JP2005176990A - 医用画像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】医用画像及びその医用画像から検出された異常陰影候補に関する情報を最適に出力する。
【解決手段】医用画像処理装置40により医用画像から異常陰影候補が検出され、合成画像が作成されると、サーバ20では出力対象の合成画像のサイズが検出され、各出力装置50a〜50cで出力可能な記録媒体の情報が取得されるとともに、合成画像の付帯情報から部位情報が取得される。そして、合成画像のサイズ検出情報、取得された記録媒体情報及び部位情報に基づいて、合成画像を出力すべき記録媒体が決定され、各出力装置50a〜50cのうち当該決定された記録媒体で合成画像を出力可能な出力装置が決定される。次いで、出力装置50a〜50cでは決定された記録媒体で合成画像が出力される。
【選択図】図1

Description

本発明は、医用画像を画像解析して異常陰影候補を検出し、その異常陰影候補の検出結果を医用画像とともに記録媒体上に出力する医用画像処理システムに関する。
医療の分野では、患者を撮影したX線画像や超音波画像等の医用画像をフィルムに記録し、医師がフィルムをシャーカステンにより照らしながら読影して、病変部分を見つけたり、病状の経過を観察することが一般的であったが、近年では、医用画像をデジタル化し、その画像データをモニタ等の表示手段に表示して読影を行うことも多くなってきた。
また、医師の読影負担の軽減を目的として、その画像データを画像解析することにより、病変部分の陰影を異常陰影候補として検出するコンピュータ診断支援装置(以下、CAD;Computed-Aided Diagnosisという。)と呼ばれる医用画像処理装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。このCADは医用画像処理システムに組み込まれ、医用画像処理システムではCADにより検出された異常陰影候補の検出結果や医用画像を出力装置によりフィルムに出力することが可能である。
CADでは、異常陰影候補が検出されると、その検出結果として、図11に示すように医用画像上で異常陰影候補の位置を指し示す三角形やフレーム等のマーカや、検出された異常陰影候補の悪性度を通知するアノテーション等、検出された異常陰影候補に関する情報が医用画像上にレイアウト合成された診断用の画像(以下、合成画像という。)が作成され、モニタやフィルム等に出力される。
特開2000−137793号公報
従来のCADでは、できるだけ被写体領域と重ならない位置に異常陰影候補に関する情報をレイアウトしていたので、被写体の撮影位置や異常陰影候補の検出位置によっては、異常陰影候補に関する情報が画像領域からはみ出してレイアウトされることもある。図11に示す例では、被写体領域が画像領域の端部近くまで占めているため、マーカやアノテーションの一部が画像領域からはみ出している。モニタ上に表示される場合はスクロール操作によりはみ出した部分も表示することができるが、フィルム等の記録媒体上に合成画像を記録する際には、通常は医用画像の画像サイズに応じたフィルムサイズが出力設定されて記録されるので、医用画像の画像領域からはみ出した異常陰影候補に関する情報の部分はフィルムに記録されず、欠損することとなってしまう。異常陰影候補に関する情報も記録媒体のサイズに収まるように合成画像自体を縮小することも考えられるが、縮小は画質の劣化を招くため診断に使用する画像を縮小することは避けるべきである。
また、病院等で構築されている医用画像処理システムでは、通信ネットワークを介して出力装置が複数接続されている場合が多い。このとき、各出力装置では保有されているサイズやDmax(フィルムで再現可能な最高濃度値をいう)等の特性が異なるフィルムが保有されている。しかしながら、CADで作成された合成画像をどの出力装置で出力すべきかをCAD側では把握できないため、合成画像のサイズより小さいサイズのフィルムに出力が行われて画像に欠損が生じた、或いは所望のDmaxより低いDmaxのフィルムに出力されたため画質が低下した等といった問題があった。
本発明の課題は、医用画像及びその医用画像から検出された異常陰影候補に関する情報を最適に出力することができる医用画像処理システムを提供することである。
請求項1に記載の発明は、
撮影された医用画像から異常陰影候補を検出する異常陰影候補検出手段と、前記医用画像を異なる複数のサイズの記録媒体に出力可能な出力手段と、が通信ネットワークを介して接続された医用画像処理システムにおいて、
前記異常陰影候補検出手段により検出された異常陰影候補に関する情報を医用画像上に合成した合成画像を作成する合成画像作成手段と、
前記合成画像作成手段により作成された合成画像のサイズを検出するサイズ検出手段と、
前記出力手段で出力可能な記録媒体に関する記録媒体情報を取得する記録媒体情報取得手段と、
前記サイズ検出手段による合成画像のサイズ検出情報と前記記録媒体情報取得手段により取得された記録媒体情報とに基づいて、合成画像を出力すべき記録媒体を決定し、前記出力手段により当該決定された記録媒体に合成画像を出力させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする医用画像処理システム。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医用画像処理システムにおいて、
医用画像の撮影部位に関する部位情報を取得する部位情報取得手段を備え、
前記記録媒体情報取得手段は、記録媒体のサイズ情報及び特性情報を取得し、
前記出力制御手段は、前記取得された部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報及び特性情報に基づいて記録媒体を決定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の医用画像処理システムにおいて、
前記記録媒体情報取得手段は、各出力手段における記録媒体の保有数の情報を取得し、
前記出力制御手段は、前記部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報、特性情報及び保有数情報に基づいて記録媒体を決定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、医用画像処理システムにおいて、
医用画像から異常陰影候補を検出する異常陰影候補検出手段と、前記医用画像を記録媒体に出力する複数の出力手段とが通信ネットワークを介して接続された医用画像処理システムにおいて、
前記異常陰影候補検出手段により検出された異常陰影候補に関する情報を医用画像上に合成した合成画像を作成する合成画像作成手段と、
前記画像作成手段により作成された合成画像のサイズを検出するサイズ検出手段と、
各出力手段において出力可能な記録媒体に関する記録媒体情報を取得する記録媒体情報取得手段と、
前記サイズ検出手段による合成画像のサイズ検出情報と前記記録媒体情報取得手段により取得された記録媒体情報とに基づいて、合成画像を出力すべき出力手段を決定し、当該決定された出力手段により合成画像を出力させる出力制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の医用画像処理システムにおいて、
医用画像の撮影部位に関する部位情報を取得する部位情報取得手段を備え、
前記記録媒体情報取得手段は、記録媒体のサイズ情報及び特性情報を取得し、
前記出力制御手段は、前記取得された部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報及び特性情報に基づいて出力手段を決定することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の医用画像処理システムにおいて、
前記記録媒体情報取得手段は、各出力手段における記録媒体の保有数の情報を取得し、
前記出力制御手段は、前記部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報、特性情報及び保有数情報に基づいて出力手段を決定することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の医用画像処理システムにおいて、
前記異常陰影候補に関する情報には、異常陰影候補の検出位置を示すマーカ情報、異常陰影候補に関するアノテーション情報、ユーザの所見情報のうち少なくとも1つが含まれることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、医用画像上に異常陰影候補に関する情報を合成した合成画像を作成し、当該合成画像のサイズ検出情報と記録媒体情報とに基づいて合成画像を出力すべき記録媒体のサイズを決定し、当該決定されたサイズの記録媒体に合成画像を出力するので、医用画像、異常陰影候補に関する情報を欠損することなく最適なサイズの記録媒体に出力することができる。
請求項2に記載の発明によれば、部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報及び特性情報に基づいて記録媒体を決定するので、撮影部位に応じた最適なサイズ又は特性の記録媒体に合成画像を出力することができる。従って、読影に最適な医用画像を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、出力手段における記録媒体の保有数情報に基づいて記録媒体を決定するので、保有数に余裕がある記録媒体を使用することができる。
請求項4に記載の発明によれば、医用画像上に異常陰影候補に関する情報を合成した合成画像を作成し、複数の出力手段の中から当該合成画像のサイズ検出情報と記録媒体情報とに基づいて合成画像を出力すべき出力手段を決定し、当該決定された出力手段により合成画像を出力するので、医用画像、異常陰影候補に関する情報を欠損することなく最適な記録媒体に出力することができる。
請求項5に記載の発明によれば、部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報及び特性情報に基づいて出力手段を決定するので、撮影部位に応じた最適なサイズ又は特性の記録媒体に合成画像を出力することができる。従って、読影に最適な医用画像を提供することができる。
請求項6に記載の発明によれば、各出力手段における記録媒体の保有数情報に基づいて出力手段を決定するので、保有数に余裕がある記録媒体を使用することができる。
請求項7に記載の発明によれば、異常陰影候補に関する情報として、マーカ情報、アノテーション情報、所見情報を医用画像とともに出力することができる。
本実施の形態では、各種記録媒体を保有する出力装置が複数接続された医用画像処理システムにサーバを設置し、医用画像処理装置において検出された異常陰影候補に関する情報を医用画像上にレイアウト合成した合成画像を作成し、サーバにより合成画像を出力すべき記録媒体及び出力装置を決定して出力制御を行う例を説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における医用画像処理システム100のシステム構成を示す。図1に示すように、医用画像処理システム100は、モダリティ10、サーバ20、画像データベース(以下、DB;DataBaseという)30、医用画像処理装置40、出力装置50a〜50cから構成され、各装置は通信ネットワークNを介して相互に通信可能に接続されている。なお、図1では1台のモダリティ10、サーバ20、画像DB30、2台の医用画像処理装置40、3台の出力装置50a〜50cが接続されることとしたが、その設置台数は特に限定しない。
また、医用画像管理システム100は、通信ネットワークNを介してRIS200に接続されている。
RIS200は、放射線科内の情報を管理する情報管理システムであり、医師からの依頼を受け付けて撮影対象の患者の患者ID、氏名、性別等の患者に関する患者情報や、検査の検査ID、その検査で指定された撮影部位、撮影方法等の検査に関する検査情報等を含む撮影オーダ情報を生成し、当該生成された撮影オーダ情報に、その撮影オーダ情報の識別情報(以下、オーダIDという。)を付して管理するものである。RIS200は、生成された撮影オーダ情報を医用画像管理システム100の各モダリティ10に送信する。
なお、本実施形態では、医用画像としてX線医用画像を撮影する例を説明し、情報管理システムとしてRISを適用した例を説明するが、情報管理システムとしては、撮影オーダ情報の発行受付を行う受付端末や、病院内の情報を管理するHIS等も適用可能である。
以下、医用画像管理システム100の各構成装置について説明する。
モダリティ10は、患者を撮影したX線医用画像の画像データを生成するものであり、例えばCR装置、X線フィルムに記録されたX線医用画像を読み取るフィルムデジタイザ、或いは放射線画像が記録されたカセッテからそのX線医用画像を読み取る読取装置等が適用可能である。なお、ここではX線医用画像を撮影するモダリティ例を挙げたが、その他の医用画像を撮影する際には、MRI装置、CT装置、超音波画像の撮影装置等の他のモダリティが適用される。
モダリティ10は、RIS200で生成された撮影オーダ情報に従って、患者を撮影しその医用画像の画像データを生成する。そして、医用画像が撮影された患者に関する患者情報、撮影部位情報を含む検査情報等を生成された医用画像の付帯情報としてその画像データに付帯させてサーバ20に送信する。
サーバ20は、医用画像処理システム100における各装置を統括的に管理するものであり、モダリティ10から送信された医用画像の配信制御を行うとともに、医用画像処理装置40により作成された合成画像を出力する記録媒体及び出力装置を決定してその出力制御を行う。
図2に、サーバ20の内部構成を示す。
図2に示すように、サーバ20は、CPU(Central Processing Unit)21、通信部22、RAM(Random Access Memory)23、記憶部24から構成される。
CPU21は、記憶部24に格納されるシステムプログラムの他、本発明に係る記録媒体決定処理プログラムをRAM23に展開し、各プログラムとの協働によりサーバ20の各部の動作を集中制御する。
記録媒体決定処理では、出力対象の合成画像のサイズを検出し、記憶部24内の出力管理テーブル241(後述する)に基づいて各出力装置50a〜50cで出力可能な記録媒体の情報(以下、記録媒体情報という)を取得する。また、合成画像の付帯情報からその撮影部位情報を取得し、部位テーブル242(後述する)に基づいて撮影部位情報に対応する記録媒体情報を取得する。そして、合成画像のサイズ検出情報、取得された各記録媒体情報に基づいて、合成画像を出力すべき記録媒体を決定し、当該決定された記録媒体で合成画像を出力可能な出力装置を決定する。次いで、決定された出力装置に決定された記録媒体で出力するよう指示する制御情報及び合成画像を通信部22を介して送信させ、出力制御を行う。
すなわち、記録媒体決定処理プログラムとCPU21との協働により、サイズ検出手段、記録媒体情報取得手段、部位情報取得手段、出力制御手段を実現することができる。
通信部22は、ネットワークインターフェイスカード(以下、NIC;Network Interface Cardという)、モデム等の通信用インターフェイスにより構成される通信手段であり、通信ネットワークN上の外部機器と各種情報の送受信を行う。例えば、モダリティ10から生成された医用画像を受信したり、その受信された医用画像のうち異常陰影候補検出の処理対象である医用画像を医用画像処理装置40に送信する。また、医用画像処理装置40により作成された合成画像を受信し、各出力装置50a〜50cのうちCPU21により指示された出力装置に合成画像を送信する。
RAM23は、CPU21によって実行される各種プログラムやこれらプログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
記憶部24は、システムプログラムや記録媒体決定処理プログラム等の各種プログラム及びこれら各プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
また、記憶部24は、通信ネットワークNに接続される各出力装置50a〜50cにおいて出力可能な記録媒体に関する情報を管理するための出力管理テーブル241、医用画像の撮影部位の出力に最適な記録媒体に関する情報が設定された部位テーブル242を備えている。
出力管理テーブル241には、図3に示すように、出力装置名(例えば“出力装置A”)に対応付けて、その出力装置で出力可能な記録媒体に関する記録媒体情報が格納されている。記録媒体情報には、記録媒体のサイズ(例えば“六切”)、記録媒体の特性情報(例えば、その記録媒体が再現可能な最大濃度Dmax“4.0”等)、保有枚数(例えば“15”)が含まれる。なお、本実施形態では、記録媒体の特性情報としてDmaxを例示したが、これに限らず、材質や機能等に関する特性情報であってもよい。また、各出力装置50a〜50cの記録媒体情報は、所定期間毎に各出力装置50a〜50cから取得して出力管理テーブル241に格納することとしてもよいし、出力する毎に各出力装置50a〜50cに問い合わせて取得された記録媒体情報を格納することとしてもよい。
部位テーブル242には、図4に示すように、医用画像の部位(例えば“***”)毎に、その部位の医用画像の出力に最適な記録媒体の情報(例えば***の医用画像には“Dmax=4.0”の特性を有する記録媒体)が格納される。
画像DB30は、モダリティ10により生成された医用画像の画像データを格納するNAS(Network Attached Strage)であり、モダリティ10で生成された医用画像(原画像)、医用画像処理装置40により画像処理が施された処理画像、医用画像処理装置40による異常陰影候補の検出結果、医用画像上にその検出された異常陰影候補に関する情報がレイアウト合成された合成画像等を格納する。
医用画像処理装置40は、モダリティ10により生成された医用画像を画像解析して異常陰影候補を検出するとともに、読影しやすい画質とするために医用画像に各種画像処理を施すものである。
図5に、医用画像処理装置40の内部構成を示す。
図5に示すように、医用画像処理装置40は、CPU41、入力部42、表示部43、通信部44、RAM45、記憶部46を備えて構成される。
CPU41は、記憶部46に格納されている異常陰影候補検出プログラム、画像処理プログラムの他、本発明に係る合成画像作成処理プログラムをRAM45に展開し、各プログラムとの協働により医用画像処理装置20の各部の動作を集中制御する。
異常陰影候補検出処理では、候補領域を特定する1次検出及び特定された候補領域に対する2次検出を経て、最終的な検出結果を出力する。
以下、異常陰影候補の検出方法について、患者の***を撮影したX線医用画像(これをマンモグラフィという)において乳癌の所見となる腫瘤陰影候補を検出する場合を例に説明するが、超音波画像、MRI(Magnetic Resonance Imaging)画像等、他の医用画像から各病変種類の異常陰影候補を検出する場合には、その画像種類及び病変種類に応じた検出方法を適用することとする。
腫瘤陰影は、円形に近い形状であり、マンモグラフィ上ではガウス分布状の濃度変化を有する低濃度の陰影として現れる。このような特徴的な濃度特性に基づいて、1次検出時には、例えば特開平08−263641号公報に開示されているように、アイリスフィルタを使用して注目画素の周辺部から注目画素にかけての濃度勾配の強度成分及び方向成分を特徴量として算出し、この特徴量に基づいて候補領域を特定する。この1次検出で特定された候補を1次候補という。
なお、上述した検出方法はその一例であり、他の公知の検出方法、例えばラプラシアンフィルタを用いた手法(電気情報通信学会論文誌(D-II),Vol.J76-D-II,no.2,pp.241-249,1993)等も適用可能である。
2次検出時には、1次候補領域におけるコントラスト、標準偏差、濃度平均値、曲率、フラクタル次元、円形度、面積等の各種特徴量を算出する。そして、算出された特徴量を判別対象データとして、予め教師データ群に基づいて構築された多変量解析に入力し、その多変量解析の出力結果に基づいて真陽性の異常陰影であるか否かを判別する。そして、真陽性の異常陰影であると判別された1次候補のみを1次検出及び2次検出を経た最終的な異常陰影候補の検出結果として出力する。すわなち、異常陰影候補検出プログラムとCPU41との協働により異常陰影候補検出手段を実現することができる。
このようにして異常陰影候補が検出されると、画像処理プログラムとの協働により必要に応じて医用画像に各種画像処理を施す。画像処理としては、コントラストを調整する階調処理、コンラストが小さくなりやすい乳腺や腫瘤の低濃度領域の濃度階調を拡大し、逆に微小石灰化クラスタ陰影が存在する可能性が少ない脂肪領域の濃度階調を圧縮するように補正を行うコントラスト補正処理、画像の鮮鋭度を調整するアンシャープネスマスク処理、ダイナミックレンジの広い画像を被写体の細部のコントラストを低下させることなく見やすい濃度範囲に収めるためのダイナミックレンジ圧縮処理等が含まれる。
CPU41は、合成画像作成処理において、まず上記説明した手法で異常陰影候補の検出を行い、検出が終了すると医用画像に各種画像処理を施す。そして、画像処理された医用画像とともにマーカ情報及びアノテーション情報を表示部43に表示させ、入力部42を介して所見情報が入力されると当該所見情報、マーカ情報及びアノテーション情報を医用画像上にレイアウト合成した合成画像を作成する。次いで、作成された合成画像を通信部44を介してサーバ20に送信させる。すなわち、合成画像作成処理プログラムとCPU41との協働により合成画像作成手段を実現することができる。
入力部42は、所見情報を入力するためのキーボードや、表示部43と一体に構成されたタッチパネル、マウス等を備えて構成される入力手段であり、押下されたキーに対応する操作信号をCPU41に出力する。
表示部43は、LCD(Liquid Crystal Display)等から構成され、医用画像やCPU41による異常陰影候補の検出結果等の各種表示データを表示する。
通信部44は、NIC、モデム、ターミナルアダプタ等の通信用インターフェイスにより構成され、通信ネットワークN上の外部機器と各種情報の送受信を行う。例えば、サーバ20により配信された処理対象の医用画像を受信し、異常陰影候補が検出されて作成された合成画像をサーバ20に送信する。
RAM45は、CPU41によって実行される各種プログラムやこれらプログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
記憶部46は、異常陰影候補検出プログラム、画像処理プログラム、合成画像作成処理プログラム等の各プログラム、CPU41によって算出された異常陰影候補の特徴量等の各種プログラムで処理されたデータ、異常陰影候補の検出に必要な設定データ等を記憶する。また、処理対象の医用画像や作成された合成画像等の画像データ群を格納する。
出力装置50a〜50cは、サーバ20の出力制御に従って、入力された医用画像を記録媒体に出力する出力手段であり、例えば、フィルム上に医用画像を記録するフィルムイメージャや、印刷用紙上に医用画像を記録するプリンタ等が適用可能である。
出力装置50a〜50cは、記録媒体を収容するためのトレイを一又は複数備えた出力手段であり、これらトレイにそれぞれサイズ又は特性が異なる記録媒体を保有している。各出力装置50a〜50cは、装置内のどのトレイにどのサイズ又は特性の記録媒体が収容されているのかを管理するために、図6に示すように、トレイ毎にそのトレイにセットされた記録媒体のサイズ情報、特性情報及び保有枚数の情報が格納されたトレイ管理テーブル51を有している。医用画像の出力時には、このトレイ管理テーブル51に基づいてサーバ20により出力指定された記録媒体がセットされているトレイを選択し、当該トレイから記録媒体を取得して医用画像の出力を行う。
次に、本実施の形態における動作を説明する。
本実施形態では、モダリティ10において医用画像が生成された後、医用画像処理装置40において異常陰影候補の検出が行われて合成画像が作成され、サーバ20において当該合成画像が欠損を生じないように出力可能な記録媒体及びその記録媒体を保有する出力装置が決定され、出力装置50a〜50cにおいて決定された記録媒体に合成画像が出力される例を説明する。
まず、図7を参照して、医用画像処理装置40により実行される合成画像作成処理について説明する。説明の前提として、モダリティ10において医用画像が生成されると、サーバ20の配信制御により異常陰影候補の検出対象の医用画像が医用画像処理装置40に転送されることとする。
図7に示す合成画像作成処理では、まず処理対象の医用画像が通信部44を介して受信され、医用画像処理装置40に入力されると(ステップS1)、CPU41により医用画像から異常陰影候補の検出が行われ(ステップS2)、検出終了後に医用画像に各種画像処理が施される(ステップS3)。
画像処理が終了すると、医用画像が表示部43に表示されるとともに、その医用画像に対する異常陰影候補の検出結果として、検出された異常陰影候補の位置を指し示すマーカ情報、異常陰影候補に関するアノテーション情報が医用画像上に表示される(ステップS4)。
図8に、マンモグラフィの表示例を示す。
図8(a)に示す例では、左***及び右***のマンモグラフィが並列表示されており、マンモグラフィ上に腫瘤陰影候補の位置を指し示す三角形状のマーカm1と、微小石灰化クラスタ陰影候補の位置を指し示すフレーム形のマーカm2とが表示されている。このとき、表示画面からはみ出した画像部分は、スクロール操作することにより表示されることとする。
また、マンモグラフィ上には異常陰影候補が検出された際に判定された悪性度や、検出された異常陰影候補に対する確信度が異常陰影候補に関するアノテーション情報d2としてレイアウトされて表示される。さらに、画面右側の下部には、医師の所見情報を入力するための入力領域d1が表示される。医師は、表示されたマンモグラフィを読影後、その所見情報として、入力部42を介して入力領域d1に「経過良好」等のテキスト情報を入力することができる。
なお、図8(b)に示すように所見情報として、検出された異常陰影候補が真陽性であるか偽陽性であるかの診断結果を入力するための入力領域d3をマンモグラフィ上に設けることとしてもよい。医師は、医用画像処理装置40により検出された異常陰影候補を診断し、その診断結果を入力部42を介して入力することができる。
入力部42を介して所定の入力領域に所見情報が入力されると(ステップS5)、マーカ情報、アノテーション情報、入力された所見情報等が異常陰影候補の検出結果に関する情報としてマンモグラフィ上にレイアウト合成された合成画像が作成される(ステップS6)。すなわち、合成画像は、生成された医用画像の画像領域と、異常陰影候補に関する情報の画像領域とから構成される。
次いで、作成された合成画像が通信部44を介してサーバ20に送信され(ステップS7)、本処理を終了する。なお、合成画像には医用画像の付帯情報がそのまま付帯されているものとし、当該付帯情報には医用画像の部位情報が含まれるものとする。
次に、図9を参照して、サーバ20により実行される記録媒体決定処理について説明する。
図9に示す記録媒体決定処理では、まず医用画像処理装置40から送信された合成画像が通信部22を介して入力されると(ステップS11)、CPU21により当該合成画像の付帯情報が読み出され、当該付帯情報に含まれる部位情報が取得される(ステップS12)。次いで、出力管理テーブル241が読み出されて各出力装置50a〜50cで出力可能な記録媒体に関する記録媒体情報が取得される(ステップS13)。
各情報が取得されると、合成画像のサイズが検出され(ステップS12)、当該検出された合成画像のサイズの情報(以下、サイズ検出情報という)、取得された部位情報及び記録媒体情報に基づいて、欠損を生じずに正常に合成画像を出力することが可能な記録媒体が決定される(ステップS13)。
記録媒体の決定時には、まず合成画像のサイズ検出情報と記録媒体情報とに基づいて、合成画像を出力すべき記録媒体のサイズが決定される。例えば、各出力装置50a〜50cに保有されている記録媒体のサイズの何れかに該当するサイズで、かつ図10に示すように合成画像の検出サイズより大きいサイズに決定される。なお、部位テーブル242において撮影部位に応じたサイズが設定されている場合は、そのサイズに決定される。また、出力装置50a〜50cにおいて設定されている記録媒体であっても、保有枚数が0であり出力不可能である記録媒体は、記録媒体の決定候補から除かれる。
サイズが決定されると、部位テーブル242から取得された部位情報に対応する記録媒体情報が読み出され、当該記録媒体情報に基づいて、合成画像を出力すべき記録媒体の特性が決定される。例えば、部位テーブル242からその部位に応じた記録媒体の特性情報が読み出され、各出力装置50a〜50cに保有されている記録媒体のうち部位に応じた特性を有する記録媒体に決定される。
合成画像を出力すべき記録媒体が決定されると、出力管理テーブル241に基づいて、決定された記録媒体に出力可能な出力装置が決定される(ステップS15)。例えば、合成画像が欠損を生じずに出力可能な記録媒体のサイズが六切であり、合成画像の撮影部位が***である場合、図4に示す部位テーブル242では記録媒体の特性がDmax=4.0であるものが最適として設定されているので、図3に示す出力管理テーブル241に基づいて、サイズが六切でDmaxが4.0である記録媒体を有する出力装置Aが合成画像を出力すべき出力装置として決定される。
次いで、CPU21において、出力に使用する記録媒体を指定する制御情報(以下、指定情報という)が生成され、決定された出力装置に出力対象の合成画像及び記録媒体の指定情報が通信部22を介して送信され(ステップS15)、本処理を終了する。
なお、このとき、出力に使用する記録媒体の指定情報を合成画像の付帯情報に含ませて送信することとしてもよい。また、出力時に合成画像を回転したり、読影時に画像を読影しやすいように合成画像の画像領域外の濃度を低くする等の画像処理が必要な場合は、その画像処理情報もともに付帯情報に含ませて送信することとする。
サーバ20から合成画像及び記録媒体の指定情報が送信された出力装置50a〜50cでは、トレイ管理テーブル51に基づいて当該記録媒体の指定情報により指定された記録媒体が収容されているトレイが判別され、当該トレイから記録媒体が取得されて合成画像が出力される。
以上のように、本実施形態によれば、医用画像から異常陰影候補の検出が行われて、その検出された異常陰影候補に関する情報が医用画像上に合成された合成画像が作成されると、当該合成画像を欠損を生じずに出力することが可能な記録媒体のサイズが決定され、当該決定されたサイズの記録媒体を出力可能な出力装置が決定されてこの出力装置により合成画像の出力が行われるので、医用画像はもちろん、異常陰影候補に関する情報も欠損することなく記録媒体上に出力することができる。
また、予め撮影部位に最適な記録媒体のサイズや特性の情報を記憶しておき、合成画像の出力時にはその撮影部位に応じた記録媒体に決定され、当該決定された記録媒体に出力されるので、部位毎の診断に最適なサイズや画質の出力画像を得ることができ、診断効率の向上を図ることができる。特に、マンモグラフィの場合、ダイナミックレンジが広い記録媒体で出力されることが多いので、部位毎に適切な記録媒体の情報を設定できることは特に有効である。
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明を適用した医用画像処理システム100の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
上述した説明では、医用画像処理システム100にサーバ20を設置し、当該サーバ20によりサイズ検出手段、記録媒体情報取得手段、部位情報取得手段、出力制御手段を実現することとしたが、医用画像処理装置40或いはその他の装置により各手段を実現することとしてもよい。
また、医用画像上にレイアウト合成された異常陰影候補に関する情報として、マーカ情報、アノテーション情報、ユーザの所見情報の例を示したが、これに限らず他の情報であってもよい。
その他、本実施の形態における医用画像処理システム100の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本実施の形態における医用画像処理システム100のシステム構成を示す図である。 サーバ20の内部構成を示す図である。 出力管理テーブル241のデータ構成例を示す図である。 部位テーブル242のデータ構成例を示す図である。 医用画像処理装置40の内部構成を示す図である。 出力装置50a〜50cが備えるトレイ管理テーブル51のデータ構成例を示す図である。 医用画像処理装置40により実行される合成画像作成処理を説明するフローチャートである。 合成画像例を示す図であり、(a)はマーカ情報、アノテーション情報が合成された図であり、(b)は所見情報が合成された図である。 サーバ20により実行される記録媒体決定処理を説明するフローチャートである。 合成画像の検出サイズと記録媒体のサイズとを示す図である。 従来の出力方法で合成画像を記録媒体上に出力した例を示す図である。
符号の説明
100 医用画像処理システム
10 モダリティ
20 サーバ
21 CPU
22 通信部
23 RAM
24 記憶部
241 出力管理テーブル
242 部位テーブル
30 画像DB
40 医用画像処理装置
41 CPU
42 入力部
43 表示部
44 通信部
45 RAM
46 記憶部
50a〜50c 出力装置
200 RIS

Claims (7)

  1. 撮影された医用画像から異常陰影候補を検出する異常陰影候補検出手段と、前記医用画像を異なる複数のサイズの記録媒体に出力可能な出力手段と、が通信ネットワークを介して接続された医用画像処理システムにおいて、
    前記異常陰影候補検出手段により検出された異常陰影候補に関する情報を医用画像上に合成した合成画像を作成する合成画像作成手段と、
    前記合成画像作成手段により作成された合成画像のサイズを検出するサイズ検出手段と、
    前記出力手段で出力可能な記録媒体に関する記録媒体情報を取得する記録媒体情報取得手段と、
    前記サイズ検出手段による合成画像のサイズ検出情報と前記記録媒体情報取得手段により取得された記録媒体情報とに基づいて、合成画像を出力すべき記録媒体を決定し、前記出力手段により当該決定された記録媒体に合成画像を出力させる出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像処理システム。
  2. 医用画像の撮影部位に関する部位情報を取得する部位情報取得手段を備え、
    前記記録媒体情報取得手段は、記録媒体のサイズ情報及び特性情報を取得し、
    前記出力制御手段は、前記取得された部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報及び特性情報に基づいて記録媒体を決定することを特徴とする請求項1に記載の医用画像処理システム。
  3. 前記記録媒体情報取得手段は、各出力手段における記録媒体の保有数の情報を取得し、
    前記出力制御手段は、前記部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報、特性情報及び保有数情報に基づいて記録媒体を決定することを特徴とする請求項2に記載の医用画像処理システム。
  4. 医用画像から異常陰影候補を検出する異常陰影候補検出手段と、前記医用画像を記録媒体に出力する複数の出力手段とが通信ネットワークを介して接続された医用画像処理システムにおいて、
    前記異常陰影候補検出手段により検出された異常陰影候補に関する情報を医用画像上に合成した合成画像を作成する合成画像作成手段と、
    前記合成画像作成手段により作成された合成画像のサイズを検出するサイズ検出手段と、
    各出力手段において出力可能な記録媒体に関する記録媒体情報を取得する記録媒体情報取得手段と、
    前記サイズ検出手段による合成画像のサイズ検出情報と前記記録媒体情報取得手段により取得された記録媒体情報とに基づいて、合成画像を出力すべき出力手段を決定し、当該決定された出力手段により合成画像を出力させる出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像処理システム。
  5. 医用画像の撮影部位に関する部位情報を取得する部位情報取得手段を備え、
    前記記録媒体情報取得手段は、記録媒体のサイズ情報及び特性情報を取得し、
    前記出力制御手段は、前記取得された部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報及び特性情報に基づいて出力手段を決定することを特徴とする請求項4に記載の医用画像処理システム。
  6. 前記記録媒体情報取得手段は、各出力手段における記録媒体の保有数の情報を取得し、
    前記出力制御手段は、前記部位情報、合成画像のサイズ検出情報、記録媒体のサイズ情報、特性情報及び保有数情報に基づいて出力手段を決定することを特徴とする請求項5に記載の医用画像処理システム。
  7. 前記異常陰影候補に関する情報には、異常陰影候補の検出位置を示すマーカ情報、異常陰影候補に関するアノテーション情報、ユーザの所見情報のうち少なくとも1つが含まれることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の医用画像処理システム。
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