JP2005148812A - 信号機用フード及び信号機 - Google Patents

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Kenichi Mitsuma
賢一 三間
Yukio Yoshida
吉田  幸生
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Seiwa Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】信号機の発光部の前面に雪が付着することを防止する。
【解決手段】信号機11の発光部12の前面側に取り付けられるフードにおいて、発光部12の前方領域の上方部に対応する部分に遮光部2aを有するフード本体2を備え、そのフード本体2の前面側に、当該フード本体2の頂部から後側に向けて斜め下方に傾斜する透明の着雪防止用板3を設けている。そして、このような構造の信号機用フード1を信号機11に取り付けることで、降雪や吹雪時において、発光部12の前面に雪が付着することを防止することができ、これにより、降雪や吹雪時においても信号としての機能を維持することができる結果、自動車や歩行者の安全を確保することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用信号機や歩行者用信号機などの信号機に用いられるフードに関し、特に、積雪寒冷地域の信号機に適した信号機用フード及びそれを備えた信号機に関する。
車両用信号機や歩行者用信号機などの信号機には、発光部の前面レンズに対し上方から入射する直射日光を遮るためのフード(庇)が設けられている(例えば特許文献1参照。)。
また、積雪寒冷地域の信号機のフードに関して、降雪による影響を回避する方法が提案されている(例えば特許文献2、特許文献3及び特許文献4参照)。
実開平6−60000号公報 特開平9−245291号公報 特開2001−23087号公報 特開2003−303399号公報
ところで、積雪寒冷地域の信号機においては、降雪や吹雪時の気温・風速等のある条件により、信号機の発光部の前面部に雪が付着して信号が見えにくくなり、基本的な信号機としての機能を果たせなくなる場合がある。このような状況になると、交通安全上において危険な状態となるので、信号機に付着した雪を除去する必要があるが、その除去作業は人手によって行われたりしており、多くの労力を要している。
本発明はそのような実情に鑑みてなされたもので、信号機の発光部の前面に雪が付着することを防止することが可能な信号機用フード、及び、そのような特徴を有するフードを備えた車両用または歩行者用の信号機の提供を目的とする。
本発明の信号機用フードは、信号機の発光部(ランプユニットまたはLEDユニット)の前面側に取り付けられるフードであって、前記発光部の前方領域の上方部に対応する部分に遮光部を有するフード本体を備え、そのフード本体の前面側に、当該フード本体の頂部から後側(信号機側)に向けて斜め下方に傾斜する透明の着雪防止用板が設けられていることを特徴としている。
本発明の信号機用フードでは、信号機の発光部の前面となる位置に透明の着雪防止用板を設けているので、降雪や吹雪時において、雪が発光部に到達することを着雪防止用板によって遮ることができ、発光部の前面に雪が付着することを防止することができる。さらに、着雪防止用板が傾斜しているので、着雪防止用板の前面にも雪が付着しにくくなる。
本発明の信号機は、車両用または歩行者用の信号機であって、前記した特徴を有する信号機用フードが取り付けられているので、信号機の発光部前面に雪が付着することを防止することができ、降雪や吹雪時においても信号としての機能を維持することができる。
本発明によれば、信号機の発光部前面への着雪を防止することができるため、降雪や吹雪時においても信号としての機能を維持することができ、車両や歩行者の安全を確保することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の信号機用フードの一例を示す縦断面図である。図2及び図3は図1の信号機用フードの斜視図である。
この例の信号機用フード1は、積雪寒冷地域の車両用信号機(もしくは歩行者信号機)の発光部の前面側に取り付けられるフードであって、フード本体2と、このフード本体2の前面に設けられた着雪防止用板3によって構成されている。
フード本体2は、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂)等の透明樹脂で成形されており、円筒体の先端側を斜め下方にカットした形状で、信号機の発光部12(図4参照)の前方領域を覆う形状に成形されている。フード本体2の上半分の外周面(もしくは内周面または内外の両面)には遮光塗装が施されており、その遮光塗装部2aが遮光用の庇として機能する。なお、フード本体2の後端部には、信号機への取付用の孔2bが周方向に沿って所定のピッチで設けられている。
着雪防止用板3は、同じくABS樹脂等の透明樹脂製の板であって、前記したフード本体2の前端頂部から後側(信号機側)に向けて斜め下方に傾斜している。また、着雪防止用板3は前方に凸の球面状(例えば曲率半径=500mm)に成形されている。
以上の構造のフード本体2と着雪防止用板3とは、それぞれ個別にしたものを接合等により一体化したものであってもよいし、フード本体2と着雪防止用板3とを一体形成したものであってよい。
また、着雪防止用板3と鉛直線との角度は、着雪防止用板3の中心部分で45度程度が好ましい。
そして、以上の構造の信号機用フード1は、図4に示すように、車両用信号機11の発光部12の前面側に取り付けられる。この取付状態において、遮光塗装部2aにて上方(45°以上)からの直射日光が発光部12の前面レンズ13に入射することを防止することができる。
さらに、発光部12の前面と対向する位置に透明の着雪防止用板3が設けられているので、降雪や吹雪時において、雪が発光部12に到達することを着雪防止用板3によって遮ることができ、発光部12の前面レンズ13に雪が付着することを防止することができる。しかも、着雪防止用板3が傾斜しているので、着雪防止用板3の前面にも雪が付着しにくくなる。また、着雪防止用板3が前面に雪が付着した場合でも、付着した雪が風により吹き飛ばされやすくなる。
従って、降雪や吹雪時においても、車両用信号機11の発光部12が見えにくくなることがなくなり、信号としての機能を維持することができ、道路を走行する自動車の安全を確保することができる。
なお、図1〜図4に示す例では、着雪防止用板3を前方に凸の球面形状としているが、これに限られることなく、例えば図5に示すように、信号機用フード10の着雪防止用板30はフラットな平板であってもよい。
以上の実施形態では、車両用信号機に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、歩行者用信号機などの他の各種の信号機に適用することができる。
本発明は、積雪寒冷地域に設置される車両用や歩行者用の信号機などの発光部に雪が付着することを防止するのに有効に利用できる。
本発明の信号機用フードの一例を示す縦断面図である。 図1の信号機用フードの斜視図である。 図1の信号機用フードの斜視図である。 図1の図1の信号機用フードを車両用信号機に取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の信号機用フードの他の例を示す断面図である。
符号の説明
1 信号機用フード
2 フード本体
2a 遮光塗装部(遮光部)
2b 取付用の孔
3 着雪防止用板
11 車両用信号機
12 発光部
13 前面レンズ

Claims (2)

  1. 信号機の発光部の前面側に取り付けられるフードであって、前記発光部の前方領域の上方部に対応する部分に遮光部を有するフード本体を備え、そのフード本体の前面側に、当該フード本体の頂部から後側に向けて斜め下方に傾斜する透明の着雪防止用板が設けられていることを特徴とする信号機用フード。
  2. 請求項1記載の信号機用フードが取り付けられていることを特徴とする車両用または歩行者用の信号機。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016218735A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 日本信号株式会社 発光器用カバーおよび信号用灯器

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