JP2005227677A - 光走査装置及びそれを有する画像表示装置 - Google Patents

光走査装置及びそれを有する画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 光源手段から画像情報に基づいて光変調をし出射した光束を用いて揺動する稼動ミラーを利用して、2次元的に走査して形成した画像情報を観察する光走査装置を得ること。
【解決手段】 可動ミラーと、該可動ミラーを揺動中心の周りで揺動可能に支持する弾性支持部と、該弾性支持部を支持する支持基板と、該可動ミラーを揺動させる揺動手段とを備えた走査デバイスと、該走査デバイスを取付けるための取付け部を有した固定部材を備えた光走査装置において、
該取付け部の一面が該可動ミラーの面と同一面で形成されており、
該取付け部の該面とは別の一面が、揺動中心Rを含む該可動ミラーの面に垂直な面と同一面で形成されており、
該取付け部の別の一面とは別の一面が、可動ミラー面内における揺動中心Rに垂直な方向の中心線Rを含む可動ミラー面に垂直な平面と同一面で形成されていること。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光走査装置及びそれを有する画像表示装置に関し、例えば、光源手段から画像情報に基づいて光変調された光ビームで被走査面上を走査することによって2次元画像を表示し、観察すること又は眼球に直接導光して2次元画像を観察する走査型の画像表示装置に好適なものである。
従来より、光源手段からの画像情報に基づいて光変調された光束を2次元走査が可能な光走査手段を用いて観察者の網膜上を走査することにより画像を表示する画像表示装置が知られている(例えば特許文献1)。特許文献1では、赤色、青色、緑色の光束を走査手段で水平方向と垂直方向の2次元方向に走査し、光学系を介して網膜上に直接2次元画像を形成する技術を示している。
このような画像表示技術は、1光束を走査して画像を表示するために、2次元、あるいは1次元の画像表示素子を用いた画像表示装置のように必要な解像度にあわせて複数の画素を形成した表示素子を用いる必要がなく、また原理的に画素欠陥というものが発生しないという特徴を有している。
このような走査手段を用いたの画像表示装置を実現するにあたって、光走査手段として半導体プロセスにより製造された微小機械システム(Micro Electro Mechanical SYSTEM:以下MEMS技術という)が知られている(例えば特許文献2、3)。MEMS技術で製造された光走査手段は、小型軽量でありかつ高速で動作可能なものであり、こうした特長が画像表示装置として適している。又頭部装着型の画像表示装置用の2次元走査手段のMEMS技術が知られている(例えば非特許文献1)。これらのMEMS技術による光走査手段は、光を反射する面をトーションバーなどで共振動作させその際に生じるねじれを利用して、光を反射する反射面を傾斜させその反射面に入射する光を偏向し走査するものである。
一方、ガルバノミラーを用いた光走査装置で画像情報に基づいて光変調されたビームを走査することによって表示される画像を、光学系と組み合わせて拡大表示する画像表示装置において、光走査装置と光学系との位置合わせを高精度に行った画像表示装置が知られている(例えば特許文献4)。
米国特許第5467104号 特開平07−175005号公報 特開平08−334723号公報 特許第3219465号 SPIE Conference #4407,19(Jun 2001) Wafer scale packaging for a MEMS video scanner
光走査装置で走査された画像を拡大表示するためには一般的に光学系と組み合わせて用いられる。しかし、光走査装置と光学系の位置合わせは非常に高い精度を要する。そのような中で特許文献4では、可動ミラー面と光走査装置を他のメカ部品等に取付けるための基準面とが平行になるような技術を開示している。しかしながら、特許文献4はMEMS技術で用いられたものでははなく、MEMS技術で用いられた光走査装置においては、可動ミラーと光学系との位置合わせはより一層の精度が必要となる。また光走査装置には可動ミラー面に光束を照射する光源が必要であるが、光走査装置の小型化に伴い、光源の位置調整も精度を必要とする。したがって光走査装置、光源とそれぞれにおいて位置調整を行わなければならず、煩わしさがあった。また調整機構を設けなければならないために光走査装置を用いた装置自体の小型化が困難であった。
本発明は、走査デバイスの可動ミラーの中心位置を固定部材の取付け部の各面が示すことによって、組立を行う際に光走査装置の位置調整を必要とせず、組立を簡略化することができ、かつ他の部品に精度良く取付けを行うことができる光走査装置の提供を目的とする。
本発明の光走査装置は、
◎可動ミラー102と、該可動ミラーを揺動中心の周りで揺動可能に支持する弾性支持部103、104と、該弾性支持部を支持する支持基板105と、該可動ミラーを揺動させる揺動手段とを備えた走査デバイス201と、該走査デバイスを取付けるための取付け部204を有した固定部材202を備えた光走査装置101において、
該取付け部204の一面Gが該可動ミラーの面と同一面で形成されており、
該取付け部204の該面Gとは別の一面A、Bが、揺動中心Rを含む該可動ミラーの面に垂直な面と同一面Cで形成されており、
該取付け部の別の一面A、Bとは別の一面D、Eが、可動ミラー面内における揺動中心Rに垂直な方向の中心線Rを含む可動ミラー面に垂直な平面Fと同一面で形成されていることを特徴としている。
この他本発明の光走査装置は、
◎可動ミラーと、該可動ミラーを揺動中心の周りで揺動可能に支持する弾性支持部と、該弾性支持部を支持する支持基板と、該可動ミラーを揺動させる揺動手段と備えた走査デバイスと、該走査デバイスを取付けるための取付け部を有した固定部材を備えた光走査装置において、
該取付け部204もしくは固定部材の一面が可動ミラー面102と平行な面で形成されており、
取付け部もしくは固定部材の前記面とは別の一面Iが、揺動中心Rを含む可動ミラー面に対して垂直な面に平行に形成されており、
取付け部もしくは固定部材の別の一面とは別の一面Kが、可動ミラー面内における揺動中心Rに垂直な方向の中心線Rを含む面と平行な面Lで形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、走査型の画像表示装置における光走査装置を光学部材等に位置調整を必要とせず精度良く固定できるために、組立の簡略化により作業効率の向上が図れる、また、調整機構を設ける必要性がなくなるために装置の小型化が図れる、といった効果が得られる。
まず実施例1に示す光走査装置101を用いた画像表示方法に関して説明する。図1は、本発明の実施例1の光走査装置101の主要部構成と、被走査面111との関係を示したものである。光走査装置101の中央部には、可動ミラー(偏向反射ミラー)102が形成されている。可動ミラー102には第一の方向に、揺動動作させるためのトーションバー(弾性支持部)103と、第一の方向と略垂直な第二の方向に揺動動作させるためのトーションバー(弾性支持部)104が設けられ、これらによりジンバル構造を形成している。以下、光走査装置101の構成を説明するために、図1に示すようにトーションバー104を含む方向をX軸、トーションバー103を含む方向をY軸とし、可動ミラー102面に対して法線方向をZ軸とした座標軸を用いる。可動ミラー102は揺動駆動されるが、以下、X軸、Y軸を各々可動ミラー102の回転軸と称することにする。
これらのトーションバー103は支持基板部105a(高梨先生:図1に追加して下さい)で支持されている。また、支持基盤部105aはトーションバー104を介して支持基板部105で支持されている。このような構造とすることで、トーションバー103、104はそれぞれ独立にひねられることが可能となり、可動ミラー102を二次元的に揺動することができる。X軸方向(水平方向)に対しては、不図示の電磁力、静電気力などを使用したアクチュエータ(揺動手段)より可動ミラー102は駆動され、この構造のねじれ共振作用で可動ミラー102の反射面の偏向角が変わり、光を走査する。Y軸方向(垂直方向)に対しては、X軸方向と同期を取るように制御され、不図示のアクチュエータにより鋸歯波状又は3角形状に駆動される。図1で、線106は揺動動作による水平方向の走査線の往路を、線107は復路の例を示している。実際には、走査線の本数は、図1よりも多いがわかりやすくするため、間引いた形で示している。
本実施例では揺動動作するのに同期して、y方向である図中矢印108方向に走査するように反射ミラー102を動作させ、かつ光源手段を同期して出射する光束を光変調することで有効エリア112内で画像の表示を行う。垂直方向(y方向)の走査端109にいくと、帰線113の如く走査開始点110まで帰線する。つまり、垂直方向(y方向)の繰り返し周期が、画像のフレームレート(フレーム周波数)を決定している。
以下の実施例では、前記可動ミラー102、支持基板部105、図示しないアクチュエータ部(揺動手段)をまとめて走査デバイスと称する。
図2は本発明の実施例1の光走査装置の分解斜視図である。光走査装置101は走査デバイス201、固定部材202、ケース203を有している。
本実施例では図示しないが走査デバイス201の可動ミラー102を揺動駆動させる手法として電磁力や静電気力などが用いられる。それゆえケース203内にはコイル、もしくはマグネットが固定されている。
図2に示すように固定部材202は4つの取付け部204(a)〜(d)を有している。それぞれの取付け部204(a)〜(d)において、基準面Aと基準面Bは平面Cの面内に配置されており、走査デバイス201の可動ミラー102のX軸方向である回転中心軸Rも平面Cの面内に配置されるように構成されている。同様に固定部材202の基準面Dと基準面Eは平面Fの面内に配置されており、走査デバイス201の可動ミラー102のY軸方向である回転中心軸Rも平面Fの面内に配置されるように構成されている。
次に可動ミラー102のそれぞれの回転軸R、Rと、各基準面A、B、C、Dとの位置合わせについて説明する。走査デバイス201は半導体プロセスを用いて作製されるために、図3に示す可動ミラー102の回転中心軸Rと半導体製造プロセスで作成されるエッジTは精度良く平行に作製されている。また、同様に回転中心軸Rと半導体製造プロセスで作成されるエッジTも精度良く平行に作製されている。ここで、エッジT、Tは、固体部材202に対して位置合わせをする位置合わせ部を構成している。このために図4に示すように固定部材202に対して調整された位置決め治具401を作製し、位置決め治具401から突出した位置決めピン402(a)、(b)、(c)を前記エッジTとエッジTに押し当てて固定することによって、固定部材202の基準面と可動ミラー102の回転軸を一致させて固定することが可能となる。位置決めピン402(a)、(b)、(c)を押し当てるエッジT、Tはこの位置に限定されるわけではなく、可動ミラー102の反射面のエッジを使用しても良い。このような手法を用いることによって、固定部材202の基準面Aと基準面Bは可動ミラー102の回転中心軸Rを示すことになり、基準面D、基準面Eは可動ミラー102の回転中心軸Rを示すこととなる。
次に、Z軸方向について固定部材202の基準面と可動ミラー102の反射面を一致させる手法について説明する。
図5(a)は走査デバイス201と固定部材202の分解斜視図で、図5(b)は走査デバイス201と固定部材202とを結合した状態でX軸方向から見た概略図である。
前述したように走査デバイス201は半導体プロセスを用いて作製されるために、可動ミラー部102と支持基板部105は精度良く同一平面で作製される。図5(a)に示すように固定部材202の基準面Gに支持基板面を突き当てて固定することによって、固定部材202の基準面Gと可動ミラー面がZ軸方向において、同一平面である平面Hで構成されるようになる。(尚、このとき同一平面Hでなくても、基準面Gと平行な面であっても良い。)このとき走査デバイス201と固定部材202は紫外線硬化樹脂や、接着剤を用いて固定しても良いし、ビス等で固定しても良い。
図6は本発明の光走査装置101を、例えば走査型の画像表示装置内のメカ部材等の部品に取付けた斜視図である。
図6に示すように固定部材202に可動ミラー102の回転中心位置を示すそれぞれの基準面A、B、C、Dを、光学部品等を取付ける部品に備えられた取付け基準部601(a)、(b)、(c)、(d)に突き当てて固定することによって、拡大表示するための光学部品の光軸と光走査装置101の可動ミラー102中心位置を精度良く位置決めし、固定することが可能になる。図中では光走査装置101を交換可能なようにビス602(a)、(b)を2本使用して他の部品に固定しているが、ビス602の本数は1本でも良いし、これよりも多くても構わない。またビス602を用いずに、紫外線硬化樹脂や接着剤を用いて固定しても良い。
本実施例では図2に示すような固定部材202について説明したが、図7に示すような固定部材702の形状のものを用いても構わない。また図2に示すように走査デバイス201を固定部材202に直接取付けた例を示したが、走査デバイス201と固定部材202の間に別の部材を介して取付けて、前述した可動ミラー102の中心軸と固定部材202の各基準面を一致させても良い。
以上説明したように、本実施例では、このような構成することによって光走査装置101を光学部品や他のメカ部品と調整を必要とせず組立を行うことが可能となる。さらに調整機構を排除できるために本実施例に示すような光走査装置を用いた装置自体の小型化も可能となる。
図8は本発明の光走査装置の実施例2の分解斜視図である。光走査装置101は走査デバイス801、固定部材802、ケース803を有している。本実施例では図示しないが走査デバイス801の可動ミラー102を駆動させる手法として電磁力や静電気力などを用いられる。それゆえケース803内にはコイル、もしくはマグネットが固定されている。
図8に示すように固定部材802は4つの取付け部805(a)〜(d)を有している。それぞれの取付け部805において、固定部材802の基準面Aと基準面Bは平面Cの面内に配置されており、走査デバイス801の可動ミラー102のX軸方向である回転中心軸Rも平面Cの面内に配置されるように構成されている。同様に固定部材802の基準面Dと基準面Eは平面Fの面内に配置されており、走査デバイス801の可動ミラー102のY軸方向である回転中心軸Rも平面Fの面内に配置されるように構成されている。
ここで可動ミラー102のそれぞれの回転軸R、Rと、各基準面A、B、D、Eとの位置合わせについて説明する。前述したように走査デバイス801は半導体プロセスを用いて作製される。図9(a)に走査デバイス801を作製する際のウエハの一部を図示する。図示するように、ウエハW上に切り欠き部(位置合わせ部)902を作製しておく。この切り欠き部902を形成しているエッジの一辺は可動ミラー102の水平方向かもしくは垂直方向の回転中心軸のどちらかに一致していることが好ましい。又は回転中心軸との位置関係が明らかとなるように切り欠き部902を形成することが好ましい。図9(a)に示す、破線901(a)、901(b)の列に配置された切り欠き902は、X軸方向である切り欠き部902の図中上側のエッジと可動ミラー102のX軸周りの回転中心軸Rが一致している。
一致させる切り欠き部902のエッジは図中下側でも構わない。同様に破線901(c)、901(d)の列に配置された切り欠き部902は、Y軸方向である切り欠き部902の図中左側のエッジと可動ミラー102のY軸周りの回転中心軸Rが一致している。
一致させる切り欠き部902のエッジは図中右側でも構わない。ウエハWから走査デバイス801を切り出す際に、可動ミラー102の水平(X方向)もしくは垂直方向(Y方向)の回転中心軸R、Rと一致しているエッジを残すように図9(a)の破線901(a)〜(d)に沿って切断することによって、図9(b)に示すように可動ミラー102の水平方向の回転中心軸R、垂直方向の回転中心軸Rを示すエッジを設けた走査デバイス801を作製することができる。図10(a)に別形状の切り欠き部1002を設けたウエハWの一部を図示する。前述した方法と同じように可動ミラー102の水平もしくは垂直方向の回転中心軸R、Rと一致している切り欠き部1002のエッジを残すように図10(a)の破線1001(a)〜(d)に沿って切断することによって、図10(b)に示すような走査デバイス1003を作製することができる。
図8に示すように固定部材802に走査デバイス801の前記エッジの突き当たる取付基準面804を設け、走査デバイス801を取付ける際に、前記エッジと取付基準面804を突き当てて取付けることによって、固定部材802の基準面と可動ミラー102の回転中心軸R、Rを実施例1で示した治具等を用いることなく、精度良く一致させることができる。このとき走査デバイス801と固定部材802は紫外線硬化樹脂や、接着剤を用いて固定しても良いし、ビス等で固定しても良い。
Z軸方向の位置決め手法や固定部材802を他の部品に固定する手法としては、実施例1で示す方法と同様の手法で固定することができる。
本実施例では走査デバイス801に半導体製造プロセスで切り欠き部902を形成しており、これによって固定部材との位置合わせにピン(図4)を必要としない。
本実施例では走査デバイス801を固定部材802に直接取付けた例を示したが、走査デバイス801と固定部材802の間に別の部材を介して取付けて、前述した可動ミラー102中心位置と固定部材802の各基準面を一致させても良い。
以上説明したように、このような構成することによって光走査装置101を光学部品や他のメカ部品と調整を必要とせず組立を行うことが可能となる。さらに調整機構を排除できるために、本実施例のような光走査装置を用いた走査画像表示装置等の装置自体の小型化も可能となる。
図11は本発明の光走査装置の実施例3の分解斜視図である。光走査装置101は走査デバイス1101、固定部材1102、ケース1103を有している。本実施例では図示しないが走査デバイス1101の可動ミラー102を駆動させる手法として電磁力や静電気力などを用いる。そのゆえケース1103内にはコイル、もしくはマグネットが固定されている。
図11に示すように固定部材1102の基準面Iを含む平面Jは、走査デバイス1101の可動ミラー102のX軸方向である回転中心軸Rを含み可動ミラー102の反射面に垂直な平面に対し平行に配置されるように構成されている。同様に固定部材1102の基準面Kを含む平面Lは、可動ミラー102のY軸方向の回転中心軸Rを含み可動ミラー102の反射面に垂直な平面に対し平行に配置されるように構成されている。
図12は図11のP方向から見た光走査装置101の概略図である。可動ミラー102中心軸と固定部材1102のそれぞれの基準面を一致させていない場合でも、距離Lと距離Lを規定しておくことによって可動ミラー102の中心位置を示すことができ、前述した実施例と同様の効果が得られる。また、可動ミラー102のどちらか一軸のみ一致させても良い。Z軸方向についても同様である。
本実施例では走査デバイス1101を固定部材1102に直接取付けた例を示したが、走査デバイス1101と固定部材1102の間に別の部材を介して取付けて、前述した可動ミラー102の中心位置と固定部材1102の各基準面を一致させても良い。
以上説明したように、このような構成することによって固定部材1102の取付け部の基準面I、Kから可動ミラー102の中心位置が分かるために、光走査装置101を光学部品や他のメカ部品と調整を必要とせず組立を行うことが可能となる。さらに調整機構を排除できるために、本実施例のような光走査装置を用いた走査画像表示装置等の装置自体の小型化も可能となる。
図13は本発明の光走査装置の実施例4の分解斜視図である。光走査装置101は走査デバイス1301、固定部材1302、ケース1303で構成されている。本実施例では図示しないが走査デバイス1301の可動ミラー102を駆動させる手法として電磁力や静電気力などを用いる。そのゆえケース1303内にはコイル、もしくはマグネットが固定されている。
実施例1から3までは走査デバイスが2軸の場合について説明したが、本実施例では走査デバイス1301が1軸の場合について説明する。
図13に示すように固定部材1302は4つの取付け部1304(a)〜(d)を有している。それぞれの取付け部1304(a)〜(d)において、基準面Aと基準面Bは平面Cの面内に配置されており、走査デバイス1301の可動ミラー102のX軸方向である回転中心軸Rも平面Cの面内に配置されるように構成されている。同様に固定部材1302の基準面Dと基準面Eは平面Fの面内に配置されており、走査デバイス1301の可動ミラー102のY軸方向である中心線Rも平面Fの面内に配置されるように構成されている。
このような構成にすることによって、走査デバイス1301が1軸の場合においても、前述した実施例1から実施例3までのような2軸の走査デバイスと同様に扱うことができる。
走査デバイス1301と固定部材1302との位置合わせに関しては、前述した実施例と同様に行うことができる。
本実施例では走査デバイス1301を固定部材1302に直接取付けた例を示したが、走査デバイス1301と固定部材1302の間に別の部材を介して取付けて、前述した可動ミラー中心位置と固定部材1302の各基準面を一致させても良い。
以上説明したように、このような構成することによって光走査装置101を光学部品や他のメカ部品と調整を必要とせず組立を行うことが可能となる。さらに調整機構を排除できるために、本実施例のような光走査装置を用いた走査画像表示装置等の装置自体の小型化も可能となる。
図14は本発明の光走査装置101を用いた電子式ビューファインダーに使用される走査型の画像表示装置の要部概略図である。
図14において光源手段2101より発光した複数の色光を含む光束は、順に、複数の色光を合成する色合成光学系2102、コンデンサーレンズやコリメータレンズ等から成る集光光学系2103、偏向ミラー2107、カバーガラス2106を通り、2次元走査が可能な光走査手段2104に入射する。光走査手段2104には、MEMS技術を用いた偏向ミラー2105を内部に有し、入射した光束を所定の走査角で2次元に走査する。図中で、xと記載した方向が水平走査方向(x方向)、yと記載した方向が垂直走査方向(y方向)であり、走査手段2104は、xの方向に揺動走査する。
光走査手段2104に入射する光束2114は、光走査手段2104中の偏向ミラー2105により走査され、例えば光束2114a、2114b、2114cのように走査される。
走査された光束は、走査光学系2108を介して、被走査面2109上を走査する。光源手段2101と被走査面2109とは集光光学系2103や走査光学系2108等を介して共役関係となっている、この為被走査面2109上に光源手段2101の光源像を形成する。2114a’、2114b’、2114c’は、被走査光束2114a、2114b、2114cが、被走査面2109上に形成する光源像を示している。図14では、y方向に走査した場合の例を示している。
被走査面2109は透明部材又は拡散部材が配置され、そこに2次元像を形成している。
光源手段2101は、光源駆動回路2132と電気的に接続されている。また、走査手段2104は走査手段制御回路2131と電気的に接続されている。光源駆動回路2132と走査手段制御回路2131は表示部駆動回路2134に接続され、不図示の映像信号入力手段により所望の画像に対応する映像信号を入力に対して、光源手段2101と走査手段2104を同期制御することにより所望の画像が被走査面2109上に表示されるようにしている。
被走査面2109上に形成された画像の光束は、接眼光学系2110に入射する。射出瞳2113は、接眼光学系2110の射出瞳位置であり、不図示の観察者は、射出瞳2113を瞳として被走査面2109に形成された画像の虚像を残像効果を利用して観察する。尚、2111(2111a、2111b)は走査開始位置を設定する同期信号を得る為の同期光検出手段であり、光源手段2101の光源像が形成される被走査面2109上に配置されている。同期光検出手段2111は、被走査面2109上で、垂直走査方向であるy方向において画像を実際に表示するための有効エリアの外に配置されている。
尚、以上の実施例の光走査装置を用いて、光源手段から画像情報に基づいて変調され出射した光束で被走査面上を2次元的に走査し、該被走査面上に形成される画像を光学系を介して観察する画像表示装置の他に、光源手段から画像情報に基づいて変調され出射した光束で直接、観察者の眼球の網膜上を2次元的に走査し、観察者に画像情報を認識させるようにしても良い。
走査デバイスの光学作用を説明する図 実施例1の光走査装置の構成図 実施例1の別実施形態の構成図 実施例1の走査デバイスを固定部材への取付けを説明する図 実施例1の走査デバイスを固定部材への取付けを説明する図 実施例1の走査デバイスを固定部材への取付けを説明する図 実施例1の光走査装置を他部品への取付けを説明する図 実施例2の光走査装置の構成図 走査デバイスの切り欠き部作製を説明する図 走査デバイスの切り欠き部作製を説明する図 実施例3の光走査装置の構成図 実施例3を説明する図 実施例4を説明する図 走査型の画像表示装置の説明図
符号の説明
101 光走査装置
102 可動ミラー
103 104 トーションバー
105 支持基板
106 107 走査線
108 走査方向
109 走査端
110 走査開始点
111 被走査面
201 801 1003 1101 1301 走査デバイス
202 702 802 1102 1302 固定部材
203 803 1103 1303 ケース
204 703 805 1304 取付け部
401 位置決め絵具
402 位置決めピン
601 他部品の基準部
602 ビス
804 取付基準面
901 1001 切断線
902 1002 切り欠き部

Claims (8)

  1. 可動ミラーと、該可動ミラーを揺動中心の周りで揺動可能に支持する弾性支持部と、該弾性支持部を支持する支持基板と、該可動ミラーを揺動させる揺動手段とを備えた走査デバイスと、該走査デバイスを取付けるための取付け部を有した固定部材を備えた光走査装置において、
    該取付け部の一面が該可動ミラーの面と同一面で形成されており、
    該取付け部の該面とは別の一面が、揺動中心Rを含む該可動ミラーの面に垂直な面と同一面で形成されており、
    該取付け部の別の一面とは別の一面が、可動ミラー面内における揺動中心Rに垂直な方向の中心線Rを含む可動ミラー面に垂直な平面と同一面で形成されていることを特徴とする光走査装置。
  2. 可動ミラーと、該可動ミラーを揺動中心の周りで揺動可能に支持する弾性支持部と、該弾性支持部を支持する支持基板と、該可動ミラーを揺動させる揺動手段と備えた走査デバイスと、該走査デバイスを取付けるための取付け部を有した固定部材を備えた光走査装置において、
    該取付け部もしくは固定部材の一面が可動ミラー面と平行な面で形成されており、
    取付け部もしくは固定部材の前記面とは別の一面が、揺動中心Rを含む可動ミラー面に対して垂直な面に平行に形成されており、
    取付け部もしくは固定部材の別の一面とは別の一面が、可動ミラー面内における揺動中心Rに垂直な方向の中心線Rを含む面と平行な面で形成されていることを特徴とする光走査装置。
  3. 前記走査デバイスは前記可動ミラーの面内における揺動中心Rに垂直な方向の中心線Rに一致させて、該可動ミラーの他の揺動中心軸Rを設けることを特徴とする請求項1又は2の光走査装置。
  4. 前記走査デバイスは固定部材に対して位置決めを行うための切り欠き部を有していることを特徴とする請求項1、2又は3の光走査装置。
  5. 前記走査デバイスは、半導体プロセスを用いて製作されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項の光走査装置。
  6. 前記走査デバイスには、前記固定部材に対して位置決めを行う半導体製造プロセスで形成された位置合わせ部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2の光走査装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項の光走査装置を用いて、光源手段から画像情報に基づいて変調され出射した光束で、被走査面上を2次元的に走査し、該被走査面上に形成される画像を光学系を介して観察することを特徴とする画像表示装置。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項の光走査装置を用いて、光源手段から画像情報に基づいて変調され出射した光束で、2次元走査した光束に基づく画像を観察することを特徴とする画像表示装置。
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