JP2005260658A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高いドレイン電圧領域において負荷短絡による過電流によって破壊しやすくなることを防止するために、ドレイン電圧が高い領域では通電電流を制限する従来の電流制限回路は回路規模が大きいと言う課題がある。
【解決手段】制御電圧に応じて通電電流が制御される出力トランジスタと、これに並列接続された検出トランジスタと、この検出トランジスタに直列接続された検出抵抗と、検出抵抗から得られる電圧の増加に応じて出力トランジスタと検出トランジスタの通電電流を減少させる過電流保護トランジスタとを備え、前記検出抵抗は前記出力トランジスタのドレイン電圧と比例関係に設定されている半導体装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に負荷短絡保護機能を有する半導体装置に関する。
近年の技術の発展に伴い、負荷が短絡した時に流れる過電流から半導体装置を保護するために過電流保護機能を有する半導体装置が実用化されている。この過電流保護機能は、負荷短絡等の異常時に、半導体装置に流れる電流を抑えて、半導体装置の消費電力を抑えると共に、半導体装置が破壊しないように保護するものであり、図10は、特許文献1の構造を簡単化して示したものである。出力MOSFET101を駆動するためのゲート電圧が制御端子102に印加されると、このゲート電圧はゲート抵抗103を介して出力MOSFET101と出力電流モニター用の検出MOSFET104のゲートに印加され、出力MOSFET101に主電流が流れ、検出MOSFET104に検出電流が流れる。この検出電流は、主電流の1/1000〜1/10000程度の値に設定されている。そして、出力MOSFET101に接続されている回路が正常状態にあるときには検出抵抗105の検出による検出電圧は過電流保護MOSFET106の閾電圧よりも小さく、MOSFET106はオフの状態に維持される。図11は、このような状態における出力MOSFET101のドレイン・ソース間の電圧VDSに対する主電流であるドレイン電流IDを示す。
出力MOSFET101に接続されている負荷或は負荷回路116において負荷短絡等の事故が生じ、出力MOSFET101に過大な主電流が流れると、検出MOSFET104を流れる電流も増大し、検出抵抗105の電圧降下による検出電圧も増大する。そして、検出電圧が過電流保護MOSFET106の閾電圧を越えるとMOSFET106がオンして、出力MOSFET101への入力はゲート抵抗103と過電流保護MOSFET106で分圧されるので、A電位点の電位が大幅に低下する。A電位点の電位が低下すると、出力MOSFET101の主電流及び検出MOSFET104の電流もゲート電圧の低下に応じて減少し、過電流による出力MOSFET101の破壊が防止される。ここでA電位点の電位は過電流保護MOSFET106のゲートに印加される検出電圧の大きさに応じて低下する。
また、最近では、出力MOSFETのドレイン・ソース間の電圧を検出する回路と出力MOSFETのゲート・ソース間電圧を調整して所望の制限電流値を変える回路が提案されている。非特許文献1は、図12に示されるように、これらの回路を5組並列に接続させることにより、5段階の電流制限を実現している。これにより、出力MOSFETのドレイン・ソース間電圧を電圧毎に制限電流値を変えることによって、より消費電力を細かく抑えることが出来る。
ここで、図10に示す出力MOSFET101及び検出MOSFET104は、図13及び図14に示すように、セル構成からなる2重拡散型電界効果トランジスタが一般的に用いられている。図13は、縦型MOSFETの平面図であり、図14は、図13中のC−C’線に沿った断面図である。この縦型MOSFETは一つのソース電極107を中心として周囲がゲート電極108に囲まれたユニットセルが複数個形成された構造であり、高濃度のn型不純物を有する半導体基板109上に低濃度のn型不純物を有するエピタキシャル層110が形成され、これらをドレイン領域として、エピタキシャル層110の中にp型不純物を有するベース領域111と高濃度のn型不純物を有するソース領域からなる2重拡散領域が形成され、ゲート電極108、ソース電極107及びドレイン電極113が各々図のように設けられる。
また、この2重拡散型電界効果トランジスタは、単位面積当りのオン抵抗を下げる為に年々微細化されており、よりオン抵抗の小さい構造として、図15及び図16に示すように、ゲート電極108を埋め込むタイプが実用化されている。図15は、平面図であり、図16は、図15中のD−D’ 線に沿った断面図である。
米国特許第4553084号明細書(第3頁、第2−3欄、FIG.1) "スマートハイサイドパワースイッチ(Smart Highside Power Switch)"、[on line]、平成15年10月1日、独国インフィニオンテクノロジーズ社(Infineon Technologies AG)、データシートBTS 6143 D(Data Sheet BTS 6143 D)、p.13、Figure 3a、[平成16年2月17日検索]、インターネット〈URL:http://www.infineon.com/cmc upload/documents/014/444/BTS6143D 20030925.pdf〉
単位面積当りのオン抵抗が低い2重拡散型電界効果トランジスタを用いると出力MOSFETのサイズを小さく出来るというメリットがある。 しかしながら、単位面積当りのオン抵抗の低い2重拡散型電界効果トランジスタを用いると、特許文献1で示した半導体装置には次のような問題がある。第1の問題点は、出力MOSFETのサイズを小さくした分だけ制限電流を下げないと、負荷短絡時等の異常時の発熱量が増大してしまい、半導体装置が破壊し易くなる一方、制限電流を下げると、大電流を流す高出力用途には使用出来なくなる。
非特許文献1では、この問題を回避する為に、安全動作領域である電圧の低い領域では制限電流を大きくし、安全動作領域外である電圧の高い領域で制限電流を小さくしている。この非特許文献1の構造は、階段毎に電圧検出回路と制限電流を変える回路が必要なため、特許文献1に比べて回路規模が約5倍程大きいという欠点を有している。
本発明の目的は、回路規模が小さく、かつ消費電力を抑えた負荷短絡保護機能を有する半導体装置を提供することにある。
本発明の半導体装置は、制御電圧に応じて第1の端子と第2の端子の間に流れる電流が制御される出力トランジスタと、該出力トランジスタと並列接続されて前記出力トランジスタに印加される制御電圧に応じて通電電流が制御される検出トランジスタと、該検出トランジスタに直列に接続されて前記検出トランジスタに流れる電流を電圧として検出する検出抵抗と、該検出抵抗によって検出された電圧が設定値を超えたときに前記出力トランジスタと検出トランジスタの通電電流を前記電圧の増加に応じて減少させる過電流保護トランジスタとを備えている半導体装置であって、前記検出抵抗は、前記出力トランジスタの第1の端子と第2の端子との間の電位差と比例関係に設定されていることを特徴とする。
前記検出抵抗は、前記第1の端子に接続される半導体領域内に形成され、前記半導体領域に含まれる不純物の伝導型と反対の伝導型の不純物を有する半導体層から形成されることを特徴とする。
前記半導体層は、該半導体層と前記半導体領域からなる接合に逆バイアスを印加する事によって前記半導体層が完全に空乏化するように設定されていることを特徴とする。
前記電位差に関わらず抵抗値が固定している固定抵抗が前記検出抵抗に並列に接続されていることを特徴とする。
前記出力トランジスタは電界効果トランジスタであり、前記第1の端子はドレイン端子であり、前記第2の端子はソース端子であることを特徴とする。
以上のように本発明の半導体装置は、制御電圧に応じて通電電流が制御される出力トランジスタと、これに並列接続された検出トランジスタと、この検出トランジスタに直列接続された検出抵抗と、検出抵抗から得られる電圧の増加に応じて出力トランジスタと検出トランジスタの通電電流を減少させる過電流保護トランジスタとを備え、前記検出抵抗は前記出力トランジスタのドレイン電圧と比例関係に設定されている。このような構成により、ドレイン電圧が高い安全動作領域外において負荷短絡等の異常が生じても、出力トランジスタのドレイン電圧が高くなるほど主電流は低く制限されているので過電流が流れるのを制限し、消費電力をより低減させ、破壊しにくい半導体装置を、小さな回路規模の電流制限回路で実現することができる。
又、この半導体装置は、安全動作領域であるドレイン電圧の低い領域においては制限電流値を大きく保つことが出来るため、高電流用途にも使用することができる。
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示す回路図であり、特許文献1の図10における固定抵抗値を有する検出抵抗105に換えてドレイン電圧に依存して抵抗値が変化する検出抵抗5にしたものである。図1中の出力MOSFET1,検出MOSFET4,検出抵抗5は少なくとも同一半導体基板に形成されており、出力MOSFET1,検出MOSFET4は、図13及び図14のセル構成からなる縦型2重拡散型電界効果トランジスタ構造、或はよりオン抵抗の小さい構造として、図15及び図16のゲート電極107を埋め込む構造を有している。検出抵抗5以外は、従来の構造、製法で形成される。
図1において、半導体装置として、主電流スイッチを構成する出力MOSFET1が設けられており、出力MOSFET1のドレインが第1の端子7に接続され、ソースが第2の端子8に接続されている。そして、検出MOSFET4、検出抵抗5、過電流保護MOSFET6を有する電流制限回路が設けられる。検出MOSFET4は出力MOSFET1と並列に接続されており、ドレインが第1の端子7に接続され、ゲートが出力MOSFET1のゲートとA電位点で接続されているとともに、ゲート抵抗3を介して制御端子2に接続され、ソースが検出抵抗5の一方の端子および過電流保護MOSFET6のゲートに接続されている。過電流保護MOSFET6はドレインが検出MOSFET4のゲートと接続され、ソースが第2の端子8に接続されている。また、検出抵抗5の他方の端子も第2の端子8に接続されている。
図2は、図1中の検出抵抗5の平面図であり、図3および図4は、図2のA−A’線、B−B’線にそれぞれ沿った断面図である。図3において、高濃度のn型不純物を有する半導体基板9上には、低濃度のn型不純物を有するエピタキシャル層10が形成され、この半導体基板9とエピタキシャル層10は、出力MOSFET1のドレイン領域の一部となる。エピタキシャル層10内には、低濃度のp型不純物を有する半導体層11とp型不純物を有するコンタクト層12a、12bが形成され、これらの層とエピタキシャル層10上には、酸化膜等からなる絶縁膜13が形成され、コンタクト層12a、12b上には、コンタクト層12a、12bと電気的に接続されている電極14a、14bが形成される。図示していないが、この電極14a、14bは、夫々出力MOSFET1のソース電極と検出MOSFET4のソース電極につながっている。この半導体層11とエピタキシャル層10による接合は、出力MOSFET1のドレイン・ソース間電圧と同じ電圧が印加され、ドレイン電圧を上げていくと、半導体層11内に空乏層が広がっていき、空乏層部には多数キャリアが存在しないため、抵抗として動作せず、半導体層11の抵抗値は上昇していく。
図1において、半導体装置の第1の端子7は負荷回路16を介して電源17に接続され、第2の端子8は接地される。出力MOSFET1を駆動するためのゲート電圧が制御端子2に印加されると、このゲート電圧はゲート抵抗3を介して出力MOSFET1と検出MOSFET4のゲートに印加され、出力MOSFET1のドレインである第1の端子7とソースである第2の端子7間に主電流が流れ、同時に検出MOSFET4に検出電流が流れる。この検出電流は、主電流の1/1000〜1/10000程度の値に設定されている。検出電流は、検出MOSFET4に直列に接続される検出抵抗5を流れて、検出抵抗5に生じる電圧降下から検出電圧が検出される。検出電圧が過電流保護MOSFET6の閾電圧を越えると過電流保護MOSFET6がオンとなって過電流保護MOSFET6のオン抵抗を介して短絡することになり、A電位点のゲート電圧が大幅に低下する。このゲート電圧は過電流保護MOSFET6のゲートに印加される検出電圧の大きさに応じて低下する。A電位点のゲート電圧が低下すると、出力MOSFET1の主電流及び検出MOSFET4の電流もゲート電圧の低下に応じて減少する。
検出抵抗5が備える半導体層11の不純物濃度分布を図5に示す様に設定すると、検出抵抗5に印加される電圧が16.5Vで半導体層11の全体が空乏化され、検出抵抗5の抵抗値は無限大となる。このときのドレイン電圧に対する半導体層11のシート抵抗は図6に示す値になる。この場合の出力MOSFET1のドレイン・ソース間電圧に対するドレイン電流特性は、図7の様になり、出力MOSFET1のドレイン・ソース間電圧VDSが高くなるとドレイン電流IDが下がっていき、半導体層11の全体が空乏化される電圧16.5Vでドレイン電流が流れなくなる。このドレイン電流が流れなくなる電圧は、半導体層11の不純物濃度や接合深さで変更することが出来るが、負荷駆動電圧以上に設定する必要がある。
本発明の構成は、ドレイン電圧が上がると、流せるドレイン電流が制限されて下がるので、負荷短絡等の異常時の消費電力をより低く下げて半導体装置を破壊しにくくすることが出来る一方、安全動作領域である電圧の低い領域では制限電流を大きくして高電流用途に使用できる半導体装置を、小さな回路規模の電流制限回路で実現することができる効果がある。
次に、図3を参照して第1の実施の形態の半導体装置の検出抵抗の部分の製造方法について説明を行う。始めに、高濃度のn型不純物を有する半導体基板9上にエピタキシャル成長で低濃度のn型不純物を有するエピタキシャル層10を形成し、出力MOSFET1のドレイン領域とする。次に、このエピタキシャル層10の一部領域にイオン注入装置によって1平方センチ当たり12から13乗オーダーのボロンをイオン注入し、その後1100〜1200℃程度の温度で数時間の熱処理を行って低濃度のp型不純物を有する半導体層11を形成する。同様な方法で、半導体層11の相対する両端部に接続するようにp型不純物を有するコンタクト層12a、12bを形成する。
その後、表面に酸化膜等からなる絶縁膜13を形成する。コンタクト層12a、12bの中央部の絶縁膜を除去して、アルミからなる電極14a、14bを形成し、出力MOSFET1のドレイン電圧に依存して抵抗値が変化する検出抵抗5を有する半導体装置を得る。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図8は、本発明の第2の実施の形態を示す回路図であり、第1の実施の形態と同一の構成の部分は同一の符号を用いる。第1の実施の形態と異なるところは、並列に固定抵抗値を有する抵抗15を検出抵抗5に対して並列接続させる点で、この構成によって、低濃度のp型不純物を有する半導体層11の全体が空乏化される電圧以上にしても、出力MOSFET1のソースと検出MOSFET4のソース間の抵抗値は無限大にならず、固定抵抗値に応じたドレイン電流が流れる。この場合の出力MOSFET1のドレイン・ソース間電圧に対するドレイン電流特性は、図9の様になり、出力MOSFET1のドレイン・ソース間電圧VDSが高くなるとドレイン電流IDが下がっていき、半導体層11の全体が空乏化される電圧16.5V以上においても、抵抗15によって制限されるドレイン電流が流れるので、半導体層11の全体が空乏化される電圧以上ではドレイン電流を流すことができないという第1の実施の形態の欠点を取り除くことが出来る。
尚、本発明の実施の形態では、トランジスタとしてMOSFETを例に挙げて説明したが、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ等の制御電圧に応じて通電電流が制御されるトランジスタであれば同様な効果が得られるので、MOSFETに限定するものではない。
本発明の第1の実施の形態における負荷短絡保護機能を有する半導体装置の回路構成を示す。 本発明の第1の実施の形態における負荷短絡保護機能を有する半導体装置の検出抵抗の平面図を示す。 本発明の第1の実施の形態における負荷短絡保護機能を有する半導体装置の検出抵抗のA−A’線に沿った断面図を示す。 本発明の第1の実施の形態における負荷短絡保護機能を有する半導体装置の検出抵抗のB−B’線に沿った断面図を示す。 本発明の第1の実施の形態における検出抵抗が備える半導体層に設定された不純物濃度分布を示す。 本発明の第1の実施の形態における検出抵抗が備える半導体層のドレイン電圧に対するシート抵抗特性を示す。 本発明の第1の実施の形態における負荷短絡保護機能を有する半導体装置のドレイン・ソース電圧対主電流特性を示す。 本発明の第2の実施の形態における負荷短絡保護機能を有する半導体装置の回路構成を示す。 本発明の第2の実施の形態における負荷短絡保護機能を有する半導体装置のドレイン・ソース電圧対主電流特性を示す。 従来の負荷短絡保護機能を有する半導体装置の回路構成例を示す。 従来の負荷短絡保護機能を有する半導体装置のドレイン・ソース電圧対主電流特性を示す。 従来の他の負荷短絡保護機能を有する半導体装置のドレイン・ソース電圧対主電流特性を示す。 2重拡散型電界効果トランジスタの平面図を示す。 2重拡散型電界効果トランジスタのC−C’線に沿った断面図を示す。 ゲート電極埋込型2重拡散型電界効果トランジスタの平面図を示す。 ゲート電極埋込型2重拡散型電界効果トランジスタのD−D’線に沿った断面図を示す。
符号の説明
1 出力MOSFET
2 制御端子
3 ゲート抵抗
4 検出MOSFET
5 検出抵抗
6 過電流保護MOSFET
7 第1の端子
8 第2の端子
9 半導体基板
10 エピタキシャル層
11 半導体層
12a、12b コンタクト層
13 絶縁膜
14a、14b 電極
15 抵抗
16 負荷回路
17 電源

Claims (5)

  1. 制御電圧に応じて第1の端子と第2の端子の間に流れる電流が制御される出力トランジスタと、該出力トランジスタと並列接続されて前記出力トランジスタに印加される制御電圧に応じて通電電流が制御される検出トランジスタと、該検出トランジスタに直列に接続されて前記検出トランジスタに流れる電流を電圧として検出する検出抵抗と、該検出抵抗によって検出された電圧が設定値を超えたときに前記出力トランジスタと検出トランジスタの通電電流を前記電圧の増加に応じて減少させる過電流保護トランジスタとを備えている半導体装置であって、前記検出抵抗は、前記出力トランジスタの第1の端子と第2の端子との間の電位差と比例関係に設定されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記検出抵抗は、前記第1の端子に接続される半導体領域内に形成され、前記半導体領域に含まれる不純物の伝導型と反対の伝導型の不純物を有する半導体層から形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記半導体層は、該半導体層と前記半導体領域からなる接合に逆バイアスを印加する事によって前記半導体層が完全に空乏化するように設定されていることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記電位差に関わらず抵抗値が固定している固定抵抗が前記検出抵抗に並列に接続されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の半導体装置。
  5. 前記出力トランジスタは電界効果トランジスタであり、前記第1の端子はドレイン端子であり、前記第2の端子はソース端子であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の半導体装置。
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