JP2005155820A - ヒンジ - Google Patents

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昌治 萱
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Abstract

【課題】簡易に抗力の調整を行うことのできるヒンジを提供する。
【解決手段】調整ネジ12の一方の回転方向の回動に伴い、調整ネジ12とケース11に各端が固定されたコイルスプリング13はコイルスプリング13を巻く方向に締め上げられ、その内径の大きさが小さくなる方向の力が加わる。また、調整ネジ12の他方の回転方向の回動に伴い、コイルスプリング13はコイルスプリング13の巻きを解く方向へ緩められ、その内径の大きさが大きくなる方向の力が加わる。したがって、調整ネジ12のケース11内の配置位置を、適宜調整ネジ12を回転させて調整することにより、コイルスプリング13によって、コイルスプリング13に挿入されたシャフト14を締め付ける力を調整することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、開閉に対する抗力を調整可能なヒンジに関するものである。
開閉に対する抗力を発生するヒンジとしては、従来より、様々な構造のトルクヒンジ(たとえば特許文献1)やフリクションヒンジ(たとえば特許文献2)が知られている。
特開平07-321477 特開2003-120649
しかしながら、これら従来のヒンジに共通の課題として、開閉に対する抗力の調整を簡易に行うことができないという問題がある。すなわち、トルクヒンジであればトルクの大きさの調整、フリクションヒンジであれば開閉動作に対する摩擦力の大きさの調整を簡易に行うことができない。
そして、このためにヒンジを適用する装置毎に専用のヒンジの設計が必要となる。また、個々の装置において、ユーザの好みや経年変化に応じて抗力を調整することもできない。
そこで、本発明は、簡易に開閉に対する抗力の調整を行うことのできるヒンジを提供することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、ケースと、ヒンジアームと、前記ヒンジアームが連結された、前記ケースに回動可能に収容されたシャフトと、前記ケースに螺合する、前記ケースに対するねじ込み量が可変な調整ネジと、前記シャフトに巻き廻されたコイルスプリングとを有するヒンジを提供する。ここで、このヒンジでは、前記コイルスプリングの各端が、前記ケースと調整ネジにそれぞれ係止されており、前記調整ネジの前記ケースに対するねじ込み量に応じて、前記コイルスプリングに加わる当該コイルスプリングの径を変化させる方向の力が変化し、前記コイルスプリングが前記シャフトを締め付ける力が変化するように構成されている。
このようなヒンジによれば、調整ネジのケースに対するねじ込み量を変えるだけで、シャフトの回転による開閉時に、コイルスプリングのシャフトの締め付け力に起因して働く、ヒンジアームの回転に抗する摩擦力の大きさを変更することができる。すなわち、本ヒンジによれば、簡易に開閉に対する抗力の調整を行うことができる。
また、本発明は、前記課題達成のために、ケースと、ヒンジアームと、前記ヒンジアームが連結された、前記ケースに回動可能に収容されたカムと、前記ケースに螺合する、前記ケースに対するねじ込み量が可変な調整ネジと、前記カムの回転に伴い移動するカムフォロアと、前記カムフォロアを前記カム方向に付勢する、前記カムフォロアの移動に伴い伸縮するコイルスプリングとを有するヒンジを提供する。ここで、このヒンジでは、前記コイルスプリングが、前記調整ネジと前記カムフォロアの間に配置されており、前記調整ネジの前記ケースに対するねじ込み量と前記カムの回転量とに応じて、前記コイルスプリングは伸縮し、前記カムフォロアが前記カムを押圧する力を変化させるように構成されている。
このようなヒンジによれば、調整ネジのケースに対するねじ込み量を変えるだけで、ヒンジアームの回転による開閉時に、ヒンジアームに連結したカムをコイルスプリングがカムフォロアを介して押圧する力に起因して発生する、ヒンジアームの回転に抗する摩擦力の大きさを変更することができる。すなわち、本ヒンジによれば、簡易に開閉に対する抗力の調整を行うことができる。また、この摩擦力の大きさを、ヒンジアームの回転角度に応じて変化させることできる。
また、さらに、本発明は、ケースと、ヒンジアームと、前記ヒンジアームが連結された、当該ケースに回動可能に収容されたシャフトと、前記ケースに螺合する前記ケースに対するねじ込み量が可変な調整ネジと、前記シャフトに巻き廻されたコイルスプリングとを有するヒンジを提供する。ここで、このヒンジでは、前記コイルスプリングの各端が、前記調整ネジと前記シャフトにそれぞれ係止されており、前記調整ネジの前記ケースに対するねじ込み量と前記シャフトの回転量とに応じて、前記コイルスプリングに加わる当該コイルスプリングの径を変化させる方向の力が変化し、前記コイルスプリングが前記シャフトを締め付ける力が変化するように構成されている。
このようなヒンジによれば、調整ネジのケースに対するねじ込み量を変えるだけで、ヒンジアームの回転による開閉時に、コイルスプリングのシャフトの締め付け力に起因して働く、ヒンジアームの回転に抗する摩擦力の大きさを変更することができる。すなわち、本ヒンジによれば、簡易に開閉に対する抗力の調整を行うことができる。また、さらに、また、この摩擦力の大きさやコイルスプリングによってヒンジアームに加わるトルクを、シャフトの回転角度に応じて変化するようにできる。
以上のように、本発明によれば、簡易に開閉に対する抗力の調整を行うことのできるヒンジを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1に、本第1実施形態に係るヒンジの構造を、その断面により模式的に示す。また、図2aに本第1実施形態に係るヒンジの外観を、図2bに本第1実施形態に係るヒンジの分解図を示す。
本第1実施形態に係るヒンジは、フリクションヒンジであり、図示するように、ケース11、調整ネジ12、コイルスプリング13、シャフト14、リング15、ヒンジアーム16、止環17とより構成される。
ここで、ケース11は、ヒンジによって開閉する一方の被開閉体に固着されるものであり、ヒンジアーム16はヒンジによって開閉する他方の被開閉体に固着されるものである。そして、図2aに示すように、ヒンジアーム16がケース11に対して回転することにより、二つの被開閉体は一方に対して他方が開閉する。
さて、図示するように、ヒンジアーム16の一端は、当該一端に設けた雄ネジとリング15を貫通するように設けたネジ孔の螺合によって、シャフト14の一端に締着されている。すなわち、シャフト14とリング15とヒンジアーム16は、一体化されている。
そして、中空のケース11には、コイルスプリング13と環状の調整ネジ12とが、当該順序で挿入された形態で配置される。また、ここで調整ネジ12は、調整ネジ12の外周側壁に切った雄ネジとケース11の内周側壁に設けた雌ネジとを用いて、ケース11に螺合されている。なお、図中の122は、調整ネジ12の回動作業用の溝である。そして、調整ネジ12のケース11内の配置位置(調整ネジ12のケース11へのねじ込み量)は、調整ネジ12を回動させることにより、ケース11の内周側壁に雌ネジを設けた一定の範囲内において任意に調整可能である。
そして、シャフト14は、ヒンジアーム16の取り付け端と逆側の端を調整ネジ12とコイルスプリング13とケース11を貫通させた形態で、中空のケース11に挿入され、ケース11の図中における下部と調整ネジ12の内周側壁で回動可能に枢支される。また、シャフト14のヒンジアーム16の取り付け端と逆側の端には、図2cに示すようにシャフト14の回転軸方向のケース11に対する移動を抑止するための止環が嵌着されている。
そして、コイルスプリング13の一端はケース11に設けた穴部111によって係止される。また、コイルスプリング13の他端は調整ネジ12に設けた穴部121によって係止され、調整ネジ12の回転に伴い移動する。
したがって、調整ネジ12の一方の回転方向の回動に伴い、コイルスプリング13はコイルスプリング13を巻く方向に締め上げられ、その内径の大きさが小さくなる方向の力が働く。また、調整ネジ12の他方の回転方向の回動に伴い、コイルスプリング13はコイルスプリング13の巻きを解く方向へ緩められ、その内径の大きさが大きくなる方向の力が加わる。したがって、調整ネジ12のケース11内の配置位置(ケース11に対する調整ネジ12のねじ込み量)を、適宜調整ネジ12を回転させて調整することにより、コイルスプリング13によって、コイルスプリング13に挿入されたシャフト14を締め付ける力を調整することができる。
すなわち、調整ネジ12によって、ヒンジアーム16のケース11に対する回動時に、ヒンジアーム16の回動に対する抗力として、コイルスプリングとシャフト14の間で働く摩擦力の大きさを調整することができる。
以上、本発明の第1実施形態について説明した。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図3aに、本第2実施形態に係るヒンジの構造を、その断面によって模式的に示す。また、図4aに本第2実施形態に係るヒンジの外観を、図4bに本第2実施形態に係るヒンジの分解図を示す。
本第2実施形態に係るヒンジは、フリクションヒンジであり、図示するように、ケース21、調整ネジ22、コイルスプリング23、ヒンジアーム24、カム25、カムフォロア26とより構成される。
ここで、ケース21は、ヒンジによって開閉する一方の被開閉体に固着されるものであり、ヒンジアーム24はヒンジによって開閉する他方の被開閉体に固着されるものである、そして、図4aに示すように、ヒンジアーム24がケース21に対して回転することにより、二つの被開閉体は一方に対して他方が開閉する。
さて、図示するように、中空のケース21内には、カム25と、カムフォロア26とコイルスプリング23と、調整ネジ22とが、当該順序でケース21内に挿入された形態で配置されている。そして、ケース21には、ヒンジアーム回転用の窓212が設けられており、ヒンジアーム24は、この窓212を貫通した形態で、カム25に螺着されている。そして、カム25は、ヒンジアーム24の回動に伴い回転する。
また、カム25の図中上方の一端は、ケース21に枢支されており、カム25の図中可能の他端に対向するようにカムフォロア26が配置されている。カムフォロア26には、ケース21の内周側壁に設けたガイド溝211によって、ガイドされる二つの突部261が設けられており、このガイド溝211による突部261のガイドにより、カムフォロア26の動きは、カム25の回転軸方向のみに制限される。
次に、カムフォロア26は、コイルスプリング23によって、カム25方向に対付勢されており、この付勢力のオフセット(カムフォロア26が最もカム25寄りとなる位置にあるときの付勢力)は、調整ネジ22のケース21へのねじ込み量によって調整できる。すなわち、調整ネジ22は、その外周側壁に切った雄ネジとケース21の内周側壁に設けた雌ネジとを用いて、ケース21に螺合されている。そして、調整ネジ22のケース21内の配置位置(ケース21への調整ネジ22のねじ込み量)は、調整ネジ22を回動させることにより、ケース21の内周側壁に雌ネジを設けた一定の範囲内において任意に調整可能である。
このような構造において、ヒンジアーム24を回動すると、カム25も回転し、このカム25のカム面に追従して、図3aに破線で示すようにカムフォロア26がカム25の回転軸方向に移動する。そして、このカムフォロア26の移動に伴ってコイルスプリング23が伸縮しカムフォロア26をカム25に押しつける力も変化し、ヒンジアーム24のケース21に対する回動時に、ヒンジアーム24の回動に対する抗力として、カム25とカムフォロア25及びケース21との間に働く摩擦力も変化する。
すなわち、本第2実施形態に係るヒンジでは、ヒンジアーム24のケース21に対する回転角の増加に従って、増加または減少する抗力を与えることができる。したがって、たとえば、本ヒンジを用いて、被開閉体が閉じるに従って抗力を増加させて開閉速度を減少させるようにすれば、高級感あるソフトな開閉動作を実現することができる。
なお、このような、ヒンジアーム24のケース21に対する回動に対する抗力のオフセットは、調整ネジ22のケース21内の配置位置(調整ネジ22のケース21へのねじ込み量)によって任意に調整可能である。
以上、本発明の第2実施形態について説明した。
ところで、本第2実施形態に係るヒンジは、たとえば、図3bに示すように応用することも可能である。
図3bに示した構造は、カム25の両側に、以上の第2実施形態で示したカムフォロア26とコイルスプリング23と調整ネジ22を設けることにより、より大きい抗力と、より大きい抗力の変化が得られるようにしたものである。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図5に本第3実施形態に係るヒンジの構造を、その断面によって模式的に示す。
本第3実施形態に係るヒンジは、フリクションとトルクを利用するヒンジであり、図示するように、ケース31、調整ネジ32、コイルスプリング33、シャフト34、リング35、ヒンジアーム36とより構成される。
ここで、ケース31は、ヒンジによって開閉する一方の被開閉体に固着されるものであり、ヒンジアーム36はヒンジによって開閉する他方の被開閉体に固着されるものである。そして、ヒンジアーム36がケース31に対して回転することにより、二つの被開閉体は一方に対して他方が開閉する。
さて、図示するように、ヒンジアーム36の一端は、当該一端に設けた雄ネジとリング35を貫通するように設けたネジ孔の螺合によって、シャフト34の一端に締着されている。すなわち、シャフト34とリング35とヒンジアーム36は、一体化されている。なお、ケース31には、ヒンジアーム回転用の窓311が設けられており、ヒンジアーム36は、この窓311を貫通した形態で、配置される。
そして、中空のケース31には、コイルスプリング33が挿入される。また、環状の調整ネジ32が、ケース31に挿入された形態で、調整ネジ32の外周側壁に切った雄ネジとケース31の内周側壁に設けた雌ネジとを用いて、ケース31に螺合されている。なお、図中の322は、調整ネジ12の回動作業用の溝である。そして、調整ネジ32のケース31内の配置位置(整ネジ32のケース31へのねじ込み量)は、調整ネジ32を回動させることにより、ケース31の内周側壁に雌ネジを設けた一定の範囲内において任意に調整可能である。
そして、シャフト34は、ヒンジアーム36の取り付け側端と逆側の端をコイルスプリング33と調整ネジ32を貫通させた形態で、中空のケース31内に配置される。そして、シャフト34のヒンジアーム36の取り付け側端はケース31に枢支され、シャフト34のヒンジアーム36の取り付け側と反対側の端は調整ネジ32の内周側壁で枢支される。
そして、コイルスプリング33の一端は調整ネジ32の穴部321によって係止され、調整ネジ32の回転に伴い移動する。また、コイルスプリング33の他端はリング35に設けた穴部351によって係止され、リング35の回転に伴い移動する。
さて、このような構造において、ヒンジアーム36を一方の回転方向に回動すると、コイルスプリング33はコイルスプリング33を巻く方向に締め上げられ、その内径の大きさを小さくする方向の力が働いて、シャフト34に与える摩擦力を増加する。また、コイルスプリング33の巻きを戻そうとする力が、シャフト34に回転方向と逆回転方向のトルクを与える。
一方、調整ネジ12の他方の回転方向の回動に伴い、コイルスプリング13はコイルスプリング13の巻きを解く方向へ緩められ、その内径の大きさを大きくする方向の力が働いて、シャフト34に与える摩擦力を減少する。また、締め上げられた巻きが標準の巻き状態に戻るまでの間は、また、コイルスプリング33の巻きを戻そうとする力が、シャフト34に回転方向のトルクを与える。
すなわち、本実施形態に係るヒンジでは、摩擦力とトルクの双方を用いつつ、ヒンジアーム36のケース31に対する回転角の増加に従って、増加または減少する抗力を与えることができる。したがって、たとえば、本ヒンジを用いて、被開閉体が閉じるに従って抗力を増加させて開閉速度を減少さるようにすれば、高級感あるソフトな開閉動作を実現することができる。
なお、このような、ヒンジアーム36のケース31に対する回動に対する抗力のオフセットは、調整ネジ32のケース31内の配置位置(調整ネジ32のケース31へのねじ込み量)によって任意に調整可能である。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ここで、以上の各実施形態において各コイルスプリングは、その線の断面が円形状のものでも、角形状のものであってもかまわない。また、以上の各実施形態において、各ケースや各ヒンジアームには、適宜、被開閉体に連結するための構造、たとえば、ボルト穴などを備えるようにしてかまわない。
なお、以上の各実施形態に係るヒンジは、たとえば、ラップトップ(ノート)コンピュータにおける本体と液晶表示部とを液晶表示部を開閉可能に連結するためのヒンジや、コピー機やフラッドベットスキャナにおける本体と原稿抑え部とを開閉可能に連結するためのヒンジなどとして好適に用いることができる。
本発明の第1実施形態に係るヒンジの構造を模式的に示す図である。 本発明の第1実施形態に係るヒンジの外観図と分解図である。 本発明の第2実施形態に係るヒンジの構造を模式的に示す図である。 本発明の第2実施形態に係るヒンジの外観図と分解図である。 本発明の第3実施形態に係るヒンジの構造を模式的に示す図である。
符号の説明
11…ケース、12…調整ネジ、13…コイルスプリング、14…シャフト、15…リング、16…ヒンジアーム、17…止環、21…ケース、22…調整ネジ、23…コイルスプリング、24…ヒンジアーム、25…カム、26…カムフォロア、31…ケース、32…調整ネジ、33…コイルスプリング、34…シャフト、35…リング、36…ヒンジアーム。

Claims (3)

  1. ケースと、ヒンジアームと、前記ヒンジアームが連結された、前記ケースに回動可能に収容されたシャフトと、前記ケースに螺合する、前記ケースに対するねじ込み量が可変な調整ネジと、前記シャフトに巻き廻されたコイルスプリングとを有し、
    前記コイルスプリングの各端は、前記ケースと調整ネジにそれぞれ係止されており、
    前記調整ネジの前記ケースに対するねじ込み量に応じて、前記コイルスプリングに加わる当該コイルスプリングの径を変化させる方向の力が変化し、前記コイルスプリングが前記シャフトを締め付ける力が変化することを特徴とするヒンジ。
  2. ケースと、ヒンジアームと、前記ヒンジアームが連結された、前記ケースに回動可能に収容されたカムと、前記ケースに螺合する、前記ケースに対するねじ込み量が可変な調整ネジと、前記カムの回転に伴い移動するカムフォロアと、前記カムフォロアを前記カム方向に付勢する、前記カムフォロアの移動に伴い伸縮するコイルスプリングとを有し、
    前記コイルスプリングは、前記調整ネジと前記カムフォロアの間に配置され、
    前記調整ネジの前記ケースに対するねじ込み量と前記カムの回転量とに応じて、前記コイルスプリングは伸縮し、前記カムフォロアが前記カムを押圧する力を変化させることを特徴とするヒンジ。
  3. ケースと、ヒンジアームと、前記ヒンジアームが連結された、当該ケースに回動可能に収容されたシャフトと、前記ケースに螺合する、前記ケースに対するねじ込み量が可変な調整ネジと、前記シャフトに巻き廻されたコイルスプリングとを有し、
    前記コイルスプリングの各端は、前記調整ネジと前記シャフトにそれぞれ係止されており、
    前記調整ネジの前記ケースに対するねじ込み量と前記シャフトの回転量とに応じて、前記コイルスプリングに加わる当該コイルスプリングの径を変化させる方向の力が変化し、前記コイルスプリングが前記シャフトを締め付ける力が変化することを特徴とするヒンジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105545932A (zh) * 2016-02-01 2016-05-04 林炳彩 一种角度可调的显示器
JP2017038577A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 株式会社クボタ コンバイン

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