JP2005269088A - コンテンツ再生システムおよびコンテンツ再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ある場所で視聴途中となったコンテンツを別の場所で容易に続けて視聴できるようにする。
【解決手段】 自動車には再生装置4とナビゲーション装置5が設置され、自宅にはホームサーバ13が設置される。再生装置4でコンテンツの再生中に、自動車が自宅に近づきホームサーバ13と通信可能な範囲に入ったことがナビゲーション装置5により検出されると、再生装置4はコンテンツをどこまで再生したか特定する中途情報を取得し、ホームサーバ13に送信する。ホームサーバ13では中途情報で特定される箇所からコンテンツを再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同一のコンテンツを異なる場所で再生するコンテンツ再生システムおよびコンテンツ再生方法に関する。詳しくは、一方の場所でコンテンツをどこまで再生したか特定する中途情報を他方の場所へ伝送することで、一方の場所で視聴途中となったコンテンツを他方の場所で続けて視聴できるようにしたものである。
現在、映像や音声等のコンテンツを再生する装置(プレーヤ)は、ユーザの自宅やユーザが使用する自動車の中に数多く設置されている。例えば、自宅にはビデオデッキ、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ、オーディオシステムおよびパーソナルコンピュータ等が設置されている。また、自動車には車載用DVDプレーヤやカーオーディオ等が設置されている。
このように、自宅と自動車内の双方で映像や音声コンテンツを楽しむ事が可能となると、例えば自動車内で2時間のコンテンツを視聴していた場合に、視聴し始めてから1時間で自動車を降り、自宅でそのコンテンツを続きから視聴するという状況が発生する。
従来は、途中まで視聴したコンテンツの続きを視聴したい場合、途中まで視聴した部分を早送り等して飛ばさなければならない。すなわち、ユーザの操作でコンテンツを早送りしてからコンテンツを再生して内容を確認し、所望の再生個所でない場合には更に早送り、巻き戻し等を繰り返し、前回自動車内で見た最後のシーンを試行錯誤して検索しなければならない。
このため、再生中断箇所の情報をメディアに記録できる機能を有する記録再生装置を用いることで、ある記録再生装置で視聴していたコンテンツを別の場所の再生装置等で再生中断箇所から続けて再生して視聴できるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−162300号公報
上述したように、再生中断箇所の情報をメディアに記録できる機能を有する記録再生装置を用いる構成であれば、ある記録再生装置で途中まで視聴したコンテンツを別の場所の再生装置等で続けて再生できる。
しかし、従来はこのような機能を持たない構成が多く、ある再生装置で途中まで視聴したコンテンツを、別の場所の再生装置で再び再生しようとした場合、既に視聴した部分を早送りする等の操作をユーザ自身が行って、再生中断箇所を検索しなければならず、操作が面倒であるという問題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、移動体への乗車中等、ある場所で視聴途中となったコンテンツを別の場所で容易に続けて視聴できるようにしたコンテンツ再生システムおよびコンテンツ再生方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るコンテンツ再生システムは、移動体に設置される第1の情報処理手段と、第1の情報処理手段と異なる場所に設置される第2の情報処理手段とを備え、第1の情報処理手段は、コンテンツを再生する第1の再生手段と、第1の再生手段でどのコンテンツをどこまで再生したか特定する中途情報を取得する中途情報取得手段と、無線で通信を行う第1の近距離通信手段とを備え、第2の情報処理手段は、コンテンツを再生する第2の再生手段と、第1の近距離通信手段と通信を行う第2の近距離通信手段と、第1の情報処理手段から受信した中途情報を記憶する中途情報記憶手段と、中途情報記憶手段に記憶された中途情報で特定される箇所から該当するコンテンツを第2の再生手段で再生する再生制御手段とを備えたものである。
本発明に係るコンテンツ再生システムでは、移動体に設置された第1の情報処理手段は第1の再生手段でコンテンツを再生する。
移動体が第2の情報処理手段が設置される目的地に近づくと、第1の近距離通信手段と第2の近距離通信手段によって第1の情報処理手段と第2の情報処理手段の間で通信が可能となる。
第1の情報処理手段と第2の情報処理手段との間で通信が可能となると、第1の情報処理手段は第1の再生手段でどのコンテンツをどこまで再生したか特定する中途情報を中途情報取得手段で取得する。そして、取得した中途情報を第1の近距離通信手段で第2の情報処理手段に送信する。
第2の情報処理手段は第1の情報処理手段から送られた中途情報を第2の近距離通信手段で受信し、中途情報記憶手段で記憶する。そして、目的地でコンテンツを再生する場合は、再生制御手段は中途情報記憶手段で記憶した中途情報で特定される箇所から該当するコンテンツを第2の再生手段で再生する。
また、本発明に係るコンテンツ再生方法は、移動体に設置される第1の情報処理手段と、第1の情報処理手段と異なる場所に設置される第2の情報処理手段で同一のコンテンツを再生するコンテンツ再生方法において、第1の情報処理手段でコンテンツの再生中に移動体が第2の情報処理手段の設置場所に近づくと、第1の情報処理手段でどのコンテンツをどこまで再生したか特定する中途情報を第2の情報処理手段に送信し、第2の情報処理手段は第1の情報処理手段から受信した中途情報を記憶しておき、第2の情報処理手段でコンテンツを再生する場合は、記憶した中途情報で特定される箇所から該当するコンテンツを再生する。
本発明に係るコンテンツ再生方法では、第1の情報処理手段でコンテンツの再生中に移動体が第2の情報処理手段の設置場所に近づくと、第1の情報処理手段でどのコンテンツをどこまで再生したか特定する中途情報が第1の情報処理手段から第2の情報処理手段に送信される。
第2の情報処理手段では第1の情報処理手段から受信した中途情報が記憶され、第2の情報処理手段でコンテンツを再生する場合は、記憶した中途情報で特定される箇所から該当するコンテンツが再生される。
本発明では、移動体に設置された第1の情報処理手段でコンテンツを再生中に、第2の情報処理手段が設置された場所に移動体が近づいた時に、コンテンツをどこまで再生したか特定する中途情報を第1の情報処理手段から第2の情報処理手段に送信することで、第2の情報処理手段でコンテンツを再生する場合は、中途情報で特定される箇所から該当するコンテンツを再生することができる。
これにより、移動体への乗車中に視聴途中となったコンテンツを別の場所で続けて視聴する場合に、ユーザは既に視聴した部分を検索する等の煩わしい操作をすることなく、容易に前回の続きからコンテンツを視聴することができる。
以下、図面を参照して本発明のコンテンツ再生システムおよびコンテンツ再生方法の実施の形態について説明する。
<コンテンツ再生システムの構成>
図1は本実施の形態のコンテンツ再生システムの構成例を示すブロック図である。本実施の形態のコンテンツ再生システム1は、移動体の一例である自動車に搭載される車載機器2と、自宅等に設置される家庭内機器3で同一のコンテンツを蓄積している場合に、車載機器2と家庭内機器3との間で中途情報を伝送し、車載機器2で途中まで再生したコンテンツの続きを、ユーザが再生中断箇所を検索することなく家庭内機器3で視聴できるようにしたものである。
車載機器2は第1の情報処理手段の一例で、本例では再生装置4とナビゲーション装置5を備える。再生装置4は例えばDVD等のメディアに記録されているコンテンツを再生する。ナビゲーション装置5は位置検出手段の一例で、GPS(Global Positioning System)等を利用して自車位置を検出する。
図2は再生装置の構成例を示すブロック図である。再生装置4はディスクドライブ装置6、操作部7、CPU8、ROM9、RAM10、送受信部11および外部I/O12等を備える。
ディスクドライブ装置6は第1の再生手段の一例で、DVD等が装着されて記録されているコンテンツの再生が行われる。操作部7は入力手段の一例で、液晶ディスプレイ等の表示装置とタッチパネルや操作ボタン等の入力装置で構成される。
CPU(Central Processing Unit)8はプログラムを実行することで操作部7の操作等に応じて演算処理を行い、ディスクドライブ装置6を制御してコンテンツの再生等を行う。CPU8でプログラムを実行することで中途情報取得手段が実現され、ディスクドライブ装置6でどのコンテンツをどこまで再生したか等を特定する中途情報を取得する。
ROM(Read Only Memory)9はCPU8で実行されるプログラム等を記憶する。RAM(Random Access Memory)10は演算結果等を一時的に記憶する。
送受信部11は第1の近距離通信手段の一例で、アンテナ11aを備えて無線で通信を行う。ここで、送受信部11では通信距離の長くないBlueTooth(100m程度)、IEEE802.11b(約300m)等を用いると良い。
外部I/O12は再生装置4とナビゲーション装置5等を接続する。CPU8はナビゲーション装置5から出力される自車の位置情報に従い、中途情報の取得および送受信部11での送信を行う。
ここで、第1の再生手段としてはディスクドライブ装置の他にハードディスクドライブ装置や半導体メモリを利用した記憶装置でも良い。また、第1の情報処理手段である車載機器2は再生装置4とナビゲーション装置5から構成されるものとしたが、これら2つの構成を一体型とした装置でも良い。あるいは、再生装置4の機能を複数の独立した装置で構成し、これら装置を車内ネットワーク等で接続した構成でも良い。更に、ナビゲーション装置5を備えていない構成でも良い。このように、第1の情報処理手段は単一の装置あるいは複数の装置を組み合わせたシステムの何れも含むものである。
図1に戻り、家庭内機器3は第2の情報処理手段の一例で、本例ではホームサーバ13を備える。ホームサーバ13は例えばDVD等に記録されているコンテンツを再生するコンテンツサーバとして機能する。また、後述するように車載機器2を搭載した自動車との間で認証を行う認証サーバとしても機能する。
図3はホームサーバの構成例を示すブロック図である。ホームサーバ13はディスクドライブ装置14、操作部15、CPU16、ROM17、RAM18、送受信部19および外部I/O20等を備える。
ディスクドライブ装置14は第2の再生手段の一例で、ハードディスクに蓄積されているコンテンツの再生が行われる。ここで、ホームサーバ13と再生装置4では同一のコンテンツを蓄積しているものとする。操作部15は操作ボタン、キーボード、リモートコントロール装置等で構成される入力装置で、ユーザの操作を受ける。
CPU16はプログラムを実行することで操作部15の操作等に応じて演算処理を行い、ディスクドライブ装置14を制御してコンテンツの再生等を行う。CPU16でプログラムを実行することで再生制御手段、中途情報更新手段および認証手段が実現され、車載機器2との間で通信を行って中途情報を取得し、中途情報に従ってコンテンツの再生を行う。
ROM17はCPU16で実行されるプログラム等を記憶する。RAM18は中途情報記憶手段の一例で、車載機器2から受信した中途情報等を記憶する。
送受信部19は第2の近距離通信手段の一例で、アンテナ19aを備えて無線で通信を行う。送受信部19としては、車載機器2側と対応して上述したようにBlueToothやIEEE802.11b等を用いると良い。外部I/O20は液晶ディスプレイ等の表示装置21や、その他の家庭内機器等が接続される。
ここで、第2の再生手段としてはハードディスクドライブ装置の他に光(光磁気)ディスクドライブ装置や半導体メモリを利用した記憶装置でも良い。また、第2の情報処理手段である家庭内機器3はホームサーバ13で構成されるものとしたが、ホームサーバ13の機能を複数の独立した装置で構成し、これら装置を家庭内ネットワーク等で接続した構成でも良い。このように、第2の情報処理手段は単一の装置あるいは複数の装置を組み合わせたシステムの何れも含むものである。
次に、車載機器2と家庭内機器3との通信方式として近距離通信手段を用いる理由について説明する。
現在ではインターネット網が非常に発達しているため、中途情報をパケット化してインターネット網に乗せ、自宅まで送信する方法が考えられる。この方法では例えば、自動車のイグニッションスイッチをオフにした時、同時にコンテンツを再生中であれば、中途情報を取得してパケット化し、インターネットメールとして送受信すればよい。
しかし、例えば2時間の映画を自動車内で視聴しているとき、自動車を短時間駐車させる等してエンジンを切り、再び自動車に乗り込んでエンジンをスタートさせて同じコンテンツを続きから見るという動作を繰り返した場合、エンジンを切るたびにメールが自宅宛てに送信されてしまう。この場合、従量制課金方式の場合は通信コストが高くなるという問題が生じる。
そこで、通信を局所的に限定する。つまり、ホームサーバ13の設置場所と自動車が距離的に通信可能な範囲に入ったときのみ中途情報のやり取りを行うようにする。
一般的に、自動車の保管場所は自宅の近くにあると考えられ、視聴途中のコンテンツの再生を停止するタイミングも、イグニッションスイッチをオフにする時等、自宅に近づいてからであると考えられる。
このため、長距離の通信が行える必要はなく、通信距離が100m程度のBlueToothや、通信距離が300m程度の802.11bを用いれば、通信コストを発生させることなく中途情報の送信が行える。
<初期設定>
ホームサーバ13を認証サーバとして機能させるため、ユーザが所有する自動車を特定できるように予め登録しておく。
登録方法は色々と考えられ、例えば自動車固有の車体番号を用いる。PPP(Point-to-Point Protocol)通信等で用いられている認証方法にCHAP(Challenge-Handshake Authentication Protocol)があるが、そのチャレンジとして車体番号を用いる。このため、再生装置4にはIDとパスワードを登録しておき、ホームサーバ13にはチャレンジを登録しておく。
また、自動車側では、再生装置4とホームサーバ13が通信可能な状態かどうかを判断するため、ナビゲーション装置5にホームサーバ13の設置場所、ここでは自宅の位置を登録しておき、自宅と自車位置が無線通信できる範囲内に入ったことを認識できるようにする。
<コンテンツ再生システムの動作>
図4はコンテンツ再生方法の一例を示すフローチャートで、本発明のコンテンツ再生方法の実施の形態を、図1〜図3を参照して上述したコンテンツ再生システムの動作として説明する。ここで、以下にSAで示すステップは車載機器2側の処理を示し、SBで示すステップは家庭内機器3側の処理を示す。
再生装置4ではディスクドライブ装置6でコンテンツを再生している(ステップSA1)。ナビゲーション装置5で自車位置を検出し、自動車が自宅に設置されたホームサーバ13と無線通信できる範囲内に入ったことが検出されると(ステップSA2)、再生装置4はCPU8の制御で送受信部11からホームサーバ13に対して認証要求を送信する(ステップSA3)。
ホームサーバ13は送受信部19で自動車側からの認証要求を受信すると(ステップSB1)、ホームサーバ13は予め登録しておいたチャレンジをCPU16の制御で送受信部19から自動車側に送信する(ステップSB2)。
自動車側では再生装置4が送信部11でチャレンジを受信すると、(ステップSA4)、受信したチャレンジを元にCPU8の制御でパスワードを変換してIDと共にホームサーバ13に送信する(ステップSA5)。
ホームサーバ13は自動車側から変換パスワードとIDを受信すると(ステップSB3)、受信した変換パスワードが正しいものかどうかCPU16の制御で判断する(ステップSB4)。ステップSB4の判断で変換パスワードが適切なものであれば認証が成功し、接続が確立する。そして、ホームサーバ13は自動車側に認証が成功した旨の情報を通知する。
なお、認証が不成功の場合は、ホームサーバ13から自動車側に認証が不成功である旨の情報を通知する。また、ホームサーバ13は自動車側からの認証要求を待つ状態となる。
再生装置4は、ホームサーバ13から認証成功の通知を受信した後(ステップSA6)、例えば操作部7の操作を受けてコンテンツの再生を停止すると(ステップSA7)、コンテンツの再生中断箇所等を特定する中途情報をCPU8の制御により取得する(ステップSA8)。
中途情報の内容としては、コンテンツタイトル、データフォーマット(MPEG2等)、再生時間、全チャプタ数、ユーザが途中まで視聴したチャプタ番号、ユーザが途中まで視聴したチャプタの先頭からの経過時間等とする。
ここで、再生装置4でコンテンツの再生を停止する動作としては、ユーザが操作部7を操作してコンテンツの再生を停止させる場合以外に、自動車のイグニッションスイッチをオフとする場合が考えられる。
中途情報を取得すると、再生装置4はCPU8の制御で送受信部11から中途情報をホームサーバ13に送信する(ステップSA9)。
ホームサーバ13は自動車側から送信された中途情報を送受信部19で受信する(ステップSB5)。受信した中途情報はCPU16の制御でRAM18に記憶する。
ユーザが自宅に戻り、ホームサーバ13の操作部15を操作して再生要求を行うと(ステップSB6)、ホームサーバ13はCPU16によりRAM18に記憶した中途情報を読み出し、表示装置21に中途情報リストを表示する(ステップSB7)。
ユーザが操作部15を操作して所望のコンテンツの再生要求を行うと、ホームサーバ13はCPU16によりRAM18から読み出した中途情報で特定される箇所からディスクドライブ装置14で該当するコンテンツを再生する(ステップSB8)。そして、コンテンツの再生が終了すると(ステップSB9)、本システムの動作が終了する。
<コンテンツ再生システムの動作の変形例>
図4で説明した動作例では、自動車が自宅のホームサーバ13との通信可能な範囲に入った後に、再生装置4でのコンテンツの再生を停止するものとしたが、自動車が自宅との通信可能な範囲に入る前に、再生装置4でのコンテンツの再生を途中で停止する場合も考えられる。この場合は、中途情報を再生装置4で記憶しておき、自動車が通信可能な範囲に入ると上述した認証動作を行って、中途情報を送信する。
また、図4で説明した動作例では、中途情報を取得するタイミングとしてコンテンツの再生を停止した時としたが、認証が成功してから、コンテンツの再生が停止するまでの間の一定時間毎に中途情報を取得して、順次中途情報をホームサーバ13に送信しても良い。
ホームサーバ13では、中途情報を順次受信すると、RAM18に記憶した中途情報を新しい中途情報へと更新して行く。
この動作例では、再生装置4とホームサーバ13が通信可能な距離にある間にコンテンツの再生が停止されれば、ホームサーバ13では、再生装置4でコンテンツの再生を停止した時点での中途情報が得られることになる。
これに対して、自宅と自動車の保管場所の距離が再生装置4とホームサーバ13との通信可能距離より離れている場合でも、自宅の近くを通過することで、コンテンツの再生を停止する直前の中途情報がホームサーバ13で取得できることになる。
次に、車載機器2がナビゲーション装置5を備えていない場合の動作を説明する。ナビゲーション装置5を備えていない場合は、ユーザは自動車が自宅に近づくと、操作部7に表示される認証要求ボタンや、操作ボタンに設定されている認証要求ボタン等を押す。再生装置4は認証要求ボタンの操作によりCPU8の制御でホームサーバ13に対して認証要求を行う。
自動車が自宅のホームサーバ13と通信可能な範囲に入っていれば、再生装置4とホームサーバ13の間で通信が行われ、認証に成功すれば、上述したよう中途情報の取得および送信が行われる。
本発明は、自動車内と自宅等、異なる場所で同一のコンテンツを続けて視聴するシステムに適用される。
本実施の形態のコンテンツ再生システムの構成例を示すブロック図である。 再生装置の構成例を示すブロック図である。 ホームサーバの構成例を示すブロック図である。 コンテンツ再生方法の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・コンテンツ再生システム、2・・・車載機器、3・・・家庭内機器、4・・・再生装置、5・・・ナビゲーション装置、6・・・ディスクドライブ装置、7・・・操作部、8・・・CPU、9・・・ROM、10・・・RAM、11・・・送受信部、12・・・外部I/O、13・・・ホームサーバ、14・・・ディスクドライブ装置、15・・・操作部、16・・・CPU、17・・・ROM、18・・・RAM、19・・・送受信部、20・・・外部I/O、21・・・表示装置

Claims (11)

  1. 移動体に設置される第1の情報処理手段と、
    前記第1の情報処理手段と異なる場所に設置される第2の情報処理手段とを備え、
    前記第1の情報処理手段は、
    コンテンツを再生する第1の再生手段と、
    前記第1の再生手段でどのコンテンツをどこまで再生したか特定する中途情報を取得する中途情報取得手段と、
    無線で通信を行う第1の近距離通信手段とを備え、
    前記第2の情報処理手段は、
    コンテンツを再生する第2の再生手段と、
    前記第1の近距離通信手段と通信を行う第2の近距離通信手段と、
    前記第1の情報処理手段から受信した中途情報を記憶する中途情報記憶手段と、
    前記中途情報記憶手段に記憶された中途情報で特定される箇所から該当するコンテンツを前記第2の再生手段で再生する再生制御手段とを備えた
    ことを特徴とするコンテンツ再生システム。
  2. 前記中途情報取得手段は、前記第1の再生手段がコンテンツの再生を停止すると、中途情報としてコンテンツの再生中断箇所を特定する情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  3. 前記第1の情報処理手段は、前記移動体の位置を検出する位置検出手段を更に備え、
    前記移動体の位置が前記第1の近距離通信手段と前記第2の近距離通信手段との間で通信が可能となる範囲に近づいたことが前記位置検出手段で検出されると、前記中途情報取得手段で中途情報を取得すると共に、前記第1の近距離通信手段で中途情報を前記第2の情報処理手段へ送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  4. 前記位置検出手段は、前記第2の情報処理手段が設置される場所に対する前記移動体の位置を検出するナビゲーション装置である
    ことを特徴とする請求項3記載のコンテンツ再生システム。
  5. 前記第1の情報処理手段は、ユーザの操作を受ける入力手段を更に備え、
    前記第1の近距離通信手段と前記第2の近距離通信手段との間で通信が可能となる範囲に前記移動体が位置する間に前記入力手段が操作されると、前記中途情報取得手段で中途情報を取得すると共に、前記第1の近距離通信手段で中途情報を前記第2の情報処理手段へ送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  6. 前記第2の情報処理手段は、前記第1の情報処理手段から新たな中途情報を受信すると、前記中途情報記憶手段を新たな中途情報に更新する中途情報更新手段を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  7. 前記第2の情報処理手段は、前記移動体との間で認証を行う認証手段を更に備え、
    前記認証手段で認証された移動体に設置された第1の情報処理手段との間で通信を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  8. 移動体に設置される第1の情報処理手段と、前記第1の情報処理手段と異なる場所に設置される第2の情報処理手段で同一のコンテンツを再生するコンテンツ再生方法において、
    前記第1の情報処理手段でコンテンツの再生中に前記移動体が前記第2の情報処理手段の設置場所に近づくと、前記第1の情報処理手段でどのコンテンツをどこまで再生したか特定する中途情報を前記第2の情報処理手段に送信し、
    前記第2の情報処理手段は前記第1の情報処理手段から受信した中途情報を記憶しておき、第2の情報処理手段でコンテンツを再生する場合は、記憶した中途情報で特定される箇所から該当するコンテンツを再生する
    ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  9. 前記第1の情報処理手段は、前記移動体が前記第2の情報処理手段と通信が可能な範囲に位置し、コンテンツの再生を停止すると、中途情報としてコンテンツの再生中断箇所を特定する情報を取得し、前記第2の情報処理手段に送信する
    ことを特徴とする請求項8記載のコンテンツ再生方法。
  10. 前記第1の情報処理手段は、コンテンツの再生を停止すると、中途情報としてコンテンツの再生中断箇所を特定する情報を取得し、前記移動体が前記第2の情報処理手段と通信が可能な範囲に位置すると、中途情報を前記第2の情報処理手段に送信する
    ことを特徴とする請求項8記載のコンテンツ再生方法。
  11. 前記第1の情報処理手段は、前記移動体が前記第2の情報処理手段と通信が可能な範囲に位置すると、コンテンツの再生中は逐次中途情報を取得して、前記第2の情報処理手段に送信し、
    前記第2の情報処理手段は、前記第1の情報処理手段から新たな中途情報を受信すると中途情報を更新する
    ことを特徴とする請求項8記載のコンテンツ再生方法。
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