JP2005268328A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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昌俊 福田
Akihiro Usujima
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【課題】サブミクロンレベルのチャネル長のMOSFETにおける短チャネル効果の抑制とともに閾値電圧のばらつき、ロールオフを抑えることを可能とする。
【解決手段】MOSFETのチャネル領域下において、基板と同じ導電型の不純物領域である第1のポケット領域に加え、基板内の深い領域で、かつ第1のポケット領域よりもチャネル中央方向にさらに延伸する、基板と同じ導電型の不純物領域である第2のポケット領域を形成することにより、ポケット領域形成のためのチャネル領域の表面近傍におけるイオン打込み不純物濃度を高くすること無く形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特にサブミクロンレベルのMOS電界効果トランジスタ(MOSFET)の短チャネル効果の抑制と、閾値電圧の制御およびその変動の制御を図る半導体装置およびその製造方法に関するものである。
近年、シリコン半導体装置はその素子の微細化によって、高速化、高集積化、低消費電力化が進められている。MOSFETにおいても微細化されてゲート長が短くなり、サブミクロンレベルになって来ており、それに伴い、短チャネル効果の抑制と共にゲート長のばらつきなどによる、閾値電圧の変動の制御が重要となっている。
従来、ゲート長がますます短くなるに従って生じる、ホットキャリアの注入による特性劣化を抑制するために、高濃度拡散領域とゲートとの間に低濃度拡散領域を設ける低濃度ドレイン(LDD、Lightly Doped Drain )構造の導入がなされた。更にソース、ドレイン間のパンチスルー等の短チャネル効果を抑制するために、LDD構造の低濃度拡散領域の周囲に基板より高濃度で基板と同一導電型拡散領域(ポケット領域)を設ける構造のものがある(例えば、
参照。)。
図7は、ポケット領域が無い場合のMOSFETのチャネル領域における空乏層の広がりを説明するための模式図であり、MOSFET断面の左半分側の状況を示す。P型基板101上にゲート電極102が形成され、ゲート電極102端部にN型拡散領域(ソースないしドレイン部で、LDD領域も含んだ拡散領域)103が形成されている。同図においてaはゲート電極102の直下部での空乏層の広がり幅、bは拡散領域側での空乏層の広がり幅であり、黒丸点線104で示された領域が、その合成された空乏層の広がりを示す。ゲート長、即ちチャネル長が短くなるに従い、チャネル領域に占める空乏層の割合が大きくなり、閾値電圧の低下が生じ、パンチスルーなどの短チャネル効果が生じるようになる。
図8は、上記の短チャネル効果を抑制するために、さらにポケット領域を形成した構造を導入したMOSFETにおける、チャネル領域での空乏層の広がりを説明するための模式図である。本図は、P型基板101と同型の導電型であるP型拡散領域(P型ポケット領域)105がN型拡散領域103の端部に沿って形成された構成となっている。黒丸点線106で示された領域は、この構造における合成された空乏層の広がりを示しており、cはこの場合の拡散領域側での空乏層の広がり幅であり、ポケット領域105が形成されていない場合の空乏層の広がり幅であるbに比べ、相対的に広がり幅が狭くなり抑制される。この様に、ポケット領域105の導入によりチャネル内の不純物濃度も相対的に上昇し、閾値電圧の低下は抑制され、短チャネル効果が抑制される。他方、この構成の場合においては、ゲート電極102の直下部での空乏層の広がり幅に対する効果は少なく、ほぼ同様のaの幅となっている。
しかし、更に短いチャネル長への要請が強まり、上記の方法で、例えばサブミクロンないしそれ以下のチャネル長において、短チャネル効果を抑制するためには、例えば、1×1013cm-2以上の高濃度のドーズ量によるイオン注入によって形成されたポケット領域が必要となる。このためチャネル表面近傍に高い不純物濃度をもつ領域が存在することになる。このことは、必然的に場所による不純物濃度の拡散ばらつきが生じ、即ちチャネル領域での不純物濃度が形成素子によってばらつき、結果として各素子の閾値電圧のばらつきを引き起こすこととなる。同時に、ゲート長を短くすることにより、一般に閾値電圧は急速に低下し、またその場合のゲート長の加工精度のばらつきが、閾値電圧の大きなばらつきとなることが知られており、この様な、短いチャネル長素子を形成する状況においては、従来技術の延長で、ポケット層の不純物濃度を単に増加することで短チャネル効果を抑制する方法では、閾値電圧の大きなばらつきを招くこととなる。
特開昭63ー293979号公報
本発明の目的は、サブミクロンレベルの短いチャネル長を持つMOSFETを形成するに際し、短チャネル効果を抑制し、かつ閾値電圧の制御とそのばらつきを抑えた素子を形成することにある。
上記の目的は、半導体装置を、第1導電型の半導体領域を有する半導体基板の前記半導体領域に、ゲート絶縁膜とゲート電極が積層形成されている積層構造と、前記半導体領域において前記積層構造直下の両側にある第2導電型の第1不純物領域と、前記第1不純物領域に接し前記積層構造直下に達する第2導電型の第2不純物領域と、前記第1不純物領域と前記第2不純物領域に接して前記積層構造直下に達し、かつ前記第2不純物領域よりも前記積層構造長さ方向の中央部方向に伸張する第1導電型の第3不純物領域と、少なくとも前記第3不純物領域に接して前記積層構造直下から深さ方向に離れて、かつ前記第3不純物領域よりも前記積層構造長さ方向の中央部方向に伸張する第1導電型の第4不純物領域とからなるようにすることで達成される。
すなわち、MOSFETのチャネル領域下の空乏層形成領域において、基板と同じ導電型の不純物領域である第1のポケット領域に加え、基板内の深い領域で、かつ第1のポケット領域よりもチャネル中央方向にさらに延伸する第2のポケット領域を形成することで目的とする半導体装置を形成することができる。
従来の方法では、チャネル長が短くなるに従って、短チャネル効果の抑制のためのポケット領域形成には、高濃度の不純物のイオン注入が基板表面近傍に必要であり、その結果ポケット領域を形成するチャネル表面近傍の不純物の濃度が高く、従ってその濃度にばらつきが生じやすく、これによって閾値電圧のばらつきが起こっていた。
しかし、本発明の構成による、第1及び第2のポケット領域を形成するといった、積層ポケット構造とすることによって、第1層目のポケット領域の注入不純物濃度を下げることが可能となって基板表面近傍の不純物濃度のばらつきを低減することができ、さらに深い、かつよりチャネル中央方向に延伸した第2層目のポケット領域の形成することにより、チャネル下の空乏層形成領域の不純物濃度を増加させることができる。
この様に、積層した構造をもつポケット注入の効果と、それぞれの不純物濃度の制御をすることで、短チャネル効果の抑制と閾値電圧の制御およびそのばらつきの抑制を同時に達成する効果が得られる。
以下に図面を参照して、本発明に係る半導体装置およびその製造方法の好適な実施の形態を具体的に説明する。なお、以下の説明においては、Nチャネル型MOSFETを例にして説明を進めるが、導電型を逆にすることにより、Pチャネル型MOSFETにも適用可能であることは、明らかである。
図1は、本発明の代表的なNチャネル型MOSFETを形成したものの模式的な断面図である。図を簡単にするために、ゲート絶縁膜は省略し、チャネル中央で左右対称にしている。P型基板1の表面にゲート絶縁膜とゲート電極からなる積層構造2が形成され、その側壁には、側壁絶縁物3が設けられており、積層構造2直下の基板表面近傍にチャネルが形成される。それに係る各不純物領域は、側壁絶縁物3を付加した積層構造2をマスクとしてN型の高濃度不純物領域11が形成されており、これとゲート電極の積層構造2直下を含む間に耐圧を向上させるためのN型の低濃度不純物領域12が設けられ、いわゆる低濃度ドレイン構造(LDD構造)が形成されている。
また高濃度不純物領域11と低濃度不純物領域12に接して、積層構造2の直下に達して、また低濃度不純物領域12よりもチャネル内にある、即ち積層構造2の長さ方向での中央部方向に伸張している(本図でx分伸張している)基板と同型のP型不純物領域(これを第1ポケット不純物領域13とする)が形成されている。更に、第1ポケット不純物領域13に接していて、積層構造2の直下から深さ方向に離して、第1ポケット不純物領域13よりもチャネル内にある、即ち積層構造2の長さ方向での中央部方向に伸張している(本図でy分伸張している)基板と同型のP型不純物領域(これを第2ポケット不純物領域14とする)が設けられている。
つまり、いわゆる短チャネル効果抑制のために、従来より適用されているポケット不純物領域に加えて、第2のポケット不純物領域を、本図に示す様にゲート電極(積層構造物)直下の基板表面から深さ方向に離して、深く不純物を分布させると共に、さらにチャネルの内側の方向に不純物が分布する様に形成する構成としている。
図2は、上記の本発明のMOSトランジスタにおける空乏層の広がりを説明する模式的な断面図である。図8と比較すると、第2のポケット領域107が導入されたことにより、本図における空乏層が合成された位置を示す黒丸点線108の位置は、ゲート電極102直下の空乏層幅が、aからdへと狭くなって、空乏層の広がりが更に抑制されることが解る。またチャネル内の平均的な不純物濃度は上昇して、閾値電圧の低下が抑制される。このような不純物の分布構成にすることで、チャネル表面近傍の高い不純物濃度をもつ領域は増加していないため、濃度分布の拡散ばらつきが抑えられ、よって閾値電圧のばらつきも抑制することが可能となる。
図3(a)〜(c)及び図4(d)〜(f)の模式的な断面図は、本発明の半導体装置の製造工程をNチャネル型MOSFETを例に示している。まず、図3(a)に示すように、例えば、10Ωーcm程度の不純物濃度を有する、P型シリコン基板201上に、例えば、熱酸化法で形成した1〜2nmのSiO2 膜からなるゲート絶縁膜と高濃度にリンをドープしたポリシリコンからなるゲート電極膜とで構成される、ゲート電極202を形成する。なお、図ではゲート酸化膜は省略されている。 次に、図3(b)に示すように、ゲート電極202をマスクにして、例えば、砒素を注入エネルギー3keV、ドーズ量1×1015cm-2でイオン注入を行い、いわゆるLDD層であるN型低濃度不純物203を形成する。
そして、図3(c)に示すように、ゲート電極202をマスクにして、ボロンを注入エネルギー5keV、ドーズ量1×1013cm-2でイオン注入を行い、ポケット領域である、第1P型不純物領域204を形成する。
次に、図4(d)に示すように、同じくゲート電極202をマスクにして、ボロンを、より高注入エネルギーである10keV、ドーズ量1×1013cm-2でイオン注入を行い、第2のポケット領域である、第2P型不純物領域205を形成する。このイオン注入により、第2P型不純物領域205は、チャネル領域の深い領域に形成され、かつチャネル領域のより中央方向に延伸している。このとき、必要に応じて斜めイオン注入を用いても良い。
そして、図4(e)に示すように、ゲート電極202の側壁に、CVD(Chemical Vapor Deposition )法による膜形成と、RIE(Reactive Ion Etching)によるエッチングを用いて、側壁絶縁物206を形成後、これをマスクにして、例えば、リンを注入エネルギー15keV ドーズ量5×1015cm-2でイオン注入を行い、ソース及びドレインとなる、N型高濃度不純物領域207を形成する。
次に、RTA(Rapid Thermal Annealing )を適用して、例えば1000℃、10秒の条件で熱処理を加え、不純物を活性化させることにより、図4(f)に示すように、チャネル領域に二つのポケット領域によるP型不純物領域208が形成されることになる。
上記の工程によって形成されたMOSFETにおいて、チャネル領域における、表面から深さ方向のボロン濃度分布(チャネルプロファイル)をシミュレーションで求めた結果を、図5に示す。ここで、横軸はイオン注入された基板表面からの深さ(μm)で、縦軸はチャネル中央部におけるボロンの不純物濃度を示す。図5(a)は、イオン注入直後のチャネルプロファイルである。ここで実線が本発明(イオン注入エネルギーを7keV、ドーズ量を2.4×1013cm-2、および、イオン注入エネルギーを13keV、ドーズ量を2.4×1013cm-2の、2回のイオン注入)によるもの、即ち本発明のような2回のポケット注入が行われた場合であり、破線は従来の1回のポケット注入(イオン注入エネルギーを7keV、ドーズ量を3.6×1013cm-2)が行われた場合を示す。1回のポケット注入の場合は、短チャネル効果を抑制すべく、チャネル表面近くにピークをもって、表面濃度を高くして注入しているが、本発明の場合は、プロファイルのピークがチャネル表面より内部に来るようになり、またチャネル領域での不純物濃度の総量が多くなっていて、従ってピーク濃度も従来方法のものよりも低くすることができる。
そして、このプロファイルのものを、先の製作工程の条件で熱処理を行った後のチャネルプロファイルを、図5(b)に示す。基板内部において不純物は拡散し、本発明のような2回のポケット注入した場合(実線)の方が、チャネル内の不純物濃度の総量が多くなっているのに加え、表面での不純物濃度が両者とも注入直後よりも低下しているものの、実線の方が破線(従来の1回のポケット注入の場合)よりも高い濃度を示している。
つまり、本発明による2回のポケット注入による方法によれば、従来方法の1回のポケット注入による方法による場合よりも、表面注入濃度を減少させても、最終的な表面濃度は相対的に高くなるため、ロールオフ(閾値電圧のゲート長依存性)の抑制ができる。またイオン注入において表面の注入ピーク濃度を減少させることができることにより、後工程での熱処理が行われたときの拡散プロファイルのばらつきが減少すること、つまり閾値電圧のばらつきの抑制効果がある。
図6に、シミュレーションによるゲート長対閾値電圧特性(ドレイン電圧Vd =1.2V)を示し、実線及び破線は図5(b)で示したものと同じ条件によるものであり、それぞれ、本発明による方法の場合と、従来の方法の場合を示す。図から明らかのように、実線によるもののほうが、ゲート長が短くなるに従い閾値電圧の低下の程度がなだらかとなる様になっており、つまり同じゲート長でも高い閾値電圧となること、またゲート長の変化に対しては閾値電圧の変化が従来方法に比し変化の程度が小さいものとなり、ロールオフの抑制がなされていることがわかる。
本発明のMOSFETの模式的な断面図である。 本発明のMOSFETの空乏層の広がりの説明図である。 本発明の半導体装置の製造工程の説明図(その1)である。 本発明の半導体装置の製造工程の説明図(その2)である。 シミュレーションによるチャネルプロファイルの説明図である。 シミュレーションによるゲート長対閾値電圧特性を示す図である。 MOSFETの空乏層の広がりの説明図である。(従来例1) MOSFETの空乏層の広がりの説明図である。(従来例2)
符号の説明
1 P型基板
2 ゲート絶縁膜とゲート電極からなる積層構造
3 側壁絶縁物
11 N型高濃度不純物領域
12 N型低濃度不純物領域
13 P型不純物領域(第1ポケット不純物領域)
14 P型不純物領域(第2ポケット不純物領域)
101基板
102ゲート電極
103N型拡散領域
104空乏層の広がり領域
105第1のポケット領域
106空乏層の広がり領域
107第2のポケット領域
108空乏層の広がり領域
201P型基板
202ゲート絶縁膜とゲート電極からなる積層構造
203N型低濃度不純物領域
204P型不純物領域(第1ポケット不純物領域)
205P型不純物領域(第2ポケット不純物領域)
206側壁絶縁物
207N型高濃度不純物領域
208P型不純物領域

Claims (5)

  1. 第1導電型の半導体領域を有する半導体基板の前記半導体領域に、ゲート絶縁膜とゲート電極が積層形成されている積層構造と、
    前記半導体領域において前記積層構造直下の両側にある第2導電型の第1不純物領域と、前記第1不純物領域に接し前記積層構造直下に達する第2導電型の第2不純物領域と、
    前記第1不純物領域と前記第2不純物領域に接して前記積層構造直下に達し、かつ前記第2不純物領域よりも前記積層構造長さ方向の中央部方向に伸張する第1導電型の第3不純物領域と、
    少なくとも前記第3不純物領域に接して前記積層構造直下から深さ方向に離れて、かつ前記第3不純物領域よりも前記積層構造長さ方向の中央部方向に伸張する第1導電型の第4不純物領域とからなることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1不純物領域の不純物濃度は、前記第2不純物領域の不純物濃度より高いことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 第1導電型の半導体領域を有する半導体基板の前記半導体領域に、ゲート絶縁膜とゲート電極がこの順に積層された積層構造を形成する工程と、
    前記半導体領域に前記積層構造をマスクとして、不純物濃度が第1濃度で第2導電型の不純物をイオン注入する第1イオン注入工程と、
    前記半導体領域に前記積層構造をマスクとして、不純物濃度が第2濃度で第1導電型の不純物をイオン注入する第2イオン注入工程と、
    前記半導体領域に前記積層構造をマスクとして、不純物濃度が第3濃度で、かつ前記第2イオン注入工程におけるよりも高い注入エネルギーで第1導電型の不純物をイオン注入する第3イオン注入工程と、
    前記積層構造の側壁上に側壁物を形成する工程と、
    前記半導体領域に前記側壁物をマスクとして不純物濃度が第4濃度で第2導電型の不純物をイオン注入する第4イオン注入工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 前記第4濃度は、前記第1濃度より高くなるように形成することを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第4イオン注入工程に次いで、さらに熱処理の工程を含むことを特徴とする請求項3または4記載の半導体装置の製造方法。
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