JP7200848B2 - 吸込具 - Google Patents

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Description

この発明は、電気掃除機に使用可能な吸込具に関するものである。
電気掃除機用の吸込具においては、外郭をなすケースと、このケース内において駆動部により回転駆動される回転ブラシと、を備え、ケースには、回転ブラシをケース内に取付け又は取外しするための開口部が設けられ、回転ブラシは、取り外しのときは開口部から引き抜かれるようになっているものがある。そして、回転ブラシには、ケース内に取付け又は取外しするときに把持するための一部分がケース外に露出し他の部分がケース内に収容される把持部と、この把持部を回転ブラシの取外し方向に付勢する付勢手段が把持部内に設けられ、回転ブラシを取り外す際には、付勢手段により把持部をケースの表面から取り出し方向に突出させるものが知られている(例えば、特許文献1の図16等を参照)。
特開2013-022277号公報
しかしながら、特許文献1に示されるような吸込具においては、回転ブラシを取り外す際に把持部内に設けられた弾性ばね等の付勢手段が、把持部をケース表面から突出させる。そして、把持部は、一部分がケース外に露出し他の部分がケース内に収容される。このため、把持部は、付勢手段をその内部に収容し、かつ、ケース表面から突出した状態においても、その一部がケース内に残るだけの大きさが必要である。したがって、回転ブラシの全長に対し把持部が占める割合が大きくなり、ブラシ(清掃体)の幅が狭くなってしまう。そして、回転ブラシにおける清掃体の幅が狭くなると、清掃能力の低下を招く。あるいは、一定の清掃能力を確保するためには、回転ブラシ及び吸込具全体の大型化が必要になる。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、清掃能力の低下及び回転ブラシの大型化のいずれも招くことなく、回転ブラシの着脱が容易である吸込具を提供することにある。
この発明に係る吸込具は、吸込口が形成された吸込口体と、前記吸込口体の内部に前記吸込口と通じて形成されたブラシ室の内側に前記吸込口に臨んで設けられ、回転軸を中心に回転可能な回転ブラシと、を備え、前記回転ブラシは、前記回転軸と平行に移動して前記吸込口体の側面に形成された開口を通して前記ブラシ室の内側に着脱可能であるとともに、外周部に清掃体が取り付けられた清掃体保持部と、前記清掃体保持部を前記吸込口体に対して前記回転軸を中心に回転可能に支持する軸部材と、前記軸部材の前記開口側の端部に設けられ、着脱時に使用者が把持するための把持部と、前記軸部材の内側に設けられ、前記把持部を前記回転軸に沿って前記ブラシ室の外側に押し出す弾性体と、を備え、前記軸部材は、前記回転軸に平行な方向に伸縮可能であるとともに、前記軸部材が伸長した状態で前記弾性体を外側から覆う部材を備える。
この発明に係る吸込具によれば、清掃能力の低下及び回転ブラシの大型化のいずれも招くことなく、回転ブラシの着脱が容易であるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る吸込具を備えた電気掃除機の正面図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具を備えた電気掃除機の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の正面図である。 図3中の断面A-Aによる断面図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の管体の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機の管体の下面図である。 図6中の断面B-Bによる断面図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の側面図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の上面図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の底面図である。 図10中の断面C-Cによる断面図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の接続部の可動範囲を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機とスタンドの側面図である。 この発明の実施の形態1に係る電気掃除機とスタンドの斜視図である。 図10中の断面D-Dによる断面図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の要部を拡大した底面図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の要部を拡大した断面図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の要部を拡大した断面図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の正面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図21を参照しながら、この発明の実施の形態1について説明する。図1は吸込具を備えた電気掃除機の正面図である。図2は吸込具を備えた電気掃除機の斜視図である。図3は電気掃除機の本体の正面図である。図4は図3中の断面A-Aによる断面図である。図5は電気掃除機の管体の斜視図である。図6は電気掃除機の管体の下面図である。図7は図6中の断面B-Bによる断面図である。図8は吸込具の側面図である。図9は吸込具の上面図である。図10は吸込具の底面図である。図11は図10中の断面C-Cによる断面図である。図12は吸込具の接続部の可動範囲を示す断面図である。図13は電気掃除機とスタンドの側面図である。図14は電気掃除機とスタンドの斜視図である。図15は図10中の断面D-Dによる断面図である。図16は吸込具の要部を拡大した底面図である。図17及び図18は吸込具の要部を拡大した断面図である。図19及び図20は吸込具の斜視図である。そして、図21は吸込具の正面図である。
以下の説明では、塵埃及びその他のゴミを総称して単に「塵埃」と呼ぶ場合がある。また、塵埃が混じった空気を「含塵空気」と呼ぶ場合がある。そして、塵埃が取り除かれた空気を「清浄空気」と呼ぶ場合がある。また、いくつかの図において、前後及び上下の各方向を矢印で示して特定する。左右方向は、前後方向及び上下方向の両方に直交する方向である。基本的に、被清掃面に近い側を「下」、その反対を「上」と定める。また、主清掃方向つまり清掃時に腕を押し出す方向を「前」、その反対に腕を引く方向を「後」と定める。
この実施の形態に係る吸込具5は、電気掃除機1に取り付けて使用される。ここで説明する電気掃除機1は、図1及び図2に示すように、コードレスタイプの縦型電気掃除機である。これらの図に示すように、電気掃除機1は、主な構成要素として、吸込具5の他に、本体3及び管体4を備えている。図2から図4に示すように、本体3は、ハンドル15、外郭部16及び集塵部17を備えている。ハンドル15は、電気掃除機1の使用中に使用者が手で握る部位である。使用者は、ハンドル15を握ることで電気掃除機1の本体3を把持できる。
外郭部16は、本体3の外郭すなわち外側の覆いをなす部材である。本体3の外郭部16には、図4に示すように電動送風機66及びバッテリ62が内蔵されている。電動送風機66は電気掃除機1の吸引風を生成するためのものである。バッテリ62は、電動送風機66を駆動するための電力を供給するための二次電池である。
外郭部16は、ケース部61及び接続管部63を備えている。接続管部63は、管体4が着脱可能に連結される中空筒状の部材である。接続管部63は、塵埃を吸い込むための接続口68を有する。接続口68は、接続管部63の一端に形成された開口である。接続管部63の内部には、接続口68を通過した含塵空気の気流を集塵部17へ導く風路が形成されている。接続管部63の他端には、ハンドル15の一端が外見上連続するようにして配置されている。ハンドル15の他端側には、操作部65が設けられている。
ケース部61の内部には、バッテリ62、電動送風機66及び制御部67が収容されている。制御部67は、電動送風機66の動作の制御するための回路等を備えている。バッテリ62は、ケース部61の下部に配置される。また、バッテリ62は接続管部63の中心軸の延長線上に配置される。
集塵部17は、電動送風機66が生成した吸引風により本体3に吸い込んだ含塵空気中の塵埃を捕集するためのものである。図4に示すように、集塵部17は、本体3に対し着脱可能に取り付けられている。図2から図4に示すように、集塵部17は、全体として円柱状の外観を有する。ここで説明する構成例では、集塵部17はサイクロン分離装置を有している。サイクロン分離装置とは、電動送風機66が生成した空気流により含塵空気を内部で旋回させて含塵空気から塵埃を分離する装置である。集塵部17には、集塵室69が形成されている。集塵室69には、サイクロン分離装置で分離された塵埃が捕集される。
バッテリ62及び集塵部17の外形は柱状を呈する。そして、バッテリ62、集塵部17及び接続管部63の中心軸、並びに、電動送風機66の回転軸は、全て平行である。ケース部61は円柱状を呈する。また、集塵部17を本体3に取り付けた状態で、集塵部17は、ケース部61と同軸同径の円柱状を呈する。そして、ケース部61と集塵部17とを一体とした外形が円柱状である。このため、統一された外観にすることができる。
また、バッテリ62の延長線上にハンドル15の一部が配置される。このため、ハンドル15を持つ使用者の手元に近い位置に重量物であるバッテリ62が配置される。したがって、例えば、手首をひねって吸込具5を左右に回動させる場合等に重量物が手元の近くにあるため、手元に負荷がかかりにくく、操作性が向上する。
図2に示すように、外郭部16は、排気部64を備える。排気部64は、外郭部16に形成された開口である。集塵部17にて塵埃が取り除かれた気流は、排気部64から本体3の外部へ排出される。
電動送風機66は、ハンドル15に設けられた操作部65に対する操作に応じて駆動する。電動送風機66が駆動すると、集塵部17及び接続管部63の内部に吸引力が作用し、接続口68から含塵空気が吸い込まれる。接続口68に吸い込まれた含塵空気は、接続管部63を通過して集塵部17の内部に取り込まれる。集塵部17では、含塵空気から塵埃が分離される。集塵部17から排出された清浄空気は、電動送風機66を通過する。電動送風機66を通過した清浄空気は、排気部64から本体3の外部に排出される。
なお、ここでは、集塵部17は遠心分離を行うサイクロン分離装置を有する例について説明した。しかし、集塵部17は、含塵空気から塵埃を分離し、分離した塵埃を蓄積するものであれば、塵埃の分離及び蓄積方法はこれに限定されない。例えば、遠心分離を実施せずに、フィルタにより、塵埃と空気を分離しても良い。また、いわゆる紙パック式のようなものでもよい。
次に、図5から図7を参照しながら、管体4の構成について説明する。管体4は、長手軸に沿った直線状の外形を有する中空管状の部材である。管体4の一端側は、本体3と着脱可能に連結される。管体4の他端側は、吸込具5と着脱可能に連結される。管体4は、パイプ部11とパイプカバー部12とを備える。管体4の長手軸とは、管体4の内部風路の長手軸である。内部風路は直線状の風路である。管体4の外形は棒状を呈する。
パイプ部11はパイプ11aと第1の係合部11bとを備える。パイプ11aは、長手軸に沿った直線状の外形を有する中空管状の部材である。第1の係合部11bは、パイプ11aにおける前述の他端側に形成された突起である。第1の係合部11bは、管体4と吸込具5との係合に使用される。パイプカバー部12は、パイプ部11の下部に取り付けられる。パイプカバー部12は、長手軸に沿った直線状の外形を有する。パイプカバー部12の長手軸に垂直な断面は、円弧状を呈する。
管体4における前述の一端側には、第1のラッチ部13と第1の端子部14とが設けられている。第1のラッチ部13は、管体4の前述の一端側におけるパイプカバー部12とは反対側に配置されている。第1のラッチ部13は、本体3の接続管部63と管体4との結合状態を保持するとともに、この結合を使用者の操作により容易に解除できるようにするものである。
第1のラッチ部13は、第1のラッチ13aと第1のカバーラッチ13bとを備える。管体4の前述の一端側を本体3の接続管部63に差し込むと、第1のラッチ13aが接続管部63に掛かり、接続管部63と管体4との結合状態が保持される。使用者が第1のラッチ13aを押すと、接続管部63と管体4との結合状態が解除される。接続管部63と管体4との結合が解除された状態で、管体4を本体3から離すように移動させると、本体3から管体4を取り外すことができる。第1のラッチ13aは、本体3でなく管体4側に設けられている。このようにすることで、使用者が一方の手で本体3のハンドル15を持ったまま、他方の手で第1のラッチ13aを押しながら、本体3から管体4を取り外すことができる。
第1の端子部14は、本体3と吸込具5とを通電させるための中継部品である。第1の端子部14は、管体4の前述の一端側におけるパイプ部11とパイプカバー部12との間に配置されている。第1の端子部14は、図示しないリード線と接続されている。このリード線は、管体4の前述の他端側までにわたって、パイプ部11とパイプカバー部12との間に配置されている。
次に、吸込具5の構成について説明する。吸込具5は、図8に示すように、吸込口体18と接続部19とを備える。吸込具5は、管体4の前述した他端側に接続部19を介して連結される。図9に示すように、平面視において、吸込口体18の形状は矩形状を呈する。吸込口体18における清掃方向を、吸込口体18の短手方向と呼ぶ。平面視において、吸込口体18の短手方向に垂直な方向を吸込口体18の長手方向と呼ぶ。吸込口体18の長手方向の長さは、吸込口体18の短手方向の長さより長い。
図10に示ように、吸込口体18は底部に2つの前車輪21と2つの後車輪22とを備える。前車輪21及び後車輪22は、前述した吸込口体18の長手方向の中心から左右対称な位置に配置される。前車輪21と後車輪22は、清掃時に被清掃面に転がり接触する。吸込口体18の底面には、吸込口23が形成されている。吸込口23は、下方を向いた開口である。
吸込具5は被清掃面を清掃するためのものである。被清掃面は、例えば床面等の平面である。清掃時において吸込具5は、例えば、4つの前車輪21及び後車輪22のうちの3つ以上が被清掃面に接触する状態で配置される。この状態では、吸込具5を前後に移動させた際に前車輪21と後車輪22が被清掃面に転がり接触する。また、この状態では、吸込口体18の底面の大部分が被清掃面に平行に配置される。
吸込口体18は回転ブラシ40と図示しない回転ブラシモーターとを備える。吸込口体18の内部には、ブラシ室27が形成されている。ブラシ室27は、吸込口23と接続部19とに通じている。回転ブラシ40は、ブラシ室27の内部に吸込口23の上方から吸込口23を臨むようにして配置される。本体3から管体4を介して供給された電力により回転ブラシモーターを回転させ、その回転を動力伝達機構で伝達して回転ブラシ40を回転させる。回転ブラシ40が回転することで、被清掃面の塵埃が掻き上げられる。
吸込口体18は、安全スイッチ26を備える。安全スイッチ26は、吸込口体18が被清掃面上にあるか否かを検知するためのものである。安全スイッチ26は、ホイール26aと図示しない弾性部材とを備える。弾性部材は例えばばねである。ホイール26aは、上下方向に移動可能に取り付けられている。ホイール26aは前車輪21及び後車輪22より上方にまで移動可能である。
吸込口体18が被清掃面から離れると、弾性部材によりホイール26aは前車輪21及び後車輪22よりも下方に突出する。この状態では、安全スイッチ26は、吸込口体18が被清掃面上にないことを検知する。吸込口体18が被清掃面上にないことを安全スイッチ26が検知している場合、回転ブラシ40は回転しない。吸込口体18が被清掃面上にあると、被清掃面によりホイール26aは前車輪21及び後車輪22と同等な位置まで押し込まれる。この状態では、安全スイッチ26は、吸込口体18が被清掃面上にあることを検知する。吸込口体18が被清掃面上にあることを安全スイッチ26が検知している場合、回転ブラシ40は回転する。
図9に示すように、接続部19の一端は、吸込口体18の長手方向における中間部で、かつ、短手方向における一側に、関節構造を介して取り付けられる。接続部19の他端側は、管体4の前述した他端側が着脱可能に接続される。
図8及び図11に示すように、接続部19における前述の他端側には、第2のラッチ部24と第2の端子部25とが設けられている。第2のラッチ部24は、管体4と接続部19の結合状態を保持するとともに、この結合を使用者の操作により容易に解除できるようにするものである。
第2のラッチ部24は、第2のラッチ24aと第2のカバーラッチ24bとを備える。接続部19の前述の他端側を管体4の前述の他端側に差し込むと、第2のラッチ24aが管体4の第1の係合部11bに掛かり、接続部19と管体4との結合状態が保持される。使用者が第2のラッチ24aを押すと、接続部19と管体4との結合状態が解除される。接続部19と管体4との結合が解除された状態で、吸込具5を管体4から離すように移動させると、管体4から吸込具5を取り外すことができる。
第2のラッチ24aは、管体4でなく吸込具5側に設けられている。このようにすることで、使用者が一方の手で本体3のハンドル15又は管体4を持ったまま、他方の手で第2のラッチ24aを押しながら、管体4から吸込具5を取り外すことができる。
第2の端子部25は、本体3と吸込具5とを通電させるための中継部品である。第2の端子部25は、図示しないリード線と接続されている。このリード線は、回転ブラシモーター及び安全スイッチ26と接続されている。
接続部19の前述した関節構造は、相互に平行でない複数の回転軸を有し、複数の回転軸の中心にしてそれぞれの方向に独立して回転可能である。接続部19の関節構造は、例えば、図8及び図11に黒丸(●)で示す第1の回転軸Xと、一点鎖線で示す第2の回転軸Yとを有する。第1の回転軸Xは、側面視において吸込口体18の長手方向に平行な回転軸である。第2の回転軸Yは、側面視において水平方向に対して傾斜し、かつ上面視において短手方向に平行な回転軸である。第1の回転軸Xと第2の回転軸Yとは、ねじれの位置の関係にある。
接続部19が第1の回転軸X及び第2の回転軸Yを中心として回転しても、吸込口23の開口方向は維持される。つまり、接続部19と連結されている管体4は、吸込口23の開口方向を維持した状態で、吸込口体18に対して、予め設定された角度範囲で傾けることが可能である。このようにして、接続部19は、吸込具5の底面と管体4の長手軸とがなす角度が予め設定された角度範囲内で変更可能に吸込具5と管体4とを連結する。
図12に示すように、第1の回転軸Xを中心とする吸込口体18に対する接続部19の回転角度を第1の角度αとする。吸込具5の底面に平行で、かつ、吸込口体18から見て接続部19が配置される方向を第1の角度α=0°とした場合、第1の角度αは、例えば0°~90°の範囲をとり得る。さらに好ましくは、第1の角度αは0°~92°の範囲をとり得るようにするとよい。したがって、前述の角度範囲には、吸込具5の底面と管体4の長手軸とが平行となる角度が含まれる。また、前述の角度範囲には、吸込具5の底面と管体4の長手軸とが直角となる角度も含まれる。なお、図11は第1の角度α=0°、図12は第1の角度α=92°の状態である。
また、図10に示すように、第2の回転軸Yを中心とする吸込口体18に対する接続部19の回転角度を第2の角度βとする。吸込口体18の長手方向に垂直な方向を第2の角度β=0°とした場合、第2の角度βは、例えば-90°~+90°の範囲をとり得る。ただし、図10は、第2の回転軸Yとは直交しない方向から見たものであるため、この図10における見かけ上の第2の角度βは-90°~+90°になっていない。第1の角度α=0°かつ第2の角度β=±90°のときには、接続部19の先端は吸込具5の底面より下方に位置する。
本体3、管体4及び吸込具5が一体になるように連結した際、第1の回転軸X及び第2の回転軸Yがいずれの角度においても、接続部19及び管体4は、前車輪21及び後車輪22の下端より上方に配置される。また、第2の角度βが0°の状態において、第1の回転軸Xがいずれの角度においても、本体3は前車輪21及び後車輪22の下端より上方に配置される。
この実施の形態に係る掃除機システム100は、図13及び図14に示すように、以上のように構成された電気掃除機1とスタンド2とを備える。スタンド2は、例えば、居室の床面に置かれる。電気掃除機1は、使用時にスタンド2から取り外される。スタンド2は、例えば充電台である。不使用時に、電気掃除機1をスタンド2に置くことで、電気掃除機1のバッテリ62を充電することができる。
スタンド2は、基台部210、支柱部220及び本体支持部230を備える。基台部210は、スタンド2の最も下方に配置される土台となる部分である。支柱部220は、基台部210の上面から鉛直上向きに直立して形成されている。本体支持部230は、支柱部220の中間部に固定されている。
電気掃除機1をスタンド2に載置する際、管体4及び接続管部63から見て、吸込具5の前端側及び集塵部17が配置された側が、スタンド2の支柱部220の方へと向けられる。すなわち、スタンド2は、電気掃除機1の本体3を、吸込具5の前端側から支持する。使用者は、掃除が終了した後に、そのまま、吸込具5の前側へと電気掃除機1を移動させながら、スタンド2に電気掃除機1を置くことができる。なお、吸込具5は、電気掃除機1がスタンド2に取り付けられる際、スタンド2の基台部210に支えられる。
次に、図15から図21も参照しながら、この実施の形態に係る吸込具5の構成について、さらに説明する。吸込具5の回転ブラシ40は、吸込口体18のブラシ室27の内側に回転軸を中心に回転可能に設けられている。回転ブラシ40の回転軸は、吸込口体の長手方向に平行である。
また、回転ブラシ40は、吸込口体18に対して着脱可能である。回転ブラシ40は、吸込口体18に取り付けられた状態で、ブラシ室27の内側に配置される。吸込口体18の側面には、開口54が形成されている。開口54は、ブラシ室27の内側と通じている。開口54から回転ブラシ40をブラシ室27の外側に引き出すことで、回転ブラシ40を吸込口体18から取り外すことができる。逆に、開口54から回転ブラシ40をブラシ室27の内側に差し込むことで、回転ブラシ40を吸込口体18に取り付けることができる。このような回転ブラシ40の取り付け/取り外しにおいて、回転ブラシ40は、前述の回転軸と平行に移動する。
図15から図17に示すように、回転ブラシ40は、清掃体41及び清掃体保持部42を備えている。清掃体41は、被清掃面上の塵埃を掻き取るためのものである。清掃体41は、例えば、ゴム等の弾性を有する素材からなるブレード、繊維質のブラシ毛等である。清掃体保持部42は円筒形の部材である。清掃体保持部42の外周部に、複数の清掃体41が螺旋状に突出して取り付けられている。清掃体保持部42の円筒形の中心軸は、回転ブラシ40の前述した回転軸に沿っている。
前述したように、回転ブラシ40の回転は回転ブラシモーターにより駆動される。すなわち、この実施の形態の回転ブラシモーターは、回転ブラシ40を回転駆動するための動力を生成する駆動部である。駆動部により生成された動力は、動力伝達機構部30により回転ブラシ40に伝達される。
図15に示すように、動力伝達機構部30は、ギア31及び連結凸部33を有している。ギア31及び連結凸部33は、同一のシャフト35に固定され、一体となって回転する。シャフト35は、吸込口体18側に設けられた支持部32により回転可能に支持されている。
連結凸部33は、ブラシ室27内に突出している。清掃体保持部42の開口54とは反対側の端部には、連結凹部43が形成されている。回転ブラシ40がブラシ室27内に取り付けられた状態では、連結凸部33が連結凹部43の内側に配置され、連結凸部33と連結凹部43とが係合する。連結凸部33と連結凹部43とが係合した状態では、連結凸部33と連結凹部43とが一体となって回転する。
駆動部である回転ブラシモーターの駆動軸の回転は、まず、ギア31に伝達される。ギア31の回転は、前述のシャフトを介して連結凸部33の回転となる。そして、この連結凸部33の回転は、連結凹部43を介して回転ブラシ40に伝達される。以上のように構成された連結凸部33及び連結凹部43は、前述した駆動部の動力をブラシ室27の内側に取り付けられた回転ブラシ40に伝達する連結部である。
図15及び図16に示すように、回転ブラシ40を取り付けた状態で、この連結部の一部は、吸込口23に臨む位置に配置される。吸込口体18は、カバー34を備えている。カバー34は、連結部よりも吸込口23側に配置されている。そして、カバー34は、連結部の吸込口23に臨む部分の少なくとも一部を覆っている。このようなカバー34を備えることで、吸込口23側から連結部内に塵埃が侵入することを抑制できる。
また、連結凸部33の吸込口23に臨む部分の少なくとも一部には、テーパ部33aが設けられている。テーパ部33aは、回転ブラシ40側にいくに従って細くなるテーパ状を呈する。このようなテーパ部33aを備えることで、回転ブラシ40に巻き付いた毛髪、糸くず等が、連結凸部33からさらに動力伝達機構部30の奥へと移動してしまうことを抑制できる。
回転ブラシ40は軸部材を備えている。軸部材は、清掃体保持部42を吸込口体18に対して前述の回転軸を中心に回転可能に支持する部材である。図17及び図18に示すように、軸部材は、第1の軸部材44、第2の軸部材45、第3の軸部材46及び第4の軸部材47を有する。第1の軸部材44は、細長い棒状の部材である。第1の軸部材44は、清掃体保持部42の円筒形の中心軸に沿って設けられる。第2の軸部材45、第3の軸部材46及び第4の軸部材47は、第1の軸部材44の開口54側の端部寄りに設けられている。
第2の軸部材45は、第3の軸部材46と回転方向に対し固定されている。第3の軸部材46は、第2の軸部材45よりも開口54側で、かつ、第2の軸部材45の外側に配置されている。そして、第4の軸部材47は、第2の軸部材45及び第3の軸部材46の両方を覆うようにして第1の軸部材44に固定されている。第3の軸部材46は、第1の軸部材44に固定されていない。このため、第3の軸部材46は、第1の軸部材44、第2の軸部材45及び第4の軸部材47に対して移動可能である。第3の軸部材46は、第1の軸部材44に対し前述の回転軸に沿って移動できる。したがって、軸部材は、前述の回転軸に平行な方向に伸縮可能である。
回転ブラシ40は、把持部48を備えている。把持部48は、吸込口体18に対して回転ブラシ40を着脱する時に使用者が把持するための部位である。把持部48は、軸部材の開口54側の端部に設けられている。より詳しくは、把持部48は、第3の軸部材46に固定されている。このため、把持部48は、第3の軸部材46と一体となって、第1の軸部材44、第2の軸部材45及び第4の軸部材47に対して移動可能である。
回転ブラシ40は、弾性体49を備えている。弾性体49は、第2の軸部材45と第3の軸部材46との間に配置されている。弾性体49は、例えば押しばねである。弾性体49は、第2の軸部材45と第3の軸部材46との間隔を広げる方向に力を掛けている。したがって、回転ブラシ40が吸込口体18に取り付けられた状態で、第3の軸部材46及び把持部48は、弾性体49により開口54からさらにブラシ室27の外側へと押されている。つまり、弾性体49は、把持部48を前述の回転軸に沿ってブラシ室27の外側に押し出している。この弾性体49の弾性力により、回転ブラシ40に外力が作用していない状態では軸部材は伸長する。また、第4の軸部材47は、弾性体49の外側から覆っている。すなわち、弾性体49は、軸部材の内側に設けられている。
図8及び図19に示すように、吸込口体18の開口54が形成された側面には、収納部55が設けられている。収納部55は、吸込口体18の側面が凹んで形成された部位である。把持部48には、レバー48aが設けられている。レバー48aは、把持部48の側面から突出している。回転ブラシ40が吸込口体18に取り付けられた状態で、把持部48は開口54からブラシ室27の外側に出ている。この状態において、把持部48のレバー48aは、収納部55の内側に配置される。
図19に示すように、収納部55内には、取付け位置55aと取外し位置55bとが設けられている。回転ブラシ40が吸込口体18に取り付けられているとき、把持部48及びレバー48aは、軸部材を中心に回転可能である。収納部55内にレバー48aがある状態において把持部48及びレバー48aが回転することで、レバー48aは、取付け位置55aと取外し位置55bとの間で移動する。
取付け位置55aと取外し位置55bとの間には、突出部56が設けられている。この突出部56によりレバー48aが取付け位置55aと取外し位置55bとの間で自由に移動することが規制されている。そして、レバー48aに力を加えて回転させることで、レバー48aが突出部56を乗り越えてレバー48aが取付け位置55aと取外し位置55bとの間で移動させることができる。
回転ブラシ40を吸込口体18に取り付ける際には、開口54から回転ブラシ40をブラシ室27の内側に差し込み、さらに、弾性体49の弾性力に抗して把持部48を押し込む。そして、把持部48を押し込んだまま、レバー48aを取外し位置55bから取付け位置55aにまで回転させる。すると、把持部48及び第3の軸部材46が、吸込口体18の壁部57に係合し、把持部48が押し込まれた状態で保持される。こうして、図15及び図17に示すように、回転ブラシ40が吸込口体18に取り付けされた状態で固定される。
一方、回転ブラシ40を吸込口体18から取り外す際には、レバー48aを取付け位置55aから取外し位置55bにまで回転させる。すると、図18に示すように、把持部48及び第3の軸部材46と壁部57との係合が外れ、弾性体49の弾性力により、回転ブラシ40の軸部材が伸びて把持部48及び第3の軸部材46が開口54よりブラシ室27のさらに外側に押し出される。この状態では、把持部48は、吸込口体18のケース外郭58よりも外側に突出する。このため、使用者は容易に把持部48を持って回転ブラシ40を引き出すことができる。なお、図20に示すのは、このような回転ブラシ40の取り付け/取り外しの途中の状態である。
このように、この実施の形態の吸込具5においては、着脱時に使用者が把持するための把持部48が、回転ブラシ40の軸部材の開口54側の端部に設けられている。そして、把持部48を回転軸に沿ってブラシ室27の外側に押し出す弾性体49が、回転ブラシ40の軸部材の内側に設けられている。このため、把持部48は使用者が持つのに必要なだけの大きさであればよいため、回転ブラシ40の全長に対し把持部48が占める割合が大きくなることを抑制できる。そして、回転ブラシ40を取り外す際には、軸部材内の弾性体49により把持部48を吸込口体18のケース外郭58よりも外側に突出させることが可能である。したがって、清掃能力の低下及び回転ブラシ40の大型化のいずれも招くことなく、回転ブラシ40の着脱が容易である。
図10から図12に示すように、吸込口体18の前端面の下端部には、斜面部51が形成されている。換言すれば、斜面部51は、吸込口体18の底面における吸込口23よりも前側に設けられている。斜面部51は、左右方向において吸込口23と同範囲に配置されている。このような斜面部51を備えることで被清掃面上の例えば米粒等のごみを吸込口体18の前端で弾くことなく、吸込口23で吸い込むことが出来る。
図8、図9等に示すように、吸込口体18の前端面には、バッファ部52が取り付けられている。バッファ部52は、例えばシリコン樹脂等の弾性変形可能な軟質材からなる。バッファ部52は、吸込口体18が部屋の壁等に当たる衝撃を緩和し、傷つきを防止する役割を持つ。バッファ部52は、斜面部51を前側から覆っている。すなわち、バッファ部52は、吸込口体18の前端面に斜面部51を前側から覆って取り付けられた軟質材である。
図19及び図20に示すように、軟質材であるバッファ部52には、2つのスリット53が形成されている。これらのスリット53は、バッファ部52の下端にまで達している。また、図10及び図21に示すように、これらのスリット53は、斜面部51の左右両端それぞれの位置に配置されている。このような斜面部51と2つのスリット53とを備えることで2つのスリット53の間におけるバッファ部52の下側の部分が、被清掃面に対する吸込口体18の動きに応じて変形しやすくなる。このため、被清掃面に対する吸込口体18の動きにバッファ部52下端が追従し、特に絨毯等の摩擦が大きい被清掃面での操作が楽になる。
図13に示すように、スタンド2の基台部210にはスタンド側斜面部211が設けられている。吸込具5をスタンド2の基台部210に載せる際、スタンド側斜面部211に吸込口体18の斜面部51が当たり、少ない力で円滑に吸込口体18を基台部210に載せることが可能である。この際、2つのスリット53の間のバッファ部52が、斜面部51に沿うように変形するため、基台部210上への吸込口体18の移動を、さらに円滑にできる。
なお、以上の説明においては長手軸及び中心軸という語を用いている。これらの語について、中心軸とは、必ずしもその外形を完全な円形に限るものではなく、外形に例えば係合や嵌合のための凹凸があってもよい。また、中心軸は、幅方向の中心又は奥行方向の中心の軸も含み得る。すなわち、中心軸は、幅方向の中心又は奥行方向の中心にある長手軸とも捉えられる。要するに、中心軸とは、長手軸を有する物体のおおよその中心の軸をさす。
1 電気掃除機
2 スタンド
3 本体
4 管体
5 吸込具
11 パイプ部
11a パイプ
11b 第1の係合部
12 パイプカバー部
13 第1のラッチ部
13a 第1のラッチ
13b 第1のカバーラッチ
14 第1の端子部
15 ハンドル
16 外郭部
17 集塵部
18 吸込口体
19 接続部
21 前車輪
22 後車輪
23 吸込口
24 第2のラッチ部
24a 第2のラッチ
24b 第2のカバーラッチ
25 第2の端子部
26 安全スイッチ
26a ホイール
27 ブラシ室
30 動力伝達機構部
31 ギア
32 支持部
33 連結凸部
33a テーパ部
34 カバー
35 シャフト
40 回転ブラシ
41 清掃体
42 清掃体保持部
43 連結凹部
44 第1の軸部材
45 第2の軸部材
46 第3の軸部材
47 第4の軸部材
48 把持部
48a レバー
49 弾性体
51 斜面部
52 バッファ部
53 スリット
54 開口
55 収納部
55a 取付け位置
55b 取外し位置
56 突出部
57 壁部
58 ケース外郭
61 ケース部
62 バッテリ
63 接続管部
64 排気部
65 操作部
66 電動送風機
67 制御部
68 接続口
69 集塵室
100 掃除機システム
210 基台部
211 スタンド側斜面部
220 支柱部
230 本体支持部

Claims (5)

  1. 吸込口が形成された吸込口体と、
    前記吸込口体の内部に前記吸込口と通じて形成されたブラシ室の内側に前記吸込口に臨んで設けられ、回転軸を中心に回転可能な回転ブラシと、を備え、
    前記回転ブラシは、
    前記回転軸と平行に移動して前記吸込口体の側面に形成された開口を通して前記ブラシ室の内側に着脱可能であるとともに、
    外周部に清掃体が取り付けられた清掃体保持部と、
    前記清掃体保持部を前記吸込口体に対して前記回転軸を中心に回転可能に支持する軸部材と、
    前記軸部材の前記開口側の端部に設けられ、着脱時に使用者が把持するための把持部と、
    前記軸部材の内側に設けられ、前記把持部を前記回転軸に沿って前記ブラシ室の外側に押し出す弾性体と、を備え
    前記軸部材は、前記回転軸に平行な方向に伸縮可能であるとともに、前記軸部材が伸長した状態で前記弾性体を外側から覆う部材を備えた吸込具。
  2. 前記回転ブラシを回転駆動するための動力を生成する駆動部と、
    前記駆動部の動力を前記ブラシ室の内側に取り付けられた前記回転ブラシに伝達する連結部と、
    前記連結部の前記吸込口に臨む部分の少なくとも一部を覆うカバーと、をさらに備えた請求項1に記載の吸込具。
  3. 前記連結部は、前記吸込口に臨む部分の少なくとも一部に設けられ、前記回転ブラシ側にいくに従って細くなるテーパ部を備えた請求項に記載の吸込具。
  4. 前記吸込口体の前端面の下端部に形成された斜面部をさらに備え、
    前記斜面部は、左右方向において前記吸込口と同範囲に配置された請求項1から請求項のいずれか一項に記載の吸込具。
  5. 前記吸込口体の前記前端面に前記斜面部を前側から覆って取り付けられた軟質材をさらに備え、
    前記軟質材には、前記軟質材の下端に達するスリットが前記斜面部の左右両端それぞれの位置に形成された請求項に記載の吸込具。
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