JP2005143690A - スクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】天板付き家具の天板上空間を区画し、取り付け位置が変更可能なスクリーンにおいて、このようなスクリーンの取付を容易に行うことができるようにするとともに、天板下方にスクリーンを支持する手段を設けることにより発生する天板下空間が塞がれる不具合の発生を抑える。
【解決手段】天板付き家具の天板T上方の空間を区画するスクリーンパネル1と、前記スクリーンパネル1を支持するスクリーン台2と、天板付き家具の天板の下面に添接する添接部材4と、前記添接部材4と連動する取付補助部材5と、前記スクリーン台2の上方から前記取付補助部材5を介して前記添接部材4に緊締力を加え該添接部材4を上方に付勢するとともに前記スクリーン台2を下方に付勢する緊締手段7とを具備するスクリーンを用意する。
【選択図】図3

Description

本発明は、天板付き家具に取り付けられるものであって、天板上空間を区画するスクリーンパネルを有するスクリーンに関する。
従来、天板付き家具の天板の外周側にパネル支持装置を介してパネルを支持させ、天板上方の空間とその外方の空間とを区画する態様が広く用いられている。(例えば、特許文献1を参照。)しかして、このように支持されるパネルを天板上方の空間を複数の空間に区画するスクリーンとして利用することもまた考えられている。
また、天板上方の空間を複数に区画するスクリーンとしては、天板付き家具の天板を挿入可能な凹部を設けているとともに、スクリーン本体と、このスクリーン本体を自立可能に支持するベース部とからなり、ベース部にスクリーンを移動可能にする移動手段を設け、前記スクリーン取付具の取付箇所を変更可能に構成することで天板上方の空間を好みの態様で区画可能にするものも考えられている。(例えば、特許文献2を参照。)
特開2002−153333号公報 特開2003−227197号公報
ところが、特許文献1記載の構成のようにパネル支持装置を介してパネルを支持させ、天板上方の空間を複数の空間に区画するスクリーンとして利用するには、パネル支持装置の下方から調整ネジを取り付けてパネル支持装置に緊締力を加える必要がある。天板下方においてこのような調整ネジの取り付け作業を行うことは、人によってはしゃがみこむ必要がある等の理由で面倒に感じられる場合がある。また、天板下方に調整ネジが露出するので、見栄えがよくないと同時に、場合によっては天板下方の着座者の下肢を収納する際に妨げとなることもある。
また、特許文献2記載の構成のスクリーンにおいては、ベース部を床面から起立させることでスクリーン本体を自立可能に支持するようにしているので、このようなスクリーンにより天板上空間を区画する際には、ベース部が天板下方の空間に位置することになる。しかして、天板付き家具を利用すべく該天板付き家具に向かい着座する着座者の下肢は、このような構成では、前記ベース部に触れてしまうことがあり得る。すなわち、前記ベース部が天板付き家具に着座する着座者の下肢を天板下方の空間に収納する際の妨げとなる不具合が発生し得る。
本発明は、以上に述べた課題を解決すべく構成するものである。
すなわち本発明に係るスクリーンは、天板付き家具の天板上方の空間を区画するスクリーンパネルと、前記スクリーンパネルを支持するスクリーン台と、天板付き家具の天板の下面に添接する添接部材と、前記添接部材と連動する取付補助部材と、前記スクリーンパネルの外面より外側の位置において前記スクリーン台の上方から前記取付補助部材を介して前記添接部材に緊締力を加え該添接部材を上方に付勢するとともに前記スクリーン台を下方に付勢する緊締手段とを具備することを特徴とする。
このように構成すれば、前記スクリーンパネルの外面より外側の位置において前記スクリーン台の上方から前記緊締手段により前記添接部材を上方に、前記スクリーン台を下方にそれぞれ付勢して固定するだけでスクリーンを天板付き家具に固定できるので、特許文献1記載の構成のように天板下方において緊締力を加える作業を行う態様と比較して、スクリーンの取付を容易に行うことができる。しかも、特許文献2記載の構成のように天板下方にスクリーンを支持する部材を配置する必要がないので天板下空間が塞がれる不具合の発生を抑えることができる。さらに、前記スクリーンパネルを前記スクリーン台に支持させたまま緊締手段に対する操作を行うこともできるので、前記スクリーンパネルを支持させたスクリーン台を天板上に仮載置し、天板上の空間の状況を確認し取り付け位置を決定してから緊締手段に対する操作を行いスクリーンを設置するようにもできる。加えて、前記スクリーンパネルを前記スクリーン台に支持させたまま緊締手段に対する操作を行うこともできることから、緊締手段に対して前記添接部材を上方に付勢した状態を解除するための操作を前記スクリーンパネルを前記スクリーン台に支持させたまま行った後、このようなスクリーンをそのまま天板の端縁に沿って移動させることにより、このようなスクリーンの設置位置の変更を行うこともできる。なお、本発明において、「天板上方の空間」とは、天板の板面上における作業スペースを含む概念である。
特に、前記取付補助部材が、天板の上面に沿う板状をなす上面部と前記上面部の一端縁から垂下する垂下部とを有するとともに、前記垂下部の下端と前記添接部材とを接続し、前記取付補助部材と前記添接部材とにより側面視天板の端縁部に向けて開口するコの字型をなすスクリーン取付部材を一体に形成しているものであれば、金属板を板金加工等によりコの字型に成形する等して簡単に添接部材及び取付補助部材を形成できるとともに、厚さの異なる天板にも前記添接部材と取付補助部材の上面部との間の離間距離が異なる複数の前記スクリーン取付部材を用意することにより容易に対応できる。
さらに、前記緊締手段が、少なくとも前記スクリーン台に設けたネジ挿通孔と、前記取付補助部材の上面部に前記ネジ挿通孔と重合させて設けた雌ネジ孔と、前記ネジ挿通孔に挿通し前記雌ネジ孔に螺着される雄ネジ部材とからなるものであれば、前記雄ネジ部材を上方から前記ネジ挿通孔に挿通し前記雌ネジ孔に螺着する非常に簡単な操作により前記添接部材に緊締力を加えることができる。
また、前記スクリーン取付部材を、天板の一端縁のみに取り付けるようにしているものであれば、例えば接客用のカウンターを区画する場合に接客を行う者側の端縁に前記スクリーン取付部材を配置し、客の側からこのようなスクリーン取付部材の存在を目立たないようにすることができる。
このようなスクリーンの外観を整えるようにするための態様として、前記スクリーン台が、前記取付補助部材を収納する切り欠きを具備するものが挙げられる。このようなものであれば、前記取付補助部材を前記切り欠きに収納することにより天板上方の空間から前記取付補助部材を隠蔽することができるからである。
天板付き家具にスクリーンをより安定して取り付けるための態様として、前記添接部材の上面に、弾性を有する部材により構成されるグリップ部を形成しているものが挙げられる。このようなものであれば、前記緊締手段により緊締力を加えられ、該添接部材が天板の下面に当接すると、前記グリップ部が天板の下面に当接することにより天板と前記添接部材との間のすべり摩擦力を増すことができるからである。
安定して前記スクリーンパネルを前記スクリーン台に支持させるための態様として、前記スクリーンパネルの下縁部と前記スクリーン台との間にビードを介在させているとともに、前記スクリーン台に前記ビードを下縁部に取り付けたスクリーンパネルを圧入するようにしているとともに、前記スクリーン台と前記ビードとの間に、係合突条と係合溝とを凹凸係合させてなる凹凸係合部を形成しているものが挙げられる。このようなものであれば、前記凹凸係合部において前記スクリーン台と前記ビードが互いに上下に移動することを防止できるからである。
本発明に係るスクリーンは、前記スクリーン台の上方から前記緊締手段により前記添接部材を上方に、前記スクリーン台を下方にそれぞれ付勢して固定するだけでスクリーンを天板付き家具に固定できるので、天板下方において緊締力を加える作業を行いスクリーンを固定する態様と比較してスクリーンの取付を容易に行うことができるとともに、天板下方にはスクリーンを支持する手段を設ける必要がなくなるので天板下方の空間が塞がれる不具合の発生を抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るスクリーンSは、斜視図を図1、正面図を図2、側面図を図3、図3の要部を拡大して示した図を図4、分解斜視図を図5にそれぞれ示すように、天板付き家具に設けられ、天板付き家具の天板Tの上方の空間を区画するスクリーンパネル1と、前記スクリーンパネル1を下方から支持するスクリーン台2と、側面視天板Tの端縁部に向けて開口するコの字型をなし、前記スクリーンパネル1及びスクリーン台2を天板付き家具に固定するスクリーン取付部材3とを具備する。なお、前記図1〜図4において天板T及び天板付き家具は想像線により示している。
前記スクリーンパネル1は、図6の(a)に正面図、同図の(b)に側面図、同図の(c)に平面図をそれぞれ示すように、略矩形をなす板状の部材であり、本実施形態ではアクリル樹脂により形成している。また、本実施形態では、上縁を上方に膨出させているとともに、下縁の幅方向中央部には切り欠き1xを設けている。
前記スクリーン台2は、本実施形態ではアルミ押し出し成形により形成されているものであり、図7の(a)に正面図、同図の(b)に側面図、同図の(c)に平面図をそれぞれ示すように、天板Tに載置されるベース22と、このベース22の奥行き方向中央部に1対起立して形成している起立壁21とを具備するとともに、この起立壁21間に前記スクリーンパネル1の下端部を挿入するパネル挿入溝2mを形成し、このパネル挿入溝2mに挿入された前記スクリーンパネル1を下方から支持する。前記ベース22の底面にはゴム等の弾性部材により形成されるグリップ部221を形成していて、このグリップ部が天板Tに当接するようにしている。なお、このスクリーン台2は、前記パネル挿入溝2mに前記スクリーンパネル1の下端部を挿入した状態で自立可能である。
また、本実施形態では、前記スクリーンパネル1とこのスクリーン台2との間には図8の(a)に正面図、同図の(b)に側面図をそれぞれ示すようなビード8を介在させている。このビード8は、例えばポリプロピレン樹脂を押し出し成形して形成しているものであり、上方に開口する開口部8kを有するコの字形をなしている。また、前記開口部8aにスクリーンパネル1の下縁の切り欠き1xを挿入するようにしてこのビード8をスクリーンパネル1に装着するようにしている。そして、このスクリーン台2へのスクリーンパネル1の取り付けは、スクリーンパネル1の前記切り欠き1xにビード8を装着した状態で上方から前記スクリーン台2のパネル挿入溝2mに圧入することにより行うようにしている。そして、このビード8の上縁部には係止部81を形成していて、この係止部81が前記スクリーン台2の上縁2tと係合するようにしている。なお、前記パネル挿入溝2mの溝幅は、本実施形態ではビード8の底部の奥行き寸法に略一致させている。加えて、本実施形態ではビード8を装着したスクリーンパネル1のスクリーン台2からの抜け止めを図るべく、前記図4に示すように、前記ビード8に設けられた幅方向に延伸する突条8aと、スクリーン台2のパネル挿入溝2mに設けられた前記突条8aに係合可能な係合溝2m2とにより凹凸係合部を形成している。
しかして本実施形態では、スクリーン取付部材3は、前記図1〜図4及び図9に示すように、天板付き家具の天板Tの下面に添接する添接部材4と、天板Tの上面に沿う板状をなす上面部51と前記上面部51の一端縁から垂下する垂下部52とを有し前記添接部材4と連動する取付補助部材5とを備えているとともに、前記垂下部52の下端と前記添接部材4とを接続してこれらを一体に形成し、側面視天板Tの端縁部に向けて開口するコの字型をなす。なお、前記図9の(a)はこのスクリーン取付部材3の平面図、同図の(b)は同正面図、同図の(c)は同側面図、同図の(d)は同底面図である。そして、前記スクリーン台2の上方から前記取付補助部材5を介して前記添接部材4に緊締力を加え該添接部材4を上方に付勢するとともに前記スクリーン台2を下方に付勢する緊締手段7をさらに具備する。前記添接部材4と前記取付補助部材5との間は、天板Tの厚さに略等しい距離だけ離間させている。
前記添接部材4は、本実施形態ではその上面に弾性を有する部材により構成されるグリップ部41を形成している。
前記取付補助部材5は、天板Tの板面に対向して設けられ、上面部51が前記スクリーン台2に形成した切り欠き2xに収納されるようにしている。
緊締手段7は、具体的には、前記スクリーン台2の長手方向一端部の前記パネル挿入溝2mの外側に形成したネジ挿通孔2hと、前記取付補助部材5の前記ネジ挿通孔2hと重合する部位に形成した雌ネジ孔5hと、前記ネジ挿通孔2hに挿通され前記雌ネジ孔5hに螺着される雄ネジ部材71とからなる。
この緊締手段7は、前記雄ネジ部材71を前記雌ネジ孔5hに螺着することにより前記取付補助部材5ごと前記スクリーン取付部材3を上方に付勢し、このスクリーン取付部材3を形成する添接部材4の上面の前記グリップ部41を天板Tの下面に圧着させるようにしているとともに、雄ネジ部材71のネジ頭71aを前記スクリーン台2に当接させ、該スクリーン台2を下方に付勢するよう機能する。
このスクリーンSの天板付き家具への取り付けは、以下のようにして行う。まず、天板付き家具の天板Tの端縁の所望の位置に前記スクリーン取付部材3を挿入する。次いで、前記スクリーン取付部材3を形成する取付補助部材5の上面部51を切り欠き2xに収納するようにしてスクリーン台2を天板T上に載置し、スクリーン台2のネジ挿通孔2hと取付補助部材5の雌ネジ孔5hとを重合させた状態にする。それらら、上述したように雄ネジ部材71を前記スクリーン台2の上方から前記ネジ挿通孔2hに挿通し前記雌ネジ孔5hに螺着することにより前記緊締手段7を機能させ、前記添接部材4の上面を天板Tの下面に圧着させるとともにスクリーン台2を天板Tに固定する。さらに、スクリーンパネル1の下縁にビード8を取り付けたものを、スクリーン台2のパネル挿入溝2mに圧入する。このとき、ネジ挿通孔2hは前述したように前記パネル挿入溝2mの外側に形成されているので、前記緊締手段7は前記図3及び図4に示すようにスクリーンパネル1の外面1aより外側の位置において前記取付補助部材5を介して前記添接部材4に緊締力を加え該添接部材4を上方に付勢している。
このスクリーンSの設置箇所を変更する際には、上述した取り付け手順と逆の操作を行うことによりスクリーンSを取り外した後、天板Tの端縁の所望の位置に前記取付部材3を改めて挿入し、以下上述した取り付け手順によりスクリーンSを取り付ける。または、スクリーンパネル1をスクリーン台2に支持させたまま前記雄ネジ部材71を前記雌ネジ孔5hに螺着した状態を解除することによりスクリーンパネル1、スクリーン台2、及びスクリーン取付部材3を天板Tの端縁に沿って移動可能にし、これらを天板Tの端縁に沿って所望の位置にスライド移動させてから前記緊締手段7を機能させてスクリーンSを所望の位置に固定するようにしてもよい。
本発明に係るスクリーンSは、以上に述べたように、前記スクリーンパネル1の外面1aより外側の位置において前記スクリーン台2の上方からネジ71を螺着する操作により前記緊締手段7を機能させ、前記添接部材4を上方に、前記スクリーン台2を下方にそれぞれ付勢して固定するだけで天板付き家具の天板Tに固定できるので、天板下方において緊締力を加える捜査を行う態様と比較して容易にスクリーンSの取り付けを行うことができるとともに、天板2の下方の空間が塞がれ、着座者の下肢の収納の妨げとなる不具合の発生を抑えることができる。さらに、前記スクリーンパネル1を前記スクリーン台2に支持させたまま緊締手段7に対する操作を行うこともできるので、上述したように前記スクリーンパネル1を支持させたスクリーン台2を天板T上に仮載置し、天板T上の空間の状況を確認してスクリーンSの取り付け位置を決定してから緊締手段7に対する操作を行いスクリーンSを設置することもできる。加えて、緊締手段7に対して前記添接部材4を上方に付勢した状態を解除すべく雄ネジ部材71の螺着を解除する操作を前記スクリーンパネル1を前記スクリーン台2に支持させたまま行った後、このようなスクリーンSをそのまま天板Tの端縁に沿って移動させることにより、このようなスクリーンSの設置位置の変更を行うこともできる。
また、前記取付補助部材5が、天板Tの上面に沿う板状をなす上面部51と前記上面部51の一端縁から垂下する垂下部52とを有するとともに、前記垂下部52の下端と前記添接部材4とを接続し、前記取付補助部材5と前記添接部材4とにより側面視天板の端縁部に向けて開口するコの字型をなすスクリーン取付部材3を板金加工により一体に形成しているので、添接部材4及び取付補助部材5の形成を非常に簡単に行うことができるとともに、厚さの異なる天板にも前記添接部材4と取付補助部材5の上面部51との間の離間距離が異なる複数の前記スクリーン取付部材3を用意することにより容易に対応できる。
さらに、前記緊締手段7が、前記スクリーン台2に設けたネジ挿通孔2hと、前記取付補助部材5の上面部51に前記ネジ挿通孔2hと重合させて設けた雌ネジ孔5hと、前記ネジ挿通孔2hに挿通し前記雌ネジ孔5hに螺着されるネジ71とからなるので、前記ネジ71を上方から前記ネジ挿通孔2hに挿通し前記雌ネジ孔5hに螺着する非常に簡単な操作により前記添接部材4に緊締力を加えることができる。
また、前記スクリーン取付部材3を、天板Tの一端縁のみに取り付けるようにしているので、例えば接客用のカウンターを区画する場合に接客を行う者側の端縁に前記スクリーン取付部材3を配置し、客の側からこのようなスクリーン取付部材3の存在を目立たないようにすることができる。
前記スクリーン台2が、前記取付補助部材5を収納する切り欠き2xを具備するので、前記取付補助部材5を前記切り欠き2xに収納することにより天板上方の空間から前記取付補助部材5を隠蔽することができ、このスクリーンSの外観を整えることができる。
前記添接部材4の上面に、弾性を有する部材により構成されるグリップ部41を形成しているので、前記緊締手段7により緊締力を加えられ、該添接部材4が天板Tの下面に当接すると、前記グリップ部41が天板の下面に当接することにより天板と前記添接部材4との間のすべり摩擦力を増すことができ、従って天板付き家具の天板Tにスクリーンをより安定して取り付けることができる。
前記スクリーン台2と前記ビード8との間に、前記ビード8に設けた係合突条と前記スクリーン台2に設けた係合溝とを凹凸係合させてなる凹凸係合部を形成しているので、この凹凸係合部が前記スクリーン台2と前記ビード8が互いに上下に移動することを防止する抜け止め機構として機能し、安定して前記ビード8を取り付けたスクリーンパネル1を前記スクリーン台2に支持させることができる。
なお、本発明は以上に述べた実施の形態に限られない。
例えば、上述したグリップ部41に替えて、例えば天板と添接部材4との間にグリップ板を介在させるようにしてもよい。
また、スクリーン台2に、上述したような切り欠き2xに替えて取付補助部材5を収納可能な溝を設けるようにしてもよい。
さらに、天板の両側端縁にスクリーン取付部材3を取り付け、スクリーン台2の両端をスクリーン取付部材3に固定するようにしてもよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
本発明の一実施形態に係るスクリーンの全体斜視図。 同実施形態に係るスクリーンの正面図。 同実施形態に係るスクリーンの側面図。 図3の要部を拡大して示した図。 同実施形態に係るスクリーンの分解斜視図。 同実施形態に係るスクリーンパネルを示す図。 同実施形態に係るスクリーン台を示す図。 同実施形態に係るビードを示す図。 同実施形態に係るスクリーン取付部材を示す図。
符号の説明
S…スクリーン
1…スクリーンパネル
2…スクリーン台
2h…ネジ挿通孔
3…スクリーン取付部材
4…添接部材
41…グリップ部
5…取付補助部材
51…上面部
52…垂下部
5h…雌ネジ孔
7…緊締手段
71…雄ネジ部材
8…ビード

Claims (7)

  1. 天板付き家具の天板上方の空間を区画するスクリーンパネルと、前記スクリーンパネルを支持するスクリーン台と、天板付き家具の天板の下面に添接する添接部材と、前記添接部材と連動する取付補助部材と、前記スクリーンパネルの外面より外側の位置において前記スクリーン台の上方から前記取付補助部材を介して前記添接部材に緊締力を加え該添接部材を上方に付勢するとともに前記スクリーン台を下方に付勢する緊締手段とを具備することを特徴とするスクリーン。
  2. 前記取付補助部材が、天板の上面に沿う板状をなす上面部と前記上面部の一端縁から垂下する垂下部とを有するとともに、前記垂下部の下端と前記添接部材とを接続し、前記取付補助部材と前記添接部材とにより側面視天板の端縁部に向けて開口するコの字型をなすスクリーン取付部材を一体に形成していることを特徴とする請求項1記載のスクリーン。
  3. 前記緊締手段が、少なくとも前記スクリーン台に設けたネジ挿通孔と、前記取付補助部材の上面部に前記ネジ挿通孔と重合させて設けた雌ネジ孔と、前記ネジ挿通孔に挿通し前記雌ネジ孔に螺着される雄ネジ部材とからなることを特徴とする請求項2記載のスクリーン。
  4. 前記スクリーン取付部材を、天板の一端縁のみに取り付けるようにしていることを特徴とする請求項2又は3記載のスクリーン。
  5. 前記スクリーン台が、前記取付補助部材を収納する切り欠きを具備することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のスクリーン。
  6. 前記添接部材の上面に、弾性を有する部材により構成されるグリップ部を形成していることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のスクリーン。
  7. 前記スクリーンパネルの下縁部と前記スクリーン台との間にビードを介在させ、前記スクリーン台に前記ビードを下縁部に取り付けたスクリーンパネルを圧入するようにしているとともに、前記スクリーン台と前記ビードとの間に、係合突条と係合溝とを凹凸係合させてなる凹凸係合部を形成していることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のスクリーン。
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