JP2005136829A - 通信装置およびそのプログラム - Google Patents

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匡 三木
Kazuhiko Hashimoto
和彦 橋本
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
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Abstract

【課題】防犯用センサなどの端末機器や家電機器などのリモコンを相互に利用できるようにする。
【解決手段】中央処理装置1を介して、人感センサ5などの端末機器と洗濯機2などの家電機器を連携させる他、エアコン3のリモコン11のような各家電機器の専用のリモコンを連携させることにより、ユーザの利便性を更に一段と向上できるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、端末機器での非定常状態の発生時の通信を受けた中央処理装置が報知や外部通報を行う監視装置や家電機器を通信手段によりコントロールできるネットワーク家電装置の通信装置およびそのプログラムに関するものである。
近年、窃盗犯罪の増加に伴い、住居における監視装置の需要が増加している。従来、この種の監視装置は、窓やドアの開閉センサや人感センサなどの侵入者検知用の複数の端末機器や、体調の急変などを知らせる携帯ペンダント型の端末機器などのセンサ端末機器と中央処理装置との組合せであった。
また加えて、エアコンや給湯機などの家電装置の運転や温度調節、運転状況の確認を宅内の中央処理装置でリモート制御したり、外出先から携帯電話などで中央処理装置を通じて制御したりすることのできるネット家電システムも登場してきている。
これらの中央処理装置には、監視装置とネット家電システムの双方のコントロール機能を兼ね備えたものも登場し始めており、中央処理装置を兼用することでユーザにとっての商業的なメリットや設置などの利便性を図っている。
一例としては、給湯機のリモコン装置に風呂内での入浴者が急変を知らせる通報装置を組み込む方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。通常、給湯機のリモコンは浴槽内および台所などに複数台設置されていることが多く、これらのリモコン装置を通報のための端末機器や、通報を受けてブザーを鳴らして家族に知らせる報知用の中央処理装置と兼ねることで、新たに電気配線を敷設したり装置を増設するスペースを確保したりといった不便が発生しないようにしている。
特開2001−133040号公報
しかし、前記従来の構成では、信号線や装置の設置スペースなどの施工性の向上や、装置の共用化によるコストメリット等に留まっている。従って、中央処理装置は共用しても監視装置としてのセンサ端末群やネット家電システムの相互の活用は進んでおらず、さらに相互の利便性を高める余地が残されている。例えば、現状の家電装置では、通常リモコンが付属しない洗濯機のような機器や、エアコンの様にリモコンは付属していてもエアコンを設置している同じ室に置いておくことが想定されている機器などが一般的であるため、宅内の離れた場所で運転を開始したり運転状態を確認したりすることができない。
一方、端末機器には体調の急変を知らせる目的の携帯ペンダント型の緊急リモコンなどのように携帯性を重視したものも備えている一方、こうした緊急リモコンは本来、体調の急変時などの稀なケースに備えたものであるため活用度が低いという懸念がある。
そこで、監視装置とネット家電システムの双方のコントロール機能を中央処理装置が兼ね備えることを利用して、例えばこの緊急リモコンのボタンを所定の時間以上押しつづけるといった体調の急変時などの本来の連絡時とは明確に区別できる操作を行うことにより、別の部屋からエアコンを運転したり、洗濯機の運転終了が確認できうるように構成するなどの方法を採れば、監視装置としての端末機器を家電機器のモニタ機器や遠隔操作用のリモコン装置としても相互に幅広く活用することができ、ユーザの利便性を更に一段と向上できる。
前記課題を解決するために、本発明の通信装置では、定常または非定常の状態を監視する複数の端末機器と、家電機器と、家電機器を遠隔操作するリモコンと、前記端末機器および前記家電機器との通信手段および前記非定常を示す旨の電文を受けた際に報知を行う中央処理装置とを備え、前記リモコンに対して所定の操作がなされた際に前記家電機器から前記中央処理装置に非定常を示す旨の電文を送出するようにしている。
これによって、監視装置としての端末機器と、家電機器の遠隔操作のリモコン装置を相互に利用して幅広く活用できるようになっている。
このように、本発明の通信装置およびそのプログラムは、監視装置としての端末機器と家電機器のリモコン装置を相互に利用して幅広く活用できるようになり、ユーザの利便性を更に一段と向上できるものである。
第1の発明は、定常または非定常の状態を監視する複数の端末機器と、家電機器と、前記家電機器を遠隔操作するリモコンと、前記端末機器および前記家電機器との通信手段および前記非定常を示す旨の電文を受けた際に報知を行う中央処理装置とを備え、前記リモコンに対して所定の操作がなされた際に前記家電機器からを前記中央処理装置に非定常を示す旨の電文を送出するようにしている。こうすることで手近にある家電機器のリモコンを監視装置の端末機器としても活用でき、ユーザの安心感や利便性を向上できる。
第2の発明は、第1の発明において、リモコンに対する所定の操作が、複数のボタンが同時に押された場合であるようにしている。こうすることで、リモコンに手を押し付けて複数のボタンを同時押しするといった操作でも非定常の通報が可能となり、体調の急変など慌てたような場合でも確実に操作できるうるものである。
第3の発明は、第1の発明において、報知の内容が、中央処理装置にてブザーなどの警告音を発したり音声メッセージを再生するなどの音声手段によるものであるようにしている。こうすることで、体調の異常などの非定常な状態を確実に家人に連絡することが可能となる。
第4の発明は、第1の発明において、報知の内容が、予め登録した外線電話番号やメールアドレスにメッセージを送出する外報手段によるものであるようにしている。こうすることで、他の家人が出かけてしまっているような場合でも、体調の異常などの非定常な状態を確実に連絡することが可能となる。
第5の発明は、定常または非定常の状態を監視する複数の端末機器と、家電機器と、前記端末機器および前記家電機器との通信手段を行う中央処理装置を備え、前記中央処理装置が前記複数の端末機器から非定常の状態を通知する電文を受けた際に予め登録した前記家電機器を動作させるようにしている。こうすることで、家人の居る場所のみにエアコンを運転するなどの効率化にしたり、侵入者のあった際に家電機器を通電して留守居を振舞うと言った効果に応用できる。
第6の発明は、定常または非定常の状態を監視する監視手段と前記非定常時に吹鳴などによる報知手段を備えた複数の端末機器と、複数の家電機器と、前記端末機器および前記家電機器との通信手段を行う中央処理装置を備え、前記中央処理装置が前記複数の家電機器から運転終了などの状態変化を通知する旨の電文を受けた際に前記端末機器の報知手段を非定常時と異なる報知を行わせる電文を送出するようにしている。こうすることで、洗濯機の終了などを非定常の場合とは異なる音調で報知することにより家人が家電機器の傍に居なくても運転状態を把握することができる。
第7の発明は、定常または非定常の状態を監視する複数の端末機器と、複数の家電機器と、前記端末機器および前記家電機器との通信手段を行う中央処理装置を備え、前記中央処理装置が前記端末機器からの電文内容に従い、予め設定した前記家電機器に対して運転や停止などの制御を行う制御電文を送出するようにしている。こうすることで、手近にある監視装置の端末を家電機器のリモコン代わりに使用したり、家電機器のモニタ装置としても活用でき、ユーザの利便性を一層向上したり、効率的な自動運転が可能となる。
第8の発明は、第7の発明において、端末機器が、携帯者によるボタン押下などの操作により非定常である旨の電文を中央処理装置に送出する通報型端末機器であり、前記中央処理装置が前記ボタン押下を規定頻度や規定時間以上続けるといった操作を行うなどの所定の操作を示す電文内容を受け取った際に予め設定した前記家電機器に対して運転や停止などの制御を行う制御電文を送出するようにしている。こうすることで、ユーザが体調の急変などの非定常の状態時における操作と、本来の家電装置を制御する際の操作の違いを、煩わしい思いをして覚えたりする必要なく間違えることなく確実に実行できるようにしている。
第9の発明は、第7の発明において、端末機器が、人の接近や動作を検知する人感センサであり、前記中央処理装置が所定の時間を越えて人を検知した旨の電文を受け取らなかった際に、所定の家電機器を停止させる制御電文を送出するようにしている。こうすることで、家人が居ない部屋のエアコンを停止するなどの家電装置の効率的な制御が可能となる。
第10の発明は、第7の発明において、端末機器が、人の接近や動作を検知する人感センサであり、前記中央処理装置が所定の頻度を越えて人を検知した旨の電文を受け取った際に、所定の家電機器を動作させる制御電文を送出するようにしている。こうすることで、家人が使用を始めた部屋のエアコンを自動的の運転するなどの家電装置の効率的な制御が可能となり、ユーザの利便性も向上できる。
第11の発明は、第1〜11のいずれかに記載の通信装置の少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラムとしている。こうすることにより、プログラムであるのでマイコンなどを用いて本発明の情報機器の一部あるいは全てを容易に実現することができる上、記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布が簡単にできる。
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施例1における通信装置を模式化したブロック図である。図1の1は本発明の通信装置の全体を制御する中央処理装置であり、洗濯機2、エアコン3は中央処理装置1と制御コマンドや運転状態に関する電文を送受信するネットワーク家電装置の一例である。窓やドアの開閉を検知する開閉センサ4、人の接近や動きを検知する人感センサ5、高齢者などが携帯して体調の急変時に家人に通報する緊急リモコン装置(以下、ペンダント6)は、それぞれ監視装置として防犯用や緊急報知用のセンサで構成した端末機器の一例である。7は、家人の外出時などの際に宅外に通報を行うインターネット網や公衆電話回線などで構成する宅外回線であり、8は中央処理装置1から侵入者の検知時の通報メールや通報コールを受ける携帯電話である。携帯電話8は、職場のパソコンや知人などの一般加入者電話など別の通信装置であっても構わない。
図2は、図1の端末機器や家電機器を取りつけた宅内の一例を示す上透視図であり、2〜6は図1の各端末機器や家電機器を示し、宅内には在宅の家人12、13が在宅しており、ペンダント6は家人12が携帯している。開閉センサ4は、窓10の開閉を検知して中央処理装置1と電文を送受信する。この他、図2の破線矢印に示すように各端末機器や家電機器も中央処理装置1と電文を送受信する。エアコン3に付属した遠隔操作用のリモコン11は、図2の一点鎖線に示すようにエアコン3のコントローラにのみ電文を送信することができる。
図3は、図1に示す通信装置を構成する中央処理装置1および人感センサ5の略構成図を示すブロック図の一例である。図3の中央処理装置1は、マイコンおよびその周辺回路で構成し装置全体を制御する制御手段21、家人が動作状態などを確認する液晶やLEDと家人が操作を行うスイッチなどから構成する表示操作手段18、人感センサ5や開閉センサ4と通信を行う通信手段20、通信手段20が人感センサ5や開閉センサ4から非定常の状態を示す電文を受けた際に報知音や警告メッセージを吹鳴するブザーやスピーカで構成した報知手段19、家人が外出している場合などに家人の携帯電話や勤務先の固定電話、パソコンなどに電話を発呼したりメールを送信するためのモデムやインターネット回路などで構成した外報手段22から構成する。
次に、図3の人感センサ5は、マイコンおよびその周辺回路で構成し装置全体を制御する制御手段24、中央処理装置1の通信手段20と非定常時の電文などを送受信する通信手段23、人の接近や動きを赤外線により検出する赤外線センサやその検知回路で構成した監視手段25、監視手段25が侵入者を検知した際や中央処理装置1からの電文によりブザー音などを吹鳴する報知手段26により構成する。報知の内容が、中央処理装置にてブザーなどの警告音を発したり音声メッセージを再生するなどの音声手段(図示せず)によるものであってもよい。また報知手段26は用途に応じては備えない構成でも構わないものである。
また、図3に図示しなかった開閉センサ4など他の端末機器の構成も図3の人感センサ5の構成と同様にでき、この場合の監視手段25は赤外線センサに限らず、ドアの開閉を検知するのに適した磁石を用いた磁気センサなど最適なセンサを用いて構成すればよいものである。
本発明は、各端末機器や家電機器は中央処理装置1を介して相互に通信できる他、リモコン11もエアコン3及び中央処理装置1を介して互いに通信できるため、これらの端末機器や家電装置、リモコンなどを相互に利用するプログラムを中央処理装置1に組み込むことでユーザの利便性を改善できるものである。
以下、図4〜図6を使って相互利用の例について説明する。図4は家電のリモコンを使って監視装置としての各端末機器の代わりをするものであり、図2のエアコン3のリモコン11を使って、体調の急変を知らせるペンダント6の代用をするものである。
図4においてリモコンのボタンが操作される(S0)と、制御内容を示す電文がエアコン3に送信される(S1)。エアコン3では温度設定変更や運転の開始終了などの様子な処理可能な登録操作か、そうでない未登録操作かを判断し(S2)もし処理できない操作内容の場合は緊急コールと判断して中央処理装置1に報知の電文を送信する(S3)。中央処理装置1は、「緊急コールです!様子を見て下さい!」といったメッセージを流して家人に知らせ(S4)、外報設定時には家人の携帯電話8に通報メールを送るか通報コールを行った(S5)後。ACK電文をエアコン3に返す(S6)。S2の判断で、もし温度設定などの登録された操作ならこれを実行する(S7)。
この他、図4におけるS2でのエアコン3が中央処理装置1に緊急コールの電文を送る場合の操作は、未登録操作かどうかという判断以外に、3つ以上のボタンが同時押しされた場合などの所定のケースにしておく方法も有効である。リモコンなどではビデオで間違って録画をすることを防ぐためといった操作間違いを防ぐ特殊なケースしか同時押しといった操作は用いられない上、体調の急変時には冷静さを失ってリモコンを掴んだりといった動作が考えられるため、複数ボタンの同時操作時などを緊急コールとして判断するような設定にしておくことは特に有効なものである。
なお、エアコン3はリモコンでのボタンの操作内容をそのまま中央処理装置1に中継し、S2の判断のステップは中央処理装置1側で行うような構成してもよい。
次に、図5に人感センサなどを使ってリモコンを備えていない洗濯機2において運転の終了を通知する場合の例について説明する。洗濯機2において運転が終了すると(S11)、終了を知らせる電文を中央処理装置1に送受信する(S12)。次に中央処理装置1は人感センサ9などのブザーなどの吹鳴手段を有する端末機器に対して家電機器の運転を終了するメロディを流す旨の電文を送出する(S12)。人感センサ9は「ポロローン」っといったメロディを再生して家人に家電機器の運転終了などの状態変化があったことを報知し(S13)、ACK電文を中央処理装置1に返送する(S14)。この際メロディは、人感センサ9は、侵入者などの検知の場合とは異なる音色を再生する構成とする。
なお、メロディを再生する端末機器は、人感センサ9に限らず、他の吹鳴手段を有する開閉センサ4などであってもよいし、同報により複数の端末機器や全ての端末機器で報知を行ってもよい。
この他、人感センサをエアコンなどのセンシング装置として用いることにより、家電機器の効率的な運転を行うことも可能である。例えば、図2において人感センサ5は、エアコン3の取りつけられた部屋の人の出入りや動きを検知することができ、従って所定時間に人感センサ5から中央処理装置1に人を検知した電文が得られなければ、家人が居なくなったと判断して中央処理装置1はエアコン3に運転停止の電文を送る。
また、逆に人感センサ5から所定頻度以上で人を検知した旨の電文が送られた場合は、家人が新たに部屋を使い始めたと判断して中央処理装置1はエアコン3に運転開始の電文を送る。こうすることで、ユーザがわざわざエアコン3を操作する手間を省いて利便性を向上できる他、消し忘れなどを防いで効率的な運転が可能となる。
また、家人は留守や夜間の場合などに、人感センサ5や開閉センサ4を検知中に移行する「外出警戒モード」などに設定するため、この「外出警戒モード」中に人感センサ5が侵入者などを検知した場合には、中央処理装置1は人感センサ5からの電文を受け、続いて家電装置を運転する電文を送ることにより家電機器を動かし、留守居を装っって侵入者を威嚇する方法として用いることもできる。
更に、ペンダント6をエアコン3などのリモコン代わりに用いることもできる。リモコン11は通常エアコン3を取りつけた部屋に置いておくことが多いため、家人12が携帯したペンダント6から所定の操作をした電文を受信した際に中央処理装置1がエアコン3を運転や停止する構成としておけば、他の部屋からでもエアコン3を遠隔操作することが可能となり、ユーザの利便性が更に向上する。
図6は、ペンダント6の構成の一例であり、14は体調の急変を知らせる緊急コールを行う押しボタン、15は電源状態や電文の送受信の状態を示すLEDなどの表示器である。図6に示すように、体調の急変などを通報する目的のペンダントは、急変のような緊急時でも確実に押せるような大きな押しボタン14を備えたデザインが一般的である。従って、上述のようにペンダント6をエアコン3などのリモコン代わりに用いるような際の所定の操作としては、「数10秒」といった時間の間押しっぱなしにする操作や、「所定時間に5〜6回以上の押下」といった操作の際としておく方法が、急変などの際の操作と確実に区別ができ有効なものである。
以上のように、本発明によれば、定常または非定常の状態を監視する複数の端末機器と、家電機器と、前記家電機器を遠隔操作するリモコンと、前記端末機器および前記家電機器との通信手段および前記非定常を示す旨の電文を受けた際に報知を行う中央処理装置とを備え、前記リモコンに対して所定の操作がなされた際に前記家電機器から前記中央処理装置に非定常を示す旨の電文を送出するような構成などとしているので、監視装置としての端末を家電機器のセンサや遠隔操作のリモコン装置を相互に利用して幅広く活用でき、ユーザの利便性を更に一段と向上できるものである。
本発明の実施例1の通信装置の一例を示すブロック図 同装置を設置した家屋の一例を示す上透視図 同装置の略構成の一例を示すブロック図 同装置の電文の交換の一例を示すフロー図 同装置の電文の交換の別の一例を示すフロー図 同装置のペンダントの一例を示す外観図
符号の説明
1 中央処理装置
2 洗濯機(家電機器)
3 エアコン(家電機器)
4 開閉センサ(端末機器)
5 人感センサ(端末機器)
6 ペンダント(端末機器)
7 宅外回線網
8 携帯電話(宅外通信機器)
11 リモコン
19 報知手段
22 外報手段
25 監視手段
26 通信手段

Claims (11)

  1. 定常または非定常の状態を監視する複数の端末機器と、家電機器と、前記家電機器を遠隔操作するリモコンと、前記端末機器および前記家電機器との通信手段および前記非定常を示す旨の電文を受けた際に報知を行う報知手段を有する中央処理装置とを備え、前記リモコンに対して所定の操作がなされた際に前記家電機器から前記中央処理装置に非定常を示す旨の電文を送出する通信装置。
  2. リモコンに対する所定の操作が、複数のボタンが同時に押された場合である請求項1記載の通信装置。
  3. 報知の内容が、中央処理装置にてブザーなどの警告音を発したり音声メッセージを再生するなどの音声手段によるものである請求項1記載の通信装置。
  4. 報知の内容が、予め登録した外線電話番号やメールアドレスにメッセージを送出する外報手段によるものである請求項1記載の通信装置。
  5. 定常または非定常の状態を監視する複数の端末機器と、家電機器と、前記端末機器および前記家電機器との通信手段を有する中央処理装置とを備え、前記中央処理装置が前記複数の端末機器から非定常の状態を通知する電文を受けた際に予め登録した前記家電機器を動作させる通信装置。
  6. 定常または非定常の状態を監視する監視手段と前記非定常時に吹鳴などによる報知手段を有した複数の端末機器と、家電機器と、前記端末機器および前記家電機器との通信手段を有する中央処理装置を備え、前記中央処理装置が前記複数の家電機器から運転終了などの状態変化を通知する旨の電文を受けた際に前記端末機器の報知手段を非定常時と異なる報知を行わせる電文を送出する通信装置。
  7. 定常または非定常の状態を監視する複数の端末機器と、家電機器と、前記端末機器および前記家電機器との通信手段を有する中央処理装置を備え、前記中央処理装置が前記端末機器からの電文内容に従い、予め設定した前記家電機器に対して運転や停止などの制御を行う制御電文を送出する通信装置。
  8. 端末機器が、携帯者によるボタン押下などの操作により非定常である旨の電文を中央処理装置に送出する通報型端末機器であり、前記中央処理装置が前記ボタン押下を規定頻度や規定時間以上続けるといった操作を行うなどの所定の操作を示す電文内容を受け取った際に予め設定した前記家電機器に対して運転や停止などの制御を行う制御電文を送出する請求項7記載の通信装置。
  9. 端末機器が、人の接近や動作を検知する人感センサであり、前記中央処理装置が所定の時間を越えて人を検知した旨の電文を受け取らなかった際に、所定の家電機器を停止させる制御電文を送出する請求項7記載の通信装置。
  10. 端末機器が、人の接近や動作を検知する人感センサであり、前記中央処理装置が所定の頻度を越えて人を検知した旨の電文を受け取った際に、所定の家電機器を動作させる制御電文を送出す請求項7記載の通信装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の通信装置の少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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