JP2005248106A - インクジェット捺染インク、インクジェット捺染インクセット及びインクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット捺染インク、インクジェット捺染インクセット及びインクジェット記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 前処理条件の変動に対し安定なインクジェット捺染インク、インクジェット捺染インクセット及びインクジェット記録方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも分散染料、分散剤、水及び水溶性有機溶媒を含有する、イエロー、マゼンタ、シアンまたはブルー、ブラックのインクジェットインクを複数使用するインクジェット捺染インクセットにおいて、各色のインクジェットインク中の主たる分散染料の有機性/無機性の最大値と最小値の差が0.45以下であることを特徴とするインクジェット捺染インクセット。
【選択図】 なし

Description

本発明は、インクジェット捺染インク、インクジェット捺染インクセット及びインクジェット記録方法に関する。
近年、捺染の分野において、納期短縮、少量多品種生産対応として、製版工程が必要ないインクジェット捺染方式が望まれている。捺染においては、布帛中の繊維の種類により使用される染料の種類が限定され、ポリエステル等の繊維の染色に対しては一般に分散染料が用いられる。インクジェット捺染用に分散染料を用いる場合、従来の捺染用の染料選択の基準である色調、堅牢性等の性能の他に、インクジェット記録方式は微細なノズルからの吐出となるため、微細な粒子にするための分散適性、ノズル目詰まり防止、分散安定性等の制約があり、染料選択に対する制約が多い。また、特に分散染料を着色剤とするインクは、水性媒体中に着色剤微粒子が分散されている分散系であるため、完全な溶液である溶解系のインクと比較すると粗大粒子が生成しやすく、製造中または保存中に凝集等による粗大粒子の発生により、目詰まりや経時での沈降がないこと等の課題がある。
また、布帛に対するインクジェットプリントでは、通常は前処理が行われる。このとき、前処理の条件、特に前処理時の糊と呼ばれる水溶性高分子の付着量が変動した場合、最終プリントの色に影響を与える。
このため、発色処理における品質変動を抑える方法として、特許文献1には打ち込み順を規定し、酸性染料で安定な黒色画像を作成する方法が記載されている。また、特許文献2には分散染料を用いてシアン染料とブルー染料の使用比率を規定することで、加熱に対する条件変化に対して安定した画像を得ることが記載されている。
しかしながら、これらの方法では、糊の付き量等、前処理条件の変動に対し分散染料を用いて充分安定な色を得ることはできなかった。
特開平06−057651号公報 特開平08−035181号公報
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は前処理条件の変動に対し安定なインクジェット捺染インク、インクジェット捺染インクセット及びインクジェット記録方法を提供することである。
本発明の上記課題は、以下の構成により達成される。
(請求項1)
少なくとも分散染料、分散剤、水及び水溶性有機溶媒を含有する、イエロー、マゼンタ、シアンまたはブルー、ブラックのインクジェットインクを複数使用するインクジェット捺染インクセットにおいて、各色のインクジェットインク中の主たる分散染料の有機性/無機性の最大値と最小値の差が0.45以下であることを特徴とするインクジェット捺染インクセット。
(請求項2)
前記有機性/無機性の最大値と最小値の差が0.3以下であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット捺染インクセット。
(請求項3)
主たる分散剤の種類が同じであることを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット捺染インクセット。
(請求項4)
主たる水溶性有機溶媒の種類が同じであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット。
(請求項5)
溶存酸素量が5ppm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット。
(請求項6)
少なくとも複数の分散染料、分散剤、水及び水溶性有機溶媒を含有する黒色のインクジェット捺染インクにおいて、複数の分散染料の有機性/無機性の最大値と最小値の差が0.3以下であることを特徴とするインクジェット捺染インク。
(請求項7)
前記有機性/無機性の最大値と最小値の差が0.15以下であることを特徴とする請求項6記載のインクジェット捺染インク。
(請求項8)
溶存酸素量が5ppm以下であることを特徴とする請求項6または7記載のインクジェット捺染インク。
(請求項9)
請求項1〜5のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット、または請求項6〜8のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクと、ノズル径が30μm以下のインクジェットヘッドを使用することを特徴とするインクジェット記録方法。
(請求項10)
請求項1〜5のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット、または請求項6〜8のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクと、駆動周波数が20kHz以上のインクジェットヘッドを使用することを特徴とするインクジェット記録方法。
(請求項11)
請求項1〜5のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット、または請求項6〜8のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクと、インク吐出速度が6m/s以上のインクジェットヘッドを使用することを特徴とするインクジェット記録方法。
本発明により、前処理条件の変動に対し安定なインクジェット捺染インク、インクジェット捺染インクセット及びインクジェット記録方法を提供することができる。
本発明者は、着色剤として分散染料を水系分散したインクジェットインクにおいて、分散染料の有機性/無機性に注目し鋭意検討の結果、前処理条件の変動に対する安定性に優れたインクジェット捺染インク(以下、単にインクともいう)、インクジェット捺染インクセット及びインクジェット記録方法を見出した。詳細なメカニズムは検討中であるが、以下のように推測している。
発色時における前処理剤中の染料の移動速度が色の安定性に影響を及ぼす。使用する各染料の有機性/無機性の差を一定値以下に限定することにより、糊中の移動速度を等しく設計することが可能となり、発色による色変動を抑えることができると考えられる。特に黒画像においては、人間の目の性質上ひときわ色の差を感じやすいため、各色を混ぜ合わせた混色部分や、複数の染料を用いる黒インクにおいて顕著に色変動が現れる。また、理由は定かではないが、特に高速、小液滴でのプリント時に改善効果が大きい。
以下本発明を詳細に説明する。
染料の有機性及び無機性は、有機概念図−基礎と応用−甲田善生著、三共出版に詳しく記載されており、本発明では、有機性を無機性で割った値(有機性/無機性)を用いた。
本発明のインクジェット記録方法(捺染方法)において使用する布帛を構成する素材としては、分散染料で染色可能な繊維を含有するものであれば、特に制限はないが、中でも、ポリエステル、アセテート、トリアセテート等の繊維を含有するものが好ましい。その中でも、少なくともポリエステル繊維が含有されている布帛が特に好ましい。布帛としては、上記に挙げた繊維を、織物、編物、不織布等いずれの形態にしたものでもよい。また、本発明で使用し得る布帛としては、分散染料で染色可能な繊維が100%であることが好適であるが、レーヨン、綿、ポリウレタン、アクリル、ナイロン、羊毛及び絹等との混紡織布または混紡不織布等も捺染用布帛として使用することができる。また、上記のような布帛を構成する糸の太さとしては、10〜100dの範囲が好ましい。
本発明のインクジェット記録方法の場合、均一な染色物を得るために、水溶性高分子類を布帛に前処理する前に、布帛繊維に付着した天然不純物(油脂、ロウ、ペクチン質、天然色素等)、布帛製造過程で用いた薬剤の残留分(のり剤等)、汚れ等を洗浄しておくことが望ましい。洗浄に用いられる洗浄剤としては水酸化ナトリウム,炭酸ナトリウム等のアルカリ、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤等の界面活性剤、酵素等が用いられる。
本発明のインクジェット記録方法においては、にじみ防止効果のため、前処理剤をパッド法、コーティング法、スプレー法等で付与せしめるのが好ましい(前処理工程)。その後、分散染料で染色することが可能な繊維が含有されている布帛上に、先に述べた構成のインクを用いてインクジェット記録方式で画像を形成した後(インク付与工程)、インクが付与されている布帛を熱処理し(発色工程)、更に熱処理された布帛を洗浄すること(洗浄工程)によって布帛への捺染が完了し、捺染物が得られる。
前処理としては、水溶性高分子類を布帛に前処理する等の公知の方法の中から繊維素材やインクに適した方法を適宜選択すればよく、特に限定されるものではない。例えば、水溶性金属塩、ポリカチオン化合物、水溶性高分子、界面活性剤及び撥水剤からなる群から選ばれる少なくとも1つの物質が0.2〜50質量%付与された布帛に対して使用すれば、高度なにじみ防止が可能であり、高精細な画像を布帛にプリントすることができ好ましい。
前処理に使用される具体的な水溶性高分子の例を挙げる。天然水溶性高分子としては、トウモロコシ、小麦等のデンプン類、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチセルロース等のセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウム、グアーガム、タマリンドガム、ローカストビーンガム、アラビアゴム等の多糖類、ゼラチン、カゼイン、ケラチン等の蛋白質物質、合成水溶性高分子としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アクリル酸系ポリマ等を用いることができる。
界面活性剤としては、例えば、アニオン系、カチオン系、両性、ノニオン系のものが使用される。アニオン系の界面活性剤としては高級アルコール硫酸エステル塩、ナフタレン誘導体のスルホン酸塩等、カチオン系の界面活性剤としては第4級アンモニウム塩等、両性界面活性剤としてはイミダゾリン誘導体等、ノニオン系の界面活性剤としてはポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンプロピレンブロックポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アセチレンアルコールのエチレンオキサイド付加物等が挙げられる。
また、撥水剤としては、例えば、シリコン、フッ素系及びワックス系のものが挙げられる。これらの、あらかじめ布帛に付与される水溶性高分子や界面活性剤は、インクジェットプリントをし、高温で発色させる際に、タール化等による汚れの原因とならないために、高温環境に対して安定であることが好ましい。また、これらの、あらかじめ布帛に付与される水溶性高分子や界面活性剤は、インクジェットプリントをし、高温で発色させた後の洗浄処理で、布帛から取り除きやすいものが好ましい。
布帛に印字を行うインクジェット捺染方法は、インク出射後印字された布帛を巻き取り、加熱により発色し、布帛を洗浄、乾燥させることが望ましい。インクジェット捺染において、インクを布帛に印字し、ただ放置しておくだけではうまく染着しない。また長尺の布帛に長時間印字し続ける場合は、布帛が延々と出てくるため、床等に印字した布帛が重なっていき場所をとり、不安全であり、また予期せず汚れてしまう場合がある。そのために印字後、巻き取る操作が必要となる。この操作時に布帛と布帛の間に紙、布、ビニール等の印字に関わらない媒体を挟んでもかまわない。ただし途中で切断する場合や短い布帛に対しては必ずしも巻き取る必要はない。
発色工程とは、プリント後布帛表面に染料を付着したのみで、十分布帛に吸着・固着されていないインク中の染料を布帛に吸着・固着させることによりそのインク本来の色相を発現させる工程である。その方法としては、蒸気によるスチーミング、乾熱によるベーキング、サーモゾル、過熱蒸気によるHTスチーマー、加圧蒸気によるHPスチーマー等が利用される。それらはプリントする素材、インク等により適宜選択される。また、印字された布帛は、用途に合わせて直ちに加熱処理しても、しばらくおいてから加熱処理してもよく、本発明においてはいずれの方法を用いてもよい。
分散染料を用いた染色の際は、高温で発色させる方法だけではなく、キャリヤーを用いてもよい。キャリヤーとして用いられる化合物は、染色促進が大きい、使用法が簡便、安定、人体や環境に対して負荷が少ない、繊維からの除去が簡単、染色堅牢度に影響しないといった特徴を持つものが好ましい。キャリヤーの例としてはo−フェニルフェノール、p−フェニルフェノール、メチルナフタリン、安息香酸アルキル、サリチル酸アルキル、クロロベンゼン、ジフェニルといったフェノール類、エーテル類、有機酸類、炭化水素類等を挙げることができる。これらは、ポリエステルのように100℃前後で染色が難しい難染性繊維の膨潤と可塑化を促進し、分散染料を繊維内に入りやすくする。キャリヤーは、インクジェットプリントに使用する布帛の繊維にあらかじめ吸着させておいてもよいし、インクジェットインク中に含まれていてもよい。
加熱処理後は洗浄工程が必要である。なぜなら染着に関与しなかった染料が残留することで、色の安定性が悪くなり堅牢度が低下するからである。また、布帛に施した前処理物を除去することも必要である。そのままにしておくと堅牢性の低下ばかりでなく布帛が変色する。そのため除去対象物や目的に応じた洗浄が必須である。その方法は、プリントする素材、インクにより選択され、例えばポリエステルの場合一般的には、苛性ソーダ、界面活性剤、ハイドロサルファイトの混合液により処理するものである。その方法は、通常オープンソーパー等の連続型や液流染色機等によるバッチ型で実施されるもので、本発明においてはいずれの方法を用いてもよい。
洗浄後は乾燥が必要である。洗浄した布帛を絞ったり脱水した後、干したりあるいは乾燥機、ヒートロール、アイロン等を使用して乾燥させる。
本発明における色材としては、分散染料が用いられる。分散染料は、スルホン酸、カルボキシ基等のイオン性の水溶性基を持たない非イオン性染料で、水への溶解度が小さいため微粉状とし、通常分散剤によって水に分散して合成繊維の染色に用いる。顔料と異なり、アセトンやジメチルホルムアミド等の有機溶媒に可溶である。また、合成繊維中に分子状で拡散し着色することが可能である。
本発明は、分散染料に係わる発明であるが、混紡、交織等により複数種の繊維からなる布帛を染色するために、酸性染料、直接染料等、分散染料以外の色材を混合して使用することも可能である。
本発明に好ましい分散染料の具体的化合物を以下に示す。ただし、これらに例示した化合物に限定されるものではない。
C.I.Disperse Yellow 3、4、5、7、9、13、23、24、30、33、34、42、44、49、50、51、54、56、58、60、63、64、66、68、71、74、76、79、82、83、85、86、88、90、91、93、98、99、100、104、108、114、116、118、119、122、124、126、135、140、141、149、160、162、163、164、165、179、180、182、183、184、186、192、198、199、202、204、210、211、215、216、218、224、227、231、232、
C.I.Disperse Orange 1、3、5、7、11、13、17、20、21、25、29、30、31、32、33、37、38、42、43、44、45、46、47、48、49、50、53、54、55、56、57、58、59、61、66、71、73、76、78、80、89、90、91、93、96、97、119、127、130、139、142、
C.I.Disperse Red 1、4、5、7、11、12、13、15、17、27、43、44、50、52、53、54、55、56、58、59、60、65、72、73、74、75、76、78、81、82、86、88、90、91、92、93、96、103、105、106、107、108、110、111、113、117、118、121、122、126、127、128、131、132、134、135、137、143、145、146、151、152、153、154、157、159、164、167、169、177、179、181、183、184、185、188、189、190、191、192、200、201、202、203、205、206、207、210、221、224、225、227、229、239、240、257、258、277、278、279、281、288、298、302、303、310、311、312、320、324、328、
C.I.Disperse Violet 1、4、8、23、26、27、28、31、33、35、36、38、40、43、46、48、50、51、52、56、57、59、61、63、69、77、
C.I.Disperse Green 9、
C.I.Disperse Brown 1、2、4、9、13、19、
C.I.Disperse Blue 3、7、9、14、16、19、20、26、27、35、43、44、54、55、56、58、60、62、64、71、72、73、75、79、81、82、83、87、91、93、94、95、96、102、106、108、112、113、115、118、120、122、125、128、130、139、141、142、143、146、148、149、153、154、158、165、167、171、173、174、176、181、183、185、186、187、189、197、198、200、201、205、207、211、214、224、225、257、259、267、268、270、284、285、287、288、291、293、295、297、301、315、330、333、
C.I.Disperse Black 1、3、10、24等が挙げられる。
分散染料を用いた捺染において高温処理で発色させる場合は、機械や布地の白場に染料が昇華することで汚染の原因とならないように、昇華堅牢度のよい分散染料を選定することが好ましい。
分散染料の含有量としては0.1〜20質量%が好ましく、0.2〜13質量%がより好ましい。分散染料は市販品のまま使用してもよいが、精製処理を行うことが好ましい。精製方法としては公知の再結晶方法、洗浄等を用いることができる。精製方法及び精製処理に用いる有機溶媒は染料の種類に応じて、適宜選択することが好ましい。
水溶性有機溶媒としては、例えば、多価アルコール類(例えば、エチレングリコール、グリセリン、2−エチル−2−(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパンジオール、テトラエチレングリコール、トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール、1,2,4−ブタントリオール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ペンタンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール等)、アミン類(例えば、エタノールアミン、2−(ジメチルアミノ)エタノール等)、一価アルコール類(例えばメタノール、エタノール、ブタノール等)、多価アルコールのアルキルエーテル類(例えば、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル等)、2,2′−チオジエタノール、アミド類(例えばN,N−ジメチルホルムアミド等)、複素環類(2−ピロリドン等)、アセトニトリル等が挙げられる。
これらの水溶性有機溶媒は単独で使用してもよいが、併用してもよい。インクセットとして使用する場合は、各色のインクの主たる水溶性有機溶媒は同じ種類であることが好ましい。水溶性有機溶媒量としては全インク質量に対して10〜60質量%が好ましい。
インクの粘度や染料を安定に保ち発色をよくするために、インク中に無機塩を添加してもよい。無機塩としては、例えば塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、塩化マグネシウム、硫化マグネシウム等が挙げられる。本発明を実施する場合、これらに限定されるものではない。
界面活性剤として、陽イオン性、陰イオン性、両性、非イオン性のいずれも用いることができる。
陽イオン性界面活性剤としては、脂肪族アミン塩、脂肪族4級アンモニウム塩、ベンザルコニウム塩、塩化ベンゼトニウム、ピリジニウム塩、イミダゾリニウム塩等が挙げられる。
陰イオン性界面活性剤としては、脂肪酸石鹸、N−アシル−N−メチルグリシン塩、N−アシル−N−メチル−β−アラニン塩、N−アシルグルタミン酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アシル化ペプチド、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホ琥珀酸エステル塩、アルキルスルホ酢酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、N−アシルメチルタウリン、硫酸化油、高級アルコール硫酸エステル塩、第2級高級アルコール硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸塩、第2級高級アルコールエトキシサルフェート、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、モノグリサルフェート、脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、アルキルエーテルリン酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、カルボキシベタイン型、スルホベタイン型、アミノカルボン酸塩、イミダゾリニウムベタイン等が挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン2級アルコールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(例えばエマルゲン911)、ポリオキシエチレンステロールエーテル、ポリオキシエチレンラノリン誘導体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(例えばニューポールPE−62)、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、アルキルアミンオキサイド、アセチレングリコール、アセチレンアルコール等が挙げられる。本発明はこれらに限定されるものではない。
これらの界面活性剤を使用する場合、単独または2種類以上を混合して用いることができ、インク全量に対して、0.001〜1.0質量%の範囲で添加することにより、インクの表面張力を任意に調整することができ好ましい。
インクの長期保存安定性を保つため、防腐剤、防黴剤をインク中に添加してもよい。防腐剤、防黴剤としては、芳香族ハロゲン化合物(例えばPreventol CMK)、メチレンジチオシアナート、含ハロゲン窒素硫黄化合物、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン(例えばPROXEL GXL)等が挙げられる。本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明で使用するインクは、水不溶性の染料の場合は染料、分散剤、湿潤剤、媒体及び任意の添加剤を混合し分散機を用いることによって分散することができる。分散機としては、従来公知のボールミル、サンドミル、ラインミル、高圧ホモジナイザー等が使用できる。
分散染料の粒径は、平均粒径として300nm以下、最大粒径として900nm以下が好ましい。平均粒径、最大粒径が大きいと、微細なノズルより出射するインクジェット捺染方法において、目詰まりが発生しやすくなり、安定出射できなくなるためである。平均粒子径は、光散乱法、電気泳動法、レーザードップラー法等を用いた市販の粒径測定機により求めることができる。具体的粒径測定装置としては、例えばマルバーン社製ゼーターサイザー1000等を挙げることができる。
本発明に好ましく用いられる分散剤は、例えば、クレオソート油スルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物(例えばデモールC)、クレゾールスルホン酸ナトリウムと2−ナフトール−6−スルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物、クレゾールスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物、フェノールスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物、β−ナフトールスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物、β−ナフタリンスルホン酸ナトリウム(例えばデモールN)とβ−ナフトールスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸塩(例えばバニレックスRN)、パラフィンスルホン酸ナトリウム(例えばエフコール214)、α−オレフィンと無水マレイン酸の共重合物(例えばフローレンG−700)等が挙げられる。
分散剤の使用量は、分散染料に対して20〜200質量%が好ましい。分散剤が少ないと微粒子化や分散安定性が劣り、分散剤が多いと微粒子化や分散安定性が劣り、粘度が高くなり好ましくない。
これらの分散剤は単独で使用してもよいが、併用してもよい。インクセットとして使用する場合は、各色のインクの主たる分散剤は同じ種類であることが好ましい。
好ましい湿潤剤としては、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、2−エチルへキシルスルホ琥珀酸ソーダ、アルキルナフタレンスルホン酸ソーダ、フェノールの酸化エチレン付加物、アセチレンジオールの酸化エチレン付加物等である。
使用する分散染料の構造により、分散中に、発泡したり、ゲル化したり、流動性が悪くなることがあるので、分散剤や湿潤剤は、湿潤能力や微粒子化能力や分散安定性の他、分散時の発泡、分散液のゲル化、分散液の流動性等を考慮して選定する必要がある。また、分散剤や湿潤剤は、布帛への染色性、染着率、均染性、移染性、色の冴え、堅牢度等に及ぼす影響や、高温で発色させる際には分散剤や湿潤剤のタール化により染色が不均一になること等も考慮して選定されることが好ましい。上記の要求を全て満たす分散剤はないので、分散する染料に合わせて、最適な分散剤を選定して、必要に応じて、消泡剤等を添加する必要がある。
高温蒸熱法で染色する際に用いる捺染用インクジェットインクまたは捺染プリントに使用する布帛には染着助剤が含まれていることが好ましい。染着助剤は捺染布を蒸熱する際に、布状に凝縮した水と共融混合物を作り、再蒸発する水分の量を抑え、昇温時間を短縮する作用がある。さらに、この共融混合物は、繊維上の染料を溶解し染料の繊維への拡散速度を助長する作用がある。染着助剤としては尿素が挙げられる。
プリンター等に利用されるインクにおいては、インク中に含まれる溶存気体が、その印刷物の解像度や鮮明さを損なったり、微細な気泡発生を引き起こす要因となる。特に溶存酸素は5ppm以下が好ましい。インク中から溶存気体を脱気する方法としては、大きく分けて、煮沸や減圧等の物理的方法により脱気する方法と、吸収剤をインク中に混入させる化学的方法とがある。本発明においては、いかなる手段にて脱気を行ってもよい。特に、気体透過性のある中空糸膜内にインクを通液し、中空糸膜の外表面側を減圧することにより、インク中の溶存気体を透過除去する方法は、インクの物性に悪影響を与えずに効率よくインク中の溶存気体を除去することができ、好ましい。
溶存酸素は市販の溶存酸素濃度計(東亜電波工業(株)製DO−30A型)を用いて、25℃、1気圧にて測定することができる。
本発明のインクジェット捺染インク、インクジェット捺染インクセットは、駆動周波数が20kHz以上、インク吐出速度が6m/s以上のインクジェットヘッドを使用する高速インクジェット捺染に適している。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されない。
実施例1
(分散液の調製)
下記混合液をサンドグラインダーを用いて分散液Y1〜Y3、M1、C1、K1を調製した。分散は平均粒径が200nmに到達したところで停止した。
分散染料(染料は表1記載) 25部
グリセリン 25部
イオン交換水 25部
分散剤A:リグニンスルホン酸ナトリウム(バニレックスRN、日本製紙(株)製)
12部
分散剤B:フローレンG−700(共栄社化学製) 3部
各染料の有機性、無機性及び有機性/無機性を表1に示す。
Figure 2005248106
(インクの調製)
上記各分散液を下記組成にて混合し、3μmメンブランフェイルターでろ過、脱気処理を行い、対応するインクY1〜Y3、M1、C1、K1を調製した。
分散液 40部
エチレングリコール 40部
ジエチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム 0.1部
プロキセルGXL(S)(アビシア株式会社製) 0.1部
イオン交換水 残部
調製した各インクを表2のように組み合わせてインクセットA〜Cとした。
Figure 2005248106
(前処理布の作製)
クレープ・デシン(ポリエステル、(株)色染社製)に対して、下記の前処理剤を浸漬付着後、マングルを用いて絞り、40℃24時間乾燥させて前処理布とした。マングルの絞り率を変化させて、表3のように前処理剤の付き量を変えた。前処理剤の付き量は、前処理前後における一定面積の質量変化から求めた。
糊剤(CMC、ファインガムSA−M、第一工業製薬社製) 48部
尿素 5部
重炭酸ナトリウム 4部
水 残部
Figure 2005248106
(プリント1の作成)
インクセットA〜CをコニカミノルタNassenger−II(コニカミノルタ社製)に装填し、評価画像を前処理布A〜Cに対してプリントした。評価画像には、単色で300dpi×300dpi全てに着弾させたときを100%と表現するとき、300dpi×300dpiにてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色を同一エリアに50%づつ出力した4色混合の画像を用いた。dpiは2.54cm当たりのドット数を表す。
(プリント2の作成)
コニカミノルタNassenger−IIの代わりに、駆動周波数20kHz、ノズル径30μmのピエゾヘッドを4個搭載した解像度720dpi×720dpiのプリンターを用い、各色の液滴速度を6m/sとなるように調整したヘッドユニットを取り付けたプリンターにて、評価画像を前処理布A〜Cに対してプリントした。評価画像には、単色で720dpi×720dpi全てに着弾させたときを100%と表現するとき、720dpi×720dpiにてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色を同一エリアに50%づつ出力した4色混合の画像を用いた。
プリント後は、室温にて12時間放置乾燥後、195℃、20分加熱発色を行った。発色後は、還元洗浄を施し自然乾燥した後、X−rite938を用いて色度を測定し、前処理布Aに対する前処理布Bの色差(A−B)と前処理布Aに対する前処理布Cの色差(A−C)を測定した。その結果を表4に示す。
Figure 2005248106
本発明のインクは比較例のインクに比べて、前処理剤の付き量差に対する安定性に優れていることが分かる。
実施例2
(分散液の調製)
下記混合液をサンドグラインダーを用いて混合し、分散液O1、V1を調製した。分散は平均粒径が200nmに到達したところで停止した。
分散染料(染料は表5記載) 25部
グリセリン 25部
イオン交換水 25部
分散剤A:リグニンスルホン酸ナトリウム(バニレックスRN、日本製紙(株)製)
12部
分散剤B:フローレンG−700(共栄社化学製) 3部
調製したインクは、気体透過性のある中空糸膜(三菱レーヨン製)内にインクを通液し、中空糸膜の外表面側を水流アスピレータで減圧することにより、インク中の溶存気体を除去した。また、脱気後は真空パックを行い、空気の混入を防いだ。
各染料の有機性、無機性及び有機性/無機性を表5に示す。
Figure 2005248106
(黒色インクの調製)
上記分散液と実施例1で作製した分散液を用いて下記組成にて混合し、3μmメンブランフェイルターでろ過、脱気処理、真空パック充填を行い、複数種の分散染料を有する黒色インクKA〜KCを調製した。
素材 添加量
分散液1(分散液の種類は表6に記載) 表6に記載
分散液2(分散液の種類は表6に記載) 表6に記載
分散液3(分散液の種類は表6に記載) 表6に記載
エチレングリコール 20部
ジエチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム 0.1部
プロキセルGXL(S)(アビシア株式会社製) 0.1部
イオン交換水 残部
Figure 2005248106
実施例1と同様の方法で、前処理布A〜Cに対する黒色べた画像を作成し、実施例1と同様の方法で、前処理布Aに対する前処理布Bの色差(A−B)及び前処理布Aに対する前処理布Cの色差(A−C)を測定した。その結果を表7に示す。
Figure 2005248106
本発明のインクは比較例のインクに比べて、前処理剤の付き量差に対する安定性に優れていることが分かる。

Claims (11)

  1. 少なくとも分散染料、分散剤、水及び水溶性有機溶媒を含有する、イエロー、マゼンタ、シアンまたはブルー、ブラックのインクジェットインクを複数使用するインクジェット捺染インクセットにおいて、各色のインクジェットインク中の主たる分散染料の有機性/無機性の最大値と最小値の差が0.45以下であることを特徴とするインクジェット捺染インクセット。
  2. 前記有機性/無機性の最大値と最小値の差が0.3以下であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット捺染インクセット。
  3. 主たる分散剤の種類が同じであることを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット捺染インクセット。
  4. 主たる水溶性有機溶媒の種類が同じであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット。
  5. 溶存酸素量が5ppm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット。
  6. 少なくとも複数の分散染料、分散剤、水及び水溶性有機溶媒を含有する黒色のインクジェット捺染インクにおいて、複数の分散染料の有機性/無機性の最大値と最小値の差が0.3以下であることを特徴とするインクジェット捺染インク。
  7. 前記有機性/無機性の最大値と最小値の差が0.15以下であることを特徴とする請求項6記載のインクジェット捺染インク。
  8. 溶存酸素量が5ppm以下であることを特徴とする請求項6または7記載のインクジェット捺染インク。
  9. 請求項1〜5のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット、または請求項6〜8のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクと、ノズル径が30μm以下のインクジェットヘッドを使用することを特徴とするインクジェット記録方法。
  10. 請求項1〜5のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット、または請求項6〜8のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクと、駆動周波数が20kHz以上のインクジェットヘッドを使用することを特徴とするインクジェット記録方法。
  11. 請求項1〜5のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクセット、または請求項6〜8のいずれか1項記載のインクジェット捺染インクと、インク吐出速度が6m/s以上のインクジェットヘッドを使用することを特徴とするインクジェット記録方法。
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