JP2005176298A - 表示装置駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アドレス放電時の出力波形の立ち下がりを緩やかにし、ノイズ及び出力短絡時の過電流による素子の破壊を防止する。
【解決手段】 アドレス放電時の出力波形の立ち下がり時には、バッファ回路20のNMOS21がオンすることで、低電圧電源端子VDLからの低電圧(VDL)はバックゲート効果により抑制され、IGBT13のゲートには、VDLよりも低い電位の信号が入力される。これによって、IGBT13の出力波形の立ち下がりが緩やかになり、ノイズの発生が防止される。また、IGBT13のゲート電圧を低くするので、電流供給能力を抑制し、出力短絡時などの過電流による素子の破壊が防止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は表示装置駆動回路に関し、特にプラズマディスプレイパネルを駆動する表示装置駆動回路に関する。
近年、テレビジョン放送受信機やパーソナルコンピュータなどにおける表示装置として、大型化、薄型軽量化が実現可能なプラズマディスプレイパネル(以下PDPと称する)が脚光を浴びている。
図9は、PDPを駆動するためのPDP駆動装置の概略の構成例を示す図である。
なお、ここでは簡単のため、2電極のPDPの例を示している。
PDP100の駆動装置は複数のスキャンドライバIC(Integrated Circuit)101−1、101−2、101−3、…、101−nと、データ(アドレス)ドライバIC102−1、102−2、102−3、…、102−mなど(ここでn,mは任意の数である)から構成される。
スキャンドライバIC101−1〜101−nは、それぞれ複数本の走査・維持電極111を駆動し、データ(アドレス)ドライバIC102〜102−mは、それぞれ、R、G、Bの各色に対応する複数本のデータ電極112を駆動する。この走査・維持電極111と、データ電極112とは互いに垂直になるように格子状に配置され、その交点に放電セル(図示せず)が配置される。
スキャンドライバIC101−1〜101−nの数は、例えば、それぞれ64本の走査・維持電極111を駆動可能とすると、PDP100の画素数がXGA(eXtended video Graphics Array)である場合、画素数は1024×768であるので、12個配置されることになる。
画像の表示の際には、これらのスキャンドライバIC101−1〜101−n、データ(アドレス)ドライバIC102−1〜102−mによって、データ電極112からのデータを、放電セルに走査・維持電極111ごとにスキャンして書き込み、走査・維持電極111に放電維持パルスを出力して放電維持期間だけ放電を維持し、画像の表示を行う。
ここで、従来のスキャンドライバIC(なお、以下では表示装置駆動回路と呼ぶことにする)において、1本の走査線を駆動する部分の出力段の回路について説明する。
図10は、従来のPDPの表示装置駆動回路における出力段の回路図である。
図10の回路は、レベルシフタ回路121と、バッファ回路130と、単位面積で多くの電流を流せる素子である2つのIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)122、123を有している。
レベルシフタ回路121は、図示を省略するが高耐圧のPMOS、NMOSから構成される回路である。また、図示しない制御回路からの信号(0〜5V)を入力する入力端子141と接続されており、この信号を0〜100Vの信号に変換して、IGBT122のゲートに入力する。
バッファ回路130は、図示しない制御回路からの信号(0〜5V)を入力する入力端子142と接続されており、バッファ回路の出力はIGBT123のゲートに出力される。
従来のバッファ回路130は、pチャンネル型MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)(以下単にPMOSと称する)131、nチャンネル型MOSFET(以下単にNMOSと称する)132とからなるCMOS(Complementary MOS)により構成される。PMOS131と、NMOS132のゲートは共に、入力端子142と接続されており、PMOS131のソースは、ロジック用の0〜5Vの低電圧を供給する低電圧電源端子VDLと接続されており、ドレインはIGBT123のゲート及びNMOS132のドレインと接続されている。NMOS132のソースは、基準電源端子GND(以下単にGNDと表記する)に接続(接地)されている。
IGBT122のコレクタ端子は、0〜100Vの高電圧を供給する高電圧電源端子VDHと接続されており、エミッタは出力端子OUT及びIGBT123のコレクタと接続されている。また、IGBT123のエミッタはGNDに接続(接地)されている。
出力端子OUTは、図9で示したような走査・維持電極111と接続され、さらには放電セル(コンデンサCとみなせる)と接続されている。
なお、以下では、高電圧電源端子VDHによって供給される100Vの電圧を単にVDH、低電圧電源端子VDLによって供給される5Vの電圧を単にVDLと表記する場合もある。
このような回路において、例えば、0〜5Vの信号が入力端子141に入力され、入力端子141が『H』になると、レベルシフタ回路121より0V〜100Vの信号に変換され、IGBT122のゲートを『H』にし、IGBT122をオンにして、出力端子OUTに100Vの高電圧の信号を出力する。
アドレス放電時(前述したデータ電極112による書き込み)には、IGBT123をオンにして、出力端子OUTの電位を0Vに下げる必要がある。このため、入力端子141を『L』、入力端子142の0〜5Vの信号を『L』にしてCMOSのバッファ回路130で、IGBT123のゲートを『H』(VDL)にしてオンにする。これにより、出力端子OUTには基準電源端子GNDと同じ0Vが出力される。
ここで、図10で示した従来のPDPを駆動する表示装置駆動回路の出力段の回路における、アドレス放電時の電圧及び電流波形の一部を示す。
図11は、従来のPDPを駆動する表示装置駆動回路の出力段の回路における、アドレス放電時の電圧及び電流波形の一部を示すタイミング図である。
ここでは、出力端子OUTの電位Voと、IGBT123のコレクタに流れる電流Icの関係を示している。
時刻t1で、IGBT123がオンすると、電位Voは0になるが、その際、出力端子OUTに接続された、放電セルに蓄えられた電荷によって電流IPがIGBT123のエミッタに接続されたGNDに流れる。時刻t2で電位Voが0に下がると電流IPが流れ終わり、図9に示したようにデータ電極112に印加された高電圧によって、実効電圧が十分に高くなると(時刻t3)、プラズマ放電が開始されて放電電流IHが流れる。放電電流IHは時刻t4で流れ終わる。
このようなPDPを駆動する表示駆動回路における出力段の回路として、例えば、チャネルを形成しない絶縁ゲート型の横型サイリスタを用いて、回路の部品点数を減少させたものなどもある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−176168号公報(段落番号〔0021〕〜〔0026〕、第3図)
しかし、従来の表示装置駆動回路において、アドレス放電時の電流を多く流せるように、特にIGBTなどの電流駆動能力の大きい素子を用いた場合、駆動能力が大きすぎて、出力の電位の立ち下がり波形(図11の時刻t1〜t2)が急峻なものになりノイズが発生しやすいという問題があった。
また、出力端子の短絡時に過電流が流れ破壊しやすいという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、アドレス放電時の出力波形の立ち下がりを緩やかにし、ノイズの防止、出力短絡時の過電流による素子破壊の防止が可能な表示装置駆動回路を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、ディスプレイパネルを駆動する表示装置駆動回路において、出力端子と、高電圧を供給する高電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のトランジスタと、前記出力端子と基準電源端子との間に接続された第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタのゲートとロジック用の低電圧を供給する低電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、前記第2のトランジスタの前記ゲートと前記基準電源端子との間に電気的に接続された第2のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、を有するバッファ回路と、を有することを特徴とする表示装置駆動回路が提供される。
上記の構成によれば、高電圧印加時には、第1のトランジスタをオンすることによって高電圧電源端子からの高電圧が出力端子に供給される。アドレス放電時には、バッファ回路の第1のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタがオンすることで、低電圧電源端子からの低電圧はバックゲート効果により抑制され、第2のトランジスタのゲートには、前記の低電圧よりも低い電位の信号が入力される。これによって、第2のトランジスタの出力波形の立ち下がりは緩やかなものになり、ノイズの発生を防止する。
また、ディスプレイパネルを駆動する表示装置駆動回路において、出力端子と高電圧を供給する高電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のトランジスタと、前記出力端子と基準電源端子との間に接続された第2のトランジスタと、ロジック用の第1の低電圧を供給する第1の低電圧電源端子に電気的に接続された第1のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、第2の低電圧を供給する第2の低電圧電源端子に電気的に接続された第2のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、前記第1のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタのドレイン及び前記第2のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタのドレインと前記第2のトランジスタのゲートとの間に電気的に接続された第1のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、前記第2のトランジスタのゲートと前記基準電源端子との間に電気的に接続された第2のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、を有するバッファ回路と、を有することを特徴とする表示装置駆動回路が提供される。
上記の構成によれば、高電圧印加時には、第1のトランジスタをオンすることによって高電圧電源端子からの高電圧が出力端子に供給される。アドレス放電時には、バッファ回路の第1のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタがオンし、第1のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタまたは第2のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタのいずれかがオンすることによって、バックゲート効果によって抑制された第1の低電圧または第2の低電圧のいずれかが選択されて、第2のトランジスタのゲートに入力される。
本発明は、PDPの表示装置駆動回路の、出力端子と基準電源端子との間に接続されたトランジスタをロジック用の低電圧より低い電圧でオンするようにしたので、アドレス放電時の出力波形の立ち下がりを緩やかにし、ノイズの発生を防止することができる。また、電流供給能力を抑制するので、出力短絡時の過電流による素子の破壊を防止することができる。
以下、本願発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本願発明の第1の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。
表示装置駆動回路は、レベルシフタ回路11と、バッファ回路20と、2つのIGBT12、13を有している。
レベルシフタ回路11は、図示を省略するが高耐圧のPMOS、NMOSから構成される回路である。また、図示しない制御回路からの信号(0〜5V)を入力する入力端子31と接続されており、この信号を0〜100Vの信号に変換して、IGBT12のゲートに出力する。
バッファ回路20は、図示しない制御回路からの信号(0〜5V)を入力する入力端子32と接続されており、バッファ回路の出力はIGBT13のゲートに供給される。
第1の実施の形態の表示装置駆動回路におけるバッファ回路20は、2つのNMOS21、22と、インバータ回路23により構成される。入力端子32は、NMOS22のゲートと接続されており、NMOS21のゲートへはインバータ回路23を介して接続される。また、NMOS21は、IGBT13のゲートとロジック用の0〜5Vの低電圧を供給する低電圧電源端子VDLとの間に電気的に接続されている。また、ソースはさらにNMOS22のドレインと接続されている。NMOS22は、IGBT13のゲートと基準電源端子GNDとの間に電気的に接続(接地)されている。
IGBT12は、出力端子OUTと0〜100Vの高電圧を供給する高電圧電源端子VDHとの間に電気的に接続されている。また、エミッタはさらにIGBT13のコレクタと電気的に接続されている。IGBT13は、出力端子OUTと、基準電源端子GNDとの間に電気的に接続(接地)されている。
出力端子OUTは、例えば、図9で示したような走査・維持電極111と接続され、さらには放電セル(コンデンサCとみなせる)と接続されている。
このような回路において、0V〜5Vの信号が入力端子31に入力され、入力端子31が『H』になると、レベルシフタ回路11より0V〜100Vの信号に変換され、IGBT12のゲートを『H』にし、IGBT12をオンにして、出力端子OUTに100Vの高電圧の信号を出力する。
アドレス放電時には、IGBT13をオンにして、出力端子OUTの電位を0Vに下げる必要がある。このため、入力端子31を『L』、入力端子32の0〜5Vの信号を『L』にしてバッファ回路20で、IGBT13のゲートを『H』にしてオンにする。これにより、出力端子OUTにはGNDと同じ0Vが出力される。
このとき、本発明の第1の実施の形態の表示装置駆動回路においては、IGBT13のゲートには、従来と異なり低電圧電源端子VDLに供給された低電圧より低い電圧(約3V)が印加される。
以下この理由を説明する。
図2は、バッファ回路の低電圧電源端子VDLに接続されたNMOSの概略の断面構成図である。
図2のように、図1で示したようなNMOS21は、基板90上に形成されるpウェル91と、pウェル91の表面からn+型の不純物を注入することによって形成されるドレイン92及びソース93と、pウェル91上に形成されたゲート酸化膜94と、ゲート酸化膜94上に形成されたゲート電極95とからなる。
このようなNMOS21において、ゲート電極95に5Vが印加されるとチャネル(図示せず)が形成され、NMOS21がオン状態となる。このとき、pウェル91は0Vであり、図1に示した低電圧電源端子VDLによって、ドレイン92に5V(VDL)が印加されると、バックゲート効果(基板効果とも呼ばれる)によって、ソース93側では電位が下がり約3Vとなる。NMOS21のソース93は図1のようにIGBT13のゲートと接続されているので、IGBT13のゲートにはVDLより低い、約3Vの電圧が供給されることになる。
図3は、本願発明の第1の実施の形態に係るPDPの表示装置駆動回路の出力段の回路における、アドレス放電時の電圧及び電流波形の一部を示すタイミング図である。
ここでは、図1で示したNMOS22のゲート電圧、IGBT12、13のゲート電圧、出力端子OUTの電位VoおよびIGBT13のコレクタに流れる電流Icの波形を示している。
アドレス放電時、入力端子31、32をともに『L』にすると、IGBT12のゲート電圧がVDHからGNDに立ち下がる。バッファ回路20のNMOS22のゲート電圧もGNDに立ち下がり、IGBT13のゲート電圧は、VDLより低い約3Vの電圧に立ち上がりオン状態となる(時刻t1)。IGBT13がオンすると、電位VoはVDL(5V)でオンさせた場合と比べ、緩やかな立ち下り波形となり、時刻t2で0Vになる。その際、出力端子OUTに接続された、放電セルに蓄えられた電荷によって流れる電流IPは、従来のように急激には流れず、抑えられて電位Voが0になる時刻t2までの期間に応じて、IGBT13のエミッタに接続されたGNDに流れる。電位Voが0になり、図9に示したようなデータ電極112に印加された高電圧によって、実効電圧が十分に高くなると(時刻t3)、プラズマ放電が開始されて放電電流IHが流れる。放電電流IHは時刻t4で流れ終わる。このときの放電電流IHは従来と同じように急激に多くの電流が流れる。
放電電流IHが抑制されない理由を説明する。アドレス放電時には、急激に放電電流IHがIGBT13のコレクタに流れるので、IGBT13の寄生容量であるドレイン−ゲート容量により、図3のようにゲート電圧が上がり、電位Voが図3のように持ち上げられる。これによって、IGBT13のゲートが約5V(VDL)に上がり、瞬間的に多くの電流が流れ、安定した表示が可能となる。
このようにして、放電電流IHを抑制することなく、アドレス放電時の出力波形の立ち下がりを緩やかにすることで、ノイズを防止することができる。また、電流供給能力が抑制されるので、出力短絡時の過電流による素子の破壊を防止することができる。
次に本発明の第2の実施の形態の表示装置駆動回路を説明する。
図4は、本願発明の第2の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。
ここで示す第2の実施の形態の表示装置駆動回路は、第1の実施の形態とバッファ回路のみが異なるので、他の構成要素については同一符号とし、説明を省略する。
第2の実施の形態の表示装置駆動回路におけるバッファ回路40は、第1の実施の形態と同様に、NMOS41、42と、インバータ回路43を有している(それぞれ、図1のNMOS21、22、インバータ回路23と対応している)。入力端子32は、NMOS42のゲートと接続されており、NMOS41のゲートへはインバータ回路43を介して接続される。また、NMOS41は、IGBT13のゲートとロジック用の0〜5Vの低電圧を供給する低電圧電源端子VDLとの間に電気的に接続されている。また、ソースはさらにNMOS42のドレインと接続されている。NMOS42は、IGBT13のゲートとGNDとの間に電気的に接続(接地)されている。第2の実施の形態のバッファ回路40においては、さらに、NMOS41の基板(図2では、pウェル91に対応)と低電圧電源端子VDLとの間に電気的に接続されたNMOS44と、NMOS41の基板とGNDとの間に電気的に接続されたNMOS45と、を有する。
入力端子32が『H』の場合は、インバータ回路43によって反転され、NMOS41のゲートは『L』となり、NMOS41はオフする。このときさらに、NMOS45はオンするので、NMOS41の基板電位は0Vとなる。これによって、バッファ回路40の出力は、NMOS42がオンすることにより0Vとなり、IGBT13のゲートに0Vが入力される。
アドレス放電時、入力端子32が『L』になると、インバータ回路43によって反転され、NMOS41のゲートは『H』となり、NMOS41はオンする。このときさらに、NMOS44もオンし、ソースの電位はバックゲート効果により、約3Vの電位となり、これによって、NMOS41の基板電位が約3Vに上がる。よって、NMOS41の出力が引き上げられ、約4Vの電位が出力され、IGBT13のゲートに供給し、IGBT13をオンすることができる。
このように第2の実施の形態の表示装置駆動回路によれば、アドレス放電時の出力波形の立ち下がり時にIGBT13のゲートに入力する電圧を約4Vに引き上げることができる。第1の実施の形態のように3Vまで引き下げずに済ませたい場合には効果的である。
次に本発明の第3の実施の形態の表示装置駆動回路を説明する。
図5は、本願発明の第3の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。
ここで示す第3の実施の形態の表示装置駆動回路は、第1の実施の形態とバッファ回路のみが異なるので、他の構成要素については同一符号とし、説明を省略する。
第3の実施の形態の表示装置駆動回路におけるバッファ回路50は、第1の実施の形態のバッファ回路20と同様に、NMOS51、52、インバータ回路53(それぞれ、図1のNMOS21、NMOS22、インバータ回路23と対応している)を有し、入力端子32は、NMOS52のゲートと接続されており、NMOS51のゲートへはインバータ回路53を介して接続される。また、NMOS51は、IGBT13のゲートとロジック用の0〜5Vの低電圧を供給する低電圧電源端子VDLとの間に電気的に接続されている。また、ソースはさらにNMOS52のドレインと接続されている。NMOS52は、IGBT13のゲートとGNDとの間に電気的に接続(接地)されている。さらに、第2の実施の形態と同様に、NMOS51の基板(図2では、pウェル91に対応)と低電圧電源端子VDLとの間に電気的に接続されたNMOS54と、NMOS51の基板とGNDとの間に電気的に接続されたNMOS55と、を有する。
但し、第3の実施の形態のバッファ回路50では、第2の実施の形態のバッファ回路40と異なり、NMOS54の基板は自身のソースと電気的に接続されており、自身の基板電位を引き上げる。基板電位は、ゲート電位が5Vなので、約0.6Vの閾値以上となる4.4V程度まで引き上げられる。第3の実施の形態のバッファ回路50においては、NMOS54の基板電位までNMOS51の基板電位が引き上げられ、NMOS52のソース電位は4.4V程度以上の電位となり、5V(VDL)以下の電圧をIGBT13に入力することができる。
このように、第3の実施の形態の表示装置駆動回路によれば、アドレス放電時の出力波形の立ち下がり時にIGBT13のゲートに入力する電圧を約4.4Vに引き上げられる。
なお、図5では、ツェナーダイオード56をIGBT13のゲートと、GND間に接続してIGBT13のゲートに5V以上の電圧がかからないように保護している。ツェナーダイオード56は、図1及び図4で示した第1及び第2の実施の形態の表示装置駆動回路で用いてもよい。また、IGBT12のゲートを保護するために、IGBT12のゲートとエミッタ間に接続するようにしてもよい。
このように、本発明の第2、第3の実施の形態では、IGBT13のゲートに印加する電圧を第1の実施の形態より引き上げることができ、約3Vまで下げる必要がないときには有効である。
以上説明してきたように、本願発明の第1〜第3の実施の形態における表示装置駆動回路では、バックゲート効果を利用して、IGBT13のオン時のゲート電位をVDLより引き下げるとして説明したが、VDLより低い電圧を供給する第2の低電圧電源端子VDL2を設けて、オン時のゲート電位を所定のタイミングで引き下げるようにしてもよい。これを、本発明の第4の実施の形態として以下に説明する。
図6は、本願発明の第4の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。
ここで示す第4の実施の形態の表示装置駆動回路は、第1の実施の形態とバッファ回路のみが異なるので、他の構成要素については同一符号とし、説明を省略する。
第4の実施の形態のバッファ回路60は、第1〜第3の実施の形態と異なり、2種類の低電圧電源端子VDL1、VDL2から電源が供給される。
なお、以下では低電圧電源端子VDL1によって供給されるロジック用の低電圧を第1〜第3の実施の形態の低電圧と同じとしてVDLと表記し、低電圧電源端子VDL2によって供給される電圧をVDL2と表記する。VDL2は、たとえば0.5VDLである。
また、図6のバッファ回路60では、低電圧電源端子VDL2が供給する電圧は、VDLと基準電圧を抵抗R1、R2によって分割して発生させる場合について示している。なお、VDL2を外部より供給するようにしてもよい。
第4の実施の形態の表示装置駆動回路におけるバッファ回路60は、第1の実施の形態のバッファ回路20と同様に、NMOS61、62、インバータ回路63(それぞれ、図1のNMOS21、22、インバータ回路23と対応している)を有している。バッファ回路60は、さらに、低電圧電源端子VDL1に電気的に接続されたPMOS64と、低電圧電源端子VDL2に電気的に接続されたPMOS65とを有する。
NMOS61は、PMOS64、65のドレインと、IGBT13のゲートとの間に電気的に接続される。また、NMOS61のソースはさらにNMOS62のドレインと接続されている。
NMOS62は、IGBT13のゲートとGNDとの間に電気的に接続される。
入力端子32は、NMOS62のゲートと接続されており、NMOS61のゲートとはインバータ回路63を介して接続される。また、入力端子32は、インバータ回路63と遅延回路66を介してNAND回路67の一方の入力端子、インバータ回路63のみを介してNAND回路67の他方の入力端子と接続される。NAND回路67の出力端子は、PMOS65のゲート及び、インバータ回路68を介してPMOS64のゲートに接続される。
以下、タイミング図を用いて第4の実施の形態の表示装置駆動回路のアドレス放電時の動作を説明する。
図7は、本願発明の第4の実施の形態に係る表示装置駆動回路の出力段の回路における、アドレス放電時の電圧及び電流波形の一部を示すタイミング図である。
ここでは、PMOS64のゲート電圧、NMOS62のゲート電圧、IGBT12、13のゲート電圧、出力端子OUTの電位VoおよびIGBT13のコレクタに流れる電流Icの波形を示している。
アドレス放電時、入力端子31、32をともに『L』にすると、IGBT12のゲート電圧がVDHからGNDに立ち下がり、バッファ回路60のNMOS62のゲート電圧もGNDに立ち下がりオフし、NMOS61がオンする。このとき、NAND回路67において、一方の入力端子は遅延回路66によって、たとえば、100nsec程度遅延されるので『L』であり、他方の入力端子は『H』であるので、出力は『H』となる。これにより、PMOS64のゲート電圧は図のようにGNDのままであり、オン状態を保ち、VDLをNMOS61のドレインに供給する。IGBT13のゲートは、バックゲート効果によりVDLより低い約3Vの電圧に立ち上がりオン状態となる(時刻t1)。
IGBT13がオンすると、第1〜第3の実施の形態において説明したように、電位VoはVDL(5V)でオンさせた場合と比べ、緩やかな立ち下り波形となり、時刻t2で0Vになる。その際、出力端子OUTに接続された、放電セルに蓄えられた電荷によって流れる電流IPは、電位Voが0になる時刻t2までの期間に応じてIGBT13のエミッタに接続されたGNDに流れる。
電位Voが0になり、図9に示したようなデータ電極112に印加された高電圧によって、実効電圧が十分に高くなると(時刻t3)、プラズマ放電が開始されて放電電流IHが流れる。放電電流IHは時刻t4で流れ終わる。
遅延回路66による遅延が終わる時刻t5では、NAND回路67の出力は『L』となる。このとき、PMOS64のゲート電圧がVDLに立ち上がり、PMOS64はオフし、VDLより低いVDL2をソースに入力するPMOS65がオンする。これによって、NMOS61のドレインにはVDLより低い電圧であるVDL2が供給され、IGBT13のゲート電圧はVDL2以下の電圧に立ち下がり、3Vよりも低い、例えば2.5Vになる。
このように、2種類の低電圧電源端子VDL1、VDL2と接続する2つのPMOS64、65を有することによって、IGBT13に供給するゲート電圧を可変することができる。また、遅延回路66によって、電流を流す必要がある電位Voの立ち下がりと、放電電流IHが流れる期間には、ゲート電圧を高め(VDLよりは低い)にして、その後はゲート電圧をさらに低くするように調整することによって、出力端子OUTがVDH(100V)に短絡するようなことがあっても、IGBT13の電流供給能力が抑えられているため、ラッチアップは起こらず素子破壊を防止することができる。
次に、第4の実施の形態の表示装置駆動回路を応用したものを第5の実施の形態として説明する。
図8は、本願発明の第5の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。
ここで示す第5の実施の形態の表示装置駆動回路は、第1〜第4の実施の形態とバッファ回路のみが異なるので、他の構成要素については同一符号とし、説明を省略する。
第5の実施の形態のバッファ回路70は、第4の実施の形態と同様に、NMOS71、NMOS72、インバータ回路73、PMOS74、PMOS75、遅延回路76、NAND回路77、インバータ78を有する。
第5の実施の形態のバッファ回路70は、ツェナーダイオード79をIGBT13のゲートと、GND間に接続してIGBT13のゲートに5V以上の電圧がかからないように保護している。
さらに、バッファ回路70は、NMOS71の基板電位を可変するためのNMOS80、81を有している。NMOS80は、NMOS71の基板とGNDとの間に電気的に接続され、ゲートは入力端子32に接続される。一方、NMOS81は、NMOS71の基板とIGBT13のゲートとの間に電気的に接続され、ゲートはインバータ回路73を介して入力端子32と接続される。
このようなNMOS80、81を配置することにより、NMOS71の基板の電位は、NMOS71がオフの時はNMOS80がオンするのでGNDレベルになり、NMOS71がオンの時はNMOS81がオンするのでIGBT13のゲートに印加される電位レベルとなる。これによって、NMOS71のオン抵抗を向上することができ、IGBT13のオン動作を高速にすることができる。
また、図7で示すバッファ回路70において、低電圧電源端子VDL2が供給する電圧として、直列に接続してGNDに接続するようにした複数(たとえば4つ)のダイオードDを用いることによって、VDLよりも低い、たとえば、2.4V程度の電圧を生成することができる。なお、VDL2を外部より供給するようにしてもよい。
また、VDL2はGNDへ直接接続するようにしてもよい。
なお、以上の第1〜第5の実施の形態の説明では、出力段のスイッチは、トーテムポールで形成したが、プッシュプルにしてもよい。
また、出力段のスイッチとして、IGBT12、13を用いたが、MOSFETなど、絶縁ゲートを有する素子を用いてもよい。
また、上記で説明した電圧値などの数値はあくまで一例であり、この値に限定されることはない。
本発明は、情報端末機器やパーソナルコンピュータのディスプレイデバイス、あるいはテレビジョンの画像表示装置などに用いられるプラズマディスプレイパネルの駆動装置に適用される。
本願発明の第1の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。 バッファ回路の低電圧電源端子VDLに接続されたNMOSの概略の断面構成図である。 本願発明の第1の実施の形態に係るPDPの表示装置駆動回路の出力段の回路における、アドレス放電時の電圧及び電流波形の一部を示すタイミング図である。 本願発明の第2の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。 本願発明の第3の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。 本願発明の第4の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。 本願発明の第4の実施の形態に係る表示装置駆動回路の出力段の回路における、アドレス放電時の電圧及び電流波形の一部を示すタイミング図である。 本願発明の第5の実施の形態の表示装置駆動回路の回路図である。 PDPを駆動するためのPDP駆動装置の概略の構成例を示す図である。 従来のPDPの表示装置駆動回路における出力段の回路図である。 従来のPDPを駆動する表示装置駆動回路の出力段の回路における、アドレス放電時の電圧及び電流波形の一部を示すタイミング図である。
符号の説明
11 レベルシフタ回路
12、13 IGBT
20 バッファ回路
21、22 NMOS
23 インバータ回路
31、32 入力端子

Claims (12)

  1. ディスプレイパネルを駆動する表示装置駆動回路において、
    出力端子と高電圧を供給する高電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のトランジスタと、
    前記出力端子と基準電源端子との間に接続された第2のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタのゲートとロジック用の低電圧を供給する低電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、前記第2のトランジスタの前記ゲートと前記基準電源端子との間に電気的に接続された第2のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、を有するバッファ回路と、
    を有することを特徴とする表示装置駆動回路。
  2. 前記バッファ回路は、さらに、前記第1のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタの基板と前記低電圧電源端子との間に電気的に接続された第3のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、
    前記基板と、前記基準電源端子との間に電気的に接続された第4のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、を有し、
    前記基板の電位を切り替えることを特徴とする請求項1記載の表示装置駆動回路。
  3. 前記バッファ回路において、前記第3のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタの基板が、前記第3のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタのソースと電気的に接続し、前記第1のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタの前記基板の前記電位を引き上げることを特徴とする請求項2記載の表示装置駆動回路。
  4. 前記第2のトランジスタの前記ゲートと前記基準電源端子との間に、前記ゲートを保護するためのツェナーダイオードを有したことを特徴とする請求項1記載の表示装置駆動回路。
  5. 前記第1及び第2のトランジスタはIGBTであることを特徴とする請求項1記載の表示装置駆動回路。
  6. ディスプレイパネルを駆動する表示装置駆動回路において、
    出力端子と高電圧を供給する高電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のトランジスタと、
    前記出力端子と基準電源端子との間に接続された第2のトランジスタと、
    ロジック用の第1の低電圧を供給する第1の低電圧電源端子に電気的に接続された第1のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、第2の低電圧を供給する第2の低電圧電源端子に電気的に接続された第2のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、前記第1のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタのドレイン及び前記第2のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタのドレインと前記第2のトランジスタのゲートとの間に電気的に接続された第1のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、前記第2のトランジスタのゲートと前記基準電源端子との間に電気的に接続された第2のnチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、を有するバッファ回路と、
    を有することを特徴とする表示装置駆動回路。
  7. 前記バッファ回路は、前記第1のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタと、前記第2のpチャンネル型MOS電界効果トランジスタの、いずれか一方をオン、他方をオフにすることで、前記第2のトランジスタのゲート電圧を可変することを特徴とする請求項6記載の表示装置駆動回路。
  8. 前記バッファ回路は、前記オン、オフの期間を調整する遅延回路を有することを特徴とする請求項7記載の表示装置駆動回路。
  9. 前記第2のトランジスタの前記ゲートと前記基準電源端子との間に、前記ゲートを保護するためのツェナーダイオードを有したことを特徴とする請求項6記載の表示装置駆動回路。
  10. 前記第2の低電圧は、前記第1の低電圧をもとに生成されることを特徴とする請求項6記載の表示装置駆動回路。
  11. 前記第1及び第2のトランジスタはIGBTであることを特徴とする請求項6記載の表示装置駆動回路。
  12. ディスプレイパネルを駆動する表示装置駆動回路において、
    出力端子と高電圧を供給する高電圧電源端子との間に電気的に接続された第1のトランジスタと、
    前記出力端子と基準電源端子との間に接続された第2のトランジスタと、
    前記第2のトランジスタのゲートにロジック用の低電圧より低い電圧を供給するバッファ回路と、
    を有することを特徴とする表示装置駆動回路。
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