JP2005136774A - カメラ監視システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】監視エリア内に存在する複数の監視カメラの向きがバラバラな状態であっても、撮影地点の指定に応答して複数の監視カメラの向きを一斉に制御することによって当該指定地点を多角的に集中撮影できるようにする。
【解決手段】ローカルPC2は、ホームセキュリティシステム1を構成する監視用の各カメラ15毎に、その設置位置が記憶管理されている状態において、撮影地点(異常発生地点)が特定された際に、各カメラ15のうち、当該地点を撮影可能な各カメラ15を選択すると共に、選択されたカメラ15毎に、そのカメラ位置と撮影地点に基づいて当該カメラの撮影方向を決定し、この撮影方向に当該カメラが向くように、各カメラ15を旋回制御する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の監視カメラを備えたカメラ監視システムおよびプログラムに関する。
従来、カメラ監視システムとしては、例えば、旋回機能を備えた監視カメラによって撮影された監視映像を表示する際に、操作画面上で監視場所を選択指定すると、予め用意されているテーブルを参照することによってカメラの向きを制御しながら当該カメラ画像を表示するようにした監視カメラシステムが知られている(特許文献1参照)。また、侵入者検知に応答して自動撮影を行う際に、撮影方向や画角を調整するようにした監視カメラシステムが知られている(特許文献2参照)。更に、各種センサ毎に、1台のカメラを対応付けて設け、センサ検知によって対応するカメラによって撮影を行うようにした監視システムが知られている(特許文献3参照)。
特開2003−009138号公報 特開2001−258017号公報 特開2002−216278号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術にあっては、各種のテーブルを事前に用意しておく必要がある他、予め設定されている撮影方向に限られてしまうという問題があった。また、上述した特許文献2の技術にあっては、予め決められたカメラによって撮影を行うものであり、撮影方向や画角を調整したとしても、侵入者とカメラとの位置関係などによっては良好な撮影が妨げられるという問題があった。更に、上述した特許文献3の技術にあっては、センサとカメラとが固定的に対応付けられているため、上述した従来技術と同様の問題が生じる他、一方向の撮影に限られてしまう。
この発明の課題は、監視エリア内に存在する複数の監視カメラの向きがバラバラな状態であっても、撮影地点の指定に応答して複数の監視カメラの向きを一斉に制御することによって当該指定地点を多角的に集中撮影できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、複数の監視カメラを備えたカメラ監視システムにおいて、監視エリア内に存在する監視カメラ毎に、その位置を記憶管理する位置記憶手段と、撮影地点を指定する指定手段と、この指定手段によって撮影地点が指定された際に、複数の監視カメラのうち、当該指定地点を撮影可能な各監視カメラを選択する選択手段と、この選択手段によって選択された監視カメラ毎に、そのカメラ位置と前記指定地点に基づいて当該カメラの撮影方向を決定する決定手段と、この決定手段によって監視カメラ毎に決定された撮影方向に当該カメラが向くように、各監視カメラを制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項7記載の発明)。
なお、請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記指定手段は、予め設置されているセンサよって自動検知された位置を撮影地点として指定する(請求項2記載の発明)。
前記指定手段は、設置場所が異なる複数のセンサによって自動検知された各位置に基づいて算出された位置を撮影地点として指定する(請求項3記載の発明)。
前記位置記憶手段は、実際の監視エリアに相似する図形上のカメラ位置とセンサ位置とを記憶管理し、前記決定手段は、この相似図形上のカメラ位置とセンサ位置に基づいて当該カメラの撮影方向を決定する(請求項4記載の発明)。
実際の監視エリアに相似する図形を表示する表示手段を設け、前記位置記憶手段は、複数の監視カメラ毎に、前記相似図形上のカメラ位置を記憶管理し、前記決定手段は、相似図形上の任意の位置が撮影地点として指定された際に、この図形上のカメラ位置と指定位置に基づいて当該カメラの撮影方向を決定する(請求項5記載の発明)。
前記位置記憶手段は、実際の監視エリアに相似する図形上のカメラ位置を記憶管理し、前記選択手段は、この図形上において撮影地点とカメラ位置との間に障害物の有無を判別した結果、障害物が有れば、当該カメラを選択対象外とし、障害物が無ければ、当該カメラを選択対象とする(請求項6記載の発明)。
請求項1記載の発明によれば、監視エリア内に存在する監視カメラ毎に、その位置が記憶管理されている状態において、撮影地点(例えば、異常発生地点)が指定された際に、複数の監視カメラのうち、当該指定地点を撮影可能な各監視カメラを選択すると共に、選択された監視カメラ毎に、そのカメラ位置と前記指定地点に基づいて当該カメラの撮影方向を決定し、この撮影方向に当該カメラが向くように、各監視カメラを制御するようにしたから、各監視カメラの向きがバラバラな状態であっても、撮影地点の指定に応答して複数の監視カメラの向きを一斉に制御することによって当該指定地点を多角的に集中撮影することが可能となり、監視能力を高め、信頼性に富んだ監視システムを実現することができる。この場合、従来のように、予め撮影方向をプリセットしておく必要はなく、撮影方向も固定されず、どのような方向であっても一斉撮影が可能となり、実用性に富んだものとなる。
請求項2記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、予め設置されているセンサよって自動検知された位置を撮影地点として指定するようにしたから、撮影地点の自動指定が可能となると共に、その地点の自動撮影が可能となる。なお、異常発生を検知したセンサ位置を撮影地点として特定するようにしてもよい。
請求項3記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、設置場所が異なる複数のセンサによって自動検知された各位置に基づいて算出された位置を撮影地点として指定するようにしたから、監視エリア内に設置されているセンサ数が少なくても、撮影地点を細かく指定することができる。なお、複数のセンサによって異常発生が検知され場合に、各センサ位置の中間点を撮影地点として特定するようにしてもよい。
請求項4記載の発明によれば、上述した請求項1および2/3記載の発明と同様の効果を有する他、実際の監視エリアに相似する図形上のカメラ位置とセンサ位置とが記憶管理されている状態において、相似図形上のカメラ位置とセンサ位置に基づいて当該カメラの撮影方向を決定するようにしたから、図形座標系上で撮影方向を容易かつ精度良く算出することができる。
請求項5記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、実際の監視エリアに相似する図形が表示されている状態において、この図形上の任意の位置が撮影地点として指定された際に、この図形上のカメラ位置と指定位置に基づいて当該カメラの撮影方向を決定するようにしたから、任意に指定した位置の現在状況を何時でも自由に確認することができる。
請求項6記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、実際の監視エリアに相似する図形上のカメラ位置が記憶管理されている状態において、この図形上において撮影地点とカメラ位置との間に障害物の有無を判別した結果、障害物が有れば、当該カメラを選択対象外とし、障害物が無ければ、当該カメラを選択対象とするようにしたから、障害物によって撮影が妨げられるカメラを除き、撮影地点を良好に撮影可能なカメラだけを選択することができる。
(実施例1)
以下、図1〜図12を参照して本発明の第1実施例を説明する。
図1は、この実施例におけるカメラ監視システムの全体構成の概要を示したブロック図である。
このカメラ監視システムは、一般家庭用として構築された防災用の監視システムであり、各種の監視機器を制御するためのホームセキュリティシステム1と、このホームセキュリティシステム1と連動する家内のローカルPC(パーソナルコンピュータ)2と、このローカルPC2にネットワーク網(インターネット)3を介して接続されている遠隔地側のリモートPC4とを有する構成となっている。
ホームセキュリティシステム1は、屋内の所定位置に固定的に配置されている各種のセンサ群として、例えば、火災発生検知センサ11、ガス漏れ発生検知センサ12、パッシブセンサ(赤外線監視センサ)13、マグネットセンサ14を備え、また、屋内の所定位置に固定的に配置されている複数台の監視カメラ群として、監視用WEBカメラ15を備えた構成となっており、これらのセンサ11〜14は、専用ケーブルあるいは無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を介してコントローラ16側に常時接続されている。
火災発生検知センサ11は、火災の際に発生する煙または熱の変化量を監視するセンサであり、ガス漏れ発生検知センサ12は、ガス漏れを検知して通報するセンサである。また、パッシブセンサ(赤外線監視センサ)13は、人体から発生する赤外線を感知したり、赤外線の遮断によって侵入者を感知するセンサであり、マグネットセンサ14は、扉や窓の開閉状態を監視するセンサである。なお、これらのセンサ11〜14は、必要に応じて同一種類のセンサを異なる複数の場所に設置されている。
監視用WEBカメラ15は、360度旋回可能な据え置き型のデジタルスチルカメラあるいはデジタルビデオカメラであり、CCDイメージセンサ等の撮像素子等を備え、広角撮影機能、ズーム機能、ホワイトバランス調整機能等を有し、ローカルPC2からのアクセスに応答して、WEBブラウザ対応の撮影画像をアクセス元へ送信提供するようにしている。
コントローラ16は、各種のセンサ11〜14の動作状態を管理するものであり、シリアル接続などでローカルPC2に常時接続されており、センサ検知に応答してローカルPC2にアラーム信号(センサ検知信号)を発信出力する。
ローカルPC2は、インストールされた制御ソフト21に従ってホームセキュリティシステム1との間で情報やコマンドのやり取りを行うもので、コントローラ16と連動することによってセンサ検知時において屋内のどの位置を撮影すべきかの撮影対象の地点(異常発生地点)を特定する他、複数台の監視用WEBカメラ15のうち、当該撮影地点を撮影可能な各カメラを選択すると共に、選択したカメラ毎に、このカメラ位置と撮影地点に基づいて当該カメラの撮影方向を決定し、この撮影方向に各カメラが向くように制御するようにしている。言い換えれば、センサ検知に応答して撮影地点を特定し、この撮影地点を複数台の監視用WEBカメラ15によって多角的に集中撮影するように制御するようにしている。そして、ローカルPC2は、集中撮影された各撮影画像を取り込んで一覧画面上に表示出力するようにしている。
ローカルPC2は、ルータ22、モデム/TA(ターミナルアダプタ)23を介してネットワーク網3に接続されている。同様に、リモートPC4は、ルータ41、モデム/TA42を介してネットワーク網3に接続されている。リモートPC4は、インターネット経由でローカルPC2をアクセスすることによって監視画像を遠隔地からでも確認可能とするものである。なお、リモートPC4は、インターネット経由でローカルPC2と同様の制御も実行可能としてもよい。
図2は、ローカルPC2側において、実際の監視エリアに相似する図形(間取り図)を作成する際に切り換えられたモード(レイアウトモード)時の作成画面を示した図である。
ここで、間取り図を作成する際には、予め用意されている各種の図形要素を選択指定しながら各要素を組み合わせると共に、その縦横の比率を実寸法に正確に合わせながら相似図形(例えば、1/100の縮小図形)の作成を行う。この場合、部屋を仕切る壁、扉、窓などに合わせて図形要素を選択しながらそれらを組み合わせることによって縮小図形の作成を行う。なお、以下、この相似図形(間取り図)を単に“マップ”と呼ぶものとする。
また、マップの下側に設けられているメニューバーには、各種のファンクションボタンとして「操作」、「カメラ映像」、「レイアウト」、「終了」の各ボタンが配置されている。ここで、「操作」は、例えば、マップ上の位置を任意に指定する際に使用されるボタンであり、「カメラ映像」は、カメラ映像の画面に切り換える際に使用されるボタン、また、「レイアウト」は、レイアウトモードに切り換える際に使用されるボタンであり、「終了」は、各種の処理を終了させる毎に操作されるボタンである。
図3は、実際の監視エリアに相似する図形(間取り図:マップ)上に、各種センサ11〜14および複数台の監視用WEBカメラ15を表したオブジェクトをポイント配置した状態を示した図である。
この場合、実際の監視エリア内に配置されている各種センサ11〜14および複数台の監視用WEBカメラ15に対応して、その配置位置に相当するマップ上の位置をマウス等のポインティングデバイスでポイント指定し、この指定位置に対応するオブジェクトを配置する作業をセンサ毎、カメラ毎に繰り返す。なお、図中、「白の円形」は、センサが配置されている位置を示し、また、「内部を塗り潰した三角形(二等辺三角形)」は、カメラが配置されている位置を示し、この三角形で示される矢印方向は、カメラの向きを示している。また、図中、「S1〜S6」は、各種のセンサ11〜14を識別するためのセンサIDを示し、「V1〜V3」は、監視用WEBカメラ15を識別するためのカメラIDを示している。
図4は、ローカルPC2側に設けられているセンサテーブル24の内容を示した図であり、図5は、カメラテーブル25の内容を示した図である。
このセンサテーブル24は、各種のセンサ11〜14に対応して、マップ上の配置位置を記憶管理するもので、センサ毎に「センサID」、「マップ座標」の項目を有している。ここで、「マップ座標」は、マップ上の位置(二次元座標系の座標値)を示している(以下、同様)。カメラテーブル25は、複数台の監視用WEBカメラ15に対応して、マップ上の配置位置を記憶管理するもので、カメラ毎に「カメラID」、「マップ座標」の項目を有している。
図6は、ローカルPC2の基本的構成要素を示したブロック図である。
CPU201は、記憶部202内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトに従ってこのローカルPC2の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置202は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、磁気的/光学的メモリや半導体メモリ等の他、その駆動系を有する構成となっている。この記憶装置202内のプログラム記憶領域には、後述する図7および図8に示す動作手順に従って本実施例を実現する為のアプリケーションプログラム(制御ソフト)21が格納され、また、データ記憶領域には、上述した図4、図5に示したセンサテーブル24、カメラテーブル25が格納されている。なお、記憶装置202は、ハードディスク等の固定メモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体であってもよい。この記憶装置202内のプログラムやデータは、必要に応じてRAM(例えば、スタティックRAM)203にロードされたり、このRAM203内のデータが記憶装置202にセーブされる。
一方、CPU201には、その入出力周辺デバイスである通信装置204、入力装置205、表示装置206がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムに従ってCPU201は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。入力装置205は、キーボードやタッチパネルあるいはマウスやタッチ入力ペン等のポインティングデバイスを構成する操作部であり、文字列データや各種コマンドの入力を行う。表示装置206は、フルカラー表示を行う液晶表示装置、CRT表示装置、プラズマ表示装置等である。
次に、この第1実施例におけるカメラ監視システムの動作概念を図7〜図9に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施例においても同様であり、記録媒体の他に、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図7は、ローカルPC2側で実行されるマップ作成処理を示したフローチャートである。
先ず、ローカルPC2は、レイアウトモードへの切り換え指示に応答して作成画面を表示出力させた状態において、間取り図(マップ)作成処理を行う(ステップA1)。この場合、オペレータは、上述したように、予め用意されている各種の図形要素を選択指定しながら各要素を組み合わせると共に、その縦横の比率を実寸法に正確に合わせながらマップ作成を行う。ここで、作成画面上の「終了ボタン」が操作されると、各種センサ11〜14および複数台の監視用WEBカメラ15に対応して、その配置位置に相当するマップ上の位置にオブジェクトを配置表示する処理が開始される。
すなわち、各種センサ11〜14に対応して、その配置位置に相当するマップ上の位置をポイント指定すると共に、このセンサIDを指定し、更に、センサ用のオブジェクトを選択指定すると、当該指定位置にセンサ用のオブジェクトが配置表示される(ステップA2)。そして、センサIDとマップ上のセンサ位置(マップ座標)とが対応付けられてセンサテーブル24に登録される(ステップA3)。以下、全てのセンサに対する登録処理が終了するまで(ステップA4)、センサを1つずつ指定しながら上述の動作が繰り返される(ステップA2〜A4)。
同様に、複数台の監視用WEBカメラ15に対応して、その配置位置に相当するマップ上の位置をポイント指定すると共に、このカメラIDを指定し、更に、カメラ用のオブジェクトを選択指定すると、当該指定位置にカメラ用のオブジェクトが配置表示される(ステップA5)。そして、カメラIDとマップ上のカメラ位置(マップ座標)とが対応付けられてセンサテーブル24に登録される(ステップA6)。以下、全てのカメラに対する登録処理が終了するまで(ステップA7)、カメラを1つずつ指定しながら上述の動作が繰り返される(ステップA5〜A7)。
図8および図9は、ホームセキュリティシステム1と連動するローカルPC2側の動作を示したフローチャートである。
先ず、ホームセキュリティシステム1側のコントローラ16は、各種のセンサ11〜14の動作状態を管理しており、何れかのセンサ検知に応答して当該センサ対応のアラーム信号をローカルPC2へ発信する。すなわち、コントローラ16は、火災、ガス漏れ、侵入者、扉や窓の開放が検知されると、異常を検知したセンサを特定し、どの位置に配置されているセンサが作動したかを示すセンサIDを含むアラーム信号をローカルPC2へ発信する。ここで、ローカルPC2は、コントローラ16からのアラーム信号の発信有無を常時監視しており(ステップB1)、アラーム信号を受けた場合には、このアラーム信号からセンサIDを取得すると共に(ステップB2)、取得したセンサIDは、1つか否かをチェックする(ステップB3)。
ここで、ローカルPC2は、取得したセンサIDが1つの場合には(ステップB3でYES)、このセンサIDに基づいてセンサテーブル24をアクセスすることで、該当する「マップ座標」を読み出して当該センサのマップ上の位置を特定する他(ステップB4)、この特定位置をマップ上の撮影地点(異常発生地点)として特定する(ステップB5)。つまり、異常を検知したセンサが1つであれば、その配置位置がそのまま撮影対象の異常発生地点として特定される。
一方、アラーム信号から複数のセンサIDを取得した場合には(ステップB3でNO)、センサテーブル24をアクセスし、各センサ毎に、その「マップ座標」を読み出して各センサのマップ上の位置を特定する(ステップB6)。そして、この各センサ位置からその中間点を算出し(ステップB7)、この中間点をマップ上の撮影地点(異常発生地点)として特定する(ステップB8)。これによって特定されたマップ上の撮影地点を特定色(例えば、赤色)でポイント表示すると共に点滅させてオペレータに異常発生の警告を行う(ステップB9)。この場合、アラーム音も合わせて発生するようにしてもよい。
図11(A)は、異常発生が検知される前のマップ表示例を示し、(B)は、異常発生後のマップ表示例を示している。ここで、図11(B)内の黒丸は、特定された撮影地点(異常発生地点)を示し、この部分が赤色で点滅表示される。
このようにして撮影地点を特定して警告表示した後は、複数台の監視用WEBカメラ15によって当該撮影地点を集中撮影するために、各カメラの向きを制御する処理に移る。すなわち、先ず、ローカルPC2は、カメラテーブル25をアクセスし、その先頭のカメラID(第1のカメラID)を指定する(ステップB10)。そして、図9のステップB11に移り、指定されたカメラIDに基づいてカメラテーブル25をアクセスして、マップ上のカメラ位置「マップ座標」を読み出した後に、このカメラ位置から撮影地点までを結ぶ仮想線(仮直線)をマップ上に描画し(ステップB12)、この仮想線(仮直線)がマップ上の障害物(部屋を区切る壁の図形)にぶつかるかをチェックする(ステップB13)。
いま、障害物が無ければ(ステップB13でNO)、撮影地点を撮影可能なカメラとして当該指定カメラを選択し、指定カメラ15を動作可能状態にセットすると共に、モニタ撮影の開始を指示する(ステップB14)。そして、マップ上の撮影地点の座標と指定カメラのマップ座標に基づいてカメラ向きを算出する処理が行われる(ステップB15)。
図10は、カメラ向きを算出する方法を説明するための図である。ここで、マップ上の撮影地点の座標値を(XS2、YS2)、指定カメラのマップ座標値を(XV3、YV3)とすると、カメラの水平方向の移動角θは、次式に従って求められる。
tanθ=|YS2−YV3|/|XS2−XV3|
これによって算出された移動角に基づいてマップ上の指定カメラの向き(オブジェクトの向き)が変更表示される(ステップB16)。すなわち、図11(B)に示すように、マップ上のカメラの向き(オブジェクトの向き)は、特定された撮影地点(異常発生地点)に向くように、その方向が変更表示される。また、ローカルPC2は、算出した移動角に応じてカメラの向きを調整すべきことを指示する回動指令を指定カメラ15に対して送信する(ステップB17)。この場合、指定カメラ15は、移動角で示される方向に旋回しながらカメラの水平方向における角度を調整する。
なお、ローカルPC2は、監視用WEBカメラ15毎に、現在向いているカメラ角度(最初は、カメラ設置時のデフォルト値)をカメラテーブル25に記憶管理しておき、上述のように算出された移動角と現在のカメラ角度との差を求め、この差の角度分だけを旋回させるようにしてもよい。この場合、カメラ角度を変更する毎に、カメラテーブル25内の現在のカメラ角度を更新すればよい。
このようにして1台分のカメラに対する処理が終了すると、カメラテーブル25をアクセスして未処理分の他のカメラが有るかをチェックし(ステップB18)、他のカメラが有れば、次のカメラIDを指定した後(ステップB19)、指定カメラに対して、上述と同様の動作を繰り返すためにステップB11に戻る。この場合、マップ上のカメラ位置から撮影地点を結ぶ仮直線がマップ上の障害物にぶつかる場合には(ステップB13でYES)当該指定カメラを選択対象から外すためにステップB18に移る。
これによって全てのカメラを指定し終わった場合には(ステップB18でNO)、「カメラ映像ボタン」の操作有無をチェックし(ステップB20)、「カメラ映像ボタン」が操作されなければ、最初のステップB1に戻るが、「カメラ映像ボタン」が操作された場合には、異常発生地点における現在の画像を各カメラ15から取得し(ステップB21)、同一画面上に各撮影画像を一覧表示させる(ステップB22)。
図12(A)は、「カメラ映像ボタン」を操作した状態を示し、(B)は、カメラ映像ボタンが操作された後の表示状態を示し、マップ表示画面から撮影画像の一覧画面に切り換わる。ここで、「終了ボタン」が操作された場合には(ステップB23)、最初のステップB1に戻る。
以上のように、この第1実施例においてローカルPC2は、ホームセキュリティシステム1を構成する監視用の各カメラ15毎に、その設置位置が記憶管理されている状態において、撮影地点(異常発生地点)が特定された際に、各カメラ15のうち、当該地点を撮影可能な各カメラ15を選択すると共に、選択されたカメラ15毎に、そのカメラ位置と撮影地点に基づいて当該カメラの撮影方向を決定し、この撮影方向に当該カメラが向くように、各カメラ15を旋回制御するようにしたから、各監視カメラの向きがバラバラな状態であっても、撮影地点の特定に応答して複数の監視カメラの向きを一斉に制御することによって当該地点を多角的に集中撮影することが可能となり、監視能力を高め、信頼性に富んだ監視システムを実現することができる。この場合、従来のように、予め撮影方向をプリセットしておく必要はなく、撮影方向も固定されず、どのような方向であっても一斉撮影が可能となり、実用性に富んだものとなる。
この場合、ホームセキュリティシステム1を構成する各種のセンサ11〜14のうち、異常発生を検知したセンサ位置を撮影地点として特定するようにしたから、撮影地点の自動指定が可能となると共に、その地点の自動撮影が可能となる。
また、複数のセンサによって異常発生が検知され場合には、各センサ位置の中間点を撮影地点とするようにしたから、監視エリア内に設置されているセンサ数が少なくても、異常発生地点を細かく特定することができる。
ローカルPC2は、各センサ11〜14、各カメラ15毎に、マップ上の位置(マップ座標)がセンサテーブル24、カメラテーブル25に記憶管理されている状態において、マップ上のカメラ位置とセンサ位置に基づいて当該カメラの撮影方向を決定するようにしたから、マップ座標系上において撮影方向を容易かつ精度良く算出することができる。
また、マップ上のカメラ位置が記憶管理されている状態において、マップ上で撮影地点とカメラ位置との間に障害物(壁)の有無を判別した結果、障害物が有れば、当該カメラを選択対象外とし、障害物が無ければ、当該カメラを選択対象とするようにしたから、障害物によって撮影が妨げられるカメラを除き、撮影地点を良好に撮影可能なカメラだけを選択することができる。
なお、上述した第1実施例においては、遠隔地側のリモートPC4については、特に言及しなかったが、リモートPC4からでも異常発生時にその画像を確認することができる。この場合、ローカルPC2は、異常発生を知らせる警告メッセージをリモートPC4へ送信すると共に、異常発生時における各カメラ画像の一覧をリモートPC4へ送信すればよい。この場合、各カメラ画像の一覧は、「カメラ映像ボタン」の操作有無に拘らず、リモートPC4へ送信するか、リモートPC4からの指示に応じて送信するかは問わない。
(実施例2)
以下、この発明の第2実施例について図13および図14を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、ホームセキュリティシステム1を構成する各種のセンサ11〜14のうち、異常発生を検知したセンサ位置に基づいて撮影地点を特定するようにしたが、この第2実施例においては、マップ上において任意の位置がポイント指定され際に、この指定位置を撮影地点として特定することによって、指定位置での現在状況を何時でも自由に確認できるようにしたものである。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図13(A)は、「操作ボタン」をクリックした状態を示し、(B)は、マップ上の任意の位置を撮影地点として指定した状態を示した図である。
ここで、「操作ボタン」をクリックした後に、マウス等のポインティングデバイスを使用し、現在の状況を確認するポイントを指定すると、この指定位置には、×印が表示される。この場合、図13(B)に示すように、マップ上のカメラの向き(オブジェクトの向き)は、任意に指定された撮影地点に向くように、その方向が変更される。
図14は、ホームセキュリティシステム1と連動するローカルPC2側の動作のうち、第2実施例の特徴部分だけを示したフローチャートである。
先ず、ローカルPC2は、上述した第1実施例と同様のマップが作成されている状態において、図13(A)に示すように、各種センサやカメラ毎にそのオブジェクトを配置したマップを表示出力させる(ステップC1)。この状態において、「操作ボタン」がクリックされると共に、マップ上の任意の位置がポイント指定されると(ステップC3)、このマップ上の指定位置(マップ座標)を撮影地点として特定すると共に、特定されたマップ上の撮影地点に×印を表示させる(ステップC3)。
このようにして撮影地点が特定された後は、複数台の監視用WEBカメラ15によって当該撮影地点を集中撮影するために、各カメラの向きを制御する処理に移る。すなわち、先ず、ローカルPC2は、カメラテーブル25をアクセスし、その先頭のカメラID(第1のカメラID)を指定する(ステップC4)。そして、図9のステップB11に移り、以下、上述した第1実施例と同様の処理が行われる。すなわち、マップ上のカメラ位置と撮影地点に基づいてカメラ毎にその撮影方向を決定しながら各カメラの向きを制御したり、「カメラ映像ボタン」の操作に応答して各カメラ15から取得した撮影画像を一覧表示させる。
以上のように、この第2実施例においては、実際の監視エリアに相似するマップが表示されている状態において、このマップ上の任意の位置が撮影地点として指定された際に、このマップ上のカメラ位置と撮影位置に基づいて各カメラの撮影方向を決定しながら各カメラの向きを制御するようにしたから、任意に指定した位置の現在状況を何時でも自由に確認することができる。
なお、上述した第2実施例においては、遠隔地側のリモートPC4については、特に言及しなかったが、リモートPC4からでも、任意に指定された位置の現在状況を何時でも自由に確認することができる。この場合、リモートPC4は、インターネットを介してローカルPC2からマップを取得して表示出力すると共に、このマップ上の任意の位置がポイント指定されると、この指定位置をローカルPC2へ送信する。ここで、ローカルPC2は、リモートPC4によって指定された位置を撮影地点として特定した後に、当該撮影地点を集中撮影するために各カメラの向きを制御する処理を実行した後に、各カメラ画像の一覧をリモートPC4へ送信すればよい。この場合、各カメラ画像の一覧は、「カメラ映像ボタン」の操作有無に拘らず、リモートPC4へ送信すればよい。
上述した第1および第2実施例においては、各種のセンサとして、火災発生検知センサ11、ガス漏れ発生検知センサ12、パッシブセンサ13、マグネットセンサ14を例示したが、ガラスの破壊を監視するセンサ、浴室などの特殊窓(ジャロジー)の破壊を監視するセンサ、フェンスからの侵入者を監視するセンサ等であってもよい。
また、非常事態時にボタン操作された場合、カメラ画像を解析することによって侵入者や非常事態の発生を認識した場合であってもよい。
また、カメラ15は、固定設置されたものに限らず、例えば、レール上を走行移動可能なカメラであったり、移動可能なカメラであってもよい。更に、上述した第1および第2実施例においては、カメラを水平方向へ旋回してその向きを変更するようにしたが、垂直方向(仰角)に旋回可能としてもよい。
その他、ローカルPC2は、インストールされた制御ソフト21に従ってマップの作成などを行うようにしたが、ホームセキュリティシステム1のコントローラ16側でマップ作成などを行うようにしてもよい。また、リモートPC4は、携帯電話等の携帯端末であってもよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、監視エリア内に存在する監視カメラ毎に、その位置を記憶管理する機能と、撮影地点が指定された際に、複数の監視カメラのうち、当該指定地点を撮影可能な各監視カメラを選択する機能と、選択された監視カメラ毎に、そのカメラ位置と前記指定地点に基づいて当該カメラの撮影方向を決定する機能と、監視カメラ毎に決定された撮影方向に当該カメラが向くように、各監視カメラを制御する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
カメラ監視システムの全体構成の概要を示したブロック図。 ローカルPC2側において、実際の監視エリアに相似する図形(間取り図)を作成する際に切り換えられたモード(レイアウトモード)時の作成画面を示した図。 実際の監視エリアに相似する図形(間取り図:マップ)上に、各種センサ11〜14および複数台のカメラ15を表したオブジェクトをポイント配置した状態を示した図。 ローカルPC2側に設けられているセンサテーブル24の内容を示した図。 ローカルPC2側に設けられているカメラテーブル25の内容を示した図。 ローカルPC2の基本的構成要素を示したブロック図。 ローカルPC2側で実行されるマップ作成処理を示したフローチャート。 ホームセキュリティシステム1と連動するローカルPC2側の動作を示したフローチャート。 図8に続く、フローチャート。 カメラ向きを算出する方法を説明するための図。 (A)は、異常発生が検知される前のマップ表示例を示し、(B)は、異常発生後のマップ表示例を示した図。 (A)は、カメラ映像ボタンをクリックした状態を示し、(B)は、カメラ映像ボタンが操作された後の表示状態を示した図。 第2実施例において、(A)は、操作ボタンをクリックした状態を示し、(B)は、マップ上の任意の位置を撮影地点として指定した状態を示した図。 ホームセキュリティシステム1と連動するローカルPC2側の動作のうち、第2実施例の特徴部分だけを示したフローチャート。
符号の説明
1 ホームセキュリティシステム
2 ローカルPC
11 火災発生検知センサ
12 ガス漏れ発生検知センサ
13 パッシブセンサ
14 マグネットセンサ
15 監視用WEBカメラ
16 コントローラ
24 センサテーブル
25 カメラテーブル25
201 CPU
202 記憶装置
204 通信装置
205 入力装置
206 表示装置

Claims (7)

  1. 複数の監視カメラを備えたカメラ監視システムにおいて、
    監視エリア内に存在する監視カメラ毎に、その位置を記憶管理する位置記憶手段と、
    撮影地点を指定する指定手段と、
    この指定手段によって撮影地点が指定された際に、複数の監視カメラのうち、当該指定地点を撮影可能な各監視カメラを選択する選択手段と、
    この選択手段によって選択された監視カメラ毎に、そのカメラ位置と前記指定地点に基づいて当該カメラの撮影方向を決定する決定手段と、
    この決定手段によって監視カメラ毎に決定された撮影方向に当該カメラが向くように、各監視カメラを制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とするカメラ監視システム。
  2. 前記指定手段は、予め設置されているセンサよって自動検知された位置を撮影地点として指定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ監視システム。
  3. 前記指定手段は、設置場所が異なる複数のセンサによって自動検知された各位置に基づいて算出された位置を撮影地点として指定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ監視システム。
  4. 前記位置記憶手段は、実際の監視エリアに相似する図形上のカメラ位置とセンサ位置とを記憶管理し、
    前記決定手段は、この相似図形上のカメラ位置とセンサ位置に基づいて当該カメラの撮影方向を決定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項2あるいは請求項3記載のカメラ監視システム。
  5. 実際の監視エリアに相似する図形を表示する表示手段を設け、
    前記位置記憶手段は、複数の監視カメラ毎に、前記相似図形上のカメラ位置を記憶管理し、
    前記決定手段は、相似図形上の任意の位置が撮影地点として指定された際に、この図形上のカメラ位置と指定位置に基づいて当該カメラの撮影方向を決定する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ監視システム。
  6. 前記位置記憶手段は、実際の監視エリアに相似する図形上のカメラ位置を記憶管理し、
    前記選択手段は、この図形上において撮影地点とカメラ位置との間に障害物の有無を判別した結果、障害物が有れば、当該カメラを選択対象外とし、障害物が無ければ、当該カメラを選択対象とする、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ監視システム。
  7. コンピュータに対して、
    監視エリア内に存在する監視カメラ毎に、その位置を記憶管理する機能と、
    撮影地点が指定された際に、複数の監視カメラのうち、当該指定地点を撮影可能な各監視カメラを選択する機能と、
    選択された監視カメラ毎に、そのカメラ位置と前記指定地点に基づいて当該カメラの撮影方向を決定する機能と、
    監視カメラ毎に決定された撮影方向に当該カメラが向くように、各監視カメラを制御する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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