JP2005219726A - 車両用ガラス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも合わせガラス用中間膜とガラス板とが積層され一体化されている合わせガラスからなる車両用ガラスであって、いずれの部位においても、エコノミック・コミッション・フォー・ヨーロッパ(Economic Commission for Europe;ECE−Regulation No.43 Annex3)の規定に準拠して測定した頭部衝撃指数(Head Injury Criteria;HIC)値が1000以下であり、かつ、全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部における前記頭部衝撃指数が中央部分における前記頭部衝撃指数よりも50以上低い車両用ガラス。
【選択図】なし
Description
しかし、EEVC/WG17の頭部保護試験は、試験範囲を自動車のボンネット上のみと規定しているため、現在進められている国際研究調和活動(IHRA)では、大人頭部保護試験の範囲にフロントガラスも含めることを検討している。
なお、本明細書において車両用ガラスとは、自動車、汽車、電車等の車両の窓等に用いるガラスのことを意味し、例えば、自動車においては、自動車用フロントガラス、自動車用サイドガラス、自動車用リアガラス等が挙げられる。
本発明者らは、鋭意検討の結果、全体としてのHIC値が1000以下であり、かつ、全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部におけるHIC値が中央部分におけるHIC値よりも50以上低い車両用ガラスは、車両用ガラスとして必要な耐貫通性能等の諸性能を維持したうえで、衝撃緩和性能にも優れ、歩行者が車両と衝突した際にも頭部障害を有効に回避することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の車両用ガラスにおいては、全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部におけるHIC値が250以下であることが好ましい。250を超えると、充分な衝撃吸収性能を発揮できないことがある。
本発明の車両用ガラスが図1に示した自動車のフロントガラス1である場合、辺縁部とは天井側辺縁部2、ボンネット側辺縁部3及びAピラー側辺縁部4のそれぞれ部位を指し、これらの全てが外周部に該当する。
なお、外周部又は辺縁部の範囲としては特に限定されないが、車両用ガラスが車両本体に装着されたときの固定位置から50mm以上であることが好ましい。本発明の合わせガラスにおいては、上記HIC値が50以上異なる部分の面積が、全体の面積の50%以下であることが好ましい。
本発明の車両用ガラスが自動車用フロントガラスである場合においては、天井側辺縁部2、ボンネット側辺縁部3及びAピラー側辺縁部4の全ての部位においてHIC値が低いことが好ましいが、とりわけボンネット側辺縁部3のHIC値が低いことが重要である。フロントガラス1においてボンネット側辺縁部3は、事故発生時に特に歩行者の頭部が衝突する確率の最も高い箇所である。
図2は、本発明の合わせガラスのHIC値を測定する際に使用するHIC値測定装置の一例を模式的に示す分解斜視図である。
支持部11の鍔部12と固定部13とには、それぞれ対応する位置に複数の貫通孔(図示せず)が形成されており、鍔部12上にHIC値を測定する合わせガラスを載置し、該合わせガラス上に固定部13を配設した後、貫通孔にネジ等の固定部材を螺合することで、合わせガラスをその外周部分で保持固定できるようになっている。
すなわち、図2に示したHIC値測定装置では、鍔部12及び固定部13の内周部分の大きさが470×1070mmとなっている。
このようなインパクタヘッド14は、上記のように保持固定させた合わせガラスの上方に配置されており、合わせガラスの表面に上述の条件で衝突させた際の衝撃を上記加速度センサが感知して合わせガラスのHIC値を測定する。
また、本発明の合わせガラスにおいては、合わせガラスの全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部において、ガラス板と積層されている合わせガラス用中間膜が、合わせガラスの中央部においてガラス板と積層されている合わせガラス用中間膜とは異なる合わせガラス用中間膜を使用していることが好ましく、合わせガラスの全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部におけるHIC値が、合わせガラスの中央部分における前記頭部衝撃指数よりも50以上低いことが更に好ましい。
上記構成の合わせガラスを自動車用のフロントガラスに用いることにより、フロントガラスが固定されている外周部においてもHIC値を小さくすることができ、衝突事故時の歩行者安全性が向上する。
合わせガラスの外周部の一部又は全部において積層されている合わせガラス用中間膜の最外周からの幅としては50mm以上であることが好ましい。
本発明の合わせガラスにおいては、上記HIC値が50以上異なる部分の面積が、全体の面積の50%以下であることが好ましい。
このような合わせガラスを用い、HIC値が低い部分が外周部又は少なくとも一辺の辺縁部になるように加工すれば、本発明の車両用ガラスを得ることができる。
本発明の合わせガラスにおいては、HIC値が低い部分におけるHIC値が250以下であることが好ましい。
各部位のHIC値の測定方法としては、合わせガラスの全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部において、ガラス板と積層されている合わせガラス用中間膜が、合わせガラスの中央部においてガラス板と積層されている合わせガラス用中間膜とは異なる合わせガラス用中間膜を使用している場合には、それぞれの部位で使用する中間膜を用いて別々に作成した合わせガラスの中央部を評価する方法等が用いられる。
合わせガラスにおいて低HIC値を達成する方法としては特に限定されないが、例えば、(1)合わせガラス用中間膜により衝撃を吸収する方法、(2)ガラス部分を薄くし、衝突時に容易にガラスが変形及び/又は割れることで衝撃を吸収する方法、(3)合わせガラスの一方の側(車両用ガラスとして用いたときに内側となる側)をガラスの代わりに樹脂板とする方法等が挙げられる。上述のHIC値を示す本発明の車両用ガラスを得るためには、これらの方法又はこれらの方法を組み合わせて全体としてのHIC値を低減するとともに、特に外周部又は少なくとも一辺の辺縁部に集中的にこれらの方法又はこれらの方法の組み合わせを施すことにより、中央部と外周部とのHIC値の差を発現させる。
このような本発明の車両用ガラス又は合わせガラスとしては、例えば、合わせガラス用中間膜として貯蔵弾性率G’が一定以下のものや、tanδが一定以上のものを用いたものが考えられる。
貯蔵弾性率G’は合わせガラス用中間膜の軟らかさを表す値である。充分に軟らかい合わせガラス用中間膜を用いることにより、得られる車両用ガラス又は合わせガラスはHIC値の低いものとなる。とりわけ、温度20℃、周波数50〜100Hz以上の領域で周波数を変えながら測定した粘弾性試験における貯蔵弾性率G’が1.0×106Pa以下、より好ましくは5.0×105Pa以下である部分が合わせガラス用中間膜の車両用ガラスの外周部に対応する部位に含まれるようにすれば、その部位におけるHIC値を250以下とすることができる。
上記合わせガラス用中間膜を多層構造として、上述の貯蔵弾性率G’、tanδを満たす層を一部に配置する場合には、このような層の厚さが合わせガラス用中間膜全体の厚さの10%以上となるようにすることが好ましい。10%未満であると、充分な衝撃吸収性能を発揮できないことがある。
なお、本明細書において、「アセタール化度」とは、ポリビニルアセタール樹脂のアセタール基が原料となるポリアルコール樹脂の2つの水酸基をアセタール化して形成されていることから、アセタール化された2つの水酸基を数える方法により算出したものをいう。
なお、上記ポリビニルアセタール樹脂の赤外吸収スペクトルの測定方法としては、例えば、HORIBA社製「FT−IR」を用いて、赤外吸収スペクトルを求め、得られたピークのうち水酸基に対応するピークから測定することができる。
上記ポリビニルアセタール樹脂を架橋する方法としては、例えば、ポリビニルアルコールをブチルアルデヒド等のアルデヒドによりアセタール化する際に、グルタルアルデヒドのようなジアルデヒドを用いて、分子間をジアセタール結合により軽度に架橋させる方法;ポリビニルアルコールのアセタール化反応において目的のアセタール化度の少なくとも90%に達した後、これに酸触媒を追加して60〜95℃で反応させることにより、ポリビニルアセタール分子間をモノブチラール結合によって架橋する方法;得られたポリビニルアセタール樹脂に残存する水酸基と反応する架橋剤を添加し、水酸基を架橋する方法;ジイソシアネート、多価エポキシによりポリビニルアセタール樹脂に残存する水酸基を架橋する方法等が挙げられる。
また、上記可塑剤のなかで、ジカルボン酸と1価アルコールとからなるか、又は、モノカルボン酸と2価アルコールとからなるジエステル系化合物が配合されていることが好ましい。
上記ゴム粒子としては特に限定されないが、例えば、周りの樹脂と屈折率が近く得られる合わせガラス用中間膜の可視光線透過率等を悪化させにくいことから、ポリビニルアセタール架橋体等が好適である。また、上記ゴム粒子の粒径としては特に限定されないが、1.0μm以下であることが好ましく、上記ゴム粒子の配合量としては特に限定されず、ポリビニルアセタール樹脂等の樹脂100重量部に対して好ましい下限は0.01重量部、好ましい上限は10重量部である。
また、多層構造の合わせガラス用中間膜の製造方法としては特に限定されず、例えば、上述したポリビニルアセタール樹脂等の樹脂成分、可塑剤及び必要に応じて他の添加剤を配合し、均一に混練りした後、各層を一括で押出し成型する方法、上述の方法により作成した2つ以上の樹脂膜をプレス法、ラミネート法等により積層する方法が挙げられる。プレス法、ラミネート法等により積層する方法に用いる積層前の樹脂膜は単層構造でも多層構造でもよい。
また、上述の楔形状の層を交互に重ねた多層構造の合わせガラス用中間膜は、異形押し出し成形できる金型を用い、いずれの層も楔形状になるように多層押し出し成形することにより製造することができる。
なお、このような厚さの異なるガラス板を用いた構造の車両用のガラスでは、厚さの厚い方を車外側、車内側のいずれに用いてもよいが、耐久性の観点からは厚さの厚い方を車外側とすることが好ましい。
また、上記透明樹脂板は一般に傷が付きやすいことから、車両用ガラスとして用いるためには、透明エラストマー等により被覆されていることが好ましい。
上記透明エラストマーとしては特に限定されず、例えば、ウレタン系エラストマー、ナイロン系エラストマー、直鎖低密度ポリエチレン等が挙げられる。
この製造方法においては、上述のように、加熱圧着する時の温度を60〜100℃の範囲に限定し、圧着圧力、圧着時間及び吸引脱気する時の減圧度等の諸条件を上記程度の範囲内で適宜設定することにより、合わせガラス用中間膜とガラス板との接着力を所望の適性範囲内に収まるように調整することができる。
(製造例1)
ポリビニルブチラール樹脂(アセタール化度68.0モル%、ビニルアセテート成分の割合0.6モル%)100重量部と、可塑剤としてトリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート(3GO)38重量部とを混合し、これをミキシングロールで充分に溶融混練した後、プレス成形機で150℃、30分間プレス成形して、厚さ750μmの樹脂膜を得、これを合わせガラス用中間膜(1)とした。
ポリビニルブチラール樹脂(アセタール化度68.0モル%、ビニルアセテート成分の割合0.6モル%)100重量部と、可塑剤としてトリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート(3GO)38重量部とを混合し、これをミキシングロールで充分に溶融混練した後、プレス成形機で150℃、30分間プレス成形して、厚さ250μmの樹脂膜(1)を得た。
次いで、ポリビニルブチラール樹脂(アセタール化度65.0モル%、ビニルアセテート成分の割合14モル%)100重量部と、可塑剤としてトリエチレングリコールジ−2−エチルヘキサノエート(3GO)60重量部とを混合し、これをミキシングロールで充分に溶融混練した後、プレス成形機で150℃、30分間プレス成形して、厚さ250μmの樹脂膜(2)を得た。
得られた樹脂膜について上述の方法により、貯蔵弾性率G’及びtanδを測定した。結果を表2に示した。
得られた樹脂膜(2)を2枚の樹脂膜(1)で挟み、加熱プレスを行い熱圧着して3層構造の合わせガラス用中間膜(2)を得た。
得られた合わせガラス用中間膜(1)及び(2)を厚さ2mmの透明な2枚のフロートガラスで挟み込み、これをゴムバック内に入れ、2660Paの真空度で20分間脱気した後、脱気したままオーブンに移し、更に90℃で30分間保持しつつ真空プレスした。このようにして予備圧着された合わせガラスをオートクレーブ中で135℃、圧力118N/cm2の条件で20分間圧着を行い、合わせガラス(1)及び(2)を得た。
ECE−Regulation No.43 Annex3に準拠した方法に基づき、図2に示した構造のHIC測定装置を用いて、合わせガラス表面より4mの高さからインパクタヘッドを落下させて合わせガラスに衝突させ、合わせガラス(1)及び(2)のHIC値を測定した。
HIC値は合わせガラス(1)が275、合わせガラス(2)が180であった。
厚さ2mm、縦500mm、横1100mmの透明なフロートガラス上の中央部に、縦300mm、横900mmの合わせガラス用中間膜(1)を置き、その周囲の、縦方向の両側に縦500mm、横100mmの合わせガラス用中間膜(2)と、横方向の両側に縦100mm、横900mmの合わせガラス用中間膜(2)を置き、それらの上に厚さ2mm、縦500mm、横1100mmの透明なフロートガラスを重ねて、これをゴムバック内に入れ、2660Paの真空度で20分間脱気した後、脱気したままオーブンに移し、更に90℃で30分間保持しつつ真空プレスした。このようにして予備圧着された合わせガラスをオートクレーブ中で135℃、圧力118N/cm2の条件で20分間圧着を行い、HIC値が異なる部分を有する合わせガラス(3)を得た。
2 天井側辺縁部
3 ボンネット側辺縁部
4 Aピラー側辺縁部
10 HIC値測定装置
11 支持部
12 鍔部
13 固定部
14 インパクタヘッド
Claims (6)
- 少なくとも合わせガラス用中間膜とガラス板とが積層され一体化されている合わせガラスからなる車両用ガラスであって、いずれの部位においても、エコノミック・コミッション・フォー・ヨーロッパ(Economic Commission for Europe;ECE−Regulation No.43 Annex3)の規定に準拠して測定した頭部衝撃指数(Head Injury Criteria;HIC)値が1000以下であり、かつ、全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部における前記頭部衝撃指数が中央部分における前記頭部衝撃指数よりも50以上低いことを特徴とする車両用ガラス。
- 全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部における頭部衝撃指数が250以下であることを特徴とする請求項1記載の車両用ガラス。
- 自動車用フロントガラス、自動車用サイドガラス又は自動車用リアガラスであることを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ガラス。
- 少なくとも合わせガラス用中間膜とガラス板とが積層され一体化されている合わせガラスであって、いずれの部位においても、エコノミック・コミッション・フォー・ヨーロッパ(Economic Commission for Europe;ECE−Regulation No.43 Annex3)の規定に準拠して測定した頭部衝撃指数(Head Injury Criteria;HIC)値が1000以下であり、かつ、前記頭部衝撃指数が50以上異なる部分を有することを特徴とする合わせガラス。
- 合わせガラスの全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部において、ガラス板と積層されている合わせガラス用中間膜が、合わせガラスの中央部においてガラス板と積層されている合わせガラス用中間膜とは異なる合わせガラス用中間膜を使用していることを特徴とする請求項4記載の合わせガラス。
- 合わせガラスの全ての外周部又は少なくとも一辺の辺縁部における頭部衝撃指数(Head Injury Criteria;HIC)値が、合わせガラスの中央部分における前記頭部衝撃指数よりも50以上低いことを特徴とする請求項4又は5記載の合わせガラス。
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