JP2005258578A - 画像処理プログラム、画像処理方法、画像処理装置及び記録媒体 - Google Patents

画像処理プログラム、画像処理方法、画像処理装置及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 所望の処理画像を簡便な操作で容易に得ることのできる画像処理プログラム、画像処理方法、画像処理装置及び記録媒体を提供する。
【解決手段】 原画像に対して、それぞれの画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成するステップと、生成された処理結果画像の縮小画像を作成するステップと、作成した縮小画像を表示するステップと、表示された任意の画像処理項目の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定するステップと、任意の画像処理項目に関連付けられた他の画像処理項目の処理結果画像に対して、決定された画像処理パラメータを用いて任意の画像処理を施して得られた新たな処理結果画像を更新表示するステップとをコンピュータに実行させる画像処理プログラムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原画像に画像処理を施す際に、所望の画像処理方法を容易に決定することのできる画像処理技術に関する。
従来、原画像に画像処理を施す方法としては、図21に示すようにそれぞれの画像処理パラメータに対応させた複数のスライドバーを動作させ、プレビューに表示される画像で画像処理の効果を確認する方法が知られていた。
しかし、この方法では、それぞれのパラメータで決定される一意の画像処理結果のみがプレビュー表示されるため、他のパラメータ値での画像処理結果との比較が難しく、画像処理効果の確認がしづらいという問題があった。
この問題を解決するため、所定の色調整パラメータを中心とし、その色調整パラメータの近傍のパラメータによる異なる色処理を施した複数のサムネイル画像を生成することで、画像処理効果の確認を容易に行うことのできる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−30039号公報
しかしながら、画像を処理するためには複数の調整パラメータによる調整が必要であり、それらの調整パラメータは画像処理結果に相互に影響を及ぼし合う。従って、所望の処理画像を得るためには複数のパラメータの調整と画像処理結果の確認作業を繰り返して実行する必要があると考えられる。
ところが、特許文献1の技術では、1つの調整パラメータ(色調整パラメータ)について処理する場合に適用することができるが、色相、彩度、明度などの複数の調整パラメータを最適な状態とする画像処理に適用するには充分ではない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、所望の処理画像を簡便な操作で容易に得ることのできる画像処理プログラム、画像処理方法、画像処理装置及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明に係る請求項1に記載の画像処理プログラムは、原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を実行する画像処理プログラムにおいて、原画像に対して、それぞれの画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、前記第1のステップで生成されたそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、前記第2のステップで作成したそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、前記第3のステップで表示された任意の画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、前記任意の画像処理項目に関連付けられた他の画像処理項目の前記処理結果画像に対して、前記決定された画像処理パラメータを用いて前記任意の画像処理を施して得られた新たな処理結果画像を更新表示する第5のステップとをコンピュータに実行させる。
また本発明に係る請求項2に記載の画像処理プログラムは、上記記載の発明である画像処理プログラムにおいて、前記第4のステップで選択された縮小画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示するステップと、前記履歴画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶するステップと、を更に備えた。
また本発明に係る請求項3に記載の画像処理プログラムは、上記記載の発明である画像処理プログラムにおいて、前記履歴画像を特定して画像処理の実施が指示されたときは、当該履歴画像に対応する前記履歴情報に基づいて、原画像に対して画像処理を施すステップを更に備える。
また本発明に係る請求項4に記載の画像処理プログラムは、上記記載の発明である画像処理プログラムにおいて、前記それぞれの画像処理項目について、前記第5のステップに記載の他の画像処理項目と関連付ける設定を可能とするステップを更に備える。
また本発明に係る請求項5に記載の画像処理プログラムは、原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を所定の順番で実行する画像処理プログラムにおいて、処理対象画像に対して、所定の画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、前記第1のステップで生成された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、前記第2のステップで作成した該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、前記第3のステップで表示された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、前記第4のステップで決定した該処理項目の前記画像処理パラメータ値で処理した前記処理結果画像を新たな処理対象画像とする第5のステップと、前記新たな処理対象画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示する第6のステップと、前記新たな処理対象画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶する第7のステップと、を備え、最初の画像処理項目の処理対象画像を前記原画像として、前記それぞれの画像処理項目について前記第1のステップから第5のステップを繰り返しコンピュータに実行させる。
また本発明に係る請求項6に記載の画像処理プログラムは、上記記載の発明である画像処理プログラムにおいて、前記履歴画像を特定して画像処理の実施が指示されたときは、当該履歴画像に対応する前記履歴情報に基づいて、原画像に対して画像処理を施すステップを更に備える。
また本発明に係る請求項7に記載の記録媒体は、原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を実行する画像処理プログラムを記録した記録媒体において、原画像に対して、それぞれの画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、前記第1のステップで生成されたそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、前記第2のステップで作成したそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、前記第3のステップで表示された任意の画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、前記任意の画像処理項目に関連付けられた他の画像処理項目の前記処理結果画像に対して、前記決定された画像処理パラメータを用いて前記任意の画像処理を施して得られた新たな処理結果画像を更新表示する第5のステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した。
また本発明に係る請求項7に記載の記録媒体は、原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を所定の順番で実行する画像処理プログラムを記録した記録媒体において、処理対象画像に対して、所定の画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、前記第1のステップで生成された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、前記第2のステップで作成した該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、前記第3のステップで表示された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、前記第4のステップで決定した該処理項目の前記画像処理パラメータ値で処理した前記処理結果画像を新たな処理対象画像とする第5のステップと、前記新たな処理対象画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示する第6のステップと、前記新たな処理対象画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶する第7のステップと、を備え、最初の画像処理項目の処理対象画像を前記原画像として、前記それぞれの画像処理項目について前記第1のステップから第5のステップを繰り返しコンピュータに実行させるプログラムを記録した。
また本発明に係る請求項9に記載の画像処理方法は、原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を実行する画像処理方法において、原画像に対して、それぞれの画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、前記第1のステップで生成されたそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、前記第2のステップで作成したそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、前記第3のステップで表示された任意の画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、前記任意の画像処理項目に関連付けられた他の画像処理項目の前記処理結果画像に対して、前記決定された画像処理パラメータを用いて前記任意の画像処理を施して得られた新たな処理結果画像を更新表示する第5のステップとを備えた。
また本発明に係る請求項10に記載の画像処理方法は、原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を所定の順番で実行する画像処理方法において、処理対象画像に対して、所定の画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、前記第1のステップで生成された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、前記第2のステップで作成した該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、前記第3のステップで表示された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、前記第4のステップで決定した該処理項目の前記画像処理パラメータ値で処理した前記処理結果画像を新たな処理対象画像とする第5のステップと、前記新たな処理対象画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示する第6のステップと、前記新たな処理対象画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶する第7のステップと、を備え、最初の画像処理項目の処理対象画像を前記原画像として、前記それぞれの画像処理項目について前記第1のステップから第5のステップを繰り返す。
また本発明に係る請求項11に記載の画像処理装置は、原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を実行する画像処理装置において、原画像に対して、それぞれの画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1の手段と、前記第1の手段によって生成されたそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2の手段と、前記第2の手段によって作成したそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3の手段と、前記第3の手段によって表示された任意の画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4の手段と、前記任意の画像処理項目に関連付けられた他の画像処理項目の前記処理結果画像に対して、前記決定された画像処理パラメータを用いて前記任意の画像処理を施して得られた新たな処理結果画像を更新表示する第5の手段とを備えた。
また本発明に係る請求項12に記載の記録媒体は、原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を所定の順番で実行する画像処理装置において、処理対象画像に対して、所定の画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1の手段と、前記第1の手段によって生成された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2の手段と、前記第2の手段によって作成した該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3の手段と、前記第3の手段によって表示された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4の手段と、前記第4の手段で決定した該処理項目の前記画像処理パラメータ値で処理した前記処理結果画像を新たな処理対象画像とする第5の手段と、前記新たな処理対象画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示する第6の手段と、
前記新たな処理対象画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶する第7の手段と、を備え、最初の画像処理項目の処理対象画像を前記原画像として、前記それぞれの画像処理項目について前記第1の手段から第5の手段を順次繰り返して実行する。
本発明によれば、所望の処理画像を簡便な操作で容易に得ることができる。
[第1の実施の形態]
本発明の実施の形態に係る画像処理方法では、画像処理装置の表示部に表示される画像処理ウインドウに基づいて、ユーザが操作を行って画像を処理する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の画像処理方法による画像処理ウインドウの構成を示す図である。
画像処理ウインドウは、画像処理条件を選択しあるいは画像処理結果を表示するための画像エリア100、複数の操作ボタンを配したツールボタンエリア101及び選択された画像の履歴を表示するための選択履歴表示エリア200で構成されている。
画像エリア100には、複数段の画像処理結果表示エリア102を表示することができる。画像処理結果表示エリア102は、色相、彩度、明度等の画像処理項目毎に設けられ、それぞれの画像処理結果表示エリア102には、複数の処理結果画像104が表示されている。
処理結果画像104は、一段上にある画像処理結果表示エリア102で選択された処理結果画像103を新たな処理対象画像とし、その処理対象画像に対して、それぞれの画像処理パラメータ値105を用いて画像処理した結果の画像である。
処理結果画像104が一画面に表示できないときは、それぞれの画像処理結果表示エリア102に設けられたスクロールバー106を操作することで確認することができる。また、画像処理結果表示エリア102は、画像処理ウインドウに設けられたスクロールバー107を操作することで確認することができる。なお、選択された処理結果画像は選択枠108で囲まれて表示される。
選択履歴表示エリア200には、画像処理結果表示エリア102で選択された処理結果画像103が履歴表示されている。履歴画像が一画面に表示できないときは、ウインドウに設けられたスクロールバー206を操作することで確認することができる。
そして、ツールボタンエリア101には、適用ボタン201、閉じるボタン202及び履歴画像の削除ボタン203が設けられている。これらの操作ボタンによって画像処理を実行することができる。
次に、画像処理方法の概要を図1を参照しつつ説明する。
ユーザが画像処理ウインドウをオープンすると、一段目の画像処理結果表示エリア102に第1番目の画像処理項目名109(例えば、色相)が表示され、その画像処理項目のパラメータ値を順次変更して適用された複数の処理結果画像104が表示される。この処理対象画像は、原画像もしくは原画像をリサイズした画像とする。
ユーザが複数の処理結果画像104の中から所望の画像103を選択すると、第2番目の画像処理項目名109(例えば、彩度)が表示された二段目の画像処理結果表示エリア102が表示される。この二段目の画像処理結果表示エリア102には、一段目の画像処理結果表示エリア102で選択した画像103に対して、第2番目の画像処理項目名109のパラメータ値を順次変更して適用された複数の処理結果画像104が表示される。
ユーザが複数の処理結果画像104の中から所望の画像103を選択すると、第3番目の画像処理項目名109(例えば、明度)が表示された三段目の画像処理結果表示エリア102が表示され、以降同様にして画像の選択と画像処理が行われる。
ユーザが複数段の画像処理結果表示エリア102の複数の処理結果画像104の中から画像103を順次選択していくことで新たな画像処理結果表示エリア102が表示されるが、全ての画像処理結果表示エリア102が表示できない場合はスクロールバー107が表示される。このスクロールバー107により今まで選択した画像処理の履歴をすばやく確認することができる。
また、複数段の画像処理結果表示エリア102に画像が表示された状態で途中段の画像を選択し直すと、選択した画像に対応する画像処理パラメータが有効となり、そのパラメータで後述する処理が有効と設定されている画像処理結果表示エリア102の全ての処理結果画像が更新される。
選択した画像及び画像処理パラメータは履歴情報として記録され、選択履歴表示エリア200に選択した画像が追加して表示される。即ち、画像処理結果表示エリア102に表示された画像をマウスで選択する毎に選択履歴表示エリア200にその画像が登録される。
適用ボタン201は、一段目の画像処理結果表示エリア102で画像103を選択した以降に操作が可能となる。一段目以降の画像を選択した後、この適用ボタン201を押すことで、その選択した画像処理条件を用いて原画像に対して画像処理が実行される。
また、履歴画像削除ボタン203を押すことで、履歴が画像を削除することができる。マウスで複数画像を指定して履歴画像削除ボタン203を押すことで、一括削除を行うこともできる。閉じるボタン202を押すと、画像処理ウインドウが閉じ、画像処理動作が終了する。
続いて、上述の画像処理動作における画像処理パラメータの決定方法について図2を参照しつつ説明する。
図2において、縦方向、即ち、行方向は、各段の画像処理結果表示エリア102に対応し、横方向、即ち、列方向は、処理結果画像104の選択などの操作に対応している。そして、枠内に2次元に配列された数字は、縦方向は各画像処理項目を表わし、横方向はその画像処理項目についての複数の画像処理パラメータ値を表わしている。
図2の1行1列の枠内の数字は、ユーザが画像処理ウインドウをオープンした状態を表わしている。即ち、第1段の画像処理結果表示エリア102には、予め定められた第1番目の画像処理項目の画像処理パラメータ(−3、−2、−1、0、1、2、3)で処理された複数の処理結果画像104が表示されている。ここで、ユーザが画像処理パラメータ(1)で処理された処理結果画像104を選択すると、第2段の画像処理結果表示エリア102が新たに表示される。
図2の2行2列の枠内の数字は、第2段の画像処理結果表示エリア102内の処理結果画像104の状態を表わしている。即ち、第1番目の画像処理項目の画像処理パラメータは(1)として、予め定められた第2番目の画像処理項目の画像処理パラメータ(−3、−2、−1、0、1、2、3)で処理された複数の処理結果画像104が表示されている。ここで、ユーザが画像処理パラメータ(−1)で処理された処理結果画像104を選択すると、第3段の画像処理結果表示エリア102が新たに表示される。
図2の3行3列の枠内の数字は、第3段の画像処理結果表示エリア102内の処理結果画像104の状態を表わしている。即ち、第1番目の画像処理項目の画像処理パラメータを(1)、第2番目の画像処理項目の画像処理パラメータを(−1)として、予め定められた第3番目の画像処理項目の画像処理パラメータ(−3、−2、−1、0、1、2、3)で処理された複数の処理結果画像104が表示されている。ここで、ユーザが画像処理パラメータ(2)で処理された処理結果画像104を選択すると、第4段の画像処理結果表示エリア102が新たに表示される。
図2の4行4列の枠内の数字は、第4段の画像処理結果表示エリア102内の処理結果画像104の状態を表わしている。即ち、第1番目の画像処理項目の画像処理パラメータを(1)、第2番目の画像処理項目の画像処理パラメータを(−1)、第3番目の画像処理項目の画像処理パラメータを(2)として、予め定められた第4番目の画像処理項目の画像処理パラメータ(−3、−2、−1、0、1、2、3)で処理された複数の処理結果画像104が表示されている。
図2の5列の各行は第1段〜第4段の画像処理結果表示エリア102内の処理結果画像104の状態を表わしている。ここで、ユーザが図2の3行5列の枠内の数字で示されるように、第3段の画像処理結果表示エリア102内の画像処理パラメータ(−2)で処理された処理結果画像104に選択を変更すると、図2の3行5列の枠内の数字で示されるように、第4段の画像処理結果表示エリア102には、第1番目の画像処理項目の画像処理パラメータを(1)、第2番目の画像処理項目の画像処理パラメータを(−1)、第3番目の画像処理項目の画像処理パラメータを(−2)として、予め定められた第4番目の画像処理項目の画像処理パラメータ(−3、−2、−1、0、1、2、3)で処理された複数の処理結果画像104が表示される。
そして、各段の画像処理結果表示エリア102内の処理結果画像104を選択する毎に、図2の各行の太枠内に示す選択された画像処理パラメータが履歴情報として保存される。図2の5行1列には、選択された画像処理パラメータが順次追加された履歴情報が示されている。
続いて、上述の画像処理方法を実現するための画像処理装置の構成と、その主な処理手順について説明する。
図3は、画像処理装置400の構成を示す図である。画像処理装置400は、表示部401、操作入力部402、通信インターフェース403、HDD404、メモリ405、処理部406、プログラム格納メモリ407を備えている。
表示部401は、画像処理ウインドウを表示するCRTまたはTFT液晶ディスプレイである。操作入力部402は、ユーザからの操作指示入力を受取るためのキーボード、マウス等の入力デバイスである。
通信インターフェース403は、外部装置(不図示)との間で情報を通信により授受するためのインターフェースである。HDD404は、種々のデータを記憶する記憶媒体である。メモリ405は、画像データを格納する。処理部406は、画像処理装置400の動作を統括的に制御する。プログラム格納メモリ407は、画像処理装置400の各機能を制御するプログラムを保存する。
図4は、画像処理装置400において画像処理を実行する際に使用する画像処理項目テーブルの構成を示す図である。
画像処理項目テーブルは、画像処理項目(色相、彩度、明度、…)毎に、最小値(min)、最大値(max)、ステップ数(step)、処理項目デフォルト値(default)、画像処理順デフォルト値(default priority)、画像処理順(priority)及びパラメータ値(value)を備えている。
最小値(min)、最大値(max)、ステップ数(step)、デフォルト値(default)は、画像処理の初期設定などで使用される固定値である。画像処理順デフォルト値(default priority)、画像処理順(priority)は、画像処理を実行する順番を表わす値である。パラメータ値(value)は、ユーザが処理結果画像104の中から画像103を選択することによって決定された画像処理パラメータである。
なお、このテーブルは、最大の画像処理項目数をNとして、図4の最下欄に記載する変数の2次元の配列で表わされる。
次に、画像処理項目の設定処理について説明する。図5は、画像処理項目設定ウインドウを示す図である。
画像処理項目設定ウインドウは、画像処理項目とその処理順を表示するための表示エリア300、複数の操作ボタンを配したツールボタンエリア301で構成されている。
そして、ツールボタンエリア301には、上下操作ボタン303、304、デフォルトボタン305、適用ボタン306、閉じるボタン307及び詳細ボタン308が設けられている。また、表示エリア300に表示された画像処理項目を選択するとその画像処理項目が選択枠310で囲まれ、画像処理項目が一画面に入らない場合はスクロールバー309が表示される。これらの操作ボタンによって画像処理項目とその処理順序を設定することができる。
次に、画像処理項目設定方法の概要を図5を参照しつつ説明する。
ユーザが画像処理項目設定ウインドウをオープンすると、表示エリア300には、画像処理項目の一覧が表示される。もし、表示項目が多く、1画面で全項目の表示ができないときは、スクロールバー309が表示される。
ユーザが表示エリア300中の画像処理項目の1つを選択すると、その選択された画像処理項目が選択枠310で囲まれ、その選択された画像処理項目の順序を変更するための上下操作ボタン303、304が操作可能となる。この上下操作ボタン303、304を用いて、ユーザは画像処理順を設定することができる。
デフォルトボタン305は、画像処理順をデフォルトの状態、即ち、予め設定されている順序に戻す。適用ボタン306を操作することで画像処理順が確定し、閉じるボタン307を操作することで画像処理順設定ウインドウが終了する。但し、適用ボタン306を押さずに閉じるボタン307を押した場合、変更内容は反映されない。また、詳細ボタン308を操作することで、ある画像処理項目の画像処理結果を、他の画像処理項目の画像処理に反映させるか否かを設定することができる。
次に、画像処理項目とその処理順序の設定手順を図6乃至図10のフロー図を参照しつつ説明する。
ユーザが操作入力部402から画像処理項目設定操作を開始すると、ステップS01において、処理部406は、図4に示す画像処理項目テーブルから、画像処理項目(色相、彩度、明度、…)を読出し、画像処理順デフォルト値(default priority)で定められた順序で画像処理項目(画像処理リスト)を表示する。
次に、ステップS03において、ユーザがキーボード、マウスなどを用いて操作入力するまで待機し、入力があったときはその入力に応じた処理を実行する。
ステップS04において、閉じるボタン307が操作されたときは、画像処理項目設定ウインドウを閉じてこの処理を終了する。
ステップS05において、上操作ボタン303が操作されたときは、ステップS06の上移動ボタン処理を実行する。
図7のステップT01において、フォーカス位置が表示エリア300の最上段にあるかどうかを調べる。ここで、フォーカス位置とは、選択枠310のある位置のことをいう。フォーカス位置が表示エリア300の最上段になければ、ステップT02〜T03において、画像処理リストのフォーカス位置を取得して、フォーカス位置にある画像処理項目とその上段にある画像処理項目とを入れ替え、リターンする。
図6のステップS07において、下操作ボタン304が操作されたときは、ステップS08の下操作ボタン処理を実行する。
図8のステップT05において、フォーカス位置が表示エリア300の最下段にあるかどうかを調べる。フォーカス位置が表示エリア300の最下段になければ、ステップT06〜T07において、画像処理リストのフォーカス位置を取得して、フォーカス位置にある画像処理項目とその下段にある画像処理項目とを入れ替え、リターンする。
図6のステップS09において、詳細ボタン308が操作されたときは、ステップS10の詳細ボタン処理を実行する。この詳細ボタン処理の内容は、後で説明する。
図6のステップS11において、デフォルトボタン305が操作されたときは、ステップS12のデフォルトボタン処理を実行する。
図9のステップT10において、画像処理項目テーブルから、画像処理項目(色相、彩度、明度、…)を読出し、画像処理順デフォルト値(default priority)の順序で画像処理項目(画像処理リスト)を表示する。そして、ステップT11において、画像処理項目テーブルの画像処理順(priority)を画像処理順デフォルト値(default priority)で置き換えてリターンする。
図6のステップS13において、適用ボタン306が操作されたときは、ステップS14の適用ボタン処理を実行する。
図10のステップT15において、表示エリア300の画像処理項目リストを読出し、ステップT16において、その順序で画像処理項目テーブルの画像処理順(priority)を更新してリターンする。
そして、これらの入力に応じた処理を実行した後は、再度ステップS03において、ユーザからの操作入力を待つ待機状態となるが、ステップS14の適用ボタン処理を実行した後はこの画像処理項目設定処理を終了する。
続いて、上述したステップS10の詳細ボタン処理についてその内容を説明する。ユーザが詳細ボタン308を操作すると、図11に示す画像処理詳細設定ウインドウが表示される。
画像処理詳細設定ウインドウは、画像処理項目とその関連性を表示・設定するための表示エリア500、複数の操作ボタンを配したツールボタンエリア501で構成されている。
そして、ツールボタンエリア501には、デフォルトボタン505、適用ボタン506及び閉じるボタン507が設けられている。表示エリア500に表示された画像処理項目を選択するとその画像処理項目が選択枠510で囲まれ、画像処理項目が一画面に入らない場合はスクロールバー509が表示される。これらの操作ボタンによって画像処理項目とその関連性を設定することができる。
次に、画像処理詳細設定方法の概要を図11を参照しつつ説明する。
ユーザが画像処理詳細設定ウインドウをオープンすると、表示エリア500には、画像処理項目の一覧が表示される。もし、表示項目が多く、1画面で全項目の表示ができないときは、スクロールバー509が表示される。
ユーザが表示エリア300中の画像処理項目の1つを選択すると、その選択された画像処理項目が選択枠510で囲まれ、その選択された画像処理項目のチェックボックスが操作可能となる。このチェックボックスにチェックを入力することで、ユーザは画像処理相互の関連性を設定することができる。なお、この設定は特定の画像処理項目に対する、他の画像処理項目の関連を設定するものである。従って、図5に示す画像処理項目設定ウインドウにおいて、「明度」が選択枠310で選択されて詳細ボタン308が操作されたときは、図11に示すように明度についてはチェックボックスは表示されない。
デフォルトボタン505は、画像処理項目の表示順とチェックボックスの状態をデフォルトの状態に戻す。適用ボタン506を操作することで画像処理の詳細リストが更新され、閉じるボタン507を操作することで画像処理詳細設定処理が終了する。
次に、画像処理詳細設定手順を図12、図13のフロー図を参照しつつ説明する。図6のステップS09において、詳細ボタン308が操作されたときは、図11に示す画像処理詳細設定ウインドウが表示される。
ステップT20〜T22において、処理部406は、画像処理項目テーブルから、画像処理項目(色相、彩度、明度、…)を読出し、画像処理順(priority)の順序で画像処理項目(画像処理リスト)を表示エリア500に表示する。また、処理部406は、HDD404に記憶されている影響設定テーブル(後述)から画像処理項目のチェック状態を読み出してチェックボックスを表示エリア500に表示する。なお、詳細ボタン308が操作されたとき画像処理項目設定ウインドウにおいて操作されていた画像処理項目にはチェックボックスは表示しない。
次に、ステップT23において、ユーザがキーボー、ドマウスなどを用いて操作入力するまで待機し、入力があったときはその入力に応じた処理を実行する。
ステップT24において、閉じるボタン507が操作されたときは、画像処理詳細設定ウインドウを閉じてこの処理を終了する。
ステップT25において、画像処理項目がクリック操作されたときは、ステップT26の項目選択処理を実行する。
図13のステップP01〜P02において、クリックされた画像処理項目が既に選択されているかどうかを調べ、まだ選択されていない場合は、その画像処理項目を選択状態にする。即ち、その画像処理項目を選択枠510で囲む。そしてP03〜P04において、チェックボックスがクリック操作されたかどうかを調べ、クリック操作された場合は、そのチェックボックスをトグルで変更してリターンする。
図12のステップT27〜T28において、デフォルトボタン505が操作されたときは、画像処理項目のチェックボックスを初期値に戻す。そして、ステップT29において、適用ボタン506が操作されたときは、ステップT30において、画像処理項目のチェックボックスの状態をHDD404の影響設定テーブルに記憶する。
上述のそれぞれの入力に応じた処理を実行した後は、再度ステップT23において、ユーザからの操作入力を待つ待機状態となるが、ステップT30の適用ボタン処理を実行した後は画像処理詳細設定処理を終了してリターンする。
以上説明した画像処理詳細設定処理によって、1つの画像処理項目に対して、他の画像処理項目が影響を受けるかどうかが決定される。即ち、1つの画像処理項目の画像処理パラメータが決定(変更)された場合、チェックが有効とされた他の画像処理項目については、当該決定(変更)された画像処理パラメータに基づいて画像処理が実行される。
図14は、影響設定テーブルの構成を示す図である。このテーブルの列方向は、影響を与える「先の画像処理」項目を表わし、行方向は、影響を受ける「後の画像処理」項目を表わしている。そして、行列の要素は、影響の有無を表わしている。即ち、「○」は影響を受けることを表わし、「×」は影響を受けないことを表わしている。行列の要素はチェックボックスにチェックがされた場合に「○」となり、チェックボックスにチェックがされていない場合に「×」となる。なお、「・」は不要な状態であることをしめす。
図14に例示する影響設定テーブルの第3列目(「先の画像処理」が処理3)の場合では、処理3の画像処理パラメータを決定(変更)するとその影響は処理1、処理4、…、処理Nに反映させるが、処理2には反映させないと設定されている。従って、非表示の画像処理結果表示エリアについてもその影響は反映される。
次に、図1に示す画像処理ウインドウに係る画像処理手順について説明する。なお、以下に説明する処理は、画像処理プログラムの機能の内主な機能に関する処理である。従って、以下の説明に記載されていない機能であっても、上述の説明、図に記載された機能は本画像処理プログラムの機能に含まれる。
図15〜図19は、画像処理の概略の手順を示すフロー図である。
ユーザが画像処理ウインドウをオープンすると、ステップS20〜S21において、画像処理結果表示エリア102と選択履歴表示エリア200を初期化する。即ち、画像エリア100には複数段の画像処理結果表示エリア102が表示される。例えば1段目の画像処理結果表示エリア102には、色相の処理結果画像がデフォルトの画像処理パラメータを用いて表示される。また、選択履歴表示エリア200には、画像が選択されていないため画像は表示されていない。
そしてステップS22において、以降の処理に使用する内部変数である選択段の値(pos)、選択段表示リミッタ(PosLim)を初期化する。
次に、ステップS23において、ユーザがキーボード、マウスなどを用いて操作入力するまで待機し、入力があったときはその入力に応じた処理を実行する。
ステップS24において、閉じるボタン202が操作されたときは、画像処理ウインドウを閉じてこの処理を終了する。
ステップS25において、画像が選択されたときは、ステップS26の画像選択処理を実行する。
図16のステップT41において、選択された画像が画像処理結果表示エリア102内の処理結果画像104であれば、ステップT42において、その画像処理結果表示エリア102の段数を選択段の値(pos)に設定し、選択された処理結果画像104に選択枠108を表示する。
ステップT43〜T46において、選択された画像の画像処理項目が最下段に位置していない場合は、選択段の値(pos)を次に表示する画像処理結果表示エリア102の段数に更新する。但し、その更新される選択段の値(pos)は選択段表示リミッタ(PosLim)を越えない。
そして、ステップT47において、選択された処理結果画像103に対応した画像処理パラメータの値を他の画像処理に反映させる。即ち、HDD404より図14に示す影響設定テーブルを読み出し、選択された画像処理項目を「先の画像処理」として、影響を受ける「後の画像処理」を抽出する。そして、影響を受けるとして設定されている画像処理項目の画像処理結果表示エリア102に画像処理パラメータを変えた処理結果画像104を表示する。この処理によって、処理画像103を選択したことの影響は、後段の画像処理結果表示エリア102だけでなく、前段の画像処理結果表示エリア102にも及ぶ。
次に、ステップT48において、図17に示す選択履歴画像の表示処理を実行する。図17のステップP10において、現在選択されている処理画像103に対応した画像処理パラメータを履歴情報として保存し、ステップP11〜P13において、選択履歴表示エリア200に選択された画像を追加表示するとともに、履歴表示(History−N)と選択枠108を表示してリターンする。
図16のステップT49〜T50において、選択された画像が選択履歴表示エリア200内の履歴画像であれば、選択された画像に選択枠108を表示してリターンする。
図15に戻り、ステップS27において、履歴画像削除ボタン203が操作されたときは、ステップS28の履歴画像削除処理を実行する。
図18のステップT55〜T56において、選択履歴表示エリア200内の選択されている履歴画像を調べ、その履歴画像を削除してリターンする。なお、履歴画像は一括して削除することも可能である。
図15のステップS29において、適用ボタン201が操作されたときは、ステップS30の適用ボタン処理を実行する。
図19のステップT58〜60において、選択履歴表示エリア200内で選択されている履歴画像が1つかどうかを調べ、1つである場合には選択されている履歴画像について保存されている履歴情報から画像処理パラメータを読み出す。そして、原画像にその画像パラメータを適用して画像処理を行ってリターンする。
そして、これらの入力に応じた処理を実行した後は、再度ステップS23において、ユーザからの操作入力を待つ待機状態となるが、ステップS30の適用ボタン処理を実行した後は画像処理ウインドウを終了する。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、画像処理ウインドウの構成のみが、第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位は同一の符号を付してその詳細の説明を省略する。
図20は、本発明の第2の実施の形態の画像処理方法による画像処理ウインドウの構成を示す図である。
画像処理ウインドウは、画像処理条件を選択しあるいは画像処理結果を表示するための画像エリア100、複数の操作ボタンを配したツールボタンエリア101、選択された画像の履歴を表示するための選択履歴表示エリア200及び画像処理項目を表示した項目表示エリア109で構成されている。
項目表示エリア109には、色相、彩度、明度等の画像処理項目が表示され、ユーザは、表示された画像処理項目のうちから1つを選択することができる。画像エリア100には、ユーザが選択した画像処理項目に対応した1つの画像処理結果表示エリア102を表示することができる。この画像処理結果表示エリア102には、複数の処理結果画像104が表示されている。
処理結果画像104は、一段前の画像処理結果表示エリア102で選択された画像103に対して、それぞれの画像処理パラメータ値105を用いて画像処理した結果の画像である。
処理結果画像104は、画像処理結果表示エリア102に設けられたスクロールバー106を操作することで確認することができる。また、画像処理項目は、項目表示エリア109に設けられたスクロールバー107を操作することで確認することができる。
選択履歴表示エリア200には、画像処理結果表示エリア102で選択された処理結果画像103が履歴表示されている。履歴画像が一画面に表示できないときは、ウインドウに設けられたスクロールバー206を操作することで確認することができる。
そして、ツールボタンエリア101には、適用ボタン201、閉じるボタン202及び履歴画像の削除ボタン203が設けられている。これらの操作ボタンによって画像処理を実行することができる。
次に、画像処理方法の概要を図20を参照しつつ説明する。
ユーザが画像処理ウインドウをオープンすると、項目表示エリア109に画像処理項目が表示される。ユーザが第1番目の画像処理項目名(例えば、色相)を選択すると、画像エリア100に、画像処理結果表示エリア102が表示される。画像処理結果表示エリア102には、その画像処理項目のパラメータ値を順次変更して適用された処理結果画像104が複数表示される。ユーザがこの処理結果画像104から所望の画像103を選択することで、画像処理項目のパラメータが確定する。
画像103を選択した後は、自動的に第2番目の画像処理項目名が選択され、画像処理結果表示エリア102が更新される。このように、画像を選択するごとに新たな画像処理項目名が順次選択される。
画像選択手段の別の方法として、手動で選択することもできる。ユーザが、第2番目の画像処理項目名(例えば、彩度)を選択すると、画像エリア100には、新たな画像処理結果表示エリア102が表示される。この画像処理結果表示エリア102には、上述の操作で選択した画像103に対して、第2番目の画像処理項目名のパラメータ値を順次変更して適用された処理結果画像104が複数表示される。
ユーザが、第3番目の画像処理項目名(例えば、明度)を選択すると、画像エリア100には、新たな画像処理結果表示エリア102が表示され、以降同様にして画像の選択と画像処理が行われる。
ユーザが複数の画像処理項目を順次選択していき、一度選択した画像処理項目を、表示されているスクロールバー107を操作して、またはキーボードのカーソルキー等により、再度選択することで今まで選択した画像処理の履歴をすばやく確認することができる。また、一度選択した画像処理結果表示エリア102に戻って、再度処理結果画像104を選択し直すこともできる。
選択した画像103及び画像処理パラメータは履歴情報として記録され、選択履歴表示エリア200に選択した画像が追加して表示される。即ち、画像処理結果表示エリア102に表示された処理画像をマウスで選択する毎に選択履歴表示エリア200にその画像が登録される。
[実施の形態の効果]
以上説明した第1の実施の形態の画像処理方法では、画像処理パラメータを順次変更した画像が一覧表示される画像処理結果表示エリアを複数段備えた画像処理ウインドウを表示し、各画像処理結果表示エリア内の画像を選択することで、以降の段の画像処理結果表示エリア内に、前段までに選択した画像処理パラメータを用いた処理画像が表示される。従って、ユーザは、複数段の画像処理結果表示エリア内の画像を順次選択していくことで、最終的に所望の画像処理効果をもつ画像を効率的に選択することができる。
さらに、選択した画像は選択履歴表示エリア200に表示されるため、今まで選択した画像処理の履歴画像をすばやく確認することができる。
さらに、既に選択した画像処理結果表示エリア内の画像を選択し直すこともでき、その選択結果を他の画像処理結果表示エリア内の画像に反映させることができる。その際には、反映させるか否かを画像処理項目毎に設定することができる。従って、所望の画像処理結果をより容易に得ることができる。
また、画像処理項目の順序はユーザが任意の順序に設定することができるため、ユーザは画像の選択をスムーズに実行することができる。
また、第2の実施の形態の画像処理方法では、画像処理項目を表示する項目表示エリアを新たに設け、この画像処理項目を選択することで、1つの画像処理結果表示エリアを切り換えて表示する。従って、スクロールバーの操作が少なくなり操作性を更に向上させることができる。さらに、選択した画像は選択履歴表示エリア200に表示されるため、今まで選択した画像処理の履歴画像をすばやく確認することができる。
なお、上述の実施の形態で説明した各機能は、ハードウエアを用いて構成しても良く、また、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現しても良い。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記録媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記録媒体は、プログラムを記録でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記録形式は何れの形態であってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施の形態の画像処理方法による画像処理ウインドウの構成を示す図。 画像処理パラメータの決定方法を説明する図。 画像処理装置の構成を示す図。 画像処理項目テーブルの構成を示す図。 画像処理項目設定ウインドウを示す図。 画像処理項目とその処理順序の設定手順を示すフロー図。 画像処理項目とその処理順序の設定手順を示すフロー図。 画像処理項目とその処理順序の設定手順を示すフロー図。 画像処理項目とその処理順序の設定手順を示すフロー図。 画像処理項目とその処理順序の設定手順を示すフロー図。 画像処理詳細設定ウインドウを示す図。 画像処理詳細設定手順を示す図。 画像処理詳細設定手順を示す図。 影響設定テーブルの構成を示す図。 画像処理の概略の手順を示すフロー図。 画像処理の概略の手順を示すフロー図。 画像処理の概略の手順を示すフロー図。 画像処理の概略の手順を示すフロー図。 画像処理の概略の手順を示すフロー図。 本発明の第2の実施の形態の画像処理方法による画像処理ウインドウの構成を示す図。 原画像に画像処理を施す方法を示す図。
符号の説明
100…画像エリア、101…ツールボタンエリア、102…画像処理結果表示エリア、103…選択画像、104…処理結果画像、109…項目表示エリア、200…選択履歴表示エリア、201…適用ボタン、300…表示エリア、310…選択枠、400…画像処理装置、401…表示部、402…操作入力部、406…処理部、500…表示エリア。

Claims (12)

  1. 原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を実行する画像処理プログラムにおいて、
    原画像に対して、それぞれの画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、
    前記第1のステップで生成されたそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、
    前記第2のステップで作成したそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、
    前記第3のステップで表示された任意の画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、
    前記任意の画像処理項目に関連付けられた他の画像処理項目の前記処理結果画像に対して、前記決定された画像処理パラメータを用いて前記任意の画像処理を施して得られた新たな処理結果画像を更新表示する第5のステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記第4のステップで選択された縮小画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示するステップと、
    前記履歴画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶するステップと、を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記履歴画像を特定して画像処理の実施が指示されたときは、当該履歴画像に対応する前記履歴情報に基づいて、原画像に対して画像処理を施すステップを更に備えることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記それぞれの画像処理項目について、前記第5のステップに記載の、他の画像処理項目と関連付ける設定を可能とするステップを更に備えることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  5. 原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を所定の順番で実行する画像処理プログラムにおいて、
    処理対象画像に対して、所定の画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、
    前記第1のステップで生成された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、
    前記第2のステップで作成した該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、
    前記第3のステップで表示された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、
    前記第4のステップで決定した該処理項目の前記画像処理パラメータ値で処理した前記処理結果画像を新たな処理対象画像とする第5のステップと、
    前記新たな処理対象画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示する第6のステップと、
    前記新たな処理対象画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶する第7のステップと、を備え、
    最初の画像処理項目の処理対象画像を前記原画像として、前記それぞれの画像処理項目について前記第1のステップから第5のステップを繰り返しコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 前記履歴画像を特定して画像処理の実施が指示されたときは、当該履歴画像に対応する前記履歴情報に基づいて、原画像に対して画像処理を施すステップを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  7. 原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を実行する画像処理プログラムを記録した記録媒体において、
    原画像に対して、それぞれの画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、
    前記第1のステップで生成されたそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、
    前記第2のステップで作成したそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、
    前記第3のステップで表示された任意の画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、
    前記任意の画像処理項目に関連付けられた他の画像処理項目の前記処理結果画像に対して、前記決定された画像処理パラメータを用いて前記任意の画像処理を施して得られた新たな処理結果画像を更新表示する第5のステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  8. 原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を所定の順番で実行する画像処理プログラムを記録した記録媒体において、
    処理対象画像に対して、所定の画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、
    前記第1のステップで生成された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、
    前記第2のステップで作成した該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、
    前記第3のステップで表示された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、
    前記第4のステップで決定した該処理項目の前記画像処理パラメータ値で処理した前記処理結果画像を新たな処理対象画像とする第5のステップと、
    前記新たな処理対象画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示する第6のステップと、
    前記新たな処理対象画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶する第7のステップと、を備え、
    最初の画像処理項目の処理対象画像を前記原画像として、前記それぞれの画像処理項目について前記第1のステップから第5のステップを繰り返しコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体。
  9. 原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を実行する画像処理方法において、
    原画像に対して、それぞれの画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、
    前記第1のステップで生成されたそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、
    前記第2のステップで作成したそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、
    前記第3のステップで表示された任意の画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、
    前記任意の画像処理項目に関連付けられた他の画像処理項目の前記処理結果画像に対して、前記決定された画像処理パラメータを用いて前記任意の画像処理を施して得られた新たな処理結果画像を更新表示する第5のステップと
    を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  10. 原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を所定の順番で実行する画像処理方法において、
    処理対象画像に対して、所定の画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1のステップと、
    前記第1のステップで生成された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2のステップと、
    前記第2のステップで作成した該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3のステップと、
    前記第3のステップで表示された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4のステップと、
    前記第4のステップで決定した該処理項目の前記画像処理パラメータ値で処理した前記処理結果画像を新たな処理対象画像とする第5のステップと、
    前記新たな処理対象画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示する第6のステップと、
    前記新たな処理対象画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶する第7のステップと、を備え、
    最初の画像処理項目の処理対象画像を前記原画像として、前記それぞれの画像処理項目について前記第1のステップから第5のステップを繰り返すことを特徴とする画像処理方法。
  11. 原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を実行する画像処理装置において、
    原画像に対して、それぞれの画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1の手段と、
    前記第1の手段によって生成されたそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2の手段と、
    前記第2の手段によって作成したそれぞれの画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3の手段と、
    前記第3の手段によって表示された任意の画像処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4の手段と、
    前記任意の画像処理項目に関連付けられた他の画像処理項目の前記処理結果画像に対して、前記決定された画像処理パラメータを用いて前記任意の画像処理を施して得られた新たな処理結果画像を更新表示する第5の手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  12. 原画像に対して、種類の異なる複数の画像処理項目を所定の順番で実行する画像処理装置において、
    処理対象画像に対して、所定の画像処理項目について値の異なる複数の画像処理パラメータ値で処理した画像を生成する第1の手段と、
    前記第1の手段によって生成された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像を作成する第2の手段と、
    前記第2の手段によって作成した該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応するそれぞれの処理結果画像の縮小画像を表示する第3の手段と、
    前記第3の手段によって表示された該処理項目の前記各画像処理パラメータ値に対応する処理結果画像の縮小画像の一つを使用者に選択させ、選択された縮小画像に対応するパラメータ値を当該画像処理項目の画像処理パラメータとして決定する第4の手段と、
    前記第4の手段で決定した該処理項目の前記画像処理パラメータ値で処理した前記処理結果画像を新たな処理対象画像とする第5の手段と、
    前記新たな処理対象画像を履歴画像として所定の表示領域に追加表示する第6の手段と、
    前記新たな処理対象画像に施された前記それぞれの画像処理項目についての画像処理パラメータを履歴情報として追加記憶する第7の手段と、を備え、
    最初の画像処理項目の処理対象画像を前記原画像として、前記それぞれの画像処理項目について前記第1の手段から第5の手段を順次繰り返して実行することを特徴とする画像処理装置。
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