JP2005244453A - ディスク再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
早戻し、早送り等の特殊再生動作から通常再生動作に迅速に移行することのできるディスク再生装置を提供する。
【解決手段】
ビデオデータ、該ビデオデータに関連するデータであるサブピクチャデータ、及び該サブピクチャデータの所定時間毎の表示時点を表すアドレスデータを記録した記録媒体を再生するディスク再生装置において、記録媒体に記録したビデオデータ、サブピクチャデータ、及び前記アドレスデータ読み取る読み取り手段30と、読み取ったアドレスデータを記憶する記憶手段52と、早戻し再生動作から通常再生動作に移行するとき、前記記憶手段に記憶したアドレスデータのうち、通常再生を開始する時点の直前の時点に位置するアドレスデータを検出するアドレスデータ検出部53、及び検出したアドレスデータが表す時点から前記所定時間だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み取って再生を開始する制御手段44とを備えた。

【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスク再生装置に係り、特に特殊再生動作から通常再生動作に迅速に移行することのできるディスク再生装置に関する。
DVD(Digital Versatile Disc)には、ビデオデータの外、字幕等の前記ビデオデータに関連するデータであるサブピクチャデータが時分割で多重化して記録している。DVD再生装置は、この時分割多重化されたサブピクチャデータを順次蓄積してサブピクチャユニットを生成し、生成したサブピクチャユニットを用いて字幕等のサブピクチャを表示している。このため、早戻し等の特殊再生動作から通常動作に移行した場合においてサブピクチャユニットが構成されていない場合は、通常再生開始直後にはサブピクチャを表示することができず、ビデオデータのみが表示されることになる。
この問題に関連して、特許文献1には、DVD再生装置による再生の途中に再生を停止した後、再度再生動作を開始する場合において、再生動作の開始時点から予め設定した時間だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み込むことにより、再生開始時点からサブピクチャを正確に表示することのできる再生装置が示されている。
特開2002−290899号公報
しかしながら、特許文献1記載の再生装置は、通常再生動作の開始時点から予め設定した時間だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み込む構成であるため、早戻しなどの特殊再生動作(マニュアルサーチ動作)から通常再生動作に移行する場合、通常再生の再生開始時点に係わらず、該再生開始時点からサブピクチャユニットを確実に生成することができる時間だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み込むことが必要である。
例えば、1つのサブピクチャユニットを生成するのに15秒間のサブピクチャデータを蓄積する必要がある場合、任意の再生開始時点においてサブピクチャユニットを確実に生成できるようにするためには、再生開始時点から少なくとも30秒だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み込むことが必要である。
図4は、従来のディスク再生装置の再生過程を説明する図であり、図4(a)はサブピクチャデータの記録アドレスとサブピクチャデータの表示タイミングを示す図、図4(b)は再生途中に早戻し動作を行い、その後通常再生を再開した状態を説明する図、図4(c)は再生途中に早戻し動作を行い、その後通常再生を再開した状態を説明する図である。
図4(a)に示すように、記録媒体である光ディスクには、例えば15秒毎にサブピクチャデータ101〜105を蓄積している。図において、サブピクチャ201は、蓄積したサブピクチャデータ101から生成したサブピクチャユニットをもとに表示される。同様にサブピクチャ202,203,204は、それぞれ蓄積したサブピクチャデータ102,103,104から生成したサブピクチャユニットをもとに表示される。
図4(b)に示すように、光ディスクを再生している途中から早戻し動作を行ない、サブピクチャ202を表示するべき期間の略中間時点であるA時点で通常再生を再開する場合、まず、再生装置はA時点から予め設定された一定時間(例えば30秒)だけ遡った時点からのサブピクチャデータを読み取る。これにより、サブピクチャ202を表示するに必要なサブピクチャデータ102を蓄積することができ、通常再生を再開するA時点からサブピクチャ202を表示することができる。
ところが、図4(c)に示すように、光ディスクを再生している途中から早戻し動作を行ない、サブピクチャ202を表示するべき期間の略最初の時点であるB時点で通常再生を再開する場合には、B時点から約15秒だけ遡った時点からサブピクチャデータ102を蓄積すればサブピクチャ202を表示することができるのにも拘わらず、前記ディスク再生装置では、B時点から30秒遡った時点からのサブピクチャデータを読み取ることになる。このため、早戻し動作から通常再生が再開されるまでにかかる時間が増大する。
また、サブピクチャが同時に再生されるビデオデータとしては、字幕付き映画あるいは洋楽のコンサートを収録し日本語歌詞を字幕として同時に再生する字幕付き音楽動画などがある。しかし、字幕付き映画と字幕付き音楽動画では、字幕が更新される間隔が異なる。例えば、字幕付き映画の字幕更新間隔は15秒前後であるが、字幕付き音楽動画の字幕更新間隔は5秒前後である。このため、早戻し動作あるいは早送り動作を行なった後に再生開始時点からサブピクチャデータを遡って読み取る時間の設定を前述のように30秒に固定すると、字幕付き音楽動画を再生する場合、遡ってサブピクチャデータを読み取る時間を字幕の更新間隔の2倍である10秒程度とすることで字幕を正確に表示できるのにも拘らず、30秒間遡った時点からのサブピクチャデータを読み取ることになる。
このため早戻し動作や早送り動作から通常再生が再開されるまでの時間を短縮することができない。
また、従来のディスク再生装置は、最新に再生したサブピクチャデータの記録位置情報をメモリに記憶しておき、再生途中において再生を停止させた後、再度再生動作に移行する場合、前記メモリに記憶した記録位置情報に基づいてサブピクチャデータを読み込むことによって再生開始時点からサブピクチャを正確に表示することが可能となる。従って、これまでに再生したサブピクチャデータの記録位置情報を全てメモリに記憶しておき、早戻し動作から通常再生動作に移行した場合、メモリに記憶したサブピクチャデータの記録位置情報の内から再生を再開する時点に対応したサブピクチャデータの記録位置情報を検出し、検出した記録位置情報に基づいてサブピクチャデータを読み込むことにより、再生を再開した時点からサブピクチャを表示することができる。
しかし、早送り動作を行ない、これまでに再生していなかった時点から再生を再開する場合は、メモリに再生を再開する時点に対応したサブピクチャデータの記録位置情報が記憶されていないことから、再生を再開した時点からサブピクチャを表示することはできない。
本発明はこれらの問題点に鑑みてなされたもので、早戻し、早送り等の特殊再生動作から通常再生動作に迅速に移行することのできるディスク再生装置を提供する。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
ビデオデータ、該ビデオデータに関連するデータであるサブピクチャデータ、及び該サブピクチャデータの所定時間毎の表示時点を表すアドレスデータを記録した記録媒体を再生するディスク再生装置において、記録媒体に記録したビデオデータ、サブピクチャデータ、及び前記アドレスデータ読み取る読み取り手段と、読み取ったアドレスデータを記憶する記憶手段と、早戻し再生動作から通常再生動作に移行するとき、前記記憶手段に記憶したアドレスデータのうち、通常再生を開始する時点の直前の時点に位置するアドレスデータを検出するアドレスデータ検出部、及び検出したアドレスデータが表す時点から前記所定時間だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み取って再生を開始する制御手段とを備えた。
本発明は、以上の構成を備えるため、早戻し、早送り等の特殊再生動作から通常再生動作に迅速に移行することのできるディスク再生装置を提供することができる。
以下、最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態にかかるディスク再生装置を説明する図である。
DVDlに記録したデータを光ピックアップ30により読み取り、読み取ったデータをアンプ31により増幅し、イコライザ32により波形等化処理する。次いで、DVD復調エラー訂正部33により復調処理及び誤り訂正処理を行い、MPEG(Moving Picture Experts Group)ビットストリームとしてソースデコーダ45に入力する。
ソースデコーダ45は、デマルチプレクサ(DEMUX)部34により、ビットストリームを構成する各パックに挿入されているストリームIDをもとにビデオデータ、オーディオデータ、サブピクチャデータに分離し、分離したデータをそれぞれビデオデコーダ38、サブピクチャデコーダ39、オーディオデコーダ40に分配する。例えば、ホストマイコン44から指定されたサブストリームIDを有するパックを分離して取り出してメモリ42に書き込み、必要に応じてメモリ42から読み出してデコード処理することによりサブピクチャデータを得ることができる。
ユーザは、サブピクチャデータ及びオーディオデータに含まれる最大32言語の字幕および最大8言語の音声の中から任意の字幕(サブピクチャストリーム)および音声(音声ストリーム)を選択することができる。このとき、サブピクチャデコーダ39およびオーディオデコーダ40は、サブストリームIDを識別信号として、ユーザーが選択した一つのサブピクチャストリームおよび音声ストリームを選択して再生する。再生したサブピクチャデータ及びビデオデータは合成部46で合成し、NTSC(National Television System Committee)/PAL(Phase Alternation by Line)エンコーダ47を介して外部に出力する。また、再生したオーディオデータはD/A(Digital/Analog)コンバータ48を介して外部に出力する。このように、1枚のDVDに複数のサブピクチャストリームが記録されている場合、ユーザーが選択したサブピクチャストリーム以外のサブピクチャストリームは、サブストリームIDを検出した時点で捨てられることになる。
NTSC/PALエンコーダ47は、ビデオデータをNTSC映像信号またはPAL映像信号に変換して、映像信号出力端子より出力する。また、オーディオデコーダ40は、選択されたオーディオデータ(MPEGオーディオ、ドルビーAC−3(Audio Code number 3)(登録商標)、あるいはリニアPCM)のビットストリームのみをD/Aコンバータ48に出力し、音声信号に変換して音声信号出力端子より出力する。
ホストマイコン44は操作部49からの指示信号に基づき、DVDlに記録されているデータを読み取るよう制御する。アドレスデータ記憶部52は、サブピクチャデコーダ39により生成されたサブピクチャユニットに含まれるサブピクチャの表示開始時点を表すアドレスデータを記憶する。また、アドレス間隔判別部54は、アドレスデータ記憶部52が記憶した連続する複数のアドレスデータにより示されるサブピクチャの表示開始時点間の間隔を判別する。
操作部49は、早送りや早戻し再生等の特殊再生操作信号(マニュアルサーチ指示信号)をホストマイコン44に出力する。ホストマイコン44は、操作部49からのマニュアルサーチ指示信号に基づいて、図示しない駆動制御部を介してDVDに記録されているデータを再生して読み取るよう制御する。
アドレスデータ検出部53は、以前に行ったマニュアルサーチ操作が早戻し操作である場合、アドレスデータ記憶部52に記憶されているアドレスデータの中から、ホストマイコン44が検出した再生を再開する時点の直前の時点に位置するアドレスデータを検出する。また、マニュアルサーチ操作が早送り操作である場合、再生を開始する時点に位置するアドレスデータを検出する。
また、ホストマイコン44は、アドレス間隔判別部54により判別したサブピクチャの表示開始時点間の間隔に基づいて、第1の設定時間及び第2の設定時間を設定する。第1の設定時間は、アドレス間隔判別部54が判別したサブピクチャの表示開始時点間の間隔の値とし、第2の設定時間は第1の設定時間の2倍とする。例えば、アドレス間隔判別部54が判別したサブピクチャの表示開始時点間の間隔が5秒である場合、第1の設定時間を5秒とし、第2の設定時間を10秒する。一方、操作部49による指示が早戻し操作である場合、アドレスデータ検出部53が検出したアドレスデータが示す時点(サブピクチャ表示開始時点)から第1の設定時間だけ遡った時点から、DVD1に記録したサブピクチャデータを読み取る。また、操作部49による指示が早送り操作である場合、アドレスデータ検出部53が検出した再生を開始する時点から第2の設定時間だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み取る。
さらに、ホストマイコン44は、サブピクチャデコーダ39で読み取ったサブピクチャデータをデコード処理するよう制御する。ホストマイコン44は、サブピクチャデコーダ39によるサブピクチャデータの生成を判別すると、ビデオデータ、サブピクチャデータ及びオーディオデータの出力を開始する。
図2は、本実施形態にかかるディスク再生装置の再生過程を説明する図であり、図2(a)はサブピクチャデータの記録アドレスとサブピクチャデータの表示タイミングを示す図、図2(b)は再生途中に早戻し操作を行い、その後通常再生を再開した状態を説明する図、図2(c)は再生途中に早送り操作を行い、その後通常再生を再開した状態を説明する図である。
図2(a)に示すように、記録媒体である光ディスクには、例えば15秒毎にサブピクチャデータ101〜105を記録している。図において、サブピクチャ201は、前記サブピクチャ記憶部51に記憶したサブピクチャデータ101から生成したサブピクチャユニットをもとに表示する。同様にサブピクチャ202,203,204は、それぞれサブピクチャデータ102,103,104から生成したサブピクチャユニットをもとに表示する。
アドレス間隔判別部54は、アドレスデータ記憶部52に記憶したサブピクチャの表示開始時点を示すデータであるアドレス300とアドレス301の間隔(15秒)を判別する。また、サブピクチャ制御部50は、前述のようにアドレス間隔判別部54が判別したアドレスの間隔に基づいて、第1の設定時間、及び第2の設定時間を設定する。
図2(b)は、光ディスクを再生している途中(X時点)で早戻し操作を行ない、サブピクチャ202を表示すべき時間の略中間時点となるA時点で通常再生動作を再開するものである。
アドレスデータ記憶部52は、X時点までに再生しサブピクチャデコーダ39により生成した各サブピクチャユニットに含まれているサビピクチャの再生開始時点を表すアドレス300〜304を示すデータを記憶している。
ホストマイコン44は、再生を再開する時点であるA時点を検出する。このとき、アドレスデータ検出部53は、アドレスデータ記憶部52に記憶されているアドレスデータの内からホストマイコン44が検出したA時点の直前の時点となるアドレス(アドレス302)を表すデータを検出する。
次に、ホストマイコン44は、アドレスデータ検出部53が検出したアドレス302が表す時点から第1の設定時間(15秒)だけ遡った時点からサブピクチャーデータを読み取るよう制御する。
このように本実施形態における光ディスク再生装置は、通常再生開始時点であるA時点の直前のアドレス302から第1の設定時間(15秒)だけ遡った時点からのサブピクチャデータを読み取るので、サブピクチャ202を表示するのに必要なサブピクチャデータ102を速やかに蓄積することができ、通常再生を再開するA時点から速やかにサブピクチャ202を表示することができる。
図2(c)は、光ディスクを再生している途中(X時点)で早送り操作を行ない、サブピクチャ204を表示すべき時間の略中間時点となるB時点で通常再生動作を再開するものである。
ホストマイコン44は、再生を再開する時点となるB時点を検出する。次にホストマイコン44は、アドレスデータ検出部53が検出したB時点から第2の設定時間(30秒)だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み取るよう制御する。
このように、本実施形態における光ディスク再生装置は、早送り動作後の通常再生開始時点であるB時点から第2の設定時間(30秒)だけ遡った時点からのサブピクチャデタを読み取るので、サブピクチャ204を表示するのに必要なサブピクチャデータ104を速やかに蓄積することができ、通常再生を再開するB時点からサブピクチャ204を速やかに表示することができる。
図3は、光ディスク再生装置の再生過程の他の例を説明する図であり、図3(a)はサブピクチャデータの記録アドレスとサブピクチャデータの表示タイミングを示す図、図3(b)は再生途中に早戻し操作を行い、その後通常再生を再開した状態を説明する図、図3(c)は再生途中に早送り操作を行い、その後通常再生を再開した状態を説明する図である。
図3(a)に示すように、記録媒体である光ディスクには、例えば5秒毎にサブピクチャデータ101〜105を記録している。図において、サブピクチャ201は、前記サブピクチャ記憶部51に記憶したサブピクチャデータ101から生成したサブピクチャユニットをもとに表示する。同様にサブピクチャ202,203,204は、それぞれサブピクチャデータ102,103,104から生成したサブピクチャユニットをもとに表示する。
アドレス間隔判別部54は、アドレスデータ記憶部52に記憶したサブピクチャの表示開始時点を示すデータであるアドレス300とアドレス301の間隔(5秒)を判別する。また、ホストマイコン44は、アドレス間隔判別部54が判別したアドレスの間隔に基づいて、第1の設定時間(5秒)、及び第2の設定時間(10秒)を設定する。
図3に示す例では、図2に示す例における第1の設定時間(15秒)及び第2の設定時間(30秒)をそれぞれ5秒及び10秒に変更している。前述のように、字幕付き映画と字幕付き音楽動画では、字幕が更新される間隔が異なる。このため、前記第1及び第2のの設定時間は字幕の更新間隔に連動して設定するのが好ましい。したがって、本実施形態では字幕付き映画の場合は、アドレス間隔判別部54の判別結果に従って、第1及び第2の設定時間を15秒及び30秒前後に設定し、字幕付き音楽動画の場合は5秒及び10秒前後に設定する。なお、図3に示す例は、第1の設定時間及び第2の設定時間それぞれ変更した点以外は図2に示す例と同様であるので詳細な説明は省略する。
以上の説明では、早戻し操作を行った後に通常再生を再開する場合、通常再生を再開する時点の直前の時点となるアドレスデータが示す時点からアドレス間隔判別部が判別したアドレス間隔に応じた時間だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み取る構成とした。しかしながら、通常再生を再開する時点の2つ前のアドレスデータが示す時点からサブピクチャデータを読み取る構成としてもよい。この場合、ホストマイコン44は通常再生を再開する時点となる時点(A)を検出し、アドレスデータ検出部53はアドレスデータ記憶部に記憶されているアドレスデータの中から時点(A)の2つ前のアドレスデータを検出する。ホストマイコン44は前記検出したアドレスデータが示す時点からサブピクチャデータを読み取るように制御する。
以上説明したように、本実施形態によれば、マニュアルサーチなどの特殊再生動作から通常再生動作に移行する際に、迅速にサブピクチャを表示することができる。また、サブピクチャデータの更新間隔に応じて第1及び第2の設定時間を設定する。このため、特殊再生動作から通常再生動作に移行するまでの時間を前記更新間隔に応じた値に短縮することができる。
本実施形態にかかるディスク再生装置を説明する図である。 ディスク再生装置の再生過程を説明する図である。 ディスク再生装置の再生過程の他の例を説明する図である。 従来のディスク再生装置の再生過程を説明する図でる。
符号の説明
1 DVD
30 光ピックアップ
31 アンプ
32 イコライザ
33 DVD復調エラー訂正部
34 デマルチプレクサ
35 ビデオバッファ
36 サブピクチャバッファ
37 オーディオバッファ
38 ビデオデコーダ
39 サブピクチャデコーダ
40 オーディオデコーダ
41 メモリコントローラ
42 メモリ
43 ホストインターフェース
44 ホストマイコン
45 ソースデコーダ
46 合成部
47 NTSC/PALエンコーダ
48 D/Aコンバータ
49 操作部
52 アドレスデータ記憶部
53 アドレスデータ検出部
54 アドレス間隔判別部

Claims (4)

  1. ビデオデータ、該ビデオデータに関連するデータであるサブピクチャデータ、及び該サブピクチャデータの所定時間毎の表示時点を表すアドレスデータを記録した記録媒体を再生するディスク再生装置において、
    記録媒体に記録したビデオデータ、サブピクチャデータ、及び前記アドレスデータ読み取る読み取り手段と、
    読み取ったアドレスデータを記憶する記憶手段と、
    早戻し再生動作から通常再生動作に移行するとき、前記記憶手段に記憶したアドレスデータのうち、通常再生を開始する時点の直前の時点に位置するアドレスデータを検出するアドレスデータ検出部、及び検出したアドレスデータが表す時点から前記所定時間だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み取って再生を開始する制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
  2. ビデオデータ、該ビデオデータに関連するデータであるサブピクチャデータ、及び該サブピクチャデータの所定時間毎の表示時点を表すアドレスデータを記録した記録媒体を再生するディスク再生装置において、
    記録媒体に記録したビデオデータ、サブピクチャデータ、及び前記アドレスデータ読み取る読み取り手段と、
    読み取ったアドレスデータを記憶する記憶手段と、
    早送り再生動作から通常再生動作に移行するとき、前記記憶手段に記憶したアドレスデータのうち、通常再生を開始する時点から前記所定時間の2倍以上遡った時点からサブピクチャデータを読み取って再生を開始する制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
  3. ビデオデータ、該ビデオデータに関連するデータであるサブピクチャデータ、及び該サブピクチャデータの所定時間毎の表示時点を表すアドレスデータを記録した記録媒体を再生するディスク再生装置において、
    記録媒体に記録したビデオデータ、サブピクチャデータ、及び前記アドレスデータ読み取る読み取り手段と、
    読み取ったアドレスデータを記憶する記憶手段と、
    早戻し再生動作から通常再生動作に移行するとき、前記記憶手段に記憶したアドレスデータのうち、通常再生を開始した時点から2つ以上前のアドレスデータが示す時点からサブピクチャデータを読み取って再生を開始する制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。
  4. ビデオデータ、該ビデオデータに関連するデータであるサブピクチャデータ、及び該サブピクチャデータの所定時間毎の表示時点を表すアドレスデータを記録した記録媒体を再生するディスク再生装置において、
    記録媒体に記録したビデオデータ、サブピクチャデータ、及び前記アドレスデータ読み取る読み取り手段と、
    読み取ったアドレスデータを記憶する記憶手段と、
    早戻し再生動作から通常再生動作に移行するとき、前記記憶手段に記憶したアドレスデータのうち、通常再生を開始する時点の直前の時点に位置するアドレスデータが表す時点から前記所定時間だけ遡った時点からサブピクチャデータを読み取り、
    早送り再生動作から通常再生動作に移行するとき、通常再生を開始する時点から前記所定時間の2倍以上遡った時点からサブピクチャデータを読み取って再生を開始する制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再生装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1758091A2 (en) 2005-08-25 2007-02-28 Seiko Epson Corporation Gamma curve adjustment device and method of establishing adjustment points

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