JP2005239004A - 自動二輪車の灯火器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 灯火器のハンドルカバーへの組み込みが、該灯火器の長手方向が前記ハンドルカバーの左右延出部に沿い、かつ左右斜め上がり基調とされて、その視覚的な好感度の向上が図られた自動二輪車の灯火器が提供される。
【解決手段】 ハンドルカバー1には、その中央部にヘッドランプ2が設けられ、該ヘッドランプ2を挟んだ左右対称位置のハンドル左右延出部1a4,1a4にウインカ3,3が設けられている。ウインカ3,3はその外形形状が菱形をなしており、該ウインカ3,3の前記ハンドル左右延出部1a4,1a4への組み込みはその菱形外形が斜め上がり基調になるようにしてなされ、さらに、該ウインカ3,3のレンズ3a,3aはそのカットライン3a2,3a2・・が斜め上がり基調とされ、これにより、視覚的に軽快感に優れた好感の持てるものとされている。
【選択図】 図4

Description

本願の発明は、自動二輪車のバーハンドルを覆うハンドルカバーに一体的に組み込まれた灯火器に関し、該ハンドルカバーの左右延出方向において左右斜め上方に向かって指向する菱形のレンズ外形輪郭を有する自動二輪車の灯火器に関する。
従来、自動二輪車におけるフラッシュやポジションランプ(灯火器)として、前側カバーもしくはフロントレッグシールド等に配設されたものが知られており、該フラッシュやポジションランプは、その形状、特にそのレンズの外形輪郭の設定やその前カバーもしくはフロントレッグシールドへの取付配置において、該フラッシュやランプの配設により与えられる視覚的な好感度が重視されてきた。 そして、このような視覚的好感度重視の視点から、前記フラッシュやポジションランプは、その形状の選択がなされ、また、前記前カバーもしくはフロントレッグシールドへの取付配置が選択され、その取付配置は左右の前カバーもしくはフロントレッグシールドに対して対称的でかつ前記フラッシュやポジションランプがそのレンズの外形輪郭を斜め上方へ向けて指向されるように選択されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平6− 48344号公報(第2−4頁、第3図) 特開平6−344826号公報(第2−5頁、第7図、第10図、第12図)
上記特許文献1に記載された自動二輪車におけるフラッシュ03,03(灯火器)は、図6に図示されるように、そのレンズ03a,03aの外形輪郭が車体の前方側に向かって尖るように幅狭で後方側に向かって幅広となる形状を有しており、該フラッシュ03a,03aは、前輪を跨ぐようにして下方を開いた略U字状に形成された前側カバーの上方に配置される上部カバー020aと下方に配置される下部カバー020bとの合わせ部に取付配置されて、前記上部カバー020aと下部カバー020bとに直接取付けられ、その取付けは、フラッシュ03,03のそのレンズ03a,03aの外形輪郭が車体の後方に向かって斜め上方へ指向されるようになされている。
また、上記特許文献2に記載された自動二輪車におけるポジションランプ03,03(灯火器)は、図7もしくは図8,9に図示されるように、そのレンズ03aの外形輪郭が台形に類似した形状や車体の前方側に向かって先細で後方側に向かって幅広となる形状等に形成されており、該ポジションランプ03,03は、ヘッドランプ02より下方のフロントレッグシールド020の上方部両側、もしくはフロントレッグシールド020の下方部両側と左右のレッグシールド020b、020b間に跨った位置等において取付けられ、その取付けは、ポジションランプ03,03のそのレンズ03aの外形輪郭が車体の後方へ向かって斜め上方へ指向されるようになされている。
そして、前記のような前方が先細で後方へ向かって拡がるような外形輪郭のレンズを有するフラッシュやポジションランプ(灯火器)の前記車体後方斜め上方へ指向される取付配置は、デザイン的にはスポーティなスピード感や軽快感を印象付けるものであり、視覚的な好感がよいことから良く採用されてきたところである。
しかし、この視覚的好感において有利性をもつ前記フラッシュやポジションランプである灯火器のレンズの外形輪郭形状と該灯火器の取付配置は、その視覚的な有利性の一方でその取付配置が前カバーの上部カバーと下部カバーとの合わせ部においてなされることから、その取付け誤差を厳密に設定しないと、上部カバーおよび下部カバーとの合わせ部に隙間が生じてしまうことになる。
一方、ハンドルカバーにフラッシュランプやポジションランプである灯火器を取付ける場合は、外観を良好にするための形状的な面での工夫を凝らすことでその好感を得ており、たとえば、灯火器の取付配置においてその前後左右に形状の視覚的効果としての流れを作るため、近年においては左右非対称なフラッシュランプ、灯火器の外形形状の採用が図られ、これにより好感を得ている。
このような中で、上記自動二輪車における灯火器のその取付配置のための改良構造において、好適なデザイン性を維持しながら、その形状の単純化を図り、かつ組付けの簡便性を向上させるとともに、複数の機種にも適用可能な汎用性に優れた前記灯火器の取付配置に視点がおかれた改良構造の開発が望まれるところである。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、互いに左右外方に向けて延伸するバーハンドルの一対の延伸部を覆うハンドルカバーの左右延出部のそれぞれの所定位置に組み込まれる自動二輪車の灯火器において、前記灯火器の前記ハンドルカバーへの組み込みが、該ハンドルカバーの前記左右延出部のそれぞれの外方へ向けてやや斜め上がり基調に延出される部分の開口部においてなされ、該開口部に組み込まれた前記灯火器は、そのレンズの外形輪郭とそのレンズカットパターンが前記ハンドルカバーの延出部それぞれの延出方向に沿う斜め上がり基調とされていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記請求項1に記載の自動二輪車の灯火器において、前記灯火器のレンズの外形輪郭は、菱形であり、前記レンズカットパターンを形成するそのレンズのカットラインは、前記レンズの菱形外形輪郭における長手方向に平行でかつ前記ハンドルカバーの左右延出方向においてそれぞれ該カバーの下方から上方に向かって指向されていることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、前記請求項2に記載の自動二輪車の灯火器において、前記灯火器のレンズの菱形外形輪郭形成部の長手方向最下端部に水抜き穴が配設されていることを特徴とする。
さらに、請求項4記載の発明は、前記請求項2に記載の自動二輪車の灯火器において、前記灯火器はリフレクタ面が多面に分割されるマルチリフレクタで構成され、当該分割面の分割ラインと前記カットラインが略直交することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、前記請求項1ないし3のいずれかに記載の自動二輪車の灯火器において、前記灯火器は、方向指示灯であることを特徴とする。
そして、請求項1記載の発明においては、前記灯火器において、前記灯火器のハンドルカバーへの組み込みが、該ハンドルカバーの左右延出部のそれぞれの外方へ向けてやや斜め上がり基調に延出される部分の開口部においてなされ、該開口部に組み込まれた前記灯火器は、そのレンズの外形輪郭とそのレンズカットパターンが前記ハンドルカバーの延出部それぞれの延出方向に沿う斜め上がり基調とされている。
したがって、灯火器の外形形状を単純化しても、高い視覚的好感度を得ることができるので、ハンドルカバー側の開口形状を単純化することができ、これにより、灯火器のハンドルカバーへの組付け性が向上される。
また、請求項2に記載の発明においては、前記請求項1に記載の前記灯火器において、該灯火器のレンズの外形輪郭は、菱形であり、前記レンズカットパターンを形成するそのレンズのカットラインは、前記レンズの菱形外形輪郭における長手方向に平行でかつ前記ハンドルカバーの左右延出方向においてそれぞれ該カバーの下方から上方へ向かって指向されているから、スポーティなスピード感や軽快感を与えてその視覚的な好感度を向上させることができ、左右への灯光の拡散効果を高めることができる。
さらに、前記灯火器のレンズの外形輪郭が菱形であるから、レンズが比較的作りやすく、灯火器本体のハンドルカバーへの組み込みが容易であり納まりがよく、レンズ面積の効果的な確保がなされる。
そして、請求項3に記載の発明においては、前記請求項2に記載の前記灯火器において、該灯火器のレンズの菱形外形輪郭の長手方向最下端部に水抜き穴が配設されているから、灯火器内部に滞留する水滴がレンズのカットラインに沿って下方へ導かれ、該水滴は下部に滞留することなく効果的に適宜灯火器の外部へ排出される。
また、請求項4に記載の発明においては、前記請求項2に記載の前記灯火器において、該灯火器はリフレクタ面が多面に分割されるマルチリフレクタで構成され、当該分割面の分割ラインと前記カットラインが略直交するから、両ラインが相俟って効果的なマルチリフレクタ機能を創出せしめることができる。
さらに、請求項5に記載の発明においては、前記請求項1または2、3に記載の灯火器において、該灯火器は方向指示灯であるから、その灯光の拡散効果と、そのレンズの輪郭形状やそのハンドルへの組み込み位置に基づく視覚的好感度から、その視認性に優れた方向指示灯を得ることができる。
以下、図面の記載に基づいて本発明の実施形態について説明する。
まず、本実施形態における自動二輪車の構造の概要について説明する。
図1において、自動二輪車の車体フレーム10の前端にヘッドパイプ14が設けられており、該ヘッドパイプ14には、前輪WFを軸支するフロントフォーク15が操向可能に枢支され、該フロントフォーク15の上端にはバーハンドル16が連結され、該バーハンドル16にはハンドルカバー1が被着され、また、前輪WFの上方はフロントフェンダ24に覆われ、該フロントフェンダ24はフロントフォーク15に支持されている。
車体フレーム10の中間部には後輪WRを軸支するリヤフォーク19が枢支され、車体フレーム10の後部およびリヤフォーク19間にリヤクッション31が設けられている。そして、車体フレーム10の中間部には、エンジンEおよび変速機MからなるパワーユニットPが支持されており、前記変速機Mの出力はチエーン30を介して後輪WRに伝達される。
また、エアクリーナ32と、該エアクリーナ32およびエンジンE間に設けられる気化器33とがエンジンEの上方に配置され、後輪WRの上方に配置される燃料タンク34が車体フレーム10に支持されている。
車体フレーム10の後部および燃料タンク34は、車体フレーム10に取付けられる合成樹脂製の後部車体カバー23により覆われており、該後部車体カバー23に後輪WRの後部上方を覆うリヤフェンダ25が連設される。また、後部車体カバー23上にはピリオンシート27が配置されており、該ピリオンシート27の前半部にドライバが座乗可能である。
車体フレーム10は、前部フレーム11と、後部フレーム12とを一体に結合して構成されている。前部フレーム11は、その前端のヘッドパイプ14と、該ヘッドパイプ14から後方に下向きに一体に延びるメインパイプ13とを備え、メインパイプ13の下端、ならびにメインパイプ13から下方へ延びる支持フレームの下端に、パワーユニットPが懸吊支持されている。
後部フレーム12は、左右一対のリヤパイプ17,17と、それらのリヤパイプ17,17の後端に一体に連設されるシートレール18,18とより構成されている。リヤパイプ17,17は、その前端が前部フレーム11におけるメインパイプ13の後端に固着されて後上がりに後方に延びており、シートレール18,18は、リヤパイプ17,17の後端に一体に連設されて略水平に延びる。
また、シートレール18,18の前部は図示されないクロスパイプにより連結され、シートレール18,18の後端は明確には図示されないテールフレームにより連結されている。そして、シートレール18,18上に前記ピリオンシート27が支持される。
車体フレーム10における前部フレーム11の前部左右には、図1および図2から明らかなように、メインパイプサイドカバー22を介して左右に独立したレッグシールド20,20が対称的にかつ着脱自在にそれぞれ取付けられ、また、車体フレーム10の前部フレーム11におけるメインパイプ13の前部両側には図においては明示されないブラケットが突設されており、前部フレーム11の前部両側方を覆うように前後方向に沿って延びる左右のメインパイプサイドカバー22,22が前記ブラケットに固定されている。
左右一対のレッグシールド20,20は、同じ構造であり、レッグシールド20は、前方から後方に向かうにつれて車体フレーム10から離れる方向に斜めに延びるようにして前方に臨む前壁20a(図1,図2参照)と、前壁20aの後部から内側に略45°に折れ曲がって車体フレーム10側に向かうとともに乗員の脚部に対面するようにして後方に臨む後壁20b(図1参照)とを有して、硬質の合成樹脂により上下方向に長く形成される。
しかもレッグシールド20の横断面形状は、その先端部が車体フレーム10の外側方を向き、開放側が車体フレーム10に向いたV字状に形成されている。また、レッグシールド20は、上方から下方に向かって漸次先細り形状となるとともに下方に向かうにつれて後方側に位置するように形成される。
レッグシールド20の前壁20aは、外方に向かって凸の滑らかな凸面形状に形成され、また後壁20bの内面は前方に向かって凹む凹面形状に形成され、これにより乗員の脚部の自由な動きを保障することができる。さらに後壁20bの自由端縁は、メインパイプサイドカバー22の外面にわずかな間隙を空けて対向する。
このように立体的に形成されたレッグシールド20は、特に複雑な形状となることもなく、初期の剛性を確保することができるとともに立体感を彷彿とさせて外観上の体裁を高めることができるものであり、品質を向上することができる。
なお、26は、インナーシールドであり(図2参照)、レッグシールド20の前壁20a内面に突出された取付ボスを介して該レッグシールド20に取付けられている。
本実施形態における自動二輪車の車体構造の概要は上述のとおりであり、次に該自動二輪車における本実施形態の主要構造部である上述のバーハンドル16を覆うハンドルカバー1と、該カバー1に組み込まれるヘッドランプおよびウインカの構造について説明する。
図1,2を参照すると、該図には、前記ヘッドパイプ14に取付けられたフロントフォーク15の上方に固定されたバーハンドル16が図示されており、該ハンドル16は、明瞭には図示されないが、前記ヘッドパイプ14を中心として左右対称にやや後方に指向しつつ外方に向けて延伸する構造を有しており、該ハンドル16,16は、その両端部のグリップ部16aを残してハンドルカバー1により略全面的に覆われている。
ハンドルカバー1は、ハンドル前カバー1aとハンドル後カバー1bとからなり、後カバー1bについてはその構造の詳細について述べるものではないが、該カバー1bは前記バーハンドル16の後方部を覆い、かつ該カバー1bの下方部は車体の前部フレーム11を覆うメインパイプトップカバー21、メインパイプサイドカバー22の上方端部に隣接する位置まで延び、このカバー1bの上方部のライダと対面する比較的平坦な形成面には、図示されないスピードメータや燃料メータ等のメータ類が配設されるための開口部が設けられ該開口部には前記メータ類が嵌装されている。
ハンドル前カバー1aは、図3に図示されるように、その上面視において前記バーハンドル16の前側略全面を覆うためにその左右への延出方向においてやや後方に向けて指向されており、全体的にその中央部1aが車体前方に膨出する拡大部1aをもつ弓形形状をなし、ハンドル前カバー1aの前記車体前方に膨出する中央部1aの前面形成部には大きな開口部1aが設けられている。
また、図3および図4から明らかなように、ハンドル前カバー1aの前記膨出中央部1aの前面形成部の両側、すなわち、ハンドル前カバー1aの前記左右への延出方向においてやや後方へ向けて指向される延出部1a,1aには、前記大きな開口部1aを挟むように比較的小さな開口部1aが互いに対称的な配設関係をもって設けられている。
そして、前記膨出中央部1aの大きな開口部1aは、ヘッドランプ2のための開口部を構成し、その開口部1aの開口形状輪郭は図4に図示されるようにその正面視において略台形を逆さにしたような形状をなし、開口形状輪郭の上線はV字形状とされ、その開口1a31の周縁部には所定の深さを有するレンズ周縁部保持用の環状溝1a32が形成されている。すなわち、開口1a31の上辺部は中央が僅かに凹んだデザイン上のアクセントをつけた形状とされている。
前記開口部1aの開口1a31には、該開口の輪郭形状に整合させた外形輪郭を有し、かつその表面がハンドル前カバー1aの外側曲面形状に整合するような緩やかな湾曲面を持ったヘッドランプレンズ2aが嵌入装着され、該レンズ2aの装着は、前記レンズ2aの表面部に対してその後部周縁から後方に向けて突出するように設けられた該レンズ2aの環状鍔部2aを介してなされ、該環状鍔部2aが前記カバー1aの開口部1a周縁に設けられた環状溝1a32に嵌入され、該嵌入による摩擦力による係止と適宜ビス等の固定具による固定手段の併用により強固な状態においてなされる。
また、前記開口1a31の内壁部1a33は、図3に図示されるようにパラボラ形状の凹曲面部として形成され、その内底部には点灯用のバルブ2bが装着される取付ソケット部2cが設けられており、該取付ソケット部2cには前記点灯用のバルブ2bとしてヘッドランプ2用の通常白熱電球もしくはハロゲン球からなるバルブ2bが装着される。
そして、開口の前記内壁部1a33はリフレクタとしての機能を果たすように反射のためのメッキや塗装等の適宜処理が施されており、これによりヘッドランプ2としての効果的な機能を果たすための装備がなされている。
上述の中央膨出部1aの前面形成部のヘッドランプ2装着開口部1aの両側の2つの開口部1a,1aは、灯火器であるフロントウインカ3,3のための開口部1aであり、該開口部1aは上述のように、ヘッドランプ2装着開口部1aを挟んで左右対称に設けられ、ヘッドランプ2装着開口部1aと左右のフロントウインカ3,3のための開口部1a間は正面視略平行な縦方向の壁により仕切られている。
そして、前記フロントウインカ3,3は、図4に図示されるように、前記中央開口部1aに比較して小さく菱形の開口形状輪郭を呈しており、該菱形の開口形状輪郭は、その一辺をヘッドランプ2の台形形状の左右側線に沿わせて、かつまた前記ハンドル前カバー1aの左右延出部1a,1aの下側の輪郭線に他の一辺を沿わせて、該左右延出部1a,1aの延出方向に沿うようにその長手方向が前記車体後方に向けてそれぞれやや上方へ指向するようになされている。
なお、菱形開口形状輪郭の前記他の一辺を左右延出部1a,1aの下側の輪郭線に沿わせた構造は、該左右延出部1a,1aの上側の輪郭線に沿わせる構造とすることもできる。
そして、該一対の菱形開口部1a,1aの開口1a51にはそれぞれ、図3から理解できるようにその周縁部に所定深さのレンズ3a周縁部保持用の環状溝部1a52が形成されており、該開口1a51には、その輪郭形状が前記開口部1aの開口形状輪郭に整合された外形輪郭が菱形とされ、かつその表面が該カバー1aの緩やかな曲面に整合された曲面として形成された灯火器であるウインカ3のレンズ3aが嵌入装着されている。
前記ウインカレンズ3aの開口部開口1a51への装着は、レンズ3aの表面部に対してその後部周縁から後方に向けて突出するように設けられた該レンズ3aの環状鍔部3aを介してなされ、該環状鍔部3aが前記開口1a51の周縁部環状溝1a52に嵌入されて、その嵌入による摩擦力による係止と適宜ビス等による固定具による固定手段の併用により強固になされる。
そして、開口部1aの内壁部1a53は略垂直に近い壁部として形成されており、その内底部には灯火用バルブ3bのための取付ソケット部3cが設けられ、該取付ソケット部3cにはウインカ3灯火用のバルブ3bが取付けられる。また、前記開口部1aの内壁部1a53はカット1a54が施されたリフレクタとして形成され、該リフレクタにおける前記カット1a54,1a54・・は前記レンズ3aにおけるカットライン3a,3a・・に直交するようになされており、これによりマルチリフレクタ機能を果たすウインカ3,3が装備される。
前記フロントウインカ3のレンズ3aは通常ガラスもしくは透明度が高くかつ機械的強度の大きな樹脂等により形成されており、該レンズ3aの外形輪郭は図4に図示され、また既述のように前記ウインカ3のための開口部1aの開口形状輪郭に整合された菱形をなしており、そのレンズ3aの裏面には所定のレンズカットパターンを形成するための複数本のカットライン3a,3a・・が設けられている。
前記カットライン3a,3a・・は、ウインカ3の外形輪郭である菱形の長手方向に沿いかつ該菱形の長手方向に平行な指向性をもつ互いに等間隔に配設される複数本の平行に延伸する直線として形成され、通常前記指向性をもって所定のライン状の段差を形成する構造としてなされており、該段差はレンズ作成時の型構造によりレンズ作成と同時にその形成がなされ、本実施態様における具体例では4本のカットライン3aが設けられている。
したがって、上述のように形成されたウインカレンズ3aは、図2,4から理解できるように、前記複数本の等間隔かつ平行なカットライン3aが、それぞれその正面視(車体の正面視と同じ)において、ヘッドランプ2を挟んで互いに対称的に、ハンドル前カバーの外方かつやや後方に向けてしかもやや上方への指向性をもって延出する左右延出部1a,1aにおいて、さらに菱形の長手方向に沿って該菱形の長手方向に平行に延伸するパターンを形成し、これによりデザイン性に優れた視覚的な好感度の向上が図られている。
また、前記のパターンを形成するウインカレンズ3aのカットライン3a,3a・・は、該カットライン3a,3a・・に直交するように設けられる前記リフレクタにおけるカットライン1a54,1a54・・と相俟って効果的なマルチリフレクタ機能を創出せしめている。
そして、図3に図示されるように、前記ヘッドランプ2の灯火用バルブ2bとフロントウインカ3,3の灯火用バルブ3b,3bにはそれぞれ図示しないバッテリへの通電のための導線2d,3dが接続されており、その接続端子の接続を介して切換え機構によりヘッドランプ2においてはハイビームとロービームの切換がなされ、また、フロントウインカ3,3においては点滅制御がなされるようになされている。
また、図4に図示されるように、ウインカ3,3のレンズ3a,3a菱形外形輪郭の長手方向最下端部には、ウインカ3,3内部に滞留する水を外部へ排出するための水抜き穴3a,3aが設けられており、この排出水は、上述のやや上方へ指向するように傾斜して設けられるレンズカットライン3aに沿って下方へ導かれ滞留することなく効果的に前記水抜き穴3aからウインカ3の外部へ排出される。
図1ないし図5に図示の実施形態は前記のように構成されるので、前記灯火器において、灯火器のハンドルカバーへの組み込みが、該ハンドルカバーの左右延出部のそれぞれの外方へ向けてやや斜め上がり基調に延出される部分の開口部においてなされ、該開口部に組み込まれた前記灯火器は、そのレンズの外形輪郭とそのレンズカットパターンが前記ハンドルカバーの延出部それぞれの延出方向に沿う斜め上がり基調とされている。
したがって、ハンドルカバーに組み込まれた灯火器は、特に、そのレンズの外形輪郭とレンズカットパターンがハンドルカバー延出部それぞれの延出方向に沿う斜め上がり基調とされるので、その視覚的好感度において、新鮮味があり、優れた視覚的好感度を有し、また、その組み込みのための構造が複雑にならず、その組み込みは容易であり、組み込みのための作業性がよい。
また、灯火器のレンズの外形輪郭は、菱形であり、前記レンズカットパターンを形成するそのレンズのカットラインは、前記レンズの菱形外形輪郭における長手方向に平行でかつ前記ハンドルカバーの左右延出方向においてそれぞれ該カバーの下方から上方へ向かって指向されているから、スポーティなスピード感や軽快感を与えてその視覚的な好感度を向上させることができ、左右への灯光の拡散効果を高めることができる。
さらに、灯火器のレンズの菱形外形輪郭の長手方向最下端部に水抜き穴が配設されているから、灯火器内部に滞留する水滴がレンズのカットラインに沿って下方へ導かれ、該水滴は下部に滞留することなく効果的に適宜灯火器の外部へ排出される。
本発明の自動二輪車の全体側面図である。 本発明自動二輪車の前部拡大図である。 本発明のハンドルカバーの上面図である。 本発明のハンドルカバーの正面図である。 本発明のハンドルカバーの側面図である。 従来の自動二輪車における灯火器の配設状態を示す図である。 従来の自動二輪車における灯火器の配設状態を示す別の例である。 従来の自動二輪車における灯火器の配設状態を示すさらに別の例である。 図8に図示される灯火器の取付け状態を示す拡大図である。
符号の説明
1・・・ハンドルカバー、1a・・・ハンドル前カバー、1a・・・中央部、1a・・・拡大部、1a・・・開口部、1a31・・・開口、1a32・・・環状溝、1a33・・・内壁部、1a・・・左右延出部、1a・・・開口部、1a51・・・開口、1a52・・・環状溝、1a53・・・内壁部、1a54・・・カット、1b・・・ハンドル後カバー、2・・・ヘッドランプ、2a・・・ヘッドランプレンズ、2a・・・環状鍔部、2b・・・ヘッドランプ灯火用バルブ、2c・・・ソケット部、2d・・・導線、3・・・フロントウインカ、3a・・・ウインカレンズ、3a・・・環状鍔部、3a・・・カットライン、3a・・・水抜き穴、3b・・・ウインカ灯火用バルブ、3c・・・ソケット部、3d・・・導線、10・・・車体フレーム、11・・・前部フレーム、12・・・後部フレーム、13・・・メインパイプ、14・・・ヘッドパイプ、15・・・フロントフォーク、16・・・バーハンドル、16a・・・グリップ部、17・・・リヤパイプ、18・・・シートレール、19・・・リヤフォーク、20・・・レッグシールド、20a・・・前壁、20b・・・後壁、21・・・メインパイプトップカバー、22・・・メインパイプサイドカバー、23・・・後部車体カバー、24・・・フロントフェンダ、25・・・リヤフェンダ、26・・・インナーシールド、27・・・ピリオンシート、30・・・チエーン、31・・・リヤクッション、32・・・エアクリーナ、33・・・気化器、34・・・燃料タンク、E・・・エンジン、M・・・変速機、P・・・パワーユニット、WF・・・前輪,WR・・・後輪。

Claims (5)

  1. 互いに左右外方に向けて延伸するバーハンドルの一対の延伸部を覆うハンドルカバーの左右延出部のそれぞれの所定位置に組み込まれる自動二輪車の灯火器において、
    前記灯火器の前記ハンドルカバーへの組み込みが、該ハンドルカバーの前記左右延出部のそれぞれの外方へ向けてやや斜め上がり基調に延出される部分の開口部においてなされ、該開口部に組み込まれた前記灯火器は、そのレンズの外形輪郭とそのレンズカットパターンが前記ハンドルカバーの延出部それぞれの延出方向に沿う斜め上がり基調とされていることを特徴とする自動二輪車の灯火器。
  2. 前記灯火器のレンズ外形輪郭は、菱形であり、前記レンズカットパターンを形成するレンズのカットラインは、前記レンズの菱形外形輪郭における長手方向に平行でかつ前記ハンドルカバーの左右延出方向においてそれぞれ該カバーの下方から上方に向かって指向されている請求項1記載の自動二輪車の灯火器。
  3. 前記灯火器のレンズの菱形外形輪郭の長手方向最下端部に水抜き穴が配設されている請求項2記載の自動二輪車の灯火器。
  4. 前記灯火器はリフレクタ面が多面に分割されるマルチリフレクタで構成され、当該分割面の分割ラインと前記カットラインが略直交することを特徴とする請求項2記載の自動二輪車の灯火器。
  5. 前記灯火器は、方向指示灯である請求項1ないし3のいずれかに記載の自動二輪車の灯火器。
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