31のボス部31Aを両側の支持部材30の偏心孔(中心孔に対して偏心配置される)のそれぞれに挿入して枢着する。他方、両側の支持部材30が備える中心孔のそれぞれにタイヤ17の中心軸17Aを挿入して枢着するとともに、タイヤ17の中心軸17Aに同軸固定化されるカップ状のホイール部17Bにリング状部材17Fを嵌めて支持部材30の外周に抜け止め状態で嵌装して回転可能に摺動支持し、タイヤ17の中心軸17A、ホイール部17Bと同軸的に設けてある内歯歯車32を小歯車31に噛合いさせる。尚、ホイール部17Bの外周にはゴム輪の如くの弾性環状体17Cが被着される。
即ち、掻き上げ体16は、タイヤ17に同軸的に設けた内歯歯車32に、掻き上げ部16Bの回転軸16Aに固定した小歯車31を噛合いさせることにて、掻き上げ部16Bをそのタイヤ17に対して上方(好適には、上方かつ後部寄り)に偏心させる。尚、掻き上げ体16は、タイヤ17の側の内歯歯車32と掻き上げ部16Bの側の小歯車31の噛合いにより、タイヤ17の回転を増速して掻き上げ部16Bに伝える。
タイヤ19に対する回転子18Bの偏心構造は、タイヤ17に対する掻き上げ部16Bの偏心構造と実質的に同じであり、以下の通りである(図3、図6、図7)。フレーム15の両側壁に設けた軸支部に支持部材40を固定的に支持し、接触回転体18の回転軸18Aの両端部に小歯車41を回り止め状態で嵌着し、小歯車41のボス部41Aを両側の支持部材40の偏心孔(中心孔に対して偏心配置される)のそれぞれに挿入して枢着する。他方、両側の支持部材40が備える中心孔のそれぞれにタイヤ19の中心軸19Aを挿入して枢着するとともに、タイヤ19の中心軸19Aに同軸固定化されるカップ状のホイール部19Bにリング状部材19Fを嵌めて支持部材40の外周に抜け止め状態で嵌装して回転可能に摺動支持し、タイヤ17の中心軸19A、ホイール部19Bと同軸的に設けてある内歯歯車42を小歯車41に噛合いさせる。尚、ホイール部19Bの外周にはゴム輪の如くの弾性環状体19Cが被着される。
即ち、接触回転体18は、タイヤ19に同軸的に設けた内歯歯車42に、回転子18Bの回転軸18Aに固定した小歯車41を噛合いさせることにて、回転子18Bをそのタイヤ19に対して上方(好適には、上方かつ前部寄り)に偏心させる。尚、接触回転体18は、タイヤ19の側の内歯歯車42と回転子18Bの側の小歯車41の噛合いにより、タイヤ19の回転を増速して回転子18Bに伝える。
清掃具10にあっては、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bをそのタイヤ17に対して上方に偏心させ、接触回転体18の回転子18Bをそのタイヤ19に対して上方に偏心させることにより、粘着ロール21を上方へ持ち上げることを可能にした(図3の粘着ロール21と塵取部23のゴミすくい部25の上縁との間隔Hの拡大)。これにより、フレーム15にゴミ止め部50を設けるに際して、粘着ロール21の最下降端に律則されるゴミ止め部50の配置を可及的に上方に設置し、このゴミ止め部50が塵取部23のゴミすくい部25の上側に設けるゴミの送り間隔(ゴミ送り込み口)51を可及的に大きく設定することを可能にする。掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが掻き上げた大粒ゴミを、塵取部23のゴミすくい部25から、粘着ロール21の下方、本実施例ではゴミ止め部50の下方の送り込み間隔51経由で、ゴミ受け部24に送り込みできる。
また、清掃具10は、図8、図9に示す如く、フレーム15の両外側に掻き上げ体16のタイヤ17と、接触回転体18のタイヤ19を並置し、フレーム15の外側における前後方向で前後のタイヤ17、19に挟まれる位置に支持アーム13の前後揺動軸14を揺動可能に支持する。
更に、清掃具10は、掻き上げ体16のタイヤ17の外側面を支持アーム13のアーム部13Aの外側面と概ね面一にし、接触回転体18のタイヤ19の外側面を支持アーム13のアーム部13Aの内側面より内方に配置し、支持アーム13のアーム部13Aを接触回転体18のタイヤ19の外側面に対する側方にまで揺動できるようにした。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)掻き上げ体16の掻き上げ部16Bはそのタイヤ17に対して上方に偏心させ、及び(又は)接触回転体18の回転子18Bをそのタイヤ19に対して上方に偏心させることにより、粘着ロール21を上方へ持ち上げた。従って、この粘着ロール21が粘着シート21Aを1周分ずつ剥離切断除去し、新規粘着シート21Aを露出させることにて繰り返し使用され、次第に小径化され、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bと接触回転体18の回転子18Bに跨った状態での高さ位置を次第に下降するときにも、その最下降端を従来より上方に設定できる。このため、粘着ロール21の最下降端に律則されるゴミ止め部50の配置を可及的に上方に設置し、このゴミ止め部50が塵取部23のゴミすくい部25の上側に設けるゴミ送り間隔51を可及的に大きく設定する。従って、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが掻き上げた大粒ゴミは、塵取部23のゴミすくい部25からゴミ送り込み間隔51を通ってゴミ受け部24に送り込まれて捕捉される。これにより、大粒ゴミがゴミ受け部24に送り込まれず、粘着ロール21の側に送り出されて粘着シート21Aに粘着し、その大粒ゴミが粘着シート21Aのゴミ捕捉力を低下させたり、粘着ロール21とこれを覆うフレーム15等や接触回転体18の回転子18Bとの間に噛み込む等を招くことなく、清掃のスムースを図ることができる。
(b)掻き上げ体16の掻き上げ部16Bをタイヤ17に対して上方に偏心させるものであるから、タイヤ17を小径化しながら、タイヤ17から大きく突き出る掻き上げ部16Bの上部で粘着ロール21を持ち上げでき、清掃具10の小型、軽量を図ることができる。掻き上げ部16Bの床面接地部は、タイヤ17から大きく突き出ることなく、回転トルクを過大にすることがない。
(c)接触回転体18の回転子18Bをタイヤ19に対して上方に偏心させるものであるから、タイヤ19を小径化しながら、回転子18Bを床面に接地させることなく上方に突出させて粘着ロール21を持ち上げでき、清掃具10の小型、軽量を図ることができる。
また、タイヤ17を小径化しながら掻き上げ部16Bの径を大きく、又は/及び、タイヤ19を小径化しながら回転子18Bの径を大きくできるから、タイヤ17とタイヤ19の外周との間に一定距離を設けながら、掻き上げ部16Bの外周と回転子18Bの外周を接近させることができる。
これにより、粘着ロール21の径によらず、高い位置で掻き上げ部16Bと回転子17Bの上に粘着ロール21を跨り載せたり、タイヤ17とタイヤ19の間に支持アーム13の前後揺動軸14を設けることができる。
(d)支持アーム13をフレーム15の外側における両タイヤ17、19に挟まれる位置に揺動可能に支持したから、支持アーム13を両タイヤ17、19に挟まれる範囲より上側位置にて支持するものに比し、支持アーム13に加える操作力により両タイヤ17、19を安定確実に床面に押し当て回転でき、清掃の安定を図ることができる。
(e)掻き上げ体16のタイヤ17の外側面を支持アーム13の外側面と概ね面一にし、接触回転体18のタイヤ19の外側面を支持アーム13の内側面より内方に配置したから、掻き上げ体16を支持アーム13の外側面が規定する清掃具10の概ね全巾に渡って設け、ひいては清掃具10の全巾に占める掻き上げ部16Bの掻き上げ範囲を可及的に大きくとることができる。清掃具10による清掃効率の向上を図ることができる。
(B)柄11による操作構造(図1、図8、図9)
清掃具10は、図1、図8、図9に示す如く、柄11の先端部に左右揺動軸12を介して支持アーム13を左右方向に揺動自在に結合し、支持アーム13に前後揺動軸14を介してフレーム15を前後方向に揺動自在に結合している。これにより、使用者の使用姿勢に応じて、支持アーム13を前後揺動軸14まわりで前後方向に揺動し、柄11及び支持アーム13を適宜の使用傾角、例えば支持アーム13の水平に対する傾角θを0度〜90度の通常使用域内のいずれかに設定し、左右揺動軸11の中心軸Xに沿う押動操作力により清掃具10を前後進させる。また、柄11を左右揺動軸12まわりで左右方向に揺動し、柄11の中心軸Xに沿う押動操作力により清掃具10を左右に旋回させる。
更に、清掃具10の前進時に、掻き上げ体16の左右のタイヤ17、17の一方が大きな異物K(図8、図9)につまずく等により、左右のタイヤ17、17にかかる負荷のアンバランスを生じたとき、フレーム15が左右に振られることを防止するため、以下の構造を備える。即ち、左右揺動軸12と同軸配置され、かつ左右揺動軸12を通って清掃方向に沿う前方に向かう直線Aが、柄11の中心軸Xに平行配置され、かつ前後揺動軸14に交差する直線Bに対してなす角度αを鋭角にした。
また、清掃具10の前後進時に、柄11の中心軸Xまわりに加えるねじり操作力により、フレーム15を左右に軽く旋回可能にするため、以下の構造を備える。即ち、柄11の中心軸Xと同軸配置される直線Cと、左右揺動軸12と同軸配置される直線Aとの交点Pを、柄11の中心軸Xに平行配置され、かつ前後揺動軸14に交差する直線Bよりも清掃方向に沿う前方に配置した。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)清掃具10の前進時に、掻き上げ体16の左右のタイヤ17、17の一方が大きな異物Kにつまずく等により、左右のタイヤ17、17にかかる負荷がアンバランスになると、このアンバランスな水平外力Fに基づいてフレーム15を左右に振るモーメントM1が左右揺動軸12まわりに作用する。このとき、「左右揺動軸12と同軸配置され、かつ左右揺動軸12を通って清掃方向に沿う前方に向かう直線Aが、柄11の中心軸Xに平行配置され、かつ前後揺動軸14に交差する直線Bに対してなす角度αを鋭角にした」から、左右のタイヤ17、17が左右揺動軸12の左右方向になす距離をL、直線Bの傾角をθとするとき、M1=L・F・cosθ・sinαになる。M1は、直線Aが直線Bに直交する場合に比して、sinα分低減し、結果として左右のタイヤ17、17にかかる負荷のアンバランスによりフレーム15が左右に振られることを防止できる。
(b)清掃具10の前進時に、フレーム15を左右に旋回させるべく、柄11をその中心軸Xまわりにねじると、「柄11の中心軸Xと同軸配置される直線Cと、左右揺動軸12と同軸配置される直線Aとの交点Pを、柄11の中心軸Xに平行配置され、かつ前後揺動軸14に交差する直線Bよりも清掃方向に沿う前方に配置した」から、柄11が、左右揺動軸12を介して、支持アーム13をフレーム15の中心、(図心)近くを旋回中心とする小さな半径で旋回させ、フレーム15の向きを左右に軽くターンさせることができる。
(C)塵取部23におけるゴミすくい部25の上下変位構造(図1、図2、図10〜図14)
清掃具10は、図1、図2、図10に示す如く、塵取部23を前述の如くに、ゴミ受け部24とゴミすくい部25を有してなるものとし、ゴミすくい部25をゴミ受け部24に対し、被清掃面を下面とする上下方向に変位可能にしている。
ゴミ受け部24は、図11に示す如く、有底トレー状をなし、底部61と、底部61の両側に立上がる側壁62、62と、底部61の後端から立上げられて天面の後端側半部を袋状に閉じる後端袋状部63を有し、底部61の前縁に沿う2位置に鋭角をなして斜交するスライド筒64を設け、このスライド筒64にゴミすくい部25をスライド自在に取着可能にする。ゴミ受け部24は、底部61のうち、ゴミすくい部25が取着けられる側を前縁側底部61Aとし、前縁側底部61Aの後方に連なる側を主底部61Bとし、主底部61Bの下面を前縁側底部61Aの下面よりも被清掃面の側にふくらみ状をなすように、底部61の下面の前後に段差を設けている。
尚、ゴミ受け部24は、両側壁62の外側面に上下方向に延びるガイド溝65を備え、フレーム15の両側壁内側に設けてある不図示のガイドレールにこのガイド溝65を嵌合させつつ上方に持ち上げ、後端袋状部63の上面中央部に設けてある係止ピン66をフレーム15の側に設けてあるロック爪67に係止することにてフレーム15に固定化される。ロック爪67を係止ピン66に対し係止解除することにより、ゴミ受け部24はフレーム15から取外しできる。
ゴミすくい部25は、図12に示す如く、ゴミ受け部24の前縁に沿う長尺状をなし、すくい面部71と底部72をV字状に交差させている。底部72の上面の長手方向に沿う2位置には、すくい面部71に平行をなすスライドロッド73が設けられ、すくい面部71の裏面とスライドロッド73の間にはつなぎ板73Aが付設され、スライドロッド73の上端側環状溝74には抜け止め用止め輪75が係着可能にされる。
塵取部23は、図10に示す如く、ゴミすくい部25のスライドロッド73をゴミ受け部24のスライド筒64に嵌合するとともに、スライドロッド73に付設されているつなぎ板73Aをゴミ受け部24の底部61及びスライド筒64の前面側に切開されているスライド溝64Aに嵌合し、スライド筒64から突き出たスライドロッド73の上端側環状溝74に止め輪75を係着して抜け止めとする。これにより、塵取部23は、ゴミすくい部25のスライドロッド73をゴミ受け部24のスライド筒64に対してスライド自在にし、ゴミすくい部25をゴミ受け部24に対し、該ゴミ受け部24における前縁側底部61Aの下部にて、上下方向に変位自在にする。ゴミすくい部25の底部72は、ゴミ受け部24の底部61より被清掃面寄りに突き出る下降位置(図1)と、ゴミ受け部24の底部61と概ね面一をなす上昇位置(図2)との間で、上下方向に変位する。ゴミすくい部25は、下降位置にあっても、上昇位置にあっても、平面状(又は曲面状)のすくい面部71を、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bの全巾に沿って隙間なく(又は隙間を介して)相対する後方に向けて上り勾配をなし、該すくい面部71の最下端部を被清掃面としての床面に隙間なく接し、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが掻き上げるゴミを床面に沿う後方に逃がすことなく、その全てのゴミを上方にガイドする。
塵取部23は、図10に示す如く、ゴミ受け部24の前縁側底部61Aの下面と、ゴミすくい部25の底部72の上面との間で、スライドロッド73まわりにクッション体(弾性体)81を介装している。クッション体81は、圧縮力に対する弾性的な復元習性を備え、ゴミすくい部25をゴミ受け部24から離す下降側に付勢する。
尚、塵取部23は、図13に示す如く、ゴミすくい部25に覆われるゴミ受け部24における底部61の前縁中央部にねじりばね(弾性体)82の中央ねじり部を固定し、ねじりばね82の両側先端部をゴミすくい部25における底部72の上面に圧接することにより、このねじりばね82を上述のクッション体81に代えることができる。
清掃具10によるフローリング等の清掃時には、図1に示す如く、塵取部23のゴミすくい部25が自重及びクッション体81の付勢力により下降位置に設定され、ゴミすくい部25のすくい面部71の最下端部を床面に隙間なく接し、ゴミ受け部24の底部61(前縁側底部61A、主底部61B)を床面から浮かす。
他方、清掃具10によるカーペット等の清掃時には、図2、図4(A)〜(B)に示す如く、塵取部23のゴミすくい部25がカーペットの毛足の抵抗によりゴミ受け部24に近づく側に上昇せしめられる。このとき、クッション体81は圧縮されて薄板状に弾性変形する。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)清掃具等をフローリング等の硬い床面上で用いるときには、図1に示す如く、ゴミすくい部25の底部72が自重及びクッション体81の付勢力により、ゴミ受け部24の底部61より床面寄りに突き出され、ゴミすくい部25の最下端部を床面に隙間なく接し、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが掻き上げる全てのゴミを床面に沿う後方に逃がすことなく、上方にガイドする。同時に、ゴミ受け部24の底部61は床面から浮かされており、清掃具10の前進時における床面との摺接抵抗、こすれ音は可及的に小となる。
(b)清掃具10を毛足の長いカーペット等で用いるときには、図2に示す如く、掻き上げ体16や接触回転体18のタイヤ17、19がカーペットの毛足に沈み込み、塵取部23のゴミすくい部25に大きな抵抗を付与する結果、ゴミすくい部25はその抵抗によりゴミ受け部24に近づく側に上昇せしめられ(図14(A)〜(B))、その抵抗を減ずる。
同時に、塵取部23におけるゴミすくい部25の底部72が上述の上昇によりゴミ受け部24の底部61(主底部61B)と概ね面一になり(図14(B))、塵取部23の全体として広い面でカーペットの毛足に接するものになり、ゴミすくい部25の底部72がカーペットの毛足に及ぼす接圧力は小さくなり、カーペットの毛足へのゴミすくい部25の沈み込み量は浅くなる。これらの結果、清掃具10の前進時に、塵取部23の先端たるゴミすくい部25がカーペットの毛足に突っかかりにくくなり、清掃作業性を向上できる。
(c)塵取部23のゴミすくい部25はスライドロッド73を介してゴミ受け部24に対し上下方向に変位可能に支持されるが、ゴミすくい部25の自重による下降動作性がスライドロッド73の摩擦に起因する抵抗等により阻害される場合にも、クッション体81の付勢力によりゴミすくい部25の下降動作性を安定維持できる。これにより、ゴミすくい部25の最下端部を床面の凹凸等に対し、常に隙間なく接するように追従させ、清掃作業性を向上できる。
(D)掻き上げ体16と接触回転体18のタイヤ17、19の構造(図4〜図7)
掻き上げ体16のタイヤ17において、図4、図5に示す如く、ホイール部17Bの外周に被着された弾性環状体17Cが、周方向に直交する横断面をU字状断面とし、この横断面の外周側接地面17Dを、円弧状等のラウンド面とする。弾性環状体17Cの周方向に沿う接地面17Dの各部には、その周方向に交差する凹状グリップ溝の如くを備えない。
タイヤ17は、弾性環状体17Cの横断面の内周に、周方向に連続する環状溝17Eを備える。
タイヤ17は、ホイール部17Bの両側にフランジfを設けており、両側フランジf、fの間の凹部に弾性環状体17Cの内周側を嵌合保持する。
接触回転体18のタイヤ19において、図6、図7に示す如く、ホイール部19Bの外周に被着された弾性環状体19Cが、周方向に直交する横断面をU字状断面とし、この横断面の外周側接地面19Dを、円弧状等のラウンド面とする。弾性環状体19Cの周方向に沿う接地面19Dの各部には、その周方向に交差する凹状グリップ溝の如くを備えない。
タイヤ19は、弾性環状体19Cの横断面の内周に、周方向に連続する環状溝19Eを備える。
タイヤ19は、ホイール部19Bの両側にフランジfを設けており、両側フランジf、fの間の凹部に弾性環状体19Cの内周側を嵌合保持する。
ここで、掻き上げ体16、接触回転体18のタイヤ17、19にあっては、弾性環状体17C、19Cを天然ゴム、NBR、シリコンゴム、エラストマー等の軟質弾性材料にて構成する。そして、弾性環状体17C、19Cの硬度は、好適には、デュロメータタイプA試験機にてA/40/1〜A/70/1(ISO7619の表記、JIS6253ではA40〜A70)とする。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)掻き上げ体16と接触回転体18のタイヤ17、19の接地面17D、19Dをラウンド面とした。ラウンド面の接地面17A、19Dは床面との接触面積が狭く、床面との接圧力が大きいし、パン粉、埃等のゴミ片を拾いにくく、タイヤ17、19は床面に対してスリップしにくい。
(b)タイヤ18、19の周方向に沿う接地面17D、19Dの各部に、その周方向に交差する凹状グリップ溝の如くを備えないから、タイヤ17、19の耐久性が良いし、タイヤ17、19の回転に伴なう振動も少ない。
(c)タイヤ17、19の接地面17D、19Dのラウンド面を弾性環状体17C、19Cにより構成したから、接地面17D、19Dの接圧力が上述(a)の如くに大きく、接地面17D、19Dに付着したゴミ片は接地面17D、19Dの弾性的へこみ変形により該接地面17D、19D内にとり込むことができる。従って、タイヤ17、19の接地面17D、19Dは、ゴミ片の付着があるにもかかわらず、ゴミ片を介することなく、床面と直に接触し易くなり、タイヤ17、19は床面に対してスリップしにくい。
(d)タイヤ17、19の弾性環状体17C、19Cが内周に環状溝17E、19Eを備えるから、弾性環状体17C、19Cが床面との接圧力により軟質的なクッション性を示し、凹凸床面等におけるタイヤ17、19の転動性を良好にする。また、上述(c)の弾性環状体17C、19Cの接地面17D、19Dの弾性的へこみ変形によるゴミ片のとり込み性を一層促進する。
(e)タイヤ17、19の弾性環状体17C、19Cは、ホイール部17B、19Bの両側フランジf、fの間の凹部に嵌合保持される他、ホイール部17B、19Bの外周の巾方向中央に設けられる環状突部にその内周環状溝17E、19Eを係合保持されることにて、ホイール部17B、19Bに外れ止めされても良い。
(f)タイヤ17、19の弾性環状体17C、19Cをホイール部17B、19Bと別体にしたから、弾性環状体17C、19Cに上述の内周環状溝17E、19Eを備えることができるし、弾性環状体17C、19Cの材質の選択性を向上できる。
図1は清掃具によるフローリングの清掃状態を示す側面図である。 図2は清掃具によるカーペットの清掃状態を示す側面図である。 図3は掻き上げ体と接触回転体の偏心構造を示す模式図である。 図4は掻き上げ体を示す模式的断面図である。 図5は掻き上げ体の歯車列を示す断面図である。 図6は接触回転体を示す模式的断面図である。 図7は接触回転体の歯車列を示す断面図である。 図8は柄による清掃具の操作構造を示す側面図である。 図9は図8の平面図である。 図10は塵取部を示す模式図である。 図11はゴミ受け部を示す模式図である。 図12はゴミすくい部を示す模式図である。 図13は塵取部の変形例を示す模式図である。 図14は塵取部におけるゴミすくい部の上下変位状態を示す断面図である。
符号の説明
10 清掃具
15 フレーム
16 掻き上げ体
16B 掻き上げ部
17 タイヤ
17B ホイール部
17C 弾性環状体
17D 接地面
17E 環状溝
18 接触回転体
18B 回転子
19 タイヤ
19B ホイール部
19C 弾性環状体
19D 接地面
19E 環状溝
21 粘着ロール(ゴミ捕捉手段)
23 塵取部(ゴミ捕捉手段)

Claims (4)

  1. フレームの清掃方向に沿う前後に掻き上げ体とゴミ捕捉手段を並置し、
    掻き上げ体がタイヤと掻き上げ部とを備えてなる清掃具であって、
    前記タイヤの周方向に直交する断面の接地面をラウンド面にした清掃具。
  2. フレームの清掃方向に沿う前後に掻き上げ体と接触回転体を並置し、
    掻き上げ体がタイヤと掻き上げ部とを備え、
    接触回転体がタイヤと回転子とを備え、
    掻き上げ体の掻き上げ部と接触回転体の回転子の上に、それらに跨がる粘着ロールを載置し、
    掻き上げ体の掻き上げ部の後部に塵取部を配置してなる清掃具であって、
    前記各タイヤの周方向に直交する断面の接地面をラウンド面にした清掃具。
  3. 前記タイヤがホイール部の外周に弾性環状体を被着してなり、弾性環状体の周方向に直交する断面の接地面をラウンド面にした請求項1又は2に記載の清掃具。
  4. 前記弾性環状体の内周に環状溝を備えた請求項3に記載の清掃具。
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