JP2005224872A - ロボットの教示装置 - Google Patents

ロボットの教示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005224872A
JP2005224872A JP2004033187A JP2004033187A JP2005224872A JP 2005224872 A JP2005224872 A JP 2005224872A JP 2004033187 A JP2004033187 A JP 2004033187A JP 2004033187 A JP2004033187 A JP 2004033187A JP 2005224872 A JP2005224872 A JP 2005224872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
teaching
teaching device
holding
teaching apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004033187A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Mishima
俊之 三島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004033187A priority Critical patent/JP2005224872A/ja
Publication of JP2005224872A publication Critical patent/JP2005224872A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】 従来のロボット教示装置では、落下時に表示部や教示装置本体が故障し易く、その故障期間中はロボットを使用できなかった。本発明は、落下による故障期間中でも継続してロボットを使用できることを目的としたものである。
【解決手段】 ロボット教示装置は教示装置本体1、保持部2、保持部固定部品3などが設けられている。落下時の衝撃を保持部2の弾性または塑性変形で吸収し、教示装置本体1はその影響を受けることなく継続して使用できる。塑性変形した保持部2はロボットを使用中であっても容易に取り外し、交換または塑性変形の矯正をして再び取り付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は落下時の衝撃を緩和する機能を備えたロボットの教示装置に関するものである。
従来、ロボットの教示装置は制御装置の上部に設けられた表示部及び操作ボタンと、制御装置よりケーブル接続された手元操作装置とで構成されていた。
近年になって、ロボットの機能向上と共にロボットの教示装置も小型・軽量化され、表示部と操作ボタンは手元操作装置に一体装備されている(例えば特許文献1参照)。
図2は前記従来のロボットの教示装置を示しており、101は教示装置本体、102は運転状態や教示内容等を例えば液晶で表示する表示部、103は保持部、104はロボットの操作、教示等を指示する複数のキースイッチである。教示装置には、さらに種々の操作用機器が設けられているが、図2においては本発明に関係する部分以外は説明を省略する。
以上のように構成されたロボットの教示装置について、その動作を説明する。ロボットの動作プログラムの教示を行う場合、教示装置本体101を手元に把持し、キースイッチ104を押すことによってロボットへの種々の指示が行われ、表示部102には現在の教示状況が表示される。教示された動作プログラムの運転を行う場合、キースイッチ104を押すことによりロボットの運転の実行を行い、運転状態が表示部102に表示される。
特開平5−100737号公報
しかし、従来のロボットの教示装置は、作業者の不注意等で落下した場合、液晶などの表示部2や教示装置本体1が故障しやすく、また前記故障部品の交換を行う等の修理を終えるまで、ロボットを使用できない課題を有していた。
本発明は、落下時の影響を低減するロボットの教示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明のロボットの教示装置は、教示装置を着脱自在に保持する保持部を設け、前記保持部を可とう性部材または弾性部材で構成している。この構成により落下時においては保持部で衝撃を吸収し、教示装置本体への影響を低減する。衝撃を受け変形した保持部は本体より一旦外し、本の形状に矯正して再度ロボットの教示装置に取り付けることにより継続して使用することが可能となる。保持部の変形が著しく矯正困難な場合は、保持部のみ新品に交換して使用することが可能である。
以上のように、本発明は落下時におけるロボットの教示装置本体への衝撃の影響を低減し、かつ破損時の修理は交換のみで行え、修理期間中も継続して教示装置を使用することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1から図2を用いて説明する。
(実施の形態)
図1において、1は教示装置本体、2は壁面などに別途設けられた例えばフック等の保持装置に取り付けて教示装置を保持する保持部、3は保持部2を教示装置1に固定する保持部固定部品、4は制御装置と接続するケーブル取付部、5は教示状態や運転状態を表示する表示部、6はロボットの操作、教示等を指示する複数のキースイッチを示す。
なお、保持部2はケーブル取付部4に対して略反対側に教示装置本体1に設けられ、教示装置本体1より突出している。
以上のように構成されたロボットの教示装置について、その動作を説明する。
まず、保持部2は可とう性部材または弾性部材で構成され、衝撃を吸収し教示装置本体1への影響を和らげる程度の可とう性または弾性を有する必要がある。
ロボットの教示装置を落下した時、教示装置本体1より突出した保持部2が落下箇所となり衝撃を受ける。衝突を受けた保持部2は弾性現象あるいは塑性変形をして衝突力を吸収する。ここで保持部2が塑性変形した場合、保持部固定部品3と共に保持部2を教示装置1から取り外し、変形を矯正し、再び教示装置本体1に取り付けて使用する。もし、保持部2の塑性変形が著しく矯正が困難な場合は、新しい保持部2を用意し交換して使用する。
以上のように、本実施の形態によれば落下時における衝撃を保持部2が吸収し、教示装置本体1への影響を低減することができる。また保持部2の矯正期間または交換期間中も継続して使用することができる。
本発明のロボットの教示装置は、落下時の故障を復旧する期間及び費用を低減することができ、ロボットに用いるロボットの教示装置として産業上有用である。
本発明の実施の形態におけるロボットの教示装置を示す図で、(a)は正面図(b)は背面図 従来のロボットの教示装置の正面図
符号の説明
1・・・教示装置本体
2・・・保持部
3・・・保持部固定部品
4・・・ケーブル取付部
5・・・表示部
6・・・キースイッチ
101・・・教示装置本体
102・・・表示部
103・・・保持部
104・・・キースイッチ

Claims (3)

  1. 少なくともロボットの教示または操作を指示する教示装置に、前記教示装置を着脱自在に保持する保持部を設け、前記保持部を可とう性部材または弾性部材で構成したロボットの教示装置。
  2. 教示装置外部へ突出する突出部を保持部に設けた請求項1に記載のロボットの教示装置。
  3. 教示装置とロボットの制御装置を接続するケーブルの取り付け位置に対して略反対側に保持部を配置した請求項1または2に記載のロボットの教示装置。
JP2004033187A 2004-02-10 2004-02-10 ロボットの教示装置 Pending JP2005224872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004033187A JP2005224872A (ja) 2004-02-10 2004-02-10 ロボットの教示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004033187A JP2005224872A (ja) 2004-02-10 2004-02-10 ロボットの教示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005224872A true JP2005224872A (ja) 2005-08-25

Family

ID=34999980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004033187A Pending JP2005224872A (ja) 2004-02-10 2004-02-10 ロボットの教示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005224872A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013052078A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Olympus Corp 内視鏡装置
JP2018111143A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 ファナック株式会社 教示装置への衝撃を学習する機械学習装置、教示装置の衝撃抑制システムおよび機械学習方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013052078A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Olympus Corp 内視鏡装置
JP2018111143A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 ファナック株式会社 教示装置への衝撃を学習する機械学習装置、教示装置の衝撃抑制システムおよび機械学習方法
US10430726B2 (en) 2017-01-10 2019-10-01 Fanuc Corporation Machine learning device that learns shocks to teaching device, shock prevention system of teaching device, and machine learning method
DE102018000017B4 (de) * 2017-01-10 2020-04-09 Fanuc Corporation Maschinenvorrichtung, die Stöße erlernt, die eine Lehrvorrichtung erhält, Stoßverhin-derungssystem einer Lehrvorrichtung und Maschinenlernverfahren

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4246741B2 (ja) 表示装置
JP5402750B2 (ja) ロボットシステム
TW200710781A (en) Display driver
JP2013117567A (ja) ウェアラブル機器用支持部材及び頭部装着型ウェアラブル装置
JP2007304390A (ja) 電子機器の筐体構造及びそれを備えた電子機器
JP2009190534A (ja) 表示装置および表示装置を備えた自転車および表示装置の回路基板の保持方法
JPWO2012115164A1 (ja) 携帯電子機器
TW201521875A (zh) 吸量管裝置
JP2005224872A (ja) ロボットの教示装置
JP2010276895A (ja) レンズ装着装置
JP2007256725A (ja) プロジェクタシステムの表示モニタ開閉装置
JP5055585B2 (ja) ヘッドマウントディスプレイ
JP2007286156A (ja) 表示モジュール
JP6104722B2 (ja) 情報処理装置および制御方法
JP7338802B2 (ja) ボタンスイッチ、操作盤、及びボタンスイッチの取外し方法
US20110135272A1 (en) Portable electronic apparatus equipped with recording function
JP2009028811A (ja) ロボット制御装置
CN105093710B (zh) 液晶注入组件的拆装设备及其拆装辅助设备
KR20100006535A (ko) 차량용 덴트 복원장치
JP6593533B2 (ja) 移動型x線撮影装置
JP2006142039A (ja) 内視鏡装置
JP5106466B2 (ja) 係止具および係止具を用いた係止構造ならびに係止具を用いたコンテナ
JP2015202498A (ja) リモコンおよび溶接装置
EP3367674A1 (en) Head mounted display
CN102568542B (zh) 电子设备及操作按钮的安装方法