JP2005287152A - 電動弁におけるステッピングモータの電磁コイル - Google Patents

電動弁におけるステッピングモータの電磁コイル Download PDF

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Abstract

【課題】製品サイズが大きくならず、溶接部に錆止めの対策が不要で工数やコストが低くなる電磁コイルを提供する。
【解決手段】第1ボビン本体12aに第1コイル12bを巻線し該第1コイルの外周部分を樹脂モールド15で覆った第1ボビン部12と、第2ボビン本体12'aに第2コイル12'bを巻線し該第2コイルの外周部分を樹脂モールド15で覆った第2ボビン部12'と、第1ボビン部12と第2ボビン部12'との間に挟着させた磁極板14,14'と、を具備する。第1ボビン部12及び第2ボビン部12'にそれぞれステータカバー11,11'を被せて固定する手段として、第1,2ボビン部12,12'又は樹脂モールド15に突出部15aを形成して、該突出部15に超音波を印加することにより変形可能な状態にさせて一体化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は空気調和装置、冷凍装置の冷凍サイクル等に用いられる電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルに関する。
従来、この種の空気調和機、冷凍機等に組み込まれて使用される電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルは、従来から公知の電動弁として下記の特許文献1に開示されている。
特開2001−86684号公報
この特許文献1に開示の電動弁について、図15を用いて説明する。図15はその電動弁の縦断面図を示しており、この電動弁1のステッピングモータの電磁コイルは、ボビン本体A(1a)にコイルA(1b)を巻線すると共に、該巻線を外部と接続するためのコネクタピンA(1c)を一体的に設けてボビンサブアッシーA(1)を構成させ、ボビン本体B(2a)にはコイルB(2b)を巻線すると共に、該巻線を外部と接続するためのコネクタピンB(2c)を一体的に設けてボビンサブアッシーB(2)を構成させ、前記ボビンサブアッシーA(1)とボビンサブアッシーB(2)との間には2枚の磁極板(3)、(4)を挟着して設け、前記のコイルA(1b)及びコイルB(2b)の外周部分と、コネクタピンA(1c)及びコネクタピンB(2c)の部分を覆う如く樹脂モールド(5)にて成形し、前記コネクタピンA(1c)及びコネクタピンB(2c)の部分には全周に傘部を備えたコネクタ(6)を形成させ、前記のモールド成形されたボビンサブアッシーA(1)並びにボビンサブアッシーB(2)には、それぞれステータカバー(8)、(9)を被せ、これを溶接またはカシメ等で一体的に固着ことを特徴とする。
また、従来公知の具体的な実施形態としては、上記溶接またはカシメ等に代えて、別途専用継手部材を用いる場合がある。
しかしながら、このような電動弁極歯部構成部品の固定方法では、溶接、カシメ等によりステータカバーの防錆メッキがはがれてしまうため、締結部に錆止め対策が必要で工数やコストがかかる、或いは、別専用継手部材が必要となりコストがかかるなどの問題がある。
そこで、本発明は、かかる問題を解消するために発明されたもので、その課題は、溶接部に錆止め対策や別専用継手部材が不要で、工数やコストが低くなるような電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルを提供することになる。
前記目的を達成すべく、本発明は、下記の手段を採用した。
請求項1記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルは、第1ボビン本体に第1コイルを巻線した第1ボビン部と、第2ボビン本体に第2コイルを巻線した第2ボビン部と、両ボビン部の間に挟着させた磁極板とを一体的に樹脂モールドで覆い、ステータカバーを被せるステッピングモータの電磁コイルであって、ステータカバーを被せて固定する手段として、第1及び第2ボビン部、又は、樹脂モールドに突出部を形成し、該突出部を変形させることを特徴とする。
請求項2記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルは、上記変形は、ステータカバー又は樹脂モールドに超音波を印加させて行い、突出部が変形可能な状態においてステータカバーを樹脂モールドに嵌合させることを特徴とする。
請求項3記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルは、請求項2記載の手段において、記突出部を、樹脂モールドの外周部分にステータカバーが位置する部分まで延設して形成し、ステータカバーを、突出部が変形可能な状態において、圧入して嵌合させることを特徴とする。
請求項4記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルは、請求項1又は請求項2記載の手段において、上記突出部を、第1ボビン本体及び第2ボビン本体に形成し、且つ、前記各ステータカバーに前記突出部が挿通する孔を形成し、前記突出部を孔に挿通した状態において、突出部を変形させて抜け止めとすることを特徴とする。
請求項5記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルは、請求項4記載の手段において、上記変形は、突出部に超音波を印加することによりリベット加工されることを特徴とする。
請求項6記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルは、請求項1又は請求項2記載の手段において、該突出部を、樹脂モールドの外周部分にステータカバーを被せる方向に形成し、且つ、ステータカバーには上記突出部と嵌合するスリットを、上記被せる方向に形成することを特徴とする。
請求項7記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイルは、請求項6記載の手段において、上記突出部に、側面から超音波を印加させることにより、樹脂モールドとステータカバーを締結させることを特徴とする。
本発明によれば、電磁コイルの構成や製造工程が簡略化され、溶接部に錆止めの対策が不要で、工数やコストが低くなる。
以下、本発明の実施例1−3について説明する。
実施例1を図面を用いて説明する。図1はその電磁コイルの縦断面図、図2は同電磁コイルの組立工程の第1段階を示す断面図、図3は第2段階を示す断面図、図4は同組立工程の要部を示す説明図である。
このステッピングモータの電磁コイル10は、図1に示すように、第1ボビン本体12aに第1コイル12bを巻線し、該第1コイル12bの外周部分を樹脂モールド15で覆った第1ボビン部12と、第2ボビン本体12'aに第2コイル12'bを巻線し、該第2コイル12'bの外周部分を樹脂モールド15で覆った第2ボビン部12'と、第1ボビン部12と第2ボビン部12'との間に挟着させた2枚の磁極板14,14'と、第1,2ステータカバー11,11'と、コネクタ16と、コネクタケース17と、からなる。また、第1ボビン本体12aの下部及び第2ボビン本体12'aの上部には、それぞれ第1コネクタピン13及び第2コネクタピン13'が付設されている。
そして、樹脂モールド15の外周下部には、樹脂モールド15の外周部分にステータカバー11,11'が位置する部分まで延設して突出部15aが形成されている。また、第1,2ステータカバー11,11'が、第1ボビン部12と第2ボビン部12'に装着されるときに、上記突出部15aが超音波により変形可能な状態でステータカバー11,11'が一体化(圧入)され、密着力が高い状態となる。
次に、その製造工程を説明する。
図2に示すように、電磁コイル10は、先ず、4部材、即ち、第1ボビン部12、第1極磁板14、下極磁板14'及び、第2ボビン部12'が準備され、これらが一体化されて、樹脂によりモールドされて樹脂モールド15が形成される。また、第1極磁板14における底板14aの外端縁14bには段部が形成される。
この製造工程の状態は、図3に示されており、樹脂モールド15の外周部の一側には、コネクタ支持部15bが形成されると共に、上記コネクタ支持部15b以外の樹脂モールド15の外周下部で後述の第1ステータカバー11の外周板11aが当接する位置に、段状に突出部15aが一体に形成される。また、外周板11aの下端11bには、前記外端縁14bに係合可能な段部が形成される。そして、図3に示すように、更に、第1ステータカバー11、第2ステータカバー11'、コネクタ16及びコネクタケース17が準備され、一体化される。
この一体化は、図3の状態から図4に示すように、第1ボビン部12に対して第1ステータカバー11を上から下へ押圧・嵌合し、また、第2ボビン部12'に対して、第2ステータカバー11'を下から上へ押圧・嵌合し、同時に、該突出部15aを超音波により変形可能な状態にさせステータカバー11,11'を圧入させるようにしている。
また、上記工程と前後して、コネクタ支持部15bには、コネクタ16及びコネクタケース17が装着される。そして、外周板下端11bが前記外端縁14bに係合させた状態で工程は完了する。本実施例1の係る電磁コイル10は、上記構成により、溶接、カシメ等が不要となるために締結部に錆止めの対策が不要で、且つ、別途専用継手部材が不要となるので、工数・コストがかからない、等の効果がある。
なお、上記突出部15aは、樹脂モールド15の下部外周部分の全体に形成してもよいが、部分的に複数ヶ所としてもよい。また、突出部15aの形状も適宜選択できるものとする。
次に、実施例2を図面を用いて説明する。図5はその電磁コイルの縦断面図、図6はその電磁コイルの組立工程の第1段階を示す断面図、図7は同組立工程の第2段階を示す断面図、図8は同組立工程の要部を示す説明図、図9は実施例2の電磁コイルの平面図である。
このステッピングモータの電磁コイル20は、図5に示すように、第1ボビン本体22aに第1コイル22bを巻線し該第1コイル22bの外周部分を樹脂モールド25で覆った第1ボビン部22と、第2ボビン本体22'aに第2コイル22'bを巻線し第1,2コイル22b,22'bの外周部分を樹脂モールド25で覆った第2ボビン部22'と、第1ボビン部22と第2ボビン部22'との間に挟着させた2枚の磁極板24,24'と、第1,2ステータカバー21,21'と、コネクタ26と、コネクタケース27とからなり、この点は実施例1と同じである。
そして、第1ボビン本体22aの上面複数個所、及び、第2ボビン本体22'aの下面複数個所にはそれぞれ突出部22c,22'cを一体に形成し、また、ステータカバー21,21'には、前記突出部22c,22'cが挿通する孔21c,21'cを穿設し、前記突出部22c,22'cをそれぞれ孔21c,21'cに挿通した状態において、突出部22c,22'cを変形させて変形突出部22d,22'dとし、抜け止めとする。
次に、その製造工程を説明する。
図6に示すように、電磁コイル20は、先ず、4部材、即ち、第1ボビン部22、第1極磁板24、下極磁板24'及び、第2ボビン部22'が準備され、これらが一体化されて、樹脂によりモールドされて樹脂モールド25が形成される。また、第1極磁板24における底板24aの外端縁24bには段部が形成される。
この状態は図7に示されており、樹脂モールド25の外周部の一側にはコネクタ支持部25bが形成されると共に、外周板21aの外周板下端21bには、前記外端縁24bに係合可能な段部が形成される。そして、図7に示すように、更に、第1ステータカバー21、第2ステータカバー21'コネクタ26、コネクタケース27及び止め具28が準備され、一体化される。
この一体化は、図7の状態から、第1ボビン部22に対して第1ステータカバー21を上から下へ押圧・嵌合し、また、第2ボビン部22'に対して、第2ステータカバー21'を下から上へ押圧・嵌合し、突出部22c,22'cが孔21c,21'cに挿入される。その後、突出部22'cに相対するように止め具28に穿設された孔28aに第2ステータカバー21'から突出した突出部22'cを挿入する。そして、この状態において(図8(a)参照)、突出部22c,22'cに超音波を印加することによりリベット加工させて変形突出部22d,22'dとし(図8(b)参照)、ステータカバー21,21'と一体化(抜け止め)させるようにしている。この工程と前後して、コネクタ26及びコネクタケース27が装着される。この装着後の状態は図9に示されている。この実施例2によれば、一回のリベット加工で、ステータカバー21,21'及び止め具28の同時取付が可能となる。
本実施例2に係る電磁コイル20は、上記構成により、締結部に錆止めの対策が不要で、且つ別途専用継手部材が不要となるので、工数・コストがかからない、等の効果がある。なお、上記突出部22c,22'cの断面形状は、適宜選択できるものとする。
次に、実施例3を図面を用いて説明する。図10はその実施例3の電磁コイルの縦断面図、図11は同電磁コイルの組立工程の第1段階を示す断面図、図12は第2段階を示す断面図、図13は同組立工程の要部を示す説明図、図13は同実施例3の電磁コイルの平面図、図14は同組立工程の要部を示す説明図である。
このステッピングモータの電磁コイル30は、図10に示すように、第1ボビン本体32aに第1コイル32bを巻線し、該第1コイル32bの外周部分を樹脂モールド35で覆った第1ボビン部32と、第2ボビン本体32'aに第2コイル32'bを巻線し、該第2コイル32'bの外周部分を樹脂モールド35で覆った第2ボビン部32'と、第1ボビン部32と第2ボビン部32'との間に挟着させた2枚の磁極板34,34'と、第1,2ステータカバー31,31'と、コネクタ36と、コネクタケース37と、からなる。
そして、図13に示すように、樹脂モールド35の外周下部の複数個所には上下方向に突出部35aが形成され、ステータカバー31,31'を被せるに当たって、ステータカバー31,31'には、前記突出部35aが嵌合するスリット31b及び該スリット31bに続く拡大部31cが上記被せる方向に形成され、前記圧入嵌合後、突出部35aの側面に超音波を印加することにより変形させ、抜け止め部として形成される。
次に、その製造工程を説明する。
図11に示すように、電磁コイル30は、先ず、4部材、即ち、第1ボビン部32、第1極磁板34、下極磁板34'及び、第2ボビン部32'が準備され、これらが一体化されて、樹脂により一体的にモールドされて樹脂モールド35が形成される。また、第1極磁板34における底板34aの位置合わせ部34bには段部が形成される。
この状態は、図12,13に示されており、樹脂モールド35の外周部の一側にはコネクタ支持部35bが形成されると共に、他側には上下方向に長い所定幅の突出部35aが複数ヶ所形成される(1ヶ所でもよい。)。また、第1ステータカバー31の外周板31aの上記突出部35aが位置する部分には、スリット31b及び該スリット31bに続く拡大部31cが上記被せる方向に形成される。また、図12に示すように、第1ステータカバー31、第2ステータカバー31'、コネクタ36及びコネクタケース37が準備され、一体化される。
この一体化は、図12の状態から、第1ボビン部32に対して第1ステータカバー31を上から下へ押圧し、また、第2ボビン部32'に対して、第2ステータカバー31'を下から上へ押圧し、同時に、図14に示すように、該突出部35aを、スリット31b及び該スリット31bに続く拡大部31cにスライド圧入、或いは、第1ステータカバー31と第2ステータカバー31'に超音波を印加しながらスライド圧入させて挿通させ、スリット31bの挿通端部を拡大部31c内で、超音波を印加することにより変形させ、ステータカバー31,31'との抜け止めとしている。
本実施例3の係る電磁コイル30は、上記構成により、締結部に錆止めの対策が不要で、且つ別途専用継手部材が不要となるので、工数・コストがかからない、等の効果がある。なお、上記突出部35aの形状は、ステータカバー31,31'の軸線に対して適宜傾斜させて形成してもよい。また、実施例1〜3において、変形可能とする手段として超音波を印加させる手段を用いたが、他の手段を採用してもよい。
本発明の実施例1の電磁コイルの縦断面図。 図1に示す電磁コイルの組立工程の第1段階を示す断面図。 同組立工程の第2段階を示す断面図。 同組立工程の要部を示す説明図。
本発明の実施例2の電磁コイルの縦断面図。 図5に示す電磁コイルの組立工程の第1段階を示す断面図。 同組立工程の第2段階を示す断面図。 同組立工程の要部を示す説明図。 実施例2の電磁コイルの平面図。
本発明の実施例3の電磁コイルの縦断面図。 図10に示す電磁コイルの組立工程の第1段階を示す断面図。 同組立工程の第2段階を示す断面図。 同実施例3の電磁コイルの平面図。 同組立工程の要部を示す説明図。 従来の電磁コイルの縦断面図。
符号の説明
10・・電磁コイル(実施例1) 11・・第1ステータカバー
11a・・外周板 11b・・外周板下端 12・・第1ボビン部
12a・・第1ボビン本体 12b・・第1コイル 13・・第1コネクタピン
14・・第1極磁板 14a・・底板 14b・・外端縁
11'・・第2ステータカバー 11'a・・外周板 12'・・第2ボビン部
12'a・・第2ボビン本体 12'b・・第2コイル
13'・・第2コネクタピン 14'・・下極磁板 14'a・・上底板
14'b・・外端縁 15・・樹脂モールド 15a・・突出部
15b・・コネクタ支持部 16・・コネクタ 17・・コネクタケース
20・・電磁コイル(実施例2) 21・・第1ステータカバー
21a・・外周板 21b・・外周板下端 21c・・孔
22・・第1ボビン部 22a・・第1ボビン本体
22b・・第1コイル 22c・・突出部 22d・・変形突出部
23・・第1コネクタピン 24・・第1極磁板 24a・・底板
24b・・外端縁
21'・・第2ステータカバー 21'a・・外周板 21'b・・外周板下端
21'c・・孔 22'・・第2ボビン部
22'a・・第2ボビン本体 22'b・・第2コイル 22'c・・突出部
22'd・・変形突出部 24'・・下極磁板
24'a・・上底板 24'b・・外端縁 25・・樹脂モールド
25b・・コネクタ支持部
26・・コネクタ 27・・コネクタケース 28・・止め具 28a・・孔
30・・電磁コイル(実施例3) 31・・第1ステータカバー
31a・・外周板 31b・・スリット 31c・・拡大部(抜止め部)
32・・第1ボビン部 32a・・第1ボビン本体 32b・・第1コイル
34・・第1極磁板 34a・・底板 34b・・位置合わせ部
31'・・第2ステータカバー 31'a・・外周板 31'b・・スリット
32'・・第2ボビン部 32'a・・第2ボビン本体 32'b・・第2コイル
34'・・下極磁板 34'a・・上底板 35,35'・・樹脂モ−ルド
35a・・突出部 35b・・コネクタ支持部 36・・コネクタ
37・・コネクタケース

Claims (7)

  1. 第1ボビン本体に第1コイルを巻線した第1ボビン部と、第2ボビン本体に第2コイルを巻線した第2ボビン部と、両ボビン部の間に挟着させた磁極板とを一体的に樹脂モールドで覆い、ステータカバーを被せるステッピングモータの電磁コイルであって、
    ステータカバーを被せて固定する手段として、第1及び第2ボビン部、又は、樹脂モールドに突出部を形成し、該突出部を変形させることを特徴とする電動弁におけるステッピングモータの電磁コイル。
  2. 上記変形は、ステータカバー又は樹脂モールドに超音波を印加させて行い、突出部が変形可能な状態においてステータカバーを樹脂モールドに嵌合させることを特徴とする請求項1記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイル。
  3. 上記突出部を、樹脂モールドの外周部分にステータカバーが位置する部分まで延設して形成し、ステータカバーを、突出部が変形可能な状態において、圧入して嵌合させることを特徴とする請求項2記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイル。
  4. 上記突出部を、第1ボビン本体及び第2ボビン本体に形成し、且つ、前記各ステータカバーに前記突出部が挿通する孔を形成し、前記突出部を孔に挿通した状態において、突出部を変形させて抜け止めとすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイル。
  5. 上記変形は、突出部に超音波を印加することによりリベット加工されることを特徴とする請求項4記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイル。
  6. 該突出部を、樹脂モールドの外周部分にステータカバーを被せる方向に形成し、且つ、ステータカバーには上記突出部と嵌合するスリットを、上記被せる方向に形成することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイル。
  7. 上記突出部に、側面から超音波を印加させることにより、樹脂モールドとステータカバーを締結させることを特徴とする請求項6記載の電動弁におけるステッピングモータの電磁コイル。
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