JP2005167426A - 映像再生装置及び映像再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、別個に専用データ等を記録することなく、倍速再生時にも内容が判別可能なクローズドキャプション表示を行なうことができ、十分に実用に適するようにした映像再生装置及び映像再生方法を提供することを目的としている。
【解決手段】グラフィック制御部16にて、映像信号に文字情報をグラフィック文字として付加する際、記録媒体12の倍速再生速度に応じて、文字情報の表示期間または情報量を制御する。また、映像デコーダ部17にて、映像信号の所定ラインにクローズドキャプションデータを重畳する際、記録媒体12の倍速再生速度に応じて、クローズドキャプションデータの情報量を制御する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)等に記録された映像信号を再生する映像再生装置及び映像再生方法に関する。
周知のように、近年では、情報の高密度記録技術が促進されており、片面1層に4.7GB(Giga Byte)もの記録容量を有する光ディスクが実用化されている。
この光ディスクとしては、例えば、再生専用のDVD−ROM(Digital Versatile Disk−Read Only Memory)、書き替え可能なDVD−RAM(Random Access Memory)、DVD−RW(Rewritable)、追記可能なDVD−R(Recordable)等がある。
ところで、このDVDにおいても、映像信号とともにクローズドキャプションデータを記録することが可能である。この場合、DVDフォーマツトでは、MPEG(Moving Picture Experts Group)規格による1GOP(Group Of Picture)毎に設定されたユーザデータ領域に、クローズドキャプションデータを記録している。
そして、再生時には、映像信号とクローズドキャプションデータとをそれぞれデコードし、クローズドキャプションデータを映像信号のライン21に重畳して、クローズドキャプション対応のテレビジョン受信機に供給する。これにより、映像信号とともにクローズドキャプションデータを表示することができる。
しかしながら、DVDを通常再生速度の整数倍の速度で再生する、いわゆる倍速再生が行なわれると、出力される映像信号のフレーム数が削減される。このため、映像信号のライン21に重畳することができるクローズドキャプションデータの量も必然的に減少することになり、ライン21に重畳することができなかったクローズドキャプションデータは切り捨てられることになる。
このように、一部が切り捨てられたクローズドキャプションデータは、テレビジョン受信機で表示しても正しく表示されず、内容が理解できない状態となる。また、クローズドキャプションデータが、その切り捨てられた部分を詰めてデコード処理された場合には、文字化けしたような表示が行なわれることもある。
特許文献1には、デジタルビデオテープレコーダにおいて、早送り再生時に間欠的に再生される音声情報を、クローズドキャプションにより目視で確認できるようにした構成が開示されている。
しかしながら、この特許文献1では、通常再生用データとは別個に特殊再生用データをテープに記録しておき、その特殊再生用データにクローズドキャプションを合成しているため、構成が複雑で十分に実用に適するレベルに達しているとは言えないものである。
特開2002−290894号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、別個に専用データ等を記録することなく、倍速再生時にも内容が判別可能なクローズドキャプション表示を行なうことができ、十分に実用に適するようにした映像再生装置及び映像再生方法を提供することを目的とする。
この発明に係る映像再生装置は、記録媒体から映像信号とクローズドキャプションデータとを含むデータを読み取る読み取り手段と、読み取り手段で読み取られたデータから映像信号とクローズドキャプションデータとをそれぞれ再生する信号処理手段と、信号処理手段で再生された映像信号に、信号処理手段で再生されたクローズドキャプションデータの文字情報をグラフィック文字として付加するグラフィック制御手段と、記録媒体の倍速再生速度に応じて、グラフィック制御手段により映像信号に付加される文字情報の表示期間または情報量を制御する第1の制御手段と、信号処理手段で再生された映像信号の所定ラインに、信号処理手段で再生されたクローズドキャプションデータを重畳する映像デコーダ手段と、記録媒体の倍速再生速度に応じて、映像デコーダ手段により映像信号の所定ラインに重畳されるクローズドキャプションデータの情報量を制御する第2の制御手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る映像再生方法は、記録媒体から映像信号とクローズドキャプションデータとを含むデータを読み取る工程と、読み取られたデータから映像信号とクローズドキャプションデータとをそれぞれ再生する工程と、再生された映像信号に再生されたクローズドキャプションデータの文字情報をグラフィック文字として付加する工程と、記録媒体の倍速再生速度に応じて、映像信号に付加される文字情報の表示期間または情報量を制御する工程と、再生された映像信号の所定ラインに再生されたクローズドキャプションデータを重畳する工程と、記録媒体の倍速再生速度に応じて、映像信号の所定ラインに重畳されるクローズドキャプションデータの情報量を制御する工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、記録媒体の倍速再生速度に応じて、映像信号に付加される文字情報の表示期間または情報量を制御するとともに、記録媒体の倍速再生速度に応じて、映像信号の所定ラインに重畳されるクローズドキャプションデータの情報量を制御するようにしたので、別個に専用データ等を記録することなく、倍速再生時にも内容が判別可能なクローズドキャプション表示を行なうことができ、十分に実用に適するものとなる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明する光ディスク再生装置11を示している。この光ディスク再生装置11は、DVDフォーマットに基づいてデータが記録されている光ディスク12から、ディスクドライブ部13によりデータを読み取る。
このディスクドライブ部13で読み取られたデータは、データプロセッサ部14に供給されて復調処理された後、MPEG2デコーダ部15に供給されてデジタルの映像信号に復元される。
そして、このMPEG2デコーダ部15から出力されたデジタルの映像信号は、グラフィック制御部16に供給されてGUI(Graphics User Interface)表示の映像信号が付加された後、映像デコーダ部17に供給される。この映像デコーダ部17は、入力されたデジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換し、外部のモニタ18に出力して映像表示させる。
ここで、この光ディスク再生装置11は、上記した再生動作を含むその全ての動作をマイクロコンピュータブロック19によって統括的に制御されている。このマイクロコンピュータブロック19は、CPU(Central Processing Unit)20とメモリ部21とCC(Closed Caption)データ処理部22とを有しており、キー入力部23に入力された操作情報を受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、メモリ部21は、CPU20が実行する制御プログラムを格納した読み出し専用メモリ、CPU20に作業エリアを提供する読み出し書き込みメモリ、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ等を含んでいる。
ここで、上記CCデータ処理部22は、MPEG2デコーダ部15で復調されたデータのユーザデータ内からクローズドキャプションデータを取り込み、そのクローズドキャプションデータに対応する文字情報をグラフィック制御部16に出力可能となっている。この場合、グラフィック制御部16では、MPEG2デコーダ部15から出力された映像信号に、CCデータ処理部22から出力された文字情報をグラフィック文字として付加して出力している。
また、このCCデータ処理部22は、取り込んだクローズドキャプションデータを映像デコーダ部17に出力可能となっている。この場合、映像デコーダ部17では、入力されたクローズドキャプションデータをアナログの映像信号のライン21に重畳して出力している。
なお、CCデータ処理部22は、文字情報をグラフィック制御部16に出力するか、クローズドキャプションデータを映像デコーダ部17に出力するかを、ユーザによって選定可能となっている。
ここで、MPEG規格による1秒分の映像信号は、図2(a)に示すように、2GOPで構成されている。そして、1GOPは、図2(b)に示すように、15フレームで構成されている。
DVDフォーマットでは、1GOP毎にユーザデータ領域があり、ここに1GOP分のクローズドキャプションデータが記録されている。この場合、クローズドキャプションデータは、1フレーム当たり2バイトに制約されているので、1GOPに30バイト含まれることになる。
ところで、光ディスク12の2倍速再生時には、出力されるフレーム数が、通常再生時の半分である15フレームに削減されてしまうので、2GOPで60バイト分の全てのクローズドキャプションデータをライン21に重畳することはできず、余ったクローズドキャプションデータが切り捨てられて正しく表示されなくなる。
そこで、上記マイクロコンピュータブロック19は、CCデータ処理部22を介して、光ディスク12の倍速再生時においては、その倍速再生速度に応じて、グラフィック制御部16に出力する文字情報及び映像デコーダ部17に出力するクローズドキャプションデータを制御している。
この制御としては、例えば、倍速再生速度が通常再生速度に近い、例えば2倍速再生のような低倍速再生の場合、表示間隔を短くするようにし、倍速再生速度が例えば15倍速再生のような高倍速再生の場合、表示間隔を短くするとともに、データを間引いて表示量を少なくするようにしている。
図3及び図4は、このようなマイクロコンピュータブロック19の制御動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、開始(ステップS1)されると、マイクロコンピュータブロック19は、ステップS2で、MPEG2デコーダ部15で復調されたデータのユーザデータ内からクローズドキャプションデータを取得する。
そして、マイクロコンピュータブロック19は、ステップS3で、倍速再生速度に応じてクローズドキャプションデータを制御するように設定されているか否かを判別し、設定されていないと判断された場合(NO)には、そのまま処理を終了(ステップS14)する。なお、倍速再生速度に応じてクローズドキャプションデータを制御するように設定するか否かは、ユーザによって選定可能となっている。
また、上記ステップS3で倍速再生速度に応じてクローズドキャプションデータを制御するように設定されていると判断された場合(YES)、マイクロコンピュータブロック19は、ステップS4で、グラフィック制御部16によって映像信号に文字情報をグラフィック文字として付加するように設定されているか否かを判別する。
そして、グラフィック制御部16によって映像信号に文字情報を付加するように設定されていると判断された場合(YES)、マイクロコンピュータブロック19は、ステップS5で、再生速度を検出し、ステップS6で、倍速再生か否かを判別し、倍速再生でないと判断された場合(NO)には、そのまま処理を終了(ステップS14)する。
また、上記ステップS6で倍速再生であると判断された場合(YES)、マイクロコンピュータブロック19は、ステップS7で、低倍速再生か否かを判別し、低倍速再生であると判断された場合(YES)、ステップS8で、再生速度が速くなるに連れて文字情報の表示期間を短くするように制御して、処理を終了(ステップS14)する。
一方、上記ステップS7で低倍速再生でないと判断された場合(NO)、マイクロコンピュータブロック19は、高倍速再生であると判断し、ステップS9で、再生速度が速くなるに連れて文字情報の表示期間を文字が視認できる程度まで短くするとともに、表示しきれない文字情報は間引くように制御して、処理を終了(ステップS14)する。
ただし、文字情報を間引く際には、改行情報、ブランク情報、ページ切替情報、句読点等を考慮して、文字の連続性が損なわれたり、文字化けしたような表示形態にならないように制御する。例えば、“abcdefghijklmn”の文字列が、“abcjkimn”のように、連続する文字列の途中が抜けるような制御を避ける。また、再生速度によって、間引く情報量を算出できるので、その算出結果も制御に利用する。
また、上記ステップS4で、グラフィック制御部16によって映像信号に文字情報を付加するように設定されていないと判断された場合(NO)、マイクロコンピュータブロック19は、ステップS10で、映像デコーダ部17によってクローズドキャプションデータを映像信号のライン21に重畳するように設定されているか否かを判別し、設定されていないと判断された場合(NO)、処理を終了(ステップS14)する。
一方、上記ステップS10でクローズドキャプションデータを映像信号のライン21に重畳するように設定されていると判断された場合(YES)、マイクロコンピュータブロック19は、ステップS11で、再生速度を検出し、ステップS12で、倍速再生か否かを判別し、倍速再生でないと判断された場合(NO)には、そのまま処理を終了(ステップS14)する。
また、上記ステップS12で倍速再生であると判断された場合(YES)、マイクロコンピュータブロック19は、再生速度が速くなるに連れてクローズドキャプションデータを重畳することができるフレーム数が削減することから、ステップS13で、文字情報のない期間を詰めるとともに、再生速度に応じて、クローズドキャプションデータをまとまった単位毎に間引いてライン21に重畳し、処理を終了(ステップS14)する。
ただし、この場合も、クローズドキャプションデータを間引く際には、改行情報、ブランク情報、ページ切替情報、句読点等を考慮して、文字の連続性が損なわれたり、文字化けしたような表示形態にならないように制御する必要がある。また、再生速度によって、間引くデータ量を算出できるので、その算出結果も制御に利用する。
上記した実施の形態によれば、倍速再生速度に応じて、表示間隔の調整やデータ量の間引きを行なうとともに、データを間引く際には改行情報、ブランク情報、ページ切替情報、句読点等から文字の連続性が損なわれないようにしたので、別個に専用データ等を記録することなく、倍速再生時にも内容が判別可能なクローズドキャプション表示を行なうことができ、十分に実用に適するものとなる。
図5は、上記グラフィック制御部16によって、映像信号に文字情報を付加することにより、クローズドキャプションデータを表示する場合の、通常再生時、2倍速再生時、5倍速再生時及び15倍速再生時におけるクローズドキャプションデータの表示形態の一例を示している。
すなわち、通常再生時には、文字情報が、間引かれることなく通常の表示時間で表示される。また、2倍速再生時には、文字情報が、通常再生時の1/2の表示時間で表示され、5倍速再生時には、通常再生時の1/5の表示時間で表示される。さらに、15倍速再生時には、文字情報が、通常再生時の1/5の表示時間で、かつ、通常再生時の1/3に間引かれて表示される。
表示時間を短くするのは、再生速度が速くなると、それに応じた速度でクローズドキャプションデータも取得されるので、クローズドキャプションデータが取得される速度に応じて表示を切り替えているためである。
また、15倍速再生時には、文字情報を間引くことと、表示時間を短縮することとを併用している。文字情報の間引き方は、まず、クローズドキャプションデータからキャラクタコードを得るためのコントロールデータを検索し、このコードから続くキャラクタコードを、ピリオド、データ無し、または、次のコントロールコードに達するまで表示する。その後、先に表示に使用したクローズドキャプションデータの、2倍のデータを破棄し、その後のコントロールコードから再度表示することで、文字情報を1/3に間引くことができる。
なお、表示時間を通常再生時の1/2または1/5に短縮するということは、文字情報を、通常再生時に必要なフレーム数の1/5の期間だけ表示するということである。
また、図6は、上記映像デコーダ部17によって、クローズドキャプションデータを映像信号のライン21に重畳する場合の、通常再生時、2倍速再生時、5倍速再生時及び15倍速再生時におけるクローズドキャプションデータの制御形態の一例を示している。
すなわち、通常再生時には、クローズドキャプションデータが、間引かれることなく、全て映像信号のライン21に重畳される。また、2倍速再生時には、クローズドキャプションデータが、1/2に間引かれてライン21に重畳され、5倍速再生時には、1/5に間引かれてライン21に重畳され、15倍速再生時には、1/15に間引かれてライン21に重畳される。
間引き方は、クローズドキャプションデータからキャラクタコードを得るためのコントロールコードを検索し、このコードから続くキャラクタコードを、ピリオド、データ無し、または、次のコントロールコードに達するまでライン21に重畳する。その後、先にライン21に重畳したフレーム数の、間引く割合に応じたフレーム分のデータを破棄し、その後のコントロールコードから再度データをライン21に重畳する。
例えば、1/2に間引く場合は、ライン21に重畳した分と同じ量のフレーム数のデータを破棄し、1/15に間引く場合は、ライン21に重畳した分の14倍のフレーム数のデータを破棄する。
この場合、2倍速再生程度の速度では、コントロールコードから次のコントロールコードまでのキャラクタコードをライン21に重畳するのではなく、コントロールコードからピリオドまたはデータ無しの部分までの単位でライン21に重畳する方が都合がよい。これは、コントロールコードで区切ると、改行部分も含まれるため、文の途中で切れる可能性があるからである。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。
この発明の実施の形態を示すもので、光ディスク再生装置を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における倍速再生時にフレーム数が削減されることを説明するために示す図。 同実施の形態における倍速再生時の制御動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における倍速再生時の制御動作の残部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における文字情報を映像信号に付加する場合の各倍速再生時の表示形態の一例を説明するために示す図。 同実施の形態におけるクローズドキャプションデータを映像信号のライン21に重畳する場合の各倍速再生時の制御形態の一例を説明するために示す図。
符号の説明
11…光ディスク再生装置。12…光ディスク、13…ディスクドライブ部、14…データプロセッサ部、15…MPEG2デコーダ部、16…グラフィック制御部、17…映像デコーダ部、18…モニタ、19…マイクロコンピュータブロック、20…CPU、21…メモリ部、22…CCデータ処理部、23…キー入力部。

Claims (13)

  1. 記録媒体から映像信号とクローズドキャプションデータとを含むデータを読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段で読み取られたデータから映像信号とクローズドキャプションデータとをそれぞれ再生する信号処理手段と、
    前記信号処理手段で再生された映像信号に、前記信号処理手段で再生されたクローズドキャプションデータの文字情報をグラフィック文字として付加するグラフィック制御手段と、
    前記記録媒体の倍速再生速度に応じて、前記グラフィック制御手段により映像信号に付加される文字情報の表示期間または情報量を制御する第1の制御手段と、
    前記信号処理手段で再生された映像信号の所定ラインに、前記信号処理手段で再生されたクローズドキャプションデータを重畳する映像デコーダ手段と、
    前記記録媒体の倍速再生速度に応じて、前記映像デコーダ手段により映像信号の所定ラインに重畳されるクローズドキャプションデータの情報量を制御する第2の制御手段とを具備したことを特徴とする映像再生装置。
  2. 前記第1の制御手段は、
    前記記録媒体の低倍速再生時に、前記グラフィック制御手段により映像信号に付加される文字情報を、その表示期間が通常再生時に比べて短くなるように制御し、
    前記記録媒体の高倍速再生時に、前記グラフィック制御手段により映像信号に付加される文字情報を、その表示期間が通常再生時に比べて短くなるように制御するとともに、その情報量が通常再生時に比べて少なくなるように制御することを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  3. 前記第1の制御手段は、前記記録媒体のn倍の低倍速再生時に、前記グラフィック制御手段により映像信号に付加される文字情報を、その表示期間が通常再生時に比べて1/nに短縮されるように制御することを特徴とする請求項1または2記載の映像再生装置。
  4. 前記第1の制御手段は、前記信号処理手段で再生されたクローズドキャプションデータの所定のコントロールコードに続くキャラクタコードから、ピリオドまたはデータ無し部分または次のコントロールコードまでの単位毎に、前記グラフィック制御手段により映像信号に付加される文字情報を間引くことを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の映像再生装置。
  5. 前記第2の制御手段は、前記記録媒体のn倍の倍速再生時に、前記映像デコーダ手段により映像信号の所定ラインに重畳されるクローズドキャプションデータの情報量を、通常再生時に比べて1/nに間引くことを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  6. 前記第2の制御手段は、前記信号処理手段で再生されたクローズドキャプションデータの所定のコントロールコードに続くキャラクタコードから、ピリオドまたはデータ無し部分または次のコントロールコードまでの単位毎に、前記映像デコーダ手段により映像信号の所定のラインに重畳されるクローズドキャプションデータを間引くことを特徴とする請求項1または5記載の映像再生装置。
  7. 前記記録媒体は、DVDフォーマットに基づいてデータが記録されたディスクであり、前記クローズドキャプションデータは、映像信号のライン21に、1フレーム当たり2バイト重畳されることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の映像再生装置。
  8. 記録媒体から映像信号とクローズドキャプションデータとを含むデータを読み取る工程と、
    読み取られたデータから映像信号とクローズドキャプションデータとをそれぞれ再生する工程と、
    再生された映像信号に再生されたクローズドキャプションデータの文字情報をグラフィック文字として付加する工程と、
    前記記録媒体の倍速再生速度に応じて、映像信号に付加される文字情報の表示期間または情報量を制御する工程と、
    再生された映像信号の所定ラインに再生されたクローズドキャプションデータを重畳する工程と、
    前記記録媒体の倍速再生速度に応じて、前記映像信号の所定ラインに重畳されるクローズドキャプションデータの情報量を制御する工程とを具備したことを特徴とする映像再生方法。
  9. 前記記録媒体の倍速再生速度に応じて、前記映像信号に付加される文字情報の表示期間または情報量を制御する工程は、
    前記記録媒体の低倍速再生時に、前記映像信号に付加される文字情報を、その表示期間が通常再生時に比べて短くなるように制御し、
    前記記録媒体の高倍速再生時に、前記映像信号に付加される文字情報を、その表示期間が通常再生時に比べて短くなるように制御するとともに、その情報量が通常再生時に比べて少なくなるように制御することを特徴とする請求項8記載の映像再生方法。
  10. 前記記録媒体の倍速再生速度に応じて、前記映像信号に付加される文字情報の表示期間または情報量を制御する工程は、
    前記記録媒体のn倍の低倍速再生時に、前記映像信号に付加される文字情報を、その表示期間が通常再生時に比べて1/nに短縮されるように制御することを特徴とする請求項8または9記載の映像再生方法。
  11. 前記記録媒体の倍速再生速度に応じて、前記映像信号に付加される文字情報の表示期間または情報量を制御する工程は、
    再生されたクローズドキャプションデータの所定のコントロールコードに続くキャラクタコードから、ピリオドまたはデータ無し部分または次のコントロールコードまでの単位毎に、前記映像信号に付加される文字情報を間引くことを特徴とする請求項8乃至10いずれかに記載の映像再生方法。
  12. 前記記録媒体の倍速再生速度に応じて、前記映像信号の所定ラインに重畳されるクローズドキャプションデータの情報量を制御する工程は、
    前記記録媒体のn倍の倍速再生時に、前記映像信号の所定ラインに重畳されるクローズドキャプションデータの情報量を、通常再生時に比べて1/nに間引くことを特徴とする請求項8記載の映像再生方法。
  13. 前記記録媒体の倍速再生速度に応じて、前記映像信号の所定ラインに重畳されるクローズドキャプションデータの情報量を制御する工程は、
    再生されたクローズドキャプションデータの所定のコントロールコードに続くキャラクタコードから、ピリオドまたはデータ無し部分または次のコントロールコードまでの単位毎に、前記映像信号の所定のラインに重畳されるクローズドキャプションデータを間引くことを特徴とする請求項8または12記載の映像再生方法。
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