JP2005165639A - 差分地図データ生成装置、地図データ更新装置、差分地図データ生成プログラムおよび地図差分更新システム - Google Patents

差分地図データ生成装置、地図データ更新装置、差分地図データ生成プログラムおよび地図差分更新システム Download PDF

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Abstract

【課題】 地図バージョンや地図フォーマットごとに更新情報を管理する必要がなく、更新情報をユーザー間で共有することが可能な地図差分更新システムを提供すること。
【解決手段】 地図データの更新情報を含む更新地図データを、特定の地図フォーマットに依存しないように、クラスやオブジェクトをタグにより管理する形式で格納して利用者に配布する。利用者は差分地図データ生成装置を用いて、自分の保有する地図データに応じた差分地図データを生成し、ナビゲーション装置で使用する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ナビゲーション装置等に利用する地図データの差分更新システムに関し、さらに詳しくは、地図バージョンや地図フォーマットごとの更新情報管理が不要で、更新情報をユーザー間で共有することが可能な地図差分更新システムに関する。
従来、地図差分更新システムとして、車載用ナビゲーション装置を用いたナビゲーションシステムが知られている。地図データを更新可能なナビゲーションシステムは、利用者が要求する領域の最新地図データを無線を通じて受信する手段を備え、利用者の保有する地図データを、受信した最新地図データで差し替えることで、最新の地図データを作成するようになっている。しかし、従来は実際に更新されたデータはわずかでも更新する領域全体の地図データを送信するため、通信量を無駄に要していたが、更新情報をユーザーの保有する地図(以下、元地図と呼ぶ)との差分地図データとして送信し、受信した差分地図データを用いて元地図を更新する地図差分更新方式が開示されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
特開平4-46379号公報 特開平7-36382号公報
しかしながら、地図差分更新方式では、元地図のバージョンによって収録されているデータが異なるため、差分地図データもバージョンにより異なる。このため、差分地図データを供給する側は、元地図のバージョンごとにあらかじめ差分地図データを生成しておくか、元地図のバージョンを取得してバージョンに応じた差分地図データを生成する仕組みを備える必要がある。前者の場合、バージョンが増えるに従って、差分地図データの管理・メンテナンスにかかるコストが膨大になる。また、後者の場合、どのバージョンの差分地図データにどの更新情報を含めるかという、複雑なバージョン管理手法が必要になる。
また、利用者間で更新情報を交換したり、インターネットのサイト上に更新情報を公開したいというニーズがあるが、地図フォーマットごとに別々の差分地図データを用いる必要があるため、更新情報の共有は特定のナビゲーション装置を保持する利用者間に限られ、全ての利用者間での共有は実現できなかった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、地図バージョンごとの更新情報管理だけでなく、地図フォーマットごとの更新情報管理も不要とし、更新情報を全ての利用者間で共通化することで、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能な差分地図データ生成装置、地図データ更新装置、差分地図データ生成プログラムおよび地図差分更新システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の差分地図データ生成装置は、地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する更新地図データ取得手段と、前記地図データと前記更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから生成する差分地図データ生成手段とを備えた構成を有している。
この構成により、地図バージョンごとの更新情報管理だけでなく、地図フォーマットごとの更新情報管理も不要とし、更新情報を全ての利用者間で共通化することができ、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能になる。
また、本発明の差分地図データ生成装置は、前記更新地図データ取得手段が、前記更新地図データを通信により取得することを特徴とする。この構成により、更新地図データの取得を容易に行うことができる。
また、本発明の差分地図データ生成装置は、前記地図オブジェクト同一判定手段は、オブジェクトの位置または形状の少なくともいずれかを用いてオブジェクトを比較することを特徴とする。この構成により、オブジェクトの同一判定を容易に行うことができる。
また、本発明の差分地図データ生成装置は、前記地図オブジェクト同一判定手段は、前記オブジェクトの属性情報を用いてオブジェクトを比較することを特徴とする。この構成により、オブジェクトの同一判定の精度を高めることができる。
また、本発明の差分地図データ生成装置は、前記地図オブジェクト同一判定手段は、オブジェクト同士の接続関係を用いてオブジェクトを比較することを特徴とする。この構成により、オブジェクトの同一判定の精度を高めることができる。
また、本発明の差分地図データ生成装置は、前記更新地図データが、前記更新情報の近傍の情報を含み、前記地図オブジェクト同一判定手段は、前記近傍の情報との接続関係を用いてオブジェクトを比較することを特徴とする。この構成により、オブジェクトの同一判定の精度を高めることができる。
また、本発明は、地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する更新地図データ取得手段と、前記地図データと前記更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから抽出する手段と、前記差分情報を前記地図データと合成する地図データ更新手段と備えたことを特徴とする地図データ更新装置である。
この構成により、地図バージョンごとの更新情報管理だけでなく、地図フォーマットごとの更新情報管理も不要とし、更新情報を全ての利用者間で共通化することができ、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能になる。
また、本発明は、地図データと更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定ステップと、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから抽出する差分地図データ抽出ステップと、前記差分地図データを格納するステップとを備えたことを特徴とするコンピュータに実行させるための差分地図データ生成プログラムである。
このプログラムを使用することにより、地図バージョンごとの更新情報管理だけでなく、地図フォーマットごとの更新情報管理も不要とし、更新情報を全ての利用者間で共通化することができ、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能になる。
また、本発明は、差分地図データ生成装置と、ナビゲーション装置とを備え、前記差分地図データ生成装置は、地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する更新地図データ取得手段と、前記地図データと前記更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから生成する差分地図データ生成手段とを備え、前記ナビゲーション装置は、前記差分地図データ生成装置から地図データを取得して表示する出力手段と、前記地図データを用いた地図表示と経路案内のうちの少なくとも一つを実行する手段を備えた構成を有している。
この構成により、地図バージョンごとの更新情報管理だけでなく、地図フォーマットごとの更新情報管理も不要とし、更新情報を全ての利用者間で共通化することができ、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能になる。
また、本発明の地図差分更新システムは、前記ナビゲーション装置が、前記差分地図データ生成装置から地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する更新地図データ取得手段と、前記地図データと前記更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから抽出する手段と、前記差分情報を前記地図データと合成する地図データ更新手段とを備えたことを特徴とする。この構成により、差分地図データ生成装置からの地図データの更新情報を含む更新地図データを基に、自らの地図データを更新することができる。
また、本発明の地図差分更新システムは、前記差分地図データ生成装置が、前記生成した差分地図データを予め元地図と合成し更新地図データを生成して出力することを特徴とする。この構成により、ナビゲーション装置では、自らの地図データを更新する必要がなく、差分地図データ生成装置からの更新地図データを直ちに利用することができる。
また、本発明の地図差分更新システムは、前記地図データの地図フォーマットごとに、前記差分地図データ生成装置およびナビゲーション装置が存在し、前記差分地図データ生成装置の前記差分地図データ生成手段は、前記フォーマットに応じた差分地図データを生成することを特徴とする。この構成により、自分の保有する地図データのフォーマットが他人が保有している地図データのフォーマットと異なっていても、自分の保有する地図に応じた差分地図データを生成することができ、この生成した更新情報を全ての利用者間で共有することができる。
また、本発明の地図差分更新システムは、前記差分地図データ生成装置が、前記ナビゲーション装置に含まれることを特徴とする。この構成により、1台のナビゲーション装置で差分地図データの生成と、この差分地図データを用いた地図データの更新を行うことができる。
また、本発明の地図差分更新システムは、前記更新地図データを保有するセンターと、前記センターにネットワークで接続された前記ナビゲーション装置とを備え、前記ナビゲーション装置の更新地図データ取得手段は、前記更新地図データをセンターに要求し、前記センターは、前記要求の更新地図データを前記ナビゲーション装置に送信することを特徴とする。この構成により、ネットワークに接続された各利用者は、自らが作成した更新地図データをセンターに登録することができるとともに、公開された更新地図データをセンターからダウンロードして、自らの保有する地図データを更新することができる。
本発明は、地図データと取得した更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定し、この地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、地図データに存在しない差分情報を更新地図データから生成するので、地図バージョンごとの更新情報管理だけでなく、地図フォーマットごとの更新情報管理も不要とし、更新情報を全ての利用者間で共通化することができ、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能な差分地図データ生成装置、地図データ更新装置、差分地図データ生成プログラムおよび地図差分更新システムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1に本発明の実施の形態の地図差分更新システムの構成を示す。図1において、地図差分更新システムは、差分地図データ生成装置1と、ナビゲーション装置7とを備えている。差分地図データ生成装置1は、差分地図データ生成装置を制御するCPUからなる制御部2と、利用者が差分地図データ生成装置を操作するための各種デバイスからなる入力部3と、処理結果などをモニタを通じて利用者に提示する出力部4と、地図データ等を格納する記録デバイスである地図データ記憶部5と、地図データ等の情報を送受信する通信部6からなる。通信部6は外部から更新地図データを取得する更新地図取得手段を構成している。制御部2は、地図データと取得した更新地図データとを比較して、例えばタグにより管理されている同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて地図データに存在しない差分情報を更新地図データから生成する差分地図データ生成手段とを構成しており、メモリに記憶されたこれらの手段を実現するためのプログラムを実行する。生成された更新地図データは、出力部4のモニタにより利用者に提示されるとともに、通信部6からナビゲーション装置7へ送信される。
ナビゲーション装置7は、ナビゲーション装置を制御するCPUからなる制御部8と、利用者がナビゲーション装置を操作するための各種デバイスからなる入力部9と、地図データを使用した情報をモニタを通じて利用者に提示する出力部10と、地図データ等を格納する記録デバイスである地図データ記憶部11を備えている。入力部9は、差分地図データ生成装置1から地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する更新地図データ取得手段を構成している。制御部8は、地図データと取得した更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、地図データに存在しない差分情報を更新地図データから抽出する手段と、その差分情報を地図データと合成する地図データ更新手段とを構成しており、メモリに記憶されたこれらの手段を実現するためのプログラムを実行する。制御部2はまた、地図データを用いて出力部4のモニタ上に地図表示を行うか、または地図データを用いてモニタ上に経路の案内を行うか、またはモニタ上で地図表示と経路案内との両方を行う制御も実行する。出力部4は合成された地図データを基に地図をモニタを通じて利用者に提示する。ナビゲーション装置7は、このような構成を備えていれば、車載ナビゲーション装置だけでなく、携帯電話やパーソナルコンピュータを用いたナビゲーション装置であっても良い。
次に、本実施の形態で用いる更新地図データについて説明する。まず、一般的な地図データの例を図2に示す。地図データは、データをメモリ上に読み出す際の効率を考慮して、矩形単位の領域21(パーセルとも呼ばれる)ごとに管理されている。また、メモリに読み出すデータのサイズを軽減するため、複数の階層22をもっていることが多い。例えば、広域縮尺の地図表示では地物の形状があらく領域の範囲が広い上位階層の地図を、詳細縮尺の地図表示では地物の形状が細かく領域の範囲が狭い下位階層の地図を用いる。地図データにおける道路のネットワークを表すデータは、交差点を表すノード23と、ノードを両端点とするリンク24から構成される。ノードやリンクには互いの接続情報が格納されるだけでなく、道路種別や道路名称や路線番号といった道路に関する属性情報や、交差点名称やレーン情報といった交差点に関する属性情報や、一方通行や交差点規制などの交通規制に関する属性情報が納められている。また、地図データには道路のネットワーク以外にも背景25や文字26などの各種情報も格納される。フォーマットによっては、属性情報が同一の連続するリンクを集めてリンク列(または道路)と呼び、リンク列の単位で地図データを管理するものや、領域21の境界上に配置されたノードを境界ノードと呼び、交差点を表すノードと区別するものもある。領域21の区切り方や広さ、領域21内の位置の表現方法(座標系)、階層22の数などは、いずれも地図フォーマットにより異なる。以下では、ノード、リンク、背景、文字をクラスと呼ぶ。また個々のクラスの要素(例えば、ノードひとつひとつ)をオブジェクトと呼ぶ。
次に、本実施の形態における更新地図データの例を図3に示す。図3に示す更新地図データ31は、図3の下部にある地図データ32を更新する場合の更新地図データである。すなわち、更新地図データ31は、地図データ32に多摩川に掛かる道路橋32と橋の名称を示す文字33を追加する。更新地図データ31には、更新情報の近傍のデータ(既に地図データに存在するデータ)も加える。図3の場合、道路橋32の近傍であるノード34やリンク35なども更新地図データとして加えられる。これは、既存の地図データ32との接続関係を用いることで、後述する地図オブジェクト同一判定手段の精度を上げるためである。
更新地図データ31は、従来の一般的な地図データにおける領域21という概念をもたない。一つの更新情報のまとりまりが一つの更新地図データとして扱われる。一般的な地図データでは、ノードやリンクなどのオブジェクトの位置は領域21内の正規化座標で表現するが、本実施の形態における更新地図データ31は、領域という概念を持たないため、オブジェクトの位置を絶対座標で表現する。また、更新地図データ31は、複数の階層22を持たずに1階層とし、さらに、リンク列や境界ノードといったフォーマット特有の概念は用いず、ノード、リンク、背景、文字などの基本的なオブジェクトクラスの形式で格納する。
更新地図データ31のフォーマットの例を図4に示す。図4の例ではXML(Extensible Markup Language)の形式を用いているが、TSV(タブ区切り)などのその他のテキスト形式でもかまわないし、バイナリ形式でもかまわない。個々のオブジェクトは、オブジェクトのクラスを示すタグ41で管理される。例えば<Node>のタグがあれば、ノードクラスのオブジェクトであることを示す。さらに、オブジェクトの属性情報もまた、属性ごとに一意に定められたタグ42によって管理される。このように、タグ41、42によりクラスや属性を管理することで、元地図のフォーマットが拡張された場合も新たなタグを追加するだけで良く、更新地図データ31のフォーマットを変更する必要はない。また、地図データに含まれる属性情報は、フォーマットにより様々であるが、差分地図データ生成装置が元地図に存在する属性のタグのみを解釈し、その他のタグは読み飛ばすようにすれば、フォーマットに応じた更新情報のみを抽出することが可能である。したがって、本実施の形態では、このような更新地図データ31の形式をとることで、様々な地図フォーマットのナビゲーション装置で使用することができ、地図フォーマットごとの更新情報管理も不要とし、更新情報を全ての利用者間で共通化することで、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能になる。
次に、本実施の形態の動作について説明する。図5は差分地図データ生成装置1の動作を示している。地図差分更新は、ナビゲーション装置7を通じて利用者から地図データの更新指示が入力された際に行われる。具体的には、利用者が更新メニューを選択することにより更新指示が入力される。更新指示が入力されると、図5に示すように差分地図データ生成装置1において差分地図データが生成される。まず、ステップS11において、通信部6を通じて更新地図データが取得される。更新地図データは、サーバーから無線通信で取得しても良いし、インターネットを通じてセンターなどのサイトから取得しても良い。さらには、着脱可能な記憶デバイスに記録して差分地図データ生成装置に読み込ませるようにしても良い。複数の更新地図データが存在する場合には、リスト表示して利用者に選択させるようにしても良い。ここで取得・選択させた更新地図データを用いて、利用者が保有する地図(以下、元地図と呼ぶ)に対応する差分地図データを生成することになる。元地図は、あらかじめ差分地図データ生成装置1の地図データ記憶部5に格納しておくか、着脱可能な記憶デバイスに記録して差分地図データ生成装置1に読み込ませるようにする。
次に、ステップS12において、地図オブジェクト同一判定処理が行われる。ここでは、更新地図データ内に存在する全てのオブジェクトに対して、元地図側に同一のオブジェクトが有るか無いか、有るとすればそれはどれかを判定する。ここでオブジェクトは、個々のノード、リンク、背景、文字を指すものとし(集合体としてのノード、リンク、背景、文字をオブジェクトのクラスと呼ぶ)、上記したようにタグにより管理されている。
図6は地図オブジェクト同一判定処理の手順をより詳細に示したフローチャートである。オブジェクト同一判定処理は、ステップS21に示すように、更新地図データに存在する全てのオブジェクトの数だけ行われる。まず、ステップS22では、元地図側同一オブジェクト抽出処理が行われる。ここでは、更新地図データのオブジェクトと同一と思われる候補を元地図側から抽出する。具体的には、更新地図データのオブジェクトと同じオブジェクトクラスに属し、更新地図データのオブジェクトから一定距離内に含まれる元地図側オブジェクトを抽出して候補とする。次に、ステップS23に進み、ステップS22で抽出された候補の数だけ評価値算出処理が行われる。ここで算出される評価値が低ければ低いほど、同一オブジェクトと判定される可能性が高くなる。
図7は評価値算出処理の手順をより詳細に示したフローチャートである。まず、ステップS31において、オブジェクトクラスがチェックされる。ここで、ノードや文字など一次元データのクラスの場合はステップS32に進み、位置のずれによる評価値が加算される。一方、リンクや背景のように多次元データのクラスの場合にはステップS33に進み、形状のずれによる評価値が加算される。位置や形状のずれによる評価値は、オブジェクトの座標の差をもとに評価値を算出する。
次に、ステップS34において、再度オブジェクトクラスがチェックされる。ここでは、ノードやリンクなどオブジェクト同士に接続関係のあるクラスに属する場合にはステップS35に進み、接続関係による評価値が加算される。接続関係による評価値は、評価対象オブジェクトに接続する全てのオブジェクトについて、その評価値を算出して平均値を加算する。更新地図データには、更新情報だけでなくその近傍の既存オブジェクトも格納されているため、既存オブジェクトとの接続関係を評価値に加えることで、同一判定の精度を向上させることができる。
次に、ステップS36に進み、属性情報による評価値を加算する。例えば、ノードの場合、交差点名称、信号の有無、料金所の有無、交差点規制、などを比較し、一致する場合には“0”、一致しない場合には一定値を加算する。リンクの場合、道路種別、道路名称、路線番号、一方通行規制などを比較し、一致する場合には“0”、一致しない場合には一定値を加算する。
このようにして、ステップS23において評価値算出処理が行われると、次にステップS24に進み、同一判定上限以下の評価値の候補が存在するかチェックされる。同一判定上限とは、この値以下であれば同一オブジェクトと判定するという目安の値である。存在する場合、ステップS25に進み、候補の中から最も評価値の低いオブジェクトを同一オブジェクトと判定する。一方、同一判定上限以下の評価値の候補が存在しない場合、ステップS26で同一と判定できるオブジェクトが存在しないと決定する。
以上のようにして、ステップS12において地図オブジェクト同一判定処理が行われると、次にステップS13に進み、差分地図データ抽出処理が行われる。
図8は差分地図データ抽出処理の手順をより詳細に示したフローチャートである。差分地図データ抽出処理は、ステップS41に示すように、更新地図データに存在する全てのオブジェクトの数だけ行われる。まず、ステップS42において、同一オブジェクトがあるかどうかチェックされる。ここでは、地図オブジェクト同一判定処理の結果を用いる。同一オブジェクトがない場合、ステップS43に進む。ここでは、当該オブジェクトの更新種別をチェックする。ここで更新種別としては、新規追加、属性変更、既存削除などがある。ここで、更新種別が既存削除の場合には、差分地図データには追加を行わず、当該オブジェクトの処理を終了する。一方、更新種別が新規追加や属性変更の場合には、ステップS44に進む。ここでは、更新地図データの当該オブジェクトを、新規追加型の差分地図データとして追加する。新規追加型の差分地図データは、更新地図データのオブジェクトに含まれる全ての属性情報を含む。
ステップS42において、同一オブジェクトが存在する場合、ステップS45に進み、当該オブジェクトの更新種別をチェックする。ここで、更新種別が既存削除の場合には、ステップS46に進み、更新地図データの当該オブジェクトを、既存削除型の差分地図データとして追加する。既存削除型の差分地図データは、元地図からデータを削除する場合に使用され、削除する元地図側オブジェクトのIDのみが記述される。更新地図データに存在する属性情報は不要であるため記録されない。一方、更新種別が新規追加や属性変更の場合には、ステップS47に進む。ここでは、更新地図データ側と元地図側について全ての属性情報を比較し、変更すべき属性情報を抽出する。具体的には、元地図側に存在しない属性情報が更新地図データ側に存在する場合や、更新地図データ側と元地図側で属性情報が異なる場合などに、属性情報を抽出する。次に、ステップS48に進み、ここでは、更新地図データの当該オブジェクトを、属性変更型の差分地図データとして追加する。属性を変更する元地図側オブジェクトのIDと、変更もしくは追加する属性情報が記録される。
このようにして、ステップS13において差分地図データ抽出処理が行われると、次にステップS14に進み、差分地図データが生成される。ここでは、ステップS13により抽出された差分地図データをファイル等に格納する。必要であれば、元地図側のフォーマットに合わせて、領域分割や階層化を行う。ステップS15については後述する。
差分地図データ生成装置1において差分地図データを生成した後は、差分地図データをナビゲーション装置7に転送する。差分地図データの転送方法は、様々な形態が考えられる。メモリーカードのように取り外し可能な記憶媒体に格納してナビゲーション装置7に読み込ませる方法、差分地図データ生成装置から通信により受け取る方法などである。ここでは、ナビゲーション装置7の入力部9において通信により取得し、地図データ記憶部11に記憶するものとする。
ナビゲーション装置7側では、図9に示す動作により地図データ記憶部11から地図データの読み込みが行われる。まず、ステップS51において、元地図が読み込まれる。次に、ステップS52に進み、差分地図データがあるかチェックされる。ここで、差分地図データが存在しない場合には処理を終了する。つまり、従来のナビゲーションシステムと同様に、元地図のみを利用して地図表示や経路案内が行われることになる。一方、差分地図データが存在する場合にはステップS53に進み、差分地図データを読み込む。次に、ステップS54に進み、差分データを元地図と合成する。これにより元地図は差分地図データにより更新され、最新の地図データを用いて地図表示や経路案内が行われることになる。
次に、本実施の形態を用いた更新地図データの共有について説明する。上記したように、本実施の形態では、タグによりクラスや属性を管理することにより、更新情報を全ての利用者間で共通化することができ、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能になる。
図10は本実施の形態における地図差分更新システムのデータの流れを例示した図である。ネットワークで接続された利用者は、それぞれ自分の保有する地図データのフォーマットに対応した差分地図データ生成装置1を用意する。更新地図データが配布されると、利用者は差分地図データ生成装置1を用いて、自分の保有する地図に応じた差分地図データを生成する。地図バージョンにより格納されているデータが異なるため、同一地図フォーマットでも生成される差分地図データの内容は異なる。また、地図フォーマットごとに差分地図データの形式は異なる。つまり、太郎さん次郎さん花子さんの差分地図データはいずれも異なるデータとなる。従来の地図差分更新システムでは、この差分地図データを配布していたため、地図バージョンや地図フォーマットによりデータの内容が異なり、更新情報の共有ができなかった。本実施の形態における地図差分更新システムでは、更新情報としてタグで管理された全ての利用者が共通に利用できる更新地図データを配布するため、更新情報を全ての利用者間で共有することができる。
図11は本実施の形態における更新情報の共有を例示する図である。インターネット等のネットワークで接続された装置を有する太郎さんは、自らの地図データを更新するために、更新地図データを作成する。太郎さんは友人の次郎さんとの間で更新地図データを交換し、次郎さんは太郎さんの作成した更新地図データを用いて自分の地図データを更新する。さらに、太郎さんは自分の作成した更新地図データをより多くの人に使用してもらうため、作成した更新地図データをインターネット上のサイトであるセンターに登録してインターネット上に公開する。花子さんは、公開された更新地図データをセンターからダウンロードして、自らの保有する地図データを更新する。
このように、本実施の形態の地図差分更新システムは、差分地図データ生成装置1と、ナビゲーション装置7とを備え、差分地図データ生成装置1は、地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する通信部6と、地図データと取得した更新地図データとを比較して、タグにより管理されている同一のオブジェクトを判定し、地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて地図データに存在しない差分情報を更新地図データから生成する制御部2とを有し、ナビゲーション装置7は、地図データと差分地図データを用いて更新地図データを生成するとともに、更新地図データを用いた地図表示と経路案内のうちの少なくとも一つを実行する制御部8を有するので、地図バージョンだけでなく、地図フォーマットごとの更新情報管理も不要とし、更新情報を全ての利用者間で共通化することで、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能な地図差分更新システムを実現することができる。
なお、本実施の形態では、差分地図データを別置きする場合について説明したが、差分地図データを予め元地図と合成し更新地図データを生成しておくこともできる。その場合、図5に示す地図差分更新手段のフローチャートにおいて、ステップS13が終了した後、ステップS15に進む。ここで、差分地図データと元地図の合成を行い、更新地図データを生成する。この場合、ナビゲーション装置側では図9のS52からS54に示すような特別な処理を行わず、従来通り地図データを使用することができる。
また、本実施の形態では、差分地図データ生成装置1とナビゲーション装置7を別の装置としているが、2つの装置を1つにまとめることもできる。本実施の形態では、差分地図データ生成装置1として家庭用のパーソナルコンピュータ、ナビゲーション装置7として車載ナビゲーション装置を用いることを想定して別々の装置としている。この場合、自宅であらかじめ差分地図データを生成しておき、それを車に持ち込んで使用するが、車載ナビゲーション装置に十分な記憶デバイスと処理能力があり、短時間で差分地図データが生成できるのであれば、差分地図データ生成装置の機能も車載ナビゲーション装置に含めても良い。
以上のように、本発明に係る地図差分更新システムは、地図データと取得した更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定し、この地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、地図データに存在しない差分情報を更新地図データから生成するので、地図バージョンごとの更新情報管理だけでなく、地図フォーマットごとの更新情報管理も不要とし、更新情報を全ての利用者間で共通化することができ、更新情報を交換したり、公開したりといった利用者間共有が可能になるという効果を有し、ナビゲーション装置等に利用する地図データの差分更新システム等として有用である。
本発明の実施の形態に係る差分地図データ生成装置とナビゲーション装置との基本構成を示すブロック図 本発明の実施の形態に係る地図データの例を示す模式図 本発明の実施の形態に係る更新地図データの例を示す模式図 本発明の実施の形態に係る差分地図データの例を示す模式図 本発明の実施の形態に係る地図差分更新処理の手順を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る地図オブジェクト同一判定処理の手順を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る評価値算出処理の手順を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る差分地図データ抽出処理の手順を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る地図データ読み込み処理の手順を示すフロー図 本発明の実施の形態に係る地図差分更新システムのデータの流れを例示する模式図 本発明の実施の形態に係る地図差分更新システムにおける更新情報の共有を例示する模式図
符号の説明
1 差分地図データ生成装置
2 差分地図データ生成装置の制御部
3 差分地図データ生成装置の入力部
4 差分地図データ生成装置の出力部
5 差分地図データ生成装置の地図データ記憶部
6 差分地図データ生成装置の通信部
7 ナビゲーション装置
8 ナビゲーション装置の制御部
9 ナビゲーション装置の入力部
10 ナビゲーション装置の出力部
11 ナビゲーション装置の地図データ記憶部

Claims (14)

  1. 地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する更新地図データ取得手段と、前記地図データと前記更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから生成する差分地図データ生成手段とを備えたことを特徴とする差分地図データ生成装置。
  2. 前記更新地図データ取得手段は、前記更新地図データを通信により取得することを特徴とする請求項1に記載の差分地図データ生成装置。
  3. 前記地図オブジェクト同一判定手段は、オブジェクトの位置または形状の少なくともいずれかを用いてオブジェクトを比較することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の差分地図データ生成装置。
  4. 前記地図オブジェクト同一判定手段は、前記オブジェクトの属性情報を用いてオブジェクトを比較することを特徴とする請求項3に記載の差分地図データ生成装置。
  5. 前記地図オブジェクト同一判定手段は、オブジェクト同士の接続関係を用いてオブジェクトを比較することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の差分地図データ生成装置。
  6. 前記更新地図データは、前記更新情報の近傍の情報を含み、前記地図オブジェクト同一判定手段は、前記近傍の情報との接続関係を用いてオブジェクトを比較することを特徴とする請求項3から請求項5までのいずれかに記載の差分地図データ生成装置。
  7. 地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する更新地図データ取得手段と、前記地図データと前記更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから抽出する手段と、前記差分情報を前記地図データと合成する地図データ更新手段とを備えたことを特徴とする地図データ更新装置。
  8. 地図データと更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定ステップと、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから抽出する差分地図データ抽出ステップと、前記差分地図データを格納するステップとを備えたことを特徴とするコンピュータに実行させるための差分地図データ生成プログラム。
  9. 差分地図データ生成装置と、ナビゲーション装置とを備え、前記差分地図データ生成装置は、地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する更新地図データ取得手段と、前記地図データと前記更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから生成する差分地図データ生成手段とを備え、前記ナビゲーション装置は、前記差分地図データ生成装置から地図データを取得して表示する出力手段と、前記地図データを用いた地図表示と経路案内のうちの少なくとも一つを実行する手段を備えたことを特徴とする地図差分更新システム。
  10. 前記ナビゲーション装置は、前記差分地図データ生成装置から地図データの更新情報を含む更新地図データを取得する更新地図データ取得手段と、前記地図データと前記更新地図データとを比較して、同一のオブジェクトを判定する地図オブジェクト同一判定手段と、前記地図オブジェクト同一判定手段の結果を用いて、前記地図データに存在しない差分情報を前記更新地図データから抽出する手段と、前記差分情報を前記地図データと合成する地図データ更新手段とを備えたことを特徴とする請求項9に記載の地図差分更新システム。
  11. 前記差分地図データ生成装置は、前記生成した差分地図データを予め元地図と合成し更新地図データを生成して出力することを特徴とする請求項9に記載の地図差分更新システム。
  12. 前記地図データの地図フォーマットごとに、前記差分地図データ生成装置およびナビゲーション装置が存在し、前記差分地図データ生成装置の前記差分地図データ生成手段は、前記フォーマットに応じた差分地図データを生成することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の地図差分更新システム。
  13. 前記差分地図データ生成装置は、前記ナビゲーション装置に含まれることを特徴とする請求項9から請求項11までのいずれかに記載の地図差分更新システム。
  14. 前記更新地図データを保有するセンターと、前記センターにネットワークで接続された前記ナビゲーション装置とを備え、前記ナビゲーション装置の更新地図データ取得手段は、前記更新地図データをセンターに要求し、前記センターは、前記要求の更新地図データを前記ナビゲーション装置に送信することを特徴とする請求項9から請求項12までのいずれかに記載の地図差分更新システム。
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