JP2005199958A - C型横装填ホイールのシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 A型ホイールより、サイドリングの固着が発生せず、Oリングの着脱が良好であり、B型ホイールより、シール性を上げることができるC型横装填ホイールのシール構造の提供。
【解決手段】 リム2に着脱可能とされたサイドリング1をもつ横装填ホイールのシール構造であって、サイドリング1とリム2との合わせ面7の一端部をビードシート3の中間部に配置して合わせ面7の一端部をタイヤビードでシールし、サイドリング1とリム2との合わせ面7の他端部にOリング4を配置して合わせ面7の他端部をOリング4でシールしたC型横装填ホイールのシール構造。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タイヤをリムに横方向から装填する横装填ホイールのシール構造(タイヤ内空間を外部からシールするシール構造)に関する。
本出願人は、比較例である以下のA型、B型の2種類の横装填ホイールを提案している(特開2003−211905号公報)。
〔A型〕
A型横装填ホイールは、図8〜図13に示すように、サイドリング21でタイヤの横力のみを支えるタイプのホイールである。縦力を支える5度テーパ面22は、リム23側に形成されている。
A型横装填ホイールは、タイヤビードと5度テーパ面との接触面でエアシールされ、さらにOリング24のシールが追加されているので、エアシールが2重になっており、非常にシールの信頼性が高い。試験によれば、Oリング無しで長時間放置してもエア洩れすることはない。
〔B型〕
B型横装填ホイールは、図14、図15に示すように、リム30に装着したサイドリング31でタイヤの横力と縦力の両方を支えるタイプのホイールである。縦力を支える5度テーパ面32は、サイドリング31上に形成されている。
B型横装填ホイールでは、Oリング33のみにシールが任されており、Oリングが信頼できることが求められる。B型横装填ホイールのOリングは、サイドリングがホイールの車両左右方向外側配置の場合、美観上の理由から外から見える位置には配置できないので、サイドリングの内側部に配置される。
しかし、比較例のA型横装填ホイールには、つぎのイ、ロの問題がある。
(イ)サイドリング固着
比較例のA型横装填ホイールは、図8、図9に示すような構造になっており、タイヤビード、サイドリング21、リム23の3重点に、空気漏れ防止用のOリング24が設けられている。ただし、実際に空気漏れ試験をすると、タイヤビードとリムとの間にシール作用があるため、Oリングがなくても空気漏れが生じることはない。
A型横装填ホイールでは、ホイール外側からOリング24に至るまでの間隙25(図10、図11で塗りつぶした部分)は水が進入(「進入」は「浸入」としてもよい、以下、同じ)しやすい。その結果、泥の堆積や進入水の凍結による、サイドリング21のリム23への固着が発生し、サイドリング21を外しにくくなることがある。これは、タイヤ交換作業が困難になることに繋がり、場合によってはタイヤ交換不可能となる場合が生じる。
(ロ)Oリングの脱着困難
(ロ−1)Oリング24のセット(図12)
Oリング24は、タイヤ26やランフラット中子27を組み付け、サイドリング21を回してサイドリング21をリム23に軸方向に係合した後、タイヤ26を押し込んでタイヤ26とサイドリング21の間に隙間を作り、この隙間28を通してOリング24をセットする。ホイールとタイヤを回転させ、隙間位置を順に周方向に変えながら、Oリング24を送り込んでいく。隙間28が狭いので、Oリング24のセットは困難な作業になる。また、暗くて目で見えにくいため、正しくセットされているかどうかを確認しにくい。
(ロ−2)Oリング24の取り外し(図13)
タイヤ交換する際は、まず空気を抜き、次にヘラやバールを使ってタイヤビードをリム23から外し、次にOリング24を取り去ってから、サイドリング21を回してリム23との軸方向係合を外す。ついで、サイドリング21を外してから、タイヤ26を横方向に抜き出す。タイヤセット状態で長く使った後では、Oリング24がリム23やサイドリング21に貼付いてしまい、なかなか外せない場合がある。
また、比較例のB型横装填ホイールには、つぎのハの問題がある。
(ハ)エア漏れの不安
比較例のB型横装填ホイールは、図14、図15に示すような構造になっており、タイヤ空気のシールをOリング33の1か所のみに頼っており、A型のような2重シールになっていないため、エア漏れの不安がある。図15で、Oリング33より外側の隙間34に泥、水が進入可能である。
特開2003−211905号公報
本発明が解決しようとする問題は、A型横装填ホイールにおける、上記イ、ロの問題であり、B型横装填ホイールに対しては、上記ハの問題である。
本発明の目的は、A型横装填ホイールより、サイドリングの固着が発生せず、Oリングの着脱が良好であり、B型横装填ホイールより、シール性を上げることができる(A型横装填ホイール程度にシール性を上げることができる)、新型(以下、「C型」)横装填ホイールのシール構造を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) リムに着脱可能とされたサイドリングをもつ横装填ホイールのシール構造であって、サイドリングとリムとの合わせ面の一端部をビードシートの中間部に配置して該合わせ面の一端部をタイヤビードでシールし、前記サイドリングとリムとの合わせ面の他端部にOリングを配置して該合わせ面の他端部を前記OリングでシールしたC型横装填ホイールのシール構造。
(2) 前記サイドリングにホイール半径方向内側に突出する第1の凸部を設け、前記リムにホイール半径方向外側に突出する第2の凸部を設け、前記第1の凸部と前記第2の凸部をホイール軸方向に係合させて前記サイドリングを前記リムに固定した(1)記載のC型横装填ホイールのシール構造。
(3) 前記サイドリングに第1のシール面を形成し、前記リムに第2のシール面を形成し、前記Oリングを前記第1のシール面と前記第2のシール面で挟んでシールした(1)記載のC型横装填ホイールのシール構造。
(4) 前記サイドリングをホイールの車両内側端部に配置し、前記Oリングをリムの軸方向伸長部に形成した前記第2のシール面と前記サイドリングに形成した前記第1のシール面との間に挟んだ(3)記載のC型横装填ホイールのシール構造。
(5) 前記サイドリングをホイールの車両外側端部に配置し、前記Oリングをサイドリングの半径方向伸長部の内周端から軸方向に延びる軸方向伸長部の外周に形成した前記第1のシール面と前記リムの内周に形成した前記第2のシール面との間に挟んだ(3)記載のC型横装填ホイールのシール構造。
(6) 前記サイドリングをホイールの車両外側端部に配置し、前記Oリングをサイドリングの内周に形成した前記第1のシール面と前記リムの外周に形成した前記第2のシール面との間に挟み、かつ前記Oリングを前記サイドリングに形成した半径方向伸長部で軸方向外側から覆った(3)記載のC型横装填ホイールのシール構造。
上記(1)、(2)、(3)の何れかのC型横装填ホイールのシール構造によれば、サイドリングとリムとの合わせ面の他端部にOリングを配置して該合わせ面の他端部をOリングでシールしたので、サイドリングとリムとの合わせ面の隙間に外部から泥、水が進入することを防止でき、上記問題(イ)の、水入りによるサイドリング固着の問題を解決できる。
また、Oリングを、サイドリングとリムとの合わせ面の端部に配置したので、Oリングを外からセットしたり外したりすることができる。タイヤとの間の狭くかつ見えにくい場所での作業ではないので、Oリングの組み付けが容易である。また、Oリングが貼付いてもOリングを道具を使って剥がせるので、取り外しも容易である。その結果、上記(ロ)の問題を解決できる。
また、サイドリングとリムとの合わせ面の一端部をビードシートの中間部に配置して合わせ面の一端部をタイヤビードでシールし、サイドリングとリムとの合わせ面の他端部にOリングを配置して合わせ面の他端部を該Oリングでシールしたので、2重シール構造であり、1重シール構造のB型横装填ホイールに比べてシール性を向上でき、A型横装填ホイールと同等かそれ以上のシール性が得られる。
上記(4)のC型横装填ホイールのシール構造によれば、サイドリングを、車両左右方向内側のリム端部に配置したので、サイドリングとリムとの移行部に段差があっても、車両の外側から見えない場所であるため、外観が良好となる。
上記(5)のC型横装填ホイールのシール構造によれば、サイドリングを、車両左右方向外側のリム端部に配置したので、サイドリングの着脱を車両左右方向外側から行うことができ、着脱が容易である。また、サイドリングをリムに取付け後Oリングを装填することが可能である。
上記(6)のC型横装填ホイールのシール構造によれば、サイドリングを、車両左右方向外側のリム端部に配置したので、サイドリングの着脱を車両左右方向外側から行うことができ、着脱が容易である。また、Oリングを外側から覆ったので、シール部近傍の外観を良くすることができる。
本発明のC型横装填ホイールのシール構造を、図1〜図7、図16を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1を示し、図2〜図4は本発明の実施例2を示し、図5〜図7は本発明の実施例3を示す。本発明の実施例1〜3にわたって共通するかまたは類似する構造をもつ部分には、本発明の実施例1〜3にわたって同じ符号を付してある。
まず、本発明の実施例1〜3にわたって共通するかまたは類似の構造をもつ部分を、図1、図16を参照して説明する。
まず、図16を参照して、用語を定義する。
「A型」は、サイドリング1でタイヤ5の横力だけを支えるタイプである。縦力はリム2側の5度テーパ面(ビードシート)3で支える。
「B型」は、サイドリング1で横力と縦力の両方を支えるタイプである。5度テーパ面はサイドリング1上に形成される。
「C型」は、ビードシートテーパ面の中間部に、サイドリング1とリム2との合わせ面の端部である切れ目をいれ、ビードシートテーパ面をサイドリング1とリム2との双方にまたがって形成するタイプである。このタイプはタイヤビードが上記切れ目を塞ぎ、エアシール作用をもつ。また、ビードシートテーパ面は、テーパの途中位置で、したがって、ホイール半径方向に低い位置で、カットできるので、リム口径はあまり大きくならず、タイヤやランフラット中子の挿入が容易である。
「インナーサイドリング」は、ホイールの車両左右方向内側(A2側)に配置したサイドリング1である。
「アウターサイドリング」は、ホイールの車両左右方向外側(A1側)に配置したサイドリング1である。
本発明の実施例1〜3にわたって共通するかまたは類似する構造をもつ部分を説明する。
図1に示すように、本発明のシール構造が適用されるC型横装填ホイールは、軸方向一端(望ましくは、車両左右方向内側端,A2側)または両端(A1側とA2側)のフランジがリムに対して着脱可能なサイドリング構造となっており、サイドリング1をリム2から取り外してタイヤ5をリムの横方向(軸方向)から装填可能なホイールである。リム2はタイヤ軸芯とほぼ平行に延びており、ドロップ部をもたない。ホイールは、通常、アルミホイールでリム2とディスク15が一体のホイールからなる。サイドリング1とリム2との分割体となるので、サイドリング1とリム2との間のシールが必要となる。
本発明のシール構造が適用されるC型横装填ホイールは、ディスク15と一体のリム2と、リム2と別体でリム2に着脱可能に装着されたサイドリング1と、サイドリング1とリム2との間をシールするOリング4を有する。
サイドリング1に半径方向内側に突出する第1の凸部8が設けられ、リム2に半径方向外側に突出する第2の凸部10が設けられ、第1の凸部8の周方向の一部に切り欠き12が形成されており、第2の凸部10の周方向の一部に切り欠き13が形成されている。
サイドリング1のリム2への装着、ロックは、第1の凸部8を切り欠き13を通して、かつ、第2の凸部10を切り欠き12を通して、第1の凸部8を第2の凸部10に軸方向に通り越えさせ、通り越えた位置でサイドリング1を軸芯まわりにリム2に相対回転させて、第1の凸部8と第2の凸部10をホイール軸方向に係合させ、サイドリング1をリム2に軸方向に固定し、ロックすることにより行う。サイドリング1をリム2から外すには上記と逆の手順で行う。
本発明のC型横装填ホイールのシール構造では、サイドリング1とリム2との合わせ面7の一端部がビードシート3のテーパ面の中間部に配置されて、合わせ面7の一端部(サイドリング1とリム2との切れ目)がタイヤ5のビードでシールされており、サイドリング1とリム2との合わせ面7の他端部にOリング4が配置されて、該合わせ面7の他端部がOリング4でシールされている。したがって、合わせ面7は、合わせ面7の両端部でシールされており、2重シール構造となっている。
サイドリング1に第1のシール面9が形成され、リム2に第2のシール面11が形成され、Oリング4を第1のシール面9と第2のシール面11で挟んでシールする。
本発明の実施例1〜3にわたって共通するかまたは類似する構造をもつ部分の作用・効果を説明する。
上記シール構造では、サイドリング1とリム2との合わせ面7の一端部をビードシート3の中間部に配置して合わせ面の一端部をタイヤ5のビードでシールし、サイドリング1とリム2との合わせ面7の他端部にOリング4を配置して合わせ面7の他端部を該Oリング4でシールしたので、2重シール構造となり、1重シール構造のB型横装填ホイールに比べてシール性を向上でき、2重シール構造のA型横装填ホイールと同等かそれ以上のシール性が得られる。
また、サイドリング1とリム2との合わせ面7の他端部にOリング4を配置して該合わせ面7の他端部をOリング4でシールしたので、サイドリング1とリム2との合わせ面2の隙間に外部から泥、水が進入することを防止することができる。その結果、泥による、または進入水の凍結による、サイドリング1のリム2への固着の問題を解決できる。
また、Oリング4を、サイドリング1とリム2との合わせ面7の端部(他端部)に配置したので、Oリング4を外からセットしたり外したりすることができる。タイヤ5との間の狭くかつ見えにくい場所での作業ではないので、Oリング4の組み付けが容易である。また、Oリング4がサイドリング1やリム2に貼付いてもOリング4を道具を使って剥がせるので、取り外しも容易である。その結果、タイヤ交換も容易にできる。
つぎに、本発明の各実施例に特有な部分を説明する。
本発明の実施例1では、図1に示すように、サイドリング1がホイールの車両内側端部(A2側)に配置されている。Oリング4は、リム2の軸方向伸長部6に形成した第2のシール面11とサイドリング1に形成した第1のシール面9との間に挟まれる。
第2のシール面11と第2の凸部10の間の溝に、第1のシール面9と第2のシール面11との間の隙間を通して、Oリング4をセットし、タイヤ5に空気圧AP(Air Pressure)をかけてサイドリング1を軸方向に隙間分動かし、第1のシール面9と第2のシール面11とをOリング4に食い込ませて、サイドリング1とリム2との合わせ面7の端部(他端部)をOリング4でシールする。タイヤ15に空気圧APがかかった時には、タイヤ15のビード部が合わせ面7の外周側切れ目をシールする。
本発明の実施例1では、サイドリング1を、車両左右方向内側(A2側)のリム端部に配置したので、サイドリング1とリム2との移行部に段差があっても、また、Oリング4がホイール外に剥き出しになっていても、ホイールを車両に組み付けた時には、車両の外側から見えない場所であるため、ホイールの外観が良好である。
本発明の実施例2では、図2〜図4に示すように、サイドリング1がホイールの車両外側端部(A1側)に配置されている。Oリング4は、サイドリング1の半径方向伸長部19(半径方向伸長部19はリム2より半径方向内側に延びる)の内周端から軸方向に延びる軸方向伸長部20(軸方向伸長部20は半径方向伸長部19よりホイール幅方向中央側に向かって延びる)の外周に形成した第1のシール面9と、リム2の軸方向端部の内周に形成した第2のシール面11との間に、挟まれる。
Oリング4の組み付けは、まず、サイドリング1をリム2に組み付ける。軸方向伸長部20の、ホイール幅方向中央側の端部と、ディスク15の外側面16との間には、Oリング4の素材より大きな隙間17が設けられており、この隙間17を通して、Oリング4がサイドリング1とリム2間に挿入され、装着される。ついで、タイヤ15に空気圧APをかけ、サイドリング1が隙間分、リム2に対して相対的に軸方向に移動し、第1のシール面9と第2のシール面11がOリングを押して合わせ面7の内周側切れ目をシールする。タイヤ15に空気圧APがかかった時には、タイヤ15のビード部が合わせ面7の外周側切れ目をシールする。
本発明の実施例2では、サイドリング1が、車両左右方向外側(A1側)のリム端部に配置したので、サイドリング1とOリング4の着脱を車両左右方向外側から行うことができ、作業が容易である。また、サイドリング1の半径方向伸長部19がOリング4装着部を軸方向外側から覆っているので、Oリング4が剥き出しにならず、外観を良好に保つことができる。ただし、サイドリング1の軸方向伸長部20のホイール幅方向中央側の端部とディスク15の外側面16との間に隙間17があるので、そこが段差となり、つぎに述べる実施例3に比べて外観が劣る。
本発明の実施例3では、図5〜図7に示すように、サイドリング1がホイールの車両外側端部(A1側)に配置されている。Oリング4は、サイドリング1の内周に形成した第1のシール面9とリム2の外周に形成した第2のシール面11との間に挟まれる。サイドリング1には半径方向伸長部19が形成されており、半径方向伸長部19の内周側端とリム2の内周側端とは、段差を形成せず、連なっている。Oリング4はサイドリング1の半径方向伸長部19で軸方向外側から覆われている。
本発明の実施例3では、サイドリング1が、車両左右方向外側(A1側)のリム端部に配置したので、サイドリング1とOリング4の着脱を車両左右方向外側から行うことができ、作業が容易である。また、サイドリング1の半径方向伸長部19がOリング4装着部を軸方向外側から覆っているので、Oリング4が剥き出しにならず、外観を良好に保つことができる。また、サイドリング1の半径方向伸長部19とリム2の内周側端とは、段差や隙間を形成することなく、連なっているので、外観が良好である。
本発明の実施例1のC型横装填ホイールのシール構造の断面図である。 本発明の実施例2のC型横装填ホイールのシール構造の、サイドリングをリムに組み付けする前の、断面図である。 本発明の実施例2のC型横装填ホイールのシール構造の、サイドリングをリムに組み付した後の、断面図である。 本発明の実施例2のC型横装填ホイールのシール構造の、サイドリングをリムに組み付しタイヤに空気圧をかけた後の、断面図である。 本発明の実施例3のC型横装填ホイールのシール構造の、サイドリングをリムに組み付けする前の、断面図である。 本発明の実施例3のC型横装填ホイールのシール構造の、サイドリングをリムに組み付した後の、断面図である。 本発明の実施例3のC型横装填ホイールのシール構造の、サイドリングをリムに組み付しタイヤに空気圧をかけた後の、断面図である。 A1側にサイドリングをもつ、A型横装填ホイールの半断面図である。 A2側にサイドリングをもつ、A型横装填ホイールの半断面図である。 泥水進入部位を示す、図8のA型横装填ホイールのシール構造の断面図である。 泥水進入部位を示す、図9のA型横装填ホイールのシール構造の断面図である。 Oリングの着脱が困難であることを示す、A2側にサイドリングをもつ、A型横装填ホイールの半断面図である。 Oリングがリム、サイドリングに貼付いた状態を示す、A2側にサイドリングをもつ、A型横装填ホイールの半断面図である。 A1側にサイドリングをもつ、B型横装填ホイールの半断面図である。 泥水進入部位を示す、図14のB型横装填ホイールのシール構造の断面図である。 用語の説明で用いたA、B型横装填ホイールのシール構造の断面図である。
符号の説明
1 サイドリング
2 リム
3 ビードシート
4 Oリング
5 タイヤ
6 軸方向伸長部
7 合わせ面
8 第1の凸部
9 第1のシール面
10 第2の凸部
11 第2のシール面
12、13 切り欠き
15 ディスク
16 外側面
17 隙間
19 半径方向伸長部
20 軸方向伸長部

Claims (6)

  1. リムに着脱可能とされたサイドリングをもつ横装填ホイールのシール構造であって、サイドリングとリムとの合わせ面の一端部をビードシートの中間部に配置して該合わせ面の一端部をタイヤビードでシールし、前記サイドリングとリムとの合わせ面の他端部にOリングを配置して該合わせ面の他端部を前記OリングでシールしたC型横装填ホイールのシール構造。
  2. 前記サイドリングにホイール半径方向内側に突出する第1の凸部を設け、前記リムにホイール半径方向外側に突出する第2の凸部を設け、前記第1の凸部と前記第2の凸部をホイール軸方向に係合させて前記サイドリングを前記リムに固定した請求項1記載のC型横装填ホイールのシール構造。
  3. 前記サイドリングに第1のシール面を形成し、前記リムに第2のシール面を形成し、前記Oリングを前記第1のシール面と前記第2のシール面で挟んでシールした請求項1記載のC型横装填ホイールのシール構造。
  4. 前記サイドリングをホイールの車両内側端部に配置し、前記Oリングをリムの軸方向伸長部に形成した前記第2のシール面と前記サイドリングに形成した前記第1のシール面との間に挟んだ請求項3記載のC型横装填ホイールのシール構造。
  5. 前記サイドリングをホイールの車両外側端部に配置し、前記Oリングをサイドリングの半径方向伸長部の内周端から軸方向に延びる軸方向伸長部の外周に形成した前記第1のシール面と前記リムの内周に形成した前記第2のシール面との間に挟んだ請求項3記載のC型横装填ホイールのシール構造。
  6. 前記サイドリングをホイールの車両外側端部に配置し、前記Oリングをサイドリングの内周に形成した前記第1のシール面と前記リムの外周に形成した前記第2のシール面との間に挟み、かつ前記Oリングを前記サイドリングに形成した半径方向伸長部で軸方向外側から覆った請求項3記載のC型横装填ホイールのシール構造。
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