JP2005212681A - 自動二輪車 - Google Patents
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Abstract
【課題】 下肢が不自由な身体障害者が運転中に、何らかの事情によって第1の補助部材が、作動せず、車体の自立が補助されない緊急事態の場合であっても、車体の自立を補助して自立を確保し、さらに車体に搭載された車椅子も取り出すことができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】 前後2つの車輪14,16とは別に、必要に応じて路面Rに接して車体10の自立を補助するアウトリガを備える自動二輪車1であって、前記アウトリガとは別に、自ら拡張して路面Rに接する第2の補助部材30を備え、第2の補助部材30がベローズ状に形成されて板状部材32で挟持されると共に、板状部材32間にかけ渡した帯状部材33で連接されたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 前後2つの車輪14,16とは別に、必要に応じて路面Rに接して車体10の自立を補助するアウトリガを備える自動二輪車1であって、前記アウトリガとは別に、自ら拡張して路面Rに接する第2の補助部材30を備え、第2の補助部材30がベローズ状に形成されて板状部材32で挟持されると共に、板状部材32間にかけ渡した帯状部材33で連接されたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自動二輪車に関する。
近年、身体障害者にあっても、自動二輪車を運転するようになってきている。その運転は、単なる移動のためにするものに限られず、スポーツとして楽しむためにするものまで増えてきている。
ところで、自動二輪車は、停車寸前若しくは停止した場合には、前後の2つの車輪のみでは自立を確保することが困難である。
ところで、自動二輪車は、停車寸前若しくは停止した場合には、前後の2つの車輪のみでは自立を確保することが困難である。
ここで、健常者であれば、停止寸前若しくは停止中は、路面に足を着き、車体の自立を確保することができる。しかしながら、下肢が不自由な身体障害者にあっては、思うように路面に足を着くことができないものとされている。そこで、下肢が不自由な身体障害者でも、一人で運転できる自動二輪車が開発されてきている(特許文献1、特許文献2参照。)。前後の2つの車輪とは別の補助輪が路面に接地し、車体の自立が確保されるものである。この補助輪によって、車体は路面から3点以上の支持を受け、車体の自立は確保されるものとなってきた。なお、前記補助輪は、エンジン駆動に依存するものや、蓄電器の電力によって作動する。
そのため、この種の自動二輪車において、身体障害者は、急にエンジンがストップしてしまったり、電気系統にトラブルがでてしまったりする場合を、不安に感じている。また、それらに加えて、車体を停車して車体から降りようとする場合は、健常者と異なって車体に搭載される車椅子を必要とする。
特開平2−53683号公報
特開平4−317882号公報
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、下肢が不自由な身体障害者が自動二輪車を運転しているとき、何らかの事情によって補助輪が前記自動二輪車から突き出さず、車体の自立が補助されない緊急事態の場合であっても、車体の自立を補助して自立を確保し、さらに車体に搭載された車椅子も取り出すことができる自動二輪車を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
請求項1に係る発明は、前後2つの車輪(例えば実施形態における車輪14,16)とは別に、必要に応じて路面(例えば実施形態における路面R)に接して車体(例えば実施形態における車体10)の自立を補助する第1の補助部材(例えば実施形態におけるアウトリガA,B)を備える自動二輪車であって、前記第1の補助部材とは別に、自ら拡張して路面に接する第2の補助部材(例えば実施形態における第2の補助部材30,40)を備えることを特徴とする。
この発明に係る自動二輪車においては、前記したような緊急事態に遭遇しても、車体は、前後2つの車輪とは別に、路面からの支持力を受け、車体の自立は補助される。従って、車体の自立は確保されたものとなる。すなわち、簡易な構成でありながら、補助輪をサポートできる。
請求項1に係る発明は、前後2つの車輪(例えば実施形態における車輪14,16)とは別に、必要に応じて路面(例えば実施形態における路面R)に接して車体(例えば実施形態における車体10)の自立を補助する第1の補助部材(例えば実施形態におけるアウトリガA,B)を備える自動二輪車であって、前記第1の補助部材とは別に、自ら拡張して路面に接する第2の補助部材(例えば実施形態における第2の補助部材30,40)を備えることを特徴とする。
この発明に係る自動二輪車においては、前記したような緊急事態に遭遇しても、車体は、前後2つの車輪とは別に、路面からの支持力を受け、車体の自立は補助される。従って、車体の自立は確保されたものとなる。すなわち、簡易な構成でありながら、補助輪をサポートできる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の自動二輪車において、前記車体(例えば実施形態における車体60)に車椅子が搭載可能に構成され、前記第2の補助部材が、前記車体の車椅子搭載側に配置されることを特徴とする。
この発明に係る自動二輪車においては、前記車椅子が搭載された側の第2の補助部材は拡張して路面に接地して路面からの支持力を受け、車体の自立は補助される。すなわち、車椅子側に車体を倒してしまうことを回避できる。従って、前記したような緊急事態に遭遇しても、運転者は、自ら車椅子を降ろして降車することができる。
この発明に係る自動二輪車においては、前記車椅子が搭載された側の第2の補助部材は拡張して路面に接地して路面からの支持力を受け、車体の自立は補助される。すなわち、車椅子側に車体を倒してしまうことを回避できる。従って、前記したような緊急事態に遭遇しても、運転者は、自ら車椅子を降ろして降車することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の自動二輪車において、前記第2の補助部材が、気体により拡張可能に構成されることを特徴とする。
この発明に係る自動二輪車においては、前記第2の補助部材は、緊急事態では無い、すなわち拡張を必要としない通常時においては、気体の注入されないものとなる。従って、前記第2の補助部材は、軽量になるばかりか、嵩張らずコンパクトに収納することができて、搭載L/Oの制約も低減する。
この発明に係る自動二輪車においては、前記第2の補助部材は、緊急事態では無い、すなわち拡張を必要としない通常時においては、気体の注入されないものとなる。従って、前記第2の補助部材は、軽量になるばかりか、嵩張らずコンパクトに収納することができて、搭載L/Oの制約も低減する。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の自動二輪車において、前記第2の補助部材が、接地可能な板状部材(例えば実施形態における板状部材32,42)で挟持されベローズ状に形成されると共に、板状部材間にかけ渡した帯状部材(例えば実施形態における帯状部材33,43)で連接されたことを特徴とする。
この発明の自動二輪車においては、第2の補助部材は、ベローズ状に形成されるため、軽量かつ、通常時の拡張されていない場合に折り畳みやすくコンパクトに収納できるものとなる。また、帯状部材を介して板状部材で挟持されるため、第2の補助部材自体の支持剛性は高まるものとなる。従って、外観を損ねないものとなり、路面への接地の際にも、自立の支持力を高めることができる。
この発明の自動二輪車においては、第2の補助部材は、ベローズ状に形成されるため、軽量かつ、通常時の拡張されていない場合に折り畳みやすくコンパクトに収納できるものとなる。また、帯状部材を介して板状部材で挟持されるため、第2の補助部材自体の支持剛性は高まるものとなる。従って、外観を損ねないものとなり、路面への接地の際にも、自立の支持力を高めることができる。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の自動二輪車において、前記板状部材(例えば実施形態における板状部材32b,42b)のうち路面と接地する板状部材(例えば実施形態における最下板部34,44)は、車体前方に向かい上方へ湾曲して形成されることを特徴とする。
この発明の自動二輪車においては、走行中に、前記板状部材はソリのように機能し、路面と衝突しないものとなる。従って、前記第2の補助部材は滑らかに路面を滑れるようになり、走行中であっても、前記第2の補助部材を拡張することができる。
この発明の自動二輪車においては、走行中に、前記板状部材はソリのように機能し、路面と衝突しないものとなる。従って、前記第2の補助部材は滑らかに路面を滑れるようになり、走行中であっても、前記第2の補助部材を拡張することができる。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の自動二輪車において、前記路面と接地する板状部材が、樹脂で成形されることを特徴とする。
この発明の自動二輪車においては、走行中に、前記第2の補助部材が拡張し下板部が路面と擦れたとき、樹脂は金属に比して摩擦は少ない。従って、前記第2の補助部材は滑らかに路面を滑れるようになり、走行中であっても、前記第2の補助部材を拡張することができるものとなる。また、樹脂のため、加工も容易となる。
この発明の自動二輪車においては、走行中に、前記第2の補助部材が拡張し下板部が路面と擦れたとき、樹脂は金属に比して摩擦は少ない。従って、前記第2の補助部材は滑らかに路面を滑れるようになり、走行中であっても、前記第2の補助部材を拡張することができるものとなる。また、樹脂のため、加工も容易となる。
この発明に係る自動二輪車によれば、下肢が不自由な身体障害者が運転しているとき、車体の自立が補助されない緊急事態の場合であっても、車体の自立を補助して自立を確保し、さらに車体に搭載された車椅子も取り出すことができる。
本発明に係る自動二輪車の実施形態について、図1から図6に図示しながら説明する。なお、図1は本発明に係る自動二輪車の側面図、図2はアウトリガ(第1の補助部材)の稼動機構を示す断面図(図1における2−2断面図)、図3は第2の補助部材の分解斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の自動二輪車1は、下肢が傷害等によって不自由な障害者であっても運転することができるものである。この自動二輪車1は、通常の自動二輪車と同じく、フレーム11の内側にエンジン12を保持し、フレーム11の前部にはフロントフォーク13を介して前輪14が取り付けられ、フレーム11の後部にはリアアーム15を介して後輪16が取り付けられている。なお符号Hは、運転者を示す。
フロントフォーク13には、図示しないテレスコピック型のサスペンション機構が内蔵されている。リアアーム15は基端をフレーム11に揺動自在に軸支されて、さらにフレーム11とリアアーム15との間にはクッションユニット17が介装されることによってリンク型のサスペンション機構が構成されている。
フレーム11下部のエンジン12後方には、前後輪14,16とは別に必要に応じて路面に接する2つの補助輪18,19が、車体(ここでは、フレーム11と一体と見なせる部分をいう)10の両側に振り分けられて別々に配設されている。平行に並ぶ2本のフレーム11間には、図2に示すように、車体10の下方に突き出すようにしてブラケット21が取り付けられている。
ブラケット21の一方の端部には、補助輪18を支持するワイピングアーム22が、車体幅方向に揺動自在に取り付けられている。また、ブラケット21の他方の端部には、補助輪19を支持するワイピングアーム23が、前記ワイピングアーム22と同じく車体幅方向に揺動自在に取り付けられている。それぞれのアーム22,23に、補助輪18,19が取り付けられたものを、以下でアウトリガA,Bと呼ぶ。
ワイピングアーム22は、車体の左側に突き出す一端22aに補助輪18が回動自在に取り付けられ、他端22bはブラケット21に揺動自在に軸支されている。また、ワイピングアーム22の中間部22cには、ワイピングアーム22を揺動させる油圧シリンダ24が連結されている。油圧シリンダ24は、シリンダ24aの基端を一方のフレーム11に揺動自在に取り付けられ、ピストンロッド24bの先端をワイピングアーム22の中間部22cに回動自在に取り付けられている。
車体の左側に設けられたアウトリガAは、油圧シリンダ24のピストンロッド24bをシリンダ24aに没入させることで上方に折り畳まれるように収納され、ピストンロッド24bをシリンダ24aから突出させることで下方に降ろされ、路面に対する車体の配置または走行速度によっては路面Rに接することになる。
ワイピングアーム23は、車体の右側に突き出す一端23aに補助輪19を回動自在に取り付けられ、他端23bをブラケット21に揺動自在に支持されている。また、ワイピングアーム23の中間部23cには、ワイピングアーム23を揺動させる油圧シリンダ25が連結されている。油圧シリンダ25は、シリンダ25aの基端を他方のフレーム11に揺動自在に取り付けられ、ピストンロッド25bの先端をワイピングアーム23の中間部23cに回転自在に取り付けられている。
車体の右側に設けられたアウトリガBは、油圧シリンダ25のピストンロッド25bをシリンダ25aに没入させることで上方に折り畳まれるように収納され、ピストンロッド25bをシリンダ25aから突出させることで下方に降ろされ、路面に対する車体の配置または走行速度によっては路面Rに接することになる(車両が停止した状態ではアウトリガA,Bをともに降ろした状態が選択される)。
前記アウトリガA,Bは、本発明に係る補助部材(第1の補助部材)に相当し、必要に応じて路面Rに接して車体10の自立を補助するものである。また、前記アウトリガA,Bは、油圧シリンダに24,25のピストンロッドの進退によって作動するように構成される。本発明の自動二輪車の油圧シリンダ24,25は、図示しない制御装置により制御されて駆動する。また、制御装置は、蓄電池により供給される電気により作動する構成となっている。
次に、本願発明の自動二輪車1の第2の補助部材を、図1及び図3に示しながら説明する。本実施形態の第2の補助部材は、緊急事態時における自動二輪車1の自立を補助するために設けられるものであって、運転者の足元近くに、車体10の両側に対になる形で、第2の補助部材30,40が設けられている。前記第2の補助部材30,40は、同様の構成態様であるため、第2の補助部材30を例に挙げて説明する。なお、前記第2の補助部材30,40が対に構成されるのは、左右から、車体10の自立を補助するためである。
車体正面から見て右側にあたる第2の補助部材30,40は、気体が注入されて拡張するようにベローズ状に形成されるベローズ部材31,41と、前記ベローズ部材31,41を挟持する板状部材32,42と、前記板状部材32,42間にかけ渡して前記ベローズ部材31,41を連接する帯状部材33,43とを備える(以下、第2の補助部材40についての符号を省略する。)。
前記ベローズ部材31は、公知のPVCコートポリエステル基布からなり、上段エアバッグ31a、中段エアバッグ31b、下段エアバッグ31cの3段で連なっている。上段のエアバッグ31aには、吸気口31dが設けられ、該吸気口31dから気体が注入されるようになっている。上段のエアバッグ31aに気体が注入されると、上段のエアバッグ31aのみならず、中段エアバッグ31b,下段エアバッグ31c共に膨張して拡張されるように、互いの境界面には孔が設けられ、気体の出入りが可能とされている。なお、気体が注入される前は、前記ベローズ部材31は、上下に折り畳まれて収納されている。
前記ベローズ部材31は、公知のPVCコートポリエステル基布からなり、上段エアバッグ31a、中段エアバッグ31b、下段エアバッグ31cの3段で連なっている。上段のエアバッグ31aには、吸気口31dが設けられ、該吸気口31dから気体が注入されるようになっている。上段のエアバッグ31aに気体が注入されると、上段のエアバッグ31aのみならず、中段エアバッグ31b,下段エアバッグ31c共に膨張して拡張されるように、互いの境界面には孔が設けられ、気体の出入りが可能とされている。なお、気体が注入される前は、前記ベローズ部材31は、上下に折り畳まれて収納されている。
前記板状部材32は、前記ベローズ部材31を、上板部32a及び下板部32bで挟持するように構成されている。前記上板部32a及び下板部32bは、ともに路面Rと平行となるよう構成され、アルミ合金からなる。前記上板部32aには、前記吸気口31dを上面から突出させるように丸型孔32gが形成されている。前記上板部32aは、長手方向及び幅方向の端部を下方向に向かって折曲げた側壁32c,32dを備え、該幅方向端部の突出側壁32dには、帯状部材33を通すための帯状部材通し口32eが設けられている。また、前記下板部32bの幅方向縁部にも、帯状部材33を通すための通し口32fが設けられている。帯状部材33は、ナイロンからなるベルト状になっており、一端部は取り外しができるように、ベルト金具33aが取り付けられている。前記帯状部材33は、前記上板部32a及び下板部32bの帯状部材通し口32e,32fに通され、前記上板部32aから下板部32bに掛け渡されて前記ベローズ部31を挟持する。前記第2の補助部材30は、このようにして挟持されることにより、第2の補助部材30の支持剛性は高められ、路面Rに接するものとなる。
また、本実施形態の第2の補助部材30,40は、前記下板部32bのさらに下に、樹脂で成形される最下板部34,44が設けられている。最下板部34,44は、公知の樹脂で成形されるものであって、最下板部34,44の車体10前方向の端部は、上方に湾曲する湾曲部34a,44aを有する。そして、前記最下板部34,44は、下板部32b,42bに接着して固定される。なお、本実施形態の前記最下板部34,44は、前記下板部32b,42bに固着するように構成したが、本実施形態に限定されることなく、下板部32b,42bを、樹脂で成形したり、コーティングされるように構成されたりするものであってもよい。
次に、前記第2の補助部材30,40に気体を注入する気体供給部材50について説明する。前記供給部材50は、圧縮したエア(気体)が充填されるエアボンベ51と、エアの給送路となるエアチューブ52と、エアの供給を開始させる供給オープナ55とを備える。本実施形態のエアボンベ51は、二酸化炭素が圧縮して充填される小型エアボンベで構成され、図示されてないが、車体10のフレーム11等に係止されている。また、エアチューブ52は、耐圧性に優れた耐圧エアチューブが用いられ、二股となるエアチューブジョイント53を途中に設けて、左右の第2の補助部材30,40に、エアが注入されるように配されている。二股に分かれたエアチューブ52の端部52aは前記ベローズ部材31の吸気口31dに、端部52bは前記ベローズ部材41の吸気口41dに接続されると共に、他端部52cは供給オープナ55に接続されている。
本実施形態の供給オープナ55は、スプリング式のオープナで構成されている。図示されていないが、弁とバネが前記供給オープナ55に内蔵され、該バネの弾性力によって弁が閉まる構造となっている。そして、前記供給オープナ55は、前記弁が閉じている状態では前記エアボンベ51からエアは供給されず、前記弁が開いている状態ではエアは供給されるものとなっている。なお、前記供給オープナ55には、係合部材56が取り付けられており、該係合部材56の係合が前記供給オープナ55から外れると、閉じていた弁は開かれる。前記係合部材56には取手部57が取り付けられており、運転者Hは、該取手部57を引くと前記該供給オープナ55と係合部材56との係合が外れるようになっている。取手部57は、緊急事態に遭遇しても、運転者Hが簡単に引き抜けるように、運転者Hの手の届く位置に配されている。
次に、図4及び図5とともに、他の実施形態について、説明する。なお、図4は第2の補助部材が拡張した場合の自動二輪車の斜視図であり、図5(a)は第2の前記補助部材が拡張されている場合の自動二輪車の正面図であり、図5(b)は前記第2の補助部材が収納されている場合の自動二輪車の正面図である。
図4に示す自動二輪車2は、車体60に車椅子が搭載される場合の自動二輪車の実施形態である。前記自動二輪車2は、前記実施形態の自動二輪車1と同様に、通常の自動二輪車と同じように構成されるものである。前記車体60の後部であって、かつ後輪65の右側には、折り畳んだ車椅子が搭載されるキャリア70が設けられている。前記自動二輪車2は、前記車椅子が搭載されるキャリア70側に、第2の補助部材80が備えられている。前記第2の補助部材80は、前記第2の補助部材30,40と同様に、緊急事態時における自動二輪車2の自立を補助するために設けられるものであって、自ら拡張して路面に接し、車体の自立を補助するものである。
前記第2の補助部材80は、エアバッグ81で構成されている。前記エアバッグ部81は、前記したベローズ部材31,41と同様に、公知のPVCコートポリエステル基布からなり、エア(気体)が注入されて膨張し拡張して、路面Rに接するものである。前記エアバッグ部81は、図4及び図5(b)に示すように、車体長さ方向で500mm、車体幅方向500mm、車体高さ方向600mmの大きさで、車体正面から見ると、おにぎりを横型にしたような形で拡張するように構成される。なお、前記エアバッグ部81は、緊急事態ではない通常時においては、図5(a)に示すように、折り畳んで収納される。
なお、前記補助部材80には、ケース部材85が備えられている。前記ケース部85は、緊急事態ではない通常時においては、図5(a)に示すように、前記エアバッグ部81を折り畳んで収納する収納ケースとして用いられるものであり、ケース固定部86,87で前記自動二輪車2に取り付けられている。前記ケース部材85は、緊急事態に遭遇した場合、図5(b)に示すように、前記ケース部85も、エアバッグ部81が拡張に合わせて展開し、前記エアバッグ81の下を保持するように構成される。従って、前記キャリア側に自動二輪車2が倒れようとすると、前記エアバッグ部81の支持を受けてケース部85は路面に接し、車体60の自立を補助する。なお、本実施形態にあっても、前記実施形態と同様な気体供給部材によりエア(気体)が供給される構成となっている。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記蛇腹袋部31及びエアバッグ部81の拡張する形状は、図示のような形状に限定されず、サイズを適宜のものに変更しても何ら問題は無い。また、用いた材料は前述したものに限定されず、適宜選択できる。
例えば、前記蛇腹袋部31及びエアバッグ部81の拡張する形状は、図示のような形状に限定されず、サイズを適宜のものに変更しても何ら問題は無い。また、用いた材料は前述したものに限定されず、適宜選択できる。
10,60 車体
14,16 車輪
A,B 第1の補助部材
30,40,81 第2の補助部材
32,42 板状部材
33,43 帯状部材
70 キャリア(車体)
R 路面
14,16 車輪
A,B 第1の補助部材
30,40,81 第2の補助部材
32,42 板状部材
33,43 帯状部材
70 キャリア(車体)
R 路面
Claims (6)
- 前後2つの車輪とは別に、必要に応じて路面に接して車体の自立を補助する第1の補助部材を備える自動二輪車であって、前記第1の補助部材とは別に、自ら拡張して路面に接する第2の補助部材を備えることを特徴とする自動二輪車。
- 前記車体に車椅子が搭載可能に構成され、前記第2の補助部材が、前記車体の車椅子搭載側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
- 前記第2の補助部材が、気体により拡張可能に構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動二輪車。
- 前記第2の補助部材が、接地可能な板状部材で挟持されベローズ状に形成されると共に、板状部材間にかけ渡した帯状部材で連接されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
- 前記板状部材のうち路面と接地する板状部材は、車体前方に向かい上方へ湾曲して形成されることを特徴とする請求項4に記載の自動二輪車。
- 前記路面と接地する板状部材が、樹脂で成形されることを特徴とする請求項5に記載の自動二輪車。
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