JP2005188705A - 管継手の管取外し冶具 - Google Patents

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【課題】 管を離脱する際に操作する部分を本体から突出させない管継手に接続された管を容易に離脱させることのできる管継手の管取外し冶具を提供すること。
【解決手段】 管継手12と管24とを分離する場合、管取外し冶具10を管24に嵌め、管取外し冶具10を軸方向に沿ってスライドし、リブ68をスリーブ16の内側へ押込む。これによって、リブ68によって押圧された係合解除部材20の押圧部54がロックリング52の爪部52Aを押圧して、爪部52Aの先端が管24の外周面から離れる。爪部52Aの先端を管24の外周面から離間させた状態(即ち、管取外し冶具10を押圧した状態)で、管24を引き抜くと、管24と管継手12とを容易に分離することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は管継手の管取外し冶具に係り、特に、管を孔に押込むのみで管の接続を完了することのできる管継手に用いられ、接続された管を管継手から取り外す際に用いる管継手の管取外し冶具に関する。
管と管を接続する場合には一般的に管継手が用いられている。
管継手には種々の構造のものが提案されているが、近年では、管を孔に押込むのみで、管の接続を完了する、所謂ワンタッチコネクターと称するタイプの管継手、例えば、特許文献1に記載の管継手が作業性の簡易さから好まれている。
実開昭59―47190号公報
特許文献1に記載の管継手では、接続後の管を取り外す場合、管継手本体から突出したコレットのフランジを押込むことで、管の離脱を行なうことができるため、本体から突出しているフランジを誤って押圧することで、管が離脱してしまう場合がある。
そこで、管を離脱する際に操作する部分を本体から突出させない管継手が考えられる。
しかしながら、管を離脱する際に操作する部分を本体から突出させない場合、手等では操作することが出来なくなる。
また、マイナスドライバー等の先端を押込むことで操作部分を押圧することが考えられるが、管継手を損傷する虞がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、管を離脱する際に操作する部分を本体から突出させない管継手に接続された管を容易に離脱させることのできる管継手の管取外し冶具を提供することが目的である。
請求項1に記載の発明は、管を挿入する孔と、前記孔の内方に設けられ、一定径の管の挿入を可能とすると共に、挿入された前記管に抜き出し方向の力が作用したときに先端部が前記管の外周面に喰い込んで前記管の抜き出しを阻止する弾性変形可能な爪部と、前記孔の内方に配置され、軸方向にスライドして前記爪部に当接することで前記爪部の先端部を前記管の外周面から離れさせる係合解除部材と、を備えた管継手に用いられる管継手の管取外し冶具であって、前記管の外径よりも大径に形成された本体と、前記本体に形成され、前記管を挿入可能とする溝部と、前記本体の側面に設けられ、前記溝部に前記管を挿入して前記溝部の底部に前記管が当接した際に前記係合解除部材と対向し、かつ前記孔に挿入可能とされる係合解除部材押圧凸部と、を有することを特徴としている。
次に、請求項1に記載の管継手の管取外し冶具の作用を説明する。
先ず、管継手に接続された管が溝部に底部に当接するように、溝部に管を進入させる。このとき、係合解除部材押圧凸部は予め管継手側に向けておく。
次に、管を底部に接触させた状態で冶具を管継手側にスライドさせ、係合解除部材押圧凸部を管継手の孔に挿入する。
さらに、係合解除部材押圧凸部を孔内に押込むことで、係合解除部材押圧凸部が管継手の係合解除部材を押圧し、係合解除部材が管から離間し、管の離脱を行なうことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の管継手の管取外し冶具において、前記係合解除部材押圧凸部は円弧状のリブであり、一定の高さを有し、かつ前記管の外周長さの1/8以上の長さを有する、ことを特徴としている。
次に、請求項2に記載の管継手の管取外し冶具の作用を説明する。
係合解除部材がリング形状の場合、一点を押圧しても、リング形状は管継手内で傾いてしまい、管を離脱できなくなる場合がある。
したがって、ある程度の長さのものを係合解除部材に接触させ、押圧した際に係合解除部材が傾かないようにする必要がある。
したがって、係合解除部材押圧凸部は、円弧状のリブであり、一定の高さを有し、かつ管の外周長さの1/8以上の長さを有している。
なお、係合解除部材押圧凸部の長さが管の外周長さの1/8未満では、1点当たりに近くなり、管継手から管を離脱できなくなる場合がある。
また、冶具には管を挿入可能とする溝の幅があるので、係合解除部材押圧凸部の長さは管の外周長さの約1/2を越えられない。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の管継手の管取外し冶具において、前記係合解除部材押圧凸部は間隔をあけて2個以上設けられており、それぞれの高さが同一に設定されている、ことを特徴としている。
次に、請求項3に記載の管継手の管取外し冶具の作用を説明する。
係合解除部材押圧凸部は間隔をあけて2個以上設けられており、それぞれの高さが同一に設定されているので、係合解除部材を押圧した際に、係合解除部材が傾かないようにすることができる。なお、係合解除部材押圧凸部は、3点以上が更に好ましい。
請求項4に記載の発明は、管を挿入する孔と、前記孔の内方に設けられ、一定径の管の挿入を可能とすると共に、挿入された前記管に抜き出し方向の力が作用したときに先端部が前記管の外周面に喰い込んで前記管の抜き出しを阻止する弾性変形可能な爪部と、前記孔の内方に配置され、軸方向にスライドして前記爪部に当接することで前記爪部の先端部を前記管の外周面から離れさせる係合解除部材と、を備えた管継手に用いられる管継手の管取外し冶具であって、前記管の外径よりも大径に形成された本体と、前記本体に形成され、前記管を挿入可能とする開口と、前記本体の側面に設けられ、前記開口に前記管を挿入した際に前記係合解除部材と対向し、かつ前記孔に挿入可能とされる係合解除部材押圧凸部と、を有することを特徴としている。
次に、請求項4に記載の管継手の管取外し冶具の作用を説明する。
先ず、管継手に接続された管を本体の開口に進入させる。このとき、係合解除部材押圧凸部は予め管継手側に向けておく。
次に、冶具を管継手側にスライドさせ、係合解除部材押圧凸部を管継手の孔に挿入する。
さらに、係合解除部材押圧凸部を孔内に押込むことで、係合解除部材押圧凸部が管継手の係合解除部材を押圧し、係合解除部材が管から離間し、管の離脱を行なうことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の管継手の管取外し冶具において、前記係合解除部材押圧凸部は、一定の高さとされた円状のリブである、ことを特徴としている。
次に、請求項5に記載の管継手の管取外し冶具の作用を説明する。
係合解除部材押圧凸部が、一定の高さとされた円状のリブであるため、係合解除部材を傾けずに押圧することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の管継手の管取外し冶具において、前記係合解除部材押圧凸部は間隔をあけて2個以上設けられており、それぞれの高さが同一に設定されている、ことを特徴としている。
次に、請求項6に記載の管継手の管取外し冶具の作用を説明する。
係合解除部材押圧凸部は間隔をあけて2個以上設けられており、それぞれの高さが同一に設定されているので、係合解除部材を押圧した際に、係合解除部材が傾かないようにすることができる。なお、係合解除部材押圧凸部は、3点以上が更に好ましい。
以上説明したように本発明によれば、管を離脱する際に操作する部分を本体から突出させない管継手に接続された管を容易に離脱させることができる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して本発明に係る一実施形態に係る管取外し冶具10を詳細に説明する。
図2には、本実施形態の管取外し冶具10を用いる管継手12が断面図にて示されている。
管継手12は、本体14、スリーブ16、中間リング18、係合解除部材20、ロックリング52、及びオーリング22から構成されている。
なお、本体14、スリーブ16、中間リング18、及び係合解除部材20は、例えば、合成樹脂で形成することができる。
本体14は筒状に形成され、矢印R方向側は、管24に挿入される外周の径が一定とされたコア部26とされている。
コア部26の矢印L方向側には、コア部26よりも径が大とされた突起部28が形成されれており、突起部28の矢印L方向側には、突起部28よりも若干径の小さな中間リング保持部30が形成されている。
さらに、本体14には、中間リング保持部30の矢印L方向側に、スパナを引っ掛ける六角部32が形成されており、六角部32の矢印L方向側には雄ねじ34が形成されている。
コア部26の外周には一対の溝36が形成されており、各溝36にオーリング22が嵌め込まれている。
コア部26が後述する管24に挿入されると、オーリング22が管24の内壁面に密着し、管24と本体14との間をシールする(図5参照。)。
中間リング18は、六角部32の矢印R方向側に配置されている。
中間リング18には、コア部26と対向する部分に、管24が挿入可能な一定径の管挿入部38が形成されている。
中間リング18には、管挿入部38の矢印L方向側に、突起部28よりも若干小径で、かつ前述した本体14の中間リング保持部30よりも若干大径に形成された係合部40が形成されている。
中間リング18は、係合部40が本体14の中間リング保持部30に係合することで、中間リング18に保持されている。
また、スリーブ16は、コア部26の外周側で、かつ中間リング18の矢印R方向側に配置されている。
中間リング18には、矢印R方向側の外周面に凹凸状とされたスリーブ係合部42が形成されており、このスリーブ係合部42がスリーブ16の矢印L方向側の内周面に形成された凹凸状の被係合部44に挿入され嵌合している。
中間リング18は、矢印R方向側の端部付近の外周面、及び内周面がそれぞれテーパー状に形成されている。
スリーブ16は、被係合部44の矢印R方向に矢印R方向へ向かうに従って内径が縮小する傾斜部46を有し、傾斜部46の矢印R方向側には、一定内径の第1の一定径部48が形成され、第1の一定径部48の矢印R方向側には、第1の一定径部48よりも内径が小径とされた第2の一定径部50が形成されている。
係合解除部材20は、中間リング18の矢印R方向で、かつスリーブ16の内周側に配置されており、ロックリング52は、スリーブ16の傾斜部46の内周側で、かつ中間リング18と係合解除部材20との間に配置されている。
図3に示すように、ロックリング52は、全体的にはリング状を呈しており、内側へ突出する複数の爪部52Aが周方向に間隔をあけて複数形成されている。
このロックリング52、例えば、金属板(鋼板等)を打ち抜いた後、プレス成形することで得ることができる。
図2に示すように、ロックリング52は、爪部52Aでの断面形状が略V字形状を呈している。
また、図3に示すように、爪部52Aの先端部分を通る仮想円FCの径は、管24の外径よりも若干小径に設定されている。
図2に示すように、ロックリング52は、爪部52Aの先端が矢印L方向側を向く向きに配置されている。
係合解除部材20は、内径が一定で、かつ内径寸法は管24の外径よりも若干大径に形成されている。
係合解除部材20は、矢印L方向側の外周面がテーパー状に形成された押圧部54とされ、押圧部54の矢印R方向側に一定の外径とされた一定外径部分56が形成されている。
係合解除部材20は、押圧部54を中間リング18側に向けられ、一定外径部分56がスリーブ16の第2の一定径部50に挿入されている。
係合解除部材20は、押圧部54の外径が第1の一定径部48の内径よりも若干小径に形成され、一定外径部分56の外径がスリーブ16の第2の一定径部50の内径よりも若干小径に形成されている。
これにより、係合解除部材20は、スリーブ16の内側にて軸方向に移動可能とされている。
(冶具)
管取外し冶具10は、例えば、金属の丸棒を旋盤加工、及びフライス加工(又はエンドミル加工)することにより形成することができる。
例えば、丸棒を旋盤加工して、図4(A),(B)に示すような円管部60とフランジ部62とを一体的に設けた開口63を有する中間加工品64を作製する。
円管部60の内径は管24の外径よりも若干大径であり、円管部60の外径はスリーブ16の第2の一定径部50の内径よりも若干小径である。
次に、中間加工品64の図4(A)で示す斜線部分をフライス(又はエンドミル)によって切削除去して溝66形成し、平面視形状を略C字形状とする。
その後、角部分を面取り加工することで、図1に示すような冶具10が得られる。
なお、中間加工品64の円管部60は溝66の形成後は一部分が除去され、完成した管取外し冶具10においては、円弧状のリブ68(以後、管取外し冶具10においてはリブ68と呼ぶ。)となる。
また、フランジ部62には、キーホルダー等に取り付けるための孔70が加工されている。
(作用)
先ず最初に、管24を管継手12に接続する手順を説明する。
先ず第1に、管24を、係合解除部材20の内側へ挿入し、挿入した管24を突起部28に突き当たるまで押込む(図5参照)。
なお、管継手12に管24が押込むと、管24の先端がロックリング52の爪部52Aを押し広げ、爪部52Aの先端は管24の外周を摺動する。
ここで、管24が矢印R方向に抜けようとする力(例えば、管24の内の流体の圧力、人為的による引き抜こうとする力)が作用すると、爪部52Aの先端が管24の外周面に若干食い込み、管24の移動を阻止するので、管24が管継手12から外れることが無い。
次に、管継手12から管24を取り外す手順を説明する。
管継手12や管24の交換等により、管継手12と管24とを分離したい場合には、図5に示すように、管取外し冶具10を管24に嵌め、管取外し冶具10を軸方向に沿ってスライドし、図6に示すようにリブ68をスリーブ16の内側へ押込む。
これによって、リブ68によって押圧された係合解除部材20の押圧部54がロックリング52の爪部52Aを押圧して、爪部52Aの先端が管24の外周面から離れる。
このようにして爪部52Aの先端を管24の外周面から離間させた状態(即ち、管取外し冶具10を押圧した状態)で、管24を引き抜くと、管24と管継手12とを容易に分離することができる。
なお、管取外し冶具10は図1に示す形状に限らず、図7に示すように半円形状であっても良く、及び図8に示すように角部を面取りしない形状であっても良い。
また、管取外し冶具10は、図9に示すように、フランジ部62、及びリブ68がドーナツ形状であっても良い。
また、管取外し冶具10は、図10に示すように、フランジ部62をドーナツ形状とし、その片面に、リブ68の代わりとなる2つの突起72を設けたものであっても良い。
また、管取外し冶具10は、図11に示すようにフランジ部62をC字形状とし、その片面に、リブ68の代わりとなる3つの突起72を設けたものであっても良く、図12に示すように、リブ68の代わりとなる2つの突起72を設けたものであっても良い。
管取外し冶具の正面図である。 管継手を側面から見た一部断面図である。 ロックリングの正面図である。 (A)は中間加工品の正面図であり、(B)は中間加工品の断面図である。 管を接続した管継手を側面から見た一部断面図である。 管取外し冶具を管継手に挿入した状態を示すを管継手側面から見た一部断面図である。 (A)は他の実施形態に係る管取外し冶具の側面図であり、(B)は(A)に示す管取外し冶具の正面図である。 (A)は更に他の実施形態に係る管取外し冶具の側面図であり、(B)は(A)に示す管取外し冶具の正面図である。 (A)は更に他の実施形態に係る管取外し冶具の側面図であり、(B)は(A)に示す管取外し冶具の正面図である。 (A)は更に他の実施形態に係る管取外し冶具の側面図であり、(B)は(A)に示す管取外し冶具の正面図である。 (A)は更に他の実施形態に係る管取外し冶具の側面図であり、(B)は(A)に示す管取外し冶具の正面図である。 (A)は更に他の実施形態に係る管取外し冶具の側面図であり、(B)は(A)に示す管取外し冶具の正面図である。
符号の説明
10 管取外し冶具
12 管継手
66 溝
68 リブ(係合解除部材押圧凸部)
72 突起(係合解除部材押圧凸部)

Claims (6)

  1. 管を挿入する孔と、前記孔の内方に設けられ、一定径の管の挿入を可能とすると共に、挿入された前記管に抜き出し方向の力が作用したときに先端部が前記管の外周面に喰い込んで前記管の抜き出しを阻止する弾性変形可能な爪部と、前記孔の内方に配置され、軸方向にスライドして前記爪部に当接することで前記爪部の先端部を前記管の外周面から離れさせる係合解除部材と、を備えた管継手に用いられる管継手の管取外し冶具であって、
    前記管の外径よりも大径に形成された本体と、
    前記本体に形成され、前記管を挿入可能とする溝部と、
    前記本体の側面に設けられ、前記溝部に前記管を挿入して前記溝部の底部に前記管が当接した際に前記係合解除部材と対向し、かつ前記孔に挿入可能とされる係合解除部材押圧凸部と、
    を有することを特徴とする管継手の管取外し冶具。
  2. 前記係合解除部材押圧凸部は円弧状のリブであり、一定の高さを有し、かつ前記管の外周長さの1/8以上の長さを有する、ことを特徴とする請求項1に記載の管継手の管取外し冶具。
  3. 前記係合解除部材押圧凸部は間隔をあけて2個以上設けられており、それぞれの高さが同一に設定されている、ことを特徴とする請求項1に記載の管継手の管取外し冶具。
  4. 管を挿入する孔と、前記孔の内方に設けられ、一定径の管の挿入を可能とすると共に、挿入された前記管に抜き出し方向の力が作用したときに先端部が前記管の外周面に喰い込んで前記管の抜き出しを阻止する弾性変形可能な爪部と、前記孔の内方に配置され、軸方向にスライドして前記爪部に当接することで前記爪部の先端部を前記管の外周面から離れさせる係合解除部材と、を備えた管継手に用いられる管継手の管取外し冶具であって、
    前記管の外径よりも大径に形成された本体と、
    前記本体に形成され、前記管を挿入可能とする開口と、
    前記本体の側面に設けられ、前記開口に前記管を挿入した際に前記係合解除部材と対向し、かつ前記孔に挿入可能とされる係合解除部材押圧凸部と、
    を有することを特徴とする管継手の管取外し冶具。
  5. 前記係合解除部材押圧凸部は、一定の高さとされた円状のリブである、ことを特徴とする請求項4に記載の管継手の管取外し冶具。
  6. 前記係合解除部材押圧凸部は間隔をあけて2個以上設けられており、それぞれの高さが同一に設定されている、ことを特徴とする請求項4に記載の管継手の管取外し冶具。
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