JP2005162170A - 車両のアームレスト構造 - Google Patents

車両のアームレスト構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2005162170A
JP2005162170A JP2003407632A JP2003407632A JP2005162170A JP 2005162170 A JP2005162170 A JP 2005162170A JP 2003407632 A JP2003407632 A JP 2003407632A JP 2003407632 A JP2003407632 A JP 2003407632A JP 2005162170 A JP2005162170 A JP 2005162170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armrest
vehicle
driver
parking brake
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2003407632A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimine Morino
森野敏峰
Tomonori Otsubo
大坪智範
Shingo Kunihiro
國廣真吾
Yuuki Ito
伊藤勇規
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2003407632A priority Critical patent/JP2005162170A/ja
Publication of JP2005162170A publication Critical patent/JP2005162170A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/79Adaptations for additional use of the arm-rests
    • B60N2/797Adaptations for additional use of the arm-rests for use as electrical control means, e.g. switches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

【課題】 運転席のアームレストに車載装置操作手段を設けた場合に、上記操作手段の運転時の操作を不可能にするとともに、誤作動も防止できるアームレスト構造を提供する。
【解決手段】 上記操作手段の操作と車両のパーキングブレーキが作動中か解除中かを検知するコントロールユニットAを設け、上記パーキングブレーキが作動中にのみ上記操作手段の操作を有効にするとともに、解除中の場合は上記操作手段の操作を無効にする。以上のように構成したことにより、ドライバーが運転中にアームレストに設けた車載装置操作手段の操作が不可能となるため、ドライバーが操作に気を取られ、運転への注意が散漫になることを防止できる。また、運転中に誤って上記操作手段に触れることにより起こる車載装置の誤作動により、ドライバーの注意が逸れることも防止することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のアームレスト構造に関するものであり、特に、運転席のシートのアームレストに車載装置の操作手段を設けた場合のアームレスト構造に関するものである。
近年、車載用の電子・電機機器の多様化および高度化が進んでいる。空調システムやオーディオシステムはもちろんのこと、ナビゲーションシステム、テレビやDVDプレイヤー、インターネットや電子メールができる通信機器なども普及しつつある。このような車載装置の増加に伴って、車載装置操作用のスイッチ類も増加している。このため、従来のように全てのスイッチ類を車両のダッシュボードの中央に設けようとしても、スペースの確保が困難な場合も多い。そのようななか、新しい、そしてより使い易い車載装置操作用スイッチのレイアウトが望まれている。
かかる構造に関して、シートに設けられたアームレストに車載装置の操作手段を設け、使用位置と不使用位置とで回動可能な構造をとったものが知られており、例えば、下記特許文献1に記載されている。
特開 2002−293182号公報
しかしながら、上記先行技術の構造を運転席のシートに設けた場合、運転中でも車載装置を操作することが可能であるため、その操作中はドライバーの注意が散漫となり、事故を引き起こす原因となる。また、上記操作手段をアームレストに設けたことから、運転中に誤ってスイッチ類に触れてしまう可能性が高く、それによって車載装置が誤作動を起こし、ドライバーの注意が逸れてしまうといった問題がある。
本発明は、このような問題に勘案してなされたもので、運転席のアームレストに車載装置操作用の操作手段を設けた車両において、ドライバーが運転中は上記操作手段を用いた車載装置の操作が不可能となるアームレスト構造を提供することを課題とする。
本発明に関わるアームレスト構造の第一の構成は、運転席のシートに設置されたアームレストに車載装置を操作するための操作手段が設けられている車両のアームレスト構造において、車両のパーキングブレーキの作動中にのみ上記操作手段の操作を有効にするとともに、上記パーキングブレーキの解除中は上記操作手段の操作が無効となるように構成される。
第一の構成によれば、ドライバーが運転中に上記操作手段を用いた車載装置の操作ができないので、ドライバーが操作に気を取られ、それによる注意の散漫を防止する効果があり、車両走行時の安全性が向上する。また、運転中に誤って上記操作手段に触れることにより起こる車載装置の誤作動により、ドライバーの注意が逸れることも防止することができる。
本発明に関わる第二の構成は、運転席のシートに設置されたアームレストに車載装置を操作するための操作手段が設けられており、上記操作手段がアームレストに対して収容可能に取り付けられるとともに、上記操作手段は乗員によって操作可能な使用位置と、操作不能な収容位置とを変位するように設け、車両のパーキングブレーキの作動中にのみ、上記操作手段が使用位置に展開可能に構成される。
第二の構成によれば、車両の駐車または停車時にのみ上記操作手段の操作が可能な構造となるので、ドライバーによる運転時の操作および上記操作手段の誤作動の防止が可能であり、安全性の向上に繋がる。また、不使用時には上記操作手段がアームレストに収容されるので、運転席のシートの外観も向上する。
本発明に関わる第三の構成は、請求項1または請求項2の構成において、上記パーキングブレーキが、運転者のスイッチ操作に基づいて作動または解除される電動パーキングブレーキ(Electric Parking Brake、以下EPBと略称する)であって、上記スイッチを上記運転席のアームレストに設けられるように構成される。
第三の構成によれば、ドライバー以外は操作しにくい場所にEPBスイッチが設けられるため、例えば上記スイッチをセンターコンソールに設けた場合などと比べ、走行中に同乗者が誤ってスイッチに触れてしまい、不意にEPBが作動してしまうことを防止できる。さらに、すべての操作スイッチを運転席のアームレストに配置可能となるので、ドライバーのスイッチの操作性が向上するとともに、EPBスイッチと車載装置の操作手段が同じアームレスト上に設けられているため、両者の連動機構を繋ぐ配線の取り回しが容易になる。
本発明にかかるアームレスト構造によれば、ドライバーが運転中にアームレストに設けた車載装置操作手段の操作が不可能となるため、ドライバーが操作に気を取られ、運転への注意が散漫になることを防止できる。また、運転中に誤って上記操作手段に触れることにより起こる車載装置の誤作動により、ドライバーの注意が逸れることも防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の実施例を、図1〜図7に基づいて説明する。
図1は、請求項1にかかる本考案のアームレスト構造を適用した車両の運転席シート1の斜視図である。運転席シート1はシートクッション2とシートバック3からなり、シートバック3の車体中央方向の側方にはアームレスト4が車両前後方向に回動可能に取り付けられている。アームレスト4上方の先端部近傍には、カーナビゲーションシステムやオーディオなどの車載装置を操作するためのボタン5が設けられている。また、運転席シート1の側方のセンターコンソール6上には、シフトレバー7および図示しないパーキングブレーキを作動・解除させるパーキングブレーキレバー8が設けられている。このパーキングブレーキレバー8は車両前後方向に回動可能であり、引き上げるとパーキングブレーキが作動し、略水平な状態に戻すとパーキングブレーキが解除される、一般的に用いられているタイプのパーキングブレーキレバーである。
図2は、本実施形態における車載装置操作用ボタン5の操作を有効あるいは無効にする信号の伝達経路を概略的に示している。同経路はコントロールユニットA、パーキングブレーキ、ボタン5、車載装置から構成されている。コントロールユニットAは、パーキングブレーキが作動中であるか解除中であるかを検知すると同時に、ボタン5の操作を検知する。その際、パーキングブレーキが作動中であると検知している場合には、ボタン5の操作によって発せられた電気信号を車載装置へと伝えるが、パーキングブレーキが解除中であると検知している場合には、ボタン5の操作による電気信号を車載装置に伝えない構造となっている。
以上のように構成したことにより、パーキングブレーキが作動中の時、すなわち車両が停車あるいは駐車中の際には、アームレスト4に設けたボタン5の操作が有効となる。一方、パーキングブレーキが解除中の時、すなわち車両が走行中の際には、ボタン5の操作が無効(いわゆるキーロック状態)となる。それによって、ドライバーが運転中にボタン5の操作に気をとられ、運転に対する注意が散漫となり、事故を引き起こすことを防止することができる。また、実施例1ではボタン5がアームレスト4上にむき出しで配置されているため、運転中に誤ってボタン5に触れることによる車載装置の誤作動の可能性が極めて高く、誤作動によってドライバーの注意が逸れてしまうことが考えられるが、運転時にはボタン5の操作を無効にしたことにより、その危険も防止することができる。
なお、車載装置の操作手段はボタン5に限らず、ジョイスティック等でもよいし、ドライバーが指で触れた位置を検知して信号を送るタッチパネルとしてもよい。
次に、本発明の請求項2にかかる実施例2について説明する。なお、以下では、上記実施例における場合と同じものについては、同一の符号を付し、それ以上の説明を省略する。
図3は、アームレスト4先端部にコントローラ11を設け、アームレスト先端から前方へ延び乗員が操作可能な使用位置と、アームレスト4内に収容され乗員が操作不可能な収容位置とに移動可能に配設した場合の模式図である。図3に示してある双方向矢印Dは、コントローラ11の移動方向を表している。コントローラ11には車載装置操作用のボタン5が設けられている。また、アームレスト4の上面には、コントローラ11を使用位置に移動あるいはアームレスト内に収容させるための操作スイッチ12が設けられている。パーキングブレーキ作動中であってコントローラ11が収納状態にあるときに、操作スイッチ12を押し込むと、図示しないコントローラ移動装置に信号が送られ、コントローラ11が自動的に使用状態へと移動する。その状態から、さらに操作スイッチ12を押すと、操作スイッチ12は元の位置に復元されるとともにコントローラ移動装置に信号が送られ、コントローラ11が自動的に収納状態へと移動する。
図4に、操作スイッチ12の操作を有効または無効にする信号の伝達経路を概略的に示す。同経路はコントロールユニットB、パーキングブレーキ、コントローラ移動装置、操作スイッチ12、ボタン5、車載装置から構成されている。コントロールユニットBは、パーキングブレーキが作動中であるか解除中であるかを検知すると同時に、操作スイッチ12の操作を検知している。
パーキングブレーキが作動中である場合、コントロールユニットBは操作スイッチ12の操作によって発せられた電気信号をコントローラ11移動装置に伝える。その信号により、コントローラ11を使用位置に移動もしくはアームレスト4内に収容する動作が行われる。コントローラ11が使用状態にあるときは、ボタン5の操作が可能であり、その操作によって発せられた電気信号は車載装置へと伝達される。
パーキングブレーキが解除中である場合、コントロールユニットBは操作スイッチ12の操作によって発せられた電気信号をコントローラ移動装置に伝えない仕組みとなっており、操作スイッチ12の操作が無効となる。また、コントローラ11が使用位置にあるときにパーキングブレーキが解除された場合には、自動的にコントロールユニットBからコントローラ移動装置に信号を送り、コントローラ11を収容位置に収容させる仕組みとなっている。
以上のように構成したことにより、パーキングブレーキが作動中の時、すなわち車両が停車あるいは駐車中の際には、操作スイッチ12の操作によりコントローラ11を使用位置へと移動させることができ、ボタン5による車載装置の操作が可能である。一方、パーキングブレーキを解除したときには必ずコントローラ11がアームレスト4に収容されているとともに、パーキングブレーキが解除中の時、すなわち車両が走行中の際には、操作スイッチ12の操作が無効となりコントローラ11を使用位置に移動させることができない。そのため、ドライバーの運転時のコントローラ11操作が不可能となるので、運転時の安全性が向上する。また、運転中にコントローラ11はアームレスト4内に収納されているので、ボタン5に誤って触れてしまうことも防止できる。さらに、走行時もしくはコントローラ11の不使用時には、操作部がアームレストに収容されるので運転席シート1の外観も向上する効果がある。
なお、実施例2では、コントローラ11の移動を操作スイッチ12の操作によって行うものとしたが、パーキングブレーキが作動すると同時に自動的にコントローラ11が使用位置に移動し、パーキングブレーキが解除されると同時に自動的にコントローラ11が収容される機構としてもよい。
以下に、本発明の請求項3にかかる実施例3について説明する。実施例3は、パーキングブレーキの作動ないし解除をドライバーのスイッチ操作によって行うEPBを設け、そのEPBスイッチ21をアームレスト4に取り付ける構造とする。
図5は、上記EPBスイッチ21を取り付けたアームレスト4の先端部に車載装置操作用のキーパッド22を設けた場合におけるアームレスト構造をドライバー側から見た側面図である。EPBスイッチ21は、アームレスト4側面に設けられた凹部に収容されており、EPBスイッチ21押すことによってEPBの作動または解除の操作を行う。EPBスイッチ21はアームレスト4の内側、すなわちドライバー側に取り付けられている。そのうえで、EPBスイッチ21はアームレスト4の外縁からはみ出すことなく設けられており、ドライバーのスイッチへの不意の接触によってEPBが誤作動することのない構造となっている。EPBが作動中であるか解除中であるかは、図示しないダッシュボードに設けられる表示パネルで確認することができる。
キーパッド22は、使用状態と収納状態とを移動可能に取り付けられており、その移動方向を双方向矢印Eで示す。キーパッド22の車幅方向の幅はアームレスト4の幅よりも短くなっているため、アームレスト4に収容時には側面から全く見えなくなる。そのため、収容時の構造は断面図として示す。
キーパッド22はアームレスト4先端部との接続部22aと、車載装置操作用のボタン5が設けられている操作部22bと、回転部22cで構成されている。接続部22aはその端部両端に設けられた連結部23においてアームレスト4先端部と連結されており、この連結部23を中心として回動可能に設けられている。連結部23の連結方法は、例えば折り畳み式の携帯電話で用いられているような機構であり、図5に示されるキーパッド22がアームレスト4の先端部により前方に延びて位置する使用位置と、アームレスト4の下面に収容される収容位置とに回動可能であるとともに、使用位置および収容位置でそれぞれ保持することが可能となっている。また、操作部22bは回転部22cを介して接続部22aと繋がれており、接続部22aの回動に伴って一体となって前後方向への回動が可能に構成されている。
図6は、キーパッド22が使用状態にある場合のアームレスト構造を上方から見た図である。なお、図6ではアームレスト4内部の構造を破線で示してある。回転部22cにより、操作部22bは接続部22aに対して回動可能に設けられており、図6に示されるボタン5が上方を向いた状態と、下方を向いた状態とを双方向矢印Fで示される方向に180°回動可能であり、それぞれの状態で保持することが可能である。キーパッド22が収容状態にあるときは、ボタン5が上方を向き、アームレスト下部と向き合った状態となっている。そのため、収容時にはドライバーがボタン5に触れることが不可能である。その収容状態から連結部23を中心として使用状態に回動すると、ボタン5が下方を向いた状態で展開される。その後、回転部22cを軸として操作部22bを180°ひっくり返すことにより、ボタン5を操作可能な位置にすることができる。
また、操作部22b内部の車両前後方向端部近傍には、磁石24が埋め込まれている。それとともに、アームレスト4内部の下面近傍であって、キーパッド22をアームレスト4に収容した際の磁石24と対向する位置に磁気センサ25および電磁石26が埋め込まれている。磁気センサ25は、磁石24が発生している磁力を検知するために設けられている。電磁石26は、電流が流れると磁石24と対極の磁力を発生する仕組みになっており、電流が流れている間はアームレスト4とキーパッド22を収納状態で強固に固定する。
図7に電磁石26に電流を送るか否かを制御する伝達経路を概略的に示す。同経路はコントロールユニットC、EPB、EPBスイッチ21、磁気センサ25、電磁石26、磁石24、ボタン5、車載装置から構成されている。コントロールユニットCは、磁気センサ25からの信号を検知するとともに、電磁石26へ電流を流す際の信号及びEPBスイッチ21の操作によるEPBへの信号を制御している。
EPBが作動中であると検知している場合、コントロールユニットCは電磁石26へ電流を送らない仕組みとなっている。その上で、磁気センサ25が磁力を検知している場合、すなわちキーパッド22が収納状態にあるときに限って、EPBスイッチ21の操作による信号をEPBへ伝達する。一方、磁気センサ25が磁力を検知していない場合、すなわちキーパッド22が使用状態にあるときはEPBスイッチ21の操作による信号をEPBへ伝達しない。つまり、キーパッド22が使用状態にあるときはEPBの解除が不可能となっている。
また、EPBが解除中である場合は必ず、コントロールユニットCは電磁石26へ電流を送る仕組みとなっている。つまり、EPBの解除中は常に磁石24と電磁石26の間に引き合う磁力が働いているので、キーパッド22の使用状態への展開が不可能な構成となっている。
以上から、EPBが作動中の時、すなわち車両が停車あるいは駐車中の際には、キーパッド22が使用位置に展開可能であり、ボタン5による車載装置の操作が可能である。また、キーパッド22を使用不可能な位置に収容しないと、EPBを解除することができないとともに、EPBを解除している間、すなわち車両の走行中は必ずキーパッド22がアームレスト4に収容されているため、運転時のボタン操作および誤作動を防止することができる。
さらに、実施例3のように構成したことから、ドライバー以外は操作しにくい場所にEPBスイッチ21が設けられるため、例えばセンターコンソール6に設けた場合などと比べ、走行中に同乗者が誤ってスイッチに触れてしまい、EPBが作動してしまうことを防止できる。さらに、すべてのスイッチ類を運転席のアームレストに配置することが可能となり、ドライバーのスイッチの操作性が向上するとともに、EPBスイッチ21と車載装置の操作手段が同じアームレスト上に設けられているため、他の場所にEPBスイッチ21を設けた場合よりも、両者の連動機構を繋ぐ配線の取り回しが容易になる。
なお、実施例3では、EPBが解除中にキーパッド22とアームレスト4を収容状態でロックさせる機構としたが、実施例1のようにEPBが作動中にはキーパッド22に設けたボタン5の操作を有効にし、EPBが解除中にはボタン5の操作を無効とする機構としてもよい。
また、本発明は、例示された実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良および設計上の変更が可能である。
本考案のアームレスト構造を適用した実施例1にかかる自動車用運転席シートの斜視図である。 実施例1にかかる車載装置操作手段の操作を有効あるいは無効にする信号の伝達経路を概略的に示した図である。 実施例2にかかるアームレスト構造を示した模式図である。 実施例2にかかる車載装置操作手段の使用位置への移動操作を有効または無効にする信号の伝達経路を概略的に示した図である。 実施例3にかかるアームレスト構造を示す側面図である。 実施例3にかかるアームレスト構造を上方から見た図である。 実施例3にかかる車載装置操作手段の使用位置への移動操作を有効または無効にする信号の伝達経路を概略的に示した図である。
符号の説明
1・・・ 運転席シート
4・・・ アームレスト
5・・・ ボタン
8・・・ パーキングブレーキレバー
11・・・ コントローラ
21・・・ 電動パーキングブレーキ(EPB)スイッチ
22・・・ キーパッド

Claims (3)

  1. 運転席のシートに設置されたアームレストに車載装置を操作するための操作手段が設けられている車両のアームレスト構造において、車両のパーキングブレーキが作動中にのみ上記操作手段の操作を有効にするとともに、上記パーキングブレーキが解除中は上記操作手段の操作を無効としたことを特徴とする車両のアームレスト構造。
  2. 運転席のシートに設置されたアームレストに車載装置を操作するための操作手段が設けられており、上記操作手段がアームレストに対して収容可能に取り付けられるとともに、上記操作手段は乗員によって操作可能な使用位置と、操作不能な収容位置とを変位するように構成される車両のアームレスト構造において、車両のパーキングブレーキが作動中にのみ、上記操作手段が使用位置に展開可能に設けることを特徴とする車両のアームレスト構造。
  3. 上記パーキングブレーキが、ドライバーのスイッチ操作に基づいて作動または解除される電動パーキングブレーキであって、上記スイッチを上記運転席のアームレストに設けることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両のアームレスト構造。


JP2003407632A 2003-12-05 2003-12-05 車両のアームレスト構造 Abandoned JP2005162170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003407632A JP2005162170A (ja) 2003-12-05 2003-12-05 車両のアームレスト構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003407632A JP2005162170A (ja) 2003-12-05 2003-12-05 車両のアームレスト構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005162170A true JP2005162170A (ja) 2005-06-23

Family

ID=34729619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003407632A Abandoned JP2005162170A (ja) 2003-12-05 2003-12-05 車両のアームレスト構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005162170A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2458283A (en) * 2008-03-12 2009-09-16 Valtra Oy Ab Vehicle armrest with stowable drivers interface
JP2013049431A (ja) * 2012-12-14 2013-03-14 Kojima Press Co Ltd 車両制御システム
JP2013056668A (ja) * 2012-12-14 2013-03-28 Kojima Press Co Ltd 車両制御システム
JP2016049889A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 小島プレス工業株式会社 シフトチェンジャー
KR101679934B1 (ko) * 2014-12-30 2016-11-28 현대다이모스(주) 차량용 시트 암레스트 스위치의 오작동 방지장치
WO2020085197A1 (ja) * 2018-10-26 2020-04-30 株式会社小松製作所 作業車両
CN112277748A (zh) * 2019-07-26 2021-01-29 浙江吉利汽车研究院有限公司 一种多功能座椅扶手
WO2023100602A1 (ja) * 2021-12-02 2023-06-08 株式会社小松製作所 キャブ及び作業機械

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2458283A (en) * 2008-03-12 2009-09-16 Valtra Oy Ab Vehicle armrest with stowable drivers interface
JP2013049431A (ja) * 2012-12-14 2013-03-14 Kojima Press Co Ltd 車両制御システム
JP2013056668A (ja) * 2012-12-14 2013-03-28 Kojima Press Co Ltd 車両制御システム
JP2016049889A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 小島プレス工業株式会社 シフトチェンジャー
KR101679934B1 (ko) * 2014-12-30 2016-11-28 현대다이모스(주) 차량용 시트 암레스트 스위치의 오작동 방지장치
WO2020085197A1 (ja) * 2018-10-26 2020-04-30 株式会社小松製作所 作業車両
US11613191B2 (en) 2018-10-26 2023-03-28 Komatsu Ltd. Work vehicle
CN112277748A (zh) * 2019-07-26 2021-01-29 浙江吉利汽车研究院有限公司 一种多功能座椅扶手
WO2023100602A1 (ja) * 2021-12-02 2023-06-08 株式会社小松製作所 キャブ及び作業機械

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101694014B1 (ko) 자율주행 차량용 페달 조작 안전장치
JP3088617B2 (ja) 駐車ブレーキの操作装置および駐車ブレーキの解除方法
JP5273110B2 (ja) 発進制御装置
JP6906831B1 (ja) 遮蔽装置および車両
JP2005162170A (ja) 車両のアームレスト構造
US20160009178A1 (en) Disassociated articulating display device for a vehicle interior
JP4174505B2 (ja) 安全インターロック機構を具備した自動車用マルチメディアシステム
JP4584434B2 (ja) 音声ガイダンス切替装置
JP2007030762A (ja) 自動変速機のシフト装置
JP2004025926A (ja) ハンドルスイッチ装置
JP2007210548A (ja) 操作装置
JP2008063907A (ja) 車両用スライドドアのスライド速度設定システム
JP2011169028A (ja) ロック解除装置
JP4846914B2 (ja) シフト装置
JP2011152826A (ja) 変速段変更操作装置
US11685370B2 (en) Automatic driving control system
JP2018130976A (ja) 入力装置
JP2004136802A (ja) 自動車用ドアおよびドアトリム
JP7101596B2 (ja) 車両の運転制御装置
JP3233146U (ja) 遮蔽装置および車両
JP7222196B2 (ja) 車両の盗難防止装置
JP7101597B2 (ja) 運転座席のスライド制御装置
JP2006327220A (ja) エアバッグ制御装置
JP2008189030A (ja) 車両構造
JP2009113694A (ja) 車両用シフト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061115

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061115

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20070709