JP2005161436A - 人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無理な外力による配線の断線の危険性・作動角の増大による支持軸部材の剛性低下をなくし、かつ減速機よる胴体の縦方向寸法の拡大を回避し、さらに、動力伝達部のバックラッシュを実質的になくすことにある。
【解決手段】人型ロボットの胴体の下半部に対しその胴体の上半部を相対的に左右に回動させる腰ヨー軸駆動装置において、前記上半部の胴体外殻5に前記胴体の上下方向へ延在する中空の支持軸部材13を結合するとともに、前記下半部のフレーム12にその支持軸部材13を回動自在に支持する軸受けを設け、前記下半部のフレーム12に、前記支持軸部材13に並列に配置した減速機21とそれを駆動するモータ25とを搭載するとともに、その減速機21の出力部材を前記上半部に二本の連結ロッド27を持つパラレルリンク機構および支持軸部材13等を介して連結した。
【選択図】図4

Description

この発明は、人型ロボットの胴体の下半部に対しその胴体の上半部を相対的に左右に回動させる腰ヨー軸駆動装置に関するものである。
人型ロボットにおける上記腰ヨー軸駆動装置には、下半身からの大量の配線を上半身に最適に導くためのスペースの確保と、ロボットの動作を安定的に実行するための高剛性およびバックラッシュのなさが求められる。また、人型ボットの全体寸法に対して胴体が占める割合や機器の搭載量を考えると、腰ヨー軸駆動装置は、よりコンパクトに纏まっている必要がある。
ところで、従来のロボットの可動軸駆動装置は通常、配線を当該駆動装置の可動軸を構成する支持軸部材の外に外通したり(例えば、特許文献1)、可動軸を構成する支持軸部材に軸線方向溝を設けてその軸線方向溝内に配線を中通ししたり(例えば、特許文献2)していた。
特開平10−166286号公報 特開2000−210888号公報
しかしながら、配線を外通しにした場合、外部に不安定な配線があることにより、ロボットの動作を安定的に行えない場合があり、また、動作に制限が生ずる可能性がある。さらに、配線自体にも、無理な外力による断線の危険性があった。
一方、配線を中通しする場合、減速機を支持軸部材に直列に配置する場合と、並列に配置してそれらの間を歯車やタイミングベルトで動力伝達する場合とが考えられるが、支持軸部材に減速機を直列に配置するとともにその支持軸部材に配線を中通しする場合には、配線の量が増えたり作動角が大きくなったりすると溝が大きくなって支持軸部材の剛性低下を招く恐れがあり、さらに、特に腰ヨー軸に関しては支持軸部材(ヨー軸部材)に直列に配置した減速機によって胴体の縦方向寸法が大きくなってしまうという問題もあった。
そして支持軸部材に減速機を並列に配置してそれらの間を歯車やタイミングベルトで動力伝達するとともにその支持軸部材に配線を中通しする場合には、減速機の出力側ゆえ大きな力が加わるその歯車やタイミングベルトを用いた動力伝達部のバックラッシュが大きすぎてしまうという問題があった。
この発明は上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、この発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置は、人型ロボットの胴体の下半部に対しその胴体の上半部を相対的に左右に回動させる腰ヨー軸駆動装置において、前記下半部と前記上半部とのうちの何れか一方に前記胴体の上下方向へ延在する中空の支持軸部材を結合するとともに、前記下半部と前記上半部とのうちの他方にその支持軸部材を回動自在に支持する軸受けを設け、前記下半部と前記上半部とのうちの何れか一方に、前記支持軸部材に並列に配置した減速機とその減速機を駆動するモータとを搭載するとともに、その減速機の出力部材を前記下半部と前記上半部とのうちの他方にパラレルリンク機構を介して連結したことを特徴とするものである。
かかるこの発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、胴体の上下方向へ延在する中空の支持軸部材内に、下半身からの大量の配線を中通しして上半身に導くことで、外部に不安定な配線がなくなることから、ロボットの動作を安定的に行うことができ、また、動作に制限が生ずることもなく、さらに、配線自体についても無理な外力による断線の危険性をなくすことができる。
しかもこの発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、支持軸部材に腰ヨー軸駆動装置の減速機を直列に配置していないことから、その支持軸部材にスリットを設ける必要がないので、配線の量が増えたり作動角が大きくなったりしても支持軸部材の剛性低下を招く恐れがなく、さらに、支持軸部材に直列に配置した減速機によって胴体の縦方向寸法が大きくなることもない。
そしてこの発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、胴体の下半部と上半部とのうちの何れか一方に腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材に並列に配置した減速機とその減速機を駆動するモータとを搭載して、その減速機の出力部材を前記下半部と前記上半部とのうちの他方にパラレルリンク機構を介して連結したから、腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材と減速機との間の大きな力の加わる動力伝達部のバックラッシュを実質的になくすことができる。
なお、この発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置においては、前記下半部に、前記支持軸部材に並列に配置した減速機とその減速機を駆動するモータとを搭載するとともに、その減速機の出力部材を、前記上半部に駆動結合した前記腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材にパラレルリンク機構を介して連結しても良く、このようにすれば、腰ヨー軸駆動装置の減速機とその減速機を駆動するモータとを胴体の下半部に搭載するので、人型ロボットの胴体の上半部に制御用電装機器等の搭載スペースを効果的に確保することができる。
また、この発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置においては、前記腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材が、前記胴体の下半部に対しその胴体の上半部を相対的に前後に回動させる腰ピッチ軸駆動装置の支持軸部材と一体的に結合されていても良く、このようにすれば、腰ピッチ軸駆動装置を設けた場合でも、その支持軸部材への配線の中通しも容易かつ安全に行うことができる。
そして、この発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置においては、前記腰ピッチ軸駆動装置の支持軸部材が、その腰ピッチ軸駆動装置の減速機を搭載していても良く、このようにすれば、スペース効率を高めて、腰ピッチ軸駆動装置を設けた場合でも、胴体の縦方向寸法が大きくなるのを防止することができる。
以下に、この発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1(a),(b),(c)は、この発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置の一実施例をカバー付の胴体下半部とともに示す平面図、図1(a)のA−A線に沿う断面図および斜視図、図2(a),(b)は、その人型ロボットの全体を示す正面図および側面図、図3,図4および図5は、上記実施例の腰ヨー軸駆動装置を胴体上半部および下半部のフレームとともに示す正面図、ロボットの左側から見た側面図、およびロボットの右側から見た側面図、図6は、上記実施例の腰ヨー軸駆動装置を胴体上半部および下半部のフレームとともに示す斜視図、そして図7(a),(b)は、上記実施例の腰ヨー軸駆動装置を胴体下半部のフレームとともに示す正面図およびロボットの左側から見た側面図である。
図2(a),(b)に示すように、上記人型ロボットは胴体1の下に二本の脚2を具え、それらの脚2で既知の方法により倒立振り子的に動的バランスをとりながら歩行するものである。この人型ロボットはまた、胴体1のロボット自身から見て左右に腕3を具えるとともに、胴体1上に頭4を具えている。
ここにおける胴体1は、腰の部分で互いに前後および左右回動可能に連結された上半部1aと下半部1bとからなり、図3〜図6に示すように、上記胴体上半部1aのフレームは、アルミニウム合金の鋳造で形成された胴体外殻5と、その胴体外殻5に装着されたタワーバー6および二本のパイプフレーム7とを具えてなり、前後二分割式の胴体上半部カバー8の内側に配置されていて、その胴体外殻5の内部および後部左右側部は図示しない電装機器の搭載スペースとなっている。また、上記胴体下半部1bのフレーム12は、正面から見て略逆T字状をなすようにアルミニウム合金の鋳造で形成されており、T字の腕の部分に相当する左右側部は、図示しない二つのバッテリユニットの搭載スペースとなっている。
この実施例の腰ヨー軸駆動装置は、上記胴体上半部1aを胴体下半部1bに対し軸線Y周りに相対的に左右に回動させるためのものであり、この実施例では、胴体下半部1bと胴体上半部1aとのうちの胴体上半部1aに、直立した状態の胴体1の上下方向へ延在する部分を有する中空の支持軸部材13を結合している。すなわち、ここにおける中空の支持軸部材13は、直立した状態の胴体1の上下方向へ延在する中空の下部軸部13aと、胴体1の左右方向へ延在する中空の上部軸部13bとを一体に有して略逆L字状をなしており、その上部軸部13bのロボットから見て左端部(図1(b)では右端部)には、腰ピッチ軸駆動装置の減速機としてのハーモニックドライブ機構(商品名)14が搭載され、そのハーモニックドライブ機構14の固定部材としての環状内歯歯車が上部軸部13bに固定され、そのハーモニックドライブ機構14の出力部材としての弾性外歯歯車には、上記胴体上半部1aの胴体外殻5のロボットから見て左下端部(図3では右下端部)5aが一体的に結合されている。
また、中空の支持軸部材13の、中空の上部軸部13bのロボットから見て右端部(図1(b)では左端部)にはベアリングを介して、図5に示すように、中空軸15が軸線P周りに回動自在に支持され、その中空軸15には、上記胴体上半部1aの胴体外殻5のロボットから見て右下端部(図3では左下端部)5bが一体的に結合されている。そして、上記ハーモニックドライブ機構14の入力軸には、二個のプーリ16,17およびタイミングベルト18を介して、上記胴体上半部1aの胴体外殻5のロボットから見て左下端部(図3では右下端部)に搭載された腰ピッチ軸駆動装置のモータ19の出力軸が駆動結合され、これにより、胴体外殻5に搭載されたモータ19の出力回転を大減速比のハーモニックドライブ機構14で減速して胴体外殻5ひいては胴体上半部1aを胴体下半部1bに対し軸線P周りに相対的に前後に回動させる腰ピッチ軸駆動装置が構成されている。
一方、この実施例では、図1および図7に示すように、胴体下半部1bのフレーム12の、T字の軸の部分に相当する中央部の上端部内に、上記支持軸部材13の中空の下部軸部13aを軸線Y周りに回動自在に支持する軸受けとしてのベアリング20が配設されるとともに、そのフレーム12の中央部のベアリング20の後側の上端部上に、当該実施例の腰ヨー軸駆動装置の減速機としてのハーモニックドライブ機構(商品名)21が搭載されて、そのハーモニックドライブ機構21の固定部材としての環状内歯歯車がフレーム12の中央部の上端部に固定され、さらに、そのフレーム12の中央部内のベアリング20の後側の上端部からフレーム12内に突出したハーモニックドライブ機構21の入力軸には、二個のプーリ22,23およびタイミングベルト24を介して、上記胴体下半部1bのフレーム12の中央部内に搭載された腰ヨー軸駆動装置のモータ25の出力軸が駆動結合されている。
そしてここでは、上記ハーモニックドライブ機構21の出力部材としての弾性外歯歯車に、略直線状の駆動アーム26の中央部が結合され、その駆動アーム26の両端部は、互いに平行に当該ロボットの前後方向に延在する各々長さ調整可能な二本の連結ロッド27の後端部をそれぞれ回動自在に軸支し、また上記支持軸部材13の上部軸部13bとそこに搭載されたハーモニックドライブ機構14との下部は、上記二本の連結ロッド27の前端部をそれぞれ回動自在に軸支している。これによりこの実施例では、二本の連結ロッド27がパラレルリンクとなって、ハーモニックドライブ機構21の出力部材を胴体上半部1aに連結するパラレルリンク機構が構成され、そして、胴体下半部1bに搭載されたモータ25の出力回転を大減速比のハーモニックドライブ機構21で減速して駆動アーム26を回動させ、その回動を二本の連結ロッド27で、支持軸部材13の上部軸部13bとそこに搭載されたハーモニックドライブ機構14とに伝動し、それらに下端部5a,5bを支持された胴体外殻5ひいては胴体上半部1aを胴体下半部1bに対し軸線Y周りに相対的に左右に回動させる腰ヨー軸駆動装置が構成されている。
なお、かかる胴体下半部1bのフレーム12は、図1および図2に示すように、胴体下半部前カバー28と、衝撃吸収性を持つようにゲル材を内装した尻カバー29とで覆われている。
この実施例の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、下部が胴体1の上下方向へ延在するとともに上部が胴体1の左右方向に延在する中空の支持軸部材13内に、図1(b)に矢印Rで示すように下半身からの大量の配線を中通しして上半身に導くことで、外部に不安定な配線がなくなることから、ロボットの動作を安定的に行うことができ、また、動作に制限が生ずることもなく、さらに、配線自体についても無理な外力による断線の危険性をなくすことができる。
しかもこの実施例の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、支持軸部材13に腰ヨー軸駆動装置のハーモニックドライブ機構21を直列に配置していないことから、その支持軸部材13にスリットを設ける必要がないので、配線の量が増えたり作動角が大きくなったりしても支持軸部材13の剛性低下を招く恐れがなく、さらに、支持軸部材13に直列に配置した減速機によって胴体の縦方向寸法が大きくなることもない。
そして、この実施例の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、胴体1の下半部1bと上半部1aとのうちの下半部1bに、腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材13に並列に配置したハーモニックドライブ機構21とそれを駆動するモータ25とを搭載して、そのハーモニックドライブ機構21の出力部材を上半部1aにパラレルリンク機構を介して連結したから、腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材13とハーモニックドライブ機構21との間の、大きな力の加わる動力伝達部のバックラッシュを実質的になくすことができる。
さらに、この実施例の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、上記のように腰ヨー軸駆動装置のハーモニックドライブ機構21とそれを駆動するモータ25とを胴体1の下半部1bに搭載するので、人型ロボットの胴体1の上半部1aに制御用電装機器等の搭載スペースを効果的に確保することができる。
また、この実施例の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材13の、胴体1の上下方向へ延在する下部軸部13aが、胴体1の下半部1bに対しその胴体1の上半部1aを相対的に前後に回動させる腰ピッチ軸駆動装置の支持軸部材としての上部軸部13bと一体をなしているので、腰ピッチ軸駆動装置を設けていてもその支持軸部材への配線の中通しも容易かつ安全に行うことができる。
そして、この実施例の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、腰ピッチ軸駆動装置の支持軸部材としての上部軸部13bが、その腰ピッチ軸駆動装置のハーモニックドライブ機構14を搭載しているから、スペース効率を高めて、腰ピッチ軸駆動装置を設けていても胴体1の縦方向寸法が大きくなるのを防止することができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上記例に限定されるものでなく、例えば、この発明の腰ヨー軸駆動装置は、腰ピッチ軸駆動装置と組み合わせずに単独で用いても良い。また支持軸部材を胴体下半部に結合するとともに軸受けを胴体上半部に設けるようにしても良く、そして腰ヨー軸駆動装置の減速機およびモータを胴体上半部側に搭載しても良い。
かくしてこの発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置によれば、外部に不安定な配線がなくなるから、ロボットの動作を安定的に行うことができ、また、動作に制限が生ずることもなく、配線自体についても無理な外力による断線の危険性をなくすことができる。しかも、支持軸部材にスリットを設ける必要がないから、配線の量が増えたり作動角が大きくなったりしても支持軸部材の剛性低下を招く恐れがなく、支持軸部材に直列に配置した減速機によって胴体の縦方向寸法が大きくなることもない。そして、パラレルリンク機構で連結するから、腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材と減速機との間の動力伝達のバックラッシュを実質的になくすことができる。
(a),(b),(c)は、この発明の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置の一実施例をカバー付の胴体下半部とともに示す平面図、図1(a)のA−A線に沿う断面図および斜視図である。 (a),(b)は、上記実施例の腰ヨー軸駆動装置を適用した人型ロボットの全体を示す正面図および側面図である。 上記実施例の腰ヨー軸駆動装置を胴体上半部および下半部のフレームとともに示す正面図である。 上記実施例の腰ヨー軸駆動装置を胴体上半部および下半部のフレームとともに示す、ロボットの左側から見た側面図である。 上記実施例の腰ヨー軸駆動装置を胴体上半部および下半部のフレームとともに示す、ロボットの右側から見た側面図である。 上記実施例の腰ヨー軸駆動装置を胴体上半部および下半部のフレームとともに示す斜視図である。 (a),(b)は、上記実施例の腰ヨー軸駆動装置を胴体下半部のフレームとともに示す正面図およびロボットの左側から見た側面図である。
符号の説明
1 胴体
1a 胴体上半部
1b 胴体下半部
2 脚
3 腕
4 頭
5 胴体外殻
5a 胴体外殻のロボットから見て左下端部
5b 胴体外殻のロボットから見て右下端部
6 タワーバー
7 パイプフレーム
8 胴体上半部カバー
12 胴体下半部用フレーム
13 支持軸部材
13a 下部軸部
13b 上部軸部
14,21 ハーモニックドライブ機構
15 中空軸
16,17,22,23 プーリ
18,24 タイミングベルト
19,25 モータ
20 ベアリング
26 駆動アーム
27 連結ロッド
28 胴体下半部前カバー
29 尻カバー

Claims (4)

  1. 人型ロボットの胴体の下半部に対しその胴体の上半部を相対的に左右に回動させる腰ヨー軸駆動装置において、
    前記下半部と前記上半部とのうちの何れか一方に前記胴体の上下方向へ延在する中空の支持軸部材を結合するとともに、前記下半部と前記上半部とのうちの他方にその支持軸部材を回動自在に支持する軸受けを設け、
    前記下半部と前記上半部とのうちの何れか一方に、前記支持軸部材に並列に配置した減速機とその減速機を駆動するモータとを搭載するとともに、その減速機の出力部材を前記下半部と前記上半部とのうちの他方にパラレルリンク機構を介して連結したことを特徴とする、人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置。
  2. 前記下半部に、前記支持軸部材に並列に配置した減速機とその減速機を駆動するモータとを搭載するとともに、その減速機の出力部材を、前記上半部に駆動結合した前記腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材にパラレルリンク機構を介して連結したことを特徴とする、請求項1記載の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置。
  3. 前記腰ヨー軸駆動装置の支持軸部材は、前記胴体の下半部に対しその胴体の上半部を相対的に前後に回動させる腰ピッチ軸駆動装置の支持軸部材と一体的に結合されていることを特徴とする、請求項1または2記載の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置。
  4. 前記腰ピッチ軸駆動装置の支持軸部材は、その腰ピッチ軸駆動装置の減速機を搭載していることを特徴とする、請求項3記載の人型ロボットの腰ヨー軸駆動装置。
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