JP2005235118A - 情報抽出方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワーク上でのコミュニケーションの活性化に貢献しているユーザや、きっかけを提供するユーザを抽出すること。
【解決手段】 掲示板、メーリングリスト、チャット、ブログなどのネットワーク上のコミュニケーション提供装置(10)において、登録したユーザ情報(16)とユーザ間のコミュニケーション情報(18)から、抽出ユーザ情報(25)、コミュニケーション履歴情報(27)、および情報抽出用パラメータ(29)を生成する。これらの情報から、コミュニケーション提供装置(10)における初心者ユーザ、上位ユーザ、重要ユーザ、きっかけ提供ユーザ、フォローユーザ、類似ユーザなどのユーザ特性、およびユーザ間のつながり度合いなどを抽出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク上で提供されるコミュニケーションに関する。より詳細には、ネットワーク上で提供されるユーザ間のコミュニケーションにおいて、ユーザの特性を抽出する情報抽出方法およびその装置に関する。
近年、インターネットの発展に伴い、ネットワークを介したコミュニケーションが普及し、一般に広く浸透している。特に、メーリングリストや掲示板、チャット、ブログなどでは、ユーザ同士が既知であるか未知であるかを問わず、ネットワーク上でコミュニティを形成し、活発なコミュニケーションや、情報交換が行われている。
このような状況を反映し、企業がネットワーク上に直接もしくは間接的にコミュニティを設置して、自らの商品、サービスなどの評判や消費者ニーズの収集、宣伝活動などに利用することが注目されている。また、ユーザにおいては、ネットワーク上のコミュニティを趣味や興味のある事柄に関する情報交換や情報収集、新しい人との出会いの場などとして活用している。
このようなコミュニティは、本来、ユーザの自発的な参加に基づいている。安定的かつ活発なコミュニティには、通常、コミュニティの発展に寄与するキーパーソンがいて、話題の提供、情報交換の円滑化、初心者ユーザに対するサポートなどの役割を担っている。このようなキーパーソンは、本質的に、多くのユーザとコミュニケーションを持ち、多くのユーザから信頼され、それゆえコミュニティに対する影響力が大きく、また、情報も集中することになる。そのため、企業にとって、情報収集および宣伝活動を行う上で、このようなキーパーソンに重点をおいた交渉活動が効果的であり、また、ユーザにとっては、居心地がよく、安定したコミュニティを維持する上で、活発かつ持続的なコミュニケーションを支援しているキーパーソンやそのような人のいる環境を発見できることが重要である。
他方、ユーザ間のコミュニケーションを活性化させる環境を持たないコミュニティでは、コミュニティのメンバが固定的となり、コミュニケーションの量が多い場合でも必ずしも活発なコミュニティとはいえない場合も多い。また、コミュニティのジャンル、話題は多岐にわたり、多数存在するために、ユーザが参加しやすいと感じられる環境を見つけ出すために時間を要し、また見ず知らずの相手とのコミュニケーションに不安を感じることで、新規のユーザが参加しづらいという問題がある。
こうした問題に対して、現在では、コミュニティの主催者側が、コミュニティにおけるコミュニケーションの履歴から話題毎の参加人数や、アクセス数、書き込み数などから作成したランキング結果、評価結果、ユーザのプロフィール情報を表示するなどして、コミュニケーションの環境に関する情報を提供し、コミュニケーションの話題、コミュニケーションを行う相手の発見を容易にする工夫を行っている。
特許文献1に開示された装置では、ユーザの特徴をプロフィール情報だけで表示するのではなく、そのプロフィール情報の解析を行い、ユーザが現在興味をもっていると考えられるコンテンツ(ニュース、映像、音楽、(背景)画像、広告など)を自動で収集する。そして、その収集したコンテンツで構成したユーザの情報をコミュニケーションを行う相手に提供することで、より個人の興味を考慮した情報の提供や、相手とのコミュニケーションにおける話題の提供を可能にしている。
また、コミュニティを活性化するために、コミュニティの活動をランキングする方法も知られている。例えば、TeaCupの掲示板では、アクセス数や書き込み数が一定の基準を超えていること、アクセス数や書き込み数が限度を超えておらず参加しやすいこと、幅広いユーザからの書き込みがあることを基準にランキングを表示している(非特許文献1参照)。価格.comの口コミ掲示板では、盛り上がり度の表示、返信数の多いスレッド、役に立っているスレッド、書き込み数の多い人をランキングしている(非特許文献2参照)。また、Slashdot Japanの掲示板では、モデレータが他のユーザのコメント(書き込み)内容を評価して、結果を公表している。この評価は、有益なコメントを発掘して、他の人の目に触れさせることを目的とするため、モデレータの個人的な趣味や考えでは行わないことが原則となっている(非特許文献3参照)。
特開2003−223406号公報(第4頁、課題を解決する手段参照) 株式会社ティーカップ・コミュニケーション、"「みんなの掲示板」ランキングについて"、[on−line]、[平成16年2月6日検索]、インターネット<URL: http://bbs.teacup.com/help/rank_guide.html> 株式会社カカクコム、"書き込みランキング"、[on−line]、[平成16年2月6日検索]、インターネット<URL: http://www.kakaku.com/help/bbs_rank.htm> Open Source Development Network Japan、"コメントとモデレーション"、[on−line]、[平成16年2月6日検索]、インターネット<URL: http://slashdot.jp/faq/com-mod.shtml>
このように、従来のコミュニケーションの履歴などから抽出され、ユーザがコミュニティについて知るために提供される情報は、参加人数(または登録数)、アクセス数、書き込み数の多いジャンルやスレッド、書き込み回数の多いユーザ、評価の高い書き込みについてである。しかしながら、こうした情報のみでは、以下に記す課題が残る。
コミュニケーションに参加したいと欲している初心者ユーザが、コミュニケーションの相手を見つけるときに、発信数の多いユーザという情報だけではなく、特定のユーザとの間で発信が多いのか、様々なユーザとの間で発信が多いのかを知りたい場合がある。また、特定のジャンルやスレッドにおいて、特定のユーザとの間で発信が多いユーザか、様々なユーザとの間で発信が多いユーザか、返信が期待できるユーザかを知りたい場合がある。また、企業が情報収集や宣伝活動を行う上で多くのユーザとの間でコミュニケーションを持つキーパーソンを特定する場合においても、同様である。
また、初心者ユーザ以外のユーザにおいては、単に発信数や書き込み数だけでなく、自身のコミュニティに対する貢献の度合いや他のユーザとのつながりを把握することによりコミュニティに対する帰属心を高め、さらに積極的にコミュニティに参加する動機付けとなる。換言すれば、話題へのアクセス数や、書き込み数による盛り上がり度のみでは、アクセス数や書き込み数の多い話題に対する個々のユーザの貢献度合い、またはコミュニティ全体に対する個々のユーザの貢献度合いを知ることができない。また、ユーザの書き込み内容の評価では、個々の書き込み内容の評価について知ることはできても、特定のジャンルやコミュニティ全体に対する総合的な貢献度合いを知ることができない。
このように、従来から提供されている情報では、コミュニティに参加しているユーザの特性、すなわち、参加してまだ日の浅いおよび/または発信回数の少ない初心者ユーザであるか、多くのユーザとの間でコミュニケーションを取っているユーザであるか、特定のジャンルやスレッドについて多くのユーザとの間でコミュニケーションを取っているユーザであるか、初心者に対して発言のきっかけを与えたり、初心者の発言をフォローしたりしているユーザであるか、各ユーザ間のコミュニケーションの度合いなどといった情報は考慮されていない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、コミュニティ全体、またはジャンルやスレッド毎に、ユーザの特性を抽出することによって、コミュニティに興味を持つ人が、コミュニティまたは興味のある話題について中心的な人物を見つけたり、コミュニケーションを行う相手を見つけたりすることを容易にし、また、コミュニティのユーザが、自信のコミュニティにおける貢献度合いや他のユーザとのコミュニケーションの度合いや他のユーザとのつながり度合いを知ることができるようにすることである。
本発明によれば、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報から、コミュニケーションの成立した次数に基づいて、活発なコミュニケーションを行っている上位ユーザグループを抽出するステップを備えることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置における上位ユーザについて知ることができる。
請求項2に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、多くのジャンルについて、活発なコミュニケーションを行っており、他の多くのユーザから返信を受けている重要ユーザグループを抽出するステップをさらに備えることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置における重要ユーザについて知ることができる。
請求項3に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、ある特定のジャンルについて、活発なコミュニケーションを行っているジャンル別上位ユーザグループを抽出するステップをさらに備えることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置におけるジャンル別上位ユーザについて知ることができる。
請求項4に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報から、初心者ユーザグループを抽出するステップを備えることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置における初心者ユーザについて知ることができる。
請求項5に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、多くの初心者ユーザから返信を受けているきっかけ提供ユーザグループを抽出するステップをさらに備えることを特徴とする情報抽出装置である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置におけるきっかけ提供ユーザについて知ることができる。
請求項6に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、多くの初心者ユーザからの返信に対して返信を行っているフォローユーザグループを抽出するステップをさらに備えることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置におけるフォローユーザについて知ることができる。
請求項7に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報から、各ユーザ間のコミュニケーションの成立した回数に基づいて、各ユーザ間のつながり度合いを抽出するステップを備えることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置におけるコミュニケーションの成立に基づくユーザ間のつながり度合いについて知ることができる。
請求項8に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報から、各ユーザの組が各ジャンル、各スレッド、または各ブランチにおいて共存した回数に基づいて、各ユーザ間のつながり度合いを抽出するステップを備えることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置における共通のスレッドまたはブランチでの共存に基づくユーザ間のつながり度合いについて知ることができる。
請求項9に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報から、各ユーザのメッセージについて、多くのユーザから閲覧されている被閲覧上位ユーザグループを抽出するステップを備えることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置における被閲覧上位ユーザについて知ることができる。
請求項10に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報から、各ユーザのメッセージについて、他のユーザから高く評価されている評点上位ユーザグループを抽出するステップを備えることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置における評点上位ユーザについて知ることができる。
請求項11に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、コミュニケーションの成立した次数を対象となるユーザの総数に対する割合とすることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置におけるユーザの諸特性を次数の割合に基づいて知ることができる。
請求項12に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、コミュニケーションの成立を一連の送受信を伴う直接的な双方向のメッセージのやりとりとすることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置におけるユーザの諸特性を直接的な双方向のコミュニケーションに基づいて知ることができる。
請求項13に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、コミュニケーションの成立を各ジャンル、各スレッド、または各ブランチ内における送受信に伴って行われる間接的な送受信のメッセージのやりとりとすることを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置におけるユーザの諸特性を間接的な双方向のコミュニケーションに基づいて知ることができる。
請求項14に記載の発明は、ネットワーク上のコミュニケーション提供装置において、所定の期間のユーザ情報またはコミュニケーションの履歴情報に基づくことを特徴とする情報抽出方法である。この方法によれば、コミュニケーション提供装置におけるユーザの諸特性を所定の期間について知ることができる。
請求項15に記載の発明は、ネットワークを介してユーザ間のコミュニケーションを提供するコミュニケーション提供装置において、履歴情報収集部と、抽出ユーザ情報データベースと、コミュニケーション履歴情報データベースと、情報抽出用パラメータデータベースと、情報抽出部とを備えたことを特徴とする情報抽出装置である。本発明によれば、コミュニケーション提供装置と共に使用して、ユーザの諸特性に関する情報の抽出が可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態における全体構成を示す機能ブロック図である。コミュニケーション提供装置10と、情報抽出装置20と、ユーザ端末40a、40b、40nとは、ネットワーク30を介して相互に通信可能に接続されている。コミュニケーション提供装置10は、ネットワーク30上で、ユーザ端末40a、40b、40nのユーザ間のコミュニケーションのための環境を提供している。通例、コミュニケーション提供装置10を介したコミュニケーションは次のように行われる。
先ず、コミュニケーション提供装置10に、コミュニケーションの核となる少なくとも1つのコンテンツが提供される。このようなコンテンツは、テキスト、オーディオやビデオを含むマルチメディアの形態で提供され、特定の話題、プロジェクト、オンラインゲームなどで構成することができる。こうしたコンテンツに興味を持つ人々がユーザ端末40a、40b、40nからネットワーク30を介してコミュニケーション提供装置10にアクセスすることになる。この時、コミュニケーション提供装置10で提供されるサービスによっては、ユーザの登録を要求するものもあれば、要求しないものもある。ユーザの登録が要求される場合、ユーザはネットワーク30を介して下記で詳細に説明するユーザ情報をコミュニケーション提供装置10に登録することになる。
コミュニケーション提供装置10には、アクセスしたユーザが他のユーザに対してメッセージ(コンテンツを含む)を公開する機構が含まれる。例えば、掲示板、メーリングリスト、チャット、ブログなどでは、ユーザ端末40a、40b、40nからテキストやHTML形式などのメッセージをコミュニケーション提供装置10に伝送する。伝送されたメッセージは、掲示板、チャット、およびブログの場合は、コミュニケーション提供装置10上で公開され、他のユーザが閲覧することができる。メーリングリストの場合は、宛先となる電子メールアドレスを登録したユーザに対して電子メールの形態でメッセージが配信される。サービスに参加するすべてのユーザが、新たにメッセージを公開したり、既に公開されたメッセージに対してメッセージを公開したり、公開されたメッセージを閲覧したりすることができる。このようなコミュニケーションの活動およびその内容は、登録したユーザ情報を含め(ユーザ登録が必要な場合)、コミュニケーション提供装置において記録することができる。このように、ネットワーク30上で複数のユーザがコミュニケーション提供装置10を介してメッセージの交換を行うことによってコミュニケーションが成立する。
本発明の一実施形態においては、コミュニケーション提供装置10は、コミュニケーションを提供するためのユーザの基本情報(ユーザ管理ID、アドレス情報、パスワード、加入年月日など)およびユーザの属性情報(年齢、職業など)を含むユーザ情報データベース16と、ユーザ間のコミュニケーションの内容(タイトル、内容)および関連情報(ジャンル/スレッドID、コミュニケーションID、発信元アドレス、コミュニケーション時刻、コミュニケーション種別、返信先コミュニケーションIDなど)を含むコミュニケーション情報データベース18と、ユーザ端末40a、40b、40nからのアクセスおよびコミュニケーション提供装置10内の制御を行うコミュニケーション制御部12と、情報抽出装置20とのインタフェースを担うコミュニケーション情報通知部14とを備える。このコミュニケーション提供装置10は、通例、クライアントサーバ環境におけるサーバとして提供されるが、これに限定されるものではない。
情報抽出装置20は、本発明の一実施形態においては、履歴情報収集部22と、情報抽出部24と、抽出ユーザ情報データベース25と、コミュニケーション履歴情報データベース27と、情報抽出用パラメータデータベース29とを備える。下記でより詳細に説明するように、履歴情報収集部22は、コミュニケーション情報通知部14からのユーザ情報およびコミュニケーション情報に基づいて、ユーザを特定する情報を抽出ユーザ情報データベース25に照会および/または登録し、コミュニケーション情報を処理してコミュニケーション履歴情報データベース27に登録し、ユーザ情報およびコミュニケーション情報から情報抽出用パラメータデータベース29に関連する情報を記録する。情報抽出部24は、コミュニケーション情報通知部14の指示に基づき、抽出ユーザ情報データベース25、コミュニケーション履歴情報データベース27、および情報抽出用パラメータデータベース29に格納された情報から、初心者ユーザや重要ユーザなどのユーザ特性、ユーザ特性の類似するユーザ、ユーザ間のコミュニケーションの頻度によるつながり度合いなどを抽出する。
コミュニケーション提供装置10および情報抽出装置20のそれぞれの機能は、ソフトウェア、ハードウェア、またはこれらの組み合わせにより実装することができる。また、これらの機能は、1つの場所に集約して設置することもできるし、例えばネットワーク30または他のネットワークを介して、複数の場所に分散して設置することもできる。ネットワーク30は、例えば、公衆電話網、携帯電話網、専用線などで利用されるインターネット、イントラネット、VPN、LAN、WANなどの双方向のオープンまたはクローズドなネットワークとすることができる。ユーザ端末の例としては、有線か無線かを問わずネットワーク30と物理的に接続され、コミュニケーション提供装置10と論理的に通信することのできる、パーソナルコンピュータ、デジタル情報端末、携帯電話、セットトップボックス、オンラインゲーム端末、その他の端末とすることができる。
本発明の実施形態にかかる方法および装置は、例示として、ネットワーク30上で提供される掲示板、メーリングリスト、チャット、ブログについて主に説明するが、当業者であれば、ネットワーク上で提供されるその他多くの形態のコミュニケーションについても適用できることが理解されるであろう。
図2に、ユーザ情報データベース16のデータベース構造の実施例を示す。図2(a)は掲示板、チャット、ブログなどにおける例示的なデータベース構造200aであり、図2(b)はメーリングリストなどにおける例示的なデータベース構造200bである。ユーザ情報データベース16には、ユーザ管理IDフィールド202a、202bと、アドレス情報フィールド204a、204bと、パスワードフィールド206a、206bと、加入年月日フィールド208a、208bと、ユーザ属性情報フィールド210a、210bが含まれる。
ユーザ管理IDフィールド202a、202bは、コミュニケーション提供装置10においてユーザを一意に特定する識別子であり、例えば、ユーザ登録時または初回のアクセス時にコミュニケーション提供装置において設定される。掲示板、チャット、ブログなどの場合、アドレス情報フィールド204aは、コミュニケーション提供装置10におけるユーザのアドレスであり、ユーザによって設定されるようにしても、コミュニケーション提供装置によって設定されるようにしてもよい。メーリングリストなどの場合、アドレス情報フィールド204bは、ネットワーク30上におけるユーザのアドレスであり、通例は、電子メールアドレスが設定される。パスワードフィールド206a、206bは、アドレス情報204a、204bと対応して、ユーザあるいはコミュニケーション提供装置によって設定される認証用のパスワードが格納される。しかし、コミュニケーション提供装置10によって提供されるサービスによっては、パスワード認証を必要としない場合もある。
加入年月日フィールド208a、208bは、ユーザがコミュニケーションに初めて参加または登録した日付が記録され、設定される。ユーザ属性情報フィールド210a、210bは、例えばユーザがコミュニケーションに初めて参加または登録する際にユーザが提供したユーザの属性情報を格納する。ユーザ属性情報フィールド210a、210bにはそれぞれ、例えば年齢フィールド212a、212b、職業フィールド214a、214bなどが含まれるが、これらに限られるものではない。以下、これらユーザ情報データベース16に格納されるデータを「ユーザ情報」と称する。
図3に、コミュニケーション情報データベース18のデータベース構造の実施例を示す。図3(a)は掲示板、チャット、ブログなどにおける例示的なデータベース構造300aであり、図3(b)はメーリングリストにおける例示的なデータベース構造300bである。コミュニケーション情報データベース18には、ジャンル/スレッドIDフィールド302a、302bと、コミュニケーションIDフィールド304a、304bと、発信元アドレスフィールド306a、306bと、コミュニケーション時刻フィールド308a、308bと、タイトルフィールド310a、310bと、内容フィールド312a、312bと、コミュニケーション種別フィールド314a、314bと、返信先コミュニケーションIDフィールド316a、316bとが含まれる。
ジャンル/スレッドIDフィールド302a、302bは、コミュニケーションのジャンルおよび/またはスレッドを特定する識別子であり、ユーザのコミュニケーションが対象とするジャンルおよび/またはスレッドに基づいて設定される。ジャンルとは、コミュニケーション提供装置10において、ユーザあるいはサービスを提供している主催者によって、設定されるコミュニケーション内容の分類であり、これによって、ユーザはコミュニケーションのための興味の対象を絞り込むことができる。ジャンルID(図3の「J003」)は、新たなジャンルが設定された時点で、コミュニケーション提供装置10によって設定することができる。また、スレッドは、1つのメッセージから派生して連なる複数のコミュニケーションの集合である。そのため、1つのスレッド内では元のメッセージに起因する話題がコミュニケーションの対象となっている場合が多く、ユーザはより詳細なコミュニケーションの興味の対象としてスレッドを選択することができる。スレッドID(図3の「T008」)は、新規のメッセージが設定された時点で、コミュニケーション提供装置10によって設定することができる。
さらに、図9に示すように、コミュニケーションID「0005」に起源を有する1つのスレッド100が、分岐点102、104を持つ場合がある。このようなツリー状のスレッドにおいては、スレッドよりもさらに小さな単位としてブランチを定義することができる。図9の例では、「0005」−「0006」−「0009」、「0005」−「0007」−「0008」−「0011」、および「0005」−「0007」−「0010」の3つのブランチが示されている。このように、コミュニケーションをスレッドよりもさらに詳細な単位であるブランチに分類することができる。このブランチは、下記で説明するコミュニケーション履歴情報データベース27に格納されたデータから、要求に応じて、そのつど導出することができる。
コミュニケーションIDフィールド304a、304bは、個々のコミュニケーション(新規発信、返信および閲覧を含む)を識別する識別子であり、各コミュニケーションに対してコミュニケーション提供装置10により一意的に設定される。発信元アドレスフィールド306a、306bは、コミュニケーション提供装置10によりコミュニケーションを行ったユーザのアドレス情報204a、204bが格納される。コミュニケーション時刻フィールド308a、308bは、コミュニケーション提供装置10によりコミュニケーションが行われた時刻を記録し、設定する。タイトルフィールド310a、310bは、特定のコミュニケーションからコミュニケーションのタイトルがコミュニケーション提供装置10により抽出され、格納される(閲覧の場合は、「ヌル」)。内容フィールド312a、312bは、特定のコミュニケーションからコミュニケーションの内容がコミュニケーション提供装置10により抽出され、格納される(閲覧の場合は、「ヌル」)。
コミュニケーション種別フィールド314a、314bは、行われたコミュニケーションが、新規の発信であるか(図3の「新規」)、他のメッセージに対する返信であるか(図3の「返信」)、メッセージの閲覧であるか(図示せず)をコミュニケーション提供装置10により判定し、設定する。返信先コミュニケーションIDフィールド316a、316bは、行われたコミュニケーションが、新規の発信の場合は「ヌル」を設定し、返信の場合は返信の対象となるコミュニケーションIDを取得し、設定し、閲覧の場合は閲覧の対象となるコミュニケーションIDを取得し、設定する。以下、これらのコミュニケーション情報データベース18に格納されるデータを「コミュニケーション情報」と称する。
図4に、抽出ユーザ情報データベース25のデータベース構造の実施例を示す。図4(a)は掲示板、チャット、ブログなどにおける例示的なデータベース構造400aであり、図4(b)はメーリングリストなどにおける例示的なデータベース構造400bである。抽出ユーザ情報データベース25には、ユーザ管理IDフィールド202a、202bから抽出されたデータが格納される抽出ユーザ管理IDフィールド402a、402bと、アドレス情報フィールド204a、204bから抽出されたデータが格納される抽出アドレス情報フィールド404a、404bと、加入年月日フィールド208a、208bから抽出されたデータが格納される抽出加入年月日フィールド406a、406bと、ユーザ属性情報フィールド210a、210bから抽出されたデータが格納される抽出ユーザ属性情報408a、408bとが含まれる。抽出ユーザ属性情報フィールド408a、408bには、年齢フィールド212a、212bから抽出されたデータが格納される抽出年齢フィールド410a、410bと、職業フィールド214a、214bから抽出されたデータが格納される抽出職業フィールド412a、412bとが含まれるが、これらに限られるものではない。本発明の一実施形態においては、これらのフィールドに格納されるデータは、コミュニケーション情報通知部14からのユーザ情報に基づいて、履歴情報収集部22により抽出され、格納される。ユーザ情報は、コミュニケーション情報通知部14から、履歴情報収集部22へ、コミュニケーションの発生ごとに伝送されてもよいし、更新のために定期的に伝送されてもよい。また、別の実施形態では、ユーザ情報は、履歴情報収集部からのリクエストに応じて、コミュニケーション情報通知部14からオンディマンドで伝送されるようにしてもよい。
図5に、コミュニケーション履歴情報データベース27のデータベース構造の実施例を示す。図5(a)は掲示板、チャット、ブログなどにおける例示的なデータベース構造500aであり、図5(b)はメーリングリストなどにおける例示的なデータベース構造500bである。コミュニケーション履歴情報データベース27には、発信元ユーザ管理IDフィールド502a、502bと、返信先ユーザ管理IDフィールド504a、504bと、ジャンル/スレッドIDフィールド506a、506bと、コミュニケーション時刻フィールド508a、508bと、コミュニケーションIDフィールド510a、510bと、返信先コミュニケーションIDフィールド512a、512bと、コミュニケーション種別フィールド514a、514bとが含まれる。
これらのフィールドに格納されるデータは、履歴情報収集部22によってコミュニケーション情報およびユーザ情報から抽出され、格納される。具体的には、発信元ユーザ管理IDフィールド502a、502bには、ユーザ情報からコミュニケーションを行ったユーザのユーザ管理ID202a、202bを抽出し、格納する。返信先ユーザ管理IDフィールド504a、504bには、ユーザ情報からコミュニケーションの対象となったユーザのユーザ管理ID202a、202bを抽出し、格納する。ジャンル/スレッドIDフィールド506a、506b、コミュニケーション時刻フィールド508a、508b、コミュニケーションIDフィールド510a、510b、返信先コミュニケーションIDフィールド512a、512b、およびコミュニケーション種別フィールド514a、514bには、コミュニケーション情報からコミュニケーションのジャンル/スレッドID300a、300b、コミュニケーション時刻308a、308b、コミュニケーションID304a、304b、返信先コミュニケーションID316a、316b、およびコミュニケーション種別314a、314bをそれぞれ抽出し、格納する。以下、これらのコミュニケーション履歴情報データベース27に格納されるデータを「コミュニケーション履歴情報」と称する。
図6に、情報抽出用パラメータデータベース29のデータベース構造の実施例を示す。図6(a)は掲示板、チャット、ブログなどにおける例示的なデータベース構造600aであり、図6(b)はメーリングリストなどにおける例示的なデータベース構造600bである。情報抽出用パラメータデータベース29には、ユーザ管理IDフィールド602a、602bと、ジャンル/スレッドIDフィールド604a、604bと、更新日フィールド606a、606bと、コミュニケーション種別フィールド608a、608bが含まれる。コミュニケーション種別フィールド608a、608bには、新規発信数610a、610bと、返信数612a、612bと、閲覧数614aとが含まれるが、これらの項目はコミュニケーション種別514a、514bの分類に応じて増減し、これらに限られるものではない。これらのフィールドに格納されるデータは、履歴情報収集部22によって次のように抽出され、格納される。ユーザ管理IDフィールド602a、602bは、ユーザ情報から、ジャンル/スレッドIDフィールド604a、604bは、コミュニケーション情報からそれぞれ取得される。次いで、更新日606a、606bは、コミュニケーション情報のコミュニケーション時刻308a、308bに基づいて更新され、新規発信数610a、610b、返信数612a、612b、および閲覧数614a、614bは、コミュニケーション情報のコミュニケーション種別から集計され、記録される。以下、これらの情報抽出用パラメータデータベース29に格納されるデータを「情報抽出用パラメータ」と称する。
次に、図7を参照して、本発明に係わる一実施例として、掲示板、チャット、ブログなどにおける情報抽出の処理の流れについて説明する。以下の説明は、図2(b)〜図6(b)を参照して、メーリングリストにおける処理のついても同様に当てはまることに留意されたい。また、当業者には、ネットワーク上で提供されるその他のコミュニケーションにも本発明が適用できることは明らかであろう。
図7は、コミュニケーション提供装置10に対してユーザ端末40aからコミュニケーションイベントが発生した場合の処理の流れである。図に示すように、ユーザ端末40aからの返信により(処理1)、コミュニケーションイベントがコミュニケーション制御部12において受信される。コミュニケーション制御部12は、このコミュニケーションイベントに含まれるユーザ端末40aのユーザのアドレス情報およびパスワードを、ユーザ情報データベース16に格納されたアドレス情報204aおよびパスワード206aと照合し、認証する(処理2)。さらに、コミュニケーションイベントに含まれるコミュニケーションの内容および関連情報から得られるコミュニケーション情報をコミュニケーション情報データベース18に登録する(処理3)。コミュニケーション制御部12は、コミュニケーションの結果として公開されるコミュニケーションの内容および関連情報をユーザ端末40aに表示する(処理4)。
コミュニケーション制御部12は、コミュニケーション情報通知部14にコミュニケーションの発生を、コミュニケーション情報および該当するユーザ情報とともに、通知する(処理5)。その後、コミュニケーション情報通知部102は、受け取ったコミュニケーション情報および該当するユーザ情報を履歴情報収集部22に通知する(処理6)。履歴情報収集部22では、該当するユーザ情報のユーザ管理ID202aを基に抽出ユーザ情報データベース25と照合し、新規ユーザの場合は抽出ユーザ情報400aを登録する(処理7)。履歴情報収集部22は、さらに、ユーザ情報およびコミュニケーション情報を処理して(処理8)、コミュニケーション履歴情報データベース27にデータを登録する(処理9)。また、履歴情報収集部22は、ユーザ情報およびコミュニケーション履歴情報から情報抽出用パラメータデータベース29にデータの登録、更新を行う(処理10)。この処理10では、コミュニケーションを行ったユーザの該当するユーザ管理ID602aに対して、そのコミュニケーションが対象とするジャンル/スレッドID604a毎に該当するコミュニケーション種別608aの項目(例えば、新規発信数など)をインクリメントし、更新日606aを更新する。
図8は、本発明に係わる一実施例として、情報抽出装置20において情報の抽出および提供を行う処理の流れである。図に示すように、コミュニケーション情報通知部14から情報抽出部24に対して行われる情報抽出イベントにより(処理11)、情報抽出部24では、抽出ユーザ情報データベース25および情報抽出用パラメータデータベース29から、初心者ユーザの抽出を行う(処理12)。
この処理12では、例えば、抽出加入年月日406aと現在の日付との日数差が所定値よりも小さい場合に初心者ユーザと判定する。あるいは、抽出加入年月日406aと現在の日付との日数差は所定値以上であるが、すべてのジャンル/スレッドID604aにわたってまたはある特定のジャンル/スレッドIDに対して、コミュニケーション種別608aが所定の基準値(例えば、新規発信数または返信数が3回未満で、閲覧数が10回未満など)に満たない場合に初心者ユーザと判定することもできる。また、情報抽出用パラメータデータベース29に、他のユーザからの評点、コミュニケーション提供装置10の管理者からの認定などの項目を追加して、これらの基準を用いて、初心者ユーザを判定することもできる。さらに、上記の基準の複数を組み合わせて、初心者ユーザを判定することもできる。
さらに、情報抽出部24では、抽出ユーザ情報400aおよびコミュニケーション履歴情報500aから、上位ユーザ、重要ユーザ、特定重要ユーザなどのユーザ特性に基づくユーザおよびユーザグループの抽出を行う(処理13)。例えば、次式を用いて、Cd(i)が最も高い最上位ユーザと、Cd(i)が最も高い値を基準として、所定の差分内に含まれるユーザを上位ユーザグループとみなす。

Cd(i)=d(i)/(g−1) (式1)

ここで、Cd(i)は、ユーザiの次数に基づく中心性を標準化した値であり、本式における次数とは、コミュニケーションの成立した相異なるユーザの数である。d(i)はユーザiの次数、gはユーザの総数(即ち、g−1が一人のユーザが持ちうる最大の次数となる)である。したがって、本式によるCd(i)は、各ユーザについて、最小値0から最大値1の間の値となる。ここで、コミュニケーションの成立とは、以下の場合を言う。
片方向のコミュニケーションとして、新規の発信、返信、受信(返信を受けた場合)、閲覧(閲覧した場合)、および/または被閲覧(閲覧された場合)をそれぞれコミュニケーションの成立とみなすことができる。また、直接的双方向のコミュニケーションとして、あるユーザから自身のメッセージに対して返信を受け、その返信メッセージに対して返信を行った場合、またはあるメッセージに対して返信し、その返信メッセージに対して返信を受けた場合、それぞれコミュニケーションの成立とみなすこともできる。また、間接的双方向コミュニケーションとして、各ジャンル内、各スレッド内、または各ブランチ内において、自身の複数のメッセージ(新規の発信、返信、または受信)の間に1人または複数のユーザが存在する場合、こうした1人または複数のユーザとの間でコミュニケーションが成立し、またはあるユーザの複数のメッセージの間に自身のメッセージが存在する場合、このユーザとの間でコミュニケーションが成立したとみなすことができる。また、間接的コミュニケーションとして、各ジャンル、各スレッド、または各ブランチ内において複数のユーザのメッセージが共存した場合、これら複数のユーザ間でコミュニケーションが成立したとみなすこともできる。加えて、上記すべてのケースにおいて、他のユーザとのコミュニケーションの成立回数に閾値を設けて、この閾値を超えた場合をコミュニケーションの成立としてカウントすることもできる。
さらに、式1により特定された上位ユーザグループにおいて、コミュニケーション履歴情報500aから、所定値以上の回数の発信および/または受信612bを行ったジャンル/スレッドID604aの数が所定値以上のユーザの中で、返信を受けたユーザ数が最も多いユーザを最重要ユーザ、また、返信を受けたユーザ数が多い順に上位から所定人数以内もしくは所定の割合以内、または所定値以上のユーザを重要ユーザグループとする。また、上位ユーザグループにおいて、コミュニケーション履歴情報500aから、ある特定のジャンル/スレッドIDに対して、送信および/または受信を行ったユーザ数が最も多いユーザを特定最重要ユーザ、また、当該送信および/または受信を行ったユーザ数が多い順に上位から所定人数以内もしくは所定の割合以内、または所定値以上のユーザを特定重要ユーザグループとする。
上位ユーザグループにおいて、上記の重要ユーザグループ(最重要ユーザを含む)および特定重要ユーザグループ(特定最重要ユーザを含む)を除き、コミュニケーション履歴情報500aから、所定値以上の回数の送信および/または受信を行ったジャンル/スレッドIDの数が所定値以上であり、当該所定値以上の送信および/または受信を行ったジャンル/スレッドIDにおける送信および/または受信の数が多い順に上位から所定人数以内もしくは所定の割合以内、または所定値以上のユーザを準重要ユーザグループとして抽出する。
また、コミュニケーション履歴情報500aから、初心者ユーザが所定の回数までに行った返信を受けたユーザであって、当該返信を受けたユーザ数が最も多いユーザをきっかけ提供ユーザ、また、当該返信を受けたユーザ数が多い順に上位から所定人数以内もしくは所定の割合以内、または所定値以上のユーザをきっかけ提供ユーザグループとして抽出する。さらに、コミュニケーション履歴情報500aから、二つ以上のジャンル、スレッドまたはブランチに返信を行った初心者ユーザについて、当該初心者ユーザによる最初の返信に対する返信の数が多い順に上位から所定人数以内もしくは所定の割合以内、または所定値以上のユーザをフォローユーザグループとする。
また、初心者ユーザグループおよび上位ユーザグループ以外のユーザにおいて、上記重要ユーザグループ、特定重要ユーザグループ、準重要ユーザグループ、きっかけ提供ユーザグループ、フォローユーザグループそれぞれの条件に合致するユーザ特性の類似したユーザをそれぞれの類似ユーザグループとして抽出する(処理14)。また、コミュニケーション履歴情報500aから、各ユーザ間のコミュニケーションの成立した回数を集計して各ユーザ間のつながり度合いを抽出する(処理15)。この各ユーザ間のつながり度合いは、ジャンル単位、スレッド単位またはブランチ単位である特定のユーザと共存した回数に基づいて、集計することもできる。情報抽出部は、上述したユーザ特性、つながり度合いをコミュニケーション情報通知部14に通知する(処理16)。このような処理により、ユーザ特性、ユーザ特性の類似、つながり度合いを抽出することができる。
また、本発明の一実施形態によれば、ある期間を設定して、その期間内において上記のユーザ特性、ユーザ特性の類似、つながり度合いを抽出することもできる。例えば、過去のある期間におけるユーザの諸特性を抽出することもできるし、現在を基準に過去1週間、過去1月、過去半年、過去1年といった期間を設定することもできる。これによって、ユーザ特性の時間的変化を検討することができる。
さらに、本発明の一実施形態によれば、コミュニケーション履歴情報500aから、被閲覧数が最も多いユーザを被閲覧数最上位ユーザ、被閲覧数が最も高い値を基準として、所定の差分内に含まれるユーザを被閲覧数上位ユーザグループとすることができる。また、本発明の一実施形態によれば、コミュニケーション種別として、投票を追加し、投票による評価値が最も高かったユーザを投票最上位ユーザ、投票による評価値が最も高い値を基準として、所定の差分内に含まれるユーザを投票上位ユーザグループとすることができる。
本発明の原理を適用できる多くの可能な実施形態に鑑みて、図面との関係でここに記載する実施形態および実施例は、単に説明のために過ぎず、本発明の範囲を限定するものとして解釈すべきでないことを認識されたい。たとえば、当業者には理解されるように、ここに例示した実施形態は本発明の精神から逸脱することなく構成と詳細を変更することができる。さらに、説明のためのステップは、本発明から逸脱することなく変更、補足、および/または順序を変えてもよい。したがって、本明細書に記載する本発明は、添付の特許請求の範囲およびその均等物に該当するそのようなすべての実施形態が企図されている。
本発明による情報抽出方法の一実施例における全体構成を示す機能ブロック図である。 本発明による例示的なユーザ情報のデータ構造を示す図であり、(a)は掲示板、チャット、またはブログの場合の図であり、(b)はメーリングリストの場合の図である。 本発明による例示的なコミュニケーション情報のデータ構造を示す図であり、(a)は掲示板、チャット、またはブログの場合の図であり、(b)はメーリングリストの場合の図である。 本発明による例示的な抽出ユーザ情報のデータ構造を示す図であり、(a)は掲示板、チャット、またはブログの場合の図であり、(b)はメーリングリストの場合の図である。 本発明による例示的なコミュニケーション履歴情報のデータ構造を示す図であり、(a)は掲示板、チャット、またはブログの場合の図であり、(b)はメーリングリストの場合の図である。 本発明による例示的な情報抽出用パラメータのデータ構造を示す図であり、(a)は掲示板、チャット、またはブログの場合の図であり、(b)はメーリングリストの場合の図である。 本発明による一実施例においてコミュニケーションイベントの発生から各種情報を格納するまでの処理の流れを示す図である。 本発明による一実施例において格納された図7の各種情報から所定の情報を抽出するまでの処理の流れを示す図である。 コミュニケーション提供装置における3つのブランチを有するツリー状のスレッド例を示す図である。
符号の説明
10 コミュニケーション提供装置
12 コミュニケーション制御部
14 コミュニケーション情報通知部
16 ユーザ情報データベース
18 コミュニケーション情報データベース
20 情報抽出装置
22 履歴情報収集部
24 情報抽出部
25 抽出ユーザ情報データベース
27 コミュニケーション履歴情報データベース
29 情報抽出用パラメータデータベース
30 ネットワーク
40a、40b、40n ユーザ端末
42a、42b、42n 送受信部
100 スレッド
102、104 分岐点

Claims (15)

  1. ネットワークを介してユーザ間のコミュニケーションを提供するコミュニケーション提供装置において、前記コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、前記ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報からユーザの特性を抽出する情報抽出装置における情報抽出方法であって、前記情報抽出装置は、
    前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、コミュニケーションの成立した相異なるユーザ数を次数として求めるステップと、
    前記次数が所定の基準を満たすユーザを上位ユーザグループとして抽出するステップと
    を備えることを特徴とする情報抽出方法。
  2. 前記情報抽出装置は、前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、前記コミュニケーションの次数が所定の基準を満たすジャンルの数が所定数以上あり、かつ返信を受けたユーザ数が所定の基準を満たすユーザを重要ユーザグループとして抽出するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載の情報抽出方法。
  3. 前記情報抽出装置は、前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、ある特定のジャンルにおける前記コミュニケーションの次数が所定の基準を満たすユーザをジャンル別上位ユーザグループとして抽出するステップを備えることを特徴とする請求項1に記載の情報抽出方法。
  4. ネットワークを介してユーザ間のコミュニケーションを提供するコミュニケーション提供装置において、前記コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、前記ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報からユーザの特性を抽出する情報抽出装置における情報抽出方法であって、前記情報抽出装置は、
    前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、所定の基準を満たないユーザを初心者ユーザグループとして抽出するステップ
    を備えることを特徴とする記載の情報抽出方法。
  5. 前記情報抽出装置は、前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、前記初心者ユーザグループのユーザから返信を受けたユーザ数が所定の基準を満たすユーザをきっかけ提供ユーザグループとして抽出するステップを備えることを特徴とする請求項4に記載の情報抽出装置。
  6. 前記情報抽出装置は、前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、前記初心者ユーザグループのユーザの返信に対して返信を行ったユーザ数が所定の基準を満たすユーザをフォローユーザグループとして抽出するステップを備えることを特徴とする請求項4に記載の情報抽出方法。
  7. ネットワークを介してユーザ間のコミュニケーションを提供するコミュニケーション提供装置において、前記コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、前記ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報からユーザの特性を抽出する情報抽出装置における情報抽出方法であって、前記情報抽出装置は、
    前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、各ユーザ間について、コミュニケーションの成立した回数を計数することにより、各ユーザ間のつながり度合いを抽出するステップ
    を備えることを特徴とする情報抽出方法。
  8. ネットワークを介してユーザ間のコミュニケーションを提供するコミュニケーション提供装置において、前記コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、前記ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報からユーザの特性を抽出する情報抽出装置における情報抽出方法であって、前記情報抽出装置は、
    前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、各ユーザ間について、各ユーザの組が各ジャンル、各スレッド、または各ブランチにおいて共存した回数を計数することにより、各ユーザ間のつながり度合いを抽出するステップ
    を備えることを特徴とする情報抽出方法。
  9. ネットワークを介してユーザ間のコミュニケーションを提供するコミュニケーション提供装置において、前記コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、前記ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報からユーザの特性を抽出する情報抽出装置における情報抽出方法であって、前記情報抽出装置は、
    前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、各ユーザのメッセージについて、他のユーザから閲覧されたユーザ数が所定の基準を満たすユーザを被閲覧数上位ユーザグループとして抽出するステップ
    を備えることを特徴とする情報抽出方法。
  10. ネットワークを介してユーザ間のコミュニケーションを提供するコミュニケーション提供装置において、前記コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、前記ユーザ間のコミュニケーションの履歴情報からユーザの特性を抽出する情報抽出装置における情報抽出方法であって、前記情報抽出装置は、
    前記ユーザ情報および前記コミュニケーションの履歴情報の少なくとも1つに基づいて、各ユーザのメッセージについて、他のユーザから投票された評点が所定の基準を満たすユーザを評点上位ユーザグループとして抽出するステップ
    をさらに備えることを特徴とする情報抽出方法。
  11. 前記情報抽出装置において、前記次数は、前記コミュニケーションの成立した相異なるユーザ数と、前記コミュニケーションの履歴情報において抽出の対象となるユーザの総数との割合に基づくことを特徴とする請求項1乃至3に記載の情報抽出方法。
  12. 前記情報抽出装置において、前記コミュニケーションの成立は、第1のユーザの第1のメッセージに対して、第2のユーザが第2のメッセージを返信し、前記第1のユーザが前記第2のメッセージに対して第3のメッセージを返信したときに、前記第1および前記第2のユーザ間で達成されることを特徴とする請求項1乃至3、7又は11に記載の情報抽出方法。
  13. 前記情報抽出装置において、前記コミュニケーションの成立は、各ジャンル、各スレッド、または各ブランチ内における第1のユーザの複数のメッセージの間に1人または複数のユーザが存在する場合、前記第1のユーザと前記1人または複数のユーザとの間で達成されることを特徴とする請求項1乃至3、7又は11に記載の情報抽出方法。
  14. 前記抽出装置において、所定の期間の前記ユーザ情報または前記コミュニケーションの履歴情報に基づくことを特徴とする請求項1乃至13に記載の情報抽出方法。
  15. ネットワークを介してユーザ間のコミュニケーションを提供するコミュニケーション提供装置において、前記コミュニケーション提供装置に登録されたユーザ情報と、前記コミュニケーション提供装置によって提供されたコミュニケーションの内容からユーザの特性を抽出する情報抽出装置であって、
    前記ユーザ情報から所定のユーザ情報を抽出し、
    前記コミュニケーションの内容から所定の履歴情報を抽出し、
    前記コミュニケーションの内容から所定のパラメータ情報を集計する
    履歴情報収集部と、
    前記履歴情報収集部によって抽出された前記所定のユーザ情報が格納された抽出ユーザ情報データベースと、
    前記履歴情報収集部によって抽出された前記所定の履歴情報が格納されたコミュニケーション履歴情報データベースと、
    前記履歴情報収集部によって集計された前記所定のパラメータ情報が格納された情報抽出用パラメータデータベースと、
    前記抽出ユーザ情報データベースおよび前記情報抽出用パラメータデータベースの所定の情報の少なくとも1つが所定の基準に満たしていないユーザを初心者ユーザグループとして抽出し、
    前記コミュニケーション履歴情報データベースの情報からこれまでにコミュニケーションを行ったことのあるユーザ数が所定の基準を満たしているユーザを上位ユーザグループとして抽出する
    情報抽出部と
    を備えたことを特徴とする情報抽出装置。
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