JP2005199551A - プリント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サブタンクを備えたことによる良好な面を損なうことなく、インク貯留部のインク残量を精度高く検出し得るプリント装置を構成する。
【解決手段】 サブタンク52のインク残量が低下したことをサブタンクセンサSで検出した場合には、電磁弁50Vを開操作することによってインクカートリッジ23のインクを加圧状態でサブタンク52に供給し、この電磁弁50Vを開操作した回数に基づいてインク供給量を求め、このインク供給量をインクカートリッジ23の初期貯留量から減ずる処理を行うことによりインクカートリッジ23のインク残量を求めるインク残量取得手段を備えた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、インク貯留部のインクをインク供給機構を介してサブタンクに送り、このサブタンクのインクをインクジェット型のプリントヘッドに送るインク供給系を備えると共に、前記サブタンクのインクの貯留量を計測するサブタンクセンサでインク残量の低下を判別した際には、前記インク供給機構を制御してインク貯留部のインクをサブタンクに供給する供給制御手段を備えているプリント装置に関する。
上記のように構成されたプリント装置として特許文献1及び特許文献2に示されるものが存在する。特許文献1では、主走査方向に移動自在に構成されたキャリッジに対して記録ヘッド(本発明のプリントヘッド)と、インク各色に対応したインクカートリッジ型のメインタンク(本発明のインク貯留部)と、インク各色に対応した数のサブタンクと、夫々のサブタンクに対してメインタンクからのインクを補給するインク補給バルブとを備えている。メインタンクは可撓性素材で形成されたインクパックと空気室とを備えており、空気室に加圧空気を供給した状態で前記インク補給バルブを制御することによりインクを送り出せるよう構成され、前記サブタンクにはサブタンク内のインクの液面位置を把握するフロート部材と、フロートに備えた磁石からフロートの位置を把握するホール素子を備えることによって電気的にインク量を出力するよう構成しており、インク量が低下した場合には、インク補給バルブを開弁してインクを供給する制御が行われる。
また、この特許文献1には記録ヘッドによる印字時やフラッシング時に吐出されたインク滴の数をカウントし、1滴あたりのインク量に相当する係数を乗算することによってインク消費量を求める処理、及び、クリーニング動作が実行された場合には記録ヘッドでインクの吸引による消費量をソフトウエア的に演算することによってサブタンク内のインク量を求める点が記載されている。
特許文献2は、主走査方向に往復移動するキャリッジに各色のインクを吐出するプリントヘッドが備えられ、メインタンク収納部に対して着脱可能にメインタンク(本発明のインク貯留部)が収納され、プリントヘッドとメインタンクとの間に配管接続する状態で各色に対応するサブタンクが備えられている。メインタンクは、インク室と空気室とに分離され、空気室に対してエアーポンプからの空気を供給することにより、インク室のインクをサブタンクに送り出すよう構成されている。サブタンクは内部のインク量に対応して膨張収縮し、この膨張収縮からインク残量を検出するよう機械的若しくは光学的にインク残量を検出するインク量検出手段(本発明のサブタンクセンサ)を備えている。メインタンクとサブタンクとの間の配管のうちメインタンク側と、サブタンクの側に電磁バルブを備えている。このような構成により、インク量検出手段によってサブタンクのインク量が低下した場合には、サブタンクに対応した2つの電磁バルブを開放し、空気室に対してエアーポンプからの空気を供給することにより、このエアーポンプからの圧力によってメインタンクのインク室のインクがサブタンクに供給され、サブタンクに対する充填が完了したタイミングで電磁バルブを閉じ、空気室のエアーを開放する制御が行われる。
特開2001‐212974号公報 (段落番号〔0035〕〜〔0087〕、図1、図2) 特開2003‐11385号公報 (段落番号〔0020〕〜〔0034〕、〔0042〕、図2、)
特許文献1及び特許文献2のようにインク貯留部からのインクをサブタンクに貯留し、このサブタンクからのインクをプリントヘッドに供給するものを考えると、インク貯留部からのインクを直接プリントヘッドに供給するものと比較して、インク貯留部のインクの残量が僅少となった場合でも、サブタンクに貯留したインクを用いたプリントを続行できる良好な面を有するばかりでなく、インク各色のサブタンクと、プリントヘッドとを結ぶインク供給経路長さを短縮できるので経路中での圧力損失を低減できる(特許文献2の段落番号〔0005〕)と云う良好な面を奏するものである。
インクジェット型のプリントヘッドを備えたプリント装置において、カートリッジ等で構成されるインク貯留部におけるインク残量の管理を考えると、カートリッジの交換時期を把握する観点、及び、複数枚のプリント処理を実行する際においてプリントの可否を判断する観点からインク貯留部におけるインク残量を正確に把握する技術は重要である。
特許文献1に記載されるようプリントヘッドでのインクの消費量を求め、この消費量からインク貯留部におけるインク残量を求めることも考えられる。しかし、プリントヘッドでのインクの消費量を求める際には、プリント時におけるインク滴の数をカウントし、1つのインク滴のインク量に基づいた演算を行う必要があるため、1つのインク滴におけるインク量の設定値に誤差を含む場合には、プリントヘッドでのインクの消費量に大きい誤差を生ずるものとなり、また、クリーニング動作時におけるインクの吸引量を求めるものでは、インク吸引時におけるインクの吸引量が適正に把握されない場合には、クリーニング動作を複数回行った場合に、インク消費量に誤差を生ずるものであった。
本発明の目的は、サブタンクを備えたことによる良好な面を損なうことなく、インク貯留部のインク残量を精度高く検出し得るプリント装置を合理的に構成する点にある。
本発明の特徴は、インク貯留部のインクをインク供給機構を介してサブタンクに送り、このサブタンクのインクをインクジェット型のプリントヘッドに送るインク供給系を備えると共に、前記サブタンクのインクの貯留量を計測するサブタンクセンサでインク残量の低下を判別した際には、前記インク供給機構を制御してインク貯留部のインクをサブタンクに供給する供給制御手段を備えているプリント装置において、前記インク供給機構の作動量に基づいてインク供給量を求め、このインク供給量を前記インク貯留部における初期貯留量から減ずる処理を行うことにより、インク貯留部におけるインクの残量を求めるインク残量取得手段を備えている点にある。
この構成により、供給制御手段でインク供給機構を制御してインク貯留部のインクをサブタンクに供給した場合には、インク残量取得手段がインク供給機構の作動量からインク供給量を求め、このインク供給量をインク貯留部における初期貯留量から減ずる処理を行うことによりインク貯留部におけるインク残量を求める。つまり、インク貯留部からサブタンクに送られるインク供給量を取得し、このインク供給量に基づいてインク貯留部におけるインク残量を求めるので、プリントヘッドでのインクの消費量を求めるものと比較して、処理が簡単になるばかりでなく、誤差を小さくできる。その結果、サブタンクを備えたことによる良好な面を損なうことなく、インク貯留部のインク残量を精度高く検出し得るプリント装置が合理的に構成されたのである。
本発明は、前記インク貯留部として、色相の異なる複数のインクカートリッジを交換できるよう構成され、前記サブタンクとサブタンクセンサとインク供給機構とがインク各色に対応して備えられると共に、前記インク残量取得手段は、インク各色におけるインク残量をディスプレイに表示する制御を行うよう構成しても良い。
この構成により、インク貯留部を構成する各色のインクカートリッジにおけるインク残量をディスプレイの表示からオペレータが認識して、インクカートリッジの交換時期を的確に把握できるのである。
本発明は、前記インク供給機構として、前記インク貯留部に貯留されたインクに圧力を作用させる加圧手段と、前記インク貯留部のインクを前記サブタンクに送り出す経路に備えた電磁バルブとで構成され、前記インク残量取得手段は、前記電磁バルブが開放した時間の積算値から前記インク供給量を算出するよう構成しても良い。
この構成によると、電磁バルブを開放した時間と正比例した量のインクがサブタンクに供給されるので、この電磁バルブの開放時間を積算し、この積算値と単位時間あたりに電磁バルブから送り出されるインク量とを更に積算することによってインク貯留部からサブタンクに対するインク供給量を取得でき、このインク供給量からインク供給部におけるインク残量を適正に求め得るのである。
本発明は、前記インク供給機構として、前記インク貯留部のインクを前記サブタンクに送り出す定容量型のポンプで構成され、前記インク残量取得手段は、前記ポンプが作動した時間の積算値から前記インク供給量を算出するよう構成しても良い。
この構成によると、定容量型のポンプの作動時間と正比例した量のインクがサブタンクに供給されるので、このポンプの作動時間を積算し、この積算値と単位時間あたりにポンプが送り出すインク量とを更に積算することによってインク貯留部からサブタンクに対するインク供給量を取得でき、このインク供給量からインク供給部におけるインク残量を適正に求め得るのである。
本発明は、前記サブタンクとして柔軟な素材を袋状に成形して構成されると共に、前記サブタンクセンサは、前記サブタンクの膨張量からインク残量を求める電気スイッチで構成され、前記供給制御手段は、電気スイッチからの信号に基づいてサブタンクのインク残量が設定量未満に達したことを判別した際に前記インク供給機構を制御して予め設定された量のインクをサブタンクに供給する制御を行うよう構成しても良い。
この構成により、サブタンクの膨張量からサブタンクのインクの残量を電気スイッチで求めるので、サブタンク内の液面を計測する精度の高いセンサ類を用いずに済むばかりでなく、供給制御手段は電気スイッチからの信号に基づいてインク供給機構を制御できるものとなる。つまり、電気スイッチを用いたものでありながら、サブタンクに対するインクの供給を実現し、また、検出系の構造を簡素化し低廉化を実現するのである。
本発明は、前記供給制御手段による制御で前記サブタンクにインクを供給した際に、前記サブタンクセンサによって前記サブタンクにおけるインク残量の上昇を検出しない場合には、前記インク貯留部のインクが消費され尽くしたことを報知する報知手段を備えても良い。
この構成により、インク貯留部のインクが消費され尽くしている場合に、サブタンクにインクを供給した際には、サブタンクセンサがサブタンクにおけるインク残量の上昇を検出しないので、この状況に基づき、インク貯留部のインクが消費され尽くしていることを報知手段で報知することで、オペレータに対してインクが消費され尽くしたことを認識させると同時に、インク貯留部に対するインクの補給やインクカートリッジの交換を促すことが可能となる。
本発明の特徴は、インク貯留部のインクをインク供給機構を介してサブタンクに送り、このサブタンクのインクをインクジェット型のプリントヘッドに送るインク供給系を備えると共に、前記サブタンクのインクの貯留量を計測するサブタンクセンサでインク残量の低下を判別した際には、前記インク供給機構を制御してインク貯留部のインクをサブタンクに供給する供給制御手段を備えているプリント装置において、前記供給制御手段による制御で前記サブタンクにインクを供給した際に、前記サブタンクセンサによって前記サブタンクにおけるインク残量の上昇を検出しない場合には、前記インク貯留部のインクが消費され尽くしたことを報知する報知手段を備えている点にある。
この構成により、サブタンクセンサでインク残量の低下を判別した際には、前記供給制御手段が前記供給制御機構を制御してインク貯留部のインクをサブタンクに供給する制御が行われるものとなり、このようにサブタンクに対してインクを供給してもサブタンクセンサがインク残量の上昇を検出しない場合には、インク貯留部のインクが消費され尽くしたと判断できるので、報知手段がインク貯留部のインクが消費され尽くしたことを報知するものとなり、インク貯留部に対するインクの補給やインクカートリッジの交換を促すことが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕図1に示すように、画像データの取得、及び、オーダ情報の取得を行い、必要な補正処理を行う受付ブロックAと、この受付ブロックAから通信ケーブル1を介して伝送される画像データをオーダ情報に基づきプリントペーパPにプリントするプリントブロックB(プリント装置の一例)とを備えてインクジェット型のプリントシステムが構成されている。
〔受付ブロック〕前記受付ブロックAは、ワゴン型のフレーム5の上部に受付装置6と、その表示面にタッチパネル7を形成した液晶型のディスプレイ8とを備え、フレーム5の上下方向の中間位置にフラットベッドスキャナFSを備えている。前記受付装置6の前面にはフラッシュメモリで成る記憶媒体Msに保存された画像データを読み出す半導体ドライブ9、及び、CD−RやDVD等のディスク型の記憶媒体Mdに保存された画像データを読み出すディスクドライブ10を備えている。
前記フラットベッドスキャナFSは、本体11と、本体11に対して開閉自在に支持したプラテンカバー12とを備え、本体11には透明ガラス製のスキャニングテーブル13と、このスキャニングテーブル13の下側に配置したスキャニングヘッド14とを備えている。このスキャニングヘッド14には主走査方向に多数のCCD等の光電変換素子と、光源とを備え、主走査方向と直交する副走査方向に作動することにより、スキャニングテーブル13に載置されたスキャニング対象物の画像をR(赤)・G(緑)・B(青)の三原色の色分解した画像データとして取り込むよう構成されている。
〔プリントブロック〕前記プリントブロックBは、図1及び図2に示すように筐体15の下部に2つマガジン収容部Ba、Baを配置し、筐体15の上部にはプリントペーパPに画像データをプリントするプリント部Bbを配置し、筐体15の側部にインク貯留部Bcを配置している。筐体15の上面部には比較的小さいサイズのプリントペーパPが横送りベルト16を介して送り出される仕分け部17と、大きいサイズのプリントペーパPを受け止めるラック板18とを備えている。
前記2つマガジン収容部Ba、Baは、前壁体15Aと一体的なスライド作動によって開閉自在なドロワー20を備え、このドロワー20に対してペーパマガジン21に保持されたロール状のプリントペーパPを収容するよう構成されている。前記プリント部Bbは、透明な樹脂板で成る窓部22を形成した開閉自在な壁体15Bの内部にプリントペーパPに対してインクを吹き付けて画像を形成するプリントヘッドHを備えて構成されている。前記インク貯留部Bcは、縦向き姿勢の軸芯周りで揺動開閉自在な壁体15Cの内部に対して色相が異なる複数のインクカートリッジ23を挿抜する形態で交換できるように構成されている。この複数のインクカートリッジ23は、ブラック(K)、ライトブラック(LK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、イエロー(Y)のインクを封入している(インクカートリッジ23の構造は後述する)。
〔ペーパ搬送構造〕図4に示すように、プリントペーパPに画像データのプリントを行う際には、2つのマガジン収容部Ba、Baの何れか一方に収容したロール状のプリントペーパPを供給ユニットU1で前記プリント部Bbに供給し、このプリント部BbのプリントユニットU2において搬送を行いながらプリントヘッドHによってインクを吹き付ける形態で画像データのプリントを行い、このようにプリントされたプリントペーパPをループ形成ユニットU3から、カッターユニットU4に送ってプリントサイズに切断した後、反転ユニットU5で表裏を反転させ、この反転ユニットU5から排出ユニットU6によって筐体上面の前記横送りベルト16又はラック板18に送り出すよう構成されている。
具体的に説明すると、前記2つのマガジン収容部Ba、Baに対してペーパマガジンに21とともにロール状のプリントペーパPを交換自在にセットされ、前記供給ユニットU1は、前記マガジン21に収容されたロール状のプリントペーパPに回転力を作用させる支持ローラ25と、マガジン21からプリントペーパPを搬送する圧着型の供給ローラ26とを備えている。
図面には示していないが、支持ローラ25と供給ローラ26とは供給搬送用の電動モータで駆動されるものであり、供給ローラ26で搬送されるプリントペーパPはガイド部材によってガイドされた状態で搬送される。また、前記ペーパマガジン21にはマガジン21の種類を識別するコードプレート(図示せず)を備え、マガジン収容部Baにはコードプレートの識別情報を取得するよう光学式や無線式等のコードセンサを備えている。
前記プリントユニットU2は、前記プリントヘッドHを主走査方向にガイドするガイドレール28を備え、このガイドレール28に沿ってプリントヘッドHを往復作動させるようプーリ29に巻回した駆動ベルト30を備え、このプリントヘッドHでプリント可能な位置にプリントペーパを吸着保持するペーパ保持部Dを備え、ペーパ保持部Dの上流側と下流側とに配置された圧着型のプリント搬送ローラ31を備えている。前記ペーパ保持部DはプリントペーパPの裏面側に配置される案内プレート32と、この案内プレート32に形成された多数の孔を介してプリントペーパPに負圧を作用させるよう筐体33の内部にファン34を備えている。
前記ループ形成ユニットU3は、前記下流側のプリント搬送ローラ31の下流側に配置されたガイド板36と、このガイド板36を介して送られたプリントペーパPを搬送する圧着型の中間ローラ37とで構成されている。前記ガイド板36は水平姿勢と開放姿勢とに切り換え自在に構成され、長尺のプリントペーパPをプリントする際には、プリントペーパPの先端側を中間ローラ37に受け渡した後に、この中間ローラ37による搬送を停止し、ガイド板36を図4に示す如く端部を下方に向かわせる開放姿勢に揺動させることによりプリントペーパPが垂れ下がる形態でループを形成できるよう構成されている。
前記カッターユニットU4は、固定刃39と可動刃40とを備えると共に、反射型の光センサを有したカット位置センサ41を備え、プリントペーパPを送り出す圧着型の送り出しローラ42を備えている。図3に示すように、前記プリントユニットU2(プリント部Bb)でプリントペーパPにプリントを行う際には、プリントペーパPに対して間隔dを隔てた領域Gに画像のプリントを行うと共に、この間隔dの領域に前記切断マークmが形成されるものであり、このカッターユニットU4で切断を行う際には、カット位置センサ41の検出結果に基づき切断マークmを基準にして間隔dより僅かに広い間隔となる領域を取り除き得ることにより、フチナシプリントでも画像の周囲に余白を残さないように切断作動が行われる。
前記反転ユニットU5は、プリントペーパPを圧着する一対の圧着型の反転ローラ43と、この反転ローラ43を正逆両方向に駆動する搬送駆動機構(図示せず)と、この一対の反転ローラ43をローラの軸芯周りで90度回転させる反転機構とを備えている。そして、この反転ユニットU5では、カッターユニットU4を介して先端側から送り込まれるプリントペーパPを反転ローラ43で更に搬送して後端側位置まで搬送した後、図4に矢印で示すように、ユニットを水平軸芯周りで90度回転させた後、反転ローラ43を逆転させることにより、プリントペーパPを後端側から排出ユニットU6に送り出すよう作動する。
前排出ユニットU6は、プリントペーパPを搬送する複数の圧着型の排出ローラ44を備えると共に、この排出ローラ44で搬送されるプリントペーパPを横送りベルト16とラック板18との何れかに送り出す経路切り換え機構(図示せず)を備えている。
〔インク供給系〕図5〜図7に示すように、前記インク貯留部Bcにセットされたインクカートリッジ23からのインクを、インク供給機構としての電磁弁50V及び供給管路51を介してサブタンク52に供給し、このサブタンク52のインクをフレキシブル管路53を介して前記プリントヘッドHに対して送り出すよう構成されている。また、このインク供給系では、インクカートリッジ23からのインクをサブタンク52に貯留するので、プリント処理を中断することなくインクカートリッジ23の交換を行えるものとなる。これらの図には、1つのインク供給系を示しているが、このインク供給系は色相が異なる複数種のインク各色に対応して7つ形成されている。
具体的に説明すると、前記インクカートリッジ23は、樹脂製のケースの内部に対して柔軟な素材で袋状に形成されたインクタンク23Tと、空気の供給によって膨張する袋状のエアーバッグ23Bとを収納して構成され、このエアーバッグ23Bに対して空気供給路55を介して加圧空気を供給する加圧手段としての空気加圧部56と、エアーバッグ23Bに供給する空気圧を調節する調圧弁57とを備えている。前記サブタンク52は樹脂シート等の柔軟な素材を用いて袋状に形成され、このサブタンク52の膨張量からインク残量を取得するよう電気スイッチ型のサブタンクセンサSをサブタンク52に近接する位置に備えており、また、インク貯留部Bcに対するインクカートリッジ23の存否を判別する着脱センサ58をインク貯留部Bcに備えている。
このような構成から、エアーバッグ23Bに加圧空気を供給してエアーバッグ23Bを膨張させることにより、インクタンク23Tに対して圧力を加え、このように圧力を加えた状態で電磁弁50Vを開操作することによりインクタンク23Tに封入されたインクを供給管路51を介してサブタンク52に供給でき、このインクの供給によってサブタンク52は膨張状態となり、前記サブタンクセンサSは、サブタンク52が予め設定された膨張状態を超えることによりON状態となり、予め設定された膨張状態未満(インク残量が設定値未満〈僅少〉)に達した際にOFF状態となる。
〔制御系〕このプリントブロックの制御系を図8のように示すことが可能である。つまり、受付ブロックAの受付装置6は、マイクロプロセッサ(CPU)を備えると共に、このマイクロプロセッサ(CPU)に対してデータバスを介して情報がアクセスする前記タッチパネル7、ディスプレイ8、半導体ドライブ9、ディスクドライブ10、半導体メモリRAM/ROM、ハードディスクHD、通信インタフェース61を備え、また、マイクロプロセッサ(CPU)で処理を実現するようソフトウエアで成るオペレーションシステム62、画像処理システム63、プリンタドライバ64備え、更に、前記フラットベッドスキャナFSからの情報がアクセスする入出力系を形成し、前記通信インタフェース61を介して前記プリントブロックBに対して情報をアクセスする信号系を形成している。
前記プリントブロックBは、マイクロプロセッサ(CPU)を備えると共に、このマイクロプロセッサ(CPU)に対してデータバスを介して情報がアクセスする搬送制御部66、ヘッド制御部67、半導体メモリRAM/ROM、サブタンクセンサS、カット位置センサ41、着脱センサ58、通信インタフェース68を備え、また、マイクロプロセッサ(CPU)での処理を実現するようソフトウエアで成るプリント制御手段69、インク残量取得手段70、供給制御手段71、報知手段72を備えている。
前記搬送制御部66は、供給ユニットU1、プリントユニットU2、ループ形成ユニットU3、カッターユニットU4、反転ユニットU5、排出ユニットU6夫々においてプリントペーパPを搬送する制御を行い、前記ヘッド制御部67は前記プリントヘッドHの制御を行うものである。前記プリント制御手段69は、前記受付ブロックAから送られる画像データに基づいてプリントペーパPに対して画像データのプリントを実現する制御を行い、インク残量取得手段70は前記電磁弁50Vの作動回数に基づいてインクカートリッジ23のインク残量を取得する制御を行い、前記供給制御手段71は前記サブタンク52に備えたサブタンクセンサSからの検出信号に基づいてインクカートリッジ23のインクをサブタンクSに供給する制御を行い、報知手段72はインクカートリッジ23のインク残量を前記受付ブロックAのディスプレイ8に表示する形態での報知を行うものである。
前記インク残量取得手段70、供給制御手段71、報知手段72による制御の概要を図9のフローチャートのように示すことが可能である。つまり、プリントを行うことにより複数のサブタンク52の何れかのインクの貯留量が減少し、そのサブタンクセンサSの何れかがOFF状態に達した場合には、エアーバッグ23Bに対して前記空気加圧部56から加圧空気を供給して加圧状態を維持した後に、前記電磁弁50Vを開操作することによって、インクカートリッジ23のインクタンク23Tから加圧状態のインクをサブタンク52に供給する制御が実行される(#01〜#03ステップ)。
このように、インクをサブタンク52に供給する場合には、予め設定された管理時間内にサブタンクセンサSがON状態に達すると、電磁弁50Vの開操作状態を設定時間だけ継続した後閉操作し、カウント値をインクリメント(+1)する(#04〜#06ステップ)
前記設定時間は、前記サブタンクセンサSに対してインクカートリッジ23のインクの供給を行い、この供給によってサブタンクセンサSがON状態に達した後に、サブタンク52に対して適正な量となるまで(適正な膨張量に達するまで)インクを供給するに必要な時間として予め設定されたものである。つまり、エアーバッグ23Bからインクタンク23Tに加えられる圧力は調圧弁57によって決まった値に維持されているので、電磁弁50の開操作時間とインクの供給量とが正比例する関係にあり、前述したように、供給を開始し、サブタンクセンサSがON状態に達した後に、予め設定された設定時間だけ開操作することにより適正な量のインクをサブタンク52に供給しているのである。
前記カウント値は、インク貯留部Bcに新しいインクカートリッジ23が装着されたことを前記着脱センサ58の検出信号から判断した際に「0」にセットされる数値であり、前述のように電磁弁50Vからサブタンク52に対して適正にインクの供給が供給された場合に、このカウント値をインクリメント(+1)することにより、このカウント値を、インクカートリッジ23からサブタンク52に供給されたインク量を積算して求めるパラメータとして用いるものにしている。
即ち、インクカートリッジ23からサブタンク52に対して供給したインクの量は、電磁弁V50の開操作時間の積算値と、電磁弁50Vが開操作された際において単位時間内に該電磁弁50Vを通過するインク量との積として求められるものであり、1度のインク供給時において、このインクの供給量は略決まった値となる。このような理由から、この1度のインクの供給量と、カウント値とを乗算することにより、インクカートリッジ23からサブタンク52に供給されたインクの総量を求め、このインクの総量をインクカートリッジ23の初期貯留量から減ずる演算を行うことによりインクカートリッジ23のインク残量を求め、受付ブロックAのディスプレイ8に表示する制御が行われるのである(#07、#08ステップ)。このように電磁弁50Vの作動回数からインクの供給量を求め、このインクの供給量からインクカートリッジ23のインク残量を算出する処理は前記インク残量取得手段70によって実行される。
前記インク残量取得手段70は、プリントブロックBから受付ブロックAに対してインク残量データを伝送する処理を実現するものであり、このインク残量データに基づき各色のインク残量をディスプレイ8に表示する場合には、図11示すよう画面中に「インク・ペーパ管理」ウインドウを開いて、そのウインドウ中にブラック(K)、ライトブラック(LK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、イエロー(Y)のインクカートリッジ23夫々におけるインク残量をバーグラフの形態で表示し、このインク残量と並列する位置に前記2つマガジン収容部Ba、BaにセットされたプリントペーパPの種類(幅)を示す数値と、残量(長さ)とを表示するよう表示形態が設定されている。
前述のようにインク残量を取得し、ディスプレイ8に表示した後、インクカートリッジ23のインク残量が僅少になっている場合や、インクを消費し尽くしていることを判別した場合には、ディスプレイ8に対してインクカートリッジ23の交換を促すメッセージを表示し、着脱センサ58からの検出信号に基づいてインクカートリッジ23が交換されたことを認めた場合には、そのインク供給系のカウント値をクリヤして数値を「0」に設定するのである(#09、#10ステップ)。
前述のようにインクカートリッジ23のインクをサブタンク52に供給した場合に、予め設定された管理時間内にサブタンクセンサSがON状態に達しない場合には、インクが適正に供給されなかったと判断できるので、電磁弁50Vを閉操作した後に、適正化処理を実行する(#11、#100ステップ)。このように、サブタンクセンサSからの検出信号に基づき必要とするタイミングでインクカートリッジ23のインクをサブタンク52に供給する制御は前記供給制御手段71によって実行される。
前記適正化処理(#100ステップ)は図10のフローチャートのように適正化ルーチンとしてサブルーチンの形でセットされ、この適正化ルーチンでは、先ずリトライ数をセットした後に、インクカートリッジ23のエアーバッグ23Bに対して前記空気加圧部56から加圧空気を供給した後に、前記電磁弁50Vを設定時間だけ開操作することによって、インクカートリッジ23のインクタンク23Tから加圧状態のインクをサブタンク52に供給する制御を再度行い、この供給のための制御を行う毎にリトライ数をデクリメント(−1)し、リトライ数が「0」に達するまでにサブタンクセンサSがON状態に達した元の制御に移行し(#101〜#105ステップ)、リトライ数が「0」に達した場合には、カウント値を参照して、前記カウント値が設定数以上である場合にはインクが消費され尽くしたと判断してインクカートリッジ23の交換を促すメッセージをディスプレイ8に表示し、カウント値が設定数未満である場合には、インク供給系に異常が発生した可能性があるので、インク供給系の点検を促すメッセージをディスプレイ8に表示する制御が行われる(#106〜#108ステップ)。
つまり、供給制御手段71によってサブタンク52にインクを供給する制御を実行してもサブタンク52のインク貯留量の上昇を検出しない現象は、様々な原因を想定することが可能であり、この適正化ルーチンでインクカートリッジ23からサブタンク52にインクを供給する制御を実行することによりサブタンクセンサSがON状態に達した場合には、一時的な異常が解消したと考えられるので、メッセージ類の表示は行わず通常の制御に移行する。また、インクカートリッジ23からサブタンク52にインクを供給する制御をリトライ数だけ実行してもサブタンクセンサSがON状態とならない場合には、更に、このインク供給系のカウント値を参照し、そのカウント値が、インクカートリッジ23のインクを消耗し尽くすに充分な数値に達している場合に、インクカートリッジ23のインクが消費され尽くしたと判断してインクカートリッジ23の交換を促すメッセージをディスプレイ8に表示し、また、カウント値が、インクカートリッジ23のインクを消耗し尽くすに充分な数値に達していない場合には、インク供給系に異常が発生していると判断して、インク供給系の点検を促すメッセージをディスプレイ8に表示するのである。このインクカートリッジ23の交換を促すメッセージをディスプレイ8に表示する制御は前記報知手段72によって実行されるものである。
このように、本発明によるとインクカートリッジ23のエアーバッグ23Bに対して加圧空気を供給した状態で電磁弁50Vを開操作した場合には、エアーバッグ23Bの圧力が作用したインクタンク23Tのインクが、電磁弁50Vの開操作の時間に正比例した量だけサブタンク52に供給されることを利用して、このインクカートリッジ23からサブタンク52に対するインクの供給量を求め、このインクの供給量の積算値をインクカートリッジ23の初期貯留量から減ずる演算を行うと云う比較的簡単な処理を実行するだけで、インクカートリッジ23におけるインク残量を精度高く取得することを可能にしているのである。特に、供給制御手段71によってインクを供給した場合に、サブタンク52のインク貯留量が増大せず、インクカートリッジ23からサブタンク52に対して設定量以上のインクが供給されていることを判別した場合には、インクカートリッジ23のインクを消費し尽くしていると判断できるので、前述のようにディスプレイ8に表示されたインク残量からインクが残存する状態にある場合でも、インクカートリッジ23の交換を行わせることも可能にしているのである。
〔別実施の形態〕
本発明は、上記した実施の形態以外に以下のように構成しても良い(この別実施の形態では前記実施の形態と同じ機能を有するものには、実施の形態と共通の番号、符号を付している)。
(イ)図12に示すように、インク貯留部Bcにセットされたインクカートリッジ23からのインクを、インク供給機構としての定容量ポンプ50P及び供給管路51を介してサブタンク52に供給し、このサブタンク52のインクをフレキシブル管路53を介してプリントヘッドHに送り出すよう構成する。そして、供給制御手段71は、サブタンクセンサSがOFF状態に達した場合には、そのサブタンクセンサSに対応する定容量ポンプ50Pを設定された駆動信号で作動させることによって、インクカートリッジ23のインクタンク23Tから加圧状態のインクをサブタンク52に供給する制御を実行するよう制御形態を設定し、また、インク残量取得手段70は、定容量ポンプ50Pを駆動する駆動信号の出力時間の積算値からインク供給量を求め、このインク供給量をインクカートリッジ23の初期貯留量から減ずる処理を行うことによりインクカートリッジ23のインク残量を取得する処理を実行する。
この別実施の形態では、実施の形態でフローチャートに基づいて説明したものと同様の処理を実行するよう処理形態を設定することが可能であり、このような処理を実行することによりインクカートリッジ23のインク残量を正確に把握できるのである。
(ロ)本発明は、サブタンク52として必ずしも袋状に形成される必要はなく、蛇腹状に構成することや、容積が変化しない構造のものであっても良い。
(ハ)サブタンク52が袋状や蛇腹状のように容量が変化する構造のものでは、サブタンクセンサSとして、容量変化を計測するよう構成したポテンショメータを用いることが可能であり、サブタンク52として容量が変化しない構造のものでは、インクの液面を計測するフロートと組み合わせたセンサや、インクの液面を直接計測する光学式の距離センサを用いることが可能である。
プリントシステムの全体を示す斜視図 プリントブロックの斜視図 プリントペーパにプリントされる画像と切断マークとを示す図 プリントブロックのプリントペーパの搬送系を示す図 インク供給系を示す模式図 インクカートリッジからのインク供給系を示すブロック図 サブタンクに対するインクの給排系を示すブロック図 プリントシステムの制御系を示すブロック図 インク供給ルーチンのフローチャート 適正化ルーチンのフローチャート インク・ペーパ管理ウインドウを示す図 別実施の形態(イ)のインク供給系を示す模式図
符号の説明
8 ディスプレイ
23 インクカートリッジ
50V・50P インク供給機構
52 サブタンク
56 加圧手段
70 インク残量取得手段
71 供給制御手段
72 報知手段
H プリントヘッド
Bc インク貯留部
S サブタンクセンサ

Claims (7)

  1. インク貯留部のインクをインク供給機構を介してサブタンクに送り、このサブタンクのインクをインクジェット型のプリントヘッドに送るインク供給系を備えると共に、前記サブタンクのインクの貯留量を計測するサブタンクセンサでインク残量の低下を判別した際には、前記インク供給機構を制御してインク貯留部のインクをサブタンクに供給する供給制御手段を備えているプリント装置であって、
    前記インク供給機構の作動量に基づいてインク供給量を求め、このインク供給量を前記インク貯留部における初期貯留量から減ずる処理を行うことにより、インク貯留部におけるインクの残量を求めるインク残量取得手段を備えているプリント装置。
  2. 前記インク貯留部が、色相の異なる複数のインクカートリッジを交換できるよう構成され、前記サブタンクとサブタンクセンサとインク供給機構とがインク各色に対応して備えられると共に、前記インク残量取得手段は、インク各色におけるインク残量をディスプレイに表示する制御を行うよう構成されている請求項1記載のプリント装置。
  3. 前記インク供給機構が、前記インク貯留部に貯留されたインクに圧力を作用させる加圧手段と、前記インク貯留部のインクを前記サブタンクに送り出す経路に備えた電磁バルブとで構成され、前記インク残量取得手段は、前記電磁バルブが開放した時間の積算値から前記インク供給量を算出するよう構成されている請求項1又は2記載のプリント装置。
  4. 前記インク供給機構が、前記インク貯留部のインクを前記サブタンクに送り出す定容量型のポンプで構成され、前記インク残量取得手段は、前記ポンプが作動した時間の積算値から前記インク供給量を算出するよう構成されている請求項1又は2記載のプリント装置。
  5. 前記サブタンクが柔軟な素材を袋状に成形して構成されると共に、前記サブタンクセンサは、前記サブタンクの膨張量からインク残量を求める電気スイッチで構成され、前記供給制御手段は、電気スイッチからの信号に基づいてサブタンクのインク残量が設定量未満に達したことを判別した際に前記インク供給機構を制御して予め設定された量のインクをサブタンクに供給する制御を行うよう構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のプリント装置。
  6. 前記供給制御手段による制御で前記サブタンクにインクを供給した際に、前記サブタンクセンサによって前記サブタンクにおけるインク残量の上昇を検出しない場合には、前記インク貯留部のインクが消費され尽くしたことを報知する報知手段を備えている請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリント装置。
  7. インク貯留部のインクをインク供給機構を介してサブタンクに送り、このサブタンクのインクをインクジェット型のプリントヘッドに送るインク供給系を備えると共に、前記サブタンクのインクの貯留量を計測するサブタンクセンサでインク残量の低下を判別した際には、前記インク供給機構を制御してインク貯留部のインクをサブタンクに供給する供給制御手段を備えているプリント装置であって、
    前記供給制御手段による制御で前記サブタンクにインクを供給した際に、前記サブタンクセンサによって前記サブタンクにおけるインク残量の上昇を検出しない場合には、前記インク貯留部のインクが消費され尽くしたことを報知する報知手段を備えているプリント装置。
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JP2007098593A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Konica Minolta Medical & Graphic Inc インクジェット記録装置
JP2012206455A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 液体供給装置およびこれを備えたインクジェット印刷装置
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US11110718B2 (en) 2018-12-26 2021-09-07 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus

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