JP2005233877A - 圧力センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】 測定開始圧に対する静電容量を低くすることによって測定範囲内における変化量を増やすことができる圧力センサを提供する。
【解決手段】 基台1と、基台1表面に設けられた固定電極2と、固定電極2を覆うように積層された絶縁層3と、絶縁層3の上方に所定の空隙を形成して固定電極2と対向して配設された導電性のダイヤフラム5とを備え、ダイヤフラム5に圧力が加わった時、ダイヤフラム5が撓むことにより固定電極2間の静電容量の変化を検出する圧力センサであって、絶縁層3上には、ダイヤフラム5に向かって突出する突出部3aを形成した。
【選択図】 図1
【解決手段】 基台1と、基台1表面に設けられた固定電極2と、固定電極2を覆うように積層された絶縁層3と、絶縁層3の上方に所定の空隙を形成して固定電極2と対向して配設された導電性のダイヤフラム5とを備え、ダイヤフラム5に圧力が加わった時、ダイヤフラム5が撓むことにより固定電極2間の静電容量の変化を検出する圧力センサであって、絶縁層3上には、ダイヤフラム5に向かって突出する突出部3aを形成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ダイヤフラムの撓み量に伴う静電容量変化を利用して圧力を検出する圧力センサの構造に関する。
従来の圧力センサの構造としては、表面が導電性のダイヤフラムを設けた構造体と、金属膜からなる電極と、その上方を覆う誘電体膜が設けられた基体とを有し、ダイヤフラムと電極が対向し、かつダイヤフラムと誘電体膜間に隙間を設けた状態で接合して構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、従来の圧力センサの構造を図に基づいて説明する。
図9は従来の圧力センサを示し、(A)は平面図、(B)は正面断面図、(C)は電極部分を示す底面図である。
図9は従来の圧力センサを示し、(A)は平面図、(B)は正面断面図、(C)は電極部分を示す底面図である。
図において、構造体101のダイヤフラム103は、例えば単結晶シリコンからなるウエハをエッチングして窪ませることにより形成されている。基体102は、電極104と電気的絶縁状態を確保できるものであればよく、硝子板、セラミック板、硬質プラスチック板などがあり、好ましくはガラス板が用いられる。電極104は、金や銀などの金属材料を基体102の表面に蒸着、めっきなどの方法で形成されている。誘電体膜105は、硝子、セラミックなどの絶縁材料で成膜形成されている。
また、電極104は、図9(C)に示す通り、その長手方向寸法が、幅方向中心から幅方向端に向けて漸次増加する形状とされている。
また、電極104は、図9(C)に示す通り、その長手方向寸法が、幅方向中心から幅方向端に向けて漸次増加する形状とされている。
基体102には、電極104と接続して基体102の辺縁部まで延びる端子部107と、誘電体膜105上に設けられ構造体101と電気的に接続された端子部106が設けられている。
基体102の誘電体膜105と、ダイヤフラム103との間に形成される隙間108は、ダイヤフラム103が圧力に応じて誘電体膜105側に接触し易いように、あるいは温度特性を持たないようにするため、内部が真空とされている。この隙間108の高さは適宜選択される。
基体102の誘電体膜105と、ダイヤフラム103との間に形成される隙間108は、ダイヤフラム103が圧力に応じて誘電体膜105側に接触し易いように、あるいは温度特性を持たないようにするため、内部が真空とされている。この隙間108の高さは適宜選択される。
この圧力センサ110は、外気圧変動に応じてダイヤフラム103が誘電体膜105側にたわみ、ダイヤフラム103が誘電体膜105と接触する。ダイヤフラム103が誘電体膜105に接触する面積に応じて、ダイヤフラム103と電極104間の静電容量は変化する。ダイヤフラム103に加わる圧力は、構造体101に接続して設けられた端子106と電極104に接続して設けられた端子107間での静電容量の変化を検出することによって測定される。
この圧力センサ110は、その長手方向寸法が、幅方向中心から幅方向端に向けて漸次増加する形状の電極104を設けたことによって、圧力増加に対する接触面積(ダイヤフラム103が電極104と接触する面積)の増加率を一定にし、圧力増加と静電容量の増加との直線的比例関係を改善している。
昨今、圧力センサの測定精度を高めるために、測定範囲における変化量を増やしたいという要望がある。しかしながら、ダイヤフラムを誘電体膜に接触させた状態から圧力測定を開始する上記従来の圧力センサの構成においては、測定開始圧に対する静電容量を低くできないという問題があり、測定範囲における変化量を増やすことは困難であった。このため、ダイヤフラムの誘電体膜に接触する部分に対応する固定電極の一部を切り欠いて、測定開始圧に対する静電容量を低くする構造も考えられるが、この構成においても限界があるという問題があった。
したがって、本発明では上述した問題点を解決し、測定開始圧に対する静電容量を低くすることによって測定範囲内における変化量を増やすことができる圧力センサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では第1の解決手段として、基台と、この基台表面に設けられた固定電極と、この固定電極を覆うように積層された絶縁層と、この絶縁層の上方に所定の空隙を形成して前記固定電極と対向して配設された導電性のダイヤフラムとを備え、前記ダイヤフラムに圧力が加わった時、前記ダイヤフラムが撓むことにより前記固定電極間の静電容量の変化を検出する圧力センサであって、前記絶縁層上には、前記ダイヤフラムに向かって突出する突出部を形成した構成とした。
また、第2の解決手段として、前記突出部は、前記固定電極のほぼ中央部となる位置に配設されている構成とした。
また、第3の解決手段として、前記固定電極の中央部には、前記ダイヤフラムが接触する部分に対応して切り欠き部が形成されている構成とした。
また、第3の解決手段として、前記固定電極の中央部には、前記ダイヤフラムが接触する部分に対応して切り欠き部が形成されている構成とした。
また、第4の解決手段として、前記固定電極は円盤状に形成され、前記切り欠き部は、円盤の中心から外周方向へ放射状に設けられた複数の先尖部を有する星形の貫通孔からなる構成とした。
また、第5の解決手段として、前記固定電極は円盤状に形成され、前記切り欠き部は、円盤の中央に設けられた大孔と、この大孔の周囲に設けられた複数の小孔とからなる構成とした。
また、第5の解決手段として、前記固定電極は円盤状に形成され、前記切り欠き部は、円盤の中央に設けられた大孔と、この大孔の周囲に設けられた複数の小孔とからなる構成とした。
上述したように、本発明の圧力センサは、基台と、基台表面に設けられた固定電極と、固定電極を覆うように積層された絶縁層と、絶縁層の上方に所定の空隙を形成して固定電極と対向して配設された導電性のダイヤフラムとを備え、ダイヤフラムに圧力が加わった時、ダイヤフラムが撓むことにより固定電極間の静電容量の変化を検出する圧力センサであって、絶縁層上には、ダイヤフラムに向かって突出する突出部を形成したことから、絶縁層上に突出部を設けることにより、ダイヤフラムの絶縁層に接触する部分と固定電極との間の距離を増加させることができるので、ダイヤフラムを絶縁層に接触させた状態から圧力測定を開始する際の、測定開始圧に対する静電容量を低くすることができる。
また、突出部は、固定電極のほぼ中央部となる位置に配設されていることから、加圧時に最初に撓むダイヤフラムの中央が固定電極の中央部に設けられた突出部と確実に接触するので、測定開始圧に対する静電容量を低くすることができる。
また、固定電極の中央部には、ダイヤフラムが接触する部分に対応して切り欠き部が形成されていることから、ダイヤフラムと対向する固定電極の対向面積が少なくなるので、更に、測定開始圧に対する静電容量を低くできる。
また、固定電極の中央部には、ダイヤフラムが接触する部分に対応して切り欠き部が形成されていることから、ダイヤフラムと対向する固定電極の対向面積が少なくなるので、更に、測定開始圧に対する静電容量を低くできる。
また、固定電極は円盤状に形成され、切り欠き部は、円盤の中心から外周方向へ放射状に設けられた複数の先尖部を有する星形の貫通孔からなることから、ダイヤフラムと対向する固定電極の対向面積が外側に向かって漸次増加するので、外側の高圧領域での飽和を少なくすることができる。
また、固定電極は円盤状に形成され、切り欠き部は、円盤の中央に設けられた大孔と、大孔の周囲に設けられた複数の小孔とからなることから、同じく、ダイヤフラムと対向する固定電極の対向面積が外側に向かって漸次増加するので、外側の高圧領域での飽和を少なくすることができる。また、複数の小孔を通して絶縁層と基台との間の食いつきが良くなり、固定電極剥がれを防止できる。
また、固定電極は円盤状に形成され、切り欠き部は、円盤の中央に設けられた大孔と、大孔の周囲に設けられた複数の小孔とからなることから、同じく、ダイヤフラムと対向する固定電極の対向面積が外側に向かって漸次増加するので、外側の高圧領域での飽和を少なくすることができる。また、複数の小孔を通して絶縁層と基台との間の食いつきが良くなり、固定電極剥がれを防止できる。
以下、本発明の圧力センサの実施形態を図1乃至図8に示す。図1は本発明の圧力センサの断面図、図2は圧力センサの固定電極の平面図、図3は本発明の圧力センサの第2実施例を示す断面図、図4は同じく圧力センサの固定電極の平面図、図5は本発明の圧力センサの第3実施例を示す断面図、図6は同じく圧力センサの固定電極の平面図、図7は本発明の圧力センサの第4実施例を示す圧力センサの固定電極の平面図、図8は圧力センサの圧力と静電容量の関係を示すグラフである。
本実施例に係る圧力センサは、ダイヤフラムが圧力を受けて絶縁層(誘電体層)と接触する接触面積の変化を検出して、電極部とダイヤフラム間の静電容量を測定することにより圧力測定する構成となっており、基台1と、この基台1の表面に設けられた固定電極と、この固定電極を覆うように固定電極上に積層された絶縁層と、この絶縁層の上方に所定の空隙を形成して固定電極と対向して配設されたダイヤフラムとから主に構成されている。
図1及び図2において、基台1は、セラミック等の絶縁材で厚肉の方形状に形成されている。この基台1の表面(上面)には、導電性の板状金属材からなる、円形状の固定電極2が設けられている。この場合、金属材料としては、一般に使用される各種の金属(例えば、Al、Cr、Cu、Tiなど)が使用されている。
また、固定電極2上には、この固定電極2を覆うように絶縁層3が積層されている。この絶縁層3は、硝子、セラミック、ポリイミド、シリコン、などの絶縁材から形成されており、この絶縁層3が誘電体層を構成している。また、この絶縁層3には、前記固定電極2のほぼ中央部となる位置に、上方へ突出する突出部3aが形成されている。この場合、本実施例では、前記絶縁層3を、窒化シリコンで形成しており、前記突出部3aをスパッタリングなどの方法により前記絶縁層3上に積層して形成している。
また、前記基台1の固定電極2が形成された外周部の上面には、環状の導電部材4が固着されており、この導電部材4の上面に平板状のダイヤフラム5が取付けられている。このダイヤフラム5は、弾性を有する導電性の薄板金属板や、シート状のゴム材等から形成されており、ゴム材の場合には、表面にカーボンなどの導電材が塗布されたものとなっている。尚、導電部材4とダイヤフラム5は一体で形成されていても良い。
また、前記ダイヤフラム5が前記導電部材4に取付けられる際には、ダイヤフラム5は、固定電極2を覆うように積層された絶縁層3の上方に所定の空隙Sを形成して固定電極2と対向して配設されるようになっている。また、固定電極2の中央部は、前記突出部3aが設けられていることから、ダイヤフラム5との空隙Sは前記突出部3aがない場合に比べて大きくなっている。
また、固定電極2を覆うように積層された絶縁層3と、ダイヤフラム5との間に形成される空隙Sは、ダイヤフラム5が圧力に応じて絶縁層3側に接触し易いように、あるいは温度特性を持たないようにするため、内部が真空とされており、この空隙Sの高さ、すなわち絶縁層3とダイヤフラム5間の寸法は、ダイヤフラム5の寸法(大きさ、厚さ)に応じて適宜選択されるものとなっている。
この圧力センサは、外気圧等の変動に応じてダイヤフラム5が絶縁層3側に撓み、ダイヤフラム5が絶縁層3と接触する。そして、ダイヤフラム5が絶縁層3に接する接触面積に応じて、ダイヤフラム5と電極部2間の静電容量が変化するので、ダイヤフラム5に加わる圧力は、この静電容量の変化を検出することによって測定されるものとなっている。この時、固定電極2、及びダイヤフラム5にはそれぞれ接続リード6a、6bが接続されており、この接続リード6a、6bを介して静電容量の変化が検出されるものとなっている。
また、ダイヤフラム5は、圧力が加わった時の撓む過程において、誘電率の高い絶縁層3に接触するようにしてあるので、更に、撓み量に対する静電容量の変化を大きくすることができる。
また、ダイヤフラム5は、圧力が加わった時の撓む過程において、誘電率の高い絶縁層3に接触するようにしてあるので、更に、撓み量に対する静電容量の変化を大きくすることができる。
次に、上記構成の圧力センサの動作を説明する。
図1に示すのは、ダイヤフラム5に加わる圧力が比較的小さい時の状態、すなわち測定開始圧時を示している。この場合、ダイヤフラム5の中央のみが、対向された絶縁層3の中央の突出部3aと接触した状態となっており、それ以外の周辺部分については絶縁層3と一定の空隙Sを有して対向した状態である。この状態においては、ダイヤフラム5と固定電極2との間に、まだ空隙Sが存在しているので静電容量は比較的小さい値を示すものとなる。
図1に示すのは、ダイヤフラム5に加わる圧力が比較的小さい時の状態、すなわち測定開始圧時を示している。この場合、ダイヤフラム5の中央のみが、対向された絶縁層3の中央の突出部3aと接触した状態となっており、それ以外の周辺部分については絶縁層3と一定の空隙Sを有して対向した状態である。この状態においては、ダイヤフラム5と固定電極2との間に、まだ空隙Sが存在しているので静電容量は比較的小さい値を示すものとなる。
本実施例では、絶縁層3上に突出部3aを設けることにより、ダイヤフラム5の絶縁層3に接触する部分と固定電極2との間の距離を増加させることができるので、ダイヤフラム5を絶縁層3に接触させた状態から圧力測定を開始する際の、測定開始圧に対する静電容量を低くすることができるものとなっている。
また、突出部3aは、固定電極2のほぼ中央部となる位置に配設されていることから、加圧時に最初に撓むダイヤフラム5の中央が固定電極2の中央部に設けられた突出部3aと確実に接触するので、測定開始圧に対する静電容量を低くすることができるものとなる。
この状態から、更に大きな圧力がダイヤフラム5に加わった時には、ダイヤフラム5は、中央に加えて周辺部の全体にわたって対向された絶縁層3と接触した状態となり、空隙Sがほとんど無い状態となる。この状態においては、ダイヤフラム5と固定電極2との間に空隙Sがほとんど存在しなくなるので、静電容量は大きな値を示すものとなる。
この場合、ダイヤフラム5は、空隙Sに対応する内形が円形状に形成されているので、円滑に撓むことができ動作が安定し、角部がないので破損などの発生を防止できるものとなっている。
この場合、ダイヤフラム5は、空隙Sに対応する内形が円形状に形成されているので、円滑に撓むことができ動作が安定し、角部がないので破損などの発生を防止できるものとなっている。
図3及び図4は、本発明の第2実施例を示している。
本実施例においては、上記した第1実施例の構成に対して、固定電極の構成が一部相違している。尚、上記した第1実施例の構成と同一の構成部品については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
本実施例においては、上記した第1実施例の構成に対して、固定電極の構成が一部相違している。尚、上記した第1実施例の構成と同一の構成部品については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施例においては、絶縁層3に、固定電極のほぼ中央部となる位置に、上方へ突出する突出部3aが形成されている構成においては上記した第1実施例の構成と同一であるが、本実施例の固定電極7には、図4に示す通り、その中央部に、ダイヤフラム5が接触する部分に対応して切り欠き部7aが形成されている。そして、前記絶縁層3が、この切り欠き部7aの内部にも形成されており、この切り欠き部7aの上方に前記突出部3aが形成されている。
このように本実施例においては、前記固定電極7の中央部に、ダイヤフラム5が接触する部分に対応して前記切り欠き部7aが形成されていることから、ダイヤフラム5と対向する固定電極7の対向面積が少なくなるので、更に、測定開始圧に対する静電容量を低くできるものとなっている。
また、本実施例では、ダイヤフラム5の空隙Sに対応する円形状の内形の周縁部下方に、前記絶縁層3の外周縁部から上方に膨出する環状の膨出部3bが形成されている。この膨出部3bを形成することにより、ダイヤフラム5に大きな圧力が加わった場合においても、前記膨出部3bが、固定電極7と対向して配設されたダイヤフラム5と近接あるいは当接した状態で配置されたものとなっているため、ダイヤフラム5が撓む際に、応力が集中し易い内形の周縁部の応力が軽減され、ダイヤフラム5の損傷や破壊などの発生を防止することができるものとなっている。
図5及び図6は、本発明の第3実施例を示している。
本実施例においては、上記した第2実施例の構成に対して、固定電極に形成された切り欠き部の構成が一部相違している。尚、上記した第1、第2実施例の構成と同一の構成部品については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
本実施例においては、上記した第2実施例の構成に対して、固定電極に形成された切り欠き部の構成が一部相違している。尚、上記した第1、第2実施例の構成と同一の構成部品については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施例においては、絶縁層3に、固定電極のほぼ中央部となる位置に、上方へ突出する突出部3aが形成されている構成においては上記した第1、第2実施例の構成と同一であるが、本実施例の固定電極8には、図6に示す通り、その中央部に、ダイヤフラム5が接触する部分に対応して、中心から外周方向へ放射状に設けられた複数の先尖部を有する星形の貫通孔からなる切り欠き部8aが形成されている。そして、前記絶縁層3が、この切り欠き部8aの内部にも形成されており、この切り欠き部8aの上方に前記突出部3aが形成されている。
このように本実施例においては、前記固定電極8の中央部に、ダイヤフラム5が接触する部分に対応して中心から外周方向へ放射状に設けられた複数の先尖部を有する星形の貫通孔からなる前記切り欠き部8aが形成されていることから、測定開始圧に対する静電容量を低くできると共に、ダイヤフラム5と対向する固定電極8の対向面積が外側に向かって漸次増加するので、外側の高圧領域での飽和を少なくすることができるものとなっている。
また、本実施例においても、ダイヤフラム5の空隙Sに対応する円形状の内形の周縁部下方に、前記絶縁層3の外周縁部から上方に膨出する環状の膨出部3bが形成されているので、ダイヤフラム5に大きな圧力が加わった場合においても、前記膨出部3bが、固定電極8と対向して配設されたダイヤフラム5と近接あるいは当接した状態で配置されたものとなっているため、ダイヤフラム5が撓む際に、応力が集中し易い内形の周縁部の応力が軽減され、ダイヤフラム5の損傷や破壊などの発生を防止することができるものとなっている。
図7は、本発明の第4実施例を示している。
本実施例においては、上記した第2、第3実施例の構成に対して、固定電極に形成された切り欠き部の構成が一部相違している。
本実施例においては、上記した第2、第3実施例の構成に対して、固定電極に形成された切り欠き部の構成が一部相違している。
すなわち、本実施例の固定電極9は、図7に示す通り、ダイヤフラム5が接触する部分に対応して、中央に設けられたやや大きめの大孔9aと、この大孔9aの周囲に設けられた複数の小さな小孔9bとからなる切り欠き部が形成されている。そして、前記絶縁層3が、これらの切り欠き部9a、9bの内部にも形成されており、切り欠き部9aの上方に前記突出部3aが形成されている。
このように本実施例においては、ダイヤフラム5が接触する部分に対応して中央に設けられたやや大きめの大孔9aと、この大孔9aの周囲に設けられた複数の小さな小孔9bとからなる切り欠き部が形成されていることから、測定開始圧に対する静電容量を低くできると共に、同じく、ダイヤフラム5と対向する固定電極9の対向面積が外側に向かって漸次増加するので、外側の高圧領域での飽和を少なくすることができるものとなっている。また、複数の小孔9bを通して絶縁層3と基台1との間の食いつきが良くなり、固定電極9の剥がれを防止できるものとなっている。
図8は、圧力センサの圧力と静電容量の関係を示すグラフで、横軸がダイヤフラム5に加わる圧力を示しており、縦軸がその圧力に対するダイヤフラム5と各固定電極2、7、8間の静電容量の変化を表わしている。
図8で、曲線Aで示すのは、図6に示す従来例のように、電極104を覆う誘電体層105が平面の場合、すなわち、誘電体層105上には、ダイヤフラム103に向かって突出する突出部が形成されていない場合を示している。この場合、ダイヤフラム103に加わる圧力に伴ってダイヤフラム103と電極104間の静電容量は増加しているが、ダイヤフラム103を誘電体層105に接触させた状態から圧力測定を開始する際の、測定開始圧(約100kPa)に対する静電容量は約18pFと高いものとなっている。
これに対して、曲線Bで示すのは、図1及び図2に示すように固定電極2を覆う絶縁層3上には、ダイヤフラム5に向かって突出する突出部3aを形成した場合を示している。この場合には、カーブはやや放物線を描くが、ダイヤフラム5を絶縁層3に接触させた状態から圧力測定を開始する際の、測定開始圧(約100kPa)に対する静電容量は従来例に比べて約9pFと低いものとなっている。
このように、本実施例では、絶縁層3上に突出部3aを設けることにより、ダイヤフラム5の絶縁層3に接触する部分と、固定電極2との間の距離を増加させることができるので、ダイヤフラム5を絶縁層3に接触させた状態から圧力測定を開始する際の、測定開始圧に対する静電容量を低くすることができるものとなっている。
図8で、曲線Cで示すのは、図3及び図4に示すように、固定電極7の中央部に、ダイヤフラム5が接触する部分に対応して円形状の切り欠き部7aが形成されている場合を示しており、また、曲線Dで示すのは、固定電極8の中央部に、ダイヤフラム5が接触する部分に対応して星形状の切り欠き部8aが形成されている場合を示している。これらの場合には、ダイヤフラム5を絶縁層3に接触させた状態から圧力測定を開始する際の、測定開始圧(約100kPa)に対する静電容量は従来例に比べて約8pFと更に低いものとなっている。
このように、固定電極7、8の中央部に、ダイヤフラム5が接触する部分に対応して切り欠き部7a、8aを形成することにより、ダイヤフラム5と対向する固定電極7、8の対向面積が少なくなるので、更に、測定開始圧に対する静電容量を低くできるものとなっており、測定開始圧に対する静電容量を低くすることによって測定範囲内における変化量を増やすことができる圧力センサを提供できるものとなっている。
上記した本発明の実施例によれば、基台1と、この基台1表面に設けられた固定電極2、7、8、9と、この固定電極2、7、8、9を覆うように積層された絶縁層3と、この絶縁層3の上方に所定の空隙Sを形成して前記固定電極2、7、8、9と対向して配設された導電性のダイヤフラム5とを備え、前記ダイヤフラム5に圧力が加わった時、このダイヤフラム5が撓むことにより前記固定電極2、7、8、9間の静電容量の変化を検出する圧力センサであって、前記絶縁層3上には、前記ダイヤフラム5に向かって突出する突出部3aを形成したことから、前記絶縁層3上に突出部3aを設けることにより、前記ダイヤフラム5の前記絶縁層3に接触する部分と前記固定電極2、7、8、9との間の距離を増加させることができるので、前記ダイヤフラム5を前記絶縁層3に接触させた状態から圧力測定を開始する際の、測定開始圧に対する静電容量を低くすることができるものとなっている。
尚、上記実施例においては、固定電極7、8、9には各種形状の切り欠き部7a、8a、9a、9bを形成するようにしたが、本発明の構成では、固定電極には必ずしも切り欠き部は必要とせず、固定電極2のように切り欠き部を形成せず、絶縁層3に、固定電極2のほぼ中央部となる位置に、上方へ突出する突出部3aを形成するようにすれば、簡単な構成で、確実に、前記ダイヤフラム5を前記絶縁層3に接触させた状態から圧力測定を開始する際の、測定開始圧に対する静電容量を低くすることができるものとなっている。
1:基台
2:固定電極
3:絶縁層
3a:突出部
3b:膨出部
4:絶縁部材
5:ダイヤフラム
6a:接続リード
6b:接続リード
7:固定電極
7a:切り欠き部
8:固定電極
8a:切り欠き部
9:固定電極
9a:大孔(切り欠き部)
9b:小孔(切り欠き部)
2:固定電極
3:絶縁層
3a:突出部
3b:膨出部
4:絶縁部材
5:ダイヤフラム
6a:接続リード
6b:接続リード
7:固定電極
7a:切り欠き部
8:固定電極
8a:切り欠き部
9:固定電極
9a:大孔(切り欠き部)
9b:小孔(切り欠き部)
Claims (5)
- 基台と、この基台表面に設けられた固定電極と、この固定電極を覆うように積層された絶縁層と、この絶縁層の上方に所定の空隙を形成して前記固定電極と対向して配設された導電性のダイヤフラムとを備え、前記ダイヤフラムに圧力が加わった時、前記ダイヤフラムが撓むことにより前記固定電極間の静電容量の変化を検出する圧力センサであって、前記絶縁層上には、前記ダイヤフラムに向かって突出する突出部を形成したことを特徴とする圧力センサ。
- 前記突出部は、前記固定電極のほぼ中央部となる位置に配設されていることを特徴とする請求項1記載の圧力センサ。
- 前記固定電極の中央部には、前記ダイヤフラムが接触する部分に対応して切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項2記載の圧力センサ。
- 前記固定電極は円盤状に形成され、前記切り欠き部は、円盤の中心から外周方向へ放射状に設けられた複数の先尖部を有する星形の貫通孔からなることを特徴とする請求項3記載の圧力センサ。
- 前記固定電極は円盤状に形成され、前記切り欠き部は、円盤の中央に設けられた大孔と、この大孔の周囲に設けられた複数の小孔とからなることを特徴とする請求項3記載の圧力センサ。
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