JP2005184458A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005184458A
JP2005184458A JP2003422338A JP2003422338A JP2005184458A JP 2005184458 A JP2005184458 A JP 2005184458A JP 2003422338 A JP2003422338 A JP 2003422338A JP 2003422338 A JP2003422338 A JP 2003422338A JP 2005184458 A JP2005184458 A JP 2005184458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
output
circuit
osd
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003422338A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Honma
義浩 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003422338A priority Critical patent/JP2005184458A/ja
Priority to US11/015,825 priority patent/US7411613B2/en
Publication of JP2005184458A publication Critical patent/JP2005184458A/ja
Priority to US12/189,061 priority patent/US7787023B2/en
Priority to US12/842,912 priority patent/US8508610B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/445Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
    • H04N5/44504Circuit details of the additional information generator, e.g. details of the character or graphics signal generator, overlay mixing circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/641Multi-purpose receivers, e.g. for auxiliary information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】 OSDを利用してハイライト表示を行う場合に、ハイライト表示をスムーズに行う映像信号処理装置を提供する。
【解決手段】 OSDデータ表示の領域(OSD=0の領域)を設定することにより、この領域を高輝度部分でハイライト表示を行う。また、ハイライト表示されない領域(OSD=2の領域)を設定し、ODSデータと自然がデータを半透明表示を行うことによりハイライト表示されない領域を設定することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は映像信号処理装置に関し、特に可視画像表示上の高輝度強調表示に関する。
下記、特許文献1の従来の技術で示されるような信号処理装置が知られている。その装置について図8を用いて説明する。
図8は、従来の撮像装置の概略構成ブロック図を示す。撮像素子1010は光学像を画像信号に変換し、A/D変換器1012は、撮像素子1010のアナログ出力をデジタル信号に変換する。撮像信号処理回路1014は、A/D変換器1012の出力データに色キャリア除去、アパーチャ補正及びガンマ処理等を施して輝度信号を作り、同時に色補間、マトリクス変換、ガンマ処理及びゲイン調整等を施して色差信号を作り、YUV形式の映像データを形成する。
メモリインターフェース1016はメモリ1018に対する書き込み回路1016a及び読み出し回路1016bを具備し、撮像信号処理回路1014からの映像データをメモリ1018に書き込み、メモリ1018に記憶される映像データを読み出して表示系信号処理回路1020に出力する。
表示系信号処理回路1020は、YUV形式の映像データを輝度成分Yと変調色差成分、いわゆる変調クロマ成分C信号に分離し、それぞれD/A変換器1022Y,1122Cに印加する。D/A変換器1022Yは表示系信号処理回路1020からの輝度データをアナログ信号に変換し、ローパスフィルタ(LPF)1024YはD/A変換器1022Yの出力から高周波ノイズ成分を除去し、LPF1024Yの出力は、混合回路1026及びLCD制御回路1028に印加される。また、D/A変換器1022Cは表示系信号処理回路1020からの変調クロマデータをアナログ信号に変換し、バンドパスフィルタ(BPF)1024CがD/A変換器1022Cの出力から変調クロマ成分の周波数成分のみを抽出し、BPF1024Cの出力は、混合回路1026及びLCD制御回路1028に印加される。
混合回路1026は、LPF1024Yからの輝度信号とBPF1024Cからの変調クロマ信号を加算してコンポジットビデオ信号を生成する。ビデオアンプ1030は混合回路1026から出力されるコンポジットビデオ信号を増幅して、TVモニタ1032に印加する。TVモニタ1032の画面上に、撮像素子1010による撮影画像が表示される。
LCD制御回路1028は、水晶振動子1034からのサブキャリア周波数に従いLPF1024Yからの輝度信号Y及びBPF1024Cからの変調クロマ信号CをRGB信号に変換し、駆動パルスと共に液晶表示パネル1036に印加する。液晶表示パネル1036はその画面上に、撮像素子1010による撮影画像を表示する。
特開2001−025030号公報
従来から液晶表示のダイナミックレンジは、高輝度から低輝度までを表現するのに十分でなく、特に表示画像の高輝度部分や暗い低輝度部分の階調表現が悪く、高輝度や暗部のつぶれ具合を表示画像で目視確認して、マニュアルで露出を合わせこんだり、露出補正する場合に困難であった。そこで撮影後のレビュー再生時に、高輝度部のハイライト表示を行い、液晶画面上で、高輝度部分を明示するような方法が取られていた。
従来、OSDを用いてハイライト表示を行う場合には、自然画VRAMの1画素毎の輝度レベルを観測し、その観測結果からハイライト表示のためのOSDデータを生成し、メモリ24に書き込んでいたため、自然画VRAMデータが変わるたびに、OSDデータを作り直す必要があり、ハイライト表示に時間がかかった。
そのため、EVF(電子ビューファインダー)時には、撮像素子で読み出した画像表示のレートが早いため、ハイライト表示のためのOSDデータの書き換えが間に合わず、ハイライト表示を行うことが出来なかった。
又、EVFでの電子ズーム時にも、ズーム倍率の変化に追従出来ず、ハイライト表示は出来なかった。
再生ズーム時には、再生ズーム画像に追従してハイライト表示できず、ズームが確定してから、暫くするまで、ハイライト表示することが出来なかった。
本発明は、上述の問題点に着目して成されたものであって、OSDを利用してハイライト表示を行う場合に、ハイライト表示をスムーズに行う映像信号処理装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明に係る映像信号処理装置は、入力画像データをリサイズするリサイズ手段と、当該リサイズ手段から出力される画像データとOSDデータを記憶する第1の記憶手段と、当該第1の記憶手段から読み出される画像データとOSDデータを一時的に記憶する記憶手段であって書き込みと読み出しを非同期に実行自在で画像データの輝度信号成分データと色信号成分データとOSDデータを分けて読み出す第2の記憶手段と、当該第2の記憶手段から読み出される輝度信号成分データを所定レベルと大小比較する第1の比較手段と、当該第2の記憶手段から読み出されるOSDデータを所定値と一致比較する第2の比較手段と、当該第1の比較手段の出力結果と当該第2の比較手段の出力結果の論理積出力で当該第2の記憶手段からのOSDデータと所定値を切り替えるセレクター手段と、当該セレクター手段の出力をOSDデータの輝度信号成分データと色信号成分データに変換する変換手段と、当該第2の記憶手段からの画像データの輝度信号成分データと色信号成分データと当該変換手段からのOSDデータの輝度信号成分データと色信号成分データをスーパーインポーズするためスーパーインポーズ手段を具備し、画像データの輝度信号レベルに応じて、OSDデータをハイライト表示のパレット色を有するOSDデータ値に切り替えることによって、画像データの高輝度部分を強調表示する。
上記の構成を、改めて以下(1)〜(6)に整理して示す。
(1)入力画像データをリサイズするリサイズ手段と、当該リサイズ手段から出力される画像データとOSDデータを記憶する第1の記憶手段と、当該第1の記憶手段から読み出される画像データとOSDデータを一時的に記憶する記憶手段であって書き込みと読み出しを非同期に実行自在で画像データの輝度信号成分データと色信号成分データとOSDデータを分けて読み出す第2の記憶手段と、当該第2の記憶手段から読み出される輝度信号成分データを所定レベルと大小比較する第1の比較手段と、当該第2の記憶手段から読み出されるOSDデータを所定値と一致比較する第2の比較手段と、当該第1の比較手段の出力結果と当該第2の比較手段の出力結果の論理積出力で当該第2の記憶手段からのOSDデータと所定値を切り替えるセレクター手段と、当該セレクター手段の出力をOSDデータの輝度信号成分データと色信号成分データに変換する変換手段と、当該第2の記憶手段からの画像データの輝度信号成分データと色信号成分データと当該変換手段からのOSDデータの輝度信号成分データと色信号成分データをスーパーインポーズするためスーパーインポーズ手段を具備することを特徴とする映像信号処理装置。
(2)時間間隔を設定により任意に変更でき所定の設定の時間間隔で0、1の出力を切り替えるカウンターと、当該カウンター出力を当該セレクター手段の切り替え条件との論理積で当該セレクターを切り替えることを特徴とする上記(1)に記載の映像信号処理装置。
(3)当該第1の比較手段の出力の論理を反転と非反転とに切り替える切り替え手段を具備することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の映像信号処理装置。
(4)被写体像を電気信号に変換し蓄積するための撮像手段と、当該撮像手段の出力をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、当該A/D変換手段の出力を輝度信号と式差信号へ処理するための信号処理手段と、当該信号処理手段の出力を当該リサイズ手段へ入力することを特徴とする上記(1)乃至(3)いずれかに記載の映像信号処理装置。
(5)エンコードされた画像データを記録するための取り外し可能な媒体手段と、当該媒体手段からのエンコードされた画像データをデコードするためのデコード手段と、当該デコード手段の出力を当該当該リサイズ手段へ入力することを特徴とする上記(1)乃至(3)いずれかに記載の映像信号処理装置。
(6)当該デコード手段がJPEG形式の圧縮画像データの伸長を行うことを特徴とする上記(5)に記載の映像信号処理装置。
本発明によれば、撮像素子で撮影した画像データの輝度信号レベルに応じて、OSDデータを書き換えることなくリアルタイムにハイライト表示を行うことが出来るようになる。従って、EVF時の画像表示に於いてもハイライト表示が可能になる。
又、電子ズームの画像データの拡大縮小を行っても、DRAM上のOSDの画素イメージデータを書き換えずに済むので、電子ズームの倍率に応じてリアルタイムなハイライト表示を行うことが可能になる。
又、内蔵するカウンターで、ハイライト表示を一定期間ON/OFFすることにより、データの書き換え等なしで、ハイライトのブリンク表示を行う事が可能になる。
又、前記画像データの輝度信号レベルを所定レジスタ設定値と比較した結果出力を、反転/非反転に切り替える回路により、画像データの暗部(低輝度レベル)についても、ローライト部分の強調表示が可能になる。
又、再生画像に於いても、画像のチェンジに即座に応じたハイライト表示を行うことが可能になる。更に、再生時のズーム等で再生画像の拡大縮小を行っても、ズーム倍率の変更に即座に追従したハイライト表示が可能になる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて説明する。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施例の概略構成ブロック図を示す。10は光学像を電気信号に変換する撮像素子、12は撮像素子10からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、14は、A/D変換器12の出力データに色キャリア除去、アパーチャ補正及びガンマ処理等を施して輝度信号を作り、同時に色補間、マトリクス変換、ガンマ処理及びゲイン調整等を施して色差信号を作り、YUV形式の映像データを形成する撮像信号処理回路、16は、水晶発振器18(例えば、発振周波数36MHz)の出力に従い撮像素子10、A/D変換器12及び撮像信号処理回路14が必要とするクロック及びタイミング信号を生成し、撮像素子10、A/D変換器12及び撮像信号処理回路14に供給するタイミング発生回路(TG)である。
20は撮像信号処理回路14からの画像データを表示サイズにリサイズするリサイズ回路である。22はメモリ(DRAM)24に対する書き込み回路22a及び読出し回路22bを具備し、リサイズ回路20からの映像データをメモリ24に書き込み、メモリ24に記憶される映像データを読み出すメモリインターフェースである。画像表示用のメモリ空間(いわゆるVRAM)がメモリ24上に割り当てられる。
VRAMにおける画像データの格納形式には、Y:U:V=4:2:2とY:U:V=4:1:1の2通りがある。輝度信号Yと色差信号U/Vがそれぞれ8ビットデータであるとすると、Y:U:V=4:2:2場合、
上位バイトデータ=Y0,Y1,Y2,Y3,Y4,Y5,Y6,Y7,・・・
下位バイトデータ=U0,V0,U2,V2,U4,V4,U6,V6,・・・
というように、VRAMにデータが格納される。
これに対し、Y:U:V=4:1:1の場合には、
上位バイトデータ:Y0,Y1,Y3,Y4,Y5,Y7,・・・
下位バイトデータ:U0,V0,Y2,U4,V4,Y6,・・・
というように、VRAMにデータが格納される。
Y:U:V=4:1:1のデータ量はY:U:V=4:2:2のデータ量の3/4になる。TVモニタ及び液晶表示パネルの画像表示の帯域ならば、Y:U:V=4:1:1で十分な情報量である。従って、メモリ容量及びデータ転送効率の観点で最適なVRAMは、Y:U:V=4:1:1の格納形式に対応できればよいことになる。従って本実施例では、VRAMのデータ格納形式を、Y:U:V=4:1:1の格納形式で扱う。
例えば撮像素子10が200万画素相当の場合、撮像信号処理回路14の1画面当たりの出力データ量は、水平1600画素、垂直1200画素に相当するものになる。リサイズ回路20は、前述の撮像信号処理回路14の出力データを表示に適したVRAMサイズにリサイズして、メモリ24のVRAMに格納する。
例えば、後述するように13.5MHzクロックでの表示処理では、NTSCのTV表示領域は水平(H):720画素で、垂直(V):480ラインになる。この画面サイズでVRAMを構成するためには、リサイズ回路20によるリサイズ率を水平720/1600=9/20、垂直480/1200=2/5に設定してVRAMデータを生成する。
また、これとは異なる表示サイズで、例えばPAL方式のTV表示(水平:720画素、垂直:575ライン)では、それに合わせてリサイズ回路20のリサイズ率の設定を変更し、水平720/1600、垂直575/1200に設定してVRAMデータを出力する。
撮像素子によっては、EVF(電子ビューファインダー)表示時に、垂直方向のラインを2ライン加算したり、2ラインごとのペアで次の2ラインを読み飛ばしたりして、垂直方向の読出しライン数を600ラインに減らして、フレームレートの向上を図る。EVF時に、垂直方向の2画素加算もしくは2画素捨てを行なうことで、撮像素子の読出しのフレームレートを上げ、TVや液晶へのEVFの表示を行う。この場合、撮像素子からの読出しデータが水平1600画素、垂直600ラインになり、これを水平720画素、垂直240ラインのTVフィールド画のVRAM構成にして、TVや液晶などへのEVF表示を行っている。この場合のリサイズ率は水平720/1600=9/20、垂直240/600=2/5になり、先に述べたリサイズ率と同じになる。
26は、メモリインターフェース22から出力される映像データを異なるデータレートに変換するための緩衝用のFIFO(ファーストイン・ファーストアウト)である。詳細は後述するが、FIFO26は、メモリインターフェース22からの18MHzのデータ列をNTSC方式やPAL方式のTVモニターなどの表示に適した13.5MHzのデータ列に変換する。
(FIFO26の説明)
図2を用いてFIFO26の内部構成を説明する。入力端子80には、メモリインターフェース22からライトデータの有効を示すVALIDフラグが入力し、入力端子82には、メモリインターフェース22からライトデータDATAが入力し、入力端子84には、書き込みクロックWR_CKが入力し、入力端子86にはFIFO26からの読出しタイミングを規定するリードフラグが入力し、入力端子88には読出しクロックRD_CKが入力する。
VALIDフラグが‘1’のとき、入力端子82に映像データが入力し、VALIDフラグが‘0’のとき、入力端子82には映像データが入力しない。本実施例では、書き込みクロックWR_CKは、TG16から出力される36MHzを2分周した18MHzのクロックである。書き込みWR_CKのレートとVALIDフラグのレートは、必ずしも一致していない。FIFO26へのデータ書込みのレートは、撮像素子10から映像データを読み出すレートにほぼ一致しており、書き込みWR_CKのレートは、FIFO26へのデータ書込みのレートとは無関係である。
ラッチ回路90は、VALIDフラグが‘1’のときに、入力端子82のデータを取り込む。書き込みアドレス発生回路92は、VILIDフラグが‘1’のときに書き込みクロックWR_CKに従ってインクリメントされる書き込みアドレスを発生する。読出しアドレス発生回路94は、読出しフラグが‘1’のときに読出しクロックRD_CKに従ってインクリメントされる読出しクロックを発生する。
96は、データ書込み用のポートとデータ読出し用のポートを具備するSRAMであり、データ書込みポートWR_DTに入力データラッチ回路90の出力データが入力し、書き込みクロックポートWR_CKに入力端子84からの書き込みクロックWR_CKが入力し、書き込みアドレスポートWR_ADRに書き込みアドレス発生回路92の出力が入力し、読出しクロックポートRD_CKに入力端子88からの読出しクロックRD_CKが入力し、読出しアドレスポートRD_ADRに読出しアドレス発生回路94の出力が入力する。SRAM96は、書き込みクロックWR_CKに従い、書き込みアドレス発生回路92の発生する書き込みアドレスが示すアドレスに入力データラッチ回路90からのデータを書き込む。
SRAM96はまた、入力端子86の読出しフラグが‘1’のときに、読出しクロックRD_CKに従い、読出しアドレス発生回路94からの読出しアドレスの示すアドレスからデータを読み出して読出しデータ出力ポートRD_DTから出力するが、入力端子86の読出しフラグが‘0’のときにはデータを読み出さない。読出しフラグは、FIFOの読出しクロック13.5MHzに等しいレートで変化する。読出しクロックRD_CKは、その11.04MHzのn倍であり、nは2又は4になる。従って、書き込みクロックWR_CKと読出しクロックRD_CKは完全に非同期である。
輝度信号ラッチ回路98は、読出しクロックRD_CKに従い、SRAM96の出力データの内の輝度データを取り込み、色差信号ラッチ回路100は、読出しクロックRD_CKに従い、SRAM96の出力データの内の色差データを取り込む。輝度信号ラッチ回路98と色差信号ラッチ回路100は、これらの出力がY:U:V=4:2:2になるような構成になっている。メモリ24上のVRAMがY:U:V=4:2:2のデータ形式で構成されている場合、SRAM96の出力の上位バイトが輝度データで、下位バイトが色差(UV)データになるので、出力データのビット分配で輝度データと色差(UV)データを簡単に分離でき、Y:U:V=4:2:2のデータ形式になる。メモリ24上のVRAMがY:U:V=4:1:1のデータ形式で構成されている場合、SRAM96の出力を読出しアドレス毎に区別してY:U:V=4:1:1データ形式をY:U:V=4:2:2のデータ形式へ変換するように輝度信号ラッチ回路98及び色差信号ラッチ回路100を構成する。つまり、輝度信号ラッチ回路98は、読出しアドレスに従い、SRAM96の出力データの上位と下位に存在する輝度データを取り込み、色差信号ラッチ回路100は、読出しアドレスに従い、SRAM96の出力データの下位バイトだけに存在する色差データを取り込む。これによりFIFO26の出力は、VRAMの構成によらず常にY:U:V=4:2:2の形式にできる。このFIFO26の構成により、撮像素子で受光した画像データのTG16の出力クロックを2分周した18MHzの書き込みデータレートを、FIFOの読出しクロック13.5MHzのレートに変換する。
図1上のFIFO26内部には、自然画用のFIFO26aとOSD用のFIFO26bの2種類のFIFOを備え、両FIFOは、1画素当りのデータサイズの違いによりSRAM96の容量は異なるが、1画面当りのFIFO画素量は同程度備えている。両FIFOの機能及び動作はほとんど同じである。
図1上で、28及び30はタイミング調整用のディレイ回路であり、フリップフロップ(FF)などで構成し、13.5MHzのクロックの単位でデータのディレイを行う。ここでは、後述するハイライト表示回路32とY−UV変換回路34の回路ディレイに合わせて、FIFO26からの輝度信号Yと色差順次信号UVを遅延させる。
同図上の32は、オン・スクリーン・ディスプレイ(以下OSD)表示の機能を利用して、撮像素子からの自然画データの高輝度部及び低輝度部をハイライト表示する回路である。このハイライト表示回路32の内部構成については、図4を用いて詳細に説明する。
(ハイライト表示回路の説明)
図1上のハイライト表示回路32の内部構成図を図4に示す。図4を用いてOSD表示の機能を利用して、撮像素子からの自然画データの高輝度部及び低輝度部をハイライト表示する回路について説明する。
同図上の200は図1上のFIFO26からの自然画の輝度信号の入力であり、8ビットのデータ幅である。202は同FIFO26からのOSD信号の入力であり、4ビットのデータ幅である。図4上の204は、8ビットのFFで構成させるレジスタで、高輝度レベルのスレッシュホールド値を設定する。図4上の206はコンパレータで、前述の入力200のレベルとレジスタ204の値を比較して、入力200が大きい時には‘1’を、小さい時には‘0’を1ビットのフラグ信号を出力する。図4上の208は、1ビットのFFで構成されるレジスタで、コンパレータ206のフラグ信号出力をEXCLSIVE−OR210に通して、このレジスタ208が0の時にコンパレータ206のフラグ信号が非反転で自然画の高輝度ハイライト表示をして、レジスタ208が1の時にコンパレータ206のフラグ信号が反転し自然画の低輝度部ハイライト表示に切り替わる。
図4上の212は、4ビットのFFで構成されるレジスタで、ハイライト表示を行うためのベースのOSD値を設定する。同図上の214は、入力202からのOSDデータとレジスタ212の値を比較して、一致したときに‘1’を出力する一致比較のコンパレータである。同図上の216は、高輝度レベル検出回路系の結果フラグを出力するEXCLSIVE−OR210の出力と、ベースOSDを判別する回路系の結果フラグを出力するデコーダ214の出力を論理積するAND回路であり、このAND216の出力が‘1’の時の対応画素がハイライト表示対象の画素になる。
同図上の218は、TV垂直同期信号の2周期(2V)で1カウントするブリンクカウンターである。
NTSC方式の時には、
1Vの時間=1/fv;fv=(2/525)×(4500000/286)=59.94Hz
1V≒16.683mSec;2V≒33.366mSec
となり、33.36mSecで1カウントしていくカウンターになる。
PAL方式の時には、
1Vの時間=1/fv;fv=50Hz
1V=20mSec;2V=40mSec
となり、40mSecで1カウントしていくカウンターになる。
ブリンクカウンター218では、ブリンクの周期を設定するためのレジスタを備え、そのレジスタの設定値がブリンクカウンターのカウンター周期になり、そのカウンターの1周期ごとに‘1’と‘0’に切り替えてフラグ信号を出力する。ブリンクカウンター218のフラグ信号出力は、222のOR回路に入力される。またOR回路222のもう一方の反転入力には、1ビットのFFで構成されるBLINK_ONレジスタ220の出力が入力される。BLINK_ONレジスタ220=‘0’のときは、ブリンクカウント218のフラグ信号出力に関係なくOR回路222の出力は常に‘1’になるので、ブリンクは行われない。逆にBLINK_ONレジスタ220=‘1’のときは、ブリンクカウント218のフラグ信号出力の状態が、OR回路222に出力され、ブリンクが行われる。
図4上の224は、AND回路であり、AND回路216とOR回路222からの信号の論理積を出力する。このAND回路224の出力で、セレクター228を切り替える。セレクター228は、OSDの入力202とHIP_PLTのレジスタ226のデータを切り替えるセレクタ−で、‘0’のときOSDの入力202からのデータを出力し、‘1’のときHIP_PLTのレジスタ226のデータを出力する。このHIP_PLTのレジスタ226のデータが、高輝度時もしくは低輝度時のパレット色を設定してあるOSDのデータになる。同図上のパレット変換回路34は、図1上のパレット変換回路34を示しており、先に説明したようにOSDデータをパレットデータに変換する回路である。このパレット変換回路34で、変換されたパレットデータが230から出力される。
つまり、ここで意味するハイライト表示というのは、対象画素の輝度レベルがある値以上か以下かを検出し、その検出結果を元にその画素を高輝度表示のOSDに置き換え、OSDの置き換えをするか否かで点滅などの表示をする機能である。
図1に於いて34のパレット変換は、文字やアイコン等のOSDデータをY8ビット、UV8ビットのYUV422のパレットデータに変換する回路である。
しかしながらOSDの表現色を、撮像素子からの自然画データと同様にY−UV各8BITの65536色で行うと、1画素あたりのデータ量が増え過ぎて、OSD用のメモリ容量が膨大になるだけでなく、表示のためのDRAMデータの読出しデータ量(DRAMのバンド幅)を大幅に失うことになる。そこでOSDデータの表現色を抑え、かつTVや液晶上に有効なOSD表示を行う必要がある。どのくらいに抑えるかは、自然画のデータ量ほどを必要としないので、ここでは例えば、同時発色16色(4ビット)で、表現できる色を65536色(16ビット)の回路を構成した場合について説明する。
同時発色が16色とは、メモリ24上に構成されるOSDデータが1画素あたり4ビットになる事を意味する。VRAMサイズを(例えばNTSC方式のTV表示)水平720画素×垂直480ラインとするとデータ量は、720×480×4bit=172800bytで撮像素子からの自然画データ量の約1/4になる。
そして表現できる色を65536色(16ビット)にする場合の具体的手段としては、16ビット幅のパレットレジスタを16個備え、OSDデータの示す値により前記16個のパレットレジスタから1つを選択する回路構成にする。つまり1画面上の同時発色数はOSDデータのビット幅によって決まり、パレットの表現色数はパレットレジスタのビット幅によって決まる。この構成でパレットの表現色数は維持したまま、同時発色数を制限する事でOSD領域のデータ容量を削減している。
ここでのパレットの表現色は
Figure 2005184458
で構成している。
このT_SWのビットは、半透明表示するか、非透明表示にするかの切り替えフラグになる。OSDの輝度信号の階調は7ビットで、色差信号UVはそれぞれ4ビットで構成している。この表現色で、かなり実用的なOSDを行える。
図1において36は、撮像素子からの自然画データと文字やキャラクタ等のOSDデータをスーパーインポーズする回路である。回路構成としては、前記のパレットの表現色の1つ(例えばFF00h)に透明色を割り当てて、透明色部は自然画をそのまま出力する回路構成をとる。これにより、OSD画と自然画を画素毎に切り替えて表示することが可能になる。更に、スーパーインポーズ回路36の出力段にスーパーインポーズをするか否かのセレクターを設け、自然画のみを出力する方にセレクターを切り替えることにより、OSDデータ無しでもスーパーインポーズせずに自然画だけを表示できるようにする。このスーパーインポーズ回路36の内部構成については、図3を用いて詳細に説明する。
(スーパーインポーズ回路36の説明)
図3にスーパーインポーズ回路36の内部構成図を示す。同図において、110は自然画の輝度データ(8ビット)の入力であり、112はスーパーインポーズのオン/オフ制御信号(Y_SP_ON)である。オン/オフ制御信号は前述したパレット変換回路で、透明色の時にY_SP_ON=0になり、透明色以外でにY_SP_ON=1になりスーパーインポーズを行う。また、スーパーインポーズを強制的にオフする場合もY_SP_ON=0の設定にすれば良い。
同図において、114は自然画の色差データ(8ビット)の入力であり、116はスーパーインポーズのオン/オフ制御信号(UV_SP_ON)である。輝度信号と同様に、オン/オフ制御信号は前述したパレット変換回路で、透明色の時にUV_SP_ON=0になり、透明色以外でUV_SP_ON=1になりスーパーインポーズを行う。また、スーパーインポーズを強制的にオフする場合もUV_SP_ON=0の設定にすれば良い。
同図において、118はOSDの輝度データ(7ビット)の入力であり、この入力直後に1ビット左シフトする事で自然画の輝度データ(8ビット)の上位から7ビットのデータにレベルを合わせている。120はOSDの色差データ(4ビット)であり、入力直後に4ビット左シフトする事で自然画の色差データ(8ビット)の上位から4ビットのデータにレベルを合わせている。
122は前述したT_SWのビットで切り替わるスイッチで、T_SW=0の時半透明表示になり、T_SW=1の時非透明表示になる。この半透明表示では、自然画の輝度データを2ビット右シフトして1/4のレベルにして加算器124へ入力しOSDの輝度データと加算する。非透明表示では、自然画の輝度データは加算器124へは入力せず、OSDの輝度データのみを加算器124を通して出力する。126は、加算器124で9ビットになったデータ幅を8ビットデータにリミットする為のリミッターである。128は前述したY_SP_ON信号で切り替わるスイッチである。そしてスイッチ128からの輝度信号を140で出力する。
132も122同様は前述したT_SWのビットで切り替わるスイッチで、T_SW=0の時半透明表示になり、T_SW=1の時非透明表示になる。この半透明表示では、自然画の色差データを2ビット右シフトして1/4のレベルにして加算器134へ入力しOSDの色差データと加算する。非透明表示では、自然画の色差データは加算器134へは入力せず、OSDの色差データのみを加算器134を通して出力する。136は、加算器134で9ビットになったデータ幅を8ビットデータにリミットする為のリミッターである。138は前述したUV_SP_ON信号で切り替わるスイッチである。そしてスイッチ138からの色差信号を142で出力する。
図1上の38は色差順次信号を同時化する同時化回路であり、42はNTSC方式やPAL方式に対応したクロマエンコード処理をするエンコーダーである。
同図において40は、同時化回路38とエンコーダー42の処理遅延に相当する遅延で輝度信号Yを遅らせるディレイ回路である。
同図44は、輝度信号Yをデジタル信号からアナログ信号に変換するD/A変換器であり、46は、エンコードされたクロマ信号をデジタル信号からアナログ信号に変換するD/A変換器である。
同図70は、アナログ輝度信号出力端子で、同様に同図72はアナログクロマ信号出力端子で、それぞれASICの出力に相当する。
同図50は、D/A変換後のアナログ輝度信号の高域ノイズを除去するためのローパスフィルタ(以下LPF)、同図52はD/A変換後のアナログクロマ信号の高・低域のノイズを除去するためのバンドパスフィルタ(以下BPF)である。
同図54は、LPF50からのアナログ輝度信号とBPF52からのアナログクロマ信号をミックスして、TVに表示するためのビデオコンポジット信号を生成するミキサー回路。同図56は、ビデオコンポジット信号をTVの規格通りの振幅と出力インピーダンスにして出力するビデオアンプ。同図58は、ビデオアンプ56からのコンポジットビデオ信号を可視画像にして画像を映し出すTVモニターである。
同図60は、エンコードされたクロマ信号から色差信号をデコードするときに使用するサブキャリアの水晶振動子。同図62は、輝度信号Yとクロマ信号Cから液晶で表示するための信号に変換したり、液晶表示のタイミングを生成する液晶コントローラ。同図64は、輝度信号やクロマ信号を可視化する液晶パネル。
LCDコントローラ62は、水晶振動子60からのサブキャリア周波数に従いLPF50からの輝度信号Y及びBPF52からの変調クロマ信号CをRGB信号に変換し、駆動パルスと共に液晶表示パネル64に印加する。液晶表示パネル64はその画面上に、撮像素子10による撮影画像を表示する。
(動作説明1)
次に、撮影前のEVF(電子ビューファインダー)表示で、ハイライト表示を行う場合について説明する。
図1上の撮像素子10は、受光したデータを水平(1600+α)画素×垂直(600+β)ラインで、毎フィールド連続して読み出すように動作している。A/D変換器12は、撮像素子10からの連続したアナログデータをデジタルデータに変化して撮像信号処理回路14へ入力している。この+αは水平方向のフィルタ等で必要とする余分の画素分で、32から64画素程度であり、+βは垂直方向のフィルタで必要とする余分のライン分で、3から6ライン程度である。
撮像信号処理回路14では、前述した処理で輝度信号Yと色差信号UVを生成し、水平1600画素×垂直600ラインでYUV422形式の映像データを形成してリサイズ回路20へ入力する。リサイズ回路20では、撮像信号処理回路14からの水平1600画素×垂直600ラインでYUV422形式の映像データを、水平画素を9/20にリサイズし、垂直ラインを2/5にリサイズし、水平720画素×垂直240ラインのYUV411形式のデータをメモリI/F22へ出力する。メモリI/F22は、メモリ24上に水平720画素×垂直240ライン分のVRAMデータ領域を2枚分形成し、リサイズ回路20からの撮影リサイズデータの最初のフィールド分を一方へ書込み、次のフィールドの撮影リサイズデータは残りの一方のVRAM領域へ書き込み、VRAMデータ領域の2枚は、撮影フィールド毎に交互に書き換えられていく。又メモリI/F22では、VRAMデータの書き込みと同時に、書き込んでいない方のVRAMデータを読出して、FIFO26へ出力している。このときに書き込んでいるVRAMを読み出して表示すると、書き込んでいるデータの境界で、画像データに時間的ずれたデータを表示してしまうため、見苦しい画像を表示することになる。そのためにメモリ24上には、2枚分のVRAMデータ領域を確保して、書き込みVRAM(activ VRAM)と読出しVRAM(view VRAM)を分けている。更に、メモリ24上にはOSD表示用のデータを数画面分備えている。そのOSD表示用の領域には、現在時刻(年月日、時分秒)や撮影情報の表示を行うためのデータ(1画素あたり4ビットの同時発色16色)が蓄えられている。
メモリI/F22から読み出されたYUV411形式のVRAMデータとOSD表示用のデータは、FIFO26へ書き込まれ、前述したFIFO26の動作により、13.5MHzのデータレートで、輝度信号Yと色差信号UVとOSDデータが分離して出力される。この輝度信号Yはディレイ回路28へ、色差信号UVはディレイ回路30へ、OSDデータはハイライト表示回路32へ、それぞれ入力される。
ハイライト回路32では、前述したように図4上のレジスタ212のCMP_PLTにベースのOSDデータを設定し、レジスタ226のHIP_PLTに高輝度色に設定したパレットのデータ値を設定する。例えばレジスタ226のHIP_PLT=3にした場合、OSDデータの3のパレット色では、輝度を70Hに、UVをともに00Hに設定する事で色の無い高輝度パレット色を発生させて、特にハイライト表示の目的に適ったパレット色に設定している。そして、AND回路244の出力フラグで、透明色のパレット色に設定したOSDデータ0と高輝度色に設定したOSDデータ3がセレクター228で切り替わり、その出力がパレット変換回路34で、ハイライト用のパレット色に変換される。
図1上で、パレット変換回路34の出力とディレイ回路28の輝度信号Y出力とディレイ回路30の色差信号UV出力が、スーパーインポーズ回路36で、その後前述した用に同時化回路38、エンコーダー42、D/A44、D/A46を通して、アナログの輝度信号と変調クロマ信号を出力し、LCDパネル64で、その可視画像を表示する。
図5のハイライト表示のイメージ図を用いて、表示の様子について説明する。図5上の大枠の実践が液晶での画像表示エリアであり、その内側の破線領域がOSDデータ=0の領域を示し、レジスタ212のCMP_PLTに0を設定する事で、このエリアの高輝度部分でハイライト表示を行う。(図中の矢印で示している場所)そして、図5上の右上の点線で囲まれたドットエリアは、OSDデータ=2に設定してあり、OSDデータと自然画データが半透明表示されており、年月日や時分秒表示を行うためのエリアで、ハイライト表示されない領域になる。このように、ベースのOSDデータを指定することでハイライト表示の領域を限定でき、撮影情報等はハイライト表示にならずに見やすいままの表示を保つことになる。そしてブリンクカウント218に1、2秒の設定をし、BLINK_ONレジスタ220=‘1’を設定することで、このハイライト表示部分は、ハイライトの表示とオリジナルの自然画との点滅表示を切り替えて、EVF画像の確認者に高輝度部分のメッセージを視覚的分かり易くすることが可能になる。
(動作説明2)
次に、電子ズームなどの拡大表示で、ハイライト表示を行う場合について説明する。
図6に、電子ズーム時のイメージ図を示す。同図上の312は、電子ズームをワイド側に設定した時の液晶TVの映像をしめす。このワイド画像312では屋外の多数のビルを撮影している場合を示し、ビルで日の光を反射したあたりや雲の高輝度部分がハイライト表示になる。このワイド画像312を電子ズームでズーミングした映像を314に示す。
この電子ズームの動作については、図1上のリサイズ回路20のリサイズ率を変えることにより実現する。例えば、ワイド画像312の撮像信号処理14後のデータサイズが、水平1600画素×垂直600ラインであり、先述の通り水平9/20にリサイズし、垂直ラインを2/5にリサイズすることで、水平720画素×垂直240ラインのYUV411形式のデータをリサイズ回路20から出力する。以後前述の通りにTV液晶に表示される。これに対し、電子ズーム時のズーム画像314では、ワイド画像312の中央部分を4倍のズーミングで拡大表示を行っており、このときの撮像信号処理回路14の出力は、水平400画素×垂直150ラインで、リサイズ回路20のリサイズ率を、水平が9/5で垂直が8/5にして、水平720画素×垂直240ラインのVRAMを生成している。
そして、VRAMの存在するメモリ24から読み出されたデータはFIFO26に入力され、FIFO26で18MHzから13.5MHzへレート変換と輝度信号Yと色差信号UVに分離して出力される。FIFO26から出力される輝度信号Yと色差信号UVのデータは、ワイド画像312に対して拡大された画像が出力される。更に、メモリ24上のOSDデータもメモリIF22の読み出し回路22bで読み出された後、FIFO26でのレート変換後ハイライト表示回路32へ出力される。このOSDデータは、動作説明1で説明したデータと同じデータがFIFO26から読み出され、ハイライト表示回路へ入力されるので、図5で前述したのと同様にOSDデータ=0の領域がハイライト表示させる。図6の右上の年月日時分秒を表示しているOSDデータ=2の領域は、ハイライト表示が行われず、見やすい表示になる。
従来のOSD回路でハイライト表示を行う場合には、自然画VRAMの1画素毎の輝度レベルに合わせて、ハイライト表示のためのOSDデータを生成し、メモリ24に書き込んでいたため、自然画VRAMデータが変わるたびに、OSDデータを作り直していた。しかしながら、本発明のハイライト表示回路では、FIFO26から読み出される自然画の輝度信号Yのレベルに応じて、ハイライト表示するか否かを自動判別しているので、電子ズームで被写体の大きさが変化しても、その変化にリアルタイムに追従してハイライト表示画素を切り替えている。
ハイライト表示回路32の出力のOSDデータは、パレット変換回路34へ入力され、パレット色を表現する輝度信号Yosdと色差信号UVosdに変換される。この出力をスーパーインポーズ回路36で前述の通り、自然画の輝度信号Yと色差信号UVとミックスしてハイライト表示がスーパーインポーズされる。その後前述した用に同時化回路38、エンコーダー42、D/A44、D/A46を通して、アナログの輝度信号と変調クロマ信号を出力し、LCDパネル64で、その可視画像を表示する。
次に、図7を用いて、再生時のハイライト表示について説明する。
図7では、媒体カード400と伸長回路402以外のリサイズ回路20からDAC出力72までの回路は、図1の実施例1で説明したものと同じである。図7と図1で同じ番号の部分は、機能も特性もまったく同じ回路である。媒体カード400は、CFカード等の取り外し可能な記録媒体であり、撮影した画像データをJPEG等の規格で圧縮した画像が蓄えられている。
伸長回路402は、媒体カード400からの圧縮された画像データを伸長するための回路であり、JPEG等の規格で圧縮された水平1600画素×垂直1200ラインの画像を伸長し、後段のリサイズ回路20に入力する。リサイズ回路20は、第1の実施例で説明したのと同じリサイズ回路であり、水平リサイズ率を9/20に、垂直のリサイズ率を2/5にして、水平720画素×垂直480ラインでYUV411形式のVRAM(フレーム画)を生成して、メモリI/F22を通じてメモリ24に書き込む。
その後の動作は、第1の実施例で説明と同じで、メモリ24上にはVRAMのほかにOSDデータが存在し、メモリI/F22が読み出し回路22bを通して、VRAMのYUV411形式の自然画データとOSDデータをメモリ24から読み出し、FIFO26へ送る。FIFO26では、VRAMの自然画データを輝度信号Yと色差信号UVに分離し、同時にOSDデータもFIFOバッファーに吸収しながら出力する。FIFO26からの自然画の輝度信号Yと色差信号UVは、ディレイ回路28とディレイ回路30で、OSDデータがパレット変換の出力までの遅延を合わせるように遅延させている。FIFO26のOSDデータは、ハイライト表示回路32で、自然画の輝度信号Yの所定値以上をハイライトする画素と認識して、OSDデータの置き換えを行う。置き換えられたOSDデータは、ハイライト表示用のパレット色を割り当てておき、パレット変換回路34にて、輝度信号Yosdと色差信号UVosdに変換される。自然画の輝度信号Yと色差信号UVとパレットの輝度信号Yosdと色差信号UVosdは、スーパーインポーズ回路36で、スーパーインポーズされ、先に述べた高輝度の自然画Yのところは、ハイライト表示のOSDにてハイライト表示される。その後前述した用に同時化回路38、エンコーダー42、D/A44、D/A46を通して、アナログの輝度信号と変調クロマ信号を出力し、LCDパネル64で、その可視画像を表示する。
図5に示す画像を図7の構成で再生した場合、図5上に示しているようなOSDデータ=0の領域の高輝度部分はハイライト表示され、図5上右上の年月日時分秒を表示しているOSDデータ=2の領域については、自然画の輝度が高くてもハイライト表示しない。これにより、再生画の高輝度部分が視覚的に分かり易く表示されると同時に、年月日等の撮影付帯情報については、ハイライト表示の影響を受けずに、見やすく表示できる。
次に図7と図6を用いて、再生ズーム時のハイライト表示について説明する。
図6については、先にEVFでの電子ズームの説明で使用したが、図7の構成で媒体カード400に屋外のビルを撮影した時の圧縮データを再生する場合にも同様に適用できる。媒体カード400から読み出された屋外のビル画像の圧縮データを、伸長回路402で伸長し水平1600画素×垂直1200ラインのYUV422画像を、リサンプル回路20へ出力する。リサンプル回路20では、先の倍率の4倍に設定でリサイズ率を、水平9/5に垂直8/5でリサイズして、水平2880画素×垂直1920ラインのYUV411形式の画像データを出力し、メモリ24上のVRAMへ書き込む。メモリI/F22の読み出し回路22bでは、水平2880画素×垂直1920ラインのVRAMの内、中央部分の水平720画素×垂直480ライン分のデータを読み出す。そのデータが図6上の314に相当し、その後、前述したように、FIFO26、ディレイ回路28・30、ハイライト表示回路32、パレット変換回路34、スーパーインポーズ回路36、同時化回路38、エンコーダー42、D/A44、D/A46を通して、アナログの輝度信号と変調クロマ信号を出力し、LCDパネル64で、その可視画像を表示する。
このようにリサイズ回路20のリサイズ率を変えるだけで、再生ズームが行え、同時にOSDデータを帰ることなく、リアルタイムにハイライト表示を追従させて表示できる。
本発明の第1実施例の概略構成ブロック図 FIFO26の内部構成図 スーパーインポーズ回路36の内部構成図 ハイライト表示回路32の内部構成図 ハイライト表示のイメージ図 電子ズーム時のハイライト表示のイメージ図 第2実施例の概略構成ブロック図 従来の撮像装置の概略構成ブロック図
符号の説明
10 撮像素子(CCD)
12 A/D変換器
14 撮像信号処理回路
16 タイミングジェネレータ(TG)
18 水晶発振子(TG用)
20 リサイズ回路
22 メモリインターフェース
22a メモリインターフェースの書き込み回路
22b メモリインターフェースの読み出し回路
24 メモリ(SDRAMなど)
26 FIFO
26a 自然画データ用のFIFO
26b OSDデータ用のFIFO
28 ディレイ(遅延)回路
30 ディレイ(遅延)回路
32 ハイライト表示回路
34 パレット変換回路
36 スーパーインポーズ回路
38 同時化回路
40 ディレイ(遅延)回路
42 クロマエンコード回路
44 D/A変換器
46 D/A変換器
50 ローパスフィルタ(LPF)
52 バンドパスフィルタ(BPF)
54 YCミックス回路
56 ビデオアンプ
58 テレビモニター
60 水晶振動子(液晶コントローラ用)
62 LCDコントローラ
64 LCDパネル
70 接続端子
72 接続端子
80,82,84,86,88 入力端子
90 ラッチ回路
92 書き込みアドレス発生回路
94 読出しアドレス発生回路
96 SRAM
98 輝度信号ラッチ回路
100 色差信号ラッチ回路
110、112、114、116、118、120 入力端子
122 セレクター
124 加算器
126 リミッタ−
128 セレクター
132 セレクター
134 加算器
136 リミッタ−
138 セレクター
140、142 出力端子
200、202 入力端子
204 8ビット設定レジスタ
206 大小比較器
208 1ビット設定レジスタ
210 排他的論理和
212 4ビット設定レジスタ
214 一致比較器
216 論理積
218 カウンター
220 ブリンクON/OFF制御レジスタ
222 論理和
224 論理積
226 ハイライト表示用OSD値設定レジスタ
228 セレクター
230 出力端子
300 EVF及び再生画像
312 電子ズーム及び再生ズームのズーム前の画像
314 電子ズーム及び再生ズームのズーム後の画像
400 媒体カード
402 エンコード(伸長)回路

Claims (6)

  1. 入力画像データをリサイズするリサイズ手段と、当該リサイズ手段から出力される画像データとOSDデータを記憶する第1の記憶手段と、当該第1の記憶手段から読み出される画像データとOSDデータを一時的に記憶する記憶手段であって書き込みと読み出しを非同期に実行自在で画像データの輝度信号成分データと色信号成分データとOSDデータを分けて読み出す第2の記憶手段と、当該第2の記憶手段から読み出される輝度信号成分データを所定レベルと大小比較する第1の比較手段と、当該第2の記憶手段から読み出されるOSDデータを所定値と一致比較する第2の比較手段と、当該第1の比較手段の出力結果と当該第2の比較手段の出力結果の論理積出力で当該第2の記憶手段からのOSDデータと所定値を切り替えるセレクター手段と、当該セレクター手段の出力をOSDデータの輝度信号成分データと色信号成分データに変換する変換手段と、当該第2の記憶手段からの画像データの輝度信号成分データと色信号成分データと当該変換手段からのOSDデータの輝度信号成分データと色信号成分データをスーパーインポーズするためスーパーインポーズ手段を具備することを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 時間間隔を設定により任意に変更でき所定の設定の時間間隔で0、1の出力を切り替えるカウンターと、当該カウンター出力を当該セレクター手段の切り替え条件との論理積で当該セレクターを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の映像信号処理装置。
  3. 当該第1の比較手段の出力の論理を反転と非反転とに切り替える切り替え手段を具備することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の映像信号処理装置。
  4. 被写体像を電気信号に変換し蓄積するための撮像手段と、当該撮像手段の出力をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、当該A/D変換手段の出力を輝度信号と式差信号へ処理するための信号処理手段と、当該信号処理手段の出力を当該リサイズ手段へ入力することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の映像信号処理装置。
  5. エンコードされた画像データを記録するための取り外し可能な媒体手段と、当該媒体手段からのエンコードされた画像データをデコードするためのデコード手段と、当該デコード手段の出力を当該当該リサイズ手段へ入力することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の映像信号処理装置。
  6. 当該デコード手段がJPEG形式の圧縮画像データの伸長を行うことを特徴とする請求項5に記載の映像信号処理装置。
JP2003422338A 2003-12-19 2003-12-19 映像信号処理装置 Withdrawn JP2005184458A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003422338A JP2005184458A (ja) 2003-12-19 2003-12-19 映像信号処理装置
US11/015,825 US7411613B2 (en) 2003-12-19 2004-12-17 Video signal processing apparatus
US12/189,061 US7787023B2 (en) 2003-12-19 2008-08-08 Video signal processing apparatus
US12/842,912 US8508610B2 (en) 2003-12-19 2010-07-23 Video signal processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003422338A JP2005184458A (ja) 2003-12-19 2003-12-19 映像信号処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005184458A true JP2005184458A (ja) 2005-07-07

Family

ID=34675316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003422338A Withdrawn JP2005184458A (ja) 2003-12-19 2003-12-19 映像信号処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (3) US7411613B2 (ja)
JP (1) JP2005184458A (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7812867B2 (en) * 2004-10-29 2010-10-12 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus adapted to correct image signal
CN100413325C (zh) * 2005-04-28 2008-08-20 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 实现在屏显示半透明的***及方法
KR100689480B1 (ko) * 2005-05-09 2007-03-02 삼성전자주식회사 휴대단말기의 영상크기 변환방법
JP2007020112A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Canon Inc 映像信号処理装置、映像信号処理方法および撮像装置
US20080106646A1 (en) * 2006-11-06 2008-05-08 Media Tek Inc. System, apparatus, method, and computer program product for generating an on-screen display
US8149336B2 (en) * 2008-05-07 2012-04-03 Honeywell International Inc. Method for digital noise reduction in low light video
US9509921B2 (en) 2008-11-24 2016-11-29 Mediatek Inc. Video processing circuit and related method for merging video output streams with data stream for transmission
US20100128802A1 (en) * 2008-11-24 2010-05-27 Yang-Hung Shih Video processing ciucuit and related method for merging video output streams with graphical stream for transmission
US8290339B2 (en) * 2009-08-06 2012-10-16 Panasonic Corporation Video processing apparatus
US8749667B2 (en) * 2010-08-02 2014-06-10 Texas Instruments Incorporated System and method for maintaining maximum input rate while up-scaling an image vertically
JP4977243B2 (ja) * 2010-09-16 2012-07-18 株式会社東芝 画像処理装置、方法、及びプログラム
EP3180919A4 (en) * 2014-08-11 2018-03-21 Browseplay Inc. System and method for secure cross-platform video transmission

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69131384T2 (de) * 1991-07-19 2000-04-06 Princeton Video Image, Inc. Fernsehanzeigen mit ausgewählten eingeblendeten zeichen
IL108957A (en) * 1994-03-14 1998-09-24 Scidel Technologies Ltd Video sequence imaging system
US6100925A (en) * 1996-11-27 2000-08-08 Princeton Video Image, Inc. Image insertion in video streams using a combination of physical sensors and pattern recognition
ATE213350T1 (de) * 1998-04-03 2002-02-15 Da Vinci Systems Inc Primär- und sekundärfarbverarbeitung unter verwendung von farbe, sättigung, luminanz und flächenisolierung
JP2001025030A (ja) 1999-07-05 2001-01-26 Canon Inc デジタル信号処理装置とデジタル信号の処理方法、及び信号処理回路
US6791609B2 (en) * 1999-12-20 2004-09-14 Texas Instruments Incorporated Digital still camera system and method
US7113187B1 (en) * 2000-05-11 2006-09-26 Dan Kikinis Method and system for localized advertising using localized 3-D templates

Also Published As

Publication number Publication date
US7787023B2 (en) 2010-08-31
US20050134737A1 (en) 2005-06-23
US7411613B2 (en) 2008-08-12
US20080303948A1 (en) 2008-12-11
US8508610B2 (en) 2013-08-13
US20100283865A1 (en) 2010-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8508610B2 (en) Video signal processing apparatus
US7969793B2 (en) Register configuration control device, register configuration control method, and program for implementing the method
US20070146810A1 (en) Image display apparatus, method, and program
JP4263190B2 (ja) 映像合成回路
JP2004080327A (ja) 画像処理装置および画像処理方法、記録媒体、並びにプログラム
US7184087B2 (en) On-screen device for subject of interest in portable electronic device, and method of controlling same
JP4225241B2 (ja) 画像表示装置
US20060012706A1 (en) Image processing apparatus
JP4280368B2 (ja) 画像処理装置
JP4239811B2 (ja) 撮像装置
JPH1118108A (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
JP3312456B2 (ja) 映像信号処理装置
JP2000115694A (ja) 画像データ記録方法、画像データ記録装置、画像データ再生方法、画像データ再生装置、情報記録媒体及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002320086A (ja) 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4261666B2 (ja) 画像処理装置
JP3270029B2 (ja) 画像再生装置及びそれを用いた携帯電子機器
JP3603683B2 (ja) ビデオエンコーダ回路及びテレビジョン方式変換方法
JP2001203955A (ja) 2画面表示方法とその表示装置
JP2004200948A (ja) 電子カメラ
JP2003143530A (ja) 映像記録再生装置
JP2005258237A (ja) 書画カメラ付き液晶プロジェクタの走査変換回路
JP2001309231A (ja) 画像処理装置
JP2008035552A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2006005596A (ja) 半導体集積回路装置及び撮像装置
JPH031776A (ja) スーパーインポーズ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306