JP2005131522A - ベルト型濃縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 濾過効率を向上させて、排出される汚泥の濃縮濃度を上げることが可能なベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】 汚泥3を回動する無端ベルト10で搬送しながら重力濾過するベルト型濃縮機であって、汚泥3を無端ベルト10で汚泥供給部2から汚泥排出部4へ搬送する搬送軌道が形成され、搬送軌道は、汚泥供給部2から搬送軌道の中途箇所にわたって形成された水平部23aと、水平部23aから汚泥排出部4にわたって形成された下り勾配の傾斜部23bとで構成される。汚泥3は、傾斜部23bにおいて、無端ベルト10の表面を汚泥排出部4に向かって転がり落ちながら、複数の塊Bとなって団粒化される。これにより傾斜部23bにおいて脱水が促進される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えば下水処理場における余剰汚泥(混合生汚泥,消化汚泥,OD余剰汚泥)の濃縮等に用いられるベルト型濃縮機に関する。
従来、この種のベルト型濃縮機としては、図11に示すように、汚泥供給部61から濃縮対象汚泥62を供給する始端側に従動ローラー63が配置され、汚泥排出部64から濃縮対象汚泥62を排出する終端側に駆動ローラー65が配置され、これら両ローラー63,65間に、透水性を有するワイヤーメッシュベルトからなる無端ベルト66が掛け渡されたものがある(例えば特許文献1参照)。
これによると、汚泥供給部61から汚泥排出部64に濃縮対象汚泥62を搬送する水平な搬送軌道67が形成され、両ローラー63,65が回転して無端ベルト66が一方向へ回動することにより、汚泥供給部61から無端ベルト66上に供給された濃縮対象汚泥62は、無端ベルト66によって搬送軌道67上を搬送されながら重力濾過され、その後、汚泥排出部64から排出される。
しかしながら上記のようなベルト型濃縮機60では、濾過効率をさらに向上させることは難しく、汚泥排出部64から排出される汚泥62の濃縮濃度を上げることは困難であるといった問題があった。
排出される汚泥62の濃縮濃度を上げるための対策として、例えば、図12に示すように、汚泥排出部64に、下向きに傾斜したシューター68を配置し、このシューター68の底面に、上記無端ベルト66と同様のワイヤーメッシュベルトからなる濾過材69を配置したものがある。
これによると、汚泥排出部64から排出された汚泥62は、シューター68を滑り落ちる際、濾過材69によってさらに重力濾過されるため、濃縮濃度が向上する。
しかしながら上記図12に示すものでは、汚泥62が濾過材69に付着して目詰まりしてしまい、濾過材69による濾過効率が低下し、シューター68から排出される汚泥62の濃縮濃度が短期間で低下してしまうといった問題があり、さらには、上記付着した汚泥62を除去するために濾過材69を頻繁に洗浄しなければならず、手間がかかった。
特開2002−326006号公報
本発明は、濾過効率を向上させて、排出される汚泥の濃縮濃度を上げることが可能なベルト型濃縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、透水性を有する無端ベルトを回動させることにより、濃縮対象汚泥を無端ベルトで搬送しながら濾過するベルト型濃縮機であって、上記濃縮対象汚泥を無端ベルトで汚泥供給部から汚泥排出部へ搬送する搬送軌道の一部に、無端ベルト上の濃縮対象汚泥を搬送方向に向かって転がり落とす下り勾配の傾斜部が形成されているものである。
これによると、汚泥供給部から無端ベルト上に供給された濃縮対象汚泥は、回動する無端ベルトによって搬送軌道上を搬送されながら濾過され、その後、汚泥排出部から排出される。この際、濃縮対象汚泥は、搬送軌道の傾斜部において、無端ベルトの表面を搬送方向に向かって転がり落ちながら、複数の塊となって団粒化される。これにより、傾斜部において汚泥の脱水が促進され、ベルト型濃縮機の濾過効率が向上し、排出される汚泥の濃縮濃度が上がる。
また、本第2発明は、傾斜部の始端箇所に、無端ベルトで搬送されている濃縮対象汚泥を無端ベルトから一旦剥離させた後に傾斜部の無端ベルト上へ戻す第1の剥離手段が設けられているものである。
これによると、傾斜部の始端箇所において、濃縮対象汚泥は第1の剥離手段によって無端ベルトから一旦剥離するため、無端ベルトの表面が汚泥の付着していない新規な面に更新される。これにより、傾斜部において汚泥の脱水がさらに促進され、ベルト型濃縮機の濾過効率がより一層向上して、排出される汚泥の濃縮濃度が上がる。
また、本第3発明は、傾斜部は搬送軌道の中途箇所から汚泥排出部にわたって形成され、汚泥排出部に、濃縮対象汚泥を無端ベルト上から剥離させる第2の剥離手段が設けられているものである。
これによると、濃縮対象汚泥は、搬送軌道の傾斜部において、搬送方向に向かって転がり落ちながら団粒化され、汚泥排出部から排出される。この際、無端ベルトの表面に付着した汚泥は第2の剥離手段によって無端ベルト上から剥離されて汚泥排出部から排出される。これにより、汚泥排出後の無端ベルトの表面が新規な面に更新されるため、汚泥の付着による濾過効率の低下を防止することができ、排出される汚泥の濃縮濃度が長期間にわたり良好に保たれる。
以上のように本発明によると、ベルト型濃縮機の濾過効率が向上し、排出される汚泥の濃縮濃度が上がる。
以下、本発明における第1の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1,図2に示すように、1は、始端側に設けられた汚泥供給部2(汚泥供給シュート等)から供給された濃縮対象汚泥3を搬送しながら重力濾過して脱水濃縮し、終端側に設けられた汚泥排出部4(汚泥排出シュート等)から排出するベルト型濃縮機である。
このベルト型濃縮機1は、始端側に配置された始端ローラー6と、終端側に配置され且つモーター7により回転駆動される終端ローラー8と、これら両ローラー6,8間に配置された中間ローラー9と、これらローラー6,8,9間に掛け渡された無端ベルト10とを有している。図3,図4に示すように、各ローラー6,8,9の両端にはそれぞれ支軸11が設けられ、これら支軸11が軸受け12を介して回転自在に左右一対のサイドフレーム13に支持されている。また、上記各支軸11には、各ローラー6,8,9の端部と各サイドフレーム13との間に位置するスプロケット15が設けられている。尚、各サイドフレーム13は、複数本の脚16を有する架台17に立設されている。
図4に示すように、終端ローラー8の一端に設けられた一方の支軸11の先端にはローラー側スプロケット19が設けられ、図1に示すように、上記モーター7にはモーター側スプロケット20が設けられ、これら両スプロケット19,20間に駆動用チェン21が巻回されている。
尚、上記始端ローラー6と中間ローラー9とは同一高さに配置され、終端ローラー8は、中間ローラー9の後方において、中間ローラー9よりも下方に配置されている。
図1に示すように、上記無端ベルト10の軌道として、上記汚泥供給部2から投入された濃縮対象汚泥3を汚泥排出部4まで搬送する搬送軌道23と、この搬送軌道23の下方に位置し且つ汚泥排出部4から汚泥供給部2へ戻る戻り軌道24と、搬送軌道23から戻り軌道24へ反転する終端側反転軌道25と、戻り軌道24から搬送軌道23へ反転する始端側反転軌道26とが形成されている。
上記搬送軌道23は、始端ローラー6から中間ローラー9に至る範囲に形成された水平部23aと、中間ローラー9から終端ローラー8に至る範囲に形成された下り勾配の傾斜部23bとで構成されている。上記無端ベルト10は、搬送軌道23の水平部23aにおいて複数の支持板28により下側(裏側)から支持され、搬送軌道23の傾斜部23bと戻り軌道24とにおいて複数の支持ローラー29により下側から支持されている。
上記傾斜部23bの始端箇所には、水平部23aに沿って搬送されてきた濃縮対象汚泥3を無端ベルト10の表面から一旦剥離させた後に傾斜部23bの無端ベルト10上へ戻す第1のスクレーパー31(第1の剥離手段の一例)が配置されている。第1のスクレーパー31の先端は、中間ローラー9の外周面に対向して、無端ベルト10の表面に接触している。尚、図2に示すように、第1のスクレーパー31は、取付フレーム32を介して、一対のサイドフレーム13間に設けられている。
また、上記汚泥排出部4には、濃縮対象汚泥3を無端ベルト10の表面から剥離させる第2のスクレーパー33(第2の剥離手段の一例)が配置されている。第2のスクレーパー33の先端は、終端ローラー8の外周面に対向して、無端ベルト10の表面に接触している。尚、図2に示すように、第2のスクレーパー33は、取付フレーム34を介して、一対のサイドフレーム13間に設けられている。
また、一対のサイドフレーム13には、搬送軌道23に沿って搬送される濃縮対象汚泥3が無端ベルト10上から両外側方へ零れ落ちることを防止するための左右一対のガイド体36が設けられている。
図5,図6に示すように、上記無端ベルト10は、螺旋状をなす複数の金属又は樹脂製の線材10aを相互に当接して平行に配置し、これら複数の線材10aに直線状の骨線材10bを挿通して構成されたメッシュ状のベルトである。この無端ベルト10は、上記線材10aからなる上層と下層の間に空隙10cを有する多層構造をなし、各層には隣接する線材10a間に形成される微小な開孔10dを適当間隔で設けている。これにより、上記各線材10a同士は骨線材10bによって互いに連結され、無端ベルト10は、骨線材10bに沿って表裏方向に屈曲自在となり、且つ、表裏方向における透水性を有する。また、図2〜図4に示すように、無端ベルト10の幅方向Wの両側縁には、上記各スプロケット15に歯合するチェン38が設けられている。
図1に示すように、サイドフレーム13には、戻り軌道24上の無端ベルト10の裏面に洗浄水を噴射して無端ベルト10を洗浄する洗浄装置40が設けられている。さらに、上記架台17には、濃縮対象汚泥3を重力濾過することによって無端ベルト10から滴下した脱離水を集水して排出する排出部(図示せず)が設けられている。
以下、上記構成における作用を説明する。
モーター7で終端ローラー8を回転駆動することにより、残りのローラー6,9と各スプロケット15とが回転し、無端ベルト10が一方向へ回動する。そして、濃縮対象汚泥3に凝集剤を添加して凝集させた後、この濃縮対象汚泥3を汚泥供給部2から無端ベルト10上に供給する。これにより、濃縮対象汚泥3は、搬送軌道23上を搬送されながら重力濾過され、その後、汚泥排出部4から排出される。
この際、濃縮対象汚泥3は、図7に示すように、搬送軌道23の水平部23aにおいて、ある程度脱水され、その後、傾斜部23bにおいて、無端ベルト10の表面を汚泥排出部4に向かって転がり落ちながら、複数の塊Bとなって団粒化される。これにより、傾斜部23bにおいて脱水が促進され、ベルト型濃縮機1の濾過効率が向上し、排出される汚泥3の濃縮濃度が上がる。
また、傾斜部23bの始端箇所において、濃縮対象汚泥3は第1のスクレーパー31によって無端ベルト10の表面から一旦上方へ剥離するため、無端ベルト10の表面が汚泥3の付着していない新規な面に更新される。これにより、傾斜部23bにおいて脱水がさらに促進され、ベルト型濃縮機1の濾過効率がより一層向上する。尚、剥離した濃縮対象汚泥3は第1のスクレーパー31の上面を乗り越えて、傾斜部23bの無端ベルト10に落下する。
さらに、傾斜部23bにおいて無端ベルト10の表面に付着した汚泥3は、第2のスクレーパー33によって無端ベルト10上から剥離され、汚泥排出部4から排出される。これにより、上記汚泥3を排出した後の無端ベルト10の表面が新規な面に更新されるため、汚泥3の付着による濾過効率の低下を防止することができ、排出される汚泥3の濃縮濃度が長期間にわたり良好に保たれる。
上記第1の実施の形態では、第1の剥離手段の一例として、第1のスクレーパー31を用いたが、ワイヤー等を無端ベルト10の幅方向Wに張り、このワイヤーで濃縮対象汚泥3を無端ベルト10の表面から剥離させてもよい。
上記第1の実施の形態では、図7に示すように、始端ローラー6と中間ローラー9とを同一高さに配置し、終端ローラー8を上記両ローラー6,9よりも下方に配置しているが、第2の実施の形態として、図8に示すように、始端ローラー6と終端ローラー8とを同一高さに配置し、中間ローラー9を上記両ローラー6,8よりも上方に配置し、さらに、無端ベルト10の両側部を上方から押えつけて無端ベルト10を屈曲させる左右一対の押えローラー45を追加して、水平部23aと下り勾配の傾斜部23bとの間に、上り勾配の傾斜部23cを形成してもよい。
上記第1の実施の形態では、図7に示すように、傾斜部23bを水平部23aの後側(下流側)から汚泥排出部4にわたり形成し、濃縮対象汚泥3が水平部23aから傾斜部23bを経て汚泥排出部4へ排出されるように構成しているが、第3の実施の形態として、図9に示すように、下り勾配の傾斜部23bを水平部23aの中途に形成し、濃縮対象汚泥3が始端側の水平部23aから傾斜部23bを経て終端側の水平部23aから汚泥排出部4へ排出されるように構成してもよい。
上記第1の実施の形態では、図7に示すように、1本の無端ベルト10で水平部23aと傾斜部23bとを形成しているが、第4の実施の形態として、図10に示すように、2本の無端ベルト10A,10Bで搬送軌道23の水平部23aと傾斜部23bとを形成してもよい。すなわち、一方の無端ベルト10Aが一対の始端ローラー6と終端ローラー8との間に掛け渡されて、水平部23aが形成され、他方の無端ベルト10Bが別に設けられた一対のローラー46,47間に掛け渡されて、傾斜部23bが形成されている。
また、上記終端ローラー8とローラー47とはモーター(図示せず)により互いに反対方向へ回転駆動される。各ローラー6,8,46,47は、上記第1の実施の形態と同様に、左右一対のサイドフレーム13間に回転自在に支持されている。また、上記無端ベルト10A,10Bは、上記第1の実施の形態の無端ベルト10と同一構造のベルトであり、両側部にチェン38を有している。
上記水平部23aの終端側には、濃縮対象汚泥3を一方の無端ベルト10Aの表面から剥離させて他方の無端ベルト10B上へ排出する第1のスクレーパー48が設けられている。また、汚泥排出部4には、濃縮対象汚泥3を他方の無端ベルト10Bの表面から剥離させる第2のスクレーパー49が設けられている。
これによると、モーター(図示せず)により終端ローラー8とローラー47とを回転駆動することによって、一方の無端ベルト10Aが一方向イへ回動するとともに、他方の無端ベルト10Bが一方の無端ベルト10Aとは逆方向ロに回動する。
そして、汚泥供給部2から一方の無端ベルト10A上に供給された濃縮対象汚泥3は、搬送軌道23の水平部23aにおいて、ある程度脱水され、その後、一方の無端ベルト10A上から他方の無端ベルト10B上へ排出され、傾斜部23bにおいて、他方の無端ベルト10Bの表面を汚泥排出部4に向かって転がり落ちながら、複数の塊Bとなって団粒化される。これにより、傾斜部23bにおいて脱水が促進され、ベルト型濃縮機50の濾過効率が向上し、排出される汚泥3の濃縮濃度が上がる。
この際、傾斜部23bにおいて、落下しようとする汚泥3に対して他方の無端ベルト10Bが下から上へ移動するため、汚泥3が転がり易くなり、汚泥3の団粒化が促進される。
また、一方の無端ベルト10Aの表面に付着した濃縮対象汚泥3は第1のスクレーパー48によって剥離されるため、一方の無端ベルト10Aの表面が新規な面に更新される。同様に、他方の無端ベルト10Bの表面に付着した濃縮対象汚泥3は第2のスクレーパー49によって剥離されるため、他方の無端ベルト10Bの表面が新規な面に更新される。これにより、汚泥3の付着による濾過効率の低下を防止することができる。
本発明の第1の実施の形態におけるベルト型濃縮機の側面図である。 同、ベルト型濃縮機の平面図である。 同、ベルト型濃縮機の始端ローラーの取付部分の構造を示す図である。 同、ベルト型濃縮機の中間ローラーと終端ローラーの取付部分の構造を示す図である。 同、ベルト型濃縮機の無端ベルトの構成を示す拡大平面図である。 図5におけるX−X矢視図である。 同、ベルト型濃縮機によって汚泥が脱水濃縮される様子を示した概略側面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるベルト型濃縮機の概略側面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるベルト型濃縮機の概略側面図である。 本発明の第4の実施の形態におけるベルト型濃縮機の概略側面図である。 従来のベルト型濃縮機の概略側面図である。 同、ベルト型濃縮機の汚泥排出部に設けられたシューターの図である。
符号の説明
1 ベルト型濃縮機
2 汚泥供給部
3 濃縮対象汚泥
4 汚泥排出部
10 無端ベルト
23 搬送軌道
23b 傾斜部
31 第1のスクレーパー(第1の剥離手段)
33 第2のスクレーパー(第2の剥離手段)

Claims (3)

  1. 透水性を有する無端ベルトを回動させることにより、濃縮対象汚泥を無端ベルトで搬送しながら濾過するベルト型濃縮機であって、
    上記濃縮対象汚泥を無端ベルトで汚泥供給部から汚泥排出部へ搬送する搬送軌道の一部に、無端ベルト上の濃縮対象汚泥を搬送方向に向かって転がり落とす下り勾配の傾斜部が形成されていることを特徴とするベルト型濃縮機。
  2. 傾斜部の始端箇所に、無端ベルトで搬送されている濃縮対象汚泥を無端ベルトから一旦剥離させた後に傾斜部の無端ベルト上へ戻す第1の剥離手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のベルト型濃縮機。
  3. 傾斜部は搬送軌道の中途箇所から汚泥排出部にわたって形成され、汚泥排出部に、濃縮対象汚泥を無端ベルト上から剥離させる第2の剥離手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のベルト型濃縮機。
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