JP2005223635A - 移動機、通信システム及び通信制御方法 - Google Patents

移動機、通信システム及び通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 近距離無線通信における接続動作を簡便に行う。
【解決手段】 端末Aは、ブルートゥース接続要求を、移動体通信網経由の電子メールによって相手先の端末B、Cに送信する(S101)。この後、端末Aは、ブルートゥース通信を実行可能とし接続スキャンモードへ移行して端末B、Cからの接続要求の要求待ちを行う(S102)。端末B、Cの各々は、端末Aとの接続を希望する場合、ブルートゥース通信を実行可能とし要求元の端末Aに対するブルートゥース接続要求を行う(S103)。このため端末B、Cからブルートゥース接続要求が端末Aに送信され(S104)、ブルートゥース規格に基づく認証が実行される(S105A)。認証結果が正常ならば、端末A、B間及び端末A、C間のブルートゥース接続が完了する(S106)。接続要求を電子メールで送受信するため、接続可能移動機を検索後に接続する手順がなくなり、接続動作が簡便になる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた移動機、複数の移動機を含んで構成された通信システム、及び当該通信システムにおける通信制御方法に関する。
近年、ブルートゥース等の近距離無線通信に関するさまざまな技術が提案されている。例えば、以下の特許文献1には、近距離無線通信システムから遠距離無線通信システム(例えば携帯電話網)を介してユーザの認証情報が信販会社へ送信され、信販会社にて決済を行う技術が提案されている。
特開2002−92140号公報
しかし、ブルートゥース等の近距離無線通信には、改善すべき問題点も多い。例えば、近距離無線通信を行う場合には、相手機器を特定して通信する必要がある。このとき相手機器を特定する際には、まず、接続可能な機器を検索し、その後、検索で得られた接続可能な機器の中から相手機器を特定して接続するという一連の動作を行う必要があり、接続動作が煩雑になっていた。
また、移動機のユーザが特定の相手機器に接続したい場合でも、当該特定の相手機器が自機の無線通信可能圏内に存在していなければ、近距離無線通信での接続は不可能であり、接続手順として、まず最初に、接続可能な機器を検索する処理が必須となっていた。
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、近距離無線通信における接続動作を簡便に行うことができる移動機、通信システム及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る移動機は、請求項1に記載したように、近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた移動機であって、他の移動機との近距離無線通信での接続を要求する場合に、自機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で他の移動機に送信する要求送信手段と、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機から受信する応答受信手段と、前記応答を受信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求送信側制御手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、要求送信手段は、他の移動機との近距離無線通信での接続を要求する場合に、自機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で他の移動機に送信する。ここでの「移動体通信網経由で」とは、相手先の移動機を特定せずに送信する近距離無線通信ではなく、相手先の移動機を特定して行われる移動体通信網経由の情報伝達手段、例えば、電子メール等により送信することを意味する。近距離無線接続要求には要求元の移動機の識別情報が含まれているため、近距離無線接続要求を受信した他の移動機は、当該要求元の移動機を特定でき、近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を要求元の移動機あてに送信することができる。そして、応答受信手段が、近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を他の移動機から受信すると、要求送信側制御手段は、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する。
このように要求元の移動機が、近距離無線接続要求を、相手先の移動機を特定しない近距離無線通信でなく、相手先の移動機を特定して行われる移動体通信網経由で送信するため、従来のように接続可能な移動機を検索してから接続するという手順を踏む必要がなくなり、確実且つ効率的に当該相手先の移動機に近距離無線接続要求を送信でき、近距離無線通信における接続動作を簡便に行うことができる。
また、相手先の移動機は、近距離無線接続要求を受信するために、常時、近距離無線通信を可能な状態で待ち受ける必要がなくなるため、待ち受けに要する消費電力の節約を図ることができる。
また、情報の送信範囲が所定のエリア内に限定された近距離無線通信でなく、情報の送信範囲がほぼ全国的に広がった移動体通信網を利用して、近距離無線接続要求が相手先の移動機へ送信されるため、相手先の移動機がどこにいても確実に近距離無線接続要求を送り届けることが可能となる。このため、たとえ相手先の移動機が、要求元の移動機に対し近距離無線通信可能なエリア内にいなくとも、その後のアクション(例えば、相手先の移動機のユーザと要求元の移動機のユーザとが近づくように移動する等)によって、相手先の移動機と要求元の移動機間で近距離無線通信の接続を実現できる可能性が生ずる。
本発明に係る移動機は、請求項2に記載したように、近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた移動機であって、他の移動機の識別情報を含んだ、近距離無線通信での接続を要求する旨の近距離無線接続要求を、移動体通信網経由で当該他の移動機から受信する要求受信手段と、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機へ送信する応答送信手段と、前記応答を送信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求受信側制御手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、要求受信手段は、他の移動機の識別情報を含んだ、近距離無線通信での接続を要求する旨の近距離無線接続要求を、移動体通信網経由で当該他の移動機から受信する。ここでの「移動体通信網経由で」とは、請求項1と同様に、相手先の移動機を特定せずに送信する近距離無線通信ではなく、相手先の移動機を特定して行われる移動体通信網経由の情報伝達手段、例えば、電子メール等により送信することを意味する。近距離無線接続要求には他の移動機(要求元の移動機)の識別情報が含まれているため、近距離無線接続要求を受信した当該移動機は、要求元の移動機を特定できる。そこで、応答送信手段が、近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を要求元の移動機へ送信すると、要求受信側制御手段は、近距離無線通信により当該要求元の移動機との接続を開始する。
このように要求受信側の移動機が、近距離無線接続要求を、相手先の移動機を特定しない近距離無線通信でなく、相手先の移動機を特定して行われる移動体通信網経由で受信するため、従来のように接続可能な移動機を検索してから接続するという手順を踏む必要がなくなり、確実且つ効率的に近距離無線接続要求を受信でき、近距離無線通信における接続動作を簡便に行うことができる。
また、要求受信側の移動機は、近距離無線接続要求を受信するために、常時、近距離無線通信を可能な状態で待ち受ける必要がなくなるため、待ち受けに要する消費電力の節約を図ることができる。
また、情報の送信範囲が所定のエリア内に限定された近距離無線通信でなく、情報の送信範囲がほぼ全国的に広がった移動体通信網を利用して、近距離無線接続要求を受信するため、当該要求受信側の移動機がどこにいても確実に近距離無線接続要求を受信することが可能となる。このため、たとえ当該要求受信側の移動機が、要求元の移動機に対し近距離無線通信可能なエリア内にいなくとも、その後のアクション(例えば、当該要求受信側の移動機のユーザと要求元の移動機のユーザとが近づくように移動する等)によって、当該要求受信側の移動機と要求元の移動機間で近距離無線通信の接続を実現できる可能性が生ずる。
前述した請求項1に記載の構成は、要求送信側の移動機の構成であり、上記のようにそれ自体で特徴がある。また、前述した請求項2に記載の構成は、要求受信側の移動機の構成であり、上記のようにそれ自体で特徴がある。さらに、移動機の構成として、これら要求送信側の構成及び要求受信側の構成を兼ね備えた構成も考えられる。
即ち、本発明に係る移動機は、請求項3に記載したように、近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた移動機であって、要求送信側の構成として、他の移動機との近距離無線通信での接続を要求する場合に、自機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で他の移動機に送信する要求送信手段と、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機から受信する応答受信手段と、前記応答を受信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求送信側制御手段とを備え、要求受信側の構成として、他の移動機の識別情報を含んだ、近距離無線通信での接続を要求する旨の近距離無線接続要求を、移動体通信網経由で当該他の移動機から受信する要求受信手段と、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機へ送信する応答送信手段と、前記応答を送信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求受信側制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載したように、複数の移動機の各々が、要求送信側の構成及び要求受信側の構成を兼ね備えることにより、ある時点では一の移動機が要求送信側の移動機として、他の移動機が要求受信側の移動機として、それぞれ動作し、また別の時点では当該他の移動機が要求送信側の移動機として、当該一の移動機が要求受信側の移動機として、それぞれ動作することができ、近距離無線接続要求を相互に送受信することができる。
上記の請求項1〜3の移動機では、請求項4に記載したように、要求送信側制御手段又は要求受信側制御手段は、他の移動機との間で相互に、相手方が接続許可された移動機であることの認証を行い、認証できた場合に当該他の移動機との接続を開始するよう制御する構成とすることが望ましい。このように他の移動機との間で相互に、相手方が接続許可された移動機であることの認証ができた場合に当該他の移動機との接続を開始することで、接続許可されていない移動機との接続を回避することができ、接続上のセキュリティを向上させることができる。
上記の認証に関する態様としては、以下の態様を採用することができる。即ち、請求項5に記載したように、要求送信手段は、前記認証で用いるキー情報、又は当該キー情報を取得するための取得情報を、近距離無線接続要求とともに移動体通信網経由で他の移動機に送信し、要求送信側制御手段は、送信したキー情報、又は前記取得情報に基づいて取得されるべきキー情報を用いて、相手方が接続許可された移動機であることの認証を行う構成とすることが望ましい。
また、請求項6に記載したように、要求受信手段は、前記認証で用いるキー情報、又は当該キー情報を取得するための取得情報を、近距離無線接続要求とともに移動体通信網経由で他の移動機から受信し、要求受信側制御手段は、受信したキー情報、又は前記取得情報に基づいて取得されたキー情報を用いて、相手方が接続許可された移動機であることの認証を行う構成とすることが望ましい。
なお、上記の「キー情報を取得するための取得情報」としては、例えば、内部にキー情報を保持したアプリケーションの識別情報や、HTTPを使ってWeb内の所定のサーバからキー情報を取得する動作を行うアプリケーションの識別情報等が挙げられる。
ところで、本発明は、以下のように、複数の移動機を含んで構成された通信システムに係る発明、及び当該システムにおける通信制御方法に係る発明として捉えることもできる。
即ち、請求項7に記載したように、本発明に係る通信システムは、近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた複数の移動機を含んで構成された通信システムであって、各移動機が、要求送信側の構成として、他の移動機との近距離無線通信での接続を要求する場合に、自機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で他の移動機に送信する要求送信手段と、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機から受信する応答受信手段と、前記応答を受信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求送信側制御手段とを備え、要求受信側の構成として、他の移動機の識別情報を含んだ、近距離無線通信での接続を要求する旨の近距離無線接続要求を、移動体通信網経由で当該他の移動機から受信する要求受信手段と、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機へ送信する応答送信手段と、前記応答を送信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求受信側制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項8に記載したように、本発明に係る通信制御方法は、近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた複数の移動機、を含んで構成された通信システムにおける通信制御方法であって、要求送信側の移動機が、要求受信側の移動機との近距離無線通信での接続を要求する場合に、当該要求送信側の移動機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で要求受信側の移動機に送信する要求送信工程と、要求受信側の移動機が、前記近距離無線接続要求を移動体通信網経由で要求送信側の移動機から受信する要求受信工程と、要求受信側の移動機が、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を要求送信側の移動機へ送信する応答送信工程と、要求送信側の移動機が、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を要求受信側の移動機から受信する応答受信工程と、要求送信側の移動機及び要求受信側の移動機が、相互に近距離無線通信による接続を開始する接続開始工程とを有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、近距離無線接続要求が、相手先の移動機を特定しない近距離無線通信でなく、相手先の移動機を特定して行われる移動体通信網経由で送受信されるため、従来のように接続可能な移動機を検索してから接続するという手順を踏む必要がなくなり、確実且つ効率的に近距離無線接続要求の送受信を行うことができ、近距離無線通信における接続動作を簡便に行うことができる。
また、相手先の移動機は、近距離無線接続要求を受信するために、常時、近距離無線通信を可能な状態で待ち受ける必要がなくなるため、待ち受けに要する消費電力の節約を図ることができる。
更に、情報の送信範囲が所定のエリア内に限定された近距離無線通信でなく、情報の送信範囲がほぼ全国的に広がった移動体通信網を利用して、近距離無線接続要求が送受信されるため、要求受信側の移動機がどこにいても確実に近距離無線接続要求を送り届けることが可能となる。このため、たとえ要求受信側の移動機が、要求元の移動機に対し近距離無線通信可能なエリア内にいなくとも、その後のアクション(例えば、要求受信側の移動機のユーザと要求元の移動機のユーザとが近づくように移動する等)によって、要求受信側の移動機と要求元の移動機間で近距離無線通信の接続を実現できる可能性が生ずる。
以下、本発明に関する各種の実施形態について説明する。
まず、下記の各実施形態で共通する図1の通信システム1の構成及び図2の移動機10の構成を説明する。
図1に示すように、下記の各実施形態における通信システム1は、複数の移動機10A、10B、10C(以下「移動機10」と総称する)を含んで構成され、各移動機10は、近距離無線通信(以下の各実施形態では、一例として、ブルートゥース規格に基づく通信(以下「ブルートゥース通信」という))を行う機能及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えている。このため、各移動機10は、移動体通信網における基地局20を介してメールサーバ30にアクセス可能とされ、このメールサーバ30経由で電子メールを相互に送受信可能とされている。
以下の実施形態では移動機10Aが、ブルートゥース通信の要求送信側の移動機である場合について説明するが、この移動機10Aを中心とするブルートゥース通信を実行可能な領域を図1の領域Bで表す。この領域B内には、移動機10B、10Cが位置している。
各移動機10は同様の構成をしており、その構成図は図2に示す。この図2に示すように、移動機10は、移動体通信網を介した移動体通信を行う移動体通信部11と、近隣の他の移動機とブルートゥース通信を行う近距離無線通信部12と、操作ボタン等の入力部13と、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)等の表示部14と、マイクやスピーカ等の音声処理部15と、ダウンロードされたアプリケーションプログラムや電話帳情報等を記憶するための記憶部16と、アプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行部17とを含んで構成されている。
このうち移動体通信部11は、要求送信側の機能を持つ構成として、他の移動機とのブルートゥース通信での接続(以下「ブルートゥース接続」という)を要求する場合に、自機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で他の移動機に送信する要求送信部11Aと、近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を他の移動機から受信する応答受信部11Bとを備え、要求受信側の機能を持つ構成として、他の移動機の識別情報を含んだ、ブルートゥース接続を要求する旨の近距離無線接続要求を移動体通信網経由で他の移動機から受信する要求受信部11Cと、近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を他の移動機へ送信する応答送信部11Dとを備えている。また、近距離無線通信部12は、要求送信側の機能を持つ構成として、接続する旨の応答を受信した場合に他の移動機とのブルートゥース接続を開始する要求送信側制御部12Aを備え、要求受信側の機能を持つ構成として、接続する旨の応答を送信した場合に他の移動機とのブルートゥース接続を開始する要求受信側制御部12Bを備えている。
以下の各実施形態では、図1の移動機10Aをブルートゥース通信の要求送信側の移動機とし、他の移動機10B、10Cに対しブルートゥース通信の接続要求を行う各種の態様について順に説明する。なお、以下の図3〜図7の説明では、移動機10Aを「端末A」、移動機10Bを「端末B」、移動機10Cを「端末C」と、それぞれ称するものとする。
[第1実施形態]
第1実施形態では、図3を用いて、端末Aが、図1のブルートゥース通信可能な領域B内に位置する端末B、Cとのブルートゥース接続要求を行う実施形態について説明する。
まず、端末Aは、自端末Aの識別情報及び端末AのBDアドレスを含んだブルートゥース接続要求を、移動体通信網経由の電子メールによって、接続相手となる相手先移動機(端末Bと端末C)に送信する(図3のS101)。この後、端末Aは、ブルートゥース通信が実行可能となるよう近距離無線通信部12をオンにするとともに接続スキャンモードへ移行して端末B、Cからの接続要求の要求待ちを行う(S102)。
一方、端末Aからのブルートゥース接続要求を受信した端末B、Cの各々は、端末Aとの接続を希望する場合、ブルートゥース通信が実行可能となるよう近距離無線通信部12をオンにするとともに、端末AのBDアドレスを基に端末Aに対し、ブルートゥース接続要求に応ずる旨の応答(要求元の端末Aに対するブルートゥース接続要求)を行う(S103)。これにより、端末B、Cの各々からのブルートゥース接続要求が端末Aに送信され(S104)、接続要求の要求待ちをしていた端末Aは端末B、Cからの接続要求を受信してすぐに応答を返すことで(S105)、端末A、B間及び端末A、C間のブルートゥース通信の接続が完了する(S106)。
このように第1実施形態では、端末Aからのブルートゥース接続要求が、相手先の移動機を特定しない近距離無線通信(ブルートゥース通信や赤外線通信等)でなく、相手先の移動機を特定して行われる移動体通信網経由の電子メールで送受信されるため、従来のように接続可能な移動機を検索してから接続するという手順を踏む必要がなくなり、確実且つ効率的にブルートゥース接続要求の送受信を行うことができ、ブルートゥース通信における接続動作を簡便に行うことができる。
また、端末B、Cは、ブルートゥース接続要求を受信するために、常時、ブルートゥース通信を可能な状態で待ち受ける必要がなくなるため、待ち受けに要する消費電力の節約を図ることができる。
更に、情報の送信範囲が所定のエリア内に限定された近距離無線通信でなく、情報の送信範囲がほぼ全国的に広がった移動体通信網の電子メールを利用して、ブルートゥース接続要求が送受信されるため、要求受信側の移動機(ここでは端末B、C)がどこにいても確実にブルートゥース接続要求を送り届けることが可能となる。
なお、上記図3の動作例ではブルートゥース接続時の認証を行わなかったが、図4に示すように、ブルートゥース接続時に認証を行うことが望ましい。即ち、図3のS105の処理に代わり、図4のように端末B、Cの各々からのブルートゥース接続要求が端末Aに送信された後(S104)、ブルートゥース規格に基づく認証シーケンスを実行する(S105A)ことが望ましい。ここでは、例えば、端末A、B間において、端末Aのユーザが自己の個人識別番号(Personal Identification Number(以下「PIN」という))を入力部13から入力して端末Bへ送信し、端末Bが当該入力されたPINの正当性をチェックするとともに、端末Bのユーザが自己のPINを入力部13から入力して端末Aへ送信し、端末Aが当該入力されたPINの正当性をチェックすることで、認証を行うことができる。
このように他の移動機との間で相互に、相手方が接続許可された移動機であることの認証ができた場合に当該他の移動機との接続を開始することで、接続許可されていない移動機との接続を回避することができ、接続上のセキュリティを向上させることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、図5を用いて、端末Aが、電子メールによってブルートゥース接続要求とともにブルートゥース認証で用いるPINを端末B、Cに送信する実施形態について説明する。
まず、端末Aは、自端末Aの識別情報及び端末AのBDアドレスとともにブルートゥース認証で用いるPIN(ここでは「1234」)を含んだブルートゥース接続要求を、移動体通信網経由の電子メールによって、接続相手となる相手先移動機(端末Bと端末C)に送信する(図5のS201)。この後、端末Aは、ブルートゥース通信が実行可能となるよう近距離無線通信部12をオンにするとともに接続スキャンモードへ移行して端末B、Cからの接続要求の要求待ちを行う(S202)。
一方、端末Aからのブルートゥース接続要求を受信した端末B、Cの各々は、端末Aとの接続を希望する場合、ブルートゥース通信が実行可能となるよう近距離無線通信部12をオンにするとともに、端末AのBDアドレスを基に端末Aに対し、ブルートゥース接続要求に応ずる旨の応答(要求元の端末Aに対するブルートゥース接続要求)を行う(S203)。これにより、端末B、Cの各々からのブルートゥース接続要求が端末Aに送信され(S204)、接続要求の要求待ちをしていた端末Aと端末B、Cの各々との間で、以下のような認証シーケンスが自動的に実行される(S205)。即ち、端末A、B間においては、端末Bが、電子メールで端末Aから受信したPINを端末Aに送信し、端末Aが、端末Bから受信したPINと自端末Aが送信したPINとが一致するか否かを判定し、一致すれば正常に認証できたと判断し、一致しなければ正常に認証できなかったと判断する。端末A、C間でも、同様の認証シーケンスが自動的に実行される。
上記の認証シーケンスで端末A、B、Cにて正常に認証できた場合、端末A、B間及び端末A、C間のブルートゥース通信の接続が完了する(S206)。
このように第2実施形態では、端末Aが、電子メールによってブルートゥース接続要求とともにブルートゥース認証で用いるPINを端末B、Cに送信することで、認証シーケンスを自動的に実行でき、ブルートゥース通信における接続動作をさらに簡便、迅速に行うことができる。
[第3実施形態]
第3実施形態では、図6を用いて、端末Aが、電子メールによってブルートゥース接続要求とともに、ブルートゥース認証で用いるPINの情報を保持したアプリケーションの識別情報を端末B、Cに送信する実施形態について説明する。
まず、端末Aは、自端末Aの識別情報及び端末AのBDアドレスとともに、ブルートゥース認証で用いるPINの情報を保持したアプリケーションの識別情報を含んだブルートゥース接続要求を、移動体通信網経由の電子メールによって、接続相手となる相手先移動機(端末Bと端末C)に送信する(図6のS301)。この後、端末Aは、ブルートゥース通信が実行可能となるよう近距離無線通信部12をオンにするとともに接続スキャンモードへ移行して端末B、Cからの接続要求の要求待ちを行う(S302)。
一方、端末Aからのブルートゥース接続要求を受信した端末B、Cの各々は、端末Aとの接続を希望する場合、ブルートゥース通信が実行可能となるよう近距離無線通信部12をオンにするとともに、端末AのBDアドレスを基に端末Aに対し、ブルートゥース接続要求に応ずる旨の応答(要求元の端末Aに対するブルートゥース接続要求)を行う(S303)。これにより、端末B、Cの各々からのブルートゥース接続要求が端末Aに送信され(S304)、接続要求の要求待ちをしていた端末Aと端末B、Cの各々との間で、以下のような認証シーケンスが自動的に実行される(S305)。即ち、端末A、B間においては、端末Bが、電子メールで端末Aから受信したアプリケーションの識別情報を基に、当該アプリケーションプログラムを記憶部16から読み出し、読み出したアプリケーションプログラム内に保持されたPINの情報を読み出す。そして、端末Bが、読み出したPINを端末Aに送信すると、端末Aが、端末Bから受信したPINと、自端末Aが予め記憶部16に記憶したPINとが一致するか否かを判定し、一致すれば正常に認証できたと判断し、一致しなければ正常に認証できなかったと判断する。端末A、C間でも、同様の認証シーケンスが自動的に実行される。
上記の認証シーケンスで端末A、B、Cにて正常に認証できた場合、端末A、B間及び端末A、C間のブルートゥース通信の接続が完了する(S306)。
このように第3実施形態では、端末Aが、電子メールによってブルートゥース接続要求とともに、ブルートゥース認証で用いるPINの情報を保持したアプリケーションの識別情報を端末B、Cに送信することで、認証シーケンスを自動的に実行でき、ブルートゥース通信における接続動作をさらに簡便、迅速に行うことができる。
なお、図6のS301では、端末Aは、PINの情報を保持したアプリケーションの識別情報を送信する以外に、HTTPを使ってWeb内の所定のサーバからPINの情報を取得する動作を行うアプリケーションの識別情報を送信してもよい。
[第4実施形態]
第4実施形態では、図7を用いて、端末Aが、電子メールによってブルートゥース接続要求とともに、ブルートゥース認証で用いるPINの情報をHTTPによりWeb内の所定のサーバから取得する動作を行う上位アプリケーションの識別情報及びブルートゥース接続後に自動起動するべき下位アプリケーションの識別情報を端末B、Cに送信する実施形態について説明する。
まず、端末Aは、自端末Aの識別情報及び端末AのBDアドレスとともに、ブルートゥース認証で用いるPINの情報をHTTPによりWeb内の所定のサーバから取得する動作を行う上位アプリケーションの識別情報及びブルートゥース接続後に自動起動するべき下位アプリケーションの識別情報を含んだブルートゥース接続要求を、移動体通信網経由の電子メールによって、接続相手となる相手先移動機(端末Bと端末C)に送信する(図7のS401)。この後、端末Aは、ブルートゥース通信が実行可能となるよう近距離無線通信部12をオンにするとともに接続スキャンモードへ移行して端末B、Cからの接続要求の要求待ちを行う(S402)。
一方、端末Aからのブルートゥース接続要求を受信した端末B、Cの各々は、端末Aとの接続を希望する場合、ブルートゥース通信が実行可能となるよう近距離無線通信部12をオンにするとともに、端末AのBDアドレスを基に端末Aに対し、ブルートゥース接続要求に応ずる旨の応答(要求元の端末Aに対するブルートゥース接続要求)を行う(S403)。これにより、端末B、Cの各々からのブルートゥース接続要求が端末Aに送信され(S404)、接続要求の要求待ちをしていた端末Aと端末B、Cの各々との間で、以下のような認証シーケンスが自動的に実行される(S405)。即ち、端末A、B間においては、端末Bは、電子メールで端末Aから受信した上位アプリケーションの識別情報を基に、当該上位アプリケーションプログラムを記憶部16から読み出し、読み出した上位アプリケーションプログラムを起動する。この上位アプリケーションプログラムは、PINの情報をHTTPによりWeb内の所定のサーバから取得する。そして、取得されたPINの情報が端末Bから端末Aへ送信されると、端末Aが、端末Bから受信したPINと、自端末Aが予め記憶部16に記憶したPINとが一致するか否かを判定し、一致すれば正常に認証できたと判断し、一致しなければ正常に認証できなかったと判断する。端末A、C間でも、同様の認証シーケンスが自動的に実行される。
上記の認証シーケンスで端末A、B、Cにて正常に認証できた場合、端末A、B間及び端末A、C間のブルートゥース通信の接続が完了する(S406)。ブルートゥース接続完了後は、端末A、B、Cの各々において下位アプリケーションの識別情報を基に当該下位アプリケーションプログラムを記憶部16から読み出し、読み出した下位アプリケーションプログラムを起動する。これにより、端末A、B、C間でアプリケーション層における相互接続が完了する(S407)。
このように第4実施形態では、端末Aが、電子メールによってブルートゥース接続要求とともに、ブルートゥース認証で用いるPINの情報をHTTPによりWeb内の所定のサーバから取得する動作を行う上位アプリケーションの識別情報、及びブルートゥース接続後に自動起動するべき下位アプリケーションの識別情報を端末B、Cに送信することで、認証シーケンスを自動的に実行でき、ブルートゥース通信における接続動作及び下位アプリケーションの自動起動をさらに簡便、迅速に行うことができる。
なお、図7のS401では、端末Aは、HTTPを使ってWeb内の所定のサーバからPINの情報を取得する動作を行うアプリケーションの識別情報を送信する以外に、PINの情報を保持したアプリケーションの識別情報を送信してもよい。
ところで、上記各実施形態では、図3〜図7に基づき相手先移動機が複数台の場合を説明したが、相手先移動機が1台の場合も同様の手順で処理を行うことで、ブルートゥース通信の接続動作を簡便に行うことができる。
また、上記各実施形態では、認証においては、PINの代わりに、PINを使用して生成される128ビットのリンクキーを用いてもよい。
発明の実施形態に係る通信システムの構成図である。 各移動機の構成図である。 第1実施形態における処理の流れを示すフロー図である。 第1実施形態における処理の変形態様を示すフロー図である。 第2実施形態における処理の流れを示すフロー図である。 第3実施形態における処理の流れを示すフロー図である。 第4実施形態における処理の流れを示すフロー図である。
符号の説明
1…通信システム、10…移動機、11…移動体通信部、11A…要求送信部、11B…応答受信部、11C…要求受信部、11D…応答送信部、12…近距離無線通信部、12A…要求送信側制御部、12B…要求受信側制御部、13…入力部、14…表示部、15…音声処理部、16…記憶部、17…アプリケーション実行部、20…基地局、30…メールサーバ。

Claims (8)

  1. 近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた移動機であって、
    他の移動機との近距離無線通信での接続を要求する場合に、自機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で他の移動機に送信する要求送信手段と、
    前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機から受信する応答受信手段と、
    前記応答を受信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求送信側制御手段と、
    を備えた移動機。
  2. 近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた移動機であって、
    他の移動機の識別情報を含んだ、近距離無線通信での接続を要求する旨の近距離無線接続要求を、移動体通信網経由で当該他の移動機から受信する要求受信手段と、
    前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機へ送信する応答送信手段と、
    前記応答を送信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求受信側制御手段と、
    を備えた移動機。
  3. 近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた移動機であって、
    要求送信側の構成として、
    他の移動機との近距離無線通信での接続を要求する場合に、自機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で他の移動機に送信する要求送信手段と、
    前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機から受信する応答受信手段と、
    前記応答を受信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求送信側制御手段とを備え、
    要求受信側の構成として、
    他の移動機の識別情報を含んだ、近距離無線通信での接続を要求する旨の近距離無線接続要求を、移動体通信網経由で当該他の移動機から受信する要求受信手段と、
    前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機へ送信する応答送信手段と、
    前記応答を送信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求受信側制御手段とを備えた、
    ことを特徴とする移動機。
  4. 前記要求送信側制御手段又は前記要求受信側制御手段は、
    他の移動機との間で相互に、相手方が接続許可された移動機であることの認証を行い、認証できた場合に当該他の移動機との接続を開始するよう制御することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の移動機。
  5. 前記要求送信手段は、
    前記認証で用いるキー情報、又は当該キー情報を取得するための取得情報を、近距離無線接続要求とともに移動体通信網経由で他の移動機に送信し、
    前記要求送信側制御手段は、
    送信したキー情報、又は前記取得情報に基づいて取得されるべきキー情報を用いて、相手方が接続許可された移動機であることの認証を行う、
    ことを特徴とする請求項4記載の移動機。
  6. 前記要求受信手段は、
    前記認証で用いるキー情報、又は当該キー情報を取得するための取得情報を、近距離無線接続要求とともに移動体通信網経由で他の移動機から受信し、
    前記要求受信側制御手段は、
    受信したキー情報、又は前記取得情報に基づいて取得されたキー情報を用いて、相手方が接続許可された移動機であることの認証を行う、
    ことを特徴とする請求項4記載の移動機。
  7. 近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた複数の移動機を含んで構成された通信システムであって、
    各移動機が、
    要求送信側の構成として、
    他の移動機との近距離無線通信での接続を要求する場合に、自機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で他の移動機に送信する要求送信手段と、
    前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機から受信する応答受信手段と、
    前記応答を受信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求送信側制御手段とを備え、
    要求受信側の構成として、
    他の移動機の識別情報を含んだ、近距離無線通信での接続を要求する旨の近距離無線接続要求を、移動体通信網経由で当該他の移動機から受信する要求受信手段と、
    前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を前記他の移動機へ送信する応答送信手段と、
    前記応答を送信した場合に、近距離無線通信により当該他の移動機との接続を開始する要求受信側制御手段とを備えた、
    ことを特徴とする通信システム。
  8. 近距離無線通信及び移動体通信網を介した移動体通信を行う機能を備えた複数の移動機、を含んで構成された通信システムにおける通信制御方法であって、
    要求送信側の移動機が、要求受信側の移動機との近距離無線通信での接続を要求する場合に、当該要求送信側の移動機の識別情報を含んだ近距離無線接続要求を移動体通信網経由で要求受信側の移動機に送信する要求送信工程と、
    要求受信側の移動機が、前記近距離無線接続要求を移動体通信網経由で要求送信側の移動機から受信する要求受信工程と、
    要求受信側の移動機が、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を要求送信側の移動機へ送信する応答送信工程と、
    要求送信側の移動機が、前記近距離無線接続要求に応じて接続する旨の応答を要求受信側の移動機から受信する応答受信工程と、
    要求送信側の移動機及び要求受信側の移動機が、相互に近距離無線通信による接続を開始する接続開始工程と、
    を有する通信制御方法。
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