JP2005188575A - 防振支持装置及び防振支持装置の取付構造 - Google Patents
防振支持装置及び防振支持装置の取付構造 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 加速時の振動レベルでの車両の左右及び上下方向の共振特性を改善することにより加速騒音を抑えることができる簡易な構造でかつ安価な防振支持装置及びその取付構造を提供する。
【解決手段】 トルクロッド10は、内筒金具12と外筒金具13間がゴム弾性体15で連結されている第1ゴムブッシュ11及び第2ゴムブッシュ26と、両ゴムブッシュ間を連結するリンク部材21の連結ロッド24とからなる。ゴム弾性体15の主弾性体部16の軸方向両側面には、内筒金具12を挟んだ上下のそれぞれ中間位置に各一対のゴム突起部17が設けられ、その先端側が外筒金具13の軸方向両端から外側に突出している。第1ゴムブッシュ11は、内筒金具12の軸方向両端にてコ字状のブラケット31の対向した内壁面間に挟まれて固定される。各ゴム突起部17は、本体部32と右側支持片34の対向面にそれぞれ当接した状態にされている。
【選択図】 図3
【解決手段】 トルクロッド10は、内筒金具12と外筒金具13間がゴム弾性体15で連結されている第1ゴムブッシュ11及び第2ゴムブッシュ26と、両ゴムブッシュ間を連結するリンク部材21の連結ロッド24とからなる。ゴム弾性体15の主弾性体部16の軸方向両側面には、内筒金具12を挟んだ上下のそれぞれ中間位置に各一対のゴム突起部17が設けられ、その先端側が外筒金具13の軸方向両端から外側に突出している。第1ゴムブッシュ11は、内筒金具12の軸方向両端にてコ字状のブラケット31の対向した内壁面間に挟まれて固定される。各ゴム突起部17は、本体部32と右側支持片34の対向面にそれぞれ当接した状態にされている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、内筒金具と外筒金具間がゴム弾性体で連結されている一対のゴムブッシュ間が連結ロッドで連結されてなり、両ゴムブッシュがそれぞれエンジン等に設けられた振動部材側ブラケットと車体に設けられた車体側ブラケットに取り付けられる防振支持装置及びその取付構造に関する。
従来、この種の車両用の防振支持装置としては、例えばエンジンの上側に車両の前後を向いて取り付けられたトルクロッドが知られている。このトルクロッドは、車両の前後、左右、上下方向の200〜900Hzの範囲の加速騒音を低減させる目的がある。例えば、特許文献1に示すように、一方のゴムブッシュのばね定数を他方のゴムブッシュのばね定数より大きくした防振ゴムが知られている。この防振ゴムによれば、ゴムブッシュの共振の固有振動数を200〜250Hzから600Hzに上げることにより振動外力による共振を防止しようとしている。
また、特許文献2に示すように、ブッシュ間を連結するロッド部をアルミニウム合金製とすることによりトルクロッドを軽量化したトルクロッドが知られている。このトルクロッドによれば、ロッド部の軽量化によりロッド部の共振点を200Hz以上の高周波領域へ移行させることにより振動特性を改善しようとしている。これら従来技術により、特に車両の前後方向の振動に対する共振のピークを高周波側へ移行させることが可能にされたが、車両の左右及び上下方向の加速時の振動である200〜900Hzの振動領域に対する共振特性については、依然として十分な効果が得られていない。
特開平6−109075号公報
特開2001−200892号公報
さらに、特許文献3として、ブッシュ間を連結するロッド部を樹脂化し、さらにロッド部に質量部材を取り付け、質量部材を含むロッド部をダイナミックダンパとして機能させ、質量部材の重量を調整することにより共振周波数をチューニングする連結ロッドが知られている。この連結ロッドによれば、連結ロッドの樹脂化により軽量化され、共振周波数を高周波側へ移行でき、さらに問題となる周波数の振動があれば、適宜な質量部材を選定し固着することによって周波数曲線を移動させて振動問題を回避することが可能であるが、別部材として質量部材を用意する必要があり、さらにロッド部へ取り付ける手間がかかることから、連結ロッドが非常に高価になるという問題がある。さらに、ロッド部から質量部材が突出するため、連結ロッドの占有スペースが大きくなり、車両への取り付けが制限されるという問題もある。
特開平8−233030号公報
本発明は、上記した問題を解決しようとするもので、上記加速時の振動レベルでの車両の左右及び上下方向の共振特性を改善することにより加速騒音を抑えることができる簡易な構造でかつ安価な防振支持装置及びその取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の構成上の特徴は、内筒金具と外筒金具間がゴム弾性体で連結されている一対のゴムブッシュ間が連結ロッドで連結されてなり、一対のゴムブッシュがそれぞれ振動部材側ブラケットと車体側ブラケットに取り付けられる防振支持装置において、一方のゴムブッシュのゴム弾性体の軸方向両側面に、外筒金具の軸方向両端より外側に突出したゴム突起部を設けており、一方のゴムブッシュが、コ字状にされた振動部材側ブラケット又は車体側ブラケットの対向する内壁面間にゴムブッシュの内筒金具の軸方向両端にて挟持されて取り付けられることにある。
上記のように構成した本発明においては、一方のゴムブッシュのゴム弾性体の軸方向両側に設けたゴム突起部が、外筒金具の軸方向両端から外側に突出しており、このゴムブッシュが取り付けられる振動部材又は車体側部材のコ字状のブラケットが、対向する内壁面間にてゴムブッシュの内筒金具の軸方向両端を挟んで固定しており、内壁面がゴムブッシュのゴム突起部に対向している。そのため、車両が加速されたとき、ゴム突起部がブラケットの内壁面に当接することにより、ゴム弾性体の軸方向の振動減衰効果が高められ、200〜900Hzの加速騒音領域の振動レベルを低減させることができる。その結果、車両の左右及び上下方向の加速騒音が抑えられる。また、この防振支持装置は、従来のゴムブッシュにゴム突起部を加えたのみであるため、従来と同様に安価に提供される。
また、防振支持装置において、ゴム突起部が、一方のゴムブッシュのブラケットへの取付時又は車両の加速による振動入力時に、ブラケットの内壁面に当接していればよい。これにより、ゴム突起部とブラケットの当接が確実に行われるため、上記加速騒音の低減効果が確実に得られる。
また、防振支持装置において、ゴム突起部が、内筒金具を挟んだ径方向両側でかつ車体の上下方向にそれぞれ設けられてもよい。このように、一対のゴム突起部を車両の上下方向に配置させることにより、車両の上下及び左右方向の加速騒音をより効果的に低減することができる。
また、防振支持装置において、一方のゴムブッシュのばね定数が、他方のゴムブッシュのばね定数より小さくされ、一方のゴムブッシュにストッパ機構が設けられてもよい。このように加速時の振動を低減させる側のゴムブッシュのばね定数を、他方のゴムブッシュのばね定数より小さくしたことにより、共振周波数を高周波側に移動させることができ、車両の上下及び左右方向の加速時の振動をより効果的に低減することができると共に、車両の乗り心地を改善することができる。また、ストッパ機構を設けたことにより、過大な振動入力に対して、車両の過剰な振動を抑えることができる。
また、本発明の他の構成上の特徴は、内筒金具と外筒金具間がゴム弾性体で連結されている一対のゴムブッシュと、ゴムブッシュ間を連結する連結ロッドとからなる防振支持装置が、一対のゴムブッシュにてそれぞれ振動部材側ブラケットと車体側ブラケットに取り付けられる防振支持装置の取付構造において、振動部材側又は車体側のいずれか一方のブラケットがコ字状にされており、ブラケットに取り付けられるゴムブッシュの内筒金具の軸方向両端をコ字状の対向する内壁面間に挟持するものであり、さらに、一方のブラケットの対向する内壁面に、ゴムブッシュのゴム弾性体の軸方向両側面に向けて突出したゴム突起部を設けたことにある。
本発明の他の構成においては、ゴム突起部を一方のゴムブッシュのゴム弾性体に取り付ける代りに、振動部材又は車体側部材のコ字状のブラケットの対向する内壁面に、ゴムブッシュのゴム弾性体の両側面に対向するようにゴム突起部を設けた防振支持装置の取付構造としたものである。したがって、これによってもゴム突起部をゴム弾性体に設けた場合と同様に、車両の左右及び上下方向の加速時の振動に対してゴム突起部の減衰効果により、200〜900Hzの加速騒音領域の振動レベルを低減させることができる。その結果、車両の左右及び上下方向の加速騒音を抑える効果が得られる。また、この取付構造は、ブラケットにゴム突起部を設けるのみで簡易な構造なので、従来と同様安価に提供される。
また、この防振支持装置の取付構造において、ゴム突起部が、ゴムブッシュの一方のブラケットへの取付時又は車両の加速による振動入力時に、ゴムブッシュのゴム弾性体の軸方向両側面に当接していればよい。これにより、ブラケットに設けたゴム突起部とゴム弾性体の軸方向両側面との当接が確実に行われ、上記加速騒音の低減効果が確実に得られる。
また、防振支持装置の取付構造において、ゴム突起部が、一方のブラケットに取り付けられる内筒金具を挟んだ径方向両側でかつ車体の上下方向にそれぞれ設けられてもよい。このように、一対のゴム突起部を車両の上下方向に配置させることにより、車両の上下及び左右方向の加速時の振動をより効果的に低減することができる。
また、防振支持装置の取付構造において、一方のゴムブッシュのばね定数が、他方のゴムブッシュのばね定数より小さくされ、一方のゴムブッシュにストッパ機構が設けられてもよい。このように加速時の振動を低減させる側のゴムブッシュのばね定数を、他方のゴムブッシュのばね定数より小さくしたことにより、共振周波数を高周波側に移動させることができ、車両の上下及び左右方向の加速時の振動をより効果的に低減することができると共に、車両の乗り心地を高めることができる。又、ストッパ機構を設けたことにより、過大な振動入力に対して、車両の過剰な振動を抑えることができる。
本発明によれば、防振支持装置の一方のゴムブッシュのゴム弾性体の軸方向両側に設けたゴム突起部が、ブラケットの内壁面に当接することにより、車両が加速されたとき、ゴム弾性体の軸方向の振動減衰効果が高められ、車両の左右及び上下方向の加速時の振動に対して200〜900Hzの加速騒音領域の振動レベルを低減させることができる。その結果、本発明においては、車両の左右及び上下方向の加速騒音が抑えられ、車両の乗り心地が高められる。また、本発明によれば、ブラケットの内壁面に設けたゴム突起部が、ゴムブッシュのゴム弾性体の両側面に当接することにより、同様に車両が加速されたときの200〜900Hzの領域における車両の左右及び上下方向の加速騒音が抑えられ、車両の乗り心地が高められる。また、本発明においては、防振支持装置あるいはブラケットにゴム突起部を加えたのみであるため、防振支持装置あるいはその取付構造が安価に提供される。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。図1及び図2は、第1実施例である自動車のエンジンの上側と車体側に取り付けられている車両の前後方向に配置される防振支持装置であるトルクロッド10を一部破断正面図及び一部破断平面図により示したものであり、図3は、トルクロッドのエンジン側ブラケット(振動部材側ブラケット)への取り付け状態を平面図により示したものである。
トルクロッド10は、内筒金具と外筒金具間がゴム弾性体で連結されている第1ゴムブッシュ11と、第2ゴムブッシュ26と、両ゴムブッシュ11,26間を連結する連結ロッドとからなる。本実施例では、第1ゴムブッシュ11の外周側の第1カラー部22と第2ゴムブッシュ26の外周側の第2カラー部23とが互いに軸方向が直交した状態で連結ロッド24より一体で連結固定されたリンク部材21が用いられている。第1ゴムブッシュ11は、エンジン上側の略コ字状のブラケット31に固定され、第2ゴムブッシュ26は車体側のブラケット(図示しない)に連結される。なお、トルクロッド10の前後、左右及び上下方向については、図3に矢印で示した車両の前後、左右及び上下方向(紙面の前方が上側)に合わせるものとする。
リンク部材21は、大径の円筒形である第1カラー部22と、第1カラー部22に比べて径の小さい円筒形であり第1カラー部22に対して対向すると共に軸線が互いに直交するように配置された第2カラー部23と、両カラー部22,23を連結する連結ロッド24とを一体で設けている。連結ロッド24は、第1カラー部22及び第2カラー部23の対向する略1/2の外周面から略接線方向に延び、互いに捩り合った状態で中間で重なり合った形状にされている。連結ロッド24は、第1カラー部22の軸方向から見て第1及び第2カラー部22,23間に長円状に延びると共に、軸方向に貫通した貫通孔25を設けている。リンク部材21は、例えばアルミダイカスト成形により一体で形成される。なお、リンク部材21については、アルミニウム以外にも、鉄等の金属材料により形成することも可能である。
第1ゴムブッシュ11は、内筒金具12と外筒金具13と、内外筒金具12,13間を弾性的に連結するゴム弾性体15とを備えた第1ゴム加硫成形品(符号を付さない)と、第1ゴム加硫成形品が圧入される上記第1カラー部22とにより構成されている。第1ゴム加硫成形品の上記第1カラー部22への圧入により、第1カラー22と外筒金具13とが一体となり、両者合わせて外筒金具として機能するようになっている。内筒金具12は、肉厚の円筒形の金具であり、軸方向長さが第1カラー部22の軸方向長さより50%程度長くなっている。内筒金具12は、軸方向両端側の端部12aが中間部12bに比べて小径にされており、両端部12aと中間部12bとを連結する連結部12cが滑らかな曲線状になるように径方向に均等に縮径されている。外筒金具13は、薄肉の円筒形のストレートな金具であり、軸方向長さが第1カラー部22の軸方向長さと略同一になっている。内筒金具12は、外筒金具13に対して軸線が平行であると共に連結ロッド24の軸方向外方位置に偏心して配置され、かつ外筒金具13の軸方向両端から外方向に均等な長さで突出している。
ゴム弾性体15は、内外筒金具12,13間に設けられて両金具間を弾性的に連結している。ゴム弾性体15は、内筒金具12の外周面を被覆すると共に、内筒金具12の連結ロッド24に対して直交する径方向両側から延びて外筒金具13に固定された主弾性体部16を有している。主弾性体部16に対する連結ロッド24の反対側には、上下に外筒金具13内周面まで延びると共に軸方向に貫通した細長い隙間である第1すぐり部18aが設けられており、その外筒金具13側が薄肉の薄肉ゴム部18になっている。また、主弾性体部16に対する連結ロッド24側には、上下中間位置で連結ロッド24方向に外筒金具13内周面まで延びると共に軸方向に貫通した第1空間部19a1とそれに続いて上下に細長く延びた第2空間部19a2とからなる第2すぐり部19aが設けられている。第2すぐり部19aを挟んだ上下両側には、外筒金具13内周面に固定された一対の厚肉ゴム部19が設けられている。
そして、ゴム弾性体15の主弾性体部16の軸方向両側面には、内筒金具12を挟んだ上下のそれぞれ中間位置に各一対のゴム突起部17が設けられている。ゴム突起部17は円柱状で先端が略半球状に丸められており、先端側が外筒金具13の軸方向両端から外側に突出している。これら主弾性体部16、薄肉ゴム部18及び一対の厚肉ゴム部19からなるゴム弾性体15は、内筒金具12及び外筒金具13を成形金型にセットしてゴム加硫成形を行うことにより一体で成形され、これにより上記第1ゴム加硫成形品が得られる。この第1ゴム加硫成形品が、外筒金具13側にて第1カラー部22に圧入されることにより第1カラー部22に固定される。
第2ゴムブッシュ26は、内筒金具27と外筒金具28と、内外筒金具27,28間を弾性的に連結するゴム弾性体29とを備えた第2ゴム加硫成形品(符号を付さない)と、第2ゴム加硫成形品が圧入される上記第2カラー部23とにより構成されている。第2ゴム加硫成形品の第2カラー部23への圧入により、第2カラー23と外筒金具28とが一体となり、両者合わせて外筒金具として機能するようになっている。内筒金具27は、肉厚の円筒形の金具であり、軸方向長さが第2カラー部23の軸方向長さより長くなっている。内筒金具27は、軸方向両端側の端部27aが中間部27bに比べて小径にされており、両端部27aと中間部27bとを連結する連結部27cが滑らかな曲線状になるように径方向に均等に縮径されている。外筒金具28は、薄肉の円筒形のストレートな金具であり、軸方向長さが第2カラー部23の軸方向長さと略同一になっている。内筒金具27は、外筒金具28に対して同軸状に配置され、かつ外筒金具28の軸方向両端からわずかに外方向に均等な長さで突出している。
ゴム弾性体29は、内外筒金具27,28間に充填して設けられて両金具間を弾性的に連結している。ゴム弾性体15は、内筒金具27及び外筒金具28を成形金型にセットしてゴム加硫成形を行うことにより一体で成形され、これにより上記第2ゴム加硫成形品が得られる。この第2ゴム加硫成形品が、外筒金具28側にて第2カラー部23に圧入されることにより第2カラー部23に固定される。
トルクロッド10の第1ゴムブッシュ11が取り付けられるエンジン上部に設けたブラケット31は、エンジンに固定される長方形状の平坦な本体部32を有しており、本体部32の長手方向一端縁から延長方向に延びた前側支持片33と、前側支持片33の先端から直角に本体部32と対向しかつ平行に延びた右側支持片34とを一体で設けている。ブラケット31は、本体部32、前側支持片33及び右側支持片34とにより略コ字形状を呈している。また、ブラケット31は、これに取り付けられた第1ゴムブッシュ11に対して、前側支持片33が前後方向のストッパとして機能し、本体部32及び右側支持片34が左右方向のストッパとして機能するようにもなっている。
このトルクロッド10の車両への取り付けについて説明する。
トルクロッド10は、第1ゴムブッシュ11を内筒金具12にて、ブラケット31の本体部32と右側支持片34間に挿入され、内筒金具12の軸方向両端が本体部32と右側支持片34の取付孔(図示しない)に位置合わせされる。さらに、右側支持片34の外側からボルト35を取付孔及び内筒金具12の軸孔に通して本体部32に締付けることにより、トルクロッド10がブラケット31に固定される。トルクロット10のブラケット31への取り付けにより、図3に示すように、ゴム弾性体15の軸方向両側面にそれぞれ一対ずつ設けたゴム突起部17が、本体部32と右側支持片34の対向面にそれぞれ当接した状態にされている。さらに、第2ゴムブッシュ26について、ボルトを内筒金具27の軸孔に挿通させて車体側ブラケット(図示しない)に締付けることにより固定され、これによりトルクロッド10が車両に固定される。
トルクロッド10は、第1ゴムブッシュ11を内筒金具12にて、ブラケット31の本体部32と右側支持片34間に挿入され、内筒金具12の軸方向両端が本体部32と右側支持片34の取付孔(図示しない)に位置合わせされる。さらに、右側支持片34の外側からボルト35を取付孔及び内筒金具12の軸孔に通して本体部32に締付けることにより、トルクロッド10がブラケット31に固定される。トルクロット10のブラケット31への取り付けにより、図3に示すように、ゴム弾性体15の軸方向両側面にそれぞれ一対ずつ設けたゴム突起部17が、本体部32と右側支持片34の対向面にそれぞれ当接した状態にされている。さらに、第2ゴムブッシュ26について、ボルトを内筒金具27の軸孔に挿通させて車体側ブラケット(図示しない)に締付けることにより固定され、これによりトルクロッド10が車両に固定される。
上記のように構成した第1実施例においては、トルクロッド10の第1ゴムブッシュ11のゴム弾性体15の軸方向両側面に設けた各一対のゴム突起部17が、外筒金具13の軸方向両端から外側に突出しているので、第1ゴムブッシュ11がエンジン側のブラケット31の本体部32と右側支持片34の間に取り付けられることにより、ゴム突起部17が、本体部32と右側支持片34の内壁面にそれぞれ当接した状態になっている。そのため、車両が加速されたとき、ゴム突起部17がブラケット31の内壁面に当接することにより、ゴム弾性体15の軸方向の振動減衰効果が高められ、車両の左右及び上下方向の加速時の振動に対する200〜900Hzの加速騒音領域の振動レベルを低減させることができる。その結果、第1実施例によれば、車両の左右及び上下方向の加速騒音が有効に抑えられ、それに伴い車両の乗り心地も高められる。
また、トルクロッド10は、各一対のゴム突起部17が車両の上下方向に配置されているため、車両の上下及び左右方向の加速時の振動をより効果的に低減することができる。さらに、エンジン側ブラケット31に取り付けられる第1ゴムブッシュ11のゴム弾性体15には、連結ロッド24の方向に第1及び第2すぐり部18a,19aを設けたことによりそのばね定数が、第2ゴムブッシュ26のばね定数より小さくされている。そのため、第1ゴムブッシュ11における、車両の上下及び左右方向の加速騒音をより効果的に低減することができると共に、車両の乗り心地を改善することができる。
また、ブラケット31は、これに取り付けられた第1ゴムブッシュ11に対して、前側支持片33が前後方向のストッパとして機能し、本体部32及び右側支持片34が左右方向のストッパとして機能するストッパ機構を備えていることにより、前後方向及び左右方向の過大な振動入力に対して、車両の過剰な振動を抑えることができる。なお、第1実施例においては、ゴム弾性体15の各一対のゴム突起部17は、ブラケット31への取り付けの際に、本体部32と右側支持片34の内壁面にそれぞれ当接した状態にされているが、これに代えて、車両の加速による振動入力時に、本体部32と右側支持片34の内壁面に当接するようになっていてもよい。
つぎに、本発明の第2実施例について説明する。
第2実施例においては、ゴム突起部17を第1ゴムブッシュ11のゴム弾性体15に設ける代りに、図4に示すように、エンジン側のブラケット31の本体部32及び右側支持片34の対向する内壁面にゴム突起部35を各一対づつ設け、このブラケット31に第1ゴムブッシュ11でゴム突起部17を有しない第1ゴムブッシュ11Aを取り付けた取付構造としたものである。さらに、第1ゴムブッシュ11Aがブラケット31に取り付けられた状態で、各ゴム突起部35が第1ゴムブッシュ11Aのゴム弾性体15の軸方向両側面に当接するようにされている。その他のトルクロッド10及びブラケット31の構成については、上記第1実施例と同様であり、同一部分については同一符号で説明する。
第2実施例においては、ゴム突起部17を第1ゴムブッシュ11のゴム弾性体15に設ける代りに、図4に示すように、エンジン側のブラケット31の本体部32及び右側支持片34の対向する内壁面にゴム突起部35を各一対づつ設け、このブラケット31に第1ゴムブッシュ11でゴム突起部17を有しない第1ゴムブッシュ11Aを取り付けた取付構造としたものである。さらに、第1ゴムブッシュ11Aがブラケット31に取り付けられた状態で、各ゴム突起部35が第1ゴムブッシュ11Aのゴム弾性体15の軸方向両側面に当接するようにされている。その他のトルクロッド10及びブラケット31の構成については、上記第1実施例と同様であり、同一部分については同一符号で説明する。
このように構成した第2実施例においても、上記第1実施例のゴム突起部と同様に、エンジン側のブラケット31の本体部32及び右側支持片34に設けられたゴム突起部の減衰効果により、200〜900Hzの加速騒音領域での振動レベルを低減させることができる。その結果、車両の左右及び上下方向の加速騒音を有効に抑える効果等が得られる。また、この取付構造は、ブラケット31にゴム突起部35を設けるのみで簡易な構造なので、従来と同様安価に提供される。なお、第2実施例においても、ブラケット31に設けた各一対のゴム突起部35は、第1ゴムブッシュ11Aのブラケット31への取り付けの際に、第1ゴムブッシュ11Aのゴム弾性体15の両側面にそれぞれ当接した状態にされているが、これに代えて、車両の加速による振動入力時に、ゴム弾性体15の両側面に当接するようになっていてもよい。さらに、第2実施例では、第1ゴムブッシュ11Aのゴム弾性体15のゴム材料とゴム突起部35のゴム材料とを変えることができるため、ゴム弾性体15は耐久性を重視した例えば天然ゴム(NR)等を使用し、ゴム突起部35は例えば減衰の高いブチルゴム(IIR)等を使用して、トルクロッドの耐久性と減衰効果を高度に両立させることができる。
つぎに、本発明の第3実施例について説明する。
第3実施例においては、図5に示すように、第1実施例に示したトルクロッド10の第1ゴムブッシュ11において、リンク部材21の第1カラー部22の外周面の上記ゴム突起部17の略延長上の各2箇所に、さらにそれぞれ一対の第2ゴム突起部17Aを設けたものである。さらに、エンジン側のブラケット31について、その上下位置に平板である一対の上下支持片36が設けられた。そして、第2ゴム突起部17Aを有する第1ゴムブッシュ11Bがブラケット31に第1実施例と同様に取り付けられるが、これにより、リンク部材21の第1カラー部22の外周面に設けた第2ゴム突起部17Aが、ブラケット31の上下支持片36に当接した状態にされる。その他のトルクロッド10及びブラケット31の構成については、上記第1実施例と同様であり、同一部分については同一符号で説明する。
第3実施例においては、図5に示すように、第1実施例に示したトルクロッド10の第1ゴムブッシュ11において、リンク部材21の第1カラー部22の外周面の上記ゴム突起部17の略延長上の各2箇所に、さらにそれぞれ一対の第2ゴム突起部17Aを設けたものである。さらに、エンジン側のブラケット31について、その上下位置に平板である一対の上下支持片36が設けられた。そして、第2ゴム突起部17Aを有する第1ゴムブッシュ11Bがブラケット31に第1実施例と同様に取り付けられるが、これにより、リンク部材21の第1カラー部22の外周面に設けた第2ゴム突起部17Aが、ブラケット31の上下支持片36に当接した状態にされる。その他のトルクロッド10及びブラケット31の構成については、上記第1実施例と同様であり、同一部分については同一符号で説明する。
このように構成した第3実施例においても、上記第1実施例の作用効果に加えて、上下方向の加速時の振動に対して、第2ゴム突起部17Aが上下支持片36に当接していることにより、さらにゴム突起部により振動吸収効果が高められ、200〜900Hzの加速騒音領域での振動レベルを低減させることができる。その結果、第3実施例によれば、車両の左右及び上下方向の加速騒音がさらに効果的に抑制され、車両の乗り心地がさらに高められる。なお、第3実施例においては、各一対の第2ゴム突起部17Aは、ブラケット31への取り付けの際に、上下支持片36の対向面にそれぞれ当接した状態にされているが、これに代えて、車両の加速による振動入力時に、上下支持片36の対向面に当接するようになっていてもよい。また、第2ゴム突起部17Aについても、第1カラー部22に設ける代りに、上下支持片36に設けてもよい。
つぎに、本発明の第4実施例について説明する。
第4実施例においては、図6に示すように、第1実施例に示したトルクロッド10を用いるが、エンジン側のブラケット41については、本体部のみを有するものが用いられる。トルクロッド10は、内筒金具12の軸孔にボルト42を挿通してブラケット41に締付け固定することにより、ブラケット41に内筒金具12の軸方向一端側のみで片持ち支持されるようになっている。
第4実施例においては、図6に示すように、第1実施例に示したトルクロッド10を用いるが、エンジン側のブラケット41については、本体部のみを有するものが用いられる。トルクロッド10は、内筒金具12の軸孔にボルト42を挿通してブラケット41に締付け固定することにより、ブラケット41に内筒金具12の軸方向一端側のみで片持ち支持されるようになっている。
第4実施例においては、第1ゴムブッシュ11の軸方向一方側のみではあるが、ゴム弾性体15に設けたゴム突起部17がブラケット41に当接することにより、上記第1実施例と同様に、車両の左右及び上下方向の加速時の振動をゴム弾性体によって効果的に減衰させることができる。その結果、第4実施例においても、200〜900Hzの領域での車両の左右及び上下方向の加速騒音が抑えられ、車両の乗り心地が高められる。なお、第4実施例においては、ゴム突起部17は、ブラケット41への取り付けの際に、ブラケット41に当接した状態にされているが、これに代えて、車両の加速による振動入力時に、ブラケット41に当接するようになっていてもよい。また、ゴム突起部17についても、ゴム弾性体15に設ける代りに、ブラケット41側に設けられてもよい。
その他、上記各実施例に示した車両用トルクロッドについては一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変更して実施することが可能である。
その他、上記各実施例に示した車両用トルクロッドについては一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変更して実施することが可能である。
本発明のトルクロッドは、防振支持装置の一方のゴムブッシュのゴム弾性体の軸方向両側に設けたゴム突起部が、ブラケットの内壁面に当接し、あるいはブラケットの内壁面に設けたゴム突起部が、ゴムブッシュのゴム弾性体の両側面に当接することにより、車両が加速されたとき、ゴム弾性体の軸方向の振動減衰効果が高められる。これにより、車両の200〜900Hzの加速騒音領域の振動レベルを低減させることができ、その結果、車両の左右及び上下方向の加速騒音が抑えられると共に、車両の乗り心地が高められるので、本発明は有用である。
10…トルクロッド、11,11A,11B…第1ゴムブッシュ、12…内筒金具、13…外筒金具、15…ゴム弾性体、16…主弾性体部、17…ゴム突起部、17A…第2ゴム突起部、18a…第1すぐり部、19a…第2すぐり部、21…リンク部材、22…第1カラー部、23…第2カラー部、24…連結ロッド、26…第2ゴムブッシュ、31…ブラケット、32…本体部、33…前側支持片、34…右側支持片、35…ゴム突起部36…上下支持片、41…ブラケット。
Claims (8)
- 内筒金具と外筒金具間がゴム弾性体で連結されている一対のゴムブッシュ間が連結ロッドで連結されてなり、該一対のゴムブッシュがそれぞれ振動部材側ブラケットと車体側ブラケットに取り付けられる防振支持装置において、
前記一方のゴムブッシュのゴム弾性体の軸方向両側面に、前記外筒金具の軸方向両端より外側に突出したゴム突起部を設けており、
前記一方のゴムブッシュが、コ字状にされた前記振動部材側ブラケット又は車体側ブラケットの対向する内壁面間に該ゴムブッシュの内筒金具の軸方向両端にて挟持されて取り付けられる
ことを特徴とする防振支持装置。 - 前記ゴム突起部が、前記一方のゴムブッシュの前記ブラケットへの取付時又は車両の加速による振動入力時に、前記ブラケットの内壁面に当接していることを特徴とする前記請求項1に記載の防振支持装置。
- 前記ゴム突起部が、前記内筒金具を挟んだ径方向両側でかつ前記車体の上下方向にそれぞれ設けられたことを特徴とする前記請求項1又は2に記載の防振支持装置。
- 前記一方のゴムブッシュのばね定数が、他方のゴムブッシュのばね定数より小さくされ、該一方のゴムブッシュにストッパ機構が設けられたことを特徴とする前記請求項1から3のいずれか1項に記載の防振支持装置。
- 内筒金具と外筒金具間がゴム弾性体で連結されている一対のゴムブッシュと、該ゴムブッシュ間を連結する連結ロッドとからなる防振支持装置が、該一対のゴムブッシュにてそれぞれ振動部材側ブラケットと車体側ブラケットに取り付けられる防振支持装置の取付構造において、
前記振動部材側又は車体側のいずれか一方のブラケットがコ字状にされており、該ブラケットに取り付けられる前記ゴムブッシュの内筒金具の軸方向両端を該コ字状の対向する内壁面間に挟持するものであり、
さらに、前記一方のブラケットの対向する内壁面に、前記ゴムブッシュのゴム弾性体の軸方向両側面に向けて突出したゴム突起部を設けた
ことを特徴とする防振支持装置の取付構造。 - 前記ゴム突起部が、前記ゴムブッシュの前記一方のブラケットへの取付時又は車両の加速による振動入力時に、該ゴムブッシュの前記ゴム弾性体の軸方向両側面に当接していることを特徴とする前記請求項5に記載の防振支持装置の取付構造。
- 前記ゴム突起部が、前記一方のブラケットに取り付けられる前記内筒金具を挟んだ径方向両側でかつ前記車体の上下方向にそれぞれ設けられたことを特徴とする前記請求項5又は6に記載の防振支持装置の取付構造。
- 前記一方のゴムブッシュのばね定数が、他方のゴムブッシュのばね定数より小さくされ、該一方のゴムブッシュにストッパ機構が設けられたことを特徴とする前記請求項5から7のいずれか1項に記載の防振支持装置の取付構造。
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