JP2005151368A - 認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 所定の性能、規格を備えない偽造の装置が接続されることによる不具合や事故の発生を未然に防止する認証システムを提供する。
【解決手段】 ノート型PC(認証装置)1は電池パック(被認証装置)2が接続されたとき乱数及び関数決定信号を発生させ、信号合成手段13により合成して電池パック2に伝送すると共に第1の関数計算手段14により乱数の関数を計算する。電池パック2では信号分離手段15により乱数と関数決定信号とに分離し、第2の関数計算手段により乱数の関数を計算してノート型PC1に返送する。比較手段8は第1、第2の各関数計算手段14,16の計算結果を比較して接続された電池パック2が正規品か否かを判定し、正規品であれば接続判定手段18により接続を許可し、正規品でない場合には電池パック2の接続を拒否する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ(以下、PC)とそれに接続されるプリンタなどの周辺機器との関係に端的な例が見られるように、本体装置にユーザが自由に選択して何らかの接続装置の接続が可能となっている場合に、適正な性能、機能を備えていない前記接続装置が接続されることに伴う不具合や事故の発生を防止すべく、前記本体装置がそれに接続された接続装置が正規なものであるか否かを認識できるようにするための認証システムに関するものである。
例えば、ノートブック形の携帯型PC(以下、ノート型PC)は、電池電源である電池パックを標準装備しているので、任意場所に携帯して使用することができる。ノート型PCに適用される電池パックは二次電池を用いて構成され、充電により繰り返し使用できるが、充放電サイクルや使用状態、保管環境等によって劣化が進行するため寿命がある。二次電池が寿命に至った場合や、ノート型PCを長時間にわたって使用できるようにするために大きな電池容量を有する電池パックを使用したい場合に、電池パックは交換することになる。この交換時にノート型PCのメーカが認定する正規の電池パックに交換するのが原則であるが、その交換用電池パックとして非認定のものが安価に販売されている場合があり、それがノート型PCに装着されることがある。非認定の電池パックであっても電気的要件が満たされていれば、ノート型PCは問題なく動作する。
しかし、ノート型PCの電池パックの二次電池として主に適用されるリチウムイオン二次電池は、電解液として可燃性の有機溶媒を用いているため安全性の確保が重要であり、二次電池そのものだけでなく保護回路などによって何らかの原因によって異常が生じた場合の安全性が確保される。非認定の電池パックにおいて二次電池及びその周辺構成が認定品と同等のものであれば問題はないが、全ての構成を同等とすることは現実には不可能であり、安価を目的とするために粗悪な構成がなされ、それを装着したノート型PCあるいは電池パックによって事故が生じるような事態を避ける対策が必要となる。
上記のごとき観点から正規の電池パックと非認定の電池パックとを識別して、非認定の電池パックがノート型PCに装着されたとき、接続を拒否する認識機能を備えた電池パックが知られている(特許文献1参照)。
上記従来技術は、図6に示すように、応用回路(ノート型PC等)60は、電池パック61が接続されたとき、応用回路60は乱数aを発生して、これを接続ラインを通じて電池パック61に伝送すると同時に、乱数aを用いて記憶された関数演算式[b=g(a)]により関数計算を実行する。電池パック61側では、伝送されてきた乱数aを用いて記憶された関数演算式[c=f(a)]により応用回路60と同一の関数計算を実行し、計算結果cを応用回路60側に返信する。応用回路60は返信されてきた計算結果cと、応用回路60内で計算された計算結果bとを比較し、b=cであれば、電池パック61は正当なものであると認識して電池パック61の接続を許可し、b≠cであれば、電池パック61は不正なものであると判定して応用回路60を非動作状態とする。
特表平09−500520号公報(第3〜8頁、図6)
上記従来技術においては、応用回路60と電池パック61とで同一の関数計算を行うので、関数計算を模倣するためには応用回路60もしくは電池パック61のメモリに記憶された情報を読み出すことが可能である。電池パック61の場合は、小型化のため関数計算を実行するマイクロコンピュータ(以下、マイコン)と計算手順を記憶するメモリとは一体化してIC化されるケースが多いと考えられるので、全体又は必要部分を読み出すことは極めて困難である。しかし、応用回路60側がノート型PCである場合には、電池パック61の装着時だけに必要な機能なので、徒にコストが上昇することを抑えるために、ノート型PCが備えるマイコン及びOSに乱数発生及び関数計算の機能を設けて関数計算その他の手順を記憶するメモリを設けることが望ましい構成となる。従って、応用回路60側のメモリの内容をコピーすると電池パック61の偽造は可能となる課題があった。
本発明は上記従来例に示したような課題に鑑みて創案されたもので、適正な機能を備えていない装置が本体装置に装着されることに伴う不具合や事故の発生を防止する認証システムを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するための本願第1発明は、本体装置とする認証装置に接続される被認証装置が正規の機能を有するものであるか否かを認証判定する認証システムであって、前記認証装置は前記被認証装置が接続されたとき、乱数発生手段から乱数を発生させると共に関数決定信号発生手段から関数形を決定する関数決定信号を発生させ、関数決定信号と乱数とを信号合成手段により合成して被認証装置に伝送すると共に、決定された関数形を用いて第1の関数計算手段により乱数の関数を第1の計算結果として計算し、被認証装置は信号分離手段により伝送されてきた合成信号から関数決定信号と乱数とに分離し、決定された関数形を用いて第2の関数計算手段により乱数の関数を計算した第2の計算結果を認証装置に返送し、認証装置は第1の計算結果と第2の関数計算手段による計算結果とを比較して、[第1の計算結果=第2の計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を許可し、[第1の計算結果≠第2の計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を拒否することを特徴とする。
上記構成によれば、認証装置は被認証装置が接続されたとき、発生させた乱数と関数決定信号とを信号合成手段により合成して被認証装置に伝送するので、被認証装置では合成信号を信号分離手段により乱数と関数決定信号とに分離する。認証装置及び被認証装置の双方で関数決定信号により決定される関数形を用いて乱数の関数を計算し、双方の計算結果を比較すると、正規の構成がなされた被認証装置では信号分離及び関数計算が正しくなされる結果、双方の計算結果が一致するので、認証装置は被認証装置の接続を許可する。しかし、信号分離や関数計算が正しくなされない場合には双方の計算結果が一致せず、認証装置は接続された被認証装置が正規のものでなく偽造品と判断して接続を許可しないので、その被認証装置は接続できないことになる。
また、本願第2発明は、本体装置とする認証装置に接続される被認証装置が正規の機能を有するものであるか否かを認証判定する認証システムであって、前記認証装置は前記被認証装置が接続されたとき、乱数発生手段から乱数を発生させ、乱数を記憶すると共に乱数を被認証装置に伝送し、被認証装置は関数決定信号発生手段から関数形を決定する関数決定信号を発生させ、決定された関数形を用いて第2の関数計算手段によって伝送されてきた乱数の関数を第2の計算結果として計算し、第2の計算結果と関数決定信号とを信号合成手段により合成した合成信号を認証装置に返送し、認証装置は返送されてきた合成信号を信号分離手段により第2の計算結果と関数決定信号とに分離し、決定された関数形を用いて第1の関数計算手段により記憶されている乱数の関数を第1の計算結果として計算し、[第1の計算結果=第2の計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を許可し、[第1の計算結果≠第2の計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を拒否することを特徴とする。
上記構成によれば、認証装置は被認証装置が接続されたとき、乱数を発生させて被認証装置に伝送する。被認証装置では関数決定信号発生手段から出力される関数決定信号により決定される関数形を用いて乱数の関数を計算し、計算結果と関数決定信号とを信号合成手段により合成して認証装置に返送する。認証装置では合成信号を信号分離手段により分離して関数決定信号により決定される関数形を用いて乱数の関数を演算する。双方の計算結果を比較すると、正規の構成がなされた被認証装置では関数計算が正しくなされ、信号合成が信号分離の仕組みと一致しているため、双方の計算結果が一致するので、認証装置は被認証装置の接続を許可する。しかし、信号合成や関数計算が正しくなされない場合には双方の計算結果が一致せず、認証装置は接続された被認証装置が正規のものでなく偽造品と判断して接続を許可しないので、その被認証装置は接続できないことになる。
また、本願第3発明は、本体装置とする認証装置に接続される被認証装置が正規の機能を有するものであるか否かを認証判定する認証システムであって、前記認証装置は前記被認証装置が接続されたとき、乱数発生手段から乱数を発生させると共に関数決定信号発生手段から関数形を決定する関数決定信号を発生させ、乱数及び関数決定信号を記憶すると共に関数決定信号と乱数とを信号合成手段により合成して被認証装置に伝送し、被認証装置は信号分離手段により伝送されてきた合成信号から関数決定信号と乱数とに分離し、決定された関数形を用いて第2の関数計算手段により乱数の関数を計算した第2の計算結果を認証装置に返送し、認証装置は逆関数計算手段により記憶されている関数決定信号により決定された関数形を用いて返送されてきた第2の計算結果の逆関数を計算し、記憶されている乱数と逆関数計算結果とを比較して、[乱数=逆関数計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を許可し、[乱数≠逆関数計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を拒否することを特徴とする。
上記構成によれば、認証装置は被認証装置が接続されたとき、発生させた乱数と関数決定信号とを合成して被認証装置に伝送するので、被認証装置では信号分離手段により合成信号を乱数と関数決定信号とに分離し、関数決定信号によって決定される関数形を用いて乱数の関数を計算して認証装置に返送する。認証装置は関数決定信号によって決定される関数形を用いて被認証装置から返送された計算結果の逆関数を計算し、その計算結果と乱数とを比較する。被認証装置において信号分離が正しくなされて乱数の関数が正しく計算されていると、逆関数の計算結果は乱数と一致するので、認証装置は被認証装置の接続を許可する。しかし、信号分離や関数計算が正しくなされない場合には逆関数の計算結果と乱数とが一致せず、認証装置は接続された被認証装置が正規のものでなく偽造品と判断して接続を許可しないので、その被認証装置は接続できないことになる。
また、本願第4発明は、本体装置とする認証装置に接続される被認証装置が正規の機能を有するものであるか否かを認証判定する認証システムであって、前記認証装置は前記被認証装置が接続されたとき、乱数発生手段から乱数を発生させ、乱数を記憶すると共に乱数を被認証装置に伝送し、被認証装置は関数決定信号発生手段から関数形を決定する関数決定信号を発生させ、決定された関数形を用いて第2の関数計算手段によって伝送されてきた乱数の関数を第2の計算結果として計算し、第2の計算結果と関数決定信号とを信号合成手段により合成した合成信号を認証装置に返送し、認証装置は返送されてきた合成信号を信号分離手段により第2の計算結果と関数決定信号とに分離し、分離された関数決定信号により決定された関数形を用いて逆関数計算手段によって返送されてきた第2の計算結果の逆関数を計算し、記憶されている乱数と逆関数計算結果とを比較して、[乱数=逆関数計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を許可し、[乱数≠逆関数計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を拒否することを特徴とする。
上記構成によれば、認証装置は被認証装置が接続されたとき、乱数を発生させて被認証装置に伝送する。被認証装置では関数決定信号発生手段から出力される関数決定信号により決定される関数形を用いて乱数の関数を計算し、計算結果と関数決定信号とを信号合成手段により合成して認証装置に返送する。認証装置では合成信号を信号分離手段により分離して関数決定信号により決定される関数形を用いて関数計算結果の逆関数を計算し、乱数と比較する。正規の構成がなされた被認証装置では関数計算が正しくなされ、信号分離手段の仕組みと一致する信号合成がなされるので、関数計算の結果を逆関数計算すると、乱数と一致するので、認証装置は被認証装置が正規品であると判断して、その接続を許可する。しかし、信号合成や関数計算が正しくなされない場合には逆関数の計算結果が乱数と一致せず、認証装置は接続された被認証装置が正規のものでなく偽造品と判断して接続を許可しないので、その被認証装置は接続できないことになる。
本発明に係る認証システムによれば、認証装置に接続された被認証装置が正規のものか偽造品であるかが認識でき、偽造品である場合には接続が拒否されるので、正規の性能を備えていない被認証装置が接続されることに起因する不具合や事故の発生を未然に防止することができる。
以下、添付図面を参照して本発明を具体化した一例である実施形態について説明する。本実施形態は、本発明に係る認証システムを適用する認証装置をノート型PCとし、このノート型PCに装着されてノート型PCの電池電源となる電池パックを被認証装置とした例について示すものである。
図1において、ノート型PC(認証装置)1は、特に図示しないがCPUを中心とする演算装置や、キーボード等の入力手段、LCD等の表示手段を備え、OSによってパーソナルコンピュータとして動作する。その動作電力は、商用電力をACアダプタ4によって直流変換した直流電力又は電池パック(被認証装置)2からの直流電力を使用すると共に、ACアダプタ4から得られる直流電力を用いて電池パック2が備える二次電池3を充電回路5により充電できるように構成されている。動作電力をACアダプタ4又は電池パック2から得るための切り換え、及び電池パック2に対する充電電力の供給は、電源管理回路6によって制御され、ACアダプタ4から電力供給がなされている間は、電源管理回路6はノート型PC1の動作電力をACアダプタ4から得るように制御すると共に、電池パック2からの要求に応じて電池パック2に充電電力を供給する制御を行う。
電池パック2はノート型PC1に着脱可能に装着され、特に図示しないが二次電池3を過充電や過放電、過電流から保護する電池保護回路や二次電池3の残容量を演算する残容量演算回路等を備え、ノート型PC1に装着されることにより、ノート型PC1との間に電力線路が接続されると共に、通信バスによる信号伝送線路が接続される。
電池パック2を構成する二次電池3は充電により繰り返し使用できるが、その寿命は有限である。二次電池3が寿命に達したとき、電池パック2は交換することになる。また、二次電池3が寿命に達しないまでも、電池容量が大きく連続使用可能時間の長い電池パック2に交換する場合もある。このとき、二次電池3が所定の性能、規格を備え、それを用いて所定の性能、規格を備えた電池パック2として構成された正規品に交換された場合には問題はないが、正規品でない電池パック2に交換された場合には、不具合や事故の発生が危惧される。従って、電池パック2が正規品でなるか否かを判定する認証システムを設ける必要がある。以下、正規電池パックであるか否かを認識するための認証システムの実施例について説明する。
図1において、ノート型PC1とそれに装着される電池パック2には、電池パック2が装着された際に、それが正規品であるか否かを認識して正規品でない場合には接続を拒否する認証システム10が設けられている。認証システム10は、ノート型PC1側に設けられる認証装置の機能と、電池パック2側に設けられる被認証装置の機能とにより構成される。
ノート型PC1側には、乱数aを発生する乱数発生手段11と、任意の関数決定信号Kを出力する関数決定信号発生手段12と、乱数aと関数決定信号Kとを合成した合成信号として電池パック2に伝送する信号合成手段13と、関数決定信号発生手段12から与えられる関数決定信号Kに対応する関数形を用いて乱数発生手段11から出力された乱数aの関数[fK(a)]を計算する第1の関数計算手段14と、第1関数計算手段14の演算結果と電池パック2から返送されてくる計算結果とを比較して電池パック2が正規品か否かを判定する比較手段17と、比較手段17による判定結果に基づいて電池パック2の接続又は接続拒否の信号を前記電源管理回路13に出力する接続判定手段18とが設けられている。
電池パック2側には、ノート型PC1から伝送されてきた合成信号から乱数aと関数決定信号Kとに分離する信号分離手段15と、分離された関数決定信号Kに対応する関数形を用いて乱数aの関数[gK(a)]を計算する第2関数計算手段16とが設けられている。ノート型PC1と電池パック2との間にまたがる認証システム10内の信号伝送は、前述した通信バスを利用してなされる。この認証システム10による正規品認識の処理手順について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。尚、図2に示すS1、S2…は処理手順を示すステップ番号であって、本文中に添記する番号と一致する。
ノート型PC1に電池パック2が装着されると認証システム10が動作開始する。まず、関数決定信号発生手段12は任意選択により関数決定信号Kを出力し(S1)、乱数発生手段11は乱数aを出力する(S2)。乱数a及び関数決定信号Kは信号合成手段13により合成され(S3)、通信バスを通じて電池パック2に伝送される(S4)。また、乱数a及び関数決定信号Kは第1の関数計算手段14に入力されるので、第1の関数計算手段14は予め記憶している複数の関数形から関数決定信号Kに対応する関数形を用いて乱数aの関数[fK(a)]を計算する(S5)。計算結果は比較手段17に記憶される。
電池パック2は伝送されてきた合成信号から信号分離手段15により乱数aと関数決定信号Kとを分離し(S6)、第2の関数計算手段16に入力するので、第2の関数計算手段16は予め記憶している複数の関数形から関数決定信号Kに対応する関数形を用いて乱数aの関数[gK(a)]を計算し(S7)、演算結果を通信バスを通じてノート型PC1に返送する(S13)。
ノート型PC1では比較手段17により第1の関数計算手段14による計算結果[fK(a)]と、第2の関数計算手段16による計算結果[gK(a)]とを比較し(S8)、[fK(a)=gK(a)]であるとき、電池パック2は正規品と判定し、接続判定手段18に接続信号を出力するので(S9)、接続判定手段18から電源管理回路6に接続信号が出力され(S10)、電源管理回路6は電池パック2とノート型PC1との間の電力線路を接続して電池パック2に対する充電を開始する。即ち、二次電池3は満充電状態での保管は劣化をまねきやすいので、新しい電池パック2では二次電池3は浅い充電状態にあり、正規の電池パック2であると判定されたときには、電源管理回路6は電力線路の接続により電池パック2に充電回路5から充電電力が供給されるように制御する。
一方、比較手段8において[fK(a)≠gK(a)]と判定されたときには、接続判定手段18は接続拒否信号を電源管理回路6に出力するので(S11)、電池パック2とノート型PC1との間の電力線路は接続されず、予め設定された手順により正規品でないため使用不可である旨の警告表示がディスプレイ上になされる(S12)。
上記認証システム10の機能により、正規の二次電池3あるいは正規の機能を備えることなく電池パック2を偽造したとしてもノート型PC1に対する接続はできず、正規品でない電池パック2が装着されることによる不具合や事故の発生は防止される。
上記構成になる電池パック2を偽造するためには、信号合成手段13による信号合成の仕組み及び信号分離手段15による信号分離の仕組みを解読する必要があり、更には第1及び第2の各関数計算手段14,15に記憶された関数形を解読する必要があるが、計算手順を記憶したメモリからなる回路は前述した残量演算回路などと共にIC化されることになるため、回路全体あるいはその一部をコピーすることは極めて困難である。従来技術のように電池パック側と機器側とで同じ計算を行う場合には、電池パック側からの解読が不可能な場合には、機器側の計算式をコピーすることによって電池パック2の偽造が可能である。しかし、本構成においては、ノート型PC1側の第1の関数計算手段14が記憶する複数の関数形をコピーしたとしても、どの関数形を使用するかを決定する手順を解読しなければ電池パック2側で処理する関数形を導き出すことはできない。機械語で記憶されているプログラムを解読してその関数形を見つけ出すことは極めて困難であり、コピーによって計算式が読み取れる従来技術に比して偽造の困難さは極めて大きくなる。
図3は、実施例2に係る認証システム20の構成を示すもので、ノート型PC1及び電池パック2の他の構成は、図1に示した構成と同様である。
図3において、ノート型PC1に電池パック2が装着されると認証システム20が動作開始する。まず、乱数発生手段21から乱数aを発生させて電池パック2に伝送すると共に、第1の関数計算手段24に乱数aを記憶する。
電池パック2では、第2の関数計算手段26が予め記憶している複数の関数から関数決定信号発生手段22から出力される関数決定信号Kに対応する関数を用いて伝送されてきた乱数aの関数[gK(a)]を計算する。この第2の関数計算手段26の計算結果[gK(a)]と関数決定信号Kとを信号合成手段23により合成してノート型PC1に返送する。
ノート型PC1では、返送されてきた合成信号から信号分離手段25により第2の関数計算手段26による計算結果[gK(a)]と関数決定信号Kとに分離する。関数決定信号Kは第1の関数計算手段24に入力されるので、第1の関数計算手段24は予め記憶している複数の関数形から関数決定信号Kに対応する関数形を用いて乱数aの関数[fK(a)]を計算する。第1の関数計算手段24の計算結果[fK(a)]と、信号分離手段25により分離された第2の関数計算手段26の計算結果[gK(a)]とは比較手段27に入力され、[fK(a)=gK(a)]であるか否かが判断される。
ノート型PC1は、[fK(a)=gK(a)]であるとき、電池パック2は正規品と判定し、比較手段27から接続判定手段28に接続信号を出力するので、接続判定手段28から電源管理回路6に接続信号が出力され、電源管理回路6は電池パック2とノート型PC1との間の電力線路を接続して電池パック2に対する充電を開始する。一方、比較手段27において[fK(a)≠gK(a)]と判定されたときには、接続判定手段28は接続拒否信号を電源管理回路6に出力するので、電池パック2とノート型PC1との間の電力線路は接続されず、予め設定された手順により正規品でないため使用不可である旨の警告表示がディスプレイ上になされる。
上記認証システム20の機能により、正規の二次電池3あるいは正規の機能を備えることなく電池パック2を偽造したとしてもノート型PC1に対する接続はできず、正規品でない電池パック2が装着されることによる不具合や事故の発生は防止される。
図4は、実施例3に係る認証システム30の構成を示すもので、ノート型PC1及び電池パック2の他の構成は、図1に示した構成と同様である。
図4において、ノート型PC1に電池パック2が装着されると認証システム30が動作開始する。まず、関数決定信号発生手段32は任意選択により関数決定信号Kを出力し、乱数発生手段31は乱数aを出力する。乱数a及び関数決定信号Kは信号合成手段33により合成され、通信バスを通じて電池パック2に伝送される。また、関数決定信号Kは逆関数計算手段34に入力されて記憶され、乱数aは比較手段37に記憶される。
電池パック2は伝送されてきた合成信号から信号分離手段35により乱数aと関数決定信号Kとを分離し、関数計算手段36に入力するので、関数計算手段36は予め記憶している複数の関数形から関数決定信号Kに対応する関数形を用いて乱数aの関数[gK(a)]を計算し、演算結果を通信バスを通じてノート型PC1に返送する。
ノート型PC1では、返送されてきた関数計算手段36の計算結果[gK(a)]を逆関数計算手段34に入力し、関数決定信号Kに対応する関数形を用いて計算結果[gK(a)]の逆関数[fK -1(gK(a))]を計算する。逆関数の計算結果は比較手段37に入力され、[fK -1(gK(a))=a]であるか否かが判断される。
ノート型PC1は、比較手段37において[fK -1(gK(a))=a]と判断されたとき、電池パック2は正規品と判定し、接続判定手段38に接続信号を出力するので、接続判定手段38から電源管理回路6に接続信号が出力され、電源管理回路6は電池パック2とノート型PC1との間の電力線路を接続して電池パック2に対する充電を開始する。一方、比較手段37において[fK -1(gK(a))≠a]と判定されたときには、接続判定手段38は接続拒否信号を電源管理回路6に出力するので、電池パック2とノート型PC1との間の電力線路は接続されず、予め設定された手順により正規品でないため使用不可である旨の警告表示がディスプレイ上になされる。
上記認証システム30の機能により、正規の二次電池3あるいは正規の機能を備えることなく電池パック2を偽造したとしてもノート型PC1に対する接続はできず、正規品でない電池パック2が装着されることによる不具合や事故の発生は防止される。
図5は、実施例4に係る認証システム40の構成を示すもので、ノート型PC1及び電池パック2の他の構成は、図1に示した構成と同様である。
図5において、ノート型PC1に電池パック2が装着されると認証システム40が動作開始する。まず、乱数発生手段41から乱数aを発生させて電池パック2に伝送すると共に、比較手段47に乱数aを記憶する。
電池パック2では、関数計算手段46が予め記憶している複数の関数形から関数決定信号発生手段42から出力される関数決定信号Kに対応する関数形を用いて伝送されてきた乱数aの関数[gK(a)]を計算する。この関数計算手段46の計算結果[gK(a)]と関数決定信号Kとを信号合成手段43により合成してノート型PC1に返送する。
ノート型PC1では、返送されてきた合成信号から信号分離手段45により関数計算手段46による計算結果[gK(a)]と関数決定信号Kとに分離する。分離された計算結果[gK(a)]と関数決定信号Kとは逆関数計算手段44に入力されるので、逆関数計算手段44は予め記憶している複数の関数形から関数決定信号Kに対応する関数形を用いて計算結果[gK(a)]の逆関数[fK -1(gK(a))]を計算する。逆関数の計算結果は比較手段47に入力され、[fK -1(gK(a))=a]であるか否かが判断される。
ノート型PC1は、比較手段47において[fK -1(gK(a))=a]と判断されたとき、電池パック2は正規品と判定し、接続判定手段48に接続信号を出力するので、接続判定手段48から電源管理回路6に接続信号が出力され、電源管理回路6は電池パック2とノート型PC1との間の電力線路を接続して電池パック2に対する充電を開始する。一方、比較手段47において[fK -1(gK(a))≠a]と判定されたときには、接続判定手段48は接続拒否信号を電源管理回路6に出力するので、電池パック2とノート型PC1との間の電力線路は接続されず、予め設定された手順により正規品でないため使用不可である旨の警告表示がディスプレイ上になされる。
上記認証システム40の機能により、正規の二次電池3あるいは正規の機能を備えることなく電池パック2を偽造したとしてもノート型PC1に対する接続はできず、正規品でない電池パック2が装着されることによる不具合や事故の発生は防止される。
以上説明した実施形態は、ノート型PC1を認証装置として、それに接続される電池パック2を被認証装置とする構成について示したが、これに限定されるものではなく、本体装置に対してユーザが周辺装置を自由に接続することができる装置についても同様に構成することができる。
本発明に係る認証システムを設けることにより、所要の性能、規格を備えていない被認証装置が認証装置に装着されたことに伴う不具合や事故の発生が防止でき、正規の被認証装置の製造者が信用の失墜を被ることや、ユーザに損害が生じることなどを排除して、新たな被認証装置を装着する際の信頼性を高めることができる。
実施例1に係る認証システムの構成を示すブロック図。 同上システムによる認識動作を示すフローチャート。 実施例2に係る認証システムの構成を示すブロック図。 実施例3に係る認証システムの構成を示すブロック図。 実施例4に係る認証システムの構成を示すブロック図。 従来技術に係る認証装置の構成を示すブロック図。
符号の説明
1 ノート型PC(認証装置)
2 電池パック(被認証装置)
3 二次電池
10、20、30、40 認証システム
11,21,31,41 乱数発生手段
12,22,32,42 関数決定信号発生手段
13,23,33,43 信号合成手段
14,24 第1の関数計算手段
15,25,35,45 信号分離手段
16,26 第2の関数計算手段
17,27,37,47 比較手段
18,28,38,48 接続判定手段
34,44 逆関数計算手段
36,46 関数計算手段

Claims (4)

  1. 本体装置とする認証装置に接続される被認証装置が正規の機能を有するものであるか否かを認証判定する認証システムであって、
    前記認証装置は前記被認証装置が接続されたとき、乱数発生手段から乱数を発生させると共に関数決定信号発生手段から関数形を決定する関数決定信号を発生させ、関数決定信号と乱数とを信号合成手段により合成して被認証装置に伝送すると共に、決定された関数形を用いて第1の関数計算手段により乱数の関数を第1の計算結果として計算し、
    被認証装置は信号分離手段により伝送されてきた合成信号から関数決定信号と乱数とに分離し、決定された関数形を用いて第2の関数計算手段により乱数の関数を計算した第2の計算結果を認証装置に返送し、
    認証装置は第1の計算結果と第2の関数計算手段による計算結果とを比較して、[第1の計算結果=第2の計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を許可し、[第1の計算結果≠第2の計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を拒否することを特徴とする認証システム。
  2. 本体装置とする認証装置に接続される被認証装置が正規の機能を有するものであるか否かを認証判定する認証システムであって、
    前記認証装置は前記被認証装置が接続されたとき、乱数発生手段から乱数を発生させ、乱数を記憶すると共に乱数を被認証装置に伝送し、
    被認証装置は関数決定信号発生手段から関数形を決定する関数決定信号を発生させ、決定された関数形を用いて第2の関数計算手段によって伝送されてきた乱数の関数を第2の計算結果として計算し、第2の計算結果と関数決定信号とを信号合成手段により合成した合成信号を認証装置に返送し、
    認証装置は返送されてきた合成信号を信号分離手段により第2の計算結果と関数決定信号とに分離し、決定された関数形を用いて第1の関数計算手段により記憶されている乱数の関数を第1の計算結果として計算し、[第1の計算結果=第2の計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を許可し、[第1の計算結果≠第2の計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を拒否することを特徴とする認証システム。
  3. 本体装置とする認証装置に接続される被認証装置が正規の機能を有するものであるか否かを認証判定する認証システムであって、
    前記認証装置は前記被認証装置が接続されたとき、乱数発生手段から乱数を発生させると共に関数決定信号発生手段から関数形を決定する関数決定信号を発生させ、乱数及び関数決定信号を記憶すると共に関数決定信号と乱数とを信号合成手段により合成して被認証装置に伝送し、
    被認証装置は信号分離手段により伝送されてきた合成信号から関数決定信号と乱数とに分離し、決定された関数形を用いて第2の関数計算手段により乱数の関数を計算した第2の計算結果を認証装置に返送し、
    認証装置は逆関数計算手段により記憶されている関数決定信号により決定された関数形を用いて返送されてきた第2の計算結果の逆関数を計算し、記憶されている乱数と逆関数計算結果とを比較して、[乱数=逆関数計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を許可し、[乱数≠逆関数計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を拒否することを特徴とする認証システム。
  4. 本体装置とする認証装置に接続される被認証装置が正規の機能を有するものであるか否かを認証判定する認証システムであって、
    前記認証装置は前記被認証装置が接続されたとき、乱数発生手段から乱数を発生させ、乱数を記憶すると共に乱数を被認証装置に伝送し、
    被認証装置は関数決定信号発生手段から関数形を決定する関数決定信号を発生させ、決定された関数形を用いて第2の関数計算手段によって伝送されてきた乱数の関数を第2の計算結果として計算し、第2の計算結果と関数決定信号とを信号合成手段により合成した合成信号を認証装置に返送し、
    認証装置は返送されてきた合成信号を信号分離手段により第2の計算結果と関数決定信号とに分離し、分離された関数決定信号により決定された関数形を用いて逆関数計算手段によって返送されてきた第2の計算結果の逆関数を計算し、記憶されている乱数と逆関数計算結果とを比較して、[乱数=逆関数計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を許可し、[乱数≠逆関数計算結果]が検出されたとき被認証装置の接続を拒否することを特徴とする認証システム。
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