JP2005231671A - 電子部品実装用フィルムキャリアテープおよび半導体装置の検査装置および検査方法 - Google Patents

電子部品実装用フィルムキャリアテープおよび半導体装置の検査装置および検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 電子部品実装用フィルムキャリアテープの外観検査を行う際に、拡大レンズ装置の拡大倍率によらず検査員が着席した状態で無理のない姿勢で検査することができ、装置サイズがコンパクトで、さらに、検査を行う室内のスペースを有効に利用することができる電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】 巻き出しリール3と巻き取りリール7とを隣接配置するとともに、この隣接配置された巻き出しリール3と巻き取りリール7が検査部10の位置から巻き出しリール3、巻き取りリール7の順で並ぶように検査部10を配置して、巻き出しリール3からのフィルムキャリアテープTを検査部10で略鉛直線方向へ搬送して、この略鉛直線方向に沿ったフィルムキャリアテープTを拡大レンズ装置11で検査するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子部品実装用フィルムキャリアテープ(TAB(Tape Automated Bonding)テープ、T−BGA(Tape Ball Grid Array)テープ、CSP(Chip Size Package)テ
ープ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)テープ、COF(Chip on
Film)テープ、2メタル(両面配線)テープなど)(以下、単に「電子部品実装用フィ
ルムキャリアテープ」という。)について、半導体等の電子部品実装前後に最終的にリードなどの不良を検査した後、不良フィルムキャリア片に、例えば、パンチングなどにより製品不良表示をする電子部品実装用フィルムキャリアテープおよび半導体装置の検査装置および検査方法に関する。
エレクトロニクス産業の発達に伴い、IC(集積回路)、LSI(大規模集積回路)などの電子部品を実装するプリント配線板の需要が急激に増加しているが、電子機器の小型化、軽量化、高機能化が要望される中、これら電子部品の実装方法として、TABテープ、T−BGAテープおよびCOFテープなどの電子部品実装用フィルムキャリアテープを用いた実装方式が採用されている。特に、パーソナルコンピュータなどのように高精細化、薄型化、液晶画面の額縁面積の狭小化が要望されている液晶表示素子(LCD)を使用する電子産業においてその重要性が高まっている。
このような電子部品実装用フィルムキャリアテープでは、半導体等の電子部品実装前後にその品質について検査を行っている。具体的には、人による外観検査である目視検査(透過光検査、反射光検査)を行い、電子部品実装部のリードの電気的な断線、短絡、欠け、突起などのパターン欠陥、メッキ異常、テープ形状の変形、ソルダーレジストの欠陥などの各種の品質を検査した後、不良品についてパンチング、インキング、マジックなどにより不良表示を施す検査方法が行われている。
従来より、この電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査には、図9に示した構成の検査装置が使用されている(例えば特許文献1を参照)。この従来の検査装置100は、巻き出し装置102と、検査部110と、巻き取り装置106とを備えている。
巻き出し装置102の巻き出し駆動軸104には、電子部品実装用フィルムキャリアテープT(以下、フィルムキャリアテープTという)がスペーサSを介して巻装された巻き出しリール103が装着されている。そして、図示しない駆動モータの駆動により、巻き出し駆動軸104が回転して、フィルムキャリアテープTが巻き出しリール103からスペーサSとともに繰り出されて、案内ローラ115を介して、検査部110へ供給されるようになっている。
この検査部110で検査を行う際には、例えばフィルムキャリアテープTのスプロケット孔に係合して搬送駆動するドライブギア122の駆動が一時停止され、フィルムキャリアテープTが正確に所定の検査位置に位置決めされる。なお、図中、121は、検査装置110の上流側から下流側へ水平に搬送されるフィルムキャリアテープTにバックテンションを付与するバックテンション付与装置である。
検査部110には、例えばリードの欠け、突起などのパターン欠陥、メッキしみなどのメッキ異常、反りなどのテープ形状の変形、ソルダーレジストの飛び散りやピンホールなどのソルダーレジストの欠陥などの各種の品質検査を、反射光もしくは透過光を利用して
、人の目視にて行うための顕微鏡111などの拡大レンズ装置が配置されている。そして、フィルムキャリアテープTの搬送が停止された状態で、フィルムキャリアテープTの長手方向に一列に形成された、各電子部品が実装されるそれぞれの配線パターン単位(電子部品実装部)について、所定の検査位置に検査を行う電子部品実装部を位置させた状態で外観検査を行う。検査の結果、不良部分が存在している場合には、例えばパンチング、インクマーキングなどにより不良表示を施す不良表示装置112で不良表示を施している。
外観検査、不良表示工程を経た後、フィルムキャリアテープTは案内ローラ116を介して、巻き取り装置106の巻き取り駆動軸108に装着された巻き取りリール107に巻き取られる。この際、スペーサ案内ローラ117、118を介して巻き出しリール102から送給されたスペーサSが同時に巻き取りリール107に巻き取られ、このスペーサSを介してフィルムキャリアテープTが巻き取りリール107に巻装されるようにしている。
なお、125、126は、搬送されるフィルムキャリアテープTにテンションを付与するダンサーローラである。
特開2001−345345号公報
しかしながら、電子部品実装用フィルムキャリアテープに形成される配線パターンの狭ピッチ化が進行する中で、この狭ピッチで形成されたパターンを有する電子部品実装部の配線パターン領域全体を顕微鏡111で拡大して目視検査する際には、目視のために必要な拡大倍率を確保するために、使用するレンズの焦点距離が短くなり、図8に示したように、接眼位置P1からフィルムキャリアテープTの検査位置P2までの距離Lを短くする必要がある。
そして、この距離Lの減少に伴い、接眼位置P1の検査装置100を設置した床からの高さが低くなると、従来では検査員が無理のない姿勢で椅子に座りながら接眼レンズを介して目視による検査を行っていたが、前のめりになって接眼レンズを覗くことになる。例えばレンズの拡大倍率が2.6倍の場合、フィルムキャリアテープとレンズとの間の距離は約21cmであるが、拡大倍率を4.1倍にするとその距離は13cmとなり、このように距離差が生じる。
電子部品実装用フィルムキャリアテープの外観検査は、巻き出しリール103に巻装された長尺のテープ上に長手方向へ多数形成されている各電子部品実装部について行われ、長時間前のめりの状態で行うのは大変であり、また人体から出る微細な異物が検査済のフィルムキャリアテープ面に落下する確率が増加する。
また、検査部を並走する多条のフィルムキャリアテープを拡大レンズ装置の同一視野内で見るためには、多条のフィルムキャリアテープの全幅が広い場合、拡大倍率を低くする場合があるが、この場合はレンズの焦点距離が長くなり、図8における検査員の接眼位置P1からフィルムキャリアテープTの検査位置P2までの距離Lが長くなる。従来では検査員が通常の高さの椅子に座りながら接眼レンズを介して目視による検査を行っていたが、このように焦点距離が長くなると座席の位置を高くする必要があり、安全上好ましくない。また、場合によっては立った状態でないと接眼レンズを覗くことができなくなった。上述したように、電子部品実装用フィルムキャリアテープの外観検査は、巻き出しリールに巻装された長尺のテープ上に長手方向へ多数形成されている各電子部品実装部について行われるため、長時間立った状態で行うのは大変である。
また、外観検査は、検査装置100を室内に複数設置して行われており、室内のスペースを有効活用するためには一台ごとの検査に要するスペースは小さい方が望ましい。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決するために為されたものであり、その目的は、電子部品実装用フィルムキャリアテープの外観検査を行う際に、拡大レンズ装置の拡大倍率によらず、検査員が通常の高さの椅子に着席した状態で無理のない姿勢で検査することができ、装置サイズがコンパクトで、さらに、検査を行う室内のスペースを有効に利用することができる電子部品実装用フィルムキャリアテープおよび半導体装置の検査装置および検査方法を提供することにある。
本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置は、巻き出しリールに巻装された電子部品実装用フィルムキャリアテープを巻き出す巻き出し装置と、
前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査する検査部と、
前記検査部で検査された電子部品実装用フィルムキャリアテープを巻き取りリールに巻き取る巻き取り装置とを備えた電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置であって、
前記巻き出しリールと巻き取りリールとを隣接配置するとともに、この隣接配置された巻き出しリールと巻き取りリールが前記検査部の位置から巻き出しリール、巻き取りリールの順で、あるいは巻き取りリール、巻き出しリールの順で並ぶように該検査部を配置したことを特徴とする。
このように構成することにより、従来における、巻き出しリールと巻き取りリールとの間に検査部を配置して電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査部で水平方向に搬送させる装置構成に比して、検査装置全体のサイズをコンパクトにすることができる。
また、検査者は、従来のように装置の幅方向中央部に配置された検査部へ、装置の幅方向に対して垂直な方向から対峙して検査を行うのではなく、装置の幅方向端部に配置された検査部へ、幅方向から対峙して検査を行う。
したがって、例えば2台の検査装置を、互いの裏面側を近接させて設置することで、この一組の検査装置の幅方向両側を通路とすることができ、検査を行う室内のスペースを有効に利用することができる。
本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置は、前記検査部で前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを略鉛直線方向へ搬送して、この略鉛直線方向に沿った電子部品実装用フィルムキャリアテープを拡大レンズ装置で検査するように構成したことを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法は、電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査するための検査方法であって、
巻き出しリールから巻き出した電子部品実装用フィルムキャリアテープを、該電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査する検査部で略鉛直線方向へ搬送して、この略鉛直線方向に沿った電子部品実装用フィルムキャリアテープを拡大レンズ装置で検査することを特徴とする。
このように構成することにより、検査部において略鉛直線方向を向いた電子部品実装用フィルムキャリアテープに対して、拡大レンズ装置が正面に配置され、テープ面と拡大レンズ装置とが水平方向で対峙することになる。このため、拡大倍率を高くしても、あるいは低くしても、レンズの焦点距離の向きが水平方向であるため、接眼位置から電子部品実
装用フィルムキャリアテープの検査位置までの距離は縦方向には変化しない。
したがって、拡大レンズ装置の拡大倍率によらず、検査員が着席した状態で無理のない姿勢で検査することができる。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置は、前記検査部の上方と下方にそれぞれ上方案内ローラと下方案内ローラとを設け、上方案内ローラから下方案内ローラへ、あるいは下方案内ローラから上方案内ローラへ搬送される前記電子部品実装用フィルムキャリアテープのテープ方向が略鉛直線方向となるように構成したことを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法は、前記検査部の上方と下方にそれぞれ上方案内ローラと下方案内ローラとを設け、上方案内ローラから下方案内ローラへ、あるいは下方案内ローラから上方案内ローラへ、略鉛直線方向に前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを搬送することを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置は、前記下方案内ローラによって、テープ方向が、前記上方案内ローラから下方案内ローラへ向かう略鉛直線方向から、前記巻き取りリール側へ向かう略水平方向となるように前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを案内するとともに、
前記略水平方向に沿った位置に、前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを搬送駆動するドライブギアを設け、
前記上方案内ローラの搬送方向上流側と、前記ドライブギアの搬送方向下流側の位置にテンション付与装置を設けたことを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法は、前記下方案内ローラによって、テープ方向が、前記上方案内ローラから下方案内ローラへ向かう略鉛直線方向から、前記巻き取りリール側へ向かう略水平方向となるように前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを案内するとともに、
前記略水平方向に沿った位置に設けたドライブギアで前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを搬送駆動し、
前記上方案内ローラの搬送方向上流側と、前記ドライブギアの搬送方向下流側の位置に設けたテンション付与装置で、前記下方案内ローラを介して略鉛直線方向から略水平方向に沿った電子部品実装用フィルムキャリアテープにテンションを付与することを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置は、前記略水平方向に沿った位置に、前記電子部品実装用フィルムキャリアテープに不良表示を施す不良表示装置を設けたことを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法は、前記略水平方向に沿った位置に設けた不良表示装置で前記電子部品実装用フィルムキャリアテープに不良表示を施すことを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置は、前記巻き出しリールから巻き取りリールへスペーサ案内ローラを介さずにスペーサを搬送するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法は、前記巻き出しリールから巻き取りリールへスペーサ案内ローラを介さずにスペーサを搬送することを特徴
とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置は、隣接配置した前記巻き出しリールと巻き取りリールとからなる対を複数備え、
前記各巻き出しリールから巻き出された各条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを前記検査部で略鉛直線方向へ並列に搬送して、この略鉛直線方向に沿って並列した多条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを拡大レンズ装置で同一視野でほぼ同時に検査するように構成したことを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法は、隣接配置した前記巻き出しリールと巻き取りリールとからなる複数の対における、それぞれの対の各巻き出しリールから各条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを巻き出し、
前記各条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを前記検査部で略鉛直線方向へ並列に搬送して、この略鉛直線方向に沿って並列した多条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを拡大レンズ装置で同一視野でほぼ同時に検査することを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置は、検査者が検査部で搬送される電子部品実装用フィルムキャリアテープを目視で検査する検査装置であり、前記電子部品実装用フィルムキャリアテープが検査者の視野を縦方向に搬送されることを特徴とする。
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法は、検査者が検査部で搬送される電子部品実装用フィルムキャリアテープを目視で検査する際に、検査者が、視野を縦方向に搬送される前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを目視検査することを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の検査装置および検査方法は、電子部品実装用フィルムキャリアテープの代わりに、電子部品実装用フィルムキャリアテープに電子部品が実装された半導体装置を上記の検査装置に搬送して検査を行うことを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の検査方法は、検査者が検査部で搬送される前記半導体装置を目視で検査する際に、検査者が、視野を縦方向に搬送される半導体装置を目視検査することを特徴とする。
本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープおよび半導体装置の検査装置および検査方法によれば、装置のサイズがコンパクトであり、コンパクトな装置構成で検査を行うことができる。また、拡大レンズ装置の拡大倍率によらず、検査員が通常の高さの椅子に着席した状態で無理のない姿勢で検査することができる。
以下、本発明の実施の形態(実施例)について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置の実施例を示す正面図である。
図1に示した本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置1(以下、検査装置1という)は、2条の電子部品実装用フィルムキャリアテープT1、T2(以下、フィルムキャリアテープT1、T2という)を同時検査するように構成され、フィルムキャリアテープT1、T2を巻き出す巻き出し装置2a、2bと、検査部10と、検査を終了したこれらのフィルムキャリアテープT1、T2を巻き取る巻き取り装置6a、6bと
を備えている。フィルムキャリアテープT1、T2としては、例えば、図5に示したような、いわゆる多数個取りと呼ばれる、各電子部品が実装される複数の配線パターン単位(電子部品実装部G)が、長手方向に2列に(G1、G2)配置された2条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを、スリット装置で裁断して得られた各条のフィルムキャリアテープT1、T2が使用される。また、その各テープ幅としては、例えば、35mm幅、48mm幅、70mm幅、あるいは96mm幅のものが使用可能である。
巻き出し装置2aの巻き出し駆動軸4aに装着された巻き出しリール3aには検査を行うフィルムキャリアテープT1がスペーサS1を介して巻装され、巻き取り装置6aの巻き取り駆動軸8aに装着された巻き取りリール7aには、検査を終了したフィルムキャリアテープT1がスペーサS1を介して巻装される。これらの巻き出しリール3aと巻き取りリール7aは、リール径方向に沿って略水平方向に隣接配置され、これらの間でスペーサS1がスペーサ案内ローラを介さずに直接に送給される。なお、リール3aと7aは検査員31から見た装置の奥行き方向に対して斜めに配置されていてもよく、例えばその角度が45度となるように配置することができる。また、スペーサS1はスペーサ案内ローラを介して送給してもよい。
巻き出し装置2bの巻き出し駆動軸4bに装着された巻き出しリール3bには検査を行うフィルムキャリアテープT2がスペーサS2を介して巻装され、巻き取り装置6bの巻き取り駆動軸8bに装着された巻き取りリール7bには、検査を終了したフィルムキャリアテープT2がスペーサS2を介して巻装される。これらの巻き出しリール3bと巻き取りリール7bも、リール径方向に沿って略水平方向に隣接配置され、これらの間でスペーサS2が案内ローラを介さずに直接に送給される。なお、リール3bと7bは検査員31から見た装置の奥行き方向に対して斜めに配置されていてもよく、例えばその角度が45度となるように配置することができる。また、スペーサS2はスペーサ案内ローラを介して送給してもよい。図1では、これらの隣接配置された巻き出しリール3aおよび巻き取りリール7aの対と、巻き出しリール3bおよび巻き取りリール7bの対とは、それぞれ上下の位置に幅方向を合わせて配置しているが、幅方向の配置は他の機器のレイアウトに合わせて適宜行えばよい。
フィルムキャリアテープT1、T2はそれぞれ、図示しない駆動モータの駆動により巻き出し駆動軸4a、4bが回転して、巻き出しリール3a、3bからスペーサS1、S2とともに繰り出される。巻き出しリール3a、3bから繰り出されたフィルムキャリアテープT1、T2は、案内ローラ27、上方案内ローラ28で案内されて、巻き出しリール3a、3b側に配置され、その位置から巻き出しリール、巻き取りリールの順で並ぶように配置された検査部10へ並列に供給される。なお、25は、フィルムキャリアテープT1、T2にテンションを付与するテンション付与装置であり、本実施例ではダンサーローラを用いている。
検査部10の前後では、フィルムキャリアテープT1、T2のテープ方向が略鉛直線方向となっている。ここで、略鉛直線方向とは、好ましくは鉛直線に対する傾きが45度以内、さらに好ましくは20度以内、最も好ましくは10度以内である方向であり、重力方向と、これと逆の方向も含む。すなわち、フィルムキャリアテープT1、T2が略鉛直線方向へ搬送されるように上方案内ローラ28と下方案内ローラ29を設置して、この略鉛直線方向を向いたフィルムキャリアテープT1、T2を、着席した検査員31がほぼ正面を向いた状態で、低倍率の顕微鏡11(拡大レンズ装置)で外観検査を行うことができるようにしている。
この顕微鏡11(拡大レンズ装置)は、電子部品実装部Gのリードの電気的な断線、短絡、欠け、突起などの各種の品質検査を、反射光もしくは透過光を利用して、検査員31
の目視にて行うためのものであり、この他の拡大レンズ装置としては、例えばガラスレンズ、フレネルレンズなどのレンズが1枚の拡大鏡が用いられるが、設置が比較的容易であることから低倍率の顕微鏡を用いることが望ましい。顕微鏡11は、光軸がテープ面に対してほぼ直角となるように、例えば各レンズが配置された光学系が略水平方向となるように、寝かせた状態で設置されている。
この拡大レンズ装置の拡大率としては、長さの拡大率で1.4〜6.0倍、好ましくは1.8〜5.5倍、さらに好ましくは2.0〜5.0倍であることが望ましい。拡大レンズ装置の拡大率が1.4倍未満では、拡大率が小さいために不良品を検出することが難しくなる。また、拡大レンズ装置の拡大率が6倍を超えるとパターンが視野からはみだしてしまう。
具体的には、複数のレンズからなる実体顕微鏡の場合には、2〜6倍とすることが望ましい。また、1枚のレンズからなる拡大鏡の場合には、拡大率を1.4〜2.5倍とすることが望ましい。但し、不良品と思われるパターンを詳細に検査する場合には、倍率を20倍程度に上げて検査することもある。
拡大レンズ装置を用いたフィルムキャリアテープの検査は、一例として次のように行う。複数のパターンが同時に視野に入るように、拡大率を例えば2〜6倍に設定し、原則として検査中にはこの拡大率を変更しないで検査する。但し、不良と思われるパターンが見つかった場合に、そのパターンを詳細に検査する場合には、実体顕微鏡を、例えば2〜6倍の低倍率で使用している場合には、高倍率に変更して、例えば20倍程度の拡大率で検査する。また、拡大鏡を使用している場合には、拡大鏡の位置をずらして拡大率の高い実体顕微鏡を用いて、例えば20倍程度の拡大率で検査する。
本実施例では、拡大レンズ装置によって、検査部10において並走するフィルムキャリアテープT1、T2に対して、これらのフィルムキャリアテープT1、T2を全幅方向で二列一度に検査を行う。このように同一視野内で複数条のフィルムキャリアテープを検査する場合、複数条のフィルムキャリアテープの幅の合計が、160mm以内、好ましくは130mm、さらに好ましくは110mm以内であるのが望ましい。なお、検査部で検査を行う際に、複数のパターンが同じ視野に入っていればよいので、複数条のフィルムキャリアテープの相対位置が同じ視野に入る範囲であれば、正確に一致していなくてもずれていてもよい。
検査部10においてフィルムキャリアテープT1、T2のテープ方向を略鉛直線方向として、その正面に顕微鏡11を配置することにより、フィルムキャリアテープT1、T2の検査位置の表面と顕微鏡11の拡大レンズが水平方向で対峙することになる。したがって、拡大倍率を高くしても、レンズの焦点距離の向きが水平方向であるため、図7に示したように、接眼位置P1からフィルムキャリアテープTの検査位置P2までの距離Lは縦方向に変化しない。なお、顕微鏡11の位置はスライド機構により検査員の座高に応じて自由に高さが調整できるようになっている。
したがって、前述した従来の装置構成では、拡大倍率を変更すると距離Lの変化分だけ接眼位置を高くあるいは低くする必要があったが、本実施例の構成では接眼位置を縦方向に変更せずとも必要な拡大倍率を確保することができる。
このため、例えば図9に示したような従来の型では、検査員が通常の高さの椅子に着席して検査する場合の拡大レンズ装置の拡大率が2倍未満であり、不良の目視判定が可能な配線パターンピッチが最低で75μm、通常は100μm以上であったが、本実施例のように縦方向のフィルムキャリアテープを検査するように構成することで、最低で50μm
、通常は75μm以上の配線パターンピッチを、検査員が椅子に着席した状態で目視判定することができる。
図2、3に、検査部10におけるフィルムキャリアテープT1、T2の搬送位置の構成の一例を示す。検査部10で外観検査を行う際には、図1のドライブギア22による搬送駆動を一時停止して、検査を行う電子部品実装部Gがガイド部材34の所定位置に、例えば透過光照射装置48からの透過光にて外観検査を行う際には透過光が通過する開口部36aに位置するように位置決めされる。
このガイド部材34は、図3に示したように断面略コ字状であり、奥側の基板部36の両端部から前方(顕微鏡11の方向)に突設され、フィルムキャリアテープT1、T2の最外側の両端部T3、T4を案内する両端のサイド案内部38、40を備えている。
このサイド案内部38、40には、それぞれ段部38a、40aが形成され、この段部38a、40aに沿って、フィルムキャリアテープT1、T2の最外側の両端部T3、T4が案内される。
また、これらの両端のサイド案内部38、40の間には、フィルムキャリアテープT1、T2が隣接する側部T5、T6を案内するように、基板部36から前方に突設された、平坦な前方面を有する隣接部分案内部42を備えている。
この隣接部分案内部42には、フィルムキャリアテープT1、T2が隣接する側部T5、T6が互いに接触して磨耗損傷しないように、フィルムキャリアテープT1、T2を案内する平坦な前方面を仕切るように分離突設部42aが突設されている。なお、この分離突設部42aの幅は、特に限定されないが、適切にこれらの側部T5、T6を分離するためには、3mm程度とするのが好適である。
これらのサイド案内部38、40と、隣接部分案内部42との間には、空隙44、46が形成され、フィルムキャリアテープT1、T2を搬送する際に、摩擦などによりフィルムキャリアテープT1、T2の底面側が損傷しないようにしている。
検査部10におけるフィルムキャリアテープT1、T2の搬送位置を上記のように構成することにより、フィルムキャリアテープT1、T2の両側端部T3、T4、ならびにこれらが隣接する側部T5、T6が全て、ガイド部材34のサイド案内部38、40と隣接部分案内部42で支持され案内される。このため、検査部10において並列に搬送されるフィルムキャリアテープT1、T2が、それぞれ幅方向に湾曲する(歪む)ことなく搬送され、検査位置における拡大レンズの焦点位置からのテープ表面のずれが防止される。したがって、目視にて配線パターンを正確に把握して、精度よく品質検査を行うことができる。なお、ガイド部材34の前後に押さえローラを設けて、ガイド部材34が検査員側から見て反対側に1〜45度傾斜できる構造としてもよい。
検査が行われたフィルムキャリアテープT1、T2は、図1の下方案内ローラ29によって、略鉛直線方向であるテープ方向が、巻き取りリール7a、7b側へ向かう略水平方向となるように案内される。なお、この水平部分は装置のレイアウトに応じて斜め上方に傾斜あるいは斜め下方に傾斜していてもよい。
この水平方向に沿ったテープ搬送路には、フィルムキャリアテープT1、T2に対してパンチング、インクマーキングなどにより不良表示を施す不良表示装置12が設けられている。検査部10における外観検査の結果、不良であった電子部品実装部Gには、不良表示装置12によりその所定位置に不良表示が施される。なお、不良表示装置12は下方案
内ローラ29の上流側の、検査部10と下方案内ローラ29との間の鉛直部に設けることもできる。
上方案内ローラ28から下方案内ローラ29を介して案内ローラ16に至る、図1において逆L字状に案内されたフィルムキャリアテープT1、T2には、ダンサーローラ25、26によって、それぞれ上流側および下流側から互いに逆方向のテンションが付与されている。このテンションが付与されている搬送路のフィルムキャリアテープT1、T2は、下方案内ローラ29の下流側の略水平方向に沿ったテープ搬送路に設けられたドライブギア22によって搬送駆動される。
ドライブギア22は、図4に示したように、軸部60と、この軸部60に装着された、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)やフッ素樹脂等の合成樹脂などから形成したローラ本体66と、ローラ本体66の両端に配設された両端ギア62、64と、ローラ本体66の中央部に配設された中間ギア68、70とを備えている。
両端ギア62、64はそれぞれ、図5に示したフィルムキャリアテープT1、T2の最外側の両端部T3、T4に形成されたスプロケットホールH3、H4と係合する。
中間ギア68、70はそれぞれ、フィルムキャリアテープT1、T2の隣接する側部T5、T6に形成されたスプロケットホールH5、H6と係合する。
また、安定に搬送駆動を行うために、ドライブギア22との間でフィルムキャリアテープT1、T2を挟持するように押さえローラ72を設置している。
ローラ本体66は、駆動モータにより軸部60とともに回転し、これによりフィルムキャリアテープT1、T2は、その両端部T3、T4およびこれらが隣接する側部T5、T6に形成されたスプロケットホールH3〜H6が全て、ドライブギア22の両端ギア62、64と中間ギア68、70と係合した状態で、同時に同速度で搬送される。
したがって、検査部10において、並列に搬送される各フィルムキャリアテープT1、T2が、相互に位置ずれすることがなく、フィルムキャリアテープT1、T2を同時に、且つ正確に検査することができる。なお、ドライブギア22の代わりに、スプロケット孔を保護するためにギアのない駆動ローラを用いてもよい。
外観検査、不良表示工程を経た後、フィルムキャリアテープT1、T2は、案内ローラ16、30を介して、フィルムキャリアテープT1は巻き取りリール7aへ、フィルムキャリアテープT2は巻き取りリール7bへ、それぞれ巻き取られる。
すなわち、図示しない駆動モータの駆動により巻き取り駆動軸8aが回転して、巻き取りリール7aにフィルムキャリアテープT1がスペーサS1を介して巻装される。一方、図示しない駆動モータの駆動により巻き取り駆動軸8bが回転して、巻き取りリール7bにフィルムキャリアテープT2がスペーサS2を介して巻装される。
以上に説明した本実施例の検査装置1では、巻き出しリールと巻き取りリールとをリール径方向に沿って略水平方向に隣接配置するとともに、この隣接配置された巻き出しリールと巻き取りリールの巻き出しリール側に、そのリール径方向に沿って検査部を配置している。そして、巻き出しリールから検査部の方向へ巻き出した電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査部で略鉛直線方向へ搬送した後、巻き出しリールの下方を巻き取りリールの方向へ搬送して、巻き取りリールで電子部品実装用フィルムキャリアテープを巻き取るように構成している。
このように構成することにより、従来の、巻き出しリールと巻き取りリールとの間に検査部を配置して電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査部で水平方向に搬送させる装置構成に比して、装置の設置面積を約50%コンパクトにすることができる。
また、巻き出しリールと巻き取りリールとをそれぞれ隣接配置しているため、スペーサは直接巻き出しリールから巻き取りリールへ送給される。このように、本実施例では、図9に示した従来の検査装置100に設けられたスペーサ案内ローラ117、118を省くことができる。
また、図6Bに示したように、従来では、検査員31が検査装置100の幅方向中央部に配置された検査部110へ、検査装置100の幅方向に対して垂直な方向から対峙して検査を行っていたため、例えば室内に各検査装置100を同図のように設置して、各検査装置100,100の幅方向端部の間に通路80を設けていた。
これに対し、本実施例の検査装置1では、図6Aに示したように、検査員31が検査装置1の幅方向端部に配置された検査部10へ、幅方向から対峙して検査を行うように構成されるため、例えば、互いに鏡像関係(右手と左手のように)となる装置構成を有する1組の検査装置1,1を、互いの裏面側を近接させて設置することで、同図に示したように、この一組の検査装置1,1の幅方向両側を通路80とすることができる。したがって、従来の検査装置100を用いた場合に比して、検査を行う室内のスペースをより有効に利用することができる。
また、図9のような従来の装置では、検査員は視界を横方向に移動するように搬送されるフィルムキャリアテープを目視検査していたが、この場合、横方向に移動するフィルムキャリアテープを眼で追うと、検査員が検査中に船酔い状に気分が悪くなることがあった。ところが、本実施例の装置では、検査者は視界を縦方向に移動するように搬送されるフィルムキャリアテープを目視検査するので、このように検査員が気分を悪くすることが非常に少なくなる。
以上、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置の実施例について説明したが、本発明はこの実施例に限定されず、例えば、本実施例のように2条の電子部品実装用フィルムキャリアテープ(T1、T2)を同時検査する構成の他、1条の電子部品実装用フィルムキャリアテープ、あるいは2条を超える多条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査する構成としてもよい。
また、本実施例では検査部10をテープが上から下に向かって、すなわち上方案内ローラ28から下方案内ローラ29に向かって搬送されるが、逆に下方案内ローラ29から上方案内ローラ28に向かって、下から上へテープを搬送させるようにしてもよい。
また、本実施例では上方案内ローラから下方案内ローラへ電子部品実装用フィルムキャリアテープを搬送した後、巻き出しリールの下方を経由して巻き取りリールへ搬送するようにしたが、例えば、案内ローラを適切な位置に配置することによって、下方案内ローラから上方案内ローラへ電子部品実装用フィルムキャリアテープを搬送した後、巻き出しリールの上方を経由して巻き取りリールへ搬送するようにしてもよい。
検査部10を搬送されるテープは鉛直であることが好ましいが、検査員の方向に向かって例えば1〜45度の角度で斜めに傾斜して搬送されても検査に支障は生じない。
また、本実施例では不良表示装置は検査部の下流側の水平方向に沿った位置に設けたが
、検査部よりも下流側であれば、巻き取りリールまでの斜め方向、垂直方向などの任意の場所に設置可能である。
また、隣接配置した巻き出しリールおよび巻き取りリールを検査部の位置から巻き出しリール、巻き取りリールの順で並ぶように配置したが、場合によってはこれらを検査部の位置から巻き取りリール、巻き出しリールの順で並ぶように配置することもできる。
また、上記実施例では、検査部において人による目視検査で検査を実施するようにしたが、例えば、CCDカメラなどによるコンピュータを用いた画像認識で自動で品質検査を行うようにしてもよく、またCCDカメラなどの画像を目視で判定して品質検査を行うこともできる。
また、電子部品が実装されたパッケージ(半導体装置)の外観検査にも適用することができる。
図1は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置の実施例の正面図である。 図2は、検査部におけるガイド部材の正面図である。 図3は、図2のA−A線での断面図である。 図4は、図1の実施例の検査装置のドライブギアの概略図である。 図5は、2条に形成された電子部品実装用フィルムキャリアテープの上面図である。 図6(A)は、本発明の検査装置の室内における設置例の説明図、図6(B)は、従来の検査装置の室内における設置例の説明図である。 図7は、本発明の検査装置における拡大レンズ装置の焦点距離方向の説明図である。 図8は、従来の検査装置における拡大レンズ装置の焦点距離方向の説明図である。 図9は、従来の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置の正面図である。
符号の説明
1 検査装置
2a、2b 巻き出し装置
3a、3b 巻き出しリール
4a、4b 巻き出し駆動軸
6a、6b 巻き取り装置
7a、7b 巻き取りリール
8a、8b 巻き取り駆動軸
10 検査部
11 顕微鏡(拡大レンズ装置)
12 不良表示装置
16 案内ローラ
22 ドライブギア
25 ダンサーローラ
26 ダンサーローラ
27 案内ローラ
28 上方案内ローラ
29 下方案内ローラ
30 案内ローラ
31 検査員
34 ガイド部材
36 基板部
36a 開口部
38 サイド案内部
40 サイド案内部
38a 段部
40a 段部
42 隣接部分案内部
42a 分離突設部
44 空隙
46 空隙
48 透過光照射装置
60 軸部
62、64 両端ギア
66 ローラ本体
68、70 中間ギア
72 押さえローラ
80 通路
100 検査装置
102 巻き出し装置
103 巻き出しリール
104 巻き出し駆動軸
106 巻き取り装置
107 巻き取りリール
108 巻き取り駆動軸
110 検査部
111 顕微鏡(拡大レンズ装置)
112 不良表示装置
115 案内ローラ
116 案内ローラ
117 スペーサ案内ローラ
118 スペーサ案内ローラ
121 バックテンション付与装置
122 ドライブギア
125 ダンサーローラ
126 ダンサーローラ
T 電子部品実装用フィルムキャリアテープ
T1 電子部品実装用フィルムキャリアテープ
T2 電子部品実装用フィルムキャリアテープ
T3、T4 両端部
T5、T6 側部
S スペーサ
S1 スペーサ
S2 スペーサ
G 電子部品実装部
G1 電子部品実装部
G2 電子部品実装部
H3、H4、H5、H6 スプロケット孔
P1 接眼位置
P2 検査位置
L 接眼位置から検査位置までの距離

Claims (21)

  1. 巻き出しリールに巻装された電子部品実装用フィルムキャリアテープを巻き出す巻き出し装置と、
    前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査する検査部と、
    前記検査部で検査された電子部品実装用フィルムキャリアテープを巻き取りリールに巻き取る巻き取り装置とを備えた電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置であって、
    前記巻き出しリールと巻き取りリールとを隣接配置するとともに、この隣接配置された巻き出しリールと巻き取りリールが前記検査部の位置から巻き出しリール、巻き取りリールの順で、あるいは巻き取りリール、巻き出しリールの順で並ぶように該検査部を配置したことを特徴とする電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置。
  2. 前記検査部で前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを略鉛直線方向へ搬送して、この略鉛直線方向に沿った電子部品実装用フィルムキャリアテープを拡大レンズ装置で検査するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置。
  3. 前記検査部の上方と下方にそれぞれ上方案内ローラと下方案内ローラとを設け、上方案内ローラから下方案内ローラへ、あるいは下方案内ローラから上方案内ローラへ搬送される前記電子部品実装用フィルムキャリアテープのテープ方向が略鉛直線方向となるように構成したことを特徴とする請求項2に記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置。
  4. 前記下方案内ローラによって、テープ方向が、前記上方案内ローラから下方案内ローラへ向かう略鉛直線方向から、前記巻き取りリール側へ向かう略水平方向となるように前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを案内するとともに、
    前記略水平方向に沿った位置に、前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを搬送駆動するドライブギアを設け、
    前記上方案内ローラの搬送方向上流側と、前記ドライブギアの搬送方向下流側の位置にテンション付与装置を設けたことを特徴とする請求項3に記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置。
  5. 前記略水平方向に沿った位置に、前記電子部品実装用フィルムキャリアテープに不良表示を施す不良表示装置を設けたことを特徴とする請求項4に記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置。
  6. 前記巻き出しリールから巻き取りリールへスペーサ案内ローラを介さずにスペーサを搬送するようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置。
  7. 隣接配置した前記巻き出しリールと巻き取りリールとからなる対を複数備え、
    前記各巻き出しリールから巻き出された各条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを前記検査部で略鉛直線方向へ並列に搬送して、この略鉛直線方向に沿って並列した多条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを拡大レンズ装置で検査するように構成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置。
  8. 検査者が検査部で搬送される電子部品実装用フィルムキャリアテープを目視で検査する検査装置であり、前記電子部品実装用フィルムキャリアテープが検査者の視野を縦方向に
    搬送されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査装置。
  9. 電子部品実装用フィルムキャリアテープの代わりに、電子部品実装用フィルムキャリアテープに電子部品が実装された半導体装置を請求項1〜8のいずれかに記載の検査装置に搬送して検査を行うことを特徴とする半導体装置の検査装置。
  10. 検査者が検査部で搬送される前記半導体装置を目視で検査する検査装置であり、半導体装置が検査者の視野を縦方向に搬送されることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の検査装置。
  11. 電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査するための検査方法であって、
    巻き出しリールから巻き出した電子部品実装用フィルムキャリアテープを、該電子部品実装用フィルムキャリアテープを検査する検査部で略鉛直線方向へ搬送して、この略鉛直線方向に沿った電子部品実装用フィルムキャリアテープを拡大レンズ装置で検査することを特徴とする電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法。
  12. 前記巻き出しリールと巻き取りリールとを隣接配置したことを特徴とする請求項11に記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法。
  13. 隣接配置された前記巻き出しリールと巻き取りリールが、前記検査部の位置から巻き出しリール、巻き取りリールの順で、あるいは巻き取りリール、巻き出しリールの順で並ぶように該検査部を配置したことを特徴とする請求項12に記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法。
  14. 前記検査部の上方と下方にそれぞれ上方案内ローラと下方案内ローラとを設け、上方案内ローラから下方案内ローラへ、あるいは下方案内ローラから上方案内ローラへ、略鉛直線方向に前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを搬送することを特徴とする請求項13に記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法。
  15. 前記下方案内ローラによって、テープ方向が、前記上方案内ローラから下方案内ローラへ向かう略鉛直線方向から、前記巻き取りリール側へ向かう略水平方向となるように前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを案内するとともに、
    前記略水平方向に沿った位置に設けたドライブギアで前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを搬送駆動し、
    前記上方案内ローラの搬送方向上流側と、前記ドライブギアの搬送方向下流側の位置に設けたテンション付与装置で、前記下方案内ローラを介して略鉛直線方向から略水平方向に沿った電子部品実装用フィルムキャリアテープにテンションを付与することを特徴とする請求項14に記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法。
  16. 前記略水平方向に沿った位置に設けた不良表示装置で前記電子部品実装用フィルムキャリアテープに不良表示を施すことを特徴とする請求項15に記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法。
  17. 前記巻き出しリールから巻き取りリールへスペーサ案内ローラを介さずにスペーサを搬送することを特徴とする請求項11〜16のいずれかに記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法。
  18. 隣接配置した前記巻き出しリールと巻き取りリールとからなる複数の対における、それぞれの対の各巻き出しリールから各条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを巻き出
    し、
    前記各条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを前記検査部で略鉛直線方向へ並列に搬送して、この略鉛直線方向に沿って並列した多条の電子部品実装用フィルムキャリアテープを拡大レンズ装置で検査することを特徴とする請求項11〜17のいずれかに記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法。
  19. 検査者が検査部で搬送される電子部品実装用フィルムキャリアテープを目視で検査する際に、検査者が、視野を縦方向に搬送される前記電子部品実装用フィルムキャリアテープを目視検査することを特徴とする請求項11〜18のいずれかに記載の電子部品実装用フィルムキャリアテープの検査方法。
  20. 電子部品実装用フィルムキャリアテープの代わりに、電子部品実装用フィルムキャリアテープに電子部品が実装された半導体装置を請求項11〜19のいずれかに記載の検査装置に搬送して検査を行うことを特徴とする半導体装置の検査方法。
  21. 検査者が検査部で搬送される前記半導体装置を目視で検査する際に、検査者が、視野を縦方向に搬送される半導体装置を目視検査することを特徴とする請求項20に記載の半導体装置の検査方法。
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