JP2005171961A - 過給エンジンの排気還流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、空気を加圧してエンジンの吸気マニホルドに供給するスーパーチャージャを備えたエンジンに好適な過給エンジンの排気還流装置に関し、スーパーチャージャによる高過給下においても排気ガス再循環を確実に行うことを目的とする。
【解決手段】 空気を加圧してエンジンの吸気マニホルドに供給するスーパーチャージャを備えたエンジンの吸気マニホルドに、エンジンからの排気を再循環させる過給エンジンの排気還流装置において、エンジンの排気マニホルドを吸気マニホルドに連通する排気還流通路と、排気還流通路に配置され排気マニホルドからの排気を加圧するEGRコンプレッサおよびEGRコンプレッサを駆動する空気タービンを備えたEGRブースタと、空気タービンに加圧空気を供給する空気コンプレッサおよび空気コンプレッサを排気マニホルドからの排気により駆動する排気タービンを備えた外気ブースタとを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンからの排気を吸気マニホルドに再循環させる排気還流装置に係わり、特に、空気を加圧してエンジンの吸気マニホルドに供給するスーパーチャージャを備えたエンジンに好適な過給エンジンの排気還流装置に関する。
従来、エンジンからの排気を吸気マニホルドに再循環させて燃焼温度を下げ、NOxの生成を抑制する排気ガス再循環(EGR:exhaust gas recirculation)が知られている。
また、ターボチャージャにより、空気を加圧してエンジンの吸気マニホルドに供給してエンジンの出力を増大することが行われている。
そして、従来、ターボチャージャを備えたエンジンに、排気ガス再循環を適用した過給エンジンの排気還流装置として、特開平7−91325号公報に開示されるものが知られている。
この公報の過給エンジンの排気還流装置では、消音器の下流側の排気を、エンジンの排気により駆動される排気還流用送気装置を介してエンジンに還流しており、比較的低温の排気をエンジンに供給することができる。
特開平7−91325号公報
しかしながら、上述した公報に開示される過給エンジンの排気還流装置では、消音器の下流側の圧力の低くなった排気を、エンジンの排気により駆動される排気還流用送気装置を介してエンジンに還流しているため、排気ガス再循環を確実に行うことが困難になるおそれがあるという問題があった。
そして、特に、スーパーチャージャを備えたエンジンでは、殆どの運転領域で、排気圧より給気圧の方が高くなるため、排気ガス再循環を確実に行うことが困難である。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、スーパーチャージャによる高過給下においても排気ガス再循環を確実に行うことができる過給エンジンの排気還流装置を提供することを目的とする。
請求項1の過給エンジンの排気還流装置は、空気を加圧してエンジンの吸気マニホルドに供給するスーパーチャージャを備えたエンジンの前記吸気マニホルドに、前記エンジンからの排気を再循環させる過給エンジンの排気還流装置において、前記エンジンの排気マニホルドを前記吸気マニホルドに連通する排気還流通路と、前記排気還流通路に配置され前記排気マニホルドからの排気を加圧するEGRコンプレッサおよび前記EGRコンプレッサを駆動する空気タービンを備えたEGRブースタと、前記空気タービンに加圧空気を供給する空気コンプレッサおよび前記空気コンプレッサを前記排気マニホルドからの排気により駆動する排気タービンを備えた外気ブースタとを有することを特徴とする。
請求項2の過給エンジンの排気還流装置は、請求項1記載の過給エンジンの排気還流装置において、前記排気還流通路は、前記排気タービンが配置され前記排気マニホルドからの排気を排出する排気通路から分岐して、前記スーパーチャージャが配置され前記スーパーチャージャからの加圧空気を前記吸気マニホルドに導く吸気通路の前記スーパーチャージャの下流側に接続され、前記排気還流通路の前記EGRブースタの上流には前記排気通路側への排気の逆流を阻止する入口側逆止弁が配置され、前記排気還流通路の前記EGRブースタの下流には前記吸気通路からの吸気の流入を阻止する出口側逆止弁が配置されていることを特徴とする。
請求項3の過給エンジンの排気還流装置は、請求項1または請求項2記載の過給エンジンの排気還流装置において、前記排気還流通路は、前記排気タービンが配置され前記排気マニホルドからの排気を排出する排気通路から分岐して、前記スーパーチャージャが配置され前記スーパーチャージャからの加圧空気を前記吸気マニホルドに導く吸気通路の前記スーパーチャージャの下流側に接続され、前記排気還流通路には、排気を一時貯溜するEGRタンクが配置されていることを特徴とする。
請求項4の過給エンジンの排気還流装置は、請求項3記載の過給エンジンの排気還流装置において、前記排気還流通路の前記EGRブースタの下流側および上流側に、前記EGRタンクを配置してなることを特徴とする。
請求項5の過給エンジンの排気還流装置は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の過給エンジンの排気還流装置において、前記排気還流通路は、前記スーパーチャージャが配置され前記スーパーチャージャからの加圧空気を前記吸気マニホルドに導く吸気通路の前記スーパーチャージャの下流側に接続され、前記吸気通路の前記スーパーチャージャの下流側と前記排気還流通路の接続部との間に吸気絞り部を配置してなることを特徴とする。
(作用)
請求項1の過給エンジンの排気還流装置では、スーパーチャージャにより空気が加圧されエンジンの吸気マニホルドに供給される。そして、エンジンの排気マニホルドからの比較的高圧の排気が排気還流通路に流入し、外気ブースタからの加圧空気により駆動されるEGRブースタにより加圧された後、吸気マニホルドに導かれる。
また、外気ブースタでは、排気タービンにより空気コンプレッサを駆動することにより外部空気が加圧され、EGRブースタでは、空気タービンによりEGRコンプレッサを駆動することにより排気が加圧されるため、外気ブースタとして通常のターボチャージャを用いることができ、EGRブースタとしては空気タービンに従来のターボチャージャのコンプレッサと同様の材質を用い、EGRコンプレッサに従来のタービンと同様の材質を用いることができる。
請求項2の過給エンジンの排気還流装置では、排気還流通路のEGRブースタの上流に配置される入口側逆止弁により排気通路側への排気の逆流が阻止され、排気還流通路のEGRブースタの下流に配置される出口側逆止弁により吸気通路からの吸気の流入が阻止される。
請求項3の過給エンジンの排気還流装置では、排気還流通路にEGRタンクが配置され、排気が一時貯溜されるため、単気筒エンジンのように、排気期間と吸気期間が重複しない場合でも、排気還流がスムーズに行われる。
請求項4の過給エンジンの排気還流装置では、排気還流通路のEGRブースタの下流側および上流側に、EGRタンクが配置され、これによりEGRコンプレッサのサージングが防止される。
請求項5の過給エンジンの排気還流装置では、吸気通路のスーパーチャージャの下流側と排気還流通路の接続部との間に吸気絞り部が配置され、これにより吸気通路の吸気マニホルド側の圧力が吸気期間中パルス状に低下し、排気還流通路からの排気が吸気通路にパルス的に流入し易くなる。
請求項1の過給エンジンの排気還流装置では、エンジンの排気マニホルドからの比較的高圧の排気を排気還流通路に流入し、外気ブースタからの加圧空気により駆動されるEGRブースタにより加圧した後、吸気マニホルドに導くようにしたので、スーパーチャージャによる高過給下においても排気ガス再循環を確実に行うことができる。
また、外気ブースタでは、排気タービンにより空気コンプレッサを駆動することにより外部空気を加圧し、EGRブースタでは、空気タービンによりEGRコンプレッサを駆動することにより排気を加圧するようにしたので、外気ブースタのコンプレッサ側およびEGRブースタの空気タービン側が高温になることが防止され、外気ブースタおよびEGRブースタに市販のターボチャージャを流用することができる。
請求項2の過給エンジンの排気還流装置では、排気還流通路のEGRブースタの上流に排気通路側への排気の逆流を阻止する入口側逆止弁を配置し、排気還流通路のEGRブースタの下流に吸気通路からの吸気の流入を阻止する出口側逆止弁を配置したので、スーパーチャージャによる高過給下においても排気ガス再循環をより確実に行うことができる。
請求項3の過給エンジンの排気還流装置では、排気還流通路に、排気を一時貯溜するEGRタンクを配置したので、気筒数の少ないエンジンでも吸気マニホルドに排気を安定して確実に供給することができる。
請求項4の過給エンジンの排気還流装置では、排気還流通路のEGRブースタの下流側および上流側に、EGRタンクを配置したので、EGRコンプレッサのサージングを効果的に防止することができる。
請求項5の過給エンジンの排気還流装置では、吸気通路のスーパーチャージャの下流側と排気還流通路の接続部との間に吸気絞り部を配置したので、吸気通路の吸気マニホルド側の圧力がパルス的に低下し、排気還流通路からの排気が吸気通路にパルス的に流入し易くなり、これにより排気還流通路からの排気を吸気通路に確実に流入させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の過給エンジンの排気還流装置の一実施形態を示すもので、この実施形態では、本発明が、発電用のディーゼルエンジンに適用される。
図1において、符号11は、ディーゼルエンジンからなるエンジンを示している。
このエンジン11は、エンジン11への吸気を行う吸気マニホルド13、および、エンジン11からの排気を排出する排気マニホルド15を備えている。また、クランクシャフトギヤ17およびトランスミッション19を有している。
エンジン11の吸気マニホルド13には、吸気マニホルド13に空気を供給するための吸気通路21が開口されている。
この吸気通路21には、上流側から順に、スーパーチャージャ23,エアタンク25,吸気絞り部としての吸気絞り弁27が介装されている。
スーパーチャージャ23は、エアコンプレッサからなり図示しない電気モータにより駆動される。そして、外部からの吸気を図示しないフィルタを通して吸入し、比較的高い圧力まで加圧する。
エアタンク25は、スーパーチャージャ23で加圧された吸気を一時貯溜する。
吸気絞り弁27は、エアタンク25からの吸気を絞り、下流側の圧力を吸気期間中、一時的にパルス状に低下させる。この実施形態では、吸気絞り弁27は、絞り量を調整可能な可変絞り弁とされているが、吸気絞り弁27のかわりにベンチュリ(エゼクタ)を設け、排気還流通路の接続部としてもよい。
エンジン11の排気マニホルド15には、排気通路29が接続されている。この排気通路29には、外気ブースタ31の排気タービン33および消音器35が配置されている。
排気通路29の排気タービン33と消音器35との間には、可変排気絞り弁37が配置されている。また、排気タービン33をバイパスしてバイパス通路39が配置されている。このバイパス通路39には、可変絞り弁41が配置されており、排気還流を少くする運転の際に可変絞り弁41を開くようになっている。
そして、この実施形態では、エンジン11の排気マニホルド15を吸気マニホルド13に連通する排気還流通路43が配置されている。
この排気還流通路43は、排気通路29の排気タービン33の上流から分岐して、吸気通路21の吸気絞り弁27の下流側に接続されている。
排気還流通路43には、入口側から順に、入口側逆止弁45,第1のEGRタンク47,EGRブースタ49のEGRコンプレッサ51,EGRクーラ53,EGR絞り弁55,第2のEGRタンク57,出口側逆止弁59が配置されている。
入口側逆止弁45は、排気還流通路43から排気通路29側への排気の逆流を阻止する。また、出口側逆止弁59は、吸気通路21からの吸気の流入を阻止する。
第1のEGRタンク47および第2のEGRタンク57は、排気を一時貯溜する。
EGRクーラ53は、EGRコンプレッサ51で加圧された排気を冷却する。このEGRクーラ53には、水道水等の冷却水が可変絞り弁61を介して供給される。
EGR絞り弁55は、排気を絞って第2のEGRタンク57に導く。
EGRブースタ49のEGRコンプレッサ51は、排気マニホルド15からの排気を加圧する。
このEGRコンプレッサ51は、EGRブースタ49の空気タービン63により駆動される。
そして、空気タービン63は、外気ブースタ31の空気コンプレッサ65により加圧された空気により駆動される。空気タービン63を駆動した空気は、消音器65を介して外部に排出される。
一方、外気ブースタ31の空気コンプレッサ65は、外気ブースタ31の排気タービン33により駆動される。空気コンプレッサ65には、エアクリーナ67を介して外部空気が供給される。
上述した過給エンジンの排気還流装置では、スーパーチャージャ23により空気が加圧されエンジン11の吸気マニホルド13に供給される。そして、エンジン11の排気マニホルド15からの比較的高圧の排気が排気還流通路43に流入し、外気ブースタ31の空気コンプレッサ65からの加圧空気により駆動されるEGRブースタ49のEGRコンプレッサ51により加圧された後、吸気マニホルド13に導かれる。
また、外気ブースタ31では、排気タービン33により空気コンプレッサ65を駆動することにより外部空気が加圧され、EGRブースタ49では、空気タービンによりEGRコンプレッサ51を駆動することにより排気が加圧される。
上述した過給エンジンの排気還流装置では、エンジン11の排気マニホルド15からの比較的高圧の排気を排気還流通路43に流入し、外気ブースタ31からの加圧空気により駆動されるEGRブースタ49により加圧した後、吸気マニホルド13に導くようにしたので、スーパーチャージャ23による高過給下においても排気ガス再循環を確実に行うことができる。
また、外気ブースタ31では、排気タービン33により空気コンプレッサ65を駆動することにより外部空気を加圧し、EGRブースタ49では、空気タービン63によりEGRコンプレッサ51を駆動することにより排気を加圧するようにしたので、外気ブースタ31のコンプレッサ65およびEGRブースタ49のタービン63が高温になることが防止され、外気ブースタ31およびEGRブースタ49に市販のターボチャージャを流用することが可能になる。
そして、上述した過給エンジンの排気還流装置では、排気還流通路43のEGRブースタ49の上流に排気通路29側への排気の逆流を阻止する入口側逆止弁45を配置し、排気還流通路43のEGRブースタ49の下流に吸気通路21からの吸気の流入を阻止する出口側逆止弁59を配置したので、スーパーチャージャ23による高過給下においても排気ガス再循環をより確実に行うことができる。
また、上述した過給エンジンの排気還流装置では、排気還流通路43に、排気を一時貯溜するEGRタンク47,57を配置したので、吸気マニホルド13に排気を安定して確実に供給することができる。
さらに、上述した過給エンジンの排気還流装置では、排気還流通路43のEGRブースタ49の下流側および上流側に、EGRタンク47,57を配置したので、EGRコンプレッサ51のサージングを効果的に防止することができる。
そして、上述した過給エンジンの排気還流装置では、吸気通路21のスーパーチャージャ23の下流側と排気還流通路43の接続部との間に吸気絞り弁27を配置したので、吸気通路21の吸気マニホルド13側の圧力がパルス状に低下し、排気還流通路43からの排気が吸気通路21にパルス的に流入し易くなり、これにより排気還流通路43からの排気を吸気通路21に確実に流入させることができる。
なお、上述した実施形態では、本発明をディーゼルエンジンからなるエンジン11に適用した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、ガソリンエンジンにも適用することができる。
本発明の過給エンジンの排気還流装置の一実施形態を示す説明図である。
符号の説明
11 エンジン
13 吸気マニホルド
15 排気マニホルド
21 吸気通路
23 スーパーチャージャ
25 エアタンク
27 吸気絞り弁
29 排気通路
31 外気ブースタ
33 排気タービン
35 消音器
37 可変絞り弁
39 バイパス通路
41 可変絞り弁
43 排気還流通路
45 入口側逆止弁
47 第1のEGRタンク
49 EGRブースタ
51 EGRコンプレッサ
53 EGRクーラ
55 EGR絞り弁
57 第2のEGRタンク
59 出口側逆止弁
63 空気タービン
65 空気コンプレッサ

Claims (5)

  1. 空気を加圧してエンジンの吸気マニホルドに供給するスーパーチャージャを備えたエンジンの前記吸気マニホルドに、前記エンジンからの排気を再循環させる過給エンジンの排気還流装置において、
    前記エンジンの排気マニホルドを前記吸気マニホルドに連通する排気還流通路と、
    前記排気還流通路に配置され前記排気マニホルドからの排気を加圧するEGRコンプレッサおよび前記EGRコンプレッサを駆動する空気タービンを備えたEGRブースタと、
    前記空気タービンに加圧空気を供給する空気コンプレッサおよび前記空気コンプレッサを前記排気マニホルドからの排気により駆動する排気タービンを備えた外気ブースタと、
    を有することを特徴とする過給エンジンの排気還流装置。
  2. 請求項1記載の過給エンジンの排気還流装置において、
    前記排気還流通路は、前記排気タービンが配置され前記排気マニホルドからの排気を排出する排気通路から分岐して、前記スーパーチャージャが配置され前記スーパーチャージャからの加圧空気を前記吸気マニホルドに導く吸気通路の前記スーパーチャージャの下流側に接続され、前記排気還流通路の前記EGRブースタの上流には前記排気通路側への排気の逆流を阻止する入口側逆止弁が配置され、前記排気還流通路の前記EGRブースタの下流には前記吸気通路からの吸気の流入を阻止する出口側逆止弁が配置されていることを特徴とする過給エンジンの排気還流装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の過給エンジンの排気還流装置において、
    前記排気還流通路は、前記排気タービンが配置され前記排気マニホルドからの排気を排出する排気通路から分岐して、前記スーパーチャージャが配置され前記スーパーチャージャからの加圧空気を前記吸気マニホルドに導く吸気通路の前記スーパーチャージャの下流側に接続され、前記排気還流通路には、排気を一時貯溜するEGRタンクが配置されていることを特徴とする過給エンジンの排気還流装置。
  4. 請求項3記載の過給エンジンの排気還流装置において、
    前記排気還流通路の前記EGRブースタの下流側および上流側に、前記EGRタンクを配置してなることを特徴とする過給エンジンの排気還流装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の過給エンジンの排気還流装置において、
    前記排気還流通路は、前記スーパーチャージャが配置され前記スーパーチャージャからの加圧空気を前記吸気マニホルドに導く吸気通路の前記スーパーチャージャの下流側に接続され、前記吸気通路の前記スーパーチャージャの下流側と前記排気還流通路の接続部との間に吸気絞り部を配置してなることを特徴とする過給エンジンの排気還流装置。
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