JP2005184479A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リセットノイズあるいはkTCノイズが信号電荷に重畳せず、品質の良好な信号電荷を得ることができる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】フォトダイオード11は、入射光量に応じて発生する信号電荷を蓄積する。フローティングゲートトランジスタ13は、信号が供給された接続状態、あるいはフローティング状態をとるゲートを有し、ゲート下に生成されるチャネルに信号電荷を蓄積する。トランスファゲートトランジスタ12は、フォトダイオード11とトランジスタ13間の信号電荷の移送を制御する。電位設定トランジスタ17は、トランジスタ13のゲートを、所定のタイミングによって接続状態からフローティング状態へ切り換える。リセットゲートトランジスタ14は、トランジスタ13のチャネルに蓄積された信号電荷を排出する。ドライバゲートトランジスタ15は、トランジスタ13のゲート電位を検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、固体撮像装置に関し、特に増幅型の画素構造を有するCMOSイメージセンサを備えた固体撮像装置に関するものである。
近年、画素毎に出力部を有するいわゆる増幅型の固体撮像装置の一種であるCMOSイメージセンサが注目されている。特に、CMOSイメージセンサの中で、電荷蓄積部(フォトダイオード)と電荷検出部が分離形成され、電荷検出部が浮遊拡散領域で形成された4トランジスタ型のCMOSイメージセンサが広く利用されている(例えば、特許文献1参照)。4トランジスタ型のCMOSイメージセンサは、電子シャッタ動作が可能であり、S/Nが比較的良好である。
4トランジスタ型のCMOSイメージセンサにおける電子シャッタ動作は以下のように行われる。まず、全画素いっせいにフォトダイオードから浮遊拡散領域に信号電荷を移送する。次に、線順次的に信号電荷を読み出す。この読み出しに際しては、まず浮遊拡散領域に信号電荷が蓄積されているときの電位を検出し、続いて浮遊拡散領域から信号電荷を排出するリセット動作を行い、リセット動作後の電位を検出する。そして、所定の回路によりこれら2つの電位の差をとり、これを信号として検出する。
しかしながら、前述した2つの電位検出の間に行われる浮遊拡散領域のリセット動作は不可避的にリセットノイズあるいはkTCノイズを導入するため、検出された信号のS/Nを損なうという問題があった。
以下に、図面を参照して、従来の4トランジスタ型のCMOSイメージセンサについて説明する。従来のCMOSイメージセンサの回路図を図11に、動作タイミングおよび出力波形を図12に示す。
図11において、破線内が構成単位たる1つの画素(セル)を示し、2×2の4つの画素P11、P12、P21、P22を持つエリアセンサが形成されている。ここでは、画素P11の構成を述べる。
画素P11は、図11に示すように、フォトダイオード101、トランスファゲートトランジスタ102、リセットゲートトランジスタ103、電源104、ソースフォロワのドライバゲートトランジスタ105、アドレスゲートトランジスタ106、フローティング接合部107、垂直信号線108、ソースフォロワの電流源109、バッファ110、走査スイッチ111、最終出力バッファ112、及び走査用レジスタ113を備えている。
画素P11、P12に印加されるパルスはリセット信号RS1、トランスファ信号TG1、アドレス信号ADD1、また画素P21、P22印加されるパルスはリセット信号RS2、トランスファ信号TG2、アドレス信号ADD2であり、図11に示すような結線がなされている。前記各信号は図11に示したトランジスタのゲートに印加される。これにより、特に垂直信号線108には図12に示すような時系列で信号が発生する。
CMOSイメージセンサの動作は、画素にて所定の時間積分を実施し、積分後の電荷を移送して格納する動作までの積分モードと、この積分モードの動作によって蓄積された電荷を順次読み出す読出しモードからなる。なお、図11には示していないが画素から移送された電荷を格納する蓄積ノード(ここでは図11の浮遊拡散層7)は遮光されているものとしてそこでは光電変換を行わないものものとする。
しかしながら、図11に示したCMOSイメージセンサでは、以下のような問題点が存在する。例えば、画素P11から信号電荷を検出するに際し、アドレス信号ADD1を“H”として共通信号線108に信号電荷を読み出す。このとき、まず浮遊拡散層7に電荷が蓄積されている状態での電位を検出し(図11中のA)、次にリセット信号RS1を“H”として(図11中のB)信号電荷を排出し、空となった浮遊拡散層7の電位を検出する(図11のC)。そして、電位Aと電位Cの電位差をもって信号電荷とするが、この2つの電位信号の間にはリセット動作が入り、かつ浮遊拡散層7は完全空乏状態にはできないのでリセットノイズないしはkTCノイズといわれるノイズが信号電荷に重畳して信号を劣化させるという問題がある。
特開2001−111900号公報
この発明は、電子シャッタ動作に伴う信号電荷の検出に際して、リセットノイズあるいはkTCノイズが信号電荷に重畳せず、品質の良好な信号電荷を得ることができる固体撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、この発明の一実施形態の固体撮像装置は、入射光量に応じて発生する信号電荷を蓄積するフォトダイオードと、信号が供給された接続状態あるいはフローティング状態のいずれかの状態をとるゲートを有し、前記ゲート下に生成されるチャネルに前記信号電荷を蓄積するフローティングゲートトランジスタと、前記フローティングゲートトランジスタのゲートを、所定のタイミングによって前記接続状態からフローティング状態へ切り換える切り換え回路と、前記フローティングゲートトランジスタの前記チャネルに蓄積された前記信号電荷を排出するリセット回路と、前記フローティングゲートトランジスタのゲート電位を検出する電位検出回路とを具備する。
この発明によれば、電子シャッタ動作に伴う信号電荷の検出に際して、リセットノイズあるいはkTCノイズが信号電荷に重畳せず、品質の良好な信号電荷を得ることができる固体撮像装置を提供することが可能である。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1の実施形態]
まず、この発明の第1の実施形態の固体撮像装置としてのCMOSイメージセンサについて説明する。
図1は、第1の実施形態のCMOSイメージセンサの構成を示す回路図であり、図2は前記CMOSイメージセンサにおける動作タイミング及び出力波形を示す図である。
図1において、破線内が構成単位たる1つの画素(セル)を示し、2×2の4つの画素P11、P12、P21、P22を持つエリアセンサが形成されている。ここでは、画素P11の構成を述べる。
画素P11には、図1に示すように、フォトダイオード11、トランスファゲートトランジスタ12、フローティングゲートトランジスタ13、リセットゲートトランジスタ14、ソースフォロワのドライバゲートトランジスタ15、電源16、及びフローティングゲート電位設定トランジスタ17が配置されている。これらトランスファゲートトランジスタ12、フローティングゲートトランジスタ13、リセットゲートトランジスタ14、ドライバゲートトランジスタ15、及びフローティングゲート電位設定トランジスタ17は、例えばnチャネルMOSトランジスタから構成されている。
フォトダイオード11はpn(あるいはpnp、npn、np)接合から形成され、入射光量に応じて発生する信号電荷を収集し蓄積する。フローティングゲートトランジスタ13は、信号が供給された接続状態あるいはフローティング状態のいずれかの状態をとるゲートを有し、ゲート下に生成されるチャネルに信号電荷を蓄積する。トランスファゲートトランジスタ12は、フォトダイオード11とフローティングゲートトランジスタ13との間の信号電荷の移送を制御する。フローティングゲート電位設定トランジスタ(以下、電位設定トランジスタ)17は、フローティングゲートトランジスタ13のゲートを、所定のタイミングによって接続状態からフローティング状態へ切り換える。リセットゲートトランジスタ14は、フローティングゲートトランジスタ13のチャネルに蓄積された信号電荷を排出する働きをする。ドライバゲートトランジスタ15は、フローティングゲートトランジスタ13のゲート電位を検出する。
フォトダイオード11のカソードはトランスファゲートトランジスタ12のソースに接続され、このトランジスタ12のドレインはフローティングゲートトランジスタ13のソースに接続されている。トランジスタ13のドレインはリセットゲートトランジスタ14のソースに接続され、このトランジスタ14のドレインは電源16に接続されている。フローティングゲートトランジスタ13のゲートは、電位設定トランジスタ17のソース、及びドライバゲートトランジスタ15のゲートに接続されている。ドライバゲートトランジスタ15のドレインは電源16に接続され、このトランジスタ15のソースは、垂直信号線18を介してバッファ19の入力端に接続されている。バッファ19の出力端は、走査スイッチトランジスタ20を介して最終出力バッファ21に接続されている。トランジスタ15のソースは、また電流源22に接続されている。さらに、走査スイッチトランジスタ20のゲートは走査用レジスタ23に接続されている。
画素P11、P12に印加されるパルスは、リセット信号RS1、コントロール信号FGC1、リセット信号FGRS1、トランスファ信号TG1であり、画素P21、P22に印加されるパルスはリセット信号RS2、コントロール信号FGC2、リセット信号FGRS2、トランスファ信号TG2である。
画素P11において、リセット信号RS1はリセットゲートトランジスタ14のゲートに供給され、コントロール信号FGC1は電位設定トランジスタ17を介してフローティングゲートトランジスタ13のゲートに供給されている。リセット信号FGRS1は電位設定トランジスタ17のゲートに供給され、トランスファ信号TG1はトランスファゲートトランジスタ12のゲートに供給されている。画素P12においても、前記各信号は前述と同様に供給されている。さらに、画素P21、P22においても、リセット信号RS2、コントロール信号FGC2、リセット信号FGRS2、及びトランスファ信号TG2は前述と同様に供給されている。
CMOSイメージセンサにおける動作は、積分モードと読出しモードに分かれる。積分モードは、画素にて所定の時間積分を実施し、積分後の信号電荷を移送して格納する動作をいう。読出しモードは、積分モードにより蓄積された信号電荷を順次読み出す動作をいう。
図1に示したCMOSイメージセンサにおける動作タイミングは図2に示すが、各信号は図1に示したトランジスタのゲートに印加され、垂直信号線18には図2に示すような時系列で信号が発生する。
画素P11から信号電荷を検出する読出し動作は以下のようになる。積分モードにより、フォトダイオード11に蓄積された信号電荷がフローティングゲートトランジスタ13のゲート下のチャネルに移送されているものとする。
まず、コントロール信号FGC1を“L”、リセット信号FGRS1を“H”、リセット信号RS1を“L”、トランスファ信号TG1を“L”とする。次に、コントロール信号FGC1を“H”として、フローティングゲートトランジスタ13及びドライバゲートトランジスタ15をオンさせる。これにより、電流源22からの電流(電子電流)が選択的にドライバゲートトランジスタ15のゲート下に形成されたチャネルのみを流れる状態とする。この状態で垂直信号線18に発生する電位は、ドライバゲートトランジスタ15のゲート下に形成されたチャネルの電位を反映したものとなる。
次に、リセット信号FGRS1を“L”として、電位設定トランジスタ17をオフさせ、フローティングゲートトランジスタ13のゲートをフローティング状態にする。これにより、垂直信号線18には図2中にAで示す電位が発生する。この電位が、フローティングゲートトランジスタ13のゲート下のチャネルに蓄積されている信号電荷に対応した電位である。
続いて、リセット信号RS1を図2中に示すタイミングで“H”として、リセットゲートトランジスタ14をオンさせる。これにより、フローティングゲートトランジスタ13のゲート下のチャネルに蓄積されている電荷を排出する(図2に示すB)。この動作後、垂直信号線18は図2にCで示す電位となり、これがフローティングゲートトランジスタ13のゲート下のチャネルに信号電荷が蓄積されていない状態での電位である。画素P11からの検出信号はこの電位差(A−C)となる。
前記読出し動作によれば、従来のCMOSイメージセンサにて問題となっていたリセットノイズないしはkTCノイズが発生することはない。それは、フローティングゲートトランジスタ13のゲート下のチャネルに蓄積された電荷をリセットするに際して、その蓄積電荷は完全に排出されてしまうからである。したがって、電子シャッタ動作による、画素からの信号検出に際して、リセットノイズないしはkTCノイズが重畳されない品質の良好な信号を得ることができる。
図3は第1の実施形態のCMOSイメージセンサの平面図であり、図4は前記CMOSイメージセンサの断面図である。
図3に示すように、活性領域(半導体領域)31上にはトランスファゲートトランジスタ12のゲート電極12A、フローティングゲートトランジスタ13のゲート電極13A、リセットトランジスタ14のゲート電極14Aがそれぞれ配置されている。フローティングゲートトランジスタ13のゲート電極13Aには、電位設定トランジスタ17のソースが接続され、このトランジスタ17のドレインにはコントロール信号FGC1が供給されている。フローティングゲートトランジスタ13のゲート電極13Aは、またドライバゲートトランジスタ15のゲートに接続されている。
図3における4−4線に沿った断面を図4に示す。p型半導体基板41の表面領域には、n+型領域42が形成されている。また、p型半導体基板41内には、フォトダイオード11のn型領域43が埋め込まれている。n+型領域42とn型領域43との間のp型半導体基板41上にはゲート酸化膜44が形成され、このゲート酸化膜44上にはトランスファゲートトランジスタ12のゲート電極12A、フローティングゲートトランジスタ13のゲート電極13A、及びリセットゲートトランジスタ14のゲート電極14Aがそれぞれ形成されている。必要に応じて、ゲート電極12A、ゲート電極13A、及びゲート電極14A下のp型半導体基板には、しきい値調整用の半導体領域が設けられている。また、図示しないオーバーフロードレインを設けて、フォトダイオード11に蓄積される過剰な電荷を排出するようにしてもよい。
以上説明したようにこの第1の実施形態では、信号電荷を検出するための検出ノードを浮遊拡散層ではなく浮遊ゲート構造とすることにより、すなわちフローティング状態となるゲートをもつトランジスタのチャネルにて検出ノードを構成することにより、検出ノードに信号がない場合に浮遊ゲート下の半導体領域を完全に空乏化して、リセットノイズあるいはkTCノイズの発生を回避することができる。これにより、画素から、リセットノイズあるいはkTCノイズが重畳されない品質の良好な信号を検出することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態の固体撮像装置としてのCMOSイメージセンサについて説明する。前記第1の実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
図5は、第2の実施形態のCMOSイメージセンサの構成を示す回路図であり、図6は前記CMOSイメージセンサにおける動作タイミング及び出力波形を示す図である。
画素P11には、図5に示すように、フォトダイオード51、トランスファゲートトランジスタ52、フローティングゲートトランジスタ53、リセットゲートトランジスタ54、ソースフォロワのドライバゲートトランジスタ55、電源56、アドレスゲートトランジスタ57、フローティングゲート電位設定トランジスタ(以下、電位設定トランジスタ)58が配置されている。これらトランスファゲートトランジスタ52、フローティングゲートトランジスタ53、リセットゲートトランジスタ54、ドライバゲートトランジスタ55、アドレスゲートトランジスタ57、及び電位設定トランジスタ58は、例えばnチャネルMOSトランジスタから構成されている。
フォトダイオード51のカソードはトランスファゲートトランジスタ52のソースに接続され、このトランジスタ52のドレインはフローティングゲートトランジスタ53のソースに接続されている。トランジスタ53のドレインはリセットゲートトランジスタ54のソースに接続され、このトランジスタ54のドレインは電源56に接続されている。フローティングゲートトランジスタ53のゲートは、電位設定トランジスタ58のソースに接続され、このトランジスタ58のドレインは電源56に接続されている。フローティングゲートトランジスタ53のゲートは、またドライバゲートトランジスタ55のゲートに接続されている。ドライバゲートトランジスタ55のドレインは電源56に接続され、このトランジスタ55のソースはアドレスゲートトランジスタ57のドレインに接続されている。アドレスゲートトランジスタ57のソースは、垂直信号線18を介してバッファ19の入力端に接続されている。バッファ19の出力端は、走査スイッチトランジスタ20を介して最終出力バッファ21に接続されている。アドレスゲートトランジスタ57のソースは、また電流源22に接続されている。さらに、走査スイッチトランジスタ20のゲートは走査用レジスタ23に接続されている。
画素P11において、リセット信号RS1はリセットゲートトランジスタ54のゲートに供給されている。トランスファ信号TG1は、トランスファゲートトランジスタ52及び電位設定トランジスタ58のゲートにそれぞれ供給されている。さらに、アドレス信号ADD1は、アドレスゲートトランジスタ57のゲートに供給されている。画素P12においても、前記各信号は前述と同様に供給されている。さらに、画素P21、P22においても、リセット信号RS2、トランスファ信号TG1、及びアドレス信号ADD1は前述と同様に供給されている。
画素P11から信号電荷を検出する読出し動作は以下のようになる。積分モードにより、フォトダイオード51に蓄積された信号電荷がフローティングゲートトランジスタ53のゲート下のチャネルに移送されているものとする。
まず、リセット信号RS1を“L”、トランスファ信号TG1を“L”、さらにアドレス信号ADD1を“L”として、フローティングゲートトランジスタ53のゲートをフローティング状態にする。次に、アドレス信号ADD1を“H”として、アドレスゲートトランジスタ57をオンさせる。これにより、電流源22からの電流(電子電流)が選択的にドライバゲートトランジスタ55のゲート下に形成されたチャネルのみを流れる状態とする。この状態で垂直信号線18に発生する電位は、ドライバゲートトランジスタ55のゲート下に形成されたチャネルの電位を反映したものとなる。これにより、垂直信号線18には図6中にAで示す電位が発生する。この電位が、フローティングゲートトランジスタ53のゲート下のチャネルに蓄積されている信号電荷に対応した電位である。
次に、リセット信号RS1を図6中に示すタイミングで“H”として、フローティングゲートトランジスタ53のゲート下のチャネルに蓄積されている信号電荷を排出する(図6に示すB)。この動作後、垂直信号線18は図6にCで示す電位となり、これがフローティングゲートトランジスタ53のゲート下のチャネルに信号電荷が蓄積されていない状態での電位である。画素P11からの検出信号はこの電位差(A−C)となる。
前記読出し動作によれば、従来のCMOSイメージセンサにて問題となっていたリセットノイズないしはkTCノイズが発生することはない。それは、フローティングゲートトランジスタ53のゲート下のチャネルに蓄積された電荷をリセットするに際して、その蓄積電荷は完全に排出されてしまうからである。したがって、電子シャッタ動作による、画素からの信号検出に際して、リセットノイズないしはkTCノイズが重畳されない品質の良好な信号を得ることができる。
図7は第2の実施形態のCMOSイメージセンサの平面図である。
活性領域(半導体領域)31上にはトランスファゲートトランジスタ52のゲート電極52A、フローティングゲートトランジスタ53のゲート電極53A、リセットトランジスタ54のゲート電極54Aがそれぞれ配置されている。フローティングゲートトランジスタ53のゲート電極53Aには、電位設定トランジスタ58のソースが接続され、このトランジスタ58のドレインには電源56が接続されている。フローティングゲートトランジスタ53のゲート電極53Aは、またドライバゲートトランジスタ55のゲートに接続されている。
以上説明したようにこの第2の実施形態では、信号電荷を検出するための検出ノードを浮遊拡散層ではなく浮遊ゲート構造とすることにより、すなわちフローティング状態となるゲートをもつトランジスタのチャネルにて検出ノードを構成することにより、検出ノードに信号がない場合に浮遊ゲート下の半導体領域を完全に空乏化して、リセットノイズあるいはkTCノイズの発生を回避することができる。これにより、画素から、リセットノイズあるいはkTCノイズが重畳されない品質の良好な信号を検出することができる。さらに、前記第1の実施形態に比べて、動作を制御するための信号を減らすことができるという効果がある。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態の固体撮像装置としてのCMOSイメージセンサについて説明する。前記第1の実施形態における構成と同様の部分には同じ符号を付す。
図8は、第3の実施形態のCMOSイメージセンサの構成を示す回路図であり、図9は前記CMOSイメージセンサにおける動作タイミング及び出力波形を示す図である。
画素P11には、図8に示すように、フォトダイオード81、トランスファゲートトランジスタ及びフローティングゲートトランジスタの共用トランジスタ82、電位設定トランジスタ83、リセットゲートトランジスタ84、ソースフォロワのドライバゲートトランジスタ85、及び電源86が配置されている。これら共用トランジスタ82、電位設定トランジスタ83、リセットゲートトランジスタ84、及びドライバゲートトランジスタ85は、例えばnチャネルMOSトランジスタから構成されている。
フォトダイオード81のカソードは共用トランジスタ82のソースに接続され、このトランジスタ82のドレインはリセットゲートトランジスタ84のソースに接続されている。このトランジスタ84のドレインは電源86に接続されている。共用トランジスタ82のゲートは、電位設定トランジスタ83のソースに接続され、このトランジスタ83のドレインにはコントロール信号FGC1が供給されている。共用トランジスタ82のゲートは、またドライバゲートトランジスタ85のゲートに接続されている。ドライバゲートトランジスタ85のドレインは電源86に接続され、このトランジスタ85のソースは、垂直信号線18を介してバッファ19の入力端に接続されている。バッファ19の出力端は、走査スイッチトランジスタ20を介して最終出力バッファ21に接続されている。ドライバゲートトランジスタ85のソースは、また電流源22に接続されている。さらに、走査スイッチトランジスタ20のゲートは走査用レジスタ23に接続されている。
画素P11において、リセット信号RS1はリセットゲートトランジスタ84のゲートに供給されている。コントロール信号FGC1は、電位設定トランジスタ83を介して共用トランジスタ82及びドライバゲートトランジスタ85のゲートにそれぞれ供給されている。リセット信号FGRS1は、電位設定トランジスタ83のゲートに供給されている。画素P12においても、前記各信号は前述と同様に供給されている。さらに、画素P21、P22においても、リセット信号RS2、コントロール信号FGC2、及びリセット信号FGRS2は前述と同様に供給されている。
画素P11から信号電荷を検出する読出し動作は以下のようになる。積分モードにより、フォトダイオード81に蓄積された信号電荷がフローティングゲートトランジスタを構成する共用トランジスタ82のゲート下のチャネルに移送されているものとする。
まず、コントロール信号FGC1を“L”、リセット信号FGRS1を“H”、リセット信号RS1を“L”とする。次に、コントロール信号FGC1を“H”として、トランスファゲートトランジスタ及びフローティングゲートトランジスタの共用トランジスタ82とドライバゲートトランジスタ85をオンさせる。続いて、リセット信号FGRS1を“L”として、電位設定トランジスタ83をオフさせ、トランスファゲートトランジスタ及びフローティングゲートトランジスタの共用トランジスタ82のゲートをフローティング化させる。これらにより、電流源22からの電流(電子電流)が選択的にドライバゲートトランジスタ85のゲート下に形成されたチャネルのみを流れる状態とする。この状態で垂直信号線18に発生する電位は、ドライバゲートトランジスタ85のゲート下に形成されたチャネルの電位を反映したものとなる。これにより、垂直信号線18には図9中にAで示す電位が発生する。この電位が、共用トランジスタ82のゲート下のチャネルに蓄積されている信号電荷に対応した電位である。
次に、リセット信号RS1を図9中に示すタイミングで“H”として、共用トランジスタ82のゲート下のチャネルに蓄積されている信号電荷を排出する(図9に示すB)。この動作後、垂直信号線18は図9にCで示す電位となり、これがフローティングゲートトランジスタを構成する共用トランジスタ82のゲート下のチャネルに信号電荷が蓄積されていない状態での電位である。画素P11からの検出信号この電位差(A−C)となる。
前記読出し動作によれば、従来のCMOSイメージセンサにて問題となっていたリセットノイズないしはkTCノイズが発生することはない。それは、トランスファゲートトランジスタ及びフローティングゲートトランジスタの共用トランジスタ82のゲート下(チャネル)に蓄積された電荷をリセットするに際して、その蓄積電荷は完全に排出されてしまうからである。したがって、電子シャッタ動作による、画素からの信号検出に際して、リセットノイズないしはkTCノイズが重畳されない品質の良好な信号を得ることができる。
図10に前記読出しモードにおけるポテンシャルを示す。
トランスファゲートトランジスタ及びフローティングゲートトランジスタの共用トランジスタ82に印加されるコントロール信号FGC1の電圧が、“HH(最も高い)”、“H(高い)”、“L(低い)”の3値(HH>H>L)に応じて、図10中でD、E、Fに示すようなポテンシャルがそれぞれ誘起される。これは、コントロール信号FGC1が“HH”のとき、フォトダイオード81から信号電荷が共用トランジスタ82のチャネルへ転送され、コントロール信号FGC1が“H”または“L”のとき、ともに信号電荷を共用トランジスタ82に保持できることを示している。したがって、読み出しを行う画素ではコントロール信号FGC1を“H”とし、読み出しを行わない画素ではコントロール信号FGC1を“L”とすることにより、共用トランジスタ82をアドレスゲートトランジスタとして利用できるため、画素選択用のアドレスゲートトランジスタを省略することができる。なお、図10中に示したGは、前述したオーバーフロードレインのポテンシャルを示しており、フォトダイオード81に蓄積された過剰な電荷はオーバーフロードレインに排出される。
以上説明したようにこの第3の実施形態では、信号電荷を検出するための検出ノードを浮遊拡散層ではなく浮遊ゲート構造とすることにより、すなわちフローティング状態となるゲートをもつトランジスタのチャネルにて検出ノードを構成することにより、検出ノードに信号がない場合に浮遊ゲート下の半導体領域を完全に空乏化して、リセットノイズあるいはkTCノイズの発生を回避することができる。これにより、画素から、リセットノイズあるいはkTCノイズが重畳されない品質の良好な信号を検出することができる。さらに、共用トランジスタ82を、前記第1の実施形態におけるトランスファゲートトランジスタ12及びフローティングゲートトランジスタ13として機能させることにより、トランスファゲートトランジスタ12及び動作を制御するためのトランスファ信号TG1を削減することができ、セルの構造を簡素化できるという効果がある。
また、前述した各実施形態はそれぞれ、単独で実施できるばかりでなく、適宜組み合わせて実施することも可能である。さらに、前述した各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
この発明の第1の実施形態のCMOSイメージセンサの構成を示す回路図である。 前記第1の実施形態のCMOSイメージセンサにおける動作タイミング及び出力波形を示す図である。 前記第1の実施形態のCMOSイメージセンサの平面図である。 前記第1の実施形態のCMOSイメージセンサの断面図である。 この発明の第2の実施形態のCMOSイメージセンサの構成を示す回路図である。 前記第2の実施形態のCMOSイメージセンサにおける動作タイミング及び出力波形を示す図である。 前記第2の実施形態のCMOSイメージセンサの平面図である。 この発明の第3の実施形態のCMOSイメージセンサの構成を示す回路図である。 前記第3の実施形態のCMOSイメージセンサにおける動作タイミング及び出力波形を示す図である。 前記第3の実施形態のCMOSイメージセンサの読出しモードにおけるポテンシャルを示す図である。 従来のCMOSイメージセンサの構成を示す回路図である。 従来の前記CMOSイメージセンサにおける動作タイミングおよび出力波形を示す図である。
符号の説明
11…フォトダイオード、P11、P12、P21、P22…画素、12…トランスファゲートトランジスタ、12A…ゲート電極、13…フローティングゲートトランジスタ、13A…ゲート電極、14…リセットゲートトランジスタ、14A…ゲート電極、15…ソースフォロワのドライバゲートトランジスタ、16…電源、17…フローティングゲート電位設定トランジスタ、18…垂直信号線、19…バッファ、20…走査スイッチトランジスタ、21…最終出力バッファ、22…電流源、23…走査用レジスタ、31…活性領域(半導体領域)、41…p型半導体基板、42…n+型領域、43…n型領域、44…ゲート酸化膜、51…フォトダイオード、52…トランスファゲートトランジスタ、52A…ゲート電極、53…フローティングゲートトランジスタ、53A…ゲート電極、54…リセットゲートトランジスタ、54A…ゲート電極、55…ドライバゲートトランジスタ、56…電源、57…アドレスゲートトランジスタ、58…フローティングゲート電位設定トランジスタ、81…フォトダイオード、82…共用トランジスタ、83…電位設定トランジスタ、84…リセットゲートトランジスタ、85…ドライバゲートトランジスタ、86…電源、101…フォトダイオード、102…トランスファゲートトランジスタ、103…リセットゲートトランジスタ、104…電源、105…ドライバゲートトランジスタ、106…アドレスゲートトランジスタ、107…フローティング接合部、108…垂直信号線、109…電流源、110…バッファ、111…走査スイッチ、112…最終出力バッファ、113…走査用レジスタ。

Claims (5)

  1. 入射光量に応じて発生する信号電荷を蓄積するフォトダイオードと、
    信号が供給された接続状態あるいはフローティング状態のいずれかの状態をとるゲートを有し、前記ゲート下に生成されるチャネルに前記信号電荷を蓄積するフローティングゲートトランジスタと、
    前記フォトダイオードと前記フローティングゲートトランジスタとの間の前記信号電荷の移送を制御する制御回路と、
    前記フローティングゲートトランジスタのゲートを、所定のタイミングによって前記接続状態からフローティング状態へ切り換える切り換え回路と、
    前記フローティングゲートトランジスタの前記チャネルに蓄積された前記信号電荷を排出するリセット回路と、
    前記フローティングゲートトランジスタのゲート電位を検出する電位検出回路と、
    を具備することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 入射光量に応じて発生する信号電荷を蓄積するフォトダイオードと、
    信号が供給される接続状態あるいはフローティング状態のいずれかの状態をとるゲートを有し、前記ゲート下に生成されるチャネルに前記信号電荷を蓄積するフローティングゲートトランジスタと、
    前記フォトダイオードと前記フローティングゲートトランジスタとの間の前記信号電荷の移送を制御する制御回路と、
    前記フローティングゲートトランジスタのゲートを、所定のタイミングによって前記接続状態からフローティング状態へ切り換える切り換え回路と、
    前記フローティングゲートトランジスタの前記チャネルに蓄積された前記信号電荷を排出するリセット回路と、
    前記フローティングゲートトランジスタのゲート電位に応じた信号電圧を検出する電位検出回路と、
    前記電位検出回路により検出された前記信号電圧が供給される共通出力線と、
    前記電位検出回路と前記共通出力線との間に接続され、前記電位検出回路により検出された前記信号電圧を、アドレス信号に応じて前記共通出力線に選択的に供給するアドレス回路と、
    を具備することを特徴とする固体撮像装置。
  3. 前記アドレス回路がアドレス信号に応じてオンあるいはオフとなる電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記アドレス回路がアドレス信号に応じて複数の電圧レベルを前記フローティングゲートトランジスタのゲートに印加するゲート電圧設定手段であることを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  5. 入射光量に応じて発生する信号電荷を蓄積するフォトダイオードと、
    信号が供給された接続状態あるいはフローティング状態のいずれかの状態をとるゲートを有し、前記ゲート下に生成されるチャネルに前記信号電荷を蓄積するフローティングゲートトランジスタと、
    前記フローティングゲートトランジスタのゲートを、所定のタイミングによって前記接続状態からフローティング状態へ切り換える切り換え回路と、
    前記フローティングゲートトランジスタの前記チャネルに蓄積された前記信号電荷を排出するリセット回路と、
    前記フローティングゲートトランジスタのゲート電位を検出する電位検出回路と、
    を具備することを特徴とする固体撮像装置。
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