JP2005135518A - 音楽再生装置 - Google Patents

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JP2005135518A JP2003370616A JP2003370616A JP2005135518A JP 2005135518 A JP2005135518 A JP 2005135518A JP 2003370616 A JP2003370616 A JP 2003370616A JP 2003370616 A JP2003370616 A JP 2003370616A JP 2005135518 A JP2005135518 A JP 2005135518A
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Shoji Kamioka
昇二 上岡
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Abstract

【課題】音楽を再生するにあたって、演出効果を高め、運転をより一層快適なものとし
たり、ドライブをより一層楽しいものとすることのできる音楽再生装置を提供すること。
【解決手段】HDD25に楽曲に関する情報と対応づけて記憶された複数の楽曲の中か
ら楽曲を選択し、再生するための音楽再生装置において、HDD25に記憶された楽曲の
中から所定の選択条件に基づいて楽曲を選択する手段と、選択された楽曲を再生する手段
と、HDD25から選択された楽曲に関する情報を読み出す手段と、読み出された情報に
基づいて、楽曲の曲紹介を行う手段とを装備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は音楽再生装置に関し、より詳細には、HDD(Hard Disk Drive )などの大容
量記憶装置に記憶された数多くの楽曲の中から楽曲を選択し、再生するための音楽再生装
置に関する。
車室内で聴く音楽は、ドライバーが快適に運転するためや、ドライブを楽しいものとす
るためにも、ドライバーや乗員の聴きたいもの、好きなものとすることが好ましい。そこ
で、ドライバーの嗜好に合致した音楽を提供するオーディオ装置などが提案されている。
例えば、下記の特許文献1には、ドライバーの嗜好を過去の聴いた実績に基づいて分析し
、その分析結果に基づいて、前記ドライバーの嗜好に合った音楽を選曲し、選曲した音楽
を前記ドライバーに提供するオーディオ装置について開示されている。
しかしながら、精度の高い嗜好の分析は非常に難しく、ドライバーの聴きたいものが正
しく選曲されないケースが多くなる可能性が高い。また、ドライバーの嗜好に合った音楽
を選曲する場合には、毎回同じ音楽が選択される可能性が高く、聴き飽きた音楽ばかりが
提供される可能性も高い。
また、聴きたい音楽というのはその時々の気分などで変化するものであり、今日は聴き
たいと思っていた曲が、明日には聴きたくなくなったり、その逆に、今日は聴きたくない
と思っていた曲が、明日には聴きたくなる場合もある。従って、聴きたい音楽というのは
ユーザーのその時々の気分などで選択されるのが好ましいと言える。
しかしながら、楽曲の選択をユーザーが全て行わなければならないのでは、操作が煩わ
しくなる。特に、最近ではHDDなどの大容量記憶装置が普及し、数多くの楽曲(例えば
、1000曲)に関するデータを記憶させておくことができるようになっているが、10
00曲もの楽曲の中から所望の楽曲を選択するのは決して容易なことではない。今後、操
作の煩わしさ無しにユーザーの所望する楽曲を選択することのできる技術の開発が期待さ
れる。
例えば、最近ではHDD1に、図6に示したように、CD2−1〜2−nに収録されて
いる楽曲そのもののデータ(以降、楽曲データと記す)及びTOC(Table Of Contents
)情報(例えば、楽曲数や総演奏時間)が記憶され、さらにはCDに関する情報(例えば
、タイトル名や収録されている楽曲数、収録されている楽曲の総演奏時間、歌手名、各楽
曲の曲名・演奏時間)が記憶されている。
楽曲データやTOC情報については、CD2−1〜2−nからデータを読み出してHD
D1に記憶させれば良く、CDに関する情報については、これら情報を提供する機関3が
あるため、機関3から提供される情報を取得してHDD1に記憶させれば良い。なお、機
関3から提供されたCDに関する情報が、HDD1に記憶されているどの楽曲データに対
応したものであるのかは、収録されている楽曲数と総演奏時間から判断することができ、
例えば、第1番目に記憶されている、タイトル名が「大発明」であるCD(楽曲数16曲
、総演奏時間51分12秒)に関する情報は、第2番目に記憶されている楽曲データ(C
D2−2に収録されていた楽曲データ)に対応したものであると判断することができる。
ところで、上記したように、HDD1に数多くの楽曲を記憶させておくことができれば
、ユーザーのその時々の気分にあった音楽を聴くことができるようになるが、単純にユー
ザーの聴きたい曲を流し続けるだけでは、運転を快適なものとしたり、ドライブを楽しい
ものとする演出に十分とは言えない。例えば、テレビやラジオの歌番組のように、流す音
楽の紹介などが行われれば、演出効果は高まるものと思われる。
特開2002−114107号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、音楽を再生するにあたって、演出効果
を高め、運転をより一層快適なものとしたり、ドライブをより一層楽しいものとすること
のできる音楽再生装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る音楽再生装置(1)は、記憶手段に、楽曲に関
する情報と対応づけて記憶された複数の楽曲の中から楽曲を選択し、再生するための音楽
再生装置において、前記記憶手段に記憶された楽曲の中から所定の選択条件に基づいて楽
曲を選択する楽曲選択手段と、該楽曲選択手段により選択された楽曲を再生する楽曲再生
手段と、前記記憶手段から、前記楽曲選択手段により選択された楽曲に関する情報を読み
出す楽曲情報読出手段と、該楽曲情報読出手段により読み出された情報に基づいて、前記
楽曲の曲紹介を行う曲紹介手段とを備えていることを特徴としている。
上記音楽再生装置(1)によれば、前記記憶手段に記憶された楽曲の中から前記所定の
選択条件に基づいて楽曲が選択され、前記記憶手段から、選択された楽曲に関する情報(
例えば、前記楽曲が収録されていたCDのタイトル名、歌手名、曲名)が読み出され、読
み出された情報に基づいて、前記楽曲の曲紹介が行われる。
例えば、「次に演奏する曲は、○○○○(歌手名)の曲、アルバム○○○○(CDのタ
イトル名)から○○○○(曲名)です。どうぞ」といった曲紹介が行われるので、音楽を
再生するにあたっての演出効果が高められ、運転がより一層快適なものとなり、ドライブ
がより一層楽しいものとなる。
また、本発明に係る音楽再生装置(2)は、上記音楽再生装置(1)において、各楽曲
固有の情報の埋め込みが可能な、曲紹介に用いる基本文が記憶された基本文記憶手段を備
え、前記曲紹介手段が、前記基本文記憶手段に記憶されている基本文に、曲紹介を行うべ
き楽曲固有の情報を埋め込むことによって、曲紹介を行うものであることを特徴としてい
る。
上記音楽再生装置(2)によれば、各楽曲固有の情報の埋め込みが可能な、曲紹介に用
いる基本文に、曲紹介を行うべき楽曲固有の情報が埋め込まれて、曲紹介が行われるので
、楽曲に関する情報さえあれば、どのような楽曲の曲紹介も可能となる。例えば、基本文
が「次に演奏する曲は○○○○(歌手名)の○○○○(曲名)です。どうぞ」で、ある楽
曲Aの歌手名が「山田太郎」で曲名が「いろは」であり、また、ある楽曲Bの歌手名が「
鈴木花子」で曲名が「abc」である場合、楽曲Aは「次に演奏する曲は山田太郎のいろ
はです。どうぞ」と曲紹介され、楽曲Bは「次に演奏する曲は鈴木花子のabcです。ど
うぞ」と曲紹介される。
また、本発明に係る音楽再生装置(3)は、上記音楽再生装置(2)において、前記基
本文記憶手段には、楽曲の種別情報と対応づけて、複数の基本文が記憶されており、前記
曲紹介手段が、曲紹介を行うべき楽曲の種別に基づいて、使用する基本文を決定するもの
であることを特徴としている。
上記音楽再生装置(3)によれば、曲紹介を行うべき楽曲の種別に対応した基本文が使
用されて、曲紹介が行われる。例えば、バラードの曲に対しては、「次に演奏する曲は○
○○○(歌手名)のバラード、○○○○(曲名)です。どうぞ」の基本文が使用され、一
般の曲に対しては、「次に演奏する曲は○○○○(歌手名)の○○○○(曲名)です。ど
うぞ」の基本文が使用される。これにより、演出効果がより高められる。
また、本発明に係る音楽再生装置(4)は、上記音楽再生装置(1)〜(3)のいずれ
かにおいて、前記曲紹介手段が、再生される楽曲の順番に関する情報を含めて、曲紹介を
行うものであることを特徴としている。
上記音楽再生装置(4)によれば、再生される楽曲の順番に関する情報を含めて、曲紹
介が行われる。例えば、1番目の曲は「まず、初めの曲は…」や「第1番目の曲は…」と
紹介され、2番目の曲は「続けての曲は…」や「2番目の曲は…」と紹介され、最後の曲
は「いよいよ最後の曲は」などと紹介される。これにより、ユーザーは何曲目が再生され
ているのかを把握することができる。
また、本発明に係る音楽再生装置(5)は、上記音楽再生装置(1)〜(4)のいずれ
かにおいて、前記記憶手段には、楽曲に関する情報として、収録されていた記憶媒体のタ
イトル名、リリースされた年月日、歌手名、曲名、ジャンル、及びイメージのいずれかが
含まれていることを特徴としている。
上記音楽再生装置(5)によれば、前記記憶手段には、楽曲に関する情報として、楽曲
が収録されていた記憶媒体(例えば、CD)のタイトル名、リリースされた年月日、歌手
名、曲名、ジャンル、及びイメージのいずれかが含まれている。そのため、楽曲の収録さ
れているCDのタイトル名や、リリースされた年月日や、歌手名、曲名、ジャンル、イメ
ージ(例えば、夏をイメージした曲、クリスマスソング)の紹介が可能となる。
また、本発明に係る音楽再生装置(6)は、上記音楽再生装置(1)〜(5)のいずれ
かにおいて、前記曲紹介手段が、楽曲の再生直前、又は再生直後に前記楽曲の曲紹介を行
うものであることを特徴としている。
上記音楽再生装置(6)によれば、楽曲の再生直前、又は再生直後に前記楽曲の曲紹介
が行われるので、どの楽曲に対する曲紹介であるのかをユーザーが容易に把握することが
できる。
また、本発明に係る音楽再生装置(7)は、上記音楽再生装置(1)〜(5)のいずれ
かにおいて、前記曲紹介手段が、楽曲再生中における歌声のない期間を特定し、該期間に
楽曲の曲紹介を行うものであることを特徴としている。
上記音楽再生装置(7)によれば、楽曲再生中に曲紹介が行われるので、曲紹介に時間
を割く必要がないので、楽曲再生を効率良く行うことができる。また、曲紹介は楽曲再生
中における歌声のない期間に行われるので、歌声を聴くことの妨げとなるのを回避するこ
とができる。
また、本発明に係る音楽再生装置(8)は、上記音楽再生装置(1)〜(5)のいずれ
かにおいて、前記曲紹介手段が、複数の楽曲の曲紹介をまとめて行うものであることを特
徴としている。
上記音楽再生装置(8)によれば、複数の楽曲の曲紹介がまとめて行われ、例えば、「
○○○○(歌手名)の○○○○(曲名)、○○○○(歌手名)の○○○○(曲名)2曲続
けてどうぞ」と紹介されるので、単純に1曲ずつの曲紹介よりも、演出効果が高められる
。また、歌手が同じである場合、複数の楽曲の曲紹介をまとめるようにしても良く、例え
ば、「次は○○○○(歌手名)の○○○○(曲名)、○○○○(曲名)2曲続けてどうぞ
」と紹介すれば、より楽しいものとなる。
以下、本発明に係る音楽再生装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実
施の形態(1)に係る音楽再生装置の要部を概略的に示したブロック図である。図中11
はナビゲーション機能を有した音楽再生装置を示しており、車両Mに装備されるようにな
っている。
音楽再生装置11はマイコン12と、地図データ等が記憶されたDVD−ROM13か
ら地図データ等を読み出すためのDVDデッキ14と、ボタンスイッチ15aを有したリ
モコン15と、ボタンスイッチ16a及び表示パネル16bを有した表示装置16と、音
声を電気信号に変換するマイクロフォン17と、マイコン12からの文字データを処理し
て合成音声データを生成する音声合成部18と、音声合成部18で生成された合成音声デ
ータを増幅する増幅器19と、増幅された合成音声データを音声として出力するスピーカ
20とを含んで構成されている。なお、文字データではない、楽曲データなどの音声デー
タについては音声合成部18を介さずに、スピーカ20から出力されるようになっている
。また、DVDデッキ14はCDの再生も可能となっている。
また、表示パネル16bの上下左右には複数の赤外線LEDと複数のフォトトランジス
タ(図示せず)とが対向して配置され、指が表示パネル16bに触れた位置を検出するこ
とができるように構成され、検出された結果についてはマイコン12で取得することがで
きるようになっている。
マイコン12に接続されているGPS受信機21は、アンテナ22を介して衛星からの
GPS信号を受信するものであり、マイコン12はGPS信号に基づいて自車位置を割り
出すことができるようになっている。また、マイコン12には車両Mの速度に関するデー
タを検出するための車速センサ23と、車両Mの進行方向に関するデータを取得するため
のジャイロセンサ24と、磁気ディスク(図示せず)で構成され、データの読み書きが可
能であり、後述する案内文データや、各楽曲固有の情報の埋め込みが可能な曲紹介用の基
本文データ、楽曲データ、楽曲に関する情報など、各種データが記憶されたHDD25と
が接続されている。HDD25はマイコン12からの指示によって必要なデータを読み出
して、マイコン12へ出力したり、各種データを磁気ディスクに書き込むようになってい
る。なお、ここでは地図データが記憶されたDVD−ROMを採用しているが、別の実施
の形態では、DVD−ROMではなく、その他の記憶媒体、記憶装置を採用しても良く、
例えば、地図データが記憶されたHDDを採用しても良い。
図2は、HDD25に記憶されているデータの一部を示した図であり、HDD25には
CD2−1〜2−n(図6参照)に収録されている楽曲そのもののデータ(楽曲データ)
及びTOC情報(例えば、楽曲数や総演奏時間)が記憶され、さらにはCDに関する情報
(例えば、タイトル名、収録されている楽曲数、収録されている楽曲の総演奏時間、歌手
名、リリースされた年月日、各楽曲の曲名・演奏時間・ジャンル・イメージ)が記憶され
ている。
楽曲データやTOC情報については、CD2−1〜2−nからデータを読み出してHD
D25に記憶させれば良く、CDに関する情報については、これら情報を提供する機関が
あるため、該機関から提供される情報を取得してHDD25に記憶させれば良い。なお、
前記機関から提供されたCDに関する情報が、HDD25に記憶されているどの楽曲デー
タに対応したものであるのかは、収録されている楽曲数と総演奏時間から判断することが
でき、例えば、第1番目に記憶されている、タイトル名が「大発明」であるCD(楽曲数
16曲、総演奏時間51分12秒)に関する情報は、第2番目に記憶されている楽曲デー
タ(CD2−2に収録されていた楽曲データ)に対応したものであると判断することがで
きる。
次に、実施の形態(1)に係る音楽再生装置11におけるマイコン12の行う処理動作
[1]を図3〜図5に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作[
1]はDJモードが設定されたときに行われる動作であり、DJモードの設定は、例えば
、マイコン12によりマイクロフォン17から得られる情報に基づいて、ユーザーにより
「DJモード開始」と発せられたと判断された場合や、ユーザーによりリモコン15や表
示装置16が操作され、ユーザーがDJモードの開始を希望していると判断された場合に
行われるようになっている。
DJモードが設定されると、まず、初期設定としてHDD25から案内文データ及び曲
紹介用の基本文データを読み出し(ステップS1)、次に、DJモード開始時の案内文に
対応する案内文データを選択し、選択した案内文データを音声合成部18へ出力すること
によって、スピーカ20より音声として案内文を出力させる(ステップS2)。例えば、
「分かりました。DJモードによる音楽の演奏を開始します」といった案内文をスピーカ
20より出力させる。
なお、曲紹介用の基本文データは複数種類あり、各ジャンルに対応しており、その一例
を下記に示す。
一般曲用:「○○○○(リリースされた年)年リリースの○○○○(歌手名)の曲、ア
ルバム○○○○(CDのタイトル名)から○○○○(曲名)をどうぞ」
バラード用:「○○○○(リリースされた年)年リリースの○○○○(歌手名)のバラ
ード、アルバム○○○○(CDのタイトル名)から○○○○(曲名)をどうぞ」
次に、楽曲を選択するための選択条件X(ここでは、ユーザーの最近聴いた頻度の高い
楽曲)を設定し(ステップS3)、続いて、ナビゲーション機能を使って目的地Gが設定
されているか否かを判断する(ステップS4)。
目的地Gが設定されていると判断すれば、次に、目的地Gまでの到達に要する時間Tを
算出し(ステップS5)、時間Tに基づいて、目的地Gの到達までに聴くことの可能な曲
数(選曲数C)を求め(ステップS6)、その後、ステップS8へ進む。例えば、1曲当
たりの演奏時間を5分(曲紹介の時間も含む)と仮定し、目的地Gまでの到達に要する時
間が100分である場合には、選曲数Cを20曲に設定する。一方、目的地Gが設定され
ていないと判断すれば、選曲数Cを所定の曲数(例えば、20曲)に設定し(ステップS
7)、その後、ステップS8へ進む。
ステップS8では、HDD25に記憶された楽曲の中から、選択条件Xを満たす楽曲(
すなわち、ユーザーが最近頻繁に聴いている楽曲)をC曲選択し、その後、ステップS1
1(図4)へ進む。なお、ここでは詳しく説明しないが、再生された楽曲については、該
楽曲に対応づけて再生日時がHDD25に記録されるようになっており、この情報からユ
ーザーの楽曲を聴いている最近の状況を判断することができるようになっている。
図4に示したステップS11では、ステップS8(図3)で選択された楽曲の順番を設
定し、次に、係数kを1に設定する(ステップS12)。なお、楽曲の順番は、例えば、
ランダムに設定したり、リリースされたのが新しい楽曲が先となるように設定すれば良い
次に、k番目の楽曲に関する情報を読み出し(ステップS13)、前記情報に基づいて
、前記楽曲のジャンルに対応した基本文データを選択し(ステップS14)、選択した基
本文データ、及び前記情報に基づいて、曲紹介文データを作成する(ステップS15)。
なお、この作成の際、再生の順番に関連した文データを追加する。
その後、作成した曲紹介文データを音声合成部18へ出力することによって、スピーカ
20より音声として曲紹介文を出力させる(ステップS16)。例えば、「まず、初めは
2002(リリースされた年)年リリースの特許太郎(歌手名)の曲、アルバム大発明(
CDのタイトル名)から特許a(曲名)をどうぞ」(1番目の楽曲紹介)、「続いて、2
001(リリースされた年)年リリースの北斗七星(歌手名)のバラード、アルバム星座
(CDのタイトル名)から山羊座(曲名)をどうぞ」(2番目以降の楽曲紹介)、「2番
目は、2001(リリースされた年)年リリースの北斗七星(歌手名)のバラード、アル
バム星座(CDのタイトル名)から山羊座(曲名)をどうぞ」(2番目の楽曲紹介)とい
った曲紹介文を出力させる。
次に、k番目の楽曲を再生し、スピーカ20から音楽を出力させる(ステップS17)
。その後、k番目の楽曲の再生が終了したか否かを判断し(ステップS18)、楽曲の再
生が終了したと判断すれば、次に、係数kに1を加算し(ステップS19)、係数kが選
曲数Cに達したか否かを判断する(ステップS20)。係数kが選曲数Cに達した(すな
わち、次に再生する楽曲が最後の楽曲である)と判断すれば、ステップS31(図5)へ
進む。一方、係数kが選曲数Cに達していないと判断すれば、ステップS13へ戻る。
ステップS18において、楽曲の再生はまだ終了していないと判断すれば、次に、マイ
クロフォン17から得られる情報に基づいて、ユーザーがDJモードの終了を希望してい
るか否かを判断する(ステップS21)。例えば、ユーザーより「DJモード終了」など
といった音声が発せられたか否かを判断する。ユーザーがDJモードの終了を希望してい
ると判断すれば、「分かりました。それではDJモードを終了します。必要になったら私
(エージェント)を呼んで下さい」といった案内文をスピーカ20から出力させる(ステ
ップS22)。一方、ユーザーはDJモードの終了を希望していないと判断すれば、その
ままステップS17へ戻って、楽曲の再生を続ける。
図5に示したステップS31では、k番目(最後C番目)の楽曲に関する情報を読み出
し、次に、前記情報に基づいて、前記楽曲のジャンルに対応した基本文データを選択し(
ステップS32)、選択した基本文データ、及び前記情報に基づいて、曲紹介文データを
作成する(ステップS33)。なお、この作成の際、再生最後に関連した文データを追加
する。
その後、作成した曲紹介文データを音声合成部18へ出力することによって、スピーカ
20より音声として曲紹介文を出力させる(ステップS34)。例えば、「いよいよ、最
後は2002(リリースされた年)年リリースの特許太郎(歌手名)の乗りの良い曲、ア
ルバム大発明(CDのタイトル名)から査定v(曲名)をどうぞ」といった曲紹介文を出
力させる。
次に、k番目(最後C番目)の楽曲を再生し、スピーカ20から音楽を出力させる(ス
テップS35)。その後、k番目(最後C番目)の楽曲の再生が終了したか否かを判断し
(ステップS36)、楽曲の再生が終了したと判断すれば、次に、「全ての演奏が終了し
ました。これでDJモードを終了します。また必要になったら私を呼んで下さい」といっ
た案内文をスピーカ20から出力させる(ステップS37)。
一方、ステップS36において、楽曲の再生はまだ終了していないと判断すれば、次に
、マイクロフォン17から得られる情報に基づいて、ユーザーがDJモードの終了を希望
しているか否かを判断する(ステップS38)。例えば、ユーザーより「DJモード終了
」などといった音声が発せられたか否かを判断する。ユーザーがDJモードの終了を希望
していると判断すれば、「分かりました。それではDJモードを終了します。必要になっ
たら私を呼んで下さい」といった案内文をスピーカ20から出力させる(ステップS39
)。一方、ユーザーはDJモードの終了を希望していないと判断すれば、そのままステッ
プS36へ戻って、楽曲の再生を続ける。
上記実施の形態(1)に係る音楽再生装置によれば、HDD25に記憶された楽曲の中
から前記所定の選択条件に基づいて楽曲が選択され、HDD25から、選択された楽曲に
関する情報(例えば、前記楽曲が収録されていたCDのタイトル名、歌手名、曲名)が読
み出され、読み出された情報に基づいて、前記楽曲の曲紹介が行われる。
例えば、「次に演奏する曲は、○○○○(歌手名)の曲、アルバム○○○○(CDのタ
イトル名)から○○○○(曲名)です。どうぞ」といった曲紹介が行われるので、音楽を
再生するにあたっての演出効果が高められ、運転がより一層快適なものとなり、ドライブ
がより一層楽しいものとなる。
なお、上記実施の形態(1)に係る音楽再生装置では、楽曲の再生直前に、楽曲の曲紹
介を行っているが、別の実施の形態に係る音楽再生装置では、楽曲の再生直前ではなく、
楽曲の再生直後や、楽曲再生中に行うようにしても良い。但し、楽曲再生中に曲紹介を行
う場合には、歌声のない期間(例えば、前奏期間中や間奏期間中)に行うのが好ましい。
また、歌声のない期間に曲紹介を行うには、前奏期間がどのくらいの長さであるのか、
曲紹介を行える長さがあるのか、また間奏期間はどのタイミングからかということを把握
する必要があるが、これら情報については、楽曲に関する情報に含まれるようにすれば良
い。
また、上記実施の形態に係る音楽再生装置(1)では、1曲ずつ曲紹介を行うようにし
ているが、別の実施の形態に係る音楽再生装置では、複数の楽曲の曲紹介をまとめて行う
ようにしても良い。例えば、「○○○○(歌手名)の○○○○(曲名)、○○○○(歌手
名)の○○○○(曲名)2曲続けてどうぞ」と紹介したり、また、同じ歌手の楽曲が続く
場合には、これら楽曲の曲紹介をまとめて、例えば、「次は○○○○(歌手名)の○○○
○(曲名)、○○○○(曲名)2曲続けてどうぞ」と紹介しても良い。
なお、上記実施の形態(1)に係る音楽再生装置では、音声で各種やり取りを行うよう
になっているが、別の実施の形態に係る音楽再生装置では、ボタン入力や画面表示を使っ
て上記やり取りを行うようにしたり、両方を組み合わせるようにしても良い。また、さら
に別の実施の形態に係る音楽再生装置では、装置からの案内等(例えば、エージェントの
音声など)を所定の環境条件(例えば、ユーザーの性別や、時間帯)に応じた形態に変更
するようにしても良い。
例えば、ユーザーが男性である場合には、女性の声で前記案内等を行い、ユーザーが女
性である場合には、男性の声で前記案内等を行い、また、午前は男性の声で前記案内等を
行い、午後は女性の声で前記案内等を行うようにして、飽きのこないものとすることがで
きる。なお、ユーザーの性別による前記案内等の形態の変更を実現するには、予めユーザ
ーの性別を登録させておけば良い。
本発明の実施の形態(1)に係る音楽再生装置の要部を概略的に示したブロック図である。 HDDに記憶されているデータの一部を示した図である。 実施の形態(1)に係る音楽再生装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る音楽再生装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る音楽再生装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。 HDDに記憶されているデータの一部を示した図である。
符号の説明
11 音楽再生装置
12 マイコン
18 音声合成部
25 HDD

Claims (8)

  1. 記憶手段に、楽曲に関する情報と対応づけて記憶された複数の楽曲の中から楽曲を選択
    し、再生するための音楽再生装置において、
    前記記憶手段に記憶された楽曲の中から所定の選択条件に基づいて楽曲を選択する楽曲
    選択手段と、
    該楽曲選択手段により選択された楽曲を再生する楽曲再生手段と、
    前記記憶手段から、前記楽曲選択手段により選択された楽曲に関する情報を読み出す楽
    曲情報読出手段と、
    該楽曲情報読出手段により読み出された情報に基づいて、前記楽曲の曲紹介を行う曲紹
    介手段とを備えていることを特徴とする音楽再生装置。
  2. 各楽曲固有の情報の埋め込みが可能な、曲紹介に用いる基本文が記憶された基本文記憶
    手段を備え、
    前記曲紹介手段が、前記基本文記憶手段に記憶されている基本文に、曲紹介を行うべき
    楽曲固有の情報を埋め込むことによって、曲紹介を行うものであることを特徴とする請求
    項1記載の音楽再生装置。
  3. 前記基本文記憶手段には、楽曲の種別情報と対応づけて、複数の基本文が記憶されてお
    り、
    前記曲紹介手段が、曲紹介を行うべき楽曲の種別に基づいて、使用する基本文を決定す
    るものであることを特徴とする請求項2記載の音楽再生装置。
  4. 前記曲紹介手段が、再生される楽曲の順番に関する情報を含めて、曲紹介を行うもので
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の音楽再生装置。
  5. 前記記憶手段には、楽曲に関する情報として、収録されていた記憶媒体のタイトル名、
    リリースされた年月日、歌手名、曲名、ジャンル、及びイメージのいずれかが含まれてい
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の音楽再生装置。
  6. 前記曲紹介手段が、楽曲の再生直前、又は再生直後に前記楽曲の曲紹介を行うものであ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の音楽再生装置。
  7. 前記曲紹介手段が、楽曲再生中における歌声のない期間を特定し、該期間に楽曲の曲紹
    介を行うものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の音楽再生装置
  8. 前記曲紹介手段が、複数の楽曲の曲紹介をまとめて行うものであることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかの項に記載の音楽再生装置。
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