JP2005151888A - スナック食品の製造方法およびスナック食品 - Google Patents

スナック食品の製造方法およびスナック食品 Download PDF

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和俊 松永
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Abstract

【課題】市販されている乾麺を用い、業務および一般家庭で手軽に行えて得ることができるナック食品の製造方法およびスナック食品を提供する。
【解決手段】スナック食品の製造方法において、小麦粉(パスタ)100パーセントの長尺かつ棒状の乾麺3を油2に通して油揚げするとともに油揚げ後の乾麺3に味付け材を振りかけて味付けする。
【選択図】図1

Description

本発明は、堅くて茹でなければ食べられない市販されている乾麺を素早く加工し、手に持ってそのまま手軽に食べることができるスナック食品の製造方法およびスナック食品に関するものである。
従来、原材料に小麦粉を用いて製麺し、この麺生地を蒸煮した後、油揚げ処理を施し、それを適度の形状に切断した後、食塩や青海苔等のトッピング材で被覆して製品化されるウエイブのある線状のスナック菓子が知られている。(例えば、特許文献1参照。)
特開平10−295275号公報(段落番号0006,0019〜0022)
しかし、上記スナック菓子は、製麺から最終製品のスナック菓子を一連の工程で製造しており、客の求めに応じて店先で素早く提供することはできなかった。
本発明は、上記解決しようとする課題に鑑みてなされてもので、市販されている乾麺を用い、店先でも素早く加工して客に提供することができるスナック食品の製造方法およびスナック食品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るスナック食品の製造方法は、スナック食品の製造方法において、小麦粉(パスタ)100パーセントの長尺かつ棒状の乾麺を油揚げするとともに油揚げ後の乾麺に味付けすることにより製造することを特徴とする。
本発明の請求項2に係るスナック食品の製造方法は、請求項1に係るスナック食品の製造方法にあって、上記油揚げ方法は、油温175〜190度の油で行うことを特徴とする。
本発明の請求項3に係るスナック食品の製造方法、請求項1に係るスナック食品の製造方法にあって、上記油揚げ方法は、16〜20秒間油中に通すことを特徴とする。
本発明の請求項4に係るスナック食品の製造方法は、請求項1に係るスナック食品の製造方法にあって、上記油揚げ方法に用いる油は、ショートニング油もしくは菜種油であることを特徴とする。
本発明の請求項5に係るスナック食品の製造方法は、請求項1に係るスナック食品の製造方法にあって、上記味付け方法は、塩、コショウ、ガーリック、カレー、砂糖、辛子のいずれからなる味付け材、あるいは上記塩、コショウ、ガーリック、カレーを混合してなる味付け材を上記油揚げした乾麺に振りかけることを特徴とする。
本発明の請求項6に係るスナック食品の製造方法は、請求項5に係るスナック食品の製造方法にあって、上記混合してなる味付け材は、塩を5〜10グラム、コショウを小スプーン2杯、ガーリックを小スプーン1/2杯、カレーを小スプーン1杯を混合してなることを特徴とする。
本発明の請求項7に係るスナック食品は、小麦粉(パスタ)100パーセントの長尺かつ棒状の乾麺を油揚げするとともに油揚げ後の乾麺に味付けすることにより製造したことを特徴とする。
本発明の請求項8に係るスナック食品は、請求項7に係るスナック食品にあって、上記油揚げは、油温175〜190度の油で行うことを特徴とする。
本発明の請求項9に係るスナック食品は、請求項7に係るスナック食品にあって、上記油揚げは、16〜20秒間油中に通すことを特徴とする。
本発明の請求項10に係るスナック食品は、請求項7に係るスナック食品にあって、上記油揚げに用いる油は、ショートニング油もしくは菜種油であることを特徴とする。
本発明の請求項11に係るスナック食品は、請求項7に係るスナック食品にあって、上記味付けは、塩、コショウ、ガーリック、カレー、砂糖、辛子のいずれからなる味付け材、あるいは上記塩、コショウ、ガーリック、カレーを混合してなる味付け材を上記油揚げした乾麺に振りかけたことを特徴とする。
本発明の請求項12に係るスナック食品は、請求項11に係るスナック食品にあって、上記混合してなる味付け材は、塩を5〜10グラム、コショウを小スプーン2杯、ガーリックを小スプーン1/2杯、カレーを小スプーン1杯を混合したことを特徴とする。
本発明のスナック食品の製造方法およびスナック食品によれば、原料が市販されているパスタであるので極めて容易に入手することができるとともに、このパスタを油揚げし味付け材を振りかけるだけで良いので、製造が極めて容易であり手軽に得ることができる。
市販され入手が容易なパスタを用い、素早く製造できるようにする。
本発明の実施例1を図1に基づいて説明する。図1は本実施例1のスナック食品の製造方法を説明するための説明図である。
容器1内で油2の全体を175〜190度に加熱し、この油2内に市販されている長尺かつ棒状の乾麺3を入れ、16〜20秒間上記油2に通して上記乾麺3の油揚げ行う。上記乾麺3はデュラム小麦のセモリナ100%を原材料としており、長さ約280mmで太さ約2mmである。また、油揚げの油2は、通常の油脂加工食品に使用される食用油を使用可能であるが、本実施例ではショートニング油や菜種油を用いている。
その後、油揚げ処理した乾麺3を油2内から取り出し、その乾麺3を10〜20秒間振って乾麺3に空気を含ませるとともに、乾麺3のあら熱をとりつつ、油抜きを行う。その後、その乾麺3を受け皿4に乗せ、塩、コショウ、ガーリック、カレー、砂糖、辛子のいずれからなる味付け材5を振りかけ、乾麺3に好みの味付けをする。あるいは上記塩、コショウ、ガーリック、カレーを混合してなる味付け材5を上記乾麺3に振りかけても良い。この上記混合してなる味付け材5は、塩を5〜10グラム、コショウを小スプーン2杯、ガーリックを小スプーン1/2杯、カレーを小スプーン1杯を混ぜ合わせてものである。なお、味付け材5には、砂糖を振りかけて甘いバージョン、カレーを強くし振りかけてカレーバージョンあるいは辛子を振りかけてエスニックバージョン等好みの味付けを行っても良い。
その後、味付け材を振りかけた乾麺3のあら熱を完全に取り、完全に冷めてから湿気を防ぐために、その乾麺3をビニールに包装して販売し、またはカップに入れて店先で客の注文に応じて販売する。なお、必要に応じて、味付けした乾麺3を完全に冷まさず、常温で販売しても良いし、ホットウォーマーによる販売をしても良い。
本実施例によれば、市販の乾麺3を材料にしているので、乾麺3自体を製造する設備を必要とせず、入手した乾麺3を油揚げ処理するだけで容易に製造することができ、業務上手軽に製造することができる。また、乾麺3から容易かつ素早くスナック食品を製造することができるので、客の注文に応じた味付け材5を振りかけて味付けしたスナック食品を待たすことなく提供することができる。
本発明の実施例1における油揚げ処理を説明するための説明図である。 本発明の実施例1における味付け処理を説明するための説明図である。
符号の説明
1 容器
2 油
3 乾麺
4 受け皿
5 味付け材

Claims (12)

  1. スナック食品の製造方法において、小麦粉(パスタ)100パーセントの長尺かつ棒状の乾麺を油揚げするとともに油揚げ後の乾麺に味付けすることにより製造することを特徴とするスナック食品の製造方法。
  2. 上記油揚げ方法は、油温175〜190度の油で行うことを特徴とする請求項1記載のスナック食品の製造方法。
  3. 上記油揚げ方法は、16〜20秒間油中に通すことを特徴とする請求項1記載のスナック食品の製造方法。
  4. 上記油揚げ方法に用いる油は、ショートニング油もしくは菜種油であることを特徴とする請求項1記載のスナック食品の製造方法。
  5. 上記味付け方法は、塩、コショウ、ガーリック、カレー、砂糖、辛子のいずれからなる味付け材、あるいは上記塩、コショウ、ガーリック、カレーを混合してなる味付け材を上記油揚げした乾麺に振りかけることを特徴とする請求項1記載のスナック食品の製造方法。
  6. 上記混合してなる味付け材は、塩を5〜10グラム、コショウを小スプーン2杯、ガーリックを小スプーン1/2杯、カレーを小スプーン1杯を混合してなることを特徴とする請求項5記載のスナック食品の製造方法。
  7. 小麦粉(パスタ)100パーセントの長尺かつ棒状の乾麺を油揚げするとともに油揚げ後の乾麺に味付けすることにより製造したことを特徴とするスナック食品。
  8. 上記油揚げは、油温175〜190度の油で行うことを特徴とする請求項7記載のスナック食品。
  9. 上記油揚げは、16〜20秒間油中に通すことを特徴とする請求項7記載のスナック食品。
  10. 上記油揚げに用いる油は、ショートニング油もしくは菜種油であることを特徴とする請求項7記載のスナック食品。
  11. 上記味付けは、塩、コショウ、ガーリック、カレー、砂糖、辛子のいずれからなる味付け材、あるいは上記塩、コショウ、ガーリック、カレーを混合してなる味付け材を上記油揚げした乾麺に振りかけたことを特徴とする請求項7記載のスナック食品。
  12. 上記混合してなる味付け材は、塩を5〜10グラム、コショウを小スプーン2杯、ガーリックを小スプーン1/2杯、カレーを小スプーン1杯を混合したことを特徴とする請求項11記載のスナック食品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225768A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Nippon Flour Mills Co Ltd 乾燥パスタの焙煎物を使用した食品及びペットフードの製造方法
JP2021172656A (ja) * 2020-04-21 2021-11-01 住友化学株式会社 金属錯体、組成物及び発光素子

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