JP2005250939A - 連携可能機器群を管理するための装置および方法 - Google Patents

連携可能機器群を管理するための装置および方法 Download PDF

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Masahiro Ooashi
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Abstract

【課題】従来は、ネットワークを介して連携することで1つのサービスが実行可能な機器群を、ユーザあるいはグループ等ごとの機器群に分割して、それらの機器群のみでセキュアに連携してサービスを実行することができない。
【解決手段】連携可能な各機器にアプリケーション層200、連携可能機器群管理層210、および、通信可能機器発見層220の層を設ける。連携可能機器群管理層に連携可能な機器群に関する情報を記憶する連携可能機器群ドメイン情報記憶部211を設けることで、特殊な機器によらずに、発見された機器群をユーザあるいはグループ等ごとの機器群に分割することができる。さらに、制御要求送信時に機器を同定する情報を付加するとともに、制御要求受信時に正当な機器からの制御要求か判別することで、それらの機器群のみでセキュアに連携してサービスを実行することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して、1つ以上の機器上で動作するアプリケーションが連携することで、1つのサービスが実行されることを相互に認可する、1つ以上の機器からなる、連携可能機器群を管理するための情報管理装置および方法であって、連携可能機器群に関する情報であるドメイン情報を記憶するドメイン情報記憶機能と、ドメイン情報を検索するドメイン情報検索機能と、ドメイン情報を登録するドメイン情報登録機能と、を有する、情報管理装置および方法に関する発明である。
従来、ネットワークに接続された複数の機器群を連携することで遠隔制御、コンテンツ転送等のサービスを実行するための代表的な技術としては、Universal Plug and Play(以下、UPnP)等がある。UPnP ver。1。0においては、主としてマルチキャストを利用することで、同一LAN内で連携可能な機器群を発見し、それらの機器群によって所望するサービスを実行することが可能である。また、複数の機器からなる機器グループにおいて、機器グループ内のある機器が使用許可装置として動作することで、機器グループへの不正なアクセスを防止するための技術として、特開2003−289307号公報(特許文献1)がある。特開2003−289307号公報においては、すべての機器が通信範囲内に存在している場合にのみ機器グループの使用を許可することで、機器グループへの不正なアクセスを防止する。
特開2003−289307号公報
しかしながら、上記で挙げた技術には以下のような課題がある。まずUPnPにおいては、連携可能な機器群を、ユーザあるいはユーザグループ等ごとの機器群にさらに分割して、それらの機器群のみでセキュアに連携してサービスを実行することができないという課題である。また、特開2003−289307号公報においては、連携可能な機器群は、ある機器によって一元的に管理されるため、その機器で障害が発生すれば、連携可能な機器群を管理することができないという課題がある。さらにUPnPおよび特開2003−289307号公報ともに、連携可能な機器群として発見されるのは、その瞬間に起動している機器のみである。その瞬間に起動していない機器との間で所望するサービスが実行可能な場合があったとしても、そのサービスを発見することができない。
本発明の目的は、以上の課題を解決するための装置および方法を提供することである。すなわち、連携可能な機器群を、ユーザあるいはユーザグループ等ごとの機器群にさらに分割するようなセキュアかつ論理的な領域を、特殊な機器によらずに管理するとともに、その瞬間に起動していない機器であっても、連携可能な機器群に含めて発見されるための装置および方法を提供する。
第1の発明は、ネットワークを介して、1つ以上の機器上で動作するアプリケーションが連携することで、1つのサービスが実行されることを相互に認可する、1つ以上の機器からなる、連携可能機器群を管理するための情報管理装置であって、前記連携可能機器群に関する情報であるドメイン情報を記憶するドメイン情報記憶機能と、前記ドメイン情報を検索するドメイン情報検索機能と、前記ドメイン情報を登録するドメイン情報登録機能と、を有する、情報管理装置である。
上記第1の発明によれば、連携可能機器群を機器ごとに個別に管理することが可能となるため、サービスを利用するユーザは、連携可能機器群を管理するための特殊な機器を別途購入する必要がなくなる。また、たとえ自機器で障害が発生したとしても、他機器で連携可能機器群を管理しているため、耐障害性が高まる。
第2の発明は、第1の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を記憶する前記ドメイン情報記憶機能は、前記情報管理装置が起動していない場合であっても、記憶する前記ドメイン情報を保持する。
上記第2の発明によれば、機器が停止している場合であっても、それまでに記憶したドメイン情報を保持することが可能となるため、機器が再び起動した瞬間に、以前に機器が停止した瞬間のドメイン情報を速やかに再現することが可能となる。
第3の発明は、第2の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への、機器上で動作するアプリケーションを制御することを要求する、アプリケーション制御要求を生成するとともに、前記アプリケーション制御要求への応答を解析するアプリケーション制御要求機能と、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への、機器が記憶するドメイン情報を制御することを要求する、ドメイン制御要求を生成するとともに、前記ドメイン制御要求への応答を解析するドメイン制御要求機能と、他機器への、アプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む、制御要求を送信するとともに、前記制御要求の応答を受信するクライアント機能と、を有する。
上記第3の発明によれば、他機器へアプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む制御要求を送信することが可能となるため、自機器が他機器上で動作するアプリケーションを起動する、中断する、あるいは、終了する等の制御を要求すること、および、自機器が他機器が管理するドメイン情報を登録する、更新する、あるいは、削除する等の制御を要求することが可能となる。
第4の発明は、第2の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記アプリケーション制御要求の正当性を認証するアプリケーション制御要求認証機能と、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記ドメイン制御要求の正当性を認証するドメイン制御要求認証機能と、他機器からの前記制御要求を受信するともに、前記制御要求の応答を送信するサーバ機能と、を有する。
上記第4の発明によれば、他機器からのアプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む制御要求を受信することが可能となるため、他機器が自機器上で動作するアプリケーションを起動する、中断する、あるいは、終了する等の制御をすること、および、他機器が自機器が管理するドメイン情報を登録する、更新する、あるいは、削除する等の制御をすることが可能となる。
第5の発明は、第2の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への前記アプリケーション制御要求を生成するとともに、前記アプリケーション制御要求への応答を解析する前記アプリケーション制御要求機能と、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への前記ドメイン制御要求を生成するとともに、前記ドメイン制御要求への応答を解析する前記ドメイン制御要求機能と、他機器への前記制御要求を送信するとともに、前記制御要求の応答を受信する前記クライアント機能と、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記アプリケーション制御要求の正当性を認証する前記アプリケーション制御要求認証機能と、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記ドメイン制御要求の正当性を認証する前記ドメイン制御要求認証機能と、他機器からの前記制御要求を受信するとともに、前記制御要求の応答を送信する前記サーバ機能と、を有する。
上記第5の発明によれば、他機器へアプリケーション制御要求とドメイン制御要求を含む制御要求を送信すること、および、他機器からのアプリケーション制御要求とドメイン制御要求を含む制御要求を受信することが可能となるため、自機器が制御要求を受信したことを契機として、自機器が制御要求を送信ことが可能となる。
第6の発明は、第2〜5のいずれかの発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群に固有の共通鍵を含むことを特徴とする。
上記第6の発明によれば、他機器が自機器がすでに属する連携可能機器群に属する場合、その共通鍵によってそれを認可することが可能となるため、不正な他機器が自機器がすでに属する連携可能機器群に属することを妨げることが可能となる。
第7の発明は、第2〜5のいずれかの発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報を含むことを特徴とする。
上記第7の発明によれば、他機器が自機器がすでに属する連携可能機器群に属する場合、その連携可能機器群に属する機器に関する情報を参照して、属する連携可能機器群を選択することが可能となるため、属する連携可能機器群をより的確に選択することが可能となる。
第8の発明は、第7の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に属する機器に関する情報は、前記機器の通信状態を判別する情報を含むことを特徴とする。
上記第8の発明によれば、連携可能機器群に属する機器が通信可能か判別することが可能となるため、通信不可能な機器へのアプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む制御要求を送信してしまうことを防止することが可能となる。
第9の発明は、第7の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に属する機器に関する情報へ、新たな機器に関する情報を登録する場合、前記連携可能機器群に属する他機器へ、前記連携可能機器群に属する機器に関する情報への、前記機器の登録を要求する。
上記第9の発明によれば、自機器が属する連携可能機器群に新たな機器に関する情報を登録する場合、等しい連携可能機器群に属する他機器へもその機器に関する情報の登録を要求するため、等しい連携可能機器群に属する機器間で、属する機器に関する情報の不一致が発生してしまうことを防止することが可能となる。
第10の発明は、第7の発明に従属する発明であって、機器の状態が変化した場合、前記機器が記憶する、前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報、および、前記機器が1つ以上の他機器から取得した、1つ以上の前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報を併合する。
上記第10の発明によれば、自機器が記憶するドメイン情報が更新された場合、他機器から取得したドメイン情報と併合して、相互に齟齬を解消するようなドメイン情報を生成するため、機器間で、機器が記憶するドメイン情報の不一致が発生してしまうことを防止することが可能となる。
第11の発明は、第7の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、他機器への、機器が記憶する前記ドメイン情報を制御することを要求する、前記ドメイン制御要求は、前記機器を同定する情報を含むことを特徴とする。
上記第11の発明によれば、他機器から自機器が記憶するドメイン情報を登録する、更新する、あるいは、削除する等の制御を要求される場合、他機器を同定する情報を含むため、そのドメインに対応する連携可能機器群に含まれないような不正な他機器からのドメイン制御要求を妨げることが可能となる。
第12の発明は、第7の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報を含むことを特徴とする。
上記第12の発明によれば、他機器が自機器がすでに属する連携可能機器群に属する場合、その連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報を参照して、属する連携可能機器群を選択することが可能となるため、属する連携可能機器群をより的確に選択することが可能となる。
第13の発明は、第10の発明に従属する発明であって、前記機器が1つ以上の前記他機器から取得した前記ドメイン情報のうち、前記他機器自身を同定する情報が、前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報に含まれることを維持する。
上記第13の発明によれば、他機器から取得したドメイン情報と併合して生成されたドメイン情報において、他機器が応答したドメイン情報に対応する連携可能機器群に属する機器として、他機器自身が含まれることが保証されるため、他機器が記憶するドメイン情報に対応する連携可能機器群に属する機器が更新されることはあっても、新規のドメイン情報が登録される、あるいは、既存のドメイン情報が削除されることはない。
第14の発明は、第12の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報は、前記アプリケーションの動作状態を判別する情報を含むことを特徴とする。
上記第14の発明によれば、連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションが起動可能か判別することが可能となるため、起動不可能なアプリケーションへの起動要求等の不正なアプリケーション制御要求を防止することが可能となる。
第15の発明は、第12の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報は、通信することが可能な前記連携可能機器群のみによって動作可能なアプリケーションに関する情報を含むことを特徴とする。
上記第15の発明によれば、連携可能機器群のうち、通信可能な機器のみによって動作可能なアプリケーションに関する情報を参照することが可能となるため、アプリケーションを起動することに成功する確度が高まる。
第16の発明は、第12の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、他機器への、機器上で動作するアプリケーションを制御することを要求する、前記アプリケーション制御要求は、前記機器を同定する情報、および、前記ドメイン情報を同定する情報を含むことを特徴とする。
上記第16の発明によれば、他機器から自機器上で動作するアプリケーションを起動する、中断する、あるいは、終了する等の制御を要求される場合、他機器を同定する情報、および、ドメイン情報を同定する情報を含むため、不正な他機器、あるいは、不正なドメインからのアプリケーション制御要求を妨げることが可能となる。
第17の発明は、ネットワークを介して、1つ以上の機器上で動作するアプリケーションが連携することで、1つのサービスが実行されることを相互に認可する、1つ以上の機器からなる、連携可能機器群を管理するための情報管理方法であって、前記連携可能機器群に関する情報であるドメイン情報を記憶するドメイン情報記憶ステップと、前記ドメイン情報を検索するドメイン情報検索ステップと、前記ドメイン情報を登録するドメイン情報登録ステップと、を有する、情報管理方法である。
上記第17の発明によれば、連携可能機器群を機器ごとに個別に管理することが可能となるため、サービスを利用するユーザは、連携可能機器群を管理するための特殊な機器を別途購入する必要がなくなる。また、たとえ自機器で障害が発生したとしても、他機器で連携可能機器群を管理しているため、耐障害性が高まる。
第18の発明は、第17の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を記憶する前記ドメイン情報記憶ステップは、前記情報管理装置が起動していない場合であっても、記憶する前記ドメイン情報を保持する。
上記第18の発明によれば、機器が停止している場合であっても、それまでに記憶したドメイン情報を保持することが可能となるため、機器が再び起動した瞬間に、以前に機器が停止した瞬間のドメイン情報を速やかに再現することが可能となる。
第19の発明は、第18の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への、機器上で動作するアプリケーションを制御することを要求する、アプリケーション制御要求を生成するとともに、前記アプリケーション制御要求への応答を解析するアプリケーション制御要求ステップと、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への、機器が記憶するドメイン情報を制御することを要求する、ドメイン制御要求を生成するとともに、前記ドメイン制御要求への応答を解析するドメイン制御要求ステップと、他機器への、アプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む、制御要求を送信するとともに、前記制御要求の応答を受信するクライアントステップと、を有する。
上記第19の発明によれば、他機器へアプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む制御要求を送信することが可能となるため、自機器が他機器上で動作するアプリケーションを起動する、中断する、あるいは、終了する等の制御を要求すること、および、自機器が他機器が管理するドメイン情報を登録する、更新する、あるいは、削除する等の制御を要求することが可能となる。
第20の発明は、第18の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記アプリケーション制御要求の正当性を認証するアプリケーション制御要求認証ステップと、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記ドメイン制御要求の正当性を認証するドメイン制御要求認証ステップと、他機器からの前記制御要求を受信するともに、前記制御要求の応答を送信するサーバステップと、を有する。
上記第20の発明によれば、他機器からのアプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む制御要求を受信することが可能となるため、他機器が自機器上で動作するアプリケーションを起動する、中断する、あるいは、終了する等の制御をすること、および、他機器が自機器が管理するドメイン情報を登録する、更新する、あるいは、削除する等の制御をすることが可能となる。
第21の発明は、第18の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への前記アプリケーション制御要求を生成するとともに、前記アプリケーション制御要求への応答を解析する前記アプリケーション制御要求ステップと、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への前記ドメイン制御要求を生成するとともに、前記ドメイン制御要求への応答を解析する前記ドメイン制御要求ステップと、他機器への前記制御要求を送信するとともに、前記制御要求の応答を受信する前記クライアントステップと、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記アプリケーション制御要求の正当性を認証する前記アプリケーション制御要求認証ステップと、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記ドメイン制御要求の正当性を認証する前記ドメイン制御要求認証ステップと、他機器からの前記制御要求を受信するとともに、前記制御要求の応答を送信する前記サーバステップと、を有する。
上記第21の発明によれば、他機器へアプリケーション制御要求とドメイン制御要求を含む制御要求を送信すること、および、他機器からのアプリケーション制御要求とドメイン制御要求を含む制御要求を受信することが可能となるため、自機器が制御要求を受信したことを契機として、自機器が制御要求を送信ことが可能となる。
第22の発明は、第18〜21のいずれかの発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群に固有の共通鍵を含むことを特徴とする。
上記第22の発明によれば、他機器が自機器がすでに属する連携可能機器群に属する場合、その共通鍵によってそれを認可することが可能となるため、不正な他機器が自機器がすでに属する連携可能機器群に属することを妨げることが可能となる。
第23の発明は、第18〜21のいずれかの発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報を含むことを特徴とする。
上記第23の発明によれば、他機器が自機器がすでに属する連携可能機器群に属する場合、その連携可能機器群に属する機器に関する情報を参照して、属する連携可能機器群を選択することが可能となるため、属する連携可能機器群をより的確に選択することが可能となる。
第24の発明は、第23の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に属する機器に関する情報は、前記機器の通信状態を判別する情報を含むことを特徴とする。
上記第24の発明によれば、連携可能機器群に属する機器が通信可能か判別することが可能となるため、通信不可能な機器へのアプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む制御要求を送信してしまうことを防止することが可能となる。
第25の発明は、第23の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に属する機器に関する情報へ、新たな機器に関する情報を登録する場合、前記連携可能機器群に属する他機器へ、前記連携可能機器群に属する機器に関する情報への、前記機器の登録を要求する。
上記第25の発明によれば、自機器が属する連携可能機器群に新たな機器に関する情報を登録する場合、等しい連携可能機器群に属する他機器へもその機器に関する情報の登録を要求するため、等しい連携可能機器群に属する機器間で、属する機器に関する情報の不一致が発生してしまうことを防止することが可能となる。
第26の発明は、第23の発明に従属する発明であって、機器の状態が変化した場合、前記機器が記憶する、前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報、および、前記機器が1つ以上の他機器から取得した、1つ以上の前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報を併合する。
上記第26の発明によれば、自機器が記憶するドメイン情報が更新された場合、他機器から取得したドメイン情報と併合して、相互に齟齬を解消するようなドメイン情報を生成するため、機器間で、機器が記憶するドメイン情報の不一致が発生してしまうことを防止することが可能となる。
第27の発明は、第23の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、他機器への、機器が記憶する前記ドメイン情報を制御することを要求する、前記ドメイン制御要求は、前記機器を同定する情報を含むことを特徴とする。
上記第27の発明によれば、他機器から自機器が記憶するドメイン情報を登録する、更新する、あるいは、削除する等の制御を要求される場合、他機器を同定する情報を含むため、そのドメインに対応する連携可能機器群に含まれないような不正な他機器からのドメイン制御要求を妨げることが可能となる。
第28の発明は、第23の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報を含むことを特徴とする。
上記第28の発明によれば、他機器が自機器がすでに属する連携可能機器群に属する場合、その連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報を参照して、属する連携可能機器群を選択することが可能となるため、属する連携可能機器群をより的確に選択することが可能となる。
第29の発明は、第26の発明に従属する発明であって、前記機器が1つ以上の前記他機器から取得した前記ドメイン情報のうち、前記他機器自身を同定する情報が、前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報に含まれることを維持する。
上記第29の発明によれば、他機器から取得したドメイン情報と併合して生成されたドメイン情報において、他機器が応答したドメイン情報に対応する連携可能機器群に属する機器として、他機器自身が含まれることが保証されるため、他機器が記憶するドメイン情報に対応する連携可能機器群に属する機器が更新されることはあっても、新規のドメイン情報が登録される、あるいは、既存のドメイン情報が削除されることはない。
第30の発明は、第28の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報は、前記アプリケーションの動作状態を判別する情報を含むことを特徴とする。
上記第30の発明によれば、連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションが起動可能か判別することが可能となるため、起動不可能なアプリケーションへの起動要求等の不正なアプリケーション制御要求を防止することが可能となる。
第31の発明は、第28の発明に従属する発明であって、前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報は、通信することが可能な前記連携可能機器群のみによって動作可能なアプリケーションに関する情報を含むことを特徴とする。
上記第31の発明によれば、連携可能機器群のうち、通信可能な機器のみによって動作可能なアプリケーションに関する情報を参照することが可能となるため、アプリケーションを起動することに成功する確度が高まる。
第32の発明は、第28の発明に従属する発明であって、前記ドメイン情報を参照して、他機器への、機器上で動作するアプリケーションを制御することを要求する、前記アプリケーション制御要求は、前記機器を同定する情報、および、前記ドメイン情報を同定する情報を含むことを特徴とする。
上記第32の発明によれば、他機器から自機器上で動作するアプリケーションを起動する、中断する、あるいは、終了する等の制御を要求される場合、他機器を同定する情報、および、ドメイン情報を同定する情報を含むため、不正な他機器、あるいは、不正なドメインからのアプリケーション制御要求を妨げることが可能となる。
本発明の連携可能機器群を管理するための装置および方法によれば、連携可能な機器群を、特殊な機器によらずにユーザあるいはユーザグループ等ごとの機器群にさらに分割するようなセキュアかつ論理的な領域を管理するとともに、その瞬間に起動していない機器であっても、連携可能な機器群に含めて発見することが可能となる。
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を、図面を参照しながら説明する。連携可能機器群とは、1つ以上の機器であって、かつ、各機器上で動作するサービスアプリケーションが連携することで1つのサービスが実行されることを相互に認可する機器群である。
図1は、本実施の形態に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を含むシステムの全体構成の一例を示した図である。機器101〜10nはそれぞれ、例えば、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ホームサーバ、DVD/HDDレコーダ、デジタルスチルカメラ(DSC)、デジタルビデオカメラ(DVC)、セットトップボックス(STB)、デジタルテレビ(DTV)、あるいは、パーソナルコンピュータ(PC)、等である。機器101〜10nはすべてネットワークに接続されていて、ネットワークを経由して通信可能である。ネットワークとは、例えば、インターネット、携帯電話網、イントラネット、有線/無線によるLAN、赤外線/電磁波による近距離通信網、等である。
機器101〜10nはそれぞれ図2に示すようにアプリケーション層200、連携可能機器群管理層210、および、通信可能機器発見層220、の3つの層からなる。アプリケーション層200は、ユーザへ録画予約、コンテンツ共有等の利用可能なサービスを提供するサービスアプリケーション機能、および、ユーザが利用可能なサービスアプリケーション機能や連携可能機器群管理層210が管理する連携可能機器群に関する情報の制御を要求する機能をもつ層であって、録画予約、コンテンツ共有等のサービスを提供する連携サービスアプリケーション201、および、連携サービスアプリケーションや連携可能機器群に関する情報の制御を要求する制御要求アプリケーション202から構成される。次いで、連携可能機器群管理層210は、連携可能機器群ドメインという概念によって連携可能機器群を管理するための機能をもつ層である。連携可能機器群ドメイン(以下、ドメインと称す)とは、連携可能機器群をそれぞれ1つの領域と捉える概念である。連携可能機器群管理層210は、連携可能機器群ドメインに関する情報を記憶する連携可能機器群ドメイン情報記憶部(以下、ドメイン情報記憶部と称す)211、アプリケーションへの起動、中断、終了等の制御要求が正当か認証するアプリケーション制御要求認証部212、連携可能機器群ドメインへの参加、脱退等の制御要求が正当か認証するドメイン制御要求認証部213、アプリケーション起動、中断、終了等の制御要求を生成するとともにその応答を解析するアプリケーション制御要求部214、および、連携可能機器群ドメインへの参加、脱退等の制御要求を生成するとともにその応答を解析するドメイン制御要求部215から構成される。さらに、通信可能機器発見層220は、現在相互に通信可能な機器を発見するとともにそれらの機器間で通信するための機能をもつ層であって、他の機器からの通信を受信してその応答を送信するサーバ部221、および、他の機器への通信を送信してその応答を受信するクライアント部224から構成される。サーバ部221は、他の機器からのアプリケーション/ドメインへの制御要求を受信する制御要求受信部222、および、その制御要求への応答を送信する制御応答送信部223から構成されて、クライアント部224は、他の機器へのアプリケーション/ドメインへの制御要求を送信する制御要求送信部225、および、その制御要求への応答を受信する制御応答受信部226から構成される。通信可能機器発見層220においては、たとえば、Universal Plug and Play(以下、UPnPと称す)等の既存の技術が適用可能である。UPnP ver。1。0に対応した通信可能機器発見層を搭載する機器ならば、マルチキャストを利用することで、同一LAN内に存在する機器であって、かつ、通信可能な機器を発見することが可能である。なお、ここで説明した各構成部は、CPU、RAM、ROM、I/O機器、および、プログラム等が相互に作用することで実現される機能であって、物理的な装置でなくともよい。
ドメイン情報記憶部211は、図3に示すような情報をドメインに関する情報として記憶する。”ドメインID”は、そのドメインを生成するときに、そのドメインを一意に識別するために、そのドメインの名称、および、そのドメインに対応する共通鍵から生成される。”ドメイン名”は、そのドメインを生成するときに指定されるそのドメインの名称であって、同様に”対応する共通鍵”は、そのドメインを生成するときに指定されるそのドメインに対応する共通鍵である。”属する機器ID:機器名:通信状態”は、そのドメインに属する機器群に関する情報、すなわち、各機器上で動作するサービスアプリケーションが連携することで1つのサービスが実行されることを相互に認可する機器群に関する情報である。”通信可能機器群で実行可能AppID:App名:動作状態”は、そのドメインに属する機器群のうち、通信可能機器発見層によって現在相互に通信可能な機器として発見される機器群によって実行可能なサービス群に関する情報である。”機器群で実行可能AppID:App名:動作状態情報の説明”は、通信可能機器発見層によって現在相互に通信可能な機器として発見されない機器も含めて、そのドメインに属する機器群すべてによって実行可能なサービス群に関する情報である。ドメイン情報記憶部は、不揮発性メモリによって構成されて、たとえ機器が起動していない場合であっても、記憶するドメイン情報を保持することが可能である。なお、ドメイン情報記憶部は、RAM等の揮発性メモリで構成されてもよく、記憶するドメイン情報が更新された場合、そのドメイン情報を不揮発性メモリへ書き出すことでその機能が実現されてもよい。
以上のように構成される連携可能機器群を管理するための装置および方法を含むシステムがどのように動作するかを、図面を参照しながら説明する。
図4は、自機器が属するドメインをその機器が生成する場合の動作を示したフローチャートである。ここで、機器11が自機器、機器12、および、機器13が他機器とする。
機器11は、通信可能機器発見層によって現在相互に通信可能な機器として発見された機器12、および、機器13へ、各ドメイン情報記憶部が記憶するドメインに関する情報の取得要求を送信する(ステップS400)。その取得要求を受信した機器12、および、機器13は、機器11へ、各ドメイン情報記憶部を参照してドメインに関する情報をその取得要求への応答として送信する(ステップS410、および、ステップS420)。ここで、その取得要求への応答として送信されるドメインに関する情報は、少なくともドメインIDを含む。次いで、ユーザが、機器11上で生成するドメイン名、および、それに対応する共通鍵をボタンによる入力等によって指定する(ステップS401、および、ステップS402)。機器11は、ユーザによって指定されたドメイン名、および、それに対応する共通鍵からドメインIDを生成して、そのドメインを一意に識別するために割り当てる(ステップS403)。ただし、機器11によって生成された新規のドメインIDは、機器12、および、機器13から取得された既存のドメインIDと重複するか判別される(ステップS405)。新規のドメインIDが既存のドメインIDと重複する場合、ドメインIDが重複する旨をユーザへ呈示して再び指定させる(ステップS404)。すなわち、ユーザによって指定されるドメイン名とそれに対応する共通鍵との組合せは、ドメインによって一意でなければならない。新規のドメインIDが既存のドメインIDと重複しない場合、機器11は、そのドメイン情報記憶部にドメインID、ドメイン名、および、それに対応する共通鍵を登録する(ステップS406)。
係る構成によれば、制御要求アプリケーション202、ドメイン情報記憶部211、ドメイン制御要求部215、および、クライアント部224を設けることで、制御要求アプリケーション上でユーザが生成する新規のドメイン名、および、その対応する共通鍵を指定して、ドメイン制御要求部がその一意性を判別して、一意ならば、ドメイン制御要求部がドメイン情報記憶部へ新規のドメインの生成を要求して、ドメイン情報記憶部が生成した新規のドメインに関する情報を記憶するため、自機器が他機器からの不正な制御要求を妨げるためのセキュアかつ論理的な領域を新規に生成することが可能となる。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を、図面を参照しながら説明する。本実施の形態に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を含むシステムの全体構成の一例は、実施の形態1と同様であるので、図1、図2、および、図3を援用することとする。
図5は、他機器がすでに属するドメインへ自機器が参加する場合の動作を示したフローチャートである。ここで、機器11が自機器、機器12、および、機器13が自機器が参加するドメインにすでに属する他機器、機器14が自機器が参加するドメインには属さない他機器とする。
機器11は、通信可能機器発見層によって現在相互に通信可能な機器として発見された機器12、機器13、および、機器14へ、各ドメイン情報記憶部が記憶するドメインに関する情報の取得要求を送信する(ステップS500)。その取得要求を受信した機器12、機器13、および、機器14は、機器11へ、各ドメイン情報記憶部を参照してドメインに関する情報をその取得要求への応答として送信する(ステップS510、ステップS520、および、ステップS530)。ここで、その取得要求への応答として送信されるドメインに関する情報は、少なくともドメインID、ドメイン名を含む。なお、その取得要求への応答として送信されるドメインに関する情報は、さらに、そのドメインに属する機器群に関する情報、そのドメインで実行可能なサービス群に関する情報、あるいは、その双方を含んでもよい。次いで、ユーザが、機器11上で参加するドメインを、その応答として受信したドメインに関する情報から選択する(ステップS501)とともに、そのドメインに対応する共通鍵をボタン入力等によって指定する(ステップS502)。機器11は、ユーザによって選択されたドメイン、および、ユーザによって指定されたそのドメインに対応する共通鍵をもとに、そのドメインへすでに属する機器12へ、そのドメインへの参加要求を送信する(ステップS503)。その参加要求を受信した機器12は、そのドメイン情報記憶部を参照して、その参加要求が正当であるか判別する。すなわち、機器11からそのドメインへの参加要求として送信されたドメインID、および、共通鍵が対応するか判別する(ステップS511)。その参加要求が正当でない場合、機器12は、その参加要求を送信した機器11へ、そのドメインへの参加が失敗した旨をその参加要求への応答として送信する(ステップS512)。その参加要求が正当である場合、機器12は、そのドメイン情報記憶部に、参加要求されたドメインに属する機器に関する情報として、機器11に関する情報を登録する(ステップS513)とともに、機器11がそのドメインへ参加した旨を呈示する(ステップS514)。そして、機器12は、その参加要求を送信した機器11へ、そのドメインへの参加が成功した旨をその参加要求への応答として送信する(ステップS515)とともに、そのドメインにすでに属する機器13へ、機器11のそのドメインへの登録要求を送信する(ステップS516)。機器11は、機器12から受信した参加応答がそのドメインへの参加が成功した旨を示すか判別する(ステップS504)。その参加応答がそのドメインへの参加が失敗した旨を示す場合、機器11は、そのドメインへの参加が失敗した旨を呈示する(ステップS505)。その参加応答がそのドメインへの参加が成功した旨を示す場合、機器11は、そのドメイン情報記憶部に参加要求したドメインに関する情報を登録する(ステップS506)とともに、そのドメインへの参加が成功した旨を呈示する(ステップS507)。機器12から機器11のそのドメインへの登録要求を受信した機器13は、そのドメイン情報記憶部を参照して、その登録要求が正当か判別する。すなわち、機器12がそのドメインに属する機器であるか判別する(ステップS521)。その登録要求が正当である場合、機器13は、そのドメイン情報記憶部に、登録要求されたドメインに属する機器に関する情報として、機器11に関する情報を登録する(ステップS522)とともに、機器11がそのドメインへ参加した旨を呈示する(ステップS523)。
係る構成によれば、制御要求アプリケーション202、ドメイン情報記憶部211、ドメイン制御要求認証部213、ドメイン制御要求部215、サーバ部221、および、クライアント部224を設けることで、制御要求アプリケーション上でユーザが参加する既存のドメイン名、および、その対応する共通鍵を指定して、ドメイン制御要求部、および、クライアント部がそのドメインにすでに属する他機器へそのドメインへの参加要求を生成するとともに送信して、他機器のサーバ部、および、ドメイン制御要求認証部がその参加要求を受信するとともにその正当性を判別して、正当ならば、他機器のドメイン制御要求認証部がドメイン情報記憶部へそのドメインへの機器の登録を要求して、ドメイン情報記憶部がそのドメインへ機器を登録するため、自機器が既存のドメインへ参加するとともに、等しいドメインに属する他機器と連携することでセキュアにサービスを実行することが可能となる。
(実施の形態3)
以下に、本発明の実施の形態3に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を、図面を参照しながら説明する。本実施の形態に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を含むシステムの全体構成の一例は、実施の形態1と同様であるので、図1、図2、および、図3を援用することとする。
図6は、自機器がすでに属するドメインから自機器が脱退する場合の動作を示したフローチャートである。ここで、機器11が自機器、機器12、および、機器13が自機器も参加するドメインに属する他機器とする。
機器11は、そのドメイン情報記憶部を参照して、自機器がすでに属するドメインに関する情報を取得する(ステップS600)。次いで、ユーザが、機器11上で脱退するドメインを、取得したドメインに関する情報から選択する(ステップS601)とともに、そのドメインに対応する共通鍵をボタン入力等によって指定する(ステップS602)。機器11は、ユーザによって選択されたドメイン、および、ユーザによって指定されたそのドメインに対応する共通鍵をもとに、自機器へ、そのドメインからの脱退を要求する(ステップS603)。機器11は、そのドメイン情報記憶部を参照して、その脱退要求が正当であるか判別する。すなわち、そのドメインからの脱退要求として選択されたドメインID、および、指定された共通鍵が対応するか判別する(ステップS604)。その脱退要求が正当でない場合、機器11は、そのドメインからの脱退が失敗した旨を呈示する(ステップS605)。その脱退要求が正当である場合、機器11は、そのドメイン情報記憶部に、脱退要求されたドメインに関する情報を削除する(ステップS606)とともに、そのドメインから脱退した旨を呈示する(ステップS607)。そして、機器11は、そのドメインに属する機器12、および、機器13へ、機器11のそのドメインからの削除要求を送信する(ステップS608)。機器11から機器11のそのドメインからの削除要求を受信した機器12、および、機器13は、そのドメイン情報記憶部を参照して、その削除要求が正当か判別する。すなわち、機器11がそのドメインに属する機器であるか判別する(ステップS610、および、ステップS620)。その削除要求が正当である場合、機器12、および、機器13は、そのドメイン情報記憶部から、削除要求されたドメインに属する機器に関する情報として、機器11に関する情報を削除する(ステップS611、および、ステップS621)とともに、機器11がそのドメインから脱退した旨を呈示する(ステップS612、および、ステップS622)。
係る構成によれば、制御要求アプリケーション202、ドメイン情報記憶部211、ドメイン制御要求認証部213、ドメイン制御要求部215、サーバ部221、および、クライアント部224を設けることで、制御要求アプリケーション上でユーザが脱退する既存のドメイン名、および、その対応する共通鍵を指定して、ドメイン制御要求部がドメイン制御要求認証部へそのドメインからの脱退を要求して、ドメイン制御要求認証部がその正当性を判別して、正当ならば、ドメイン制御要求認証部がドメイン情報記憶部へそのドメインの削除を要求して、ドメイン情報記憶部がそのドメインを削除するため、自機器がすでに属するドメインから脱退するとともに、そのドメインに属する他機器からの不正な制御要求を妨げることが可能となる。
(実施の形態4)
以下に、本発明の実施の形態4に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を、図面を参照しながら説明する。本実施の形態に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を含むシステムの全体構成の一例は、実施の形態1と同様であるので、図1、図2、および、図3を援用することとする。
図7は、自機器のもつドメインに関する情報と、他機器のもつドメインに関する情報との間に、齟齬が存在する場合に、それらの間の齟齬を解消する場合の動作を示したフローチャートである。ここで、機器11が自機器、機器12、機器13、および、機器14が他機器とする。ただし、機器12、および、機器13は、通信可能機器発見層によって現在相互に通信可能な機器として発見されるが、機器14は、通信可能機器発見層によって現在相互に通信可能な機器として発見されない、とする。
機器11は、通信可能機器発見層によって現在相互に通信可能な機器として発見された機器12、および、機器13へ、各ドメイン情報記憶部が記憶するドメインに関する情報の取得要求を送信する(ステップS700)。その取得要求を受信した機器12、および、機器13は、機器11へ、各ドメイン情報記憶部を参照してドメインに関する情報をその取得要求への応答として送信する(ステップS710、および、ステップS720)。ここで、その取得要求への応答として送信されるドメインに関する情報は、少なくともドメインID、および、そのドメインに属する機器ID群を含む。次いで、機器11は、その取得要求への応答を受信した機器12、および、機器13に関しては、その取得要求の応答として受信したドメインに関する情報から、機器12、および、13が属するドメインを判別する(ステップS701、および、ステップS703)。その取得要求への応答を受信しなかった機器14が、機器12、あるいは、機器13の属するドメインに含まれる場合、機器11は、その機器14に関しては、その取得要求の応答として機器12、および、機器13から受信したドメインに関する情報から、機器14が属するドメインを判別する(ステップS701、および、ステップS702)。機器11は、そのようにすることで、通信可能機器発見層によって現在相互に通信可能な機器として発見される機器が属するドメインすべてに関する情報を併合する。機器11は、その取得要求への応答を受信した機器12、機器13へ、機器11によって併合されたドメインに関する情報から、それぞれが属するドメインに関する情報のみを同期要求として送信する(ステップS704)。機器11、および、機器11からその同期要求を受信した機器12、および、13は、そのドメイン情報記憶部を参照して、その同期要求として送信されたドメインに関する情報と齟齬する情報が存在するか判別する(ステップS705、ステップS711、および、ステップS721)。そのドメインに関する情報と齟齬する情報が存在する場合、そのドメイン情報記憶部に齟齬する情報の部分を登録する、あるいは、そのドメイン情報記憶部から齟齬する情報の部分を削除する(ステップS706、ステップS712、および、ステップS722)とともに、そのドメイン情報記憶部が記憶するドメインに関する情報を呈示する(ステップS707、ステップS713、および、ステップS723)。
例えば、機器11、機器12、機器13、および、14において、図8(a)に示すようなドメインに関する情報を、そのドメイン情報記憶部が記憶する場合、それらのドメインに関する情報は、機器11によって、図9のように併合される。図8(b)は、図9のように併合されたドメインに関する情報が、機器11、機器12、および、機器13において、同期されたドメインに関する情報である。
係る構成によれば、制御要求アプリケーション202、ドメイン情報記憶部211、ドメイン制御要求認証部213、ドメイン制御要求部215、サーバ部221、および、クライアント部224を設けることで、機器の状態が変化した場合、ドメイン制御要求部、および、クライアント部が他機器へその属するドメインに関する情報の取得要求を生成するとともに送信して、その取得要求の応答を受信して、他機器から取得されたその属するドメインに関する情報を併合して、ドメイン情報記憶部へドメインに関する情報の更新を要求して、ドメイン情報記憶部がドメインに関する情報を更新するため、たとえ機器の状態が変化したとしても、機器間で発生するドメインに関する情報の齟齬を抑制することが可能である。少なくとも通信可能な機器間で発生するドメインに関する情報の齟齬は解消することが可能である。
本発明に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法は、連携可能機器群を機器ごとに個別に管理することが可能となるため、サービスを利用するユーザは、連携可能機器群を管理するための特殊な機器を別途購入する必要がなくなるとともに、たとえ自機器で障害が発生したとしても、他機器で連携可能機器群を管理しているため、耐障害性が高まるという効果を有し、例えば、今後さらなる発展が期待されるネットワーク接続が可能なCE機器やモバイル機器の普及にともなって、それらを連携することで遠隔制御、コンテンツ転送等のサービスをセキュアに実行するためのミドルウェア等として利用可能である。
本発明の実施の形態に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を含むシステムの全体構成の一例を示した図 本発明の実施の形態に係る連携可能機器群を管理するための装置および方法を含む機器の詳細構成の一例を示した図 本発明の実施の形態に係る連携可能機器群ドメイン情報の一例を示した図 本発明の実施の形態に係る自機器が属する連携可能機器群ドメインをその機器が生成する場合の動作を示したフローチャート 本発明の実施の形態に係る他機器がすでに属する連携可能機器群ドメインへ自機器が参加する場合の動作を示したフローチャート 本発明の実施の形態に係る自機器がすでに属する連携可能機器群ドメインから自機器が脱退する場合の動作を示したフローチャート 本発明の実施の形態に係る自機器のもつ連携可能機器群ドメインに関する情報と、他機器のもつ連携可能機器群ドメインに関する情報との間に、齟齬が存在する場合に、それらの間の齟齬を解消する場合の動作を示したフローチャート 本発明の実施の形態に係る相互に齟齬が解消される前後の連携可能機器群ドメインに関する情報の一例を示した図 本発明の実施の形態に係る相互に併合することで生成された全連携可能機器群ドメインに関する情報の一例を示した図
符号の説明
100 通信可能機器発見可能なネットワーク
101〜10n 機器
200 アプリケーション層
201 連携サービスアプリケーション
202 制御要求アプリケーション
210 連携可能機器群管理層
211 連携可能機器群ドメイン情報記憶部
212 アプリケーション制御要求認証部
213 ドメイン制御要求認証部
214 アプリケーション制御要求部
215 ドメイン制御要求部
220 通信可能機器発見層
221 サーバ部
222 制御要求受信部
223 制御応答送信部
224 クライアント部
225 制御要求送信部
226 制御応答受信部

Claims (32)

  1. ネットワークを介して、1つ以上の機器上で動作するアプリケーションが連携することで、1つのサービスが実行されることを相互に認可する、1つ以上の機器からなる、連携可能機器群を管理するための情報管理装置であって、前記連携可能機器群に関する情報であるドメイン情報を記憶するドメイン情報記憶機能と、前記ドメイン情報を検索するドメイン情報検索機能と、前記ドメイン情報を登録するドメイン情報登録機能と、を有する、情報管理装置。
  2. 前記ドメイン情報を記憶する前記ドメイン情報記憶機能は、前記情報管理装置が起動していない場合であっても、記憶する前記ドメイン情報を保持する、請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への、機器上で動作するアプリケーションを制御することを要求する、アプリケーション制御要求を生成するとともに、前記アプリケーション制御要求への応答を解析するアプリケーション制御要求機能と、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への、機器が記憶するドメイン情報を制御することを要求する、ドメイン制御要求を生成するとともに、前記ドメイン制御要求への応答を解析するドメイン制御要求機能と、他機器への、アプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む、制御要求を送信するとともに、前記制御要求の応答を受信するクライアント機能と、を有する、請求項2に記載の情報管理装置。
  4. 前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記アプリケーション制御要求の正当性を認証するアプリケーション制御要求認証機能と、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記ドメイン制御要求の正当性を認証するドメイン制御要求認証機能と、他機器からの前記制御要求を受信するともに、前記制御要求の応答を送信するサーバ機能と、を有する、請求項2に記載の情報管理装置。
  5. 前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への前記アプリケーション制御要求を生成するとともに、前記アプリケーション制御要求への応答を解析する前記アプリケーション制御要求機能と、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への前記ドメイン制御要求を生成するとともに、前記ドメイン制御要求への応答を解析する前記ドメイン制御要求機能と、他機器への前記制御要求を送信するとともに、前記制御要求の応答を受信する前記クライアント機能と、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記アプリケーション制御要求の正当性を認証する前記アプリケーション制御要求認証機能と、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記ドメイン制御要求の正当性を認証する前記ドメイン制御要求認証機能と、他機器からの前記制御要求を受信するとともに、前記制御要求の応答を送信する前記サーバ機能と、を有する、請求項2に記載の情報管理装置。
  6. 前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群に固有の共通鍵を含むことを特徴とする、請求項2〜5のいずれか一項に記載の情報管理装置。
  7. 前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報を含むことを特徴とする、請求項2〜5のいずれか一項に記載の情報管理装置。
  8. 前記連携可能機器群に属する機器に関する情報は、前記機器の通信状態を判別する情報を含むことを特徴とする、請求項7に記載の情報管理装置。
  9. 前記連携可能機器群に属する機器に関する情報へ、新たな機器に関する情報を登録する場合、前記連携可能機器群に属する他機器へ、前記連携可能機器群に属する機器に関する情報への、前記機器の登録を要求する、請求項7に記載の情報管理装置。
  10. 機器の状態が変化した場合、前記機器が記憶する、前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報、および、前記機器が1つ以上の他機器から取得した、1つ以上の前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報を併合する、請求項7に記載の情報管理装置。
  11. 前記ドメイン情報を参照して、他機器への、機器が記憶する前記ドメイン情報を制御することを要求する、前記ドメイン制御要求は、前記機器を同定する情報を含むことを特徴とする、請求項7に記載の情報管理装置。
  12. 前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報を含むことを特徴とする、請求項7に記載の情報管理装置。
  13. 前記機器が1つ以上の前記他機器から取得した前記ドメイン情報のうち、前記他機器自身を同定する情報が、前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報に含まれることを維持する、請求項10に記載の情報管理装置。
  14. 前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報は、前記アプリケーションの動作状態を判別する情報を含むことを特徴とする、請求項12に記載の情報管理装置。
  15. 前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報は、通信することが可能な前記連携可能機器群に属する機器のみによって動作可能なアプリケーションに関する情報を含むことを特徴とする、請求項12に記載の情報管理装置。
  16. 前記ドメイン情報を参照して、他機器への、機器上で動作するアプリケーションを制御することを要求する、前記アプリケーション制御要求は、前記機器を同定する情報、および、前記ドメイン情報を同定する情報を含むことを特徴とする、請求項12に記載の情報管理装置。
  17. ネットワークを介して、1つ以上の機器上で動作するアプリケーションが連携することで、1つのサービスが実行されることを相互に認可する、1つ以上の機器からなる、連携可能機器群を管理するための情報管理方法であって、前記連携可能機器群に関する情報であるドメイン情報を記憶するドメイン情報記憶ステップと、前記ドメイン情報を検索するドメイン情報検索ステップと、前記ドメイン情報を登録するドメイン情報登録ステップと、を有する、情報管理方法。
  18. 前記ドメイン情報を記憶する前記ドメイン情報記憶ステップは、前記情報管理装置が起動していない場合であっても、記憶する前記ドメイン情報を保持する、請求項17に記載の情報管理方法。
  19. 前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への、機器上で動作するアプリケーションを制御することを要求する、アプリケーション制御要求を生成するとともに、前記アプリケーション制御要求への応答を解析するアプリケーション制御要求ステップと、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への、機器が記憶するドメイン情報を制御することを要求する、ドメイン制御要求を生成するとともに、前記ドメイン制御要求への応答を解析するドメイン制御要求ステップと、他機器への、アプリケーション制御要求、および、ドメイン制御要求を含む、制御要求を送信するとともに、前記制御要求の応答を受信するクライアントステップと、を有する、請求項18に記載の情報管理方法。
  20. 前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記アプリケーション制御要求の正当性を認証するアプリケーション制御要求認証ステップと、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記ドメイン制御要求の正当性を認証するドメイン制御要求認証ステップと、他機器からの前記制御要求を受信するともに、前記制御要求の応答を送信するサーバステップと、を有する、請求項18に記載の情報管理方法。
  21. 前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への前記アプリケーション制御要求を生成するとともに、前記アプリケーション制御要求への応答を解析する前記アプリケーション制御要求ステップと、前記ドメイン情報を参照して、前記ドメイン情報の部分情報を付加して、他機器への前記ドメイン制御要求を生成するとともに、前記ドメイン制御要求への応答を解析する前記ドメイン制御要求ステップと、他機器への前記制御要求を送信するとともに、前記制御要求の応答を受信する前記クライアントステップと、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記アプリケーション制御要求の正当性を認証する前記アプリケーション制御要求認証ステップと、前記ドメイン情報を参照して、他機器からの前記ドメイン制御要求の正当性を認証する前記ドメイン制御要求認証ステップと、他機器からの前記制御要求を受信するとともに、前記制御要求の応答を送信する前記サーバステップと、を有する、請求項18に記載の情報管理方法。
  22. 前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群に固有の共通鍵を含むことを特徴とする、請求項18〜21のいずれか一項に記載の情報管理方法。
  23. 前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報を含むことを特徴とする、請求項18〜21のいずれか一項に記載の情報管理方法。
  24. 前記連携可能機器群に属する機器に関する情報は、前記機器の通信状態を判別する情報を含むことを特徴とする、請求項23に記載の情報管理方法。
  25. 前記連携可能機器群に属する機器に関する情報へ、新たな機器に関する情報を登録する場合、前記連携可能機器群に属する他機器へ、前記連携可能機器群に属する機器に関する情報への、前記機器の登録を要求する、請求項23に記載の情報管理方法。
  26. 機器の状態が変化した場合、前記機器が記憶する、前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報、および、前記機器が1つ以上の他機器から取得した、1つ以上の前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報を併合する、請求項23に記載の情報管理方法。
  27. 前記ドメイン情報を参照して、他機器への、機器が記憶する前記ドメイン情報を制御することを要求する、前記ドメイン制御要求は、前記機器を同定する情報を含むことを特徴とする、請求項23に記載の情報管理方法。
  28. 前記連携可能機器群に関する情報である前記ドメイン情報は、それに対応する前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報を含むことを特徴とする、請求項23に記載の情報管理方法。
  29. 前記機器が1つ以上の前記他機器から取得した前記ドメイン情報のうち、前記他機器自身を同定する情報が、前記ドメイン情報に対応する前記連携可能機器群に属する機器に関する情報に含まれることを維持する、請求項26に記載の情報管理方法。
  30. 前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報は、前記アプリケーションの動作状態を判別する情報を含むことを特徴とする、請求項28に記載の情報管理方法。
  31. 前記連携可能機器群によって動作可能なアプリケーションに関する情報は、通信することが可能な前記連携可能機器群に属する機器のみによって動作可能なアプリケーションに関する情報を含むことを特徴とする、請求項28に記載の情報管理方法。
  32. 前記ドメイン情報を参照して、他機器への、機器上で動作するアプリケーションを制御することを要求する、前記アプリケーション制御要求は、前記機器を同定する情報、および、前記ドメイン情報を同定する情報を含むことを特徴とする、請求項28に記載の情報管理方法。
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