JP2005218065A - ファクシミリ通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外付け通信端末のオフフックを的確に把握することができるファクシミリ通信装置を提供する。
【解決手段】 アイドル時の回線電圧Viから一定幅下がった電圧を外付け通信端末がオフフックした電圧Vthとして認識するファクシミリ通信装置において、Viを測定しているときに電圧が最低アイドル電圧Vi_min以下の場合は、Vthとして、計測した回線電圧とは無関係なデフォルトの電圧Vth_defを用いる(制御部1の機能)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ファクシミリ通信装置に関するものである。
ファクシミリ通信装置において、従来、外付け通信端末のオフフック検出は特開平9−27867号公報にあるように、電圧もしくは電流を計測してオフフック検出としている。ここでオフフック検出とみなす電圧、電流については回路構成により決まり、変更できない。
また近年、SiDAA(Silicon Direct Access Arrangement)というモデムと電話回線のインタフェースが登場した。このSiDAAを用いることにより回線電圧を容易に計測することができるようになった。
また、オフフック検出関連特許として、本出願人による特許第2646360号がある。さらに本出願人による特願2003−76501では、以下の技術が提案されている。
(1)アイドル状態で電圧を測り、それ以下の電圧になったら外付け通信装置をオフフックと認識する。
(2)回線を閉結してダイヤルトーンを検出したらその電圧をオフフック電圧とする。
特開平9−27867号公報 特許第2646360号 特願2003−76501
従来技術では、以下の問題があった。
(1)アイドルの回線電圧を測る際に外付け通信端末がオフフックしていた場合を考慮していないので、正しいオフフック電圧が求まらないことがあった。
(2)回線抜けに対して考慮していないので、回線抜けの場合には外付け通信端末をオフフックと誤認識していた。
(3)回線抜けをした場合、環境によってはすぐ0Vにならないことがある状況に対応していなかった。
(4)アイドル状態に復帰する度にアイドルの回線電圧を測るが、環境によってはしばらくの間正しく計測できないことがあり、外付け通信端末がオンフックでもオフフックと誤認識することがあった。
(5)外付け通信端末がオンフックであるのにもかかわらずオフフックと誤認識した場合、それを修正する方法はなかった。
本発明は、外付け通信端末のオフフックを的確に把握することができるファクシミリ通信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、アイドル時の回線電圧Viから所定の値降下した電圧を外付け通信端末がオフフックした電圧Vthとして認識するファクシミリ通信装置において、前記回線電圧Viを測定しているときに電圧が最低アイドル電圧Vi_min以下の場合は、前記通信端末がオフフックした電圧Vthとして、計測した回線電圧とは無関係なデフォルトの電圧Vth_defを用いることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1のファクシミリ通信装置において、回線電圧が0Vになったら外付け通信端末をオンフックと認識し、前記通信端末がオフフックした電圧Vthを前記回線電圧とは無関係なデフォルトの電圧Vth_defに設定し直すことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1のファクシミリ通信装置において、回線電圧が前記通信端末がオフフックした電圧Vth以下になって外付け通信端末がオフフックと認識した後、回線電圧が緩やかに下降する場合には外付け通信端末のオフフックは誤検出とし、外付け通信端末をオンフックと認識することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1のファクシミリ通信装置において、一度前記アイドル時の回線電圧Vi、 通信端末がオフフックした電圧Vthが確定したら、電源オフもしくはユーザが故意にそれを削除するまでその値の変更を禁止することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1のファクシミリ通信装置において、ある一定時間オフフックが連続した場合は回線を閉結し、ダイヤルトーンを検出したら外付け通信端末をオンフックと認識し、前記通信端末がオフフックした電圧Vthを前記回線電圧とは無関係なデフォルトの電圧Vth_defに設定し直すことを特徴とする。
本発明では、アイドル時の回線電圧Viから一定幅下がった電圧を外付け通信端末がオフフックした電圧Vthとして認識するファクシミリ通信装置において、Viを測定しているときに電圧が最低アイドル電圧Vi_min以下の場合は、Vthとして、計測した回線電圧とは無関係なデフォルトの電圧Vth_defを用いることで、所期の目的を達成することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係るファクシミリ装置のブロック図である。図示したようにこのファクシミリ装置100は、内蔵されたプログラムに従って装置全体を管理、制御する制御部1、操作者がファクシミリ装置に指示を与えるためのキーボードおよびファクシミリ装置が操作者にメッセージ等を与えるための表示手段などから成る操作表示部2、画情報などをページ単位で一時的に格納しておくページメモリ(RAM)3、原稿上の画像を読み取るスキャナ4を備えている。
また同様にこのファクシミリ装置100は、画情報の圧縮再生を行う符号化復号化部(DCR)5、DCR5によって復号化された受信画情報を、ページメモリ3を介して出力するプロッタ6、不揮発性メモリや大容量ハードディスクなどからなる画情報等記憶部(SAF)7、G3伝送制御手順に従ってファクシミリ送受信を行う通信制御部(CCU)8、低速モデムおよび高速モデムおよびダイヤルトーンなどのトーン検出機能を備えたモデムDSP9、モデムと回線を接続するインタフェースSiDAA10などを備えている。
上記の如く構成されたファクシミリ装置100において、通信回線を通して受信された文書データ(受信文書)は、SiDAA10を通りモデムDSP9で復号化され、CCU8を通してDCR5に送られ、画像再生された後、ペ−ジメモリ3上に1ページ分の画像データとして展開される。
ペ−ジメモリ3上に展開された画像データは、プロッタ6にて印刷され、あるいは図示しないインタフェース(I/F)手段を介してコンピュ−タなどのホスト装置へ転送される。一方、スキャナ4で読み取られた画像データは、ペ−ジメモリ3上に展開され、DCR5で画像圧縮された後、CCU8を通してモデムDSP9に送られ、符号化されてSiDAA10を通って通信回線に送出される。
図2はファクシミリ通信ネットワークを示す図である。図1に示すファシミリ装置(FAX)100と外部通信端末例としての電話(TEL)101は公衆回線102に接続されている。
図3はアイドル時の回線電圧を測定するフローチャートである。なおこのフローの前にVth_def、Vi_min、αは予めプログラムに組み込むか、ユーザインタフェースにより与えられているものとする。そしてまずアイドル時の回線電圧を計測する場合、Vth=Vth_defとする(処理301)。次にある一定時間、回線電圧を計測する(処理302)。そして回線電圧がVi_min以下であるか判断する(S303)。Yesならば302に遷移する。Noならばアイドル時の回線電圧をViとし、Vth=Vi−αとする(処理304)。
図4はアイドル時のフローチャートである。なおこのフローの前にT0は予めプログラムに組み込むか、ユーザインタフェースにより与えられているものとする。まず回線電圧を測定する(S401)。そして0Vか判断する(S402)。Yesならば外付け通信端末をオフフックと認識しVth=Vth_defとした上、S403に遷移する。
S402においてNoの場合、測定した回線電圧がVth以下か判断する(S404)。そこでNoならばS401に遷移する。Yesならばタイマーをスタートさせ(S405)、外付け通信端末をオフフックと認識する(S406)。そして回線電圧を測定して、それが下降しているか判断する(S407)。Yesならば、外付け通信端末をオンフックと認識し(S408)、S401に遷移する。Noならば経過時間がTOを超えているか判断する(処理409)。NoならばS406に遷移する。YesならばS403へ遷移する。
図5はアイドルの回線電圧を求めるかどうか判断する処理のフローチャートである。最初にVi、Vthをセットした履歴があるかチェックする(S501)。Yesの場合は特にVi、Vthを変更することはない。Noの場合にはS301へ遷移する。(S301)
なお公衆回線に接続された例を示したが、PBXなど他の交換機に接続されても同様な処理が可能である。
本発明によれば、ある電圧以上でなければアイドル時の電圧としないので、たまたまアイドル時の電圧計測時に外付け通信端末がオフフックしていてもアイドル時の電圧とすることがない。そのため誤検出なく外付け通信端末のオフフックを検出できる。
また、回線電圧0Vを外付け通信端末がオンフックと認識するので、モジュラー抜けのように回線がネットワークからはずれた場合にも外付け通信端末をオフフックとすることがない。
また、回線電圧が緩やかに下降する場合には外付け通信端末をオンフックと認識するので、モジュラー抜けのように回線がネットワークから外れかつ外付け通信端末の電気容量により0V以外の電圧が測定されてしまう場合にも外付け通信端末をオフフックとすることがない。
また、Vi、Vthを不必要に測定し直さないため、外付け通信端末の電気容量により電圧が高めに測定されてしまう場合(例えば外付け通信端末がオンフックした直後にViを測定)にもVi、Vthを誤って設定し直すことがなくなる。
また、外付け通信端末のオフフックと認識している場合にも、回線を閉結してダイヤルトーンの検出有無により誤検出でないかチェックすることが可能となる。
本発明の実施形態に係るファクシミリ装置のブロック図である。 ファクシミリ通信ネットワークを示す図である。 アイドル時の回線電圧を測定するフローチャートである。 アイドル時のフローチャートである。 アイドルの回線電圧を求めるかどうか判断する処理のフローチャートである。
符号の説明
1 制御部

Claims (5)

  1. アイドル時の回線電圧Viから所定の値降下した電圧を外付け通信端末がオフフックした電圧Vthとして認識するファクシミリ通信装置において、前記回線電圧Viを測定しているときに電圧が最低アイドル電圧Vi_min以下の場合は、前記通信端末がオフフックした電圧Vthとして、計測した回線電圧とは無関係なデフォルトの電圧Vth_defを用いることを特徴とするファクシミリ通信装置。
  2. 請求項1のファクシミリ通信装置において、回線電圧が0Vになったら外付け通信端末をオンフックと認識し、前記通信端末がオフフックした電圧Vthを前記回線電圧とは無関係なデフォルトの電圧Vth_defに設定し直すことを特徴とするファクシミリ通信装置。
  3. 請求項1のファクシミリ通信装置において、回線電圧が前記通信端末がオフフックした電圧Vth以下になって外付け通信端末がオフフックと認識した後、回線電圧が緩やかに下降する場合には外付け通信端末のオフフックは誤検出とし、外付け通信端末をオンフックと認識することを特徴とするファクシミリ通信装置。
  4. 請求項1のファクシミリ通信装置において、一度前記アイドル時の回線電圧Vi、通信端末がオフフックした電圧Vthが確定したら、電源オフもしくはユーザが故意にそれを削除するまでその値の変更を禁止することを特徴とするファクシミリ通信装置。
  5. 請求項1のファクシミリ通信装置において、ある一定時間オフフックが連続した場合は回線を閉結し、ダイヤルトーンを検出したら外付け通信端末をオンフックと認識し、前記通信端末がオフフックした電圧Vthを前記回線電圧とは無関係なデフォルトの電圧Vth_defに設定し直すことを特徴とするファクシミリ通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013077950A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Brother Ind Ltd 通信装置

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