JP2005222807A - 封止構造体、電子機器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、このような問題を解決すべく、封止性を向上させた安価で信頼性の高い封止構造体、電子機器及び画像形成装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 一対の基板間11,13に電子素子又は発光素子30を含み、一対の基板11,13の外周が断面略T字状又は略E字状の封止部材15により封止されている封止構造体により上記課題を解決する。上記一対の基板間11,13の距離は、上記断面略T字状の封止部材15の突出部又は前記断面略E字状の中央の突出部16により保持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、封止構造体、電子機器及び画像形成装置に関し、詳しくは、封止性を向上させた安価で信頼性の高い封止構造体、電子機器及び画像形成装置に関する。
有機EL素子は、電流を流すことによって自ら発光する自発光素子であり、これを利用した表示装置は、外部光を利用して画像表示を行うLCD(液晶)等の表示装置よりもさらに薄型にすることが可能である。また、消費電力が低い、応答速度が速い、視野角が広い等の優れた特長を有するため、CRT(ブラウン管)やLCDに代わる表示装置として注目を集めている。
有機EL素子は、水分や酸素等の影響を受け易い。このような水分や酸素等の影響から有機EL素子を保護すべく、一般に、特開2000−173766号公報(特許文献1)に開示されているようなキャップ(封止缶)を用いた封止がなされている。また、特開8−302340号公報(特許文献2)には、板又はフィルム間に挟まれた有機EL素子の周囲をスペーサで囲い、スペーサと板又はフィルムとの接合部を熱硬化型接着剤で接合し、封止した例が開示されている。
特開2000−173766号公報 特開8−302340号公報
しかしながら、特許文献1のような封止缶を用いた封止方法では、封止缶のコストが高く、低コスト化を図る上では不向きである。また、封止缶を用いた場合、有機EL素子が形成された基板(有機EL基板)との接合面積が小さいため、外部から侵入する水分に対し、密閉性が十分とはいえなかった。
また、特許文献2に記載の構成でも、接着面積が十分とはいえず、外部から侵入する水分に対し、密閉性が十分とはいえなかった。
また、例えば、画像表示装置では、有効表示領域の拡大を図るという観点から、有効表示領域以外の非有効表示領域(額縁部)をできる限り狭くしたいという要請がある。したがって、従来の封止部材では基板との接着面積を十分に取ることができず、封止強度の面でも改良の余地があった。
本発明は、このような問題を解決すべく、封止性を向上させた安価で信頼性の高い封止構造体、電子機器及び画像形成装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決すべく、本発明の第1の態様は、一対の基板間に電子素子又は発光素子を含み、上記一対の基板の外周が断面略T字状又は略E字状の封止部材により封止されている封止構造体を提供するものである。
これによれば、一対の基板の外周が断面略T字状又は略E字状の封止部材により封止されているため、従来法と比較して基板と封止部材との接触面積が大きくなる。したがって、封止に寄与する面積が広くなり、水分等が外部から内部に侵入するのに要する経路が長くなるので、水分等の侵入を十分に防止することが可能となる。また、封止部材により基板の周囲が支持されることになるので、封止強度が増す。よって、水分による電子素子又は発光素子の劣化等を回避し得るのでこのような封止構造体を用いた場合、信頼性の高い製品が得られる。また、封止缶等の高価な部材を用いないので、製品の低コスト化が図れる。なお、ここで電子素子としては、例えばトランジスタ、ダイオード、キャパシタ、抵抗、インダクタ等が挙げられる。
封止部材を構成する材料は、特に限定されず、封止効果が得られる限り、樹脂、金属、セラミック等のいずれも使用することが可能となる。但し、熱等による歪み等を回避し得るという観点からは、熱膨張係数が基板の熱膨張係数とほぼ同等かそれに近いものが好ましい。
上記一対の基板間の距離が、上記断面略T字状の突出部又は上記断面略E字状の封止部材の中央の突出部により保持されることが好ましい。これにより、他の部材を用いなくても基板間の距離が保持し得るので、封止構造体の小型化あるいは基板上の有効領域を増加することが可能となる。
本発明は、上記電子素子又は発光素子が、有機EL素子である場合に特に好適である。有機EL素子は、水分等の影響を著しく嫌うので、封止性を特に向上させる必要があり、有機EL素子の劣化を低減することができる。
上記封止部材が、接着剤を介して上記一対の基板の外周に接合されていることが好ましい。これにより、封止部材と基板との密着性を高めることが可能となる。
上記封止部材の上記基板との接触面に、接着剤溜まりが形成されていることが好ましい。これによれば、過剰の接着剤を接着剤溜まりに収容することが可能となるので、過剰の接着剤が接合面からはみ出すことによる素子等への影響を回避することが可能となる。
上記封止部材としては、例えば一体的に形成され又は複数の部材を組合わせて形成された枠体が挙げられる。封止部材として、一体的に形成された枠体を用いた場合には、繋ぎ目がないため、密閉性が高まるので、一層の封止効果が期待できる。また、複数の部材を組合わせて形成された枠体を用いた場合には、上記一対の基板の外周への装着が容易となるので、作業の向上性を図ることが可能となる。
上記封止部材が、端部において嵌合可能な複数の部材を組合わせて構成された枠体であることが好ましい。これにより、各部材間の接合性を高めることが可能となる。
上記封止部材が、複数の部材を組合わせて構成された枠体であり、上記各部材が端部において、一の部材が他の部材を覆う構造を有することが好ましい。これにより、外部からの水分の侵入を一層し難くすることが可能となる。
本発明の第2の態様は、上記いずれかに記載の封止構造体を備える電子機器である。上記のような封止構造体を備えるため、安価で信頼性の高い電子機器を提供することが可能となる。電子機器の一例としては、例えば、携帯電話、ビデオカメラ、携帯型パーソナルコンピュータ(いわゆるPDA)、ヘッドマウントディスプレイ、テレビジョン、ロールアップ式テレビジョン等が挙げられる。
本発明の第3の態様は、上記いずれかに記載の封止構造体を含み露光光源が構成されている画像形成装置を提供することが可能となる。上記のような封止構造体を含み露光光源が構成されているため、安価で信頼性の高い画像形成装置を提供することが可能となる。
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の封止構造体の封止部を説明するための断面図である。
図1(a)に、断面略T字状の封止部材を用いた例を示す。図1(a)に示すように、本例の封止構造体は、図示しない電子素子又は発光素子が形成された素子形成基板11と当該素子形成基板11に形成された電子素子又は発光素子を封止するための封止基板13とを、接着剤17を介して断面略T字状の封止部材15により封止された構成を有している。
このように断面略T字状の封止部材15を用いた場合、封止部材15は素子形成基板11及び封止基板13の上面(又は底面)11a、13aと側面11b、13bとの2面に接触することになる。従来のスペーサにより封止する方法では、1面のみで接合していたため、封止に寄与する面積が小さかった。しかし、このように、封止部材15を素子形成基板11及び封止基板12の側面11b、13bとも接触させることで封止に寄与する面積を増やすことが可能となり、封止性(密閉性)を向上させることが可能となる。また、このような構造によれば、素子形成基板11及び封止基板12の内側の領域を狭くすることなく、素子形成基板11及び封止基板12の側壁を上手く利用することにより接触面積を増やしているので、封止構造体の小型化あるいは素子形成基板11及び封止基板12の有効領域を増加することが可能となる。
また、封止部材15の突出部16を利用して、素子形成基板11と封止基板13との間隔(距離)を所定距離に保持することが可能であるので、両基板の間隔を保持するために他の部材を用いる必要がなく、素子形成基板11及び封止基板13の有効面積を増やすことが可能となる。なお、ここで、有効領域及び有効面積とは、素子形成基板11及び封止基板13における例えば素子、接続端子等の形成などに利用し得る領域及び面積をいう。また、素子形成基板11及び封止基板12の構成材料は、特に限定するものではなく、例えばガラス基板、シリコン基板、フィルム基板等が用いられる。
図1(b)に、断面略E字状の封止部材を用いた例を示す。図1(b)に示すように、本例の封止構造体は、図1(a)と断面略E字状の封止部材15を用いた点で異なる。このように断面略E字状の封止部材15を用いることで、図1(a)の場合と同様、素子形成基板11及び封止基板12の有効面積を減らすことなく、封止に寄与する面積を増加させることが可能となる。しかも、素子形成基板11及び封止基板13の上面、側面、底面の3面と接触することになるので、断面略T字状の場合よりもさらに封止に寄与する面積が広がり、さらなる封止効果を得ることが可能となる。また、断面略E字状の封止部材15でも同様に中央の突出部16を利用して素子形成基板11及び封止基板13の間隔を所定距離に保持することが可能である。
次に、封止部材の概略形状について図面を参照しながら説明する。
図2は、封止部材の概略形状を説明するための上面図であり、図3乃至図5は、封止部材の概略形状を説明するための斜視図である。
図2(a)に示すように、封止部材15は、一体的に形成された矩形状の枠体であってもよい。図3(a)及び図3(b)に、このような一体的に形成された矩形状の枠体の斜視図を示す。図3(a)、(b)は、各々断面略T字状、断面略E字状の枠体の例を示している。このように、一体的に封止部材15が形成されていると、繋ぎ目がないので密閉性を向上させることが可能となる。したがって、一層の封止効果が得られる。封止部材15に用いられる材料は、特に限定するものではないが、密閉効果を期待し得る材料(気密性の高い材料)であることが望ましい。なお、封止部材15の材料は、使用態様、形状等に合わせて適宜選択される。例えば、図3(a)に示されるような断面略T字状の枠体であれば、枠体の上下から素子形成基板及び封止基板をそれぞれはめ込めばよいので、特に形状からの材料の限定は受けない。しかし、断面略E字状の枠体である場合には、素子形成基板及び封止基板をそのままでは嵌め込めないため、伸縮性のある材料(例:ゴム)を用い、枠体を引き延ばしながら両基板に嵌め込む必要がある。したがって、このように形状から材料の制約を受ける場合もある。また、熱等による歪み等を回避し得るという観点からは、封止部材の熱膨張係数が基板(素子形成基板及び封止基板)の熱膨張係数とほぼ同等かそれに近いものが好ましい。
また、図2(b)乃至図2(d)に示すように、封止部材15は、複数の部材を組合わせて構成されていてもよい。
このように、複数の部材を組合わせることにより、素子形成基板及び封止基板への装着が容易となる。したがって、作業性が向上するのでコストの削減に寄与し得る。
図2(b)及び図4(a)に示すように、例えば、封止部材15は、各辺を構成する一対の縦部材15aと一対の横部材15bとの計4つの部材から構成されていてもよい。また、図2(c)及び図4(b)に示すように、コの字状の部材15cとコの字状の部材15cの開口部を封止する棒状の部材15dとの計2つの部材から構成されていてもよい。また、各部材の端部は、互いに嵌合し得るように構成されていてもよい。特に、枠体を構成する各部材のうち、一の部材が他の部材を覆うように構成されていることが好ましい。具体的には、例えば、図2(d)及び図5(a)に示すように、縦部材15eの端部に横部材15fの端部が被さるように構成されていることが好ましい。このように一の部材と他の部材が重なり合うよう構成されることで、外部からの水分等の侵入を一層防止することが可能となる。なお、図示しないが、各部材が端部において、互いに嵌合し得るよう構成されていてもよい。
また、図5(b)に示すように、封止部材15は、樹脂等の可撓性部材を用い、折り曲げることで枠体が形成されるように構成されていてもよい。これによれば、繋ぎ目部が少ないので、密閉性を向上し得る。また、連続的(テープ状)に形成されているため、基板への取り付けが容易となる。
また、図6(a)及び図6(b)に示すように、封止部材15の素子形成基板11及び/又は封止基板13との接触面には、過剰の接着剤17が外部にはみ出すのを防止するための接着剤溜まり19が形成されていてもよい。これにより、接着剤17が外部にはみ出すことによる素子の汚染や接続端子の接触不良等の虞を一層回避することが可能となる。なお、接着溜まりの形成位置は特に限定するものではない。但し、接着剤溜まり19は、突出部の先端側に設けられている方が、余剰の接着剤17は全て封止部材15の先端側(封止の外側)に押出されるので一層のはみ出し防止効果を期待し得る。
本発明によれば、このように断面略T字状又は略E字状の封止部材15を用いるので、従来法と比較して素子形成基板及び封止基板と封止部材との接触面積が大きくなる。したがって、封止に寄与する面積が広くなり、水分等が外部から内部に侵入するのに要する経路が長くなるので、水分等の侵入を十分に防止することが可能となる。また、封止部材により基板の周囲が支持されることになるので、封止強度が増す。よって、水分による電子素子又は発光素子の劣化等を回避し得るのでこのような封止構造体を用いた場合、信頼性の高い製品が得られる。また、封止缶等の高価な部材を用いないので、製品の低コスト化が図れる。
図7に、このような封止構造体を電気光学装置(有機EL表示装置)に適用した場合の一例を示す。
図7に示すように、本実施形態の電気光学装置は、有機ELエレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)30が形成されたガラス等から構成される素子形成基板11と封止基板13とが、接着剤17を介して上述したような断面E字状の封止部材15により封止された構成を有している。
有機EL素子30は、第1電極32と発光層34と第2電極(透明陰極)36とを含み構成されている。本実施形態では、より具体的には、素子形成基板11上に第1電極32、発光層34及び第2電極(透明陰極)36がこの順番で積層されている。第1電極32は、例えば、Al/ITO(又はIZO等)から構成され、第2電極36は、ITO又はIZO等から構成される。発光層34としては、本例では、例えばポリフルオレン等の従来公知の有機化合物が用いられる。有機EL素子30は、この他、必要に応じて電子輸送層、ホール輸送層、電子注入層、ホール注入層等を備えていてもよい。第1電極32及び第2電極36間に介在する発光層34を含む有機物層の組合せとしては、以下のものが挙げられる。例えば、発光層からなる単層型、発光層+電子輸送層/ホール輸送層からなる2層型、電子輸送層/発光層/ホール輸送層からなる3層型、電子注入層/発光層/ホール輸送層/ホール注入層からなる4層型、電子注入層/電子輸送層/発光層/ホール輸送層/ホール注入層からなる5層型が挙げられる。このような有機物層は、例えばインクジェット法により形成することができる。
なお、素子形成基板11及び封止基板13間に形成された有機EL素子と外部との電気的接続は、例えば、素子形成基板11にスルーホールを設け、接続端子を外部に出すことにより図ることが可能となる。また、図8に示すように、封止部材15の一部を断面略L字状とし、素子形成基板上に配線を延ばして略L字状の封止部材15の外側に端子を出すことにより、外部との接続を図ってもよい。その場合、封止部材15の外側と外部端子27との接続部は、樹脂29により封じる。
次に、このような電気光学装置を適用可能な電子機器の具体例について、図9及び図10を参照しながら説明する。図9及び図10は、電気光学装置100(例:有機EL表示装置)を含んで構成される各種電子機器の例を示す図である。
図9(A)は携帯電話への適用例であり、当該携帯電話830はアンテナ部831、音声出力部832、音声入力部833、操作部834、および本発明の電気光学装置100を備えている。図9(B)はビデオカメラへの適用例であり、当該ビデオカメラ840は受像部841、操作部842、音声入力部843、および電気光学装置100を備えている。図9(C)は携帯型パーソナルコンピュータ(いわゆるPDA)への適用例であり、当該コンピュータ850はカメラ部851、操作部852、および電気光学装置100を備えている。図9(D)はヘッドマウントディスプレイへの適用例であり、当該ヘッドマウントディスプレイ860はバンド861、光学系収納部862および電気光学装置100を備えている。
図10(A)はテレビジョンへの適用例であり、当該テレビジョン900は電気光学装置600を備えている。なお、パーソナルコンピュータ等に用いられるモニタ装置に対しても同様に電気光学装置100を適用し得る。図10(B)はロールアップ式テレビジョンへの適用例であり、当該ロールアップ式テレビジョン910は電気光学装置100を備えている。
本発明に係る電子機器は、上記例に限定するものではない。すなわち、本発明の電気光学装置100は、上述した例以外にも、例えば、ワークステーション、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、ビューファインダ型ビデオテープレコーダ、モニタ直視型ビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、POS端末機等の電子機器に広く適用することができる。
次に、本発明に係る電気光学装置を適用可能な画像形成装置の具体例について、図11を参照しながら説明する。図11は、電気光学装置(例:有機EL表示装置)を含んで構成される画像形成装置の例を示す模式図である。
図11に示すように、画像形成装置500は、潜像を形成する感光体501と、感光体501を帯電する帯電手段(帯電ローラ)502と、画像データに応じた光を感光体501に書き込む、本発明の電気光学装置を適用した露光手段(プリンタヘッド)503と、露光手段503から照射される光を集光する集光手段(ロッドレンズアレイ)504と、感光体501にトナー像を形成する現像手段505と、感光体501に形成されたトナー像を転写紙に転写する転写手段(転写ローラ)506と、転写紙を搬送する転写紙搬送手段507とを備えている。かかる構成の画像形成装置500では、帯電、露光、現像及び転写のプロセスを経て転写紙にトナー像が印字される。
図1は、本発明の封止構造体の封止部を説明するための断面図である。 図2は、封止部材の概略形状を説明するための上面図 図3は、封止部材の概略形状を説明するための斜視図である。 図4は、封止部材の概略形状を説明するための斜視図である。 図5は、封止部材の概略形状を説明するための斜視図である。 図6(a)及び図6(b)は、封止部材に接着剤溜まりを設けた例を示す図である。 図7は、本発明の封止構造体を電気光学装置(例:有機EL表示装置)に適用した場合の一例を示す図である。 図8は、電気光学装置の外部との接続部を説明するための図である。 図9は、電気光学装置(例:有機EL表示装置)を含んで構成される各種電子機器の例を示す図である。 図10は、電気光学装置(例:有機EL表示装置)を含んで構成される各種電子機器の例を示す図である。 図11は、電気光学装置(例:有機EL表示装置)を含んで構成される画像形成装置の例を示す模式図である。
符号の説明
11・・・素子形成基板、12・・・封止基板、13・・・封止基板、15・・・封止部材、16・・・突出部、17・・・接着剤、27・・・外部端子、29・・・樹脂、30・・・電子素子又は発光素子、32・・・第1電極、34・・・発光層、36・・・第2電極、100・・・電気光学装置、500・・・画像形成装置、501・・・感光体、503・・・露光手段、505・・・現像手段、507・・・転写紙搬送手段、600・・・電気光学装置、830・・・携帯電話、831・・・アンテナ部、832・・・音声出力部、833・・・音声入力部、834・・・操作部、840・・・ビデオカメラ、841・・・受像部、842・・・操作部、843・・・音声入力部、850・・・コンピュータ、851・・・カメラ部、852・・・操作部、860・・・ヘッドマウントディスプレイ、861・・・バンド、862・・・光学系収納部、900・・・テレビジョン、910・・・ロールアップ式テレビジョン

Claims (10)

  1. 一対の基板間に電子素子又は発光素子を含み、前記一対の基板の外周が断面略T字状又は略E字状の封止部材により封止されていることを特徴とする封止構造体。
  2. 前記一対の基板間の距離が、前記断面略T字状の封止部材の突出部又は前記断面略E字状の中央の突出部により保持される、請求項1に記載の封止構造体。
  3. 前記発光素子が、有機EL素子である、請求項1又は請求項2に記載の封止構造体。
  4. 前記封止部材が、接着剤を介して前記一対の基板の外周に接合されている、請求項1乃至3のいずれかに記載の封止構造体。
  5. 前記封止部材の前記基板との接触面に、接着剤溜まりが形成されている、請求項1乃至4のいずれかに記載の封止構造体。
  6. 前記封止部材が、一体的に形成され又は複数の部材を組合わせて形成された枠体である、請求項1乃至5のいずれかに記載の封止構造体。
  7. 前記封止部材が、端部において嵌合可能な複数の部材を組合わせて構成された枠体である、請求項1乃至5のいずれかに記載の封止構造体。
  8. 前記封止部材が、複数の部材を組合わせて構成された枠体であり、前記各部材が端部において、一の部材が他の部材を覆う構造を有する、請求項1乃至5のいずれかに記載の封止構造体。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の封止構造体を備えることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項1乃至8のいずれかに記載の封止構造体を含み露光光源が構成されていることを特徴とする画像形成装置。


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